2024年3月31日日曜日

ドラゴンクエスト10 Ver7(一部レビュー)【ネタバレあり】(その1)

<あらすじ>

謎の創失という現象に巻き込まれてしまう主人公。Ver6の異世界人が残した異物を使うと事象の原因となる世界への扉が開かれた。


<レビュー>

まずはシナリオですが、3つのサブシナリオと1つのメインシナリオで構成されています。

 

まずはサブシナリオから

①アマラークのお話


・メレアーデとジーガンフがこのサブシナリオでは仲間になります。人間を食らう魔物がランダムポップする上に通常攻撃無効とかいう無理ゲーを強いられている国です。

 

 ちょっと悪そうな汚いNPCは町を守る良い人でしたが、良くも悪くもドラクエらしいファンタジーでは定番のシナリオでした。


 第二期初心者大使の磯部恵子がCVとして登場しますが、違和感もなく良いシナリオでした。


②メネトのお話


・ヒューザとアスバルが仲間になってくるサブシナリオです。Ver7の発表時にもすべての住人が眠り続ける村として紹介されていました。

 

 凄く力が入っているシナリオで少しだけ謎解きがあったりしますが、そこまで難しくもなく良いスパイスになっていました。

 

 村人が眠っているのでどうやってシナリオを進めるのかと思っていましたが、なんと寝言で会話をするという設定でした。 

 

 このバカバカしい設定を大真面目に作りこんでいる部分が如何にもドラクエらしいそんな印象のシナリオでした。


③ムニエカのお話


・やたらと気持ちの悪い人間男「エドアルド」としゃべりかたも特徴的なドロアテ(泥人形)が登場します。

 

 こちらも町民全員が人形という独特な設定の町です。DQ9のベクセリアっぽい街並みも相まってとても妄想が広がるシナリオでした。

 

 マップも小さめでシナリオもテンポよく進むので個人的には印象の良いシナリオです。

 

 偽のナブレットとエステラとの戦闘シーンは味方キャラ同士の戦いになりますので、高揚感があってよいですね。この手のバトルをやってしまうと「敵の時には強かったのに味方になったら弱小かよ!」みたいな不満なでてしまうのですが、このシナリオでは、形を似せた人形という設定なのでそういった事後の不満対策まで盛り込まれていて、よくできていると思います。



長くなりましたので、メインシナリオのレビューは後日掲載しようと思います。


DQX Ver7ですが全体的に良いシナリオが多く冒険していて楽しい世界ですのでお勧めです!




2024年3月28日木曜日

望まぬ不死の冒険者(終)(一部レビュー)

<あらすじ>

アンデットになってしまった主人公のレント。しかし生前の人徳のおかげで冒険者としてギルド内での活動ができるようになる。

多くの苦難を乗り越え、ついにヴァンパイアの血を手に入れて存在進化を目指す

<レビュー>

アンデットに転生して、人間を目指して存在変化を繰り返すシナリオは分かりやすくて良いと思いました。

戦闘シーンの作画がもう少し動けばさらに良かったと思います。


最終回でレントが人を助ける理由とミスリル級冒険者を目指す背景が語られました。この個性は少しウーンですね。主人公の動機や背景を「匂わせ」て最終回で語るなら、その力の本流やアンデットに転生した原因など視聴者の知識欲を満たす内容であるべきです。


しかし、レントが冒険者になったきっかけは「冒険者に助けられたから」でした。それは孤児院の子供で既に一度やっている展開です。最終回に持ってきた二番煎じ。この内容であれば、孤児院よりも前でやるべきであえて最終回に語る様な内容ではなかったと思いました。

 

辛口なレビューはここまでで、存在進化という設定はとても良い作品でした。次はどうなってしまうのか?周囲との関係は維持できるのか?理性は保てるのか?などと想像が膨らむ設定でした。

 

また生前のレントがとても良い人間であったことから、正体がバレながらも町で暮らせるあたりが、個人的には人間味があって好きな展開でした。


作画もゾンビ顔の主人公をカバーすべく、登場する女性キャラのビジュアルが良いのもいい感じですね。

 

シナリオとしては最後はバンパイアになって終わりましたが、先が気になる良い作品だったと思います!



2024年3月27日水曜日

軽い日記的なもの「帰宅っ!」

こんばんは!管理人の緑茶です。


先ほど帰宅しました。休載ではなく何か掲載しようということで…アニメの雑感など。


【突然】今期良かったアニメ3選!

