※(再)表記について
この表記があるレビューは、以前に移転前の「これそれ」で一度レビューしたものです。
移転前サイトのレビューが回復不能のようなので、改めて書き起こしたものになります。
SHIROBAKOは、架空のアニメーション製作会社「武蔵野アニメーション」を舞台にした
お仕事系アニメです。(製作はP.A.WORKS)
前回で声優に対して、オファーされていたオーディション回
Aパート>>
オーディションにて、色々な声優が同じ役を演じている。
何回も聞いていると「耳がウニウニしてくる」と嘆く木下監督。
場面は変わって、喫茶店で美術の「渥美」と再度打ち合わせ。
オファーを受けるといい返事をもらう。
事務所に戻った宮森の前に、新しく製作として業界歴5年の平岡が
現れる。(このときに、業界歴のわりに経歴社数が異様に多いのが地雷臭…)
ここから、会議室に場面が変わり仁義なきオーディション会議が始まる。
(タイトル回収)
紛糾する会議に音響監督が、「政治的なキャスティング臭がする。」と事態収拾した。
Bパート>>
主人公の声優が決まったものの、他のレギュラー陣について紛糾しまくる
白熱するオーディション会議。
時間はAM2:30。全員脱力の中やっと会議は終わる。
翌朝、ストーリーに関して打ち合わせ。
その際に、設定製作が不足していると言う認識から、前回の調べぶりが
評価されて、今井が正式に設定製作として武蔵野アニメーションに参加する。
ストーリーも固まってくると、自社だけではスケジュール的に裁ききれないことが
判明し、平岡の進めるスタジオ「タイタニック」に外注することとなる。
(↑名前からしてやばいが、その通りだった)
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タイトル道り、仁義なき声優オーディション会議。
普通声優のお仕事アニメを作ろうとすると、アフレコの現場やオーディションの様子などが
かかれそうなものですが、そこはSHIROBAKO。
オーディションの結果を決める会議に着目した回でした。
Aパート>>
主役を決める会議。
色々な立場の人が、それぞれの利害関係をぶつけ合う。まさに仁義なき。
こういう場面を見ると、声優に限らず俳優でも「演技」が全てではないのだと
感じます。
やはり、演技が注目されるのは当然ですが、それ+アルファがある人が
生き残って行くんだなぁと。
さすがにアニメではそこまでシビアな現実は描かず、多数決となりましたが。
Bパート>>
引き続き会議。
ですが、子安・・・いや、枕田のトンデモ発言がすべてかっさらって行った印象。
この声優さん(子安さん)は、こういう役をやらせると本当にうまいです。
リアルよりリアルにいそうな、脇役でした>枕田
そして出ましたタイタニック。名前からして放映当時も「いやな予感しかしない」と
言われていましたが、結構登場は早かったんですね。
時間をかけて沈没したのでしょうか(笑)
総括>>
前回のロケーションをハイテンポで変えて行く構成から一転して、1つの場面を
じっくりとにみせる形に。
作り手から、ここはちゃんと見て欲しいとメッセージが強く感じられます。
現実では、もっと強く利害関係がからんでいると思うので、会議を纏めるのが
本当に大変そうです。
あと10話、合間を見つけてレビューできればと思いますので、よかったら読んで下さいm(_ _)m
動画は↓で見ることが出来ます。
http://ch.nicovideo.jp/shirobako-anime
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