2024年5月2日木曜日

【お知らせ】本日は休載日です。

おはようございます。

田舎の蟲の大きさにビビリまくっている緑茶です。


いやデカすぎ。想像の1.5倍位デカいと思います。

この巨体を維持できるということは、それだけの餌が供給されているわけで、植物、動物、昆虫などの生息数が都会とは段違いに多いのでしょう。


そう考えると都会がいかに「やせた土地」なのか考えさせられました。


4月下旬にお知らせしましたが、本日は休載日です。本更新はございませんが買い出しで電波の繋がる町まで降りてきたので呟き程度に掲載しておきます!




2024年4月30日火曜日

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?(一部レビュー)

<あらすじ>

悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。

不器用で口の悪い彼は、今日も魔術の研究をしながら領内の賊をぶちのめしていた。

ザガンは、悪友のバルバロスに誘われて参加した闇のオークション会場で、魔王の遺品として出品された白い髪のエルフの少女ネフィと運命的な出会いを果たす。

口下手な魔術師と美少女エルフのじわキュンラブコメディ。

<レビュー>

悪名高い主人公ザガンとエルフの奴隷ネフィのスローライフ?ラブコメです。

主人公は悪人として周囲から認知されていますが、その理由は彼が両親がいない上、荒廃した環境で生き抜くために力をつけ、火の粉を払わなければならなかったからです。


本来の彼は優しい人格です。ただ、育った環境が悪いことから言葉の選び方や不器用な行動が悪目立ちしてしまうのです。


本作は「主人公は優しい」という設定を、物語の途中で過去を振り返る形で繰り返し説明し、視聴者からの共感を引き出しています。

 

良い作品の特徴の一つは、設定やシナリオの重要な部分をしつこいほど繰り返し説明することです。つまり、視聴者の理解を得る作業というのはとても大切なんだと思います。


シナリオの山場として、主人公の危機を奴隷であるネフィが目撃し激怒して、主人公を傷つけた騎士を攻撃するシーンがあります。この部分の作画は力が入っていますし、普段控えめなネフィの感情が一気に溢れ出る情景が、声優の演技にも凄く乗っているので本作お勧めのシーンです。

 

またこの転換点を経て、主人公とネフィは主人と奴隷でありながらも信頼関係のようなものが構築されていきますが、シナリオが進むとまた関係が壊れてしまいます。

 

まだ未放送の部分もあるので、深くは触れませんがこの近づいたり離れたりを繰り返す感じが如何にもラブコメっぽくて個人的には好みの作品です。



2024年4月25日木曜日

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~第2クール (一部レビュー)

<あらすじ>

少年ルーデウスとして生まれ変わった男が、前世の記憶と後悔を糧に、出会いや試練に直面しながら「今度こそ本気で生きていく」姿と壮大な冒険が描かれる大河ファンタジー!

<レビュー>

魔法大学編です。第2クールはやっとフィッツ正体に気が付いたルーデウスとシルフィが結婚し、幸せな青春時代を過ごしています。

 

作品が変わってしまったかのような、爽やかラブコメ学園生活が描かれていますが、この作品は展開の上下が激しい作品なので上パート(幸福パート)が続くと何か見えない恐ろしさを感じてしまいます。

 

恐ろしさは一旦除外して、結婚準備から結婚生活に至るまでの各話を振り返ると、結婚を話の軸にして告白、家探し、共同生活、お披露目など見事にイベントをピックアップして、それぞれのシーンに合わせた面白さを加味して、満足度の高いシナリオでした。

 

家探しでホラーの話を見せておいて、実はその話が3話先のナナホシ先輩の悩みを解決する伏線になっているあたりは本作の作りこみの深さを感じます。

 

また、ナナホシ先輩が悩むシーンでは、普段クールなナナホシが大声を上げて手あたり次第モノに八つ当たりをするシーンがありました。このシーンの作画も感情が表現されていて素晴らしいものでしたが、特に印象的だったのは、声優の見事な演技でした。

 

ナナホシが悩んでいる間に部屋を出たルーデウスが、ナナホシの尋常でない唸り声を聞いて慌てて戻るシーンでした。あのルーデウスが慌てるほどの唸り声を、(ルーデウスが部屋に戻るまでの間は)声だけで演じた実力には感服しました。

 

さて、そんな結婚生活に、ルーデウスの妹であるノルンとアイシャが加わることになりました。一体この甘い新婚生活にどのような刺激が加わるのか、楽しみです!




2024年4月23日火曜日

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる(一部レビュー)

<あらすじ>(引用)

異世界に転生した主人公、アルス・ローベントは、小さな領地を有する弱小貴族の子としての生を受け入れることとなった。アルスには超自然的な知力や武力は備わっていないが、他人の能力やステータスを見極めることができる“鑑定スキル”を授かっていた。この能力を駆使して、世に隠れた「秀才たち」を発見し、弱小領地を最強の領地に変え上げていく物語である。心温かいアルスと、個性豊かな才能ある者たちの出会いや成長を描いた、異世界統一への旅路が、今、幕を開ける。


<レビュー>

これは異世界転生ジャンルに属する内政系の物語です。人材の才能を具現化し、視覚化することで知ることができる特異な能力を駆使して、幼い頃から人材を探し出し、彼らの成長に尽力する主人公の姿が描かれています。


物語序盤で、子供ながらに将来を見越して超能力を発揮し、大人たちを驚かせる展開は、異世界転生物の魅力の一つであり、初回から数話は非常に引き込まれて視聴することができます。


ただ、この作品を観ていて気になったのは、主人公が「現時点」での才能のみを見ているという点です。即ち、たとえ才能が「Sランク」であっても、現時点では平凡な存在かもしれません。


また、才能は先天的なものとして描かれており、個人の希望や環境はあまり考慮されていないようです。この点では、職業選択の自由を理論的に否定してしまうような、いささか厳しい能力に映りました。


もし主人公が「才能がない」と判断した人物には、その将来の可能性までもが否定されてしまうようで、これはある意味で残酷な能力だと感じました。


しかし、個々の才能が「Bランク」だとしても、相性が良い他者と組むことで「Sランク」へと昇華する可能性や、「Bランク」の人物が急激な環境の変化によって「Aランク」に昇格する様子、あるいは新たな才能が開花する可能性を秘めているとも思います。


まだ物語は2話まで進行しており、現在は透視能力で「当たりくじ」を探し出す段階にありますが、将来的には人材を育て上げる――つまり「当たりくじを作り出す」段階へと物語が進化すれば、より一層魅力的な作品になるでしょう。


今期の注目作の一つとして大いに期待しています。



2024年4月21日日曜日

軽い日記的なもの「ゴールデンウイーク中の掲載日程のお知らせ」

こんばんは!管理人の緑茶です。


今年のゴールデンウイークですが、帰省により電波の届かない秘境に帰らないとならず、更新日程が変更になります。


4月28日(日曜日)掲載 → 休載

4月30日(火曜日)掲載 → 掲載(ストック記事)

5月02日(木曜日)掲載 → 休載

5月05日(日曜日)掲載 → 掲載


このようになる予定です。


夏の帰省同様に、街に出て電波が繋がった際には何か更新できるかも知れませんので、2回ほど休載しますが引き続き当サイトをご贔屓によろしくお願いいたします。


さて、毎年面倒だった帰省ですが祖母も高齢になってきたので、もうじき街にある高齢者施設に移るかもしれないそうです。

 

そう考えると子供のころから帰省していた古民家で過ごせるのもあと数回程度なのでしょうか…


当たり前のようにあった環境でしたが、限りが見えてきてしまったことで今年はシッカリと情景や匂い、雰囲気や空気の感覚など写真などで振り返ることのできない情報を意識的に脳裏に焼き付けておこうと思います。


 

では次回の更新(火曜日)はまだ通常更新なので、またお会いしましょう!


2024年4月18日木曜日

軽い日記的なもの「パソコンの掃除のススメ」

こんばんは!管理人の緑茶です。


暖かくなってきましたが、PCの排熱も熱くなって参りました。先週ついに熱暴走と思われる状況で端末がフリーズしたしまったので、週末に端末の大そうじを行いました。

 

1年前に掃除したはずなのですが、空気の吸引部分やファンの排熱部分など、細かい埃が想像以上についていて驚きました。

 

この記事はPCの掃除をオススメする記事ですが、企業のPCやハイエンドPCなどはセキュリティ上、ケースを開けないモノや開くと保証の対象外になるものがあります。

 

掃除の際は確認と自己責任でお願いします。


さて、掃除の方法ですが家庭でできる簡単な方法としては、乾燥したお風呂場でエアダスターを使って吹き飛ばす方法だと思います。

 

掃除機を突っ込んで基盤や精密機器を掃除するのは辞めましょう。配線を外してしまったり、故障の原因になります。

 

基本的には吹き飛ばす系の掃除道具で空気の流れとは反対方向に強く吹き飛ばすことで埃などを取り除くのがよいでしょう。


コンピュータの構造に詳しければパーツを外して細かく掃除できますが、詳しくない人は戻せないパターンやツメなどを破損するパターンがあるので、ケースを開けてできる範囲で掃除するだけでもだいぶ変わると思います。

 

最後になぜお風呂場かというと、吹き飛ばした埃が室内だと室内に飛散してしまいますし、屋外だとご近所の洗濯物や植木に飛んで行ってしまうからです。

 

簡易的な密室としてお風呂場は最適です。

もちろん湿気には十分注意してお試しください!

2024年4月16日火曜日

じいさんばあさん若返る(一部レビュー)

<あらすじ>

青森で何十年もりんご農家を営む正蔵とイネは、地域からもおしどり夫婦と称されるほど仲が良い。ある日、畑で見つけた奇妙なりんごを試しに食べた二人。翌朝、驚くべきことに若い頃の姿に戻っていた!かつてのイケメン、正蔵とかつての美女、イネ。この奇跡にも動じず、夫婦は以前と変わらず、さらに活力を増して日々を過ごし始める!