・葬送のフリーレン

・機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

・ダンジョン飯


2つ目は厳密には映画ですが・・・3作品ともとてもよく作りこまれていて、設定や世界観を保ちつつも「面白い」を積極的に狙いにく姿勢が良い作品でした。


とくにフリーレンはメッセージ性も高く、視聴者の感情をうまくコントロールした作品だったと思います。ガンダムは視聴者の感情をコントロールしつつ、要所要所で予想を外してくる匠の技を感じました。アスランの使い方が完璧すぎて感服しました。


ダンジョン飯は2作品と比べると予算的な部分があって規模が違いますが、「食事」をテーマしておきながら、その実態はゲテモノ食という作品。「ダンジョン飯」とはうまい事タイトルを付けたものだと思いました。これが「ゲテモノ飯」だったら話題にもならなかったと思います。タイトル大事。


作者の気持ちを前面に出して「面白いだろ!」と意気込んでくる作品も多い中、視聴者目線に立って「ここで笑ってください!」とシナリオや構成を練りこんでいたこの3作は、今期のアニメでも特に印象に残りました。


雑感なので、各作品のレビューは後日掲載します。(ガンダムは掲載済みです)

2024年3月24日日曜日

佐々木とピーちゃん(終)

<あらすじ>

佐々木がペットショップで購入したのは、異世界から転生してきた高名な賢者様だった。

脱、社畜! 脱、ブラック企業!

しかし、今後は安定した公務員生活……という訳にもいかなそうで……。

一羽の文鳥との出会いが、佐々木の日常に大きな変化をもたらす!

<レビュー>

異世界編をしっかりと終えた後に現代編をわずかに取り入れた構成で物語は終わりました。完全にシーズン2を前提とした構成です。シーズン2の制作も発表されましたので、終わり方に関しては触れずに進めます。


全体を通しての感想としては、攻撃面で圧倒的な力を持つ佐々木陣営が、武力行使を最終手段とみなし、さまざまな方法で問題解決にあたるシナリオでした。そのため、平和を愛する主人公の物語として魅力的でした。


力がありながらも人が良いため、人々からの信頼を得ていく佐々木の姿には共感を覚えます。特に、最近の異世界転生ものとは一線を画す、新鮮な印象を受けました。


後半では、「魔法少女」も短いながら登場しました。この物語の世界では、「魔法」「異能」「異世界能力」という様々な力が絡み合っていますが、「魔法」と「異能」は一人一つの能力に限られるのに対し、佐々木の持つ「異世界能力」はまさに無制限のチート能力です。このため、戦闘シーンでは「おじさんなのに」という意外性を持ちながらも、非常に頼りになる存在として佐々木が描かれていました。


既に触れたように、本作は膨大な情報量を巧みに整理し、それぞれのシーンに合わせて適切に活用する手法で、物語を展開しています。このシナリオ構築の巧みさは、作者の高い感性を感じさせます。


残念ながら現代編では、多くの伏線を展開しながらもほとんど回収されずに終わってしまいましたが、シーズン2の製作が決定しているため、その続きを楽しみに待ちたいと思います。




2024年3月22日金曜日

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。(終)

<あらすじ>

念じるだけで相手を即死させる能力を持つ主人公。再生能力があっても無効化し即死させる。即死耐性無効。敵意自動感知など、チート級主人公の極みの物語

<レビュー>

最後まで一貫して無敵の主人公が、場所やシチュエーションを変えつつ敵を殺しまくる作風です。

 

面白味としては繰り返しコントのような楽しさがあると思います。


その反面、やはり単調でヒロインも色気を出すのか恋心を出すのかイマイチ分かりにくく後半は唯一の個性であったツッコミ役すら他のキャラクターに奪われてしまいました。

 

着想は良い作品ですが、登場人物の記号化ができずに折角の異能者も魅力的に映らなかったのが残念です。

 

この作品は少し残念でしたが、設定や異能の数々、モンスターや世界観は興味深いものがありました。作者の持つポテンシャルは高いと思いますので、次回作に期待をしたい作品です。




2024年3月17日日曜日

軽い日記的なもの「記憶のくさび」

こんばんは!本日はNサークルのゲーム「記憶のくさび」の開発話です。

 

まだ未完成なので、遊びたい方はもう少しお待ちください。


<あらすじ>

 

本作は突如地底から現れた、「ゾーン」と呼ばれる化け物を、アルファと呼ばれる戦士が倒します。

 

しかし、ゾーンは地球の地脈(じみゃく)と呼ばれる地球の浄化機能であることが判明します。

 

つまり人間が地球に対して攻撃的な活動を行ったため、地球が作り出した対人間抗体だったのです。

 

この真実を知ったアルファは「ゾーン」の存在を、そしてその真実を後世に残すため様々な行動を起こします。


この行動部分が本ゲームのメインになります。

 

