2023年9月26日火曜日

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~(終)レビュー

<あらすじ>

推薦状とヒトガミの助言を受け、ラノア魔法大学に入学することを決めたルーデウス。エリナリーゼと共に大学へ到着すると、試験として在学生との模擬戦に臨むことになる。その相手は、ルーデウスと同じく無詠唱魔術の使い手、フィッツという人物だった。そして、大学には個性的な生徒たちが集まっていた。

<レビュー>

毎週の楽しみになっていた無職転生の2期も、ついに前半終了となりました。期間を開けて24年4月にあらためて後半が放送されるようです。

 

前半のシナリオを振り返れば母親を探すという目標を掲げたものの、失恋の後遺症からはじまり、新たな出会いから別れ。


そしてシルフィとの再会と寄り道ばっかりのルーデウスだった気がします。しかしどの話も魅力的でとても楽しく視聴できたことがこの作品のシナリオの良さと構成力だと思います。

 

メインシナリオがED治療のアニメなのですが、それでも惹きつけられる魅力がありました。


 

声優の演技ももちろんですが、作画のよさや、原作からの上手い改変など、すべてのクオリティーが高かったという印象の作品です。

 

ちょっとお下品ですが、とてもよくできた作品ですので食わず嫌いで見ていない方は、ぜひネット配信などを活用して視聴してみることをお勧めします。

 

お下品なのに、シルフィとのシーンはガッツリ暗転割愛しているあたり、みせるエロと見せないエロをうまく使い分けると思いました。



2023年9月24日日曜日

政宗くんのリベンジR(終)レビュー

<あらすじ>

自身の気持ちと向き合い、信州に居る政宗のもとに駆け付けた吉乃。再会した彼に吉乃は勢いのまま告白をするのだった……。それから迎えた新学期の放課後、吉乃から旧校舎に行くように告げられる。言われた場所に行くとそこで愛姫を待っていたのは!?


<レビュー>

いつの間にか王道ラブコメ化していた作品です。

後半急激にヒロイン枠に昇格した吉乃と愛姫の友情を描きつつも、最終的には本ヒロインと付き合うことになり大団円となりました。

 

ちょっと後半は駆け足だったので、もう1話くらい欲しい作品でした。それでもエピローグでメインキャラ達が一言ずつ最後のセリフを話してく構成になっており、ありがちながら満足感があってとてもよい後味の作品でした。

 

リベンジがテーマとなっていましたが、途中からリベンジ感は薄まって王道ラブコメに突入していきました。


しかしシナリオの流れがスムーズだったのと、読者の気持ちをうまくラブコメ方向に誘導していたので違和感はありませんでした。この辺は「かぐや様は告らせたい」と似たような展開で作中でしっかり「ラブコメをやりますよ」と何度も前振りをして、シナリオの最後の山場にラブ特盛を合わせてくるよい流れでした。


変な3期への匂わせもなく、気持ちよく終われる作品でしたので、ネット配信などで視聴してみてはいかがでしょうか!



 


2023年9月21日木曜日

おかしな転生(終)レビュー

<あらすじ>

貧乏領地・モルテールン領の次期領主として期待される少年・ペイストリー。

幼くして類まれな才能を発揮する彼の前世は、将来を約束された天才菓子職人だった!!

立ち向かう武器は、持ち前の知略とお菓子作りへの愛情。果たして、ペイストリーは幸せ溢れる領地を作れるのか!?

<レビュー>

結論としては面白かったのですが、ちょっと期待とは違いました。


どの辺が違うのかと言えば、メインの「お菓子」でしょうか。オープニングで現代の巨大な飴細工や精巧な洋菓子を描いておきながら、主人公が作るモノと言えば「りんご飴」「べっこう飴」「アップルパイ」「焼き菓子」「チーズケーキ」なんです。

 

砂糖や果実が貴重な世界ですから、現実的に考えてお菓子を作ることが素材集めから大変だというのは分かります。

 

ですが、べっこう飴を作るのであれば「猫」とか「飛行機」のような形ではなく、パティシエの腕が惜しみなく使われた飴細工でもよかったと思います。

 

材料と知識があれば、素人でも作れちゃうような見た目で描いてしまったら、もうパティシエ要素が薄すぎてしまいます。

 

また、本作は良い意味でファンタジーアニメとしてのシナリオが良いのです。定番の展開が多くても楽しく見ることができるクオリティでした。

 

そうなってくると、お菓子要素を抜きにしてファンタジーアニメとしてみたい気持ちが出てきてしまいます。

 

ということで、低予算でありながら最後まで楽しく見ることができましたが、もう少し足りない気する。

 

そんな感想になりました。この微妙なニュアンスは視聴して頂ければ伝わると思いますので、是非どうぞ!