<レビュー>

この作品は、若返りをテーマにしたおしどり夫婦の日常を描いています。若返りには性差があり、イネの方は精神的にも若返ったのに対し、正蔵は肉体だけが若返ったようです。

二人は心は老人のままですので、外見の変化により周囲を驚かせつつ、のんびりとしたスローライフを楽しんでいます。若返った姿に孫たちが戸惑いながらも新たな関係性を築く様子には、ほのかなラブコメ要素も感じられます。これが、まるで老夫婦が青春を再体験しているようで、新鮮で面白いです。

突然の美男美女として村に現れた二人に対して、村の住人たちは当初興味津々でしたが、時間が経つにつれて、彼らを以前と同じように穏やかに扱うようになります。これが、田舎特有の温かみを感じさせる部分です。

予想されがちなドタバタ劇ではなく、若返った老夫婦が少し戸惑いつつも穏やかに日々を送る様子は心温まるものがあります。癒しを求める方におすすめの、今期のアニメです。リラックスしたい時に観るのに最適な作品でしょう。






2024年4月14日日曜日

治癒魔法の間違った使い方(終)(一部レビュー)

 <あらすじ>

平凡な高校生・兎里健(ウサト)は、帰宅途中に生徒会長の犬上鈴音(スズネ)、クラスメイトの龍泉一樹(カズキ)と共に、突如現れた魔法陣に飲み込まれてしまいます。気づけば彼らが立っていたのは異世界。この新たな世界でウサトを待っていたのは、想像を超える過酷な訓練の日々でした。


<レビュー>

この作品は異世界召喚と友情を組み合わせたアニメで、主人公が最強クラスになるのは異世界召喚もののお約束ですが、兎里健はただの天才ではなく、厳しい訓練によってその地位を獲得した努力家です。


作品全体としては安定した質を保っており、特別際立つ回はありませんが、一方で失敗作もなく、安定してエンターテイメントを提供する作品としての印象が強いです。


ヒロインの存在はありますが、恋愛要素は控えめで、彼女のキャラクター背景には深い設定が存在するものの、それが深く掘り下げられることは少ないです。親友キャラクターも同様に、重要なイベントで登場し一役買うものの、その後すぐに物語から退場する、予測可能な展開が続きます。これは一部の視聴者には安心感を与えるかもしれませんが、物語の緊張感を薄め、先が読めてしまうという点で欠点とも言えます。


異世界ものとしては、一定の品質でおなじみのネタを提供し続けるスタイルが、視聴者によって評価が分かれる部分かもしれません。


たとえば、ローズの過去話を一話で完結させずに分割し、視聴者の興味をもっと引きつける方法もあったのではないかと思います。


端的に言えば、このアニメは良くも悪くも薄味ですが、決して悪い作品ではありません。ゴールデンウィークなどの長期休暇に観るのに適しています。

なお、作画はかなりイケてます。作画に関しては他の深夜帯アニメから頭一つ上に出てると思います。




2024年4月11日木曜日

活動レポート 2024年3月

 管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。


 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

地獄の3月がやっと終わりました。しかも体調不良で同僚が2名休暇となったため地獄の温度も急上昇。作業量も1.2倍マシで心身ともに解けて消えてしまうかと思いました。皆さんは年度末は忙しい方ですか?

 

『レビューの話題』------------------

 

リアルで脳が消耗しきっていて、ストレスが溜まっているのか少し厳しめのレビューが目立ってしまいました。この場を借りて釈明いたしますが、本当に駄目だとか面白くないと思ったものは、記事にもしませんので記事にしている時点でその作品には良い印象があって、期待しています。言葉選びでキツイ印象のレビューも愛ゆえですのでご容赦いただきたいです。


 

『DQXの話題』-------------------

 

Ver7個別のレビューは上げたので、ここでは雑感など。ドラクエの執行役員がよーすぴこと斎藤さんに交代されました。斎藤さんの印象はユーザー目線で作品を俯瞰できる貴重な存在というイメージです。どのゲームの開発者も「自分のゲームやってます」発言はしますが、具体的なエピソードを話しません。しかし斎藤さんはフィルグレアで死にまくって恥ずかしくてログアウトしたとか、ユーザーでも感じる様な共感できるエピソードを持っています。いまのDQXには明らかに足りていない目線だと思うので期待したいと思います。

 

  

『Youtubeの話題』-----------  


脳が疲れすぎてヒーリングBGMばかり聞いていました。ネタを集めるならエンタメ系とかラジオ系とか時事系の方が絶対によいのですが、聞いてても頭に入ってこないので、BGMで休めることにしました。普段は興味のない分野ですが、こういう需要もあるのか・・・と勉強になりました。


  

『その他の話題』-------------------


冷え性の改善にプチ鍼(はり)に行ってきてました。

進めてくれた同僚からは「全然痛くない」とのことでしたが、メチャ痛い!注射と同じレベルでした。担当者が悪いのか私が痛がりなのか気になるところですが、もう一度行く勇気が出てきません(笑)

 

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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

                                                                                                                                                                     

2024年4月9日火曜日

ドラゴンクエスト10 Ver7(一部レビュー)【ネタバレあり】(その2)

<あらすじ>

謎の創失という現象に巻き込まれてしまう主人公。Ver6の異世界人が残した異物を使うと事象の原因となる世界への扉が開かれた。

<レビュー>

前回の続きです。

後半のシナリオとシナリオ以外のレビューを掲載します。

2024年4月7日日曜日

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(終)(一部レビュー)

<あらすじ>

童貞のまま30歳を迎えた安達清は、「触れた人の心が読める」という魔法を手に入れてしまった。出社する安達は、なんとイケメン男子からの恋心を読み取ってしまった!

<レビュー>

主人公がスキル「触れた人の心が読める」を手に入れて、知りたくないような…知りたいような他人の心の声を聴いてしまう物語。


今期のBL枠です。


「相手に触れる」という制約はありますが、割とチート級の能力をもった主人公の話なのですが、BL枠です。その能力はドキドキBL恋愛方面に使われていくことになります。


これが、なろう系の異世界転移ファンタジー作品なら自分の国を作ってしまうとか、王様たちの心を読んで王国を(無意識に)乗っ取ってしまうとか、魔王だって倒せるくらいのスキルでしょう。


本作では、男性である主人公に好意を持ったイケメン男性との淡い(?)赤い糸のような扱われ方です。この設定が好みが分かれそうで、主体BLとして見ている分には申し分ないのですが、主体異能作品としてみてると、むず痒いというか、もう少しスキルを活用して欲しいと思う場面が多々ありました。


作品の性質上、無理に進めませんがこういった作品がお好みであれば、いかがでしょうか。



2024年4月4日木曜日

ダンジョン飯(終)(一部レビュー)

<あらすじ>(公式より引用)

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――

ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!

命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。

再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。

妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。

「食糧は、迷宮内で自給自足する!」

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!

襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!


<レビュー>

テーマはゲテモノ食なのですが、単純に食用とは思えないモンスターを美味しく食べるというだけの作品ではなく、ダンジョンの各階層の生態や、食物連鎖にも話を広げ大きな意味でダンジョン飯という作品の世界観を構築しています。


各キャラクターの役どころも分かりやすく、4人パーティーの中でお笑いが成立するようになっています。基本的にはこの4人のお笑いなのですが、時折ゲストキャラを加えたり、全滅してしまう別パーティーを描くことでマンネリ化を防止する工夫もされている作品でした。

 

最後のドラゴン戦は、シリアスな戦闘シーンとコミカルな主人公たちのギャップ。そしてダンジョン飯ではあまりみない本格的な戦闘作画の相乗効果でとても盛り上がりました。

 

しかしそれで終わらないのがこの作品で、妹を食べた龍の肉を食べるシーンという倫理的な部分にも踏み込んでいきます。さすがに賛否が分かれるシーンでしたが、蘇生された妹が「おいしい!」と一緒に食べることで否定的意見を未然に防いだシナリオはリスク管理も含めよくできていると思いました。


どうやら続きもあるようですので、毎週楽しみにしていたので、続編があると嬉しいです。


昆虫食が苦手な人には、ちょっと厳しいかもしれませんが、それなりに配慮はしてあるのでご興味があればお勧めの作品です。



2024年4月2日火曜日

月が導く異世界道中 第二幕(終)(一部レビュー)

<あらすじ>

勇者失格の烙印を押された真は、荒野を彷徨いながら、

自身の従者となった上位の竜種・蜃こと巴や、災害の黒蜘蛛・澪を引き連れて、異世界世直し行脚の旅を始めた。

異世界世直しファンタジー第二幕、堂々開幕!

<レビュー>

異世界召喚系のファンタジー作品です。主人公の真は容姿が悪いという理由で女神から勇者失格とされてしまいますが、努力と考察ができる優秀な主人公です。


その能力で人間の言葉が話せないという女神の呪いを受けたまま、自分の居場所を作り仲間を集めていくのが1期の流れでした。


2期では1期の仲間の他、真と同じく女神に召喚された二人の勇者も登場し、物語のスケールが上がっていきます。

 

しかし他の勇者が登場するのは3話まで。4話以降は全く話の軸が変わってロッツガルド中央学園のシナリオが始まります。主人公は先生ポジションですが、生徒たちを授業と称して自身や配下を使ってボコボコにすることが話の面白さになっていきます。


こうなってくると、テンプレというか既視感があるというか想定通りの結末が繰り返されることになるわけで、後半はちょっと失速したイメージがありました。

 

勇者との接点をもっと踏み込むか、生徒の心情を深堀して群像劇のような楽しさを生み出せれば、作品のもつキャラクターの魅力が上がるのだろうと思いました。

 

二期で温めた勇者や生徒たちの活躍を是非3期で見てみたいと思う作品でした。 



2024年3月31日日曜日

ドラゴンクエスト10 Ver7(一部レビュー)【ネタバレあり】(その1)

<あらすじ>

謎の創失という現象に巻き込まれてしまう主人公。Ver6の異世界人が残した異物を使うと事象の原因となる世界への扉が開かれた。


<レビュー>

まずはシナリオですが、3つのサブシナリオと1つのメインシナリオで構成されています。

 

まずはサブシナリオから

①アマラークのお話


・メレアーデとジーガンフがこのサブシナリオでは仲間になります。人間を食らう魔物がランダムポップする上に通常攻撃無効とかいう無理ゲーを強いられている国です。

 

