2023年1月31日火曜日

ルパン三世VSキャッツアイ(映画)(レビュー)

<あらすじ>

3枚の連作の絵を狙うルパンとキャッツ。しかし連作をねらうのはこの二組だけではなかった。謎の武器商人ファーデンもこの作品を狙っていた。

過激な武装集団であるファーデン、大泥棒ルパン三世、神出鬼没のキャッツアイの3つ巴の奪い合いが始まる

<レビュー>

全編CGの作品です。CGに抵抗がある人には不向きかもしれません。全体的にルパン寄りの作品です。シナリオ的にも作画的にもルパン>キャッツという構図です。

 

個人的に気になったのがキャツアイの衣装です。キャッツといえばレオタード。薄着で華麗にかわすしなやかな体技にあるとおもいます。

 

しかし本作のキャッツの衣装は背中のあいた作業着。しかもCGなのでアニメのような理論を超越したしなやかな動きはありません。


キャッツではなく別の女泥棒として見る分には素晴らしい作品なのですが、名前にキャッツアイと書かれると名作の復刻を期待してしまうので、その視点では残念な部分が正直あります。

 

作画も北条司のタッチが全然ありません。

 

本作はルパン、キャッツを知っている前提で作成されておりますので説明は一切ありません。特にキャッツ側のなぜ絵を盗むのか。刑事であるトシがキャッツアイの身を案じるのか。そういった基盤となる背景も語らないのでキャッツアイを知らないと没入しにくいかもしれません。

 

色々書きましたが、前述のとおりシナリオはかなり良く、説明を省いているおかげでテンポもよい作品です。なにより久しぶりにキャッツアイが見られる作品でもあるので、ご興味のある方はAmazon プライムで視聴することができます。



2023年1月29日日曜日

犬になったら好きな人に拾われた。(一部レビュー)

<あらすじ>

犬になろう系ちょっとHなVR風ラブコメ

目覚めたら、思いを寄せるクラスメイト“犬飼さん”の飼い犬“ポチ太”になっていた!

学校では超クールな彼女だが、実は度を越した犬好きだった。

お散歩、トイレ、お風呂――犬として飼育される日々はハプニングの連続。

早く人間に戻りたいけど、好きな人に徹底的に愛される暮らしは幸せで……

このままでは、身も心も犬になってしまう!?

“犬目線ローアングル”でおくる新感覚ラブコメディ!

<レビュー>

犬に転生した主人公(オス)が恋した女子の飼い犬になるというアニメです。下ネタ枠なので一人で視聴しましょう。

 

一応シナリオはあり、ラブコメのような要素もありますが基本的に犬目線のローアングルの丸見えシーンを売りにしています。


当然ですが地上波なので丸見えではありません。よくあるスタンプ型の目隠しで隠されています。なお、AnimeFestaで配信している完全ワンダフルver.は思いっきり大人指定になっています。

 

管理人はこの手のアニメをギャグとして見てしまうので犬と少女がキャッキャしていてもゲラゲラで視聴できますが、この手の作品が嫌いな層には大きな拒否反応がありそうな作品です。

 

あまり一般的におすすめではないことは確かですが、興味があればまずは地上波の規制版から視聴することをお勧めします。

 

ある意味、地上波の限界を攻めている作品だと思います。


↓このサイトで扱えるこの作品の動画はこれが限界です(笑)



2023年1月26日木曜日

モノレビュー「elecom M-XGM15BBS (マウス)」

elecom製の無線マウスです。レシーバー付きの無線タイプとBluetooth対応の製品がありますので、購入される際はどちらの製品なのかお気を付けください。

 

今回のレビューBluetooth版です。何が良いのかといえばコスパです。実売2500円位ですが、スペックが良いのです。


<スペック>

BuleLED搭載

Bluetooth5.0対応

5ボタン

マルチペアリング対応(2台・物理スイッチ切替)

2000dpi

81g

静音ボタン搭載


質感は値段相応ですが、激安マウスにありがちなスカスカ仕様ではなく81gの重量があるのでホールド感はよいです。

 

また反応性能はよく、FPSゲームのようなシビアなマウス操作を求めなければ普通に使えます。

 

なんだか聞いたこともないメーカーであれば、もっと安いマウスもありますが、elecom製というのも安心感があると思います。(made in chinaですが)

 

またこのモデルですが白のみ、型番表示(EX-G)が顔マークになってます(・w・)性能には一切関係ないですが、この遊び心が気に入りました。



マウスはあって当たり前、なくなると非常に不便なデバイスですので、とりあえず非常用に1台買ってみました。

 

耐久性についてはすぐ壊れるようならレポートしたいと思います。


https://www.elecom.co.jp/products/M-XGM15BBSWFEC.html


本日は久しぶりにモノレビューでした!


