2023年7月30日日曜日

聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~(一部レビュー)

<あらすじ>

現代。出世を控えたサラリーマンが犯罪に巻き込まれ死亡する。

しかし、神により転生を果たし、治癒士として生きていくことになった。

<レビュー>

転生系のアニメですが、いきなり最強ではなく努力して強くなるタイプの転生ものです。

 

異世界では治癒士は嫌われ者として描かれていますが、追放系のような圧迫感はなく、嫌われ者の治癒士だけど主人公だけは別格として、敬ってもらうようなシナリオです。

 

作画もシナリオも軽めの作品でギャグも分かりやすいのであまり人を選ばず楽しめる作風です。

 

ただ、主人公が治癒士なので、どうしてもけが人が(それも結構重症の)出てきます。作画でかなり軽減されていますが流血などはありますので、そういった描写が苦手な人は避けた方がいいかもしれません。

 

また、アニメ公式サイトには「ドMでゾンビな治癒士の生き残りをかけた日常が始まるー!」とあるので、4話時点では平和な転生ものですが、この先大きく話が変わってくる可能性はあります。特にゾンビ要素が不安です(笑)そんな作品ですが、身構えずに視聴できる作品ですので夏休みのお供に如何でしょうか!



2023年7月27日木曜日

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 2話

<あらすじ>

母・ゼニスを探すために歩き出したルーデウス。しかし、エリスに姿を消された失意の底から抜け出せずにいた。北方大地に向かう馬車の中で冒険者パーティ“カウンターアロー”のサラとスザンヌに出会ったルーデウスは、冒険者ギルドにあったある依頼のためにカウンターアローに同行する。

<レビュー>

無職転生2期の本編2話になります。


カウンターアローと旅をするルーデウス。徐々に絆も生まれパーティーに溶け込んでいきます。新しく居場所を見つけたかのように思えたのですが、吹雪でパーティーメンバーが行方不明になります。


すぐに捜索に向かうルーデウス。なんとかサラを救出することができます。

 

この1件で、サラとも距離が深まりエリスを失った悲しみから立ち上がりつつありました。

 

内容的にはファンジーに恋愛要素まぜたような構成で、3話につながる伏線も入りつつ、しっかり事件も解決して終わってますので読後感も良い作品でした。

 

ところが3話で大事件がまっているのですが・・それは3話のレビューで詳しく掲載しようと思います。

 

まずは2話。視聴者への世界観の紹介とカウンターアローに馴染むルーデウスを描き、3話へのつなぎとなっている素晴らしい物語でした。




2023年7月25日火曜日

政宗くんのリベンジR(一部レビュー)

<あらすじ>

8年前、デブで冴えなかった真壁政宗はかつて自身をこっぴどく振った残虐姫こと安達垣愛姫に復讐するため、激ヤセし名字を変え、イケメンに変身して帰って来た。


すべては惚れさせてから振るという、最高の復讐のために。

愛姫に熱烈なアプローチを重ね、少しずつ彼女の心を開いていく。


漫画家志望のフランス人少女、ミュリエル・ベッソンとの出会いが2人の関係に変化をもたらす!?


<レビュー>

1期からかなりの間があいてしまった、政宗くんのリベンジの続編2期です。

 

若干作画が変わってしまいましたが、なんせ1期からの間隔が長いのであまり気になりません。

 

2期1話を視聴しながら、なんとなくお話の全体感と主要登場人物を思い出していく感じになりました。

 

原作が完結しているので、物語がどんどん進んで聞きます。フランスを舞台にした旅行編も2話でおわり、帰国して過去の話へ進むようです。

 

1期は割とのんびりしていたというか、各キャラの掘り下げ重視で主人公とヒロインの関係は最終回を除きあまり進展がなかったように思っていましたが、2期はかなりスピード感があります。

 

今まで味方であった吉乃の存在が恋敵にバレてしまったり、恋敵恋敵で借金に追われ結果を急いでいたりと行きつく暇もない感じです。

 

そうはいっても、持ち味であるラブコメ要素は健在で好きな相手に好意を隠してしまう甘酸っぱい青春ラブコメも楽しめる作品です。


2期で最終回まで突っ走ってくれるのか。凄く期待しています。



2023年7月24日月曜日

軽い日記的なもの「大当たり」

こんばんわ!管理人の緑茶です。


懲りずに、今年も貝に当たりました。前回ほどではないのですが胃腸が弱いくせに貝類が好きなのでよく当たるみたいです。

 