行動を終え、1000年の眠りにつくアルファ。

 

目覚めたときに見える光景はプレイヤーの行動にかかっています。


<開発話>


1000年前の話って殆ど風化するよね。日本の1000年前は平安時代です。もしそこで起きた事件が非常に重大でも現代に受け継ぐのは難しいよね。


そんなところから着想を得た作品です。


無難なところでは、書籍として残す。壁画で残す。口伝で残す。などでしょうか…


しかし1000年。紙や口伝では限界がありますし、壁画も崩落や破壊の恐れがあります。

 

また、ゾーンの存在を否定することで利益を得ようと考える人も現れ、事実は湾曲させれていきます。

 

そんなことをサークルメンバーで話しながら作成された作品ですが、まぁ1000年先に確実に記憶を残すって難しいですね。

 

しかも本作品には「宣教師」と呼ばれる「ゾーン」は神「ベルタ」によって倒されたとする人々が現れます。

 

架空の神「ベルタ」を信仰させる道具にしているわけですね。 


シナリオ担当としては非常に面白い作品ですが、とにかく分岐が多くて大変です(現在進行形)


架空の年表を作って、主だった事件をまとめているのですが、「噴火」「津波」といった自然災害から「宣教師」「独裁者」など歴史に介在する人の存在、そして「戦争」や「疫病」など人が大きく減ってしまう時代。

 

そんなものを1000年分乗り越えて、その結果をゲームに反映するわけで、軽く死ねると思いました(笑)


2024年3月15日金曜日

活動レポート 2024年2月

 管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。


 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

今年は2月から年度末進行が始まり、リアルで多忙を極めつつNサークルの作業も打ち合わせではなく実装に突入したため充実感のある(ありすぎる)状況になりました。多忙でも本サイトには影響がないよう頑張った月でした。

 

『レビューの話題』------------------

今期は気対策は期待通り、ノーマークの作品が期待を超えて面白く個人的にはアニメ豊作のクールとなりました。その面白さをうまく伝えられていれば嬉しいのですがいかがでしたでしょうか

 

『DQXの話題』-------------------

Ver7で万魔とピラミッドの緩和が来ました。ただ便利ツールの課金です。運営は新規ユーザを遠ざけたいのでしょうか???謎です。例えば友達に誘われてVer7から始めた初心者が友達に追いつくために多額の課金を強いられたら続けると本気で思っているのでしょうか?既存プレーヤーのサブキャラしか視野にないような戦略の甘さを感じました。

  

『Youtubeの話題』-----------  

アニメの解説・感想動画を中心に見ていました。この手の動画を見てて感じたことですが、やはり評価と批判は紙一重だということですね。作品に対する「良い評価」「悪い評価」を解説する際に、そこに感情が入ってしまうと批判になってしまうことがあり、Youtuberとしては評価のつもりでもネガティブな批判に動画になってしまうケースがありました。私も注意しなければ。

  

『その他の話題』-------------------

先日、DQX初心者大使のインコさんのYoutubeの配信を拝見しました。自信の病気を隠すこともなく、笑い話として紹介されており、心が強いというかプロ意識を感じました。

 

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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!                                                                                                      

<お知らせ>

 こんばんは!管理人の緑茶です。


ただいま帰宅したため、本日分の記事は明日改めて掲載します。

申し訳ございません。




2024年3月12日火曜日

軽い日記的なもの「ヤバイ奴(人)2024春」

こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、アニメの記事が書きにくい時期に突入しました。そうです。冬アニメの終了が近づいて来たのです。


終わってから振り返りたいので、この時期記事にしにくいのです。


というわけで、本日は街で見かけた「ヤバイ奴2024春」です。ネタ帳に書き留めた街で見かけたヤバイ感じの人々をご紹介します。

 

①真冬にパンツ1枚で街を疾走する男


 しかもちょっと嬉しそうなのがドン引きポイントです。突然どこからか表れて全力疾走で走り回り、車にのって消えました。

 

 身ぐるみを剥がされたというか、露出したかったという方が正しい表現だと思います。目撃した数人がフリーズしてました。

 

 

②マジの傘チャンバラ


 公園で子供二人が喧嘩していました。二人とも傘を武器に本気でぶつかり合っているのが気迫で分かりました。しかし「うおおぉぉぉ水の呼吸!」とか言いながら喧嘩しちゃうあたりで日本は平和だなとほのぼのしました。

 

 