2023年1月24日火曜日

イジらないで、長瀞さん 2nd Attack(一部レビュー)

<あらすじ>

ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、スーパー“ドS”な後輩に目をつけられた!先輩を、イジって、ナジって、はしゃぐ彼女の名前は──

『長瀞さん』 !

憎たらしいけど愛おしい。苦しいのに傍にいたい。あなたの中の何かが目覚める、“Sデレ少女”の物語。

<レビュー>

「イジらないで、長瀞さん」の2期です。1期では、長瀞フレンズに絡まれ、いじめられて散々だったセンパイが、長瀞フレンズと仲が良くなるところまでを描かれました。


今期2期は、完全にデレ期です。長瀞さんの語気は相変わらずですがセンパイへの想いが前面に出すぎていてSデレというより、もはやメンヘラの領域に。

 

まんざらでもないセンパイと、デレ全開の長瀞さんの繰り広げるラブコメディになっています。長瀞フレンズの素行が1期ほど悪くなく、多少口が悪い程度に収まっているのでラブコメディとしては安心して視聴できるようになりました。

 

そろそろラブコメの王道である恋敵が出てきてもよさそうな気がしています。クセがある作画なので好みは分かれそうですが、気になる方にはお勧めの作品です。





2023年1月22日日曜日

みなツクフェス2022で作品を紹介したもらいました!

こんばんわ!

管理人の緑茶です。


みなツクフェス2022で「小学生が考えたゲームを具現化したゲーム」を紹介して頂きました。

動画は↓です。




ライブ配信でしたので、サークルみんなで裏で音声チャットを繋いだ状態で拝見していたのですが、その時の様子などを描き残そうと思います。

さて、視聴していたのは私「緑茶」と「あい氏」「シコラ氏」そして「ニック氏」です。

配信の詳しい内容は是非、配信を見て頂きたいのですが、まぁ作品内に誤字脱字が多かった。今回はシコラ氏とあい氏がデバッカーだったので、誤字脱字が発見されるたびにニック氏が「おおい!」と声をあげシコラ氏とあい氏が苦笑いをするという展開でした。

 

いや、もともと私のシナリオが誤字脱字だらけだったのがいけないのです。かなりデバックで潰してもらったのですが、それでも残ったようです。二人ともごめんなさい。

 

配信中盛り上がったのは、ホワイトウルフのシーンで「ダークソウルを覚えていないのにダークソウルを弱点にしちゃう」というイベントシーン。

 

実はここは調整に苦しんだ部分で、プレイヤーのレベルが上がりすぎてダークソウルを覚えてしまうと、ここのボケが死んでしまいます。なので、ギリギリダークソウルは覚えていないであろうタイミングでここに来るように各モンスターの獲得経験値を調整しました。

 

見事にダークソウルを覚えずにイベントに突入したので、調整を担当していたシコラ氏を中心に大きく盛り上がりました。

 

あとは迷いの森ですね、迷いの森は出られない人も多くライブでも配信時間を森で食いつぶしてしまうのでは?という懸念がありました。

 

しかしあっさりクリアして頂き、一同安堵の声が上がっていました。作成担当のニックさんだけ悔しがっていましたが(笑)

 

クリア後のコメントでも作りこまれていたと感想を頂きましたし、視聴者のコメントでも正統派のRPGだったと書かれていて、みな喜んでいました。

 

私と小学生が作った「小学生が考えたゲーム」を大人が数人がかりでブラッシュアップして「小学生が考えたゲームを具現化したゲーム」にしているので、その点が伝わってホッとしました。

 

実況者のみなみよつば様、そしてライブ配信で色々なコメントを打ってくれた参加者の皆様、ここでお礼を書いても伝わらないかもしれませんが、ありがとうございます。感謝です。


是非、私が所属するNサークルがどんなゲームを作っているのか気になる方は配信を見て頂くか、ゲームアツマールで「小学生が考えたゲームを具現化したゲーム」を遊んでみて頂けると嬉しいです。


2023年1月19日木曜日

とんでもスキルで異世界放浪メシ(一部レビュー)

<あらすじ>

ある日突然異世界へと召喚された普通のサラリーマン、向田剛志。

異世界の住人となった彼の固有スキルは『ネットスーパー』という一見しょぼいものだった…。

落胆するムコーダだったが、実はこのスキルで取り寄せた現代の食品は異世界だととんでもない効果を発揮して…!?