さて、それだけでは記事にならないので、老人勇者のサブヒロイン「つなぎ」の生成手順で、リアルタッチの生成画像を作ってみました。

コチラです。


ちなみに、本物のつなぎはコチラ


本物はAIが生成したものを人間が加工しているので、やはり絵的には下の方がいいと思います。

ただ上の画像のリアルさは凄いですね。服の色が間違っていなければ完璧なコスプレイヤーだったと思います(笑)





2023年7月20日木曜日

活動レポート 2023年6月

 管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。

 

 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

こんばんは!活動レポートです。熱い6月でした。あまりアピールしたくはないのですが、本当に忙しい月でした。それを反映して記事の出来もイマイチで反省の多い記事が目立ちます。もう少し余裕があると納得のできる記事が書けるのですが…


 

『レビューの話題』------------------

 

アニメレビュー激減です。単純に最終話待ちをしていました。折角レビューするなら最終話まで視聴して記事を書きたかったので6月の後半は特にレビューが減ってしまいました。7月に入り一気に挽回したと思います。


 

『DQXの話題』-------------------

  

なぜか深夜にコツコツレベル上げを無心でしていました。特にやりたい職業でもないのですが、何となくゲームを触っていたい気持ちと、疲れ切って思考力がない状態で思考停止して楽しめるので重宝しました。

 

『Youtubeの話題』-----------  

 

ショートメインのチャンネルを見ていました。その魅力ですが、やはりテーマがしっかりしているところだと思います。テーマが単純といってもいいかもしれません。尺が短い動画がメインなので難しいテーマは扱えず、必然的にシンプルなテーマになります。例えば職場で料理してみた。みたいなやつです。

これ系はパッと見て楽しめるので時間がない時には最適です。

 

『その他の話題』-------------------


新幹線の自由席でずっと座席に荷物を置く人。腹立たしいですよね。確かに隣に知らない人が座るのは不快ですが、だったら指定席で2席とって欲しい。

なんかコロナがあけてから変な潔癖症の人が増えた気がするのは私だけでしょうか。


-----

 

 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

                                                                                                                                                                                                                                                                              

2023年7月18日火曜日

レベル1だけどユニークスキルで最強です(一部レビュー)

<あらすじ>

ブラック企業に勤めるサラリーマン・佐藤亮太は、ある日ふと気がつくと、見知らぬダンジョンの中にいた……!

そこは、あらゆるものがモンスターからドロップされる不思議な世界だった。

体力や魔力などのステータスは全て【F】(最弱)!さらにレベルは固定で【1】(最低)!

最強のユニークスキル【ドロップスキル・オールS】の持ち主であることが判明!!

<レビュー>

ドロップアイテムにめぐまる主人公が、ステータスオールFで異世界を生き延びる・・・という話ではありません!


むしろステータスオールFで生き延びて欲しかったです。実はドロップアイテムにはドラクエでいうところの「〇〇のタネ」も含まれます。

 

つまり、体力のタネをドロップで取得し続ければ、Fだった体力もあっという間に成長し、Sクラスになってしまいます。

 

そうなると、もう普通の無双系異世界転移モノになってしまいます。面白そうなテーマだっただけにもったいない気がします。


さて、普通の無双系としての感想ですが、脈絡もなくイベントが始まったり、急にダンジョン内でブラック労働者にであったりとファンタジーというよりはギャグに近い作品です。ネタも分かりやすく4コマ漫画を見ている感覚で視聴するととても楽しめると思います。


女の子キャラも個性的でかわいいですし、無双系ですからハラハラするようなこともないので、ゆるく楽しめる作品だと思います。

 

好みは分かれそうですので、1度視聴してみてもらえるとよいかと思います!




2023年7月16日日曜日

おかしな転生(一部レビュー)

<あらすじ>

貧乏領地・モルテールン領の次期領主として期待される少年・ペイストリー。幼くして類まれな才能を発揮する彼の前世は、将来を約束された天才菓子職人だった!!

果たして、ペイストリーは幸せ溢れる領地を作れるのか!?

