P.A.WORKSが手がけるアニメです。思春期のみ特殊能力を発揮する主人公たちの学園生活を
描いた作品。
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8話
前回1話まるまる使用して、妹の死から立ち直った主人公の乙坂 有宇(おとさか ゆう)
妹の写真に「いってくるよ」と語りかける顔は大分吹っ切れたようだった。
Aパート>>
学校に復帰した主人公。クラスの生徒たちや生徒会のメンバーも歓迎し気遣ってくれる。
そんな中、西森 柚咲(にしもり ゆさ)のPVが発表されることになり
生徒会室で一足先にPVを鑑賞する主人公。その際に、生徒会長とその兄が好きな
バンドのコンサートに翌日生徒会長と二人で行くこととなる。
Bパート>>
主人公は下校中に盲目の女性とであう。その女性は、主人公が明日行く予定のコンサートの
ボーカルだった。
主人公は女性に頼み、生徒会長の兄(精神が崩壊している)と面会してもらう。
その結果、生徒会長の兄は少しだけ正気を取り戻した。
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うーん。まず全体的に、ここ数話ずっとストーリーのテンポが遅い気がします。アニメ製作は
PAなんで絵的には、よく動いてカメラも回り込みとか、頑張っているのは分かるのですが…
Aパート>>
印象的にはずっとPVを見ていただけのような・・・キャラソンでもCDで出すんでしょうか。
物語をちゃんと煮詰めて濃縮すれば5分で終わるエピソードなだけに残念。
Bパート>>
ボーカルとの出会いによって、主人公が昔より優しくなったことや、生徒会長に好意を
抱いていることが上手く表現されました。
そして物語の根本である能力についての謎など少しずつ臭わせながら、主人公の
成長度合いを表現するいいパートでした。
後半、主人公のお節介(好意によるもの?)に対する、生徒会長の表情の描写がないところも
なかなかの演出だと思いました。
Aパートがスカスカだった分、こちらのパートは非常に楽しめました。
総括>>
Aパートのカットを半分にして、Bパートのカットを1.5倍にしてもよかった気がします。
最近のアニメらしく、キャラが歌っているだけのパートがありとても残念。
どうせキャラが歌うなら、その物語的な背景や必要な尺、タイミングなどちゃんと計算して
「こういう訳でこれだけの尺を使っても歌は必要なんだ」と思わせる演出が必要かな。
PVの話はおいておいて、物語は徐々に核心に近づき始めました。ボーカルが言っていた
ズルとは何なのか神様に返したとはどういうことなのか、今後の展開が楽しみです。
HPはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/charlotte-anime
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