<レビュー>

異世界転移して得た能力がイオンのネットスーパーという企業タイアップを前面に押し出した作品です。

ネットスーパーの能力ですが、簡単に説明するとどこでもイオンのネットスーパーのアクセス出来て、異世界の通貨で買い物をし清算した瞬間に配送されて手元に届くというもの。

 

主人公はこの能力を使って異世界を旅するのですが、このアニメの中心はそこではなく、毎回紹介される異世界食材×ネットスーパー食材による飯テロ動画になっています。

 

しかも出てくる調味料などは、現実で売られているものです。多くの企業が協力しているので社名も商品名もそのまんまです。

 

若干、協力企業に配慮して深夜の通信販売みたいなノリになることはありますが、異世界の住人がコチラの世界の食べ物を食べて驚愕するシーンはとても面白いです。

 

異世界ファンタジーですが、そこまで殺伐としておらずのんびり旅をしながらおいしい料理を作っていく作品ですので、興味がある方は是非どうぞ。

 

イオンのサイトがメチャリアルでそこだけでも笑ってしまいます。



2023年1月17日火曜日

軽い日記的なもの「小学生が考えたゲームを具現化したゲーム開発話」

こんばんわ!管理人の緑茶です。

さて、レビュー記事が続きましたので、本日は日記記事にしたいと思います。


まずは初めに「小学生が考えたゲームを具現化したゲーム」が大変好評のようで感謝感謝でございます。

 

私がニックさんに渡した「小学生が考えたゲーム」はお兄さんも小学生も出てこない純粋な小学生発案のRPGだったのですが、私からゲームが作られた経緯などを聞くと「お兄さん」と「小学生」が一緒にゲームを作っている視点もゲームに加え「小学生が考えたゲームを具現化したゲーム」としてエンタメ化してもらいました。

  

ニックさんには私から小学生とのやり取りを聞き出しつつ「あっ!その発言イイネ!実装しよう!」と拾い上げ、サークルメンバーが「小学生が考えたゲーム」にラッピングする形で実装し面白くしてもらいました。

 

殆ど試作品に近い作品を、磨いて磨いてしっかりとしたゲームにしてしまうニックさんのセンスには脱帽です。

 

この作品に限りませんが、ニック氏は制作中ずぅぅぅと「〇〇の方がプレイヤーに楽しんでもらえるよ!」「〇〇の方がプレイヤーは喜ぶよ!」と遊んでくれている人が楽しんでもらえるような発案を何度も何度も繰り返すのです。この精神がゲーム制作の才能なんだと思いました。

  

あんまりニックさんを褒めすぎるとニックさんに記事を没にされてしまうのでこのへんで終わりにしますが、遊んでくれたプレイヤーの皆様への感謝はもちろん、このゲームを一緒に作ってくれたサークルの皆様にも感謝です。


2023年1月15日日曜日

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます(一部レビュー)

<あらすじ>

18歳少女・ミツハが両親と兄を事故で失い天涯孤独になる。ある日、謎の存在から「こちらの世界」と「異世界」を“行き来”できる能力を与えられる!

そこから彼女が思いついた将来設計とは、二つの世界で10億+10億の合計20億円<8万枚の金貨>を貯めるというもの!


<レビュー>

老後のために異世界との往復能力を使用して20億円を貯めようというなんとも現代の世相を反映したシナリオの作品です。


両親が他界したという設定ですがアニメの中でも老後を心配しないといけないんて世知辛いですね。


さて、異世界転移ものなので謎の神様的な存在が主人公に異世界転移の力と、多言語翻訳の力を与えて去っていきました。

 

転移能力だけではなく言語能力までくれるんですから、最近の異世界転移物は話が早いです。


おかげでサクサクと話が進み、世界観が掘り下げられていきます。また地球にも帰還しアイテムを購入したり、怪しげな組織から銃の扱いを学んだりしています。

 

異世界なのに銃を持ち込むんですね。主人公は攻撃系の能力は神様からもらっていませんが、弱点を物理でカバーするあたりはお金をテーマにした作品らしいと思います。

 