 ちょっと悪そうな汚いNPCは町を守る良い人でしたが、良くも悪くもドラクエらしいファンタジーでは定番のシナリオでした。


 第二期初心者大使の磯部恵子がCVとして登場しますが、違和感もなく良いシナリオでした。


②メネトのお話


・ヒューザとアスバルが仲間になってくるサブシナリオです。Ver7の発表時にもすべての住人が眠り続ける村として紹介されていました。

 

 凄く力が入っているシナリオで少しだけ謎解きがあったりしますが、そこまで難しくもなく良いスパイスになっていました。

 

 村人が眠っているのでどうやってシナリオを進めるのかと思っていましたが、なんと寝言で会話をするという設定でした。 

 

 このバカバカしい設定を大真面目に作りこんでいる部分が如何にもドラクエらしいそんな印象のシナリオでした。


③ムニエカのお話


・やたらと気持ちの悪い人間男「エドアルド」としゃべりかたも特徴的なドロアテ(泥人形)が登場します。

 

 こちらも町民全員が人形という独特な設定の町です。DQ9のベクセリアっぽい街並みも相まってとても妄想が広がるシナリオでした。

 

 マップも小さめでシナリオもテンポよく進むので個人的には印象の良いシナリオです。

 

 偽のナブレットとエステラとの戦闘シーンは味方キャラ同士の戦いになりますので、高揚感があってよいですね。この手のバトルをやってしまうと「敵の時には強かったのに味方になったら弱小かよ!」みたいな不満なでてしまうのですが、このシナリオでは、形を似せた人形という設定なのでそういった事後の不満対策まで盛り込まれていて、よくできていると思います。



長くなりましたので、メインシナリオのレビューは後日掲載しようと思います。


DQX Ver7ですが全体的に良いシナリオが多く冒険していて楽しい世界ですのでお勧めです!




2024年3月28日木曜日

望まぬ不死の冒険者(終)(一部レビュー)

<あらすじ>

アンデットになってしまった主人公のレント。しかし生前の人徳のおかげで冒険者としてギルド内での活動ができるようになる。

多くの苦難を乗り越え、ついにヴァンパイアの血を手に入れて存在進化を目指す

<レビュー>

アンデットに転生して、人間を目指して存在変化を繰り返すシナリオは分かりやすくて良いと思いました。

戦闘シーンの作画がもう少し動けばさらに良かったと思います。


最終回でレントが人を助ける理由とミスリル級冒険者を目指す背景が語られました。この個性は少しウーンですね。主人公の動機や背景を「匂わせ」て最終回で語るなら、その力の本流やアンデットに転生した原因など視聴者の知識欲を満たす内容であるべきです。


しかし、レントが冒険者になったきっかけは「冒険者に助けられたから」でした。それは孤児院の子供で既に一度やっている展開です。最終回に持ってきた二番煎じ。この内容であれば、孤児院よりも前でやるべきであえて最終回に語る様な内容ではなかったと思いました。

 

辛口なレビューはここまでで、存在進化という設定はとても良い作品でした。次はどうなってしまうのか?周囲との関係は維持できるのか?理性は保てるのか?などと想像が膨らむ設定でした。

 

また生前のレントがとても良い人間であったことから、正体がバレながらも町で暮らせるあたりが、個人的には人間味があって好きな展開でした。


作画もゾンビ顔の主人公をカバーすべく、登場する女性キャラのビジュアルが良いのもいい感じですね。

 

シナリオとしては最後はバンパイアになって終わりましたが、先が気になる良い作品だったと思います!



2024年3月27日水曜日

軽い日記的なもの「帰宅っ!」

こんばんは!管理人の緑茶です。


先ほど帰宅しました。休載ではなく何か掲載しようということで…アニメの雑感など。


【突然】今期良かったアニメ3選!

・葬送のフリーレン

・機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

・ダンジョン飯


2つ目は厳密には映画ですが・・・3作品ともとてもよく作りこまれていて、設定や世界観を保ちつつも「面白い」を積極的に狙いにく姿勢が良い作品でした。


とくにフリーレンはメッセージ性も高く、視聴者の感情をうまくコントロールした作品だったと思います。ガンダムは視聴者の感情をコントロールしつつ、要所要所で予想を外してくる匠の技を感じました。アスランの使い方が完璧すぎて感服しました。


ダンジョン飯は2作品と比べると予算的な部分があって規模が違いますが、「食事」をテーマしておきながら、その実態はゲテモノ食という作品。「ダンジョン飯」とはうまい事タイトルを付けたものだと思いました。これが「ゲテモノ飯」だったら話題にもならなかったと思います。タイトル大事。


作者の気持ちを前面に出して「面白いだろ!」と意気込んでくる作品も多い中、視聴者目線に立って「ここで笑ってください!」とシナリオや構成を練りこんでいたこの3作は、今期のアニメでも特に印象に残りました。


雑感なので、各作品のレビューは後日掲載します。(ガンダムは掲載済みです)

2024年3月24日日曜日

佐々木とピーちゃん(終)

<あらすじ>

佐々木がペットショップで購入したのは、異世界から転生してきた高名な賢者様だった。

脱、社畜! 脱、ブラック企業!

しかし、今後は安定した公務員生活……という訳にもいかなそうで……。

一羽の文鳥との出会いが、佐々木の日常に大きな変化をもたらす!

<レビュー>

異世界編をしっかりと終えた後に現代編をわずかに取り入れた構成で物語は終わりました。完全にシーズン2を前提とした構成です。シーズン2の制作も発表されましたので、終わり方に関しては触れずに進めます。


全体を通しての感想としては、攻撃面で圧倒的な力を持つ佐々木陣営が、武力行使を最終手段とみなし、さまざまな方法で問題解決にあたるシナリオでした。そのため、平和を愛する主人公の物語として魅力的でした。


力がありながらも人が良いため、人々からの信頼を得ていく佐々木の姿には共感を覚えます。特に、最近の異世界転生ものとは一線を画す、新鮮な印象を受けました。


後半では、「魔法少女」も短いながら登場しました。この物語の世界では、「魔法」「異能」「異世界能力」という様々な力が絡み合っていますが、「魔法」と「異能」は一人一つの能力に限られるのに対し、佐々木の持つ「異世界能力」はまさに無制限のチート能力です。このため、戦闘シーンでは「おじさんなのに」という意外性を持ちながらも、非常に頼りになる存在として佐々木が描かれていました。


既に触れたように、本作は膨大な情報量を巧みに整理し、それぞれのシーンに合わせて適切に活用する手法で、物語を展開しています。このシナリオ構築の巧みさは、作者の高い感性を感じさせます。


残念ながら現代編では、多くの伏線を展開しながらもほとんど回収されずに終わってしまいましたが、シーズン2の製作が決定しているため、その続きを楽しみに待ちたいと思います。




2024年3月22日金曜日

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。(終)

<あらすじ>

念じるだけで相手を即死させる能力を持つ主人公。再生能力があっても無効化し即死させる。即死耐性無効。敵意自動感知など、チート級主人公の極みの物語

<レビュー>

最後まで一貫して無敵の主人公が、場所やシチュエーションを変えつつ敵を殺しまくる作風です。

 

面白味としては繰り返しコントのような楽しさがあると思います。


その反面、やはり単調でヒロインも色気を出すのか恋心を出すのかイマイチ分かりにくく後半は唯一の個性であったツッコミ役すら他のキャラクターに奪われてしまいました。

 

着想は良い作品ですが、登場人物の記号化ができずに折角の異能者も魅力的に映らなかったのが残念です。

 

この作品は少し残念でしたが、設定や異能の数々、モンスターや世界観は興味深いものがありました。作者の持つポテンシャルは高いと思いますので、次回作に期待をしたい作品です。




2024年3月17日日曜日

軽い日記的なもの「記憶のくさび」

こんばんは!本日はNサークルのゲーム「記憶のくさび」の開発話です。

 

まだ未完成なので、遊びたい方はもう少しお待ちください。


<あらすじ>

 

本作は突如地底から現れた、「ゾーン」と呼ばれる化け物を、アルファと呼ばれる戦士が倒します。

 

しかし、ゾーンは地球の地脈(じみゃく)と呼ばれる地球の浄化機能であることが判明します。

 

つまり人間が地球に対して攻撃的な活動を行ったため、地球が作り出した対人間抗体だったのです。

 

この真実を知ったアルファは「ゾーン」の存在を、そしてその真実を後世に残すため様々な行動を起こします。


この行動部分が本ゲームのメインになります。

 

行動を終え、1000年の眠りにつくアルファ。

 

目覚めたときに見える光景はプレイヤーの行動にかかっています。


<開発話>


1000年前の話って殆ど風化するよね。日本の1000年前は平安時代です。もしそこで起きた事件が非常に重大でも現代に受け継ぐのは難しいよね。


そんなところから着想を得た作品です。


無難なところでは、書籍として残す。壁画で残す。口伝で残す。などでしょうか…


しかし1000年。紙や口伝では限界がありますし、壁画も崩落や破壊の恐れがあります。

 

また、ゾーンの存在を否定することで利益を得ようと考える人も現れ、事実は湾曲させれていきます。

 

そんなことをサークルメンバーで話しながら作成された作品ですが、まぁ1000年先に確実に記憶を残すって難しいですね。

 

しかも本作品には「宣教師」と呼ばれる「ゾーン」は神「ベルタ」によって倒されたとする人々が現れます。

 

架空の神「ベルタ」を信仰させる道具にしているわけですね。 


シナリオ担当としては非常に面白い作品ですが、とにかく分岐が多くて大変です(現在進行形)


架空の年表を作って、主だった事件をまとめているのですが、「噴火」「津波」といった自然災害から「宣教師」「独裁者」など歴史に介在する人の存在、そして「戦争」や「疫病」など人が大きく減ってしまう時代。

 

そんなものを1000年分乗り越えて、その結果をゲームに反映するわけで、軽く死ねると思いました(笑)


2024年3月15日金曜日

活動レポート 2024年2月

 管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。


 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

今年は2月から年度末進行が始まり、リアルで多忙を極めつつNサークルの作業も打ち合わせではなく実装に突入したため充実感のある(ありすぎる)状況になりました。多忙でも本サイトには影響がないよう頑張った月でした。