<レビュー>

パティシエが事故死したら、異世界に転生したというお話です。少し興味深いのは異世界が中世風なので、彼の得意とするお菓子作りの材料「砂糖」が貴重なところです。

 

転生ものは大抵の場合、転生者の長所が最も有効に活用できるご都合主義の環境に転生して、周囲を巻き込んで無双するパターンなのですが、本作は今のところ(2話時点)パティシエ要素で無双せず、生まれ持った魔法使いの才能を使って活躍している形です。

 

村が野党に襲われたところを、領主の息子として領民を指揮し数の劣勢を子供たち組み入れることで覆し善戦するなどパティシエではないですが、かなり有能な子供として描かれており普通に異世界転生ものとしての面白さも損なわない作風です。

 

作画も見やすく、セリフ回しも標準的な作品なので転生もの初心者でも楽しめる作品です。

 

この後、パティシエ要素がどのように絡んでくるのか楽しみです!




2023年7月13日木曜日

AIの遺電子 (一部レビュー)

<あらすじ>

21世紀に始まったAIの圧倒的な進歩は、

社会の発展に寄与する一方、高い知性を持つ機械を道具として使う是非を、人類に突きつけた。

そして22世紀後半。人々は「産業AI」とは別格の存在として、

人権を持った「ヒューマノイド」を当たり前に受け入れ、

共に暮らしている。

須堂光は、ヒューマノイドを治す新医科の医者として、

ヒトとAIの共存がもたらす「新たな病」に向き合っていく。

<レビュー>

生身の人間と、心を持つロボット「ヒューマノイド」が共存する世界を描いたSFアニメです。

人間同様に感情をもつロボットがロボットであるがゆえに、抱える悩みや、ロボットの複製(人格の複製)という闇にも触れています。

 

複製された人格は、犯罪者によって都合よく改造され実行犯として使い捨てられてしまいます。自分ではない自分が他人を苦しめることに複製元のヒューマノイドは苦しみます。


このようなシナリオで、鉄腕アトムで手塚治虫が書こうとしていた心を持つロボットの苦悩を現代的な視点であらためて書かれています。

 

考えさせられる点も多い作品で、SF的な世界観も面白いですがテーマとしても深く、この先が楽しみな作品です。派手な戦闘や超技術のようなSFではなく、SFを下地にしたシリアスなドラマ仕立てですので、一度視聴してみてください。


結構面白いと思います!



2023年7月11日火曜日

無職転生II 1話「失意の魔術師」

 <あらすじ>

母・ゼニスを探すために歩き出したルーデウス。しかし、エリスに姿を消された失意の底から抜け出せずにいた。北方大地に向かう馬車の中で冒険者パーティ“カウンターアロー”のサラとスザンヌに出会ったルーデウスは、冒険者ギルドにあったある依頼のためにカウンターアローに同行する。

<レビュー>

無職転生2期の本編1話になります。


まず、0話で不安だった作画ですが1話は問題なく超ハイクオリティの安定作画になっていました。

 

またシナリオも細かい設定を散りばめつつ、メインシナリオもどどんと進み、疲弊したルーデウスがたった1話で立ち直るところまでが描かれました。

 

ルーデウスが立ち直るためのヒロインとして、サラが登場します。どこかエリスの面影がある少女と旅を共にすることでエリスへの想いを断ち切って、元祖ヒロインであるロキシーへの想いを取り戻します。

 

しかし・・・


嫌なことがあって心がやみそうになると、腰のポーチにそっと手を入れて落ち着く描写が何度かあったのですが、てっきりエリスの髪が入っているのかと思っていましたが、まさかのロキシーのご神体でした。

 

まだまだ現役のご神体。相当丈夫な生地で作られているのかルーデウスが魔法で修復しているのかは謎ですが、耐久力と効果時間の長さに驚きました。

 

このちょっと想像の斜め上を突っ走る感覚は、無職転生1期でも感じました。この作品の魅力の一つだと思います。

 

2期からでも十分に楽しめる作品になっていますので、是非、この機会に視聴をお勧めします!