2023年9月19日火曜日

休載のお知らせ

楽しみにして頂いている読者のみなさま

 帰宅が遅くなってしまい休載となります。お知らせが遅くなり失礼いたしました。

 引き続き本サイトをご贔屓によろしくお願いいたします。

2023年9月17日日曜日

軽い日記的なもの「Unity(Unity Runtime Fee)」

<背景>(ITmedia からの引用)

統合開発環境「Unity」の新料金体系「Unity Runtime Fee」に、多くの開発者が反発している。2024年1月以降、従来からの定額(月額または年額)料金に加え、一定規模以上のゲームから、1インストールごとに料金を徴収するというのだ。


 米Unity Technologiesは、新料金への反発があることを認めつつ、「顧客の9割以上は影響を受けない」「課金は1回きりだ」などと説明している。


<レビュー>

無料で配布して、シェアを奪いつくしたところで有料化するビジネスモデルに舵をきりました。

オラクルの時と同じで、ユーザーが離れられなくなるくらい市場価値が上がってから徐々に有料の枠を増やしていくモデルでしょうか。


運営は「顧客の9割以上は影響を受けない」と説明していますが、ちょっとズレたコメントですね。開発者からすれば「突然無料のプランに変更が入った」という事実が衝撃なんだと思います。

 

一度でもプランに変更が入ったという事実があれば、ユーザーはそこにリソースを投じにくくなります。なぜなら、投じたリソース(資金や人や時間)を回収する前にプランが変更されて、回収不能に陥るリスクがあるからです。

 

Unity側からみれば、投じたコストを回収できる時期になったのでフェーズを徐々に変えていきたいということなのかも知れません。

 

Unity程のソフトウエアであれば、これまでの運営・開発に相当のコストがかかっていることも容易に想像ができますし、企業として営利を追求する姿勢は当然と言えば当然です。

 

私はこの件に関しては「権利の使い方が下手すぎる」と感じています。正当な権利でも無作為に振り回せば炎上して当然でしょう。

 

ユーザーと運営の上にあった信頼を揺るがすようなやり方は下策の極みかと。

 

もしやるのであれば、Unity2という別の製品を開発し、今回の有料プランの対象になるようなユーザーに特化した新機能やリソースを提供し、明示的に一言で分かりやすく「旧Unityは今まで通り」「Unity2は有料だけどスゲーよ」と説明すれば、案外移行も進んだように思います。 


24年からの新料金プランですが、炎上を受けて施行前に撤回したとしても、一定の(しかも実力の伴う)開発者が、アンリアルエンジンに流れてしまうかもしれませんね。信頼とはそういうものです。


個人的にはUnityが自爆したので、実質一人勝ちになりそうな「Unreal Engine」の動向がとても気になります。

 

独占した勢いで有料化みたいなUnity路線で自爆しないことを願います。

 

Unityもここまで成長した製品ですから、炎上に負けず頑張って欲しいものです。






2023年9月14日木曜日

プチ日記「なんぞ?!」

こんばんわ!体調を崩し更新できないような感じだったのですが、元気になってきたのでプチ日記に変更します。


昨日の夜、悪寒がして体中にブワッーって虫刺されみたいなものが出ました。猛烈にかゆいやつです。そのあと熱が出て寝込んでいたのですが・・・


5時間くらい前から急に治り始め、もう虫刺されのあとも消えかかっています。


やったことと言えば、解熱剤を飲んだことと軟膏をぬったくらいなのですが。


あれは、一体何だったのでしょうか?もう少し元気になったら検索してみようと思います。季節の変わり目ですので皆様も体調にはお気を付けください!