 

『レビューの話題』------------------

今期は気対策は期待通り、ノーマークの作品が期待を超えて面白く個人的にはアニメ豊作のクールとなりました。その面白さをうまく伝えられていれば嬉しいのですがいかがでしたでしょうか

 

『DQXの話題』-------------------

Ver7で万魔とピラミッドの緩和が来ました。ただ便利ツールの課金です。運営は新規ユーザを遠ざけたいのでしょうか???謎です。例えば友達に誘われてVer7から始めた初心者が友達に追いつくために多額の課金を強いられたら続けると本気で思っているのでしょうか?既存プレーヤーのサブキャラしか視野にないような戦略の甘さを感じました。

  

『Youtubeの話題』-----------  

アニメの解説・感想動画を中心に見ていました。この手の動画を見てて感じたことですが、やはり評価と批判は紙一重だということですね。作品に対する「良い評価」「悪い評価」を解説する際に、そこに感情が入ってしまうと批判になってしまうことがあり、Youtuberとしては評価のつもりでもネガティブな批判に動画になってしまうケースがありました。私も注意しなければ。

  

『その他の話題』-------------------

先日、DQX初心者大使のインコさんのYoutubeの配信を拝見しました。自信の病気を隠すこともなく、笑い話として紹介されており、心が強いというかプロ意識を感じました。

 

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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!                                                                                                      

<お知らせ>

 こんばんは!管理人の緑茶です。


ただいま帰宅したため、本日分の記事は明日改めて掲載します。

申し訳ございません。




2024年3月12日火曜日

軽い日記的なもの「ヤバイ奴(人)2024春」

こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、アニメの記事が書きにくい時期に突入しました。そうです。冬アニメの終了が近づいて来たのです。


終わってから振り返りたいので、この時期記事にしにくいのです。


というわけで、本日は街で見かけた「ヤバイ奴2024春」です。ネタ帳に書き留めた街で見かけたヤバイ感じの人々をご紹介します。

 

①真冬にパンツ1枚で街を疾走する男


 しかもちょっと嬉しそうなのがドン引きポイントです。突然どこからか表れて全力疾走で走り回り、車にのって消えました。

 

 身ぐるみを剥がされたというか、露出したかったという方が正しい表現だと思います。目撃した数人がフリーズしてました。

 

 

②マジの傘チャンバラ


 公園で子供二人が喧嘩していました。二人とも傘を武器に本気でぶつかり合っているのが気迫で分かりました。しかし「うおおぉぉぉ水の呼吸!」とか言いながら喧嘩しちゃうあたりで日本は平和だなとほのぼのしました。

 

 

③「触れないで」


 秋、まだ暑さが残るころですが、露出度高めの女性が電車に乗ってくると「触れないで」と突然声を上げました。痴漢か?!と女性の周囲をみると誰もいません。

しかし、何もいない空間に向かって女性は「やめてください!」と声を上げます。いや、本当に半径3mくらい誰もいないのです。

 

 心霊か?!と思いましたが、女性の表情をよくみると、ちょっと違う方向にヤバそうでした。

 

④Lv99のおじいさん


 同僚とダイエットで早朝ランニングしていたころであったお爺さん。80歳くらいでしょうか。よく私達と並走して世間話をしてくれました。こちらは走るのに精一杯で返事もろくにできないのですが、私たちが疲れて休憩に入ると、他のランナーに並走して世間話をしていました。

 

 ずっと休みなし。私たちの中ではLv99の人という二つ名をつけていました。こちらは尊敬できるヤバさですね。

 

 

さて、ネタ帳の消費も終わりましたので、引き続き本サイトをどうぞご贔屓によろしくお願いいたします。



2024年3月10日日曜日

葬送のフリーレン(第二次試験編)

 <あらすじ>

第一試験を突破したフリーレンとフェルン。次なる試験は未踏破のダンジョンの最深部へ行くことだった。第一次試験を突破した受験者は、パーティーを組んだり、一人で進んだりと各々最深部へと旅立った

<レビュー>

フリーレンとフェルンが同じパーティーで挑む第二次試験です。

分かりやすい対人戦ではなく、ダンジョン攻略という戦闘以外の技術や知識、困難への対応力などが試される試験です。


しかし「複製体」と呼ばれる技能・経験・思考が完全に自分と同じ敵が登場するため、戦闘シーンも豊富に描かれてました。

 

「魔法使い同士の戦いはジャンケンのようなものだ」と説明していながらも、明らかに強すぎるゼンゼ(試験管)の複製体と、当然ながらつよすぎるフリーレンの複製体が実質上のボスです。

 

ゼンゼの複製体は「相性負け」という説明でユーベルが瞬殺しています。髪の毛を刃物のように操るゼンゼの複製体が皮肉にも「大体なんでも切れる魔法(レイルザイデン)」と相性が悪いというのはちょっと説得力に乏しい気がしました。

 

ゼンゼの刃物のような数万の髪の束に対して、連射性能が劣るユーベルの魔法で瞬殺なんでできるんでしょうか?ゼンゼも防御魔法くらい使えるはずですし。


フリーレンの方は、自分自身を正確に分析して隙を作り出すフリーレンと、フェルンの素早い連携攻撃が的確に複製体フリーレンの体力を奪っていって、こちらは納得というか、凄くきれいに複製体を攻略してると感じました。

 

複製体という特殊な敵に対して、作者のアンサーを見た気がします。それに加えてアニメでは魔法の描写も素晴らしく、漫画では限界のある動きや視覚効果を想像を超えて映像化していたと思います。

 

シナリオも素晴らしい作品ですが、作画や声優の演技も合わせて総合的に素晴らしい作品だと思います。

 

是非、いかがでしょうか!




2024年3月7日木曜日

軽い日記的なもの「テレパシー」

こんばんは!管理人の緑茶です。


今夜はちょっとした私の日常から、共感してもらえるかもしれない面白いエピソードをご紹介します。実は、私と同僚は数年間の共同作業を経て、互いの言葉の約25%しか聞かなくても会話の内容を把握できるようになりました。不思議な感覚ですよね?


友人たちは私たちの会話を聞いて「まるでテレパシーみたい!」と驚きます。そこで今日は、この「テレパシーのような会話」の秘密を少しお話しようと思います。


実際にはテレパシーではなく、共に過ごした時間が長いために相手の情報を多く知っており、それに基づいて予測する能力が向上した結果です。つまり、長い間一緒にいることで、相手の好みや知識、現在の状況を理解し、適切な反応ができるようになるわけです。


例を挙げましょう。


女性「そういえばさ、この前友達の家に行ったじゃん。」


男性、突然「ペットは飼わないよ!」


女性「無駄遣いはダメだよ?」


男性「そういえばさー、別の話題にしようか。」


この会話、一見すると非常にシンプルですが、実は背後に膨大な情報と推測が隠されています。


女性が友人の家について話し始めた時、彼女はまだペットについては何も言っていません。しかし、男性は彼女の言葉の端々から、彼女が友人の新しく飼い始めたペットに触れるつもりだと察知します。なぜなら、最近その友人がペットを飼い始めたことを知っており、女性がその話題に興味を持っているのを見て取ったからです。こうして男性は、ペットの話題に進む前に「ペットは飼わない」と先手を打ちます。


女性は、男性がなぜ自分がまだ話していないペットの話を察知したのか、驚くと同時に、彼が何か他のことを考えているのではないかと推測します。そして、彼女は最近男性が新しいパソコンに興味を持っていることを思い出します。男性がペットの話を避けるのは、もしかすると新しいパソコン購入のための費用を節約したいからではないかと結論づけ、「無駄遣いはダメだよ?」と釘を刺します。


二人はこの話に悪い予感を感じます。


そこで、男性が「そういえばさー、別の話題にしようか。」と言い出した時、その背後には、互いに小さな衝突を避けたいという思いやりがあります。男性は、このままペットやパソコンの話を続けると、お互いにとって楽しい会話ではなくなる可能性があると感じ、気を使って話題を変えようと提案します。女性も、男性のこの提案に内心ほっとしながら、彼の思いやりを感じ取ります。彼女は、この小さな選択が、お互いの心地よい関係を保つために重要だと思います。


どうでしょうか、テレパシーの正体がやさしさなんて良い話だと思いませんか?



2024年3月5日火曜日

望まぬ不死の冒険者 #9(一部レビュー)

<あらすじ>

アンデットになってしまった主人公のレント。しかし生前の人徳のおかげで冒険者としてギルド内での活動ができるようになる。

そこへ孤児院から依頼が舞い込んだ。

<レビュー>

クエストを受注してクリアする内容なので、本作を知らなくても単体で視聴が出来るお話でしたので今回はこのシナリオをレビューします。

 

シスターが邪気に蝕まれ、孤児院の子供が心配して薬草の採取をギルド(レント)に依頼します。


毒の沼地に咲く花で、通常はパーティーで挑むような場所らしく巨大な魔物も住んでいます。


今回の見どころはこの魔物との戦闘シーンです。動きがいいというか、すごくダイナミックに動きますし血が飛び散るシーンでは飛び跳ねた血がカメラにかかるようなゲームでよく使うような表現手法が取られています。

 

視聴してて「おっ」と思う動きの良さで、夜間の30分枠とは思えない勢いのある作画でした。

 

CGの力もあるとは思いますが、この作画は人間味というか熱量が籠っていてとても良いシーンだと思います。


是非、このシーンを見るだけでも構いませんので、視聴してみてはいかがでしょうか!