 

2023年7月9日日曜日

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(レビュー)

<レビュー>


かぐや様は告らせたいのアニメ版のその後を描いた作品です。ほぼアニメオリジナルなので、原作版とはことなります。

 

「お互いの気持ちを伝え合い、“奉心祭”で初めてのキスをした。」


会長とかぐやだったが、素直になれずお互いの好意を確認しながらも進展のない日々を過ごしているところから始まります。

 

かぐやは自分の中で好意とプライドが激しくぶつかり合って情緒不安定になってしまいます。そのかぐやに振り回された白銀会長は、なんとかかぐやを安定させようと試みますが、結局過労で倒れてしまいます。

 

このことがきっかけで、かぐやの中で白銀を大切に思う気持ちが強くなり、プライドを凌駕していくシナリオです。

 

恋愛要素を強く出したシナリオと、かぐやや白銀のプライドが高くなってしまった理由を描くことで純愛小説の様な噛み応えのある作品になっています。

 

もう互いの好意を確認しあった後の話でありながら、本作のテーマである「恋愛頭脳戦(かけひき)」の要素はしっかりのこしているあたりに作者の腕前が感じられます。

 

地上波で散々ラブコメを繰り広げた本作でしたが、まだキュンとするようなエピソードを残していた当たりも純粋に凄いと主作品でした。

 

アニメ版の真のエンディングともいえる本作ですが、現在はHuluなどの配信で視聴することが可能になっています。夏休みなどの余暇のお供に如何でしょうか。



2023年7月7日金曜日

休載のお知らせ

 本日は東京出張のため、休載となります。

ごめんなさい><

2023年7月4日火曜日

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ #0「守護術師フィッツ」

<レビュー>


始まりました。無職転生の2期です。今回は導入部というか外伝的な#0話となっています。

 

ちょっと気になったのは作画ですね。凄く細かく動くことが前提のコンテなのに、それに追いついていない感じがありました。1話目にしてこの感じ。たまたまならばよいのですが、制作時間の問題だと作画に不安が残ります。

 

そんなレビューの書き始めですが、全体的には120点満点の出来だったと思います。あの作風でヌルヌル動かそうという気概は強く感じましたし、カットによっては本当に良く動いています。

 

また、主人公であるルーデウスが登場していないのに、とても魅力のある世界観。そして登場人物たち。このまま外伝として1クール書けそうな深みのあるシナリオでした。

 

1期ではヒロインかと思われながらも、早々にエリスにその座を奪われてしまったシルフィの物語でした。準ヒロインだったロキシーを選ばない人選はセンスがあると思いました。人気があるヒロインを多用せず、ヒロインの数を増やして人気のキャラクターを増加させる手法はビジネス的にもとてもよくできていると思います。

 

もちろんこの手法は、各ヒロインを差別化しそれぞれの魅力を存分に発揮できるシナリオと演出の技量が大前提なので、作者と制作陣のレベルの高さを感じずにはいられません。

 

次回からはルーデウスの物語になる模様です。今から楽しみです!



2023年7月2日日曜日

軽くない日記的なもの「老人勇者、消滅?!」

こんばんわ!管理人の緑茶です。


Nサークル(ゲーム同人サークル)の話題です。


昨日、定例オンラインミーティングがあったのですが、ニック氏から恐ろしい発言がありました。


ズバリ次の提案です。


「現在作成中、この冬リリース予定の老人勇者について、70%完成しているものの、一から作り直したい」


というものです。もちろんメンバー全員「意味が分からない」ということで、結論は来週に先送りになったのですが、すべてを捨てて作り直したいなんて尋常じゃない発言だと思い、その真意を聞きました。

 

ニック氏いわく、いまの老人勇者は面白くない。つまらなくもないが面白くもない。今までの他作品は完成させるということを優先してきたがアツマールも閉鎖して、気軽にアップできる環境ではなくなった。体験版も低調だった本作をこのまま開発することは難しいとのことでした。

 

今までのニック氏のパターンを考えると現状のままでのリリースはほぼ100%不可能になったと感じました。前提としてはニック氏が納得しないとNサークルとしてリリースできないというルールがあります。


そしてニック氏は、そう簡単に妥協をしません。どのくらい妥協しないかというとエンディング以外全部完成している作品のリリースを「エンディングが満足できない」という理由で1年くらいリリースを延期するくらいです。

 

どうなってしまうのかわかりませんが、体験版の老人勇者はもう日の目を見ることはないのかもしれませんが、逆にどのように変わっていくのか興味を持っていただけると幸いです。