2023年9月12日火曜日

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~(~10話)

<あらすじ>

推薦状とヒトガミの助言を受け、ラノア魔法大学に入学することを決めたルーデウス。エリナリーゼと共に大学へ到着すると、試験として在学生との模擬戦に臨むことになる。その相手は、ルーデウスと同じく無詠唱魔術の使い手、フィッツという人物だった。そして、大学には個性的な生徒たちが集まっていた。

<レビュー>

圧倒的スピード感と情報量で畳みかける内容の濃すぎる魔法大学編です。EDを治すためという理由で大学へ通うルーデウスですが、フィッツことシルフィとの再会(ルーデウスは気が付いていない)やアニメの番外編で登場したクリフなど個性的な登場人物が視聴者を魅了します。

 

大学に入学したと思ったら、痴漢の冤罪をかけられたり獣族令嬢拉致したり、魔王を一撃で倒してしまったりと目まぐるしくメインシナリオが進みます。

 

当然時間軸も飛ぶように流れ、1話の中でも数回季節が進んだりしています。

 

そんな中でも、同じ転生者であるナナホシとの出会いなど重要なキーイベントだけは丁寧に描かれているので全体的にテンポが良く、料理で例えるならばおいしい部分だけ濃縮して食べて、おいしくない部分は片っ端から捨てているような背徳感とお得感を感じます。

 

作画も乱れることはなく安定していますしが、相変わらず絶望的に女性受けが悪い作品なので男性向け特化型作品として今後も注目したいと思います。




2023年9月10日日曜日

ここを直してドラクエ10!

はい。こんばんわ!管理人の緑茶です。


本日は私の生活の一部にもなっているドラクエ10の改善ポイントを上げていきます!どの位共感頂けるのか楽しみです。

 

なお、ネガティブな意味合いはありません。今よりも活気が出て1日でもサービス終了を伸ばすためには、どう改善すべきか記したものです。


1)無駄な時間稼ぎをしない。


ドラクエの本当に悪い点です。お使いクエストで〇〇をたおせとか、〇〇に行ってこいというのが非常に多い。しかも大体移動するのが面倒な不便な場所を指定されます。


ポポリアキノコ山なんかが代表格ですね。


これだけエンタメがあふれている時代に、何の刺激もない移動時間は限りなく0にすべきなのに、あえて遠くして面倒にすることは、クエスト=面倒という悪いイメージを与えてしまうので即座に改善すべきです。



2)色違いのキャラを多用しない


スライム、スライムベスなど、ドラクエと言えば色違いキャラなのですが、これはファミコン時代にメモリーが足りないという事情があったからこそ許容されていたものです。

 

他のゲームでも当然色違いキャラは出てきますが、ドラクエはやり過ぎです。


また、新モンスターを出さないということは、過去の遺産で食いつなぐことと同じです。生み出すことなく、過去の素材を使いまわせばよいという文化があるとすれば、それは長期的な視点が足りていないと思います。


人気のあるMMORPGだからこそ、新モンスターをどんどん出してグッズ化できるような人気キャラを作り出し、長期的な収益を目指すべきだと思います。



3)コンテンツとシナリオをリンクしない


各コンテンツの多くが、シナリオの進行度とリンクしています。つまり、シナリオが進んでいない人は新しいコンテンツを遊べません。


新規のプレーヤーはこの構造のせいで、知らずにVer1から始めて自分だけいけないコンテンツの多さに絶望するか、シナリオは1から楽しみたいのにコンテンツへの参加のために最新バージョンから始めるしかありません。

 

これはコンテンツを餌にメインシナリオを無理やりやらせようという思惑が漏れ溢れているので、よくないです。運営の意図はユーザに悟られてはいけません。


 

4)理不尽な技を使わない

 

「いてつくはどう」を代表としたユーザー側ではどうしようもない技をモンスターが使うとユーザーは萎えます。

作り手として「やりごたえ」と「理不尽」は紙一重なのは分かりますが、ユーザにネガティブな要素を足して「やりごたえ」を表現するのはもう古いと思います。今は基本的にはアッパー調整で、爽快感を基本としたやりごたえを提供していかないと、特に見切りの速い若い世代には訴求できないと思います。

 