よろしければ配信で過去のシナリオから見ていくのもお勧めです。





2024年3月3日日曜日

【Youtuber】なこなこCP結婚!【感想記事】

 YouTubeカップル「なこなこCP」が結婚したことを発表する動画を公開しました。どうやら昨年中にプロポーズが行われ、既に法的に結婚しているようです。


この記事では、なこなこCPの報告を受け、女性を際立たせる技術に長けた男性YouTuberについても考察します。


なこなこCPは、関西を拠点に活動するカップルであり、YouTuberとしてだけでなく、モデルやタレントとしても活躍しています。彼らは関西コレクションへの出演など、Z世代から特に高い支持を受けています。


私自身も彼らの熱心なファンで、彼らの動画は欠かさずに視聴しています。このチャンネルの魅力は、レアな「本物のイケメン・美女カップル」という存在にあります。


彼らのビジネスモデルではない、本物の関係性が新鮮で、視聴しているうちに二人の微妙な距離感の変化を感じ取れることがあります。これは、まるで本物の恋愛リアリティーショーを見ているかのような臨場感を提供します。


特に印象的なのは、男性側の「こーくん」が、女性側の「なごみ」の魅力を引き出す技術に長けていることです。様々な表情や仕草、時にはエピソードまで、視聴者に魅力的に映るよう巧みに引き出します。


なごみの魅力としてビジュアルだけにとどめず、内面の魅力も引き出されている点が、チャンネルが長期間にわたって活動を続けることに貢献しています。


この点で言えば、故・志村けんさんのような芸能界の大御所を思い出させます。志村さんは、コント経験のないアイドルや女優をコントの世界に引き込み、魅力的に演出する才能に長けていました。


志村さんと同等とは言いませんが、こーくんには人並み以上の才能があると思います。


このような才能を持つ他のYouTuberとしては、「ヴァンビ」、「ぎし(ばんばんざい)」、「のり(のりぽん)」、「ヨーコ(トイズ)」、「部下(ながの社長のハッピーチャンネル)」などがいます。


これらの才能は素晴らしいものですが、基本的には相手のポテンシャルを引き立てるものです。そのため、相手にポテンシャルがなければ、その魅力を引き立てることはできません。


このような才能を持つ人と、その才能を引き出せる人とのカップリングは、非常に幸運で貴重なことだと感じます。


最後に、なこなこCPのお二人、ご結婚おめでとうございます!




2024年2月29日木曜日

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season(一部レビュー)

<あらすじ>

3学期を迎え、DクラスからCクラスに昇格した綾小路たちは、林間学校へと向かう。

これまで敵として争っていた他のクラスの生徒たちとも協力しなければ、

高得点を得ることができない状況、そして何よりボーダーラインに届かなかった

グループからは退学者が出るというルールに慄く一同。

波乱を呼ぶ激動の3学期が今、幕を開ける!

<レビュー>

よう実3期の第2エピソードのレビューです。

エピソードは「林間学校」と「クラス内投票」の2つに分かれています。


「林間学校編」では、いわゆるユニットシャッフルが行われます。敵味方に関係なくメンバーをシャッフルし、これまでにはない組み合わせで新鮮さを出そうとしたエピソードです。


「よう実」では、各クラスの「裏ボス」が中心となってクラスを組織し、戦略を練る物語が主軸です。そのため、個人的にはユニットシャッフルの試みはあまり響きませんでした。印象に残る頭脳戦は少なく、確かに新鮮さはありましたが、同じクラスの生徒が密かに裏で協力し合う様子は組織戦の雰囲気を感じさせました。しかし、「よう実」の世界観には少し違和感がありました。


一方で、「クラス内投票」編は大いに興味を引きました。これも組織戦ではなく、学校側との駆け引きがテーマですが、裏ボスがしっかりとその役割を果たし、悩み、策を練る様子が「よう実」らしいエピソードで、楽しく視聴できました。


特に、一ノ瀬が「誰も退学にさせたくない」という意志と、1-Dの伊吹をはじめとする生徒たちが「龍園を退学にさせたくない」と願う心情が、最終的に綾小路の見事な機転によって解決されるシナリオは素晴らしかったです。


さらに、一ノ瀬と同様に「誰も退学にさせたくない」と願いつつも、行動力や資質が劣る平田が解決策を見出せずに絶望し、「闇落ち」する過程は、非常に迫力があり印象的でした。これまでの優等生の仮面が剥がれ落ちるシーンは特に印象深いです。


1年生の物語もいよいよクライマックスに近づいてきました。本作品は毎週の視聴が楽しみです。



2024年2月27日火曜日

葬送のフリーレン「一級魔法使い試験編」(一次試験)(一部レビュー)

<あらすじ>

一級魔法使いを目指すことになったフリーレンとフェルン。

第一次試験は、3人1組のチームで、試験場内に生息する「シュティレ」を日没までに捕獲し、全員が揃っていることが合格条件となります。

<レビュー>

この物語では、ユニークなキャラクターたちが限られた空間の中で、「シュティレ」という数も種類も未知の鳥を捕まえるために奮闘します。特に興味深いのは、他のチームから「シュティレ」を奪う戦略も容認されている点です。このルールにより、「シュティレ」の捕獲自体が難しいため、多くのチームが互いに奪い合う戦略を選びます。


物語は新たな展開を迎え、フリーレンたちの周りには新しいキャラクターが続々と登場します。学園ものではありませんが、同じ目的を持つ者たちが試験の場に集まることで、多様なキャラクターが登場します。この作品の素晴らしい点は、多くのキャラクターが登場しても、主要人物と脇役を明確に区分けしてくれることです。重要なキャラクターは物語を通じて巧みに紹介されるので、覚えきれないということはありません。


試験編の魅力の一つは、多彩な魔法が登場することです。フリーレンたちは基本的に「ゾルトラーク」という攻撃魔法を使用しますが、他の魔法使いはそれぞれ個性的な魔法を駆使し、その見た目や効果には目を見張るものがあり、興味を引きます。


また、これまで魔族と人間の戦いが中心でしたが、試験編では人間同士の戦いが展開され、戦術の幅が広がっています。


フリーレンたちが「シュティレ」の独特な特性を見事に捉える一方で、魔物に襲われてしまうチームもあり、単なるハンティングを超えた深い物語が繰り広げられます。このシナリオは、単純な試験を超えたドラマを提供してくれ、読者に深い印象を与えます。




2024年2月25日日曜日

ガンダム SEED FREEDOM(レビューその3)【ネタバレあり】

<あらすじ>(公式情報)

C.E.75、戦いはまだ続いていた。

独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……

事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする

世界平和監視機構・コンパスが創設され、

キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。

そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、

ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。

<レビュー>

ガンダム SEED FREEDOMレビュー最終回です。今回もネタバレを含みますので、これから作品を見る人はご注意を。


最後は本作のもう一人の主人公「アスラン」を中心にお話しします。


まずTVシリーズでは、もっとも裏切りの多い男としてザフトとアークエンジェルの両陣営をフラフラしていたイメージですが、今回は「ターミナル」というキラとは(つながりはありますが)別組織に属しています。

 

この設定が非常に効果的で、同じ陣営にしてしまえばTVシリーズ同様にキラの相棒として他のキャラの出番を奪いまくってしまいます。

 

しかしこの設定で別組織になっていることで、ルナやシンといったデスティニー組やアグネスのような新キャラが輝く構図になっています。

 

良くも悪くも組織人であるアスランが不在であることで、キラが個人技能では優れていても組織をまとめることが得意としていない部分も引き出され、物語を面白くしています。

 

中盤、闇落ちしているキラに対して拳でキラを更生させる展開では、あのスーパーコーディネーターであるキラを圧倒する戦闘力を見せたり、謎のシャア専用カラーのズゴックに乗ってキラを助けたりと存在感は抜群なのに、心が読めるシュラとの戦いでは、あえてカガリのキスシーンを妄想してシュラを混乱させるなど、ギャグ要員としてもスぺックの高さを見せてくれました。

 

そして最終戦ではしっかりキラと協力して視聴者の見たいシーンも見せてくれて素晴らしいキャラクターでした。


さて3回にわたった本作のレビューもこれで終わります。作品内にはまだまだ多彩な小ネタやキャラクターが登場しますので、ぜひ劇場で楽しんでください!



2024年2月20日火曜日

軽い日記的なもの「アレルゲン検査」

こんばんは!管理人の緑茶です。


感染症にかかって熱はおさまりましたが、いまだに倦怠感が抜けず、日記が続いて申し訳ないのですが、あと1回お付き合いください。


次回はアニメのレビューを掲載します。


さて、アレルギーについての小話です。みなさんはアレルギーをお持ちですか?不安な方は病院で検査を受けられるので、1万4千円もしますが39種のアレルゲンを検査してもらえます。


スギやヒノキなど、季節的にわかりやすいものもありますが、ネコやイヌなど普段身近にいて気が付かないアレルゲンも調べてくれるのでお勧めです。

 

自分のアレルゲンを知っておけば避けることも容易になりますので、謎の体調不慮の原因が判明するかもしれません。

 

自分は大丈夫・・・と思っていても1つくらいはあるかもしれません。

 

花粉の季節が本番になる前に、一度いかがでしょうかー



2024年2月18日日曜日

2024年版「若者世代の心理分析」

まだ感染症から回復していないので、先月ボツになった記事を再構成して読み物として掲載します。

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新しい年を迎え、若手社員を中心とした新年会にゲストとして参加する機会がありました。そこで耳にした若者たちの声を基に、私たちの仕事や人間関係に対する考え方について深く考察し、その思考を共有することで読者の皆さんとの共感を深めたいと思います。掲載にあたり、参加者からは許可を得ていますのでご安心ください。


まず、若手社員たちに対して「出世したいですか?」という質問を投げかけたところ、意外な答えが返ってきました。多くの人が「したくない」と回答し、中には「してしまったが不本意」と感じている人もいました。続いて「彼氏彼女は欲しいですか?」という質問をしたところ、「積極的には望まない」「相手による」という回答が目立ちました。


一見、これらの答えはネガティブな印象を受けるかもしれませんが、実際にはもっと複雑な背景があります。出世に関しては、責任の重さや仕事に奪われる時間の増加が懸念されるため、若手社員たちは出世を望まない傾向にあります。しかし、彼らはスキルの向上や視野の拡大に非常に積極的で、仕事を通じて成長し続けたいという強い向上心を持っています。


恋愛に対しても同様に消極的な態度を示していますが、これは単に異性に対して興味がないわけではありません。自分のタイプであれば関係を持つことに喜びを感じますが、その関係が自由や個人の時間を制限するものであれば避けたいと考えています。


このような考え方の背後には、「リスクを負いたくない」という共通の思考があります。経済的な不安定さや終身雇用制度の崩壊など、現代社会の不確実性が高まっている中で、若者たちは自分の時間や自由を大切にし、無駄なリスクを避けようとしています。彼らは自分を磨き続け、可能性を広げることに集中したいと考えており、出世や恋愛といった伝統的な価値観に縛られることなく、新しい価値観を模索しているのです。

一言で言ってしまえば、自分磨きを続けていかないと終身雇用ではないので不安だし、そのためには時間が必要で出世や恋愛で貴重な20代の時間を消費したくないのです。

この分析から、私たちは若者たちの思考や価値観を理解し、彼らが直面する現代社会の課題に共感することができます。彼らは自分たちの将来に対して真剣に考え、自分自身の幸福を追求するために、伝統的な枠組みを超えた選択をしているのです。




2024年2月15日木曜日

超軽い日記的なもの「気合だ!」

こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、流行りの感染症にかかりました!絶賛発熱中です!