③「触れないで」


 秋、まだ暑さが残るころですが、露出度高めの女性が電車に乗ってくると「触れないで」と突然声を上げました。痴漢か?!と女性の周囲をみると誰もいません。

しかし、何もいない空間に向かって女性は「やめてください!」と声を上げます。いや、本当に半径3mくらい誰もいないのです。

 

 心霊か?!と思いましたが、女性の表情をよくみると、ちょっと違う方向にヤバそうでした。

 

④Lv99のおじいさん


 同僚とダイエットで早朝ランニングしていたころであったお爺さん。80歳くらいでしょうか。よく私達と並走して世間話をしてくれました。こちらは走るのに精一杯で返事もろくにできないのですが、私たちが疲れて休憩に入ると、他のランナーに並走して世間話をしていました。

 

 ずっと休みなし。私たちの中ではLv99の人という二つ名をつけていました。こちらは尊敬できるヤバさですね。

 

 

さて、ネタ帳の消費も終わりましたので、引き続き本サイトをどうぞご贔屓によろしくお願いいたします。



2024年3月10日日曜日

葬送のフリーレン(第二次試験編)

 <あらすじ>

第一試験を突破したフリーレンとフェルン。次なる試験は未踏破のダンジョンの最深部へ行くことだった。第一次試験を突破した受験者は、パーティーを組んだり、一人で進んだりと各々最深部へと旅立った

<レビュー>

フリーレンとフェルンが同じパーティーで挑む第二次試験です。

分かりやすい対人戦ではなく、ダンジョン攻略という戦闘以外の技術や知識、困難への対応力などが試される試験です。


しかし「複製体」と呼ばれる技能・経験・思考が完全に自分と同じ敵が登場するため、戦闘シーンも豊富に描かれてました。

 

「魔法使い同士の戦いはジャンケンのようなものだ」と説明していながらも、明らかに強すぎるゼンゼ(試験管)の複製体と、当然ながらつよすぎるフリーレンの複製体が実質上のボスです。

 

ゼンゼの複製体は「相性負け」という説明でユーベルが瞬殺しています。髪の毛を刃物のように操るゼンゼの複製体が皮肉にも「大体なんでも切れる魔法(レイルザイデン)」と相性が悪いというのはちょっと説得力に乏しい気がしました。

 

ゼンゼの刃物のような数万の髪の束に対して、連射性能が劣るユーベルの魔法で瞬殺なんでできるんでしょうか?ゼンゼも防御魔法くらい使えるはずですし。


フリーレンの方は、自分自身を正確に分析して隙を作り出すフリーレンと、フェルンの素早い連携攻撃が的確に複製体フリーレンの体力を奪っていって、こちらは納得というか、凄くきれいに複製体を攻略してると感じました。

 

複製体という特殊な敵に対して、作者のアンサーを見た気がします。それに加えてアニメでは魔法の描写も素晴らしく、漫画では限界のある動きや視覚効果を想像を超えて映像化していたと思います。

 

シナリオも素晴らしい作品ですが、作画や声優の演技も合わせて総合的に素晴らしい作品だと思います。

 

是非、いかがでしょうか!




2024年3月7日木曜日

軽い日記的なもの「テレパシー」

こんばんは!管理人の緑茶です。


今夜はちょっとした私の日常から、共感してもらえるかもしれない面白いエピソードをご紹介します。実は、私と同僚は数年間の共同作業を経て、互いの言葉の約25%しか聞かなくても会話の内容を把握できるようになりました。不思議な感覚ですよね?


友人たちは私たちの会話を聞いて「まるでテレパシーみたい!」と驚きます。そこで今日は、この「テレパシーのような会話」の秘密を少しお話しようと思います。


実際にはテレパシーではなく、共に過ごした時間が長いために相手の情報を多く知っており、それに基づいて予測する能力が向上した結果です。つまり、長い間一緒にいることで、相手の好みや知識、現在の状況を理解し、適切な反応ができるようになるわけです。


例を挙げましょう。


女性「そういえばさ、この前友達の家に行ったじゃん。」


男性、突然「ペットは飼わないよ!」


女性「無駄遣いはダメだよ?」


男性「そういえばさー、別の話題にしようか。」


この会話、一見すると非常にシンプルですが、実は背後に膨大な情報と推測が隠されています。


女性が友人の家について話し始めた時、彼女はまだペットについては何も言っていません。しかし、男性は彼女の言葉の端々から、彼女が友人の新しく飼い始めたペットに触れるつもりだと察知します。なぜなら、最近その友人がペットを飼い始めたことを知っており、女性がその話題に興味を持っているのを見て取ったからです。こうして男性は、ペットの話題に進む前に「ペットは飼わない」と先手を打ちます。