2話時点では、明確な金稼ぎは始まっていませんが、すでにテンプレ異世界物語にはない新鮮味のある作品です。

 

いつもの転生最強系も楽しいですが、この作品のような変化球的な作品も面白いと思いますので、是非お勧めです。

 



2023年1月12日木曜日

英雄王、武を極めるため転生す 1話(一部レビュー)

<あらすじ>

一代で大国を築き、英雄王と称えられた老王イングリス。遥か未来の世界に転生を果たす。ただし、その性別は何故か女性になっていた!!気を取り直して赤ん坊の身で鍛錬を始める

<レビュー>

大怪傑が死亡してチート転生!しかもかわいい女のコに!という本作。既視感はあります。もはや「悪役令嬢」や「追放もの」のように「爺さん転生最強系女」といジャンルを作っても良いのかも知れません(笑)


さて本作ですが、すごくいいです。

 

転生系のお約束である「幼少期のやりすぎちゃったエピソード」も規格外で「赤ちゃんの状態で、大人が太刀打ちできない魔物を目からビームをだして瞬殺する」という内容。最強系赤ちゃん。


そして一話では5歳のエピソードもあり、魔力を使って騎士団を蹂躙する悪漢に対して魔法を使わずに目を閉じて戦い完封するという無双っぷりです。

 

キャラも今風ですし、作画もいいです。主人公のイングリスの声優は竈門禰󠄀豆子でおなじみの鬼頭明里さんです。


あまり事前情報を確認せず視聴していましたが、想像以上に魅力的な1話でした。今期楽しみな作品の1つになりました!


↑オープニング映像ですが、ほぼ女子しか出てきません。かなり好みが分かれる映像だと思いました。



2023年1月10日火曜日

解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 1話(一部レビュー)

<あらすじ>

魔族で魔法が使えない無能といわれ、突然の解雇宣告を告げられた魔王軍のダリエル(30代)故郷を追放され、偶然、森で助けた村娘・マリーカとの出会いにより、ラクス村に流れ着く。

魔族ではパスできないはずの冒険者登録に受かってしまいオーラが宿る!?

駆け出し冒険者ダリエルとして、のんびりできないドタバタなセカンドライフがいま始まる。

<レビュー>

追放系のアニメです。1話で早速覚醒しお約束のギルド長ビックリパートまで放送されました。原作を読んでいないので想像ですが、スローなセカンドライフなんて1話時点で無理な気がします。

 

おそらく追放側である魔王軍と接触し、スローとは正反対のバトルアニメになるんじゃないかと予想しています。

 

今のところシナリオはよくある追放系ですが、ヒロインも可愛いし男性キャラの描き分けも良くできているので、シナリオがテンプレのままでも外れることはなさそうですしシナリオ次第ではさらに化けそうな気もします。

 

しかし、最近は30代以上の男性キャラを主人公に据える漫画や小説が増えましたね。需要があるのでしょう、10代や20代よりと同じくらいの需要があるのならより可処分所得の高い30代を狙った方が物販などでも有利な時代に突入しているのかもしれませんね!


話を戻して1話を見た感想ですが結構面白そうです。配信でも提供されておりますのでお勧めです!



2023年1月8日日曜日

お兄ちゃんはおしまい! 第1話レビュー

<あらすじ>

緒山まひろの可愛らしい見た目とは裏腹に、妹に飲まされた怪しい薬で女の子にされてしまった“元お兄ちゃん”、かわいい女の子になってしまった“元お兄ちゃん”は一体どうなってしまうのか…!?

<レビュー>

優秀な妹の影響もあって、引きこもりになってしまったニート兄。見かねた妹が女性化する薬を飲ませ、心機一転引きこもり脱却へ誘導する。みたいな1話でした。

 

まず印象深いのは設定ですね。奇抜な設定ですが妹と兄の背景をその奇抜な設定に沿わせることで何となくですが不思議な納得感が生まれています。第1話として一番大事な導入部における視聴者の納得感をうまく作り出しています。

 

次は作画ですね、キラキラコテコテではなくあっさりした線です。しかし今風の漫画絵としてかなり可愛い作画になってます。さらに構図や不意に動く仕草が謎のハイクオリティ仕様です。気になって調べてみましたが、制作会社がスタジオバインドという会社で、無職転生を元請けで作成していた会社でした。しかも本作が元請け2作目です。なるほど社運をかけている感じがビンビンします。


シナリオも作画もかなり期待の持てる第一話でしたので、この作品は今期かなりの人気作になるかもしれませんね!