意味が分からないくらい高熱なのですが、今月は1日休載しているので気合で日記を掲載します。


ネタ帳からの抜粋になりますが「ぎょう虫検査は消えていた!」という記事です。

ある程度の年齢の方であれば、小学生時代にお尻にシールを貼って検査する「ぎょう虫検査」に覚えがあると思います。


なんと最近はなくなっているそうです。その理由は「検出率が0.1%程度になったから」ということのようです。


開始当初は3割だった検出率が0.1%になるなんて人間に目をつけられた生物は、滅亡まっしぐらということなのでしょうか。


ということで、できるだけ人間に目をつかられないようにひっそりと生きていこうと思います。(駄文失礼しました)





2024年2月13日火曜日

豚のレバーは加熱しろ(終)(一部レビュー)

<あらすじ>

現代で豚のレバーを生で食べて意識を失った冴えないオタクが異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた!

人の心を読むことができる「イェスマ」という種族だという、豚と心を読める美少女の、いちゃラブファンタジーがいま始まる!

<レビュー>

放送延期で最終話だけが残されていた本作。ついに最終話「豚のレバーは加熱しろ」が放送されました。

 

まずは最終回の全体的な感想ですが、制作陣の熱意は伝わったものの、予算不足顕著で悔しい最終回となりました。

 

もう、口パクどころか止め絵でフェード、パンなどのカメラワークとセリフだけで尺を持たせている印象です。

 

そのセリフも最終回だけにアニオリで変なことも言えず、ずっとお別れを惜しむセリフ回しだったりして、せめてアニオリ要素を足して1時間番組すれば物語としては評価されたのではないかと思います。

 

それでずっと、止め絵や背景のカメラワークが続くわけですが、ジェスが最後に主人公と散歩するシーンがあります。

 

そのシーンの1カットですが、ジェスがくるっと回って「あっちへ行こう」と指さすシーンがあります。そのシーンだけはかわいらしいジェスが衣装をなびかせて美しく回ります。

 

ここまでの流れで予算がなく、ほとんど動きがなかった作品なので、本来ならこんなカットは無くても良かったはずです。

 

しかしこのシーンがあることで、制作陣の無言の表現というか作品への情熱がにじみ出ていると感じました。きっと時間も予算もない中で最後にジェスを可愛く動かそうという粋な計らいだろうと思います。

 

全話通せば何だかんだで面白いシナリオでしたので、よろしければ配信サイトなどで視聴してみてはいかがでしょうか!

 



2024年2月11日日曜日

ガンダム SEED FREEDOM(レビュー)【ネタバレあり】①

 <あらすじ>(公式情報)

C.E.75、戦いはまだ続いていた。

独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……

事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする

世界平和監視機構・コンパスが創設され、

キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。

そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、

ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。



【レビュー】

本作『ガンダム SEED FREEDOM』は、『ガンダムSEED DESTINY』から2年後の世界を舞台にしています。DESTINYや初代SEEDのキャラクターたちのその後の物語が描かれています。


本記事ではネタバレを含む内容を掲載していますので、視聴予定の方はご注意ください。


物語は、SEEDおよびDESTINYのシリアスな部分に焦点を当てた前半部分と、キラとラクスを中心に展開するシリーズの締めくくりとも言える後半部分に大きく分かれています。


前半部分では、ラクスとキラがすれ違いながら生活し、新たに登場するキャラクターが洗脳能力を使って二人の間に入ろうとするなど、辛い展開が続きます。さらに、核が使用されファウンデーションが崩壊するなど、暗いストーリーが進行します。


しかし、物語の後半では展開が一変します。アスランが登場し、落ち込んでいたキラを励ますために彼を直接叩きのめすシーンは非常に爽快です。この部分は、ガンダムシリーズの伝統である「叩かれて立ち直る」テーマを見事に表現しています。


また、シリアスな展開の中にも突如としてギャグが混じる点が本作の魅力の一つです。特に、シンが敵の洗脳攻撃を受けずに済むのはステラの守護霊に守られているからという設定は、SEEDの世界観では衝撃的でその映像と共に笑いを誘いました。


この部分、テンポ・爽快感・そして没入した瞬間にカウンターのように出てくるギャグ。どれも名人芸としか言いようがなく、危うく映画館で爆笑してしまうところでした。


ネットでは「ステラガード」なる謎のワードも飛び交いました。そしてもう一人、この洗脳&先読み攻撃が通用しなかった男、それはアスランです。


しかし、今回の記事は長くなりすぎたので続きは次回の掲載で語りたいと思います。


本作は細部にわたって情報量が豊富で、劇場で何度も観たくなるような作品です。是非、複数回視聴して本作の全貌を楽しんでいただきたいです。




2024年2月8日木曜日

活動レポート 2024年1月

 管理人の緑茶です。こんばんは!

 今回は先月の活動レポートとなります。


【実績】

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。


【雑感】

年が変わりました。本年もよろしくお願いいたします。年始早々大きな災害もあって波乱の24年となりそうですが、こちらのサイトではできるだけエンタメを継続して発信していく予定です。少しでも気晴らしになれば幸いです。


『レビューの話題』------------------

作品を一通り視聴して良いレビューが描けたのではないでしょうか。最近はべた褒め系の記事よりも良い部分悪い部分をしっかり述べて、その上で魅力を語れるように工夫しています。ネガキャンにならないように注意しているのですがちょっと不安です。

 

『DQXの話題』-------------------

とりあえずVer7発売までは縁遠くなりそうです。やることが多すぎて手が回らないのです。そろそろピラミッドと万魔とか古い周回系は簡略化するかなにかで時短をしてもらいたいですね。


『Youtubeの話題』-----------  

気のせいかスキップ不可の長尺広告が増えたような印象があります。折角Youtuberが冒頭5秒にキャッチーなシーンを入れて即離脱を対策しているのに、台無しになっているような。スキップ不可の広告は動画の後半に入れた方がよい気がしています。 

  

『その他の話題』-------------------

モーションキャプチャー製品のサンプルをシコラさんと見学してきました。100万円クラスのは凄い精度なんですが、スタジオ設備が必要だったりして難しそうです。ソニーの5万円位のキャプチャー製品が金額的にも機能的にも妥当かなって二人で話していました。同人でもモーションキャプチャーが検討できる時代なんですね。


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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

2024年2月6日火曜日

冬アニメミニレビュー6作品

本日は恒例の中間レビューです。初見から4~5話見続けた印象も踏まえてレビューしていきます。


1作品目:ダンジョン飯



ダンジョンの最深部を目指すため、ダンジョンに住むモンスターを食べながら進む本作。テーマは食なんですが、肉食植物を食べたり、虫を食べたり。面白いのですが絵ずらでリタイアしそうです(笑)



2作品目:即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが



何でも思うだけ殺せる主人公の無双の物語です。最近は相手がその能力に気が付いて間接的に殺そうとしたり、分身を使って殺そうと工夫するのが面白いですね。弱点あるのかなー



3作品目:悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません



人知を超えたLv99の転生者の無双の物語です。

主人公が空気を読まないので無意識に周囲を巻き込んだ騒動が毎回楽しく視聴できます。何気に作画も良くできていて良作です。



4作品目:月が導く異世界道中 第二幕



今のところは新キャラである「勇者」にスポットライトが当たっていて別作品を見ているような印象です。王道なバトルファンタジー感が強化されているので、ファン層が広がりそうです。


5作品目:望まぬ不死の冒険者



意図せずスケルトンに転生した主人公が人間に戻るため、クラスチェンジを繰り返して様々なモンスターに姿を変えて暮らしていく作品です。とても興味深いテーマなのですがちょっとテンポが遅めです。


6作品目:ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する



死に戻りで過去6回分の人生経験を活かして7回目は怠惰に過ごしたい…と思っている主人公が色々あって聖女的な扱いを受ける作品。凄く女性受けしそうです。男性が見ても面白く展開が読めない作品です。



以上、6作品の途中レビューになります。

今のところ切ってしまった作品はありません。

このほかフリーレンや佐々木とピーちゃんなども試聴しているので、いずれレビューを掲載したいと思います。



2024年2月4日日曜日

ガンダム SEED FREEDOM(レビュー)【ネタバレなし】

<あらすじ>(公式情報)


C.E. 75、戦いはまだ続いていた。独立運動、ブルーコスモスによる侵攻…… 事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。そんな折、新興国・ファウンデーション王国からブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。


<レビュー>


ガンダムSEED DESTINYの2年後を描いた作品です。DESTINYや無印のキャラクターのその後を描いています。

シナリオに関わるネタバレについては、もう少し間をあけてから掲載します。今回はネタバレのない範囲でのレビューです。


さて、まずは視聴後の印象ですが…非常に良いです。よくあるアニメの続編を描いた劇場版で見られがちな「あってもなくても良いような当たり障りのない内容」や「劇場版なのにアニメの次のクールを宣伝するかのような大人の事情が感じられる内容」が一切ありませんでした。


視聴者が求める絵、状況、セリフを、視聴者の想像を超える形で全力で提供している作品でした。その完成度は非常に高いです。


「劇場版なので初見にも配慮する」という下心のようなものもなく、序盤からSEEDファンに向けた情報量が多く、濃密な作品になっています。


戦闘シーンは細かく凝られており、フレーム単位での動きが早すぎて見切れない箇所があるほどです。


構成もダレることなく、シリアス、ギャグ、バトルなどの興味深いシーンが間髪入れずに詰め込まれています。その展開の速さゆえに、映画館で買ったポップコーンを食べる暇がないかもしれません。


最後に、個人的に高い好感度を持ったのは、敵対する勢力の機体です。4体の敵のリーダー機がカラーバリエーション違いの同型機である点です。商業的には形を変えてプラモデルを多く売りたいところですが、物語の情報量が多いため、異なる機体を登場させると情報過多になることは明らかです。味方も新型機に乗っており、敵味方の区別がつきにくくなっています。


そこは情報を整理し、「これが敵」という明確な記号で示している点が、作品や視聴者への配慮を感じさせます。


SEEDファンであれば、見て損はない作品であり、非常におすすめの作品です。


冒頭6分が公開されています↓



2024年2月1日木曜日

休載のお知らせ

本日は深夜作業により帰宅予定がありません。

誠に恐縮ですが、休載となります。

次回、日曜日の更新を頑張ります!!