いてつくはどう、感電、などは全てキラキラポーンで防げていいと思います。これでキラキラポーンが強すぎると思うのであれば、キラキラポーンで消えてしまう攻撃系のバフを用意すればいいです。


キラポンで守りを固めるのか、あえてキラポンせずに爽快感を優先するのか、ユーザーに選択肢を渡すことで理不尽ではなくなると思います。

 



2023年9月7日木曜日

軽い日記的なもの「厳選ダイエット食材」

こんばんわ!管理人の緑茶です。


まもなく健康診断が始まります。ということで、体重を落とすべくダイエット食を始めました。


しかしダイエットといっても、おなか一杯食べたい!ついでに食費も減らしたい!


ということで、2週間以下の食材をメインで食べることしました。


・そば(一袋30円)

・豆腐(一丁60円)

・胸肉(100g130円)

・もやし(1袋50円)

・キャベツ(1玉200円)


厳選された食材はこの5つです。なお、全部使っても1食470円です。現実的にはキャベツ1玉なんて毎回食べないので300円前後です。

 

いっぱい食べたいときは「そば」を増やせばプラス30円で済みます。

 

またカロリー不足で基礎代謝が落ちてしまわないように、週に1回チートデイを用意します。 


これでも3食食べれば1日900円なのでひと月27,900円です。物価の値上がりを感じますね。

 

何キロやせたのかは、次月以降の記事でお知らせします!




2023年9月5日火曜日

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(ミニレビュー)

<あらすじ>

入社3年目のブラック企業で疲弊した主人公。ある日、気が付くと街でゾンビが大発生!

しかし主人公は気が付いてしまいます。

「コレ、今日から会社に行かなくてもいいのでは?」

ブラック企業から解放された主人公は「ゾンビになるまでにしたい100のこと」を始めるのであった!


<レビュー>

またもや、名作候補が脱落の危機です。異世界おじさんのパターンです。

遅延していた製作がついに破綻してしまったようで、

6話以降のスケジュールが変更になりました。


9/10:総集編(1話~7話)

9/17:8話

9/24:9話


※10話~12話は放送未定


波に乗りかけたところで、遅延。そして総集編。とどめの放送未定のコンボです。毎回思いますが、もったいない展開ですね。企業側が仕掛けたプロモーションが破綻してしまうせいなのか、このパターンは作品は面白いのに人気が落ちてしまう傾向があります。

 

作品的にラッキーなことは、主要キャラである「ベアトリクス」がまだ登場していないことです。

 

落ち気味になるであろう、8話、9話あたりで新キャラ扱いで登場させることで、視聴者の興味を引き戻すことが出来るかもしれません。

 

この場合も、10話~12話を矢継ぎ早に放送することが肝心なので、楽観視はできませんが、少なくとも手札が残っていることは良いことだと思います。

 

皮肉にも万策尽きる直前のお話(6話~7話)がブラック上司との再会で、奴隷のように強制労働をさせられる主人公がどことなく制作陣の実情を反映しているような気がして心に残りました。



2023年9月3日日曜日

DQX「福引 6000枚ガタラで引くといくら儲かる?」

こんばんわ!管理人の緑茶です。

本日はドラゴンクエスト10(ドラクエ10)の記事です。

福引で相場に左右されないお金稼ぎとして優秀なガタラ。

今回はフレンド協力のもと、ガタラで福引を6000枚引いてもらいました。

果たして…

集計は対象は3等以上景品の店売り価格

せいすいはバザーの方が若干高くうれるのでバザー売り

メタスラ・はぐメタもバザー売りで計算します。

ゴールドストーンも店売りです。

小瓶は誤差なので範囲外


結果はコチラ

ゴールドストーン1015個(1,015,000G)

メタスラ152個(136,800G)


はぐメタコイン48個(384,000G)

ウルベア金貨680個(1,360,000G) ※7個は初めからもっていたのでカウント外


きんかい2041個(6,123,000G)

せいすいは、都度販売したので個数不明:(114,334G)

合計:9,133,134G となりました!

引くのに2時間くらいかかったそうなので、時給は4,566,567G相当です。

福引券を余らせている皆さん!ガタラで消化するのもよさそうだとおもいますよ!!