女性は、男性がなぜ自分がまだ話していないペットの話を察知したのか、驚くと同時に、彼が何か他のことを考えているのではないかと推測します。そして、彼女は最近男性が新しいパソコンに興味を持っていることを思い出します。男性がペットの話を避けるのは、もしかすると新しいパソコン購入のための費用を節約したいからではないかと結論づけ、「無駄遣いはダメだよ?」と釘を刺します。


二人はこの話に悪い予感を感じます。


そこで、男性が「そういえばさー、別の話題にしようか。」と言い出した時、その背後には、互いに小さな衝突を避けたいという思いやりがあります。男性は、このままペットやパソコンの話を続けると、お互いにとって楽しい会話ではなくなる可能性があると感じ、気を使って話題を変えようと提案します。女性も、男性のこの提案に内心ほっとしながら、彼の思いやりを感じ取ります。彼女は、この小さな選択が、お互いの心地よい関係を保つために重要だと思います。


どうでしょうか、テレパシーの正体がやさしさなんて良い話だと思いませんか?



2024年3月5日火曜日

望まぬ不死の冒険者 #9(一部レビュー)

<あらすじ>

アンデットになってしまった主人公のレント。しかし生前の人徳のおかげで冒険者としてギルド内での活動ができるようになる。

そこへ孤児院から依頼が舞い込んだ。

<レビュー>

クエストを受注してクリアする内容なので、本作を知らなくても単体で視聴が出来るお話でしたので今回はこのシナリオをレビューします。

 

シスターが邪気に蝕まれ、孤児院の子供が心配して薬草の採取をギルド(レント)に依頼します。


毒の沼地に咲く花で、通常はパーティーで挑むような場所らしく巨大な魔物も住んでいます。


今回の見どころはこの魔物との戦闘シーンです。動きがいいというか、すごくダイナミックに動きますし血が飛び散るシーンでは飛び跳ねた血がカメラにかかるようなゲームでよく使うような表現手法が取られています。

 

視聴してて「おっ」と思う動きの良さで、夜間の30分枠とは思えない勢いのある作画でした。

 

CGの力もあるとは思いますが、この作画は人間味というか熱量が籠っていてとても良いシーンだと思います。


是非、このシーンを見るだけでも構いませんので、視聴してみてはいかがでしょうか!


よろしければ配信で過去のシナリオから見ていくのもお勧めです。





2024年3月3日日曜日

【Youtuber】なこなこCP結婚!【感想記事】

 YouTubeカップル「なこなこCP」が結婚したことを発表する動画を公開しました。どうやら昨年中にプロポーズが行われ、既に法的に結婚しているようです。


この記事では、なこなこCPの報告を受け、女性を際立たせる技術に長けた男性YouTuberについても考察します。


なこなこCPは、関西を拠点に活動するカップルであり、YouTuberとしてだけでなく、モデルやタレントとしても活躍しています。彼らは関西コレクションへの出演など、Z世代から特に高い支持を受けています。


私自身も彼らの熱心なファンで、彼らの動画は欠かさずに視聴しています。このチャンネルの魅力は、レアな「本物のイケメン・美女カップル」という存在にあります。


彼らのビジネスモデルではない、本物の関係性が新鮮で、視聴しているうちに二人の微妙な距離感の変化を感じ取れることがあります。これは、まるで本物の恋愛リアリティーショーを見ているかのような臨場感を提供します。


特に印象的なのは、男性側の「こーくん」が、女性側の「なごみ」の魅力を引き出す技術に長けていることです。様々な表情や仕草、時にはエピソードまで、視聴者に魅力的に映るよう巧みに引き出します。


なごみの魅力としてビジュアルだけにとどめず、内面の魅力も引き出されている点が、チャンネルが長期間にわたって活動を続けることに貢献しています。


この点で言えば、故・志村けんさんのような芸能界の大御所を思い出させます。志村さんは、コント経験のないアイドルや女優をコントの世界に引き込み、魅力的に演出する才能に長けていました。


志村さんと同等とは言いませんが、こーくんには人並み以上の才能があると思います。


このような才能を持つ他のYouTuberとしては、「ヴァンビ」、「ぎし(ばんばんざい)」、「のり(のりぽん)」、「ヨーコ(トイズ)」、「部下(ながの社長のハッピーチャンネル)」などがいます。


これらの才能は素晴らしいものですが、基本的には相手のポテンシャルを引き立てるものです。そのため、相手にポテンシャルがなければ、その魅力を引き立てることはできません。


このような才能を持つ人と、その才能を引き出せる人とのカップリングは、非常に幸運で貴重なことだと感じます。


最後に、なこなこCPのお二人、ご結婚おめでとうございます!