2023年1月5日木曜日

活動レポート 2022年12月

 管理人の緑茶です。こんばんわ!

 今回は先月の活動レポートとなります。

 

 【実績】

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 昨年の年末は、何度か遅れることはありましたが落とすことはなく無事に乗り切ることが出来ました。若干内容が薄くなってしまいましたが、それでも掲載出来て良かったと思います。忙しくても掲載し続けられた実績が少し自信になりました。


『レビューの話題』------------------

 

 超多忙の中、それでも陰の実力者のレビューを上げました! 

 忙しいからこそ、本当に伝えたい部分にフォーカスをあてて記事にすることができました。あとはもう少し伝わりやすい表現で書けるよう精進します。

 

『DQXの話題』-------------------

  

 休眠です。わかっていたので11月でメイン以外の課金をとめてメインでチョイチョイと触る程度です。本当は参加したいイベントやフィーバーもあったのですが、残念。せめてフィーバーだけでも、もう一度閑散期にやってほしいと思っています。

 

『Youtubeの話題』-----------  

 

 移動時間に流し見です。新規開拓を狙って様々なジャンルを見ているのですが、その中でも「これはよさそう。伸びそう」と思ったチャンネルがいくつかありました。しかしよくよく調べてみると、どれも芸能事務所やYoutubeの企画会社が絡んだプロでした。プロが素人に擬態してYoutubeを伸ばしているんですね。もはや素人がYoutubeでは勝負できない時代に突入しそうです。   


『その他の話題』-------------------

 

 昨年後半から同人ゲームを作成しているNサークルが活発に動いています。年末には新作もリリースしました。


 その新作ですがエンドクレジットであたかも私が作ったかのようなクレジットになっていますが、ツクールに落とし込んだのはニック氏です。

 私は小学生に言われるがまま本編を作っただけで、それをベースに「おじさん」と「こども」を私の体験談から追加して、身内だけじゃなくて普通に楽しめるゲームとして成立させてくれたのもニック氏です。


 「緑茶!ツクール使えんじゃん!」とDMいただきましたが、そんなわけで多少は触りましたが、難しいところはすべてニック氏の手腕です。



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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

2023年1月3日火曜日

【小説】俺の年越しがこんなに充実しているはずがない【元旦】

登場人物:

俺:主人公 高校生 男子 文芸部

鮎川:ヒロイン 高校生 女子 テニス部

ハル:主人公の妹 中学生 女子 小夏の同級生 帰宅部

小夏ちゃん:鮎川の妹 中学生 女子 ハルの同級生


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2023年元旦。俺は地球上にいなかった。なんて、一人でテレビ見ながら年越しの瞬間にジャンプしただけなんだが。


妹のハルは小夏ちゃんと初詣に出かけている。中学生のくせに俺より青春している気がして、少し負けたような嬉しいような複雑な心境になった。

 

その心境が色々と歪みまくって、少しでもリア充に擬態しようとした結果、年越しに一人でジャンプするという奇行につながったわけだ。


ちなみに両親はハルを心配するあまり、後ろからこっそり尾行…いや見守ることにしたらしい。

 

「さて寝るかぁ」


数分前まで厳かな雰囲気だったTV番組が年明けとともに急にお祝いムード全開になったところで、俺は大きく体を伸ばし自分の部屋へと向かおうとした。


その時、こんな時間にLIMEにメッセージが届いた。


相手はなんと鮎川姉である。


「生きてる?」


新年早々ひどいメッセージである。

 

「あけましておめでとう。起きてるよ」


あえて、打ち間違いだよね。という体裁で返す。


「そう。通話してもいい?」


な、なんだと!通話?これは罠なのか?いや、あの鮎川だ。そんな陰湿なことはしないだろう。


「OK」


とりあえず動揺を悟られないようにスタンプで返信した。


するとすぐにスマホが鳴った。


「もしもし、一人寂しく新年を迎えてるって本当?」


何故そのことを!いや動揺しないほうがいいだろう。


「まあね。随分情報が早いじゃないか。探偵なの?」


電話越しに鮎川がクスッと笑ったのがわかる。どうやら動揺を悟られたようだ。


「一時間くらい前に、ハルちゃんから電話があってあなたが家で独りぼっちの年越しを迎えているようなので、年が明けたら電話をしてあげって言ってきたのよ」


ハル!ナイスゥ