2024年1月30日火曜日

軽い日記的なもの「癖」

こんばんは!管理人の緑茶です。

日々の生活の中で、ふとした瞬間に自分自身の「癖」に気づくことはありませんか?実は、私たちの癖には隠れた力があるんです。私の場合、それはまるで小さな冒険のような体験をもたらしてくれます。


私はシナリオライターを目指しており、日常のあらゆる瞬間を物語の断片に変える「癖」を持っています。たとえば、街角で見かけた学生たちの言い争い。その一瞬に、様々な物語が隠されていることに気づいたら、どう思いますか?


彼らの目線、身振り、声のトーンから、一つのドラマが生まれます。言葉は聞こえなくても、その姿勢や表情から、彼らの背景や感情が見えてくるのです。たとえば、怒っている生徒の拳の振り方一つにも、彼の不安や弱さが表れているかもしれません。一方、落ち着いている生徒の姿勢からは、予想外の強さや冷静さが感じられるのです。


このように、日常の一コマに深い物語を見出すこの癖は、ゲームのシナリオ作りにも影響を与えています。登場人物一人一人の独特な背景や個性を考える際、この日々の観察が役立つのです。


でも、私の話はここで終わりません。皆さんにも、日々の生活の中で見落としているかもしれない「癖」という名の特別な才能があるはずです。それは、あなたが誰かとの会話を楽しむ方法かもしれませんし、特定の仕事をする際の独特な方法かもしれません。一見、些細なことかもしれませんが、それはあなたの個性や才能の現れです。


私たちの癖は、時に私たち自身を驚かせ、新しい発見へと導いてくれます。だから、今一度、自分の中のポジティブな癖を見つめ直してみてはいかがでしょうか?あなたの日常にも、予期せぬ冒険や発見が隠れているかもしれませんよ




2024年1月28日日曜日

佐々木とピーちゃん(一部レビュー)

<あらすじ>

佐々木がペットショップで購入したのは、異世界から転生してきた高名な賢者だった。社畜からの脱却! ブラック企業からの脱却!しかし、今後は安定した公務員生活……という訳にもいかなそうで……。一羽の文鳥との出会いが、佐々木の日常に大きな変化をもたらします!

<レビュー>

現代と異世界を自由に往来する異世界転移の作品です。アラフォーサラリーマン、佐々木が現代と異世界を行き来し、様々な問題を解決していく物語です。


特徴的な部分としては、主人公には多くの属性があり、「サラリーマン」「アラフォー」「転移自由」「魔法使い(賢者タイプ)」「国家公務員」「警察」「商人」「貴族の友人」「賢者の飼い主」と、まだ第4話の時点で多くの顔を持っています。


通常の作品では、情報過多を避けるために主人公の特徴を控えめにし、特定の特徴を強調して、シンプルで分かりやすい作品に仕立てますが、この作品はあえて主人公を情報過多にしつつも、現代と異世界で完全にパートを分けることで多すぎる情報を巧みに整理し、作品の魅力に昇華しています。


この手のシナリオは書き手の記憶力(設定とそれぞれの進行状況を覚えておく能力)を要求するため、難しいのですが、まだまだ情報を追加していく勢いで、非常に興味深い作品です。


ほとんど焦点を当てていませんが、隣に暗い秘密を持つ家族がいたり、偶然魔法少女と出会ったりと、次の展開が読めない伏線が多いのも本作の魅力です。


見始めると止まらなくなる作品ですので、是非1話からいかがでしょうか!



2024年1月25日木曜日

軽い日記的なもの「クリスタ 導入!」

こんばんわ!管理人の緑茶です。


さて、Nサークル全員にCLIP STUDIO PAINTが導入されました。

素材担当だけではなく、私のみたいなシナリオ担当やプログラム担当も全員導入してイラスト素材の品質向上を狙うみたいです。

 

私は直接イラストを描くことが少ないので、まずは使い方から覚えていますが、もともとイラストを描いていた、素材担当のもこもこさんは物凄い勢いで使い倒しているようです。

 

PCの環境的に落書きでも描いたものはNサークルの開発環境に置かれるのですが、どんどんうまくなっていくのが分かります。


クリスタ導入一週目の絵がこんな感じでした。


使い慣れてないというか、絵心に不安を覚える状態でしたが、2週目になると


所々AIの匂いがしますが、でもAIを道具としてうまく使っている感じになり始めました。

そして3週目




なんと、それっぽく使える素材になってるのです。しかもこの絵は差分があって




3フレームで口パクするんです。さらに・・・


横を向けるのです。なんか服装が微妙に違う気がしますが(笑)この横顔も


3フレーム口パク差分付き。横の向きの口パクはアゴが動くので難しいはずですが、動いています。クリスタ凄い!と驚いていたのですが、4週目にさらに驚かされることになります。


こちらはNサークルのX(ツイッター)で週末に投稿されるらしいので、ぜひ「素材担当にクリスタを使わせたら、4週間でこんなんできた」をご覧ください。


チラ見せ ※1/25 22:58 動画はサークルからNGをもらったので静止画に差し替えました。



 


2024年1月23日火曜日

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する(一部レビュー)

<あらすじ>

公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーには秘密があった。

それは『20歳で命を落としては5年前の婚約破棄の瞬間に戻る』こと。

生き残るため、戦争を起こさせないため、過去に得た経験を駆使し、

敵国の花嫁となったリーシェの7回目の人生が始まる。

<レビュー>

悪役令嬢とタイトルにありますが、悪役に仕立てられた令嬢です。主人公のリーシェは婚約破棄されてしまいます。しかしこれは陰謀で本人の悪行のせいではありません。


もともと前向きな性格だったリーシェは、死に戻りで得た色々な職業の経験を活かし、敵国の花嫁として活躍していきます。

騎士を癒したり、メイドを教育したりと、この作品は悪役令嬢の仮面を被った聖女系作品だろうと思っています。


シナリオ的には今どきのご都合主義を多用したライトな作風ですが、1話ごとにしっかりと盛り上がる部分を表現しているので、非常に視聴しやすく、面白さが素早く視聴者を引き込む良い作品です。


難点は地上波の放送がかなり限定的で、MX, BS11, AT-Xしかありません。基本的にはhuluやNetflixなどの配信サービスを使って有料で視聴するしかありません。


作画も内容も女性が好みそうな本作ですが、時折挟まれるファンタジー要素のおかげで男性でも楽しめる作品になっていますので、視聴環境を持っている方にはお勧めの作品です。




2024年1月21日日曜日

望まぬ不死の冒険者(一部レビュー)

<あらすじ>

「絶対に、俺は神銀になる」

その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨いていたが、龍に食われてしまう。

命運尽き果てたと思われたレントだが、

なぜか意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。

人間に戻る道を探す冒険が始まった。

<レビュー>

龍に食われたらスケルトンとして転生しました。というお話です。スケルトンでもレベル上げが可能なことに気が付いた主人公は、レベルアップに伴う種族変化(スケルトンからグール)を繰り返し、人間に戻る道を目指しています。


第2話の時点で主人公自身、人間だったころのスペックよりモンスター化した方が基本性能が高いことに気が付いてしまっています。


見た目を除けば「強さ」というベクトルではモンスターのまま進化し続けた方が最強の冒険者へ近づくわけです。


しかし冒険者は「魔物を倒す者」ですから、強くなればなるほど理想から遠ざかるというジレンマが予見される作品です。


モンスターとしてどこまで強くなっていくのか?またヒロインとの関係性はどうなるのか続きが気になる作品です。




2024年1月18日木曜日

月が導く異世界道中 第二幕

<あらすじ>

かつて両親の都合で異世界へ召喚された男子高校生・深澄 真は、勇者として魔族と戦うはずだった。しかし、召喚主の女神に「不細工」と罵られ、勇者の称号を剥奪されてしまう。その後、最果ての荒野に放り出される。


勇者失格とされた真は、荒野を彷徨いつつ、女神の気まぐれにより巻き込まれた魔族との戦争も乗り越え、彼らの旅は学園中立都市・ロッツガルド、そして未だ見ぬ2人の勇者のもとへ続く!


<レビュー>

「月が導く異世界道中」の第二期です。既に2話が放送されており、1話は第二期からの視聴者向けの説明回、2話は新たに登場する二人の勇者の紹介回です。


この作品はキーキャラクターが登場する際、そのバックストーリーを丁寧に説明するため、非常に綿密なシナリオだと思います。その結果、テンポは若干犠牲になりますが、第二期ではAパートとBパートで二人の勇者を一話で紹介するなど、テンポの向上が図られています。


第一期から時間が経ち、忘れがちな設定も多いです。例えば、私も主人公が人間と話せず、文字で会話をするという重要な設定を忘れていました。


第一期の前半では、ハイランドオークのエマがメインヒロインとしてギャグ要素が強い作品かと思わせますが、後半にはファンタジー作品としてのシリアスな要素が増し、物語に深みが加わります。


第二期はシリアスな調子を継続し、新キャラクターの勇者「智樹」が魅了スキルを使って女性を虜にし、ハーレムパーティーを作るなどしています。


新キャラクターと新しい展開で始まる第二期は、実質次回の第3話が本格的な始動回となります。興味がある方はぜひご覧ください!




2024年1月16日火曜日

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ 1話(ミニレビュー)

 <あらすじ>

乙女ゲーム『ヒカユウ』の悪役令嬢・ユミエラに転生してしまった主人公。

実は、ユミエラは魔王を倒したあとに登場する裏ボスで、

レベルをカンストしていないと倒せないほどの強大な存在だった。

しかし、ただ倒されるだけの存在ではいたくはない。

そう考えたユミエラは、ゲームのストーリーに干渉しないよう、目立たず生きていこうと決意するが、ゲーマー魂に火が付いて思わず自身のレベルを99まで上げてしまった。

<レビュー>

これは主人公が最強の悪役令嬢として描かれる作品です。第1話では、オープニングからゲーム世界を忠実に再現した構成で、まるで別の作品を見ているかのような印象的な演出がされていました。


Bパートを過ぎると本編に移行しますが、ここまでゲーム世界の仮想アニメを制作しているため、第1話全体を仮想アニメとして展開しても面白かったかもしれません。仮想アニメであっても、乙女ゲームらしいキャラクター設定や展開が魅力的で、楽しく視聴できました。


本編では、主人公が幼少期からレベルを上げていき、最終的にレベル99に到達したことが示されますが、詳細な内容は第2話から明らかになる模様です。


最強系の悪役令嬢モノという設定なので、ストーリーの展開は予測しやすいかもしれませんが、悪い意味での予想外の展開も少ないでしょう。興味があれば、ぜひご覧ください。




2024年1月14日日曜日

即死チートが最強すぎて、異世界の者たちが相手にならないんですが。(一部レビュー)

<あらすじ>

あらゆる敵を一瞬で倒す!最強の主人公が誕生!

修学旅行中に、高遠夜霧とクラスメイトたちは突然異世界に召喚される。召喚したのは自称賢者の女性、シオン。彼女は彼らに《ギフト》と称する特殊能力を与え、賢者への試験をクリアするよう命じる。驚くべきことに、主人公は任意の対象を即座に倒せる《即死チート》の能力を持っていた!


<レビュー>

最強系の主人公を描いたアニメです。主人公は、死を念じるだけで敵を即死させ、他人の悪意を感知し不意打ちを許さない能力を持っています。異世界で難癖をつけられたら、相手を容赦なく倒すという、道徳的な観点から挑戦的な内容です。


敵も味方も死を軽視する傾向があり、小さなトラブルでも容赦なく倒します。セリフがある重要なキャラクターでも容赦なく倒されるため、予測不可能な展開が特徴です。


世界観としては、自称「賢者」と「アグレッサー」という異世界の生物が対立している中、追加戦力として召喚された賢者候補生たちが主人公たちです。さらに主役の二人は賢者候補生からも落ちこぼれ、虐げられた存在となり複雑な関係性が物語に深みを与えています。


ですが、あまり関係性を覚える必要もなさそうです。主人公が気に入らない相手を何だかんだ皆殺しにしていくので、一定の視聴者層はそのシーンだけで満足しそうなニッチな層をねらった作品だと感じました。

 

主人公以外の登場人物もそれなりに悪意を持つ者のが多く、視聴者を選ぶ作品ではありそうですが、ご興味があれば是非どうぞ。




2024年1月11日木曜日

活動レポート 2023年12月

管理人の緑茶です。こんばんは!

今回は先月の活動レポートとなります。


【実績】

 

作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


【雑感】

 

今日は活動レポートです!Nサークルとは別の創作活動もあり、リアル作業が多忙を極めた一月でした。疲れから風邪を引き、医者に行ったところ、点滴を打ってもらったら驚くほど回復しました。点滴の効果は本当に素晴らしいですね。何が入っていたのか非常に気になります。


『レビューの話題』


秋アニメが最終話に突入し、ネタ集めには苦労しませんでした。日記系のネタはなかなか見つからず、面白い記事が書けなかったのが残念です。最近は周囲をより意識して観察するようにしています。


『DQXの話題』


1年分のクリスタをチャージしました。完全にお布施ですね。噂によると、運営が神アクセを配っているそうですが、ログインしていないともらえるのかな?忙しくて遊べない中、アクセを逃すと悲しいです。


『Youtubeの話題』


特に印象的なのは「釣りサムネの多さ」です。Youtubeの表示順を決めるAIアルゴリズムが知られるようになって、似たようなサムネや動画が大量に出てきますが、内容は大抵薄っぺらいです。このような動向は視聴者を減らし、Youtubeの価値を下げる可能性があるので、改善を望みます。


『その他の話題』


多忙で手伝いができていませんが、作業場の花壇で冬野菜の収穫が始まりました。小型のビニールハウスが設置されており、春野菜の準備も近いことを考えると、季節の流れの速さを感じます。


以上で今回の活動レポートは終わりです。


長文をお付き合いいただきありがとうございました!


今月も更新を続けますので、ぜひ引き続きご支援ください! 

2024年1月9日火曜日

ダンジョン飯1話(一部レビュー)

<あらすじ>(公式より引用)

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か―――

ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた!

命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。

再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。

妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。

「食糧は、迷宮内で自給自足する!」

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!

襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!

<レビュー>

モンスターに興味を持つ主人公ライオスと、魔物食を長年研究していたセンシが出会い、仲間であるマルシルとチルチャックを巻き込んで、ダンジョンを進みながらその中の生態系に沿って魔物を食べるという構成です。


基本的にはギャグ作品で、死に対する扱いも軽いです。マルシルが作中で「死んだことがある」と発言していたり、「死体を見つけても、回収屋が持っていくだろう」と言ってその辺に放置するシーンなどから、死んでも蘇生が可能な設定のようです。ライオスは妹の救出を急いでいますが、シナリオはそれほどシリアスではありません。


個人的には、ゲテモノをマルシルが無理やり食べさせられ、実際に食べてみると「うまーい」と絶賛するシーンが面白いです。最初は魔物を絶対に食べたくないと宣言していたマルシルが、徐々に魔物食への抵抗がなくなっていく様子が、何ともユニークで楽しいです。


また、食べ方の描写は適度に具体的で、出来上がった料理も現実味があって美味しそうに描かれています。


完全に空想の料理、しかもゲテモノ素材であるにも関わらず、食べるシーンが不快ではなく、むしろ空腹を誘うような作画で、非常に興味深い作品です。


モンスターをさばくシーンには少し抵抗を感じるかもしれませんが、個性的で面白い作品としてお勧めします!




2024年1月7日日曜日

軽い日記的なもの「同人サークルのメリット・デメリット」

こんばんは!管理人の緑茶です。


みなみよつばさんのYouTubeを見ていたところ、複数人での開発に関する話題がありました。サークルに参加している側からのメリット・デメリットを上げていこうと思います。


なお、Nサークルは招待制のサークルですので、現在メンバーの募集はしていないそうです。


ではまずメリットです。


そのメリットは、やりたいことがすぐに形になり、客観的な意見を聞ける点です。

・こんな演出できないかな?

・こんなギミックできないかな?

・こんなシナリオできないかな?

・こんなシナリオ書いてみたんだけど、感想もらえませんか?


自分の得意分野でなくても、モックアップ(見本)であれば簡単に作成してもらえます。一人で作れば100時間かかるゲームも、5人で作れば10時間くらいになることもあります。これは、各自が得意分野だけを担当するため、作業が迅速に進むからです。


次にデメリットです。


これとは反対に、やりたいことが100%の形で実現できないこともあります。自分が作った渾身のシナリオだって修正されてしまう場合もあります。


・みんなで作るのでみんなが納得しないと作れません。


また、金銭関連の問題もトラブルの原因となることがあります。


フリーゲームのみを作成している場合、お金の問題は関係ないと思うかもしれませんが、それは大きな誤解です。なぜなら他人の時間を奪っているからです。その人が仕事、趣味、または自己研鑽に使えたであろう時間を割いてゲーム制作に貢献しています。


当然何も取り決めがないと「ただ働き」という不満でもめてしまうでしょう。


Nサークルは、超強力なリーダーシップを持つ代表と調整力抜群の制作進行がいるので、もめたことはありませんが、これは稀有な例だと思います。


共同制作には、金銭、時間、内容、人間関係など、トラブルが発生しやすいため、「このリーダーなら絶対についていける!」と確信できる人以外とは組まない方が良いと思います。



2024年1月4日木曜日

葬送のフリーレン(一部レビュー)

<あらすじ>


勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、

勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、

彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。


<レビュー>


少年サンデーにて連載中の漫画のアニメ化作品です。


1クール目の後半では、断頭台のアウラ戦後のシナリオが展開されます。この部分は、エルフの「長寿」に焦点を当て、勇者と共に旅をした過去を振り返りつつ、以前に出会った人々の現在を描いています。各シーンでフリーレンだけが変わらず、他の人々が老いている様子を通じて、エルフの孤独感が視聴者に徐々に伝わる、感動的なストーリー展開です。


ついに僧侶のザインが加わり、バランスの取れたパーティー編成が形成されましたが、2クール目からは「一級魔法使い試験編」へと物語が移行し、新たな展開が期待されます。


このアニメは、シナリオが際立っていますが、背景やアニメーションの技法も非常に学ぶべき点が多いです。力の加減が絶妙で、背景は詳細に、しかしキャラクターや動きでは錯覚やカメラワークを巧みに使い、過度な労力がかからないよう工夫されています。


通常、このような手法では安っぽく見えがちですが、フリーレンのアニメーションは、物の重さや質感を丁寧に描き出すことで、労力を抑えつつも、魅力的で印象深い映像を生み出しています。


2クール目も期待大の作品です!



2024年1月1日月曜日

2024年 新年のご挨拶

  明けましておめでとうございます。



昨年はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

昨年はリアルでのビッグイベントを乗り越え、長年同棲していた同僚と
関係を進展させることができました。
すでに諸々の手続きなども終わり落ち着いてまいりました。

同僚と話し合った結果、今年はしっかりと地に足をつけつつ
副収入として安定させるため、サークル系の活動なども積極的に行っていく予定です。

皆様におかれましては、何よりも健康が大切ですので
お体を大切になさり、息抜きに当サイトをご訪問いただければ幸いです。

それでは、今後とも当サイトをご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


2024年元旦 管理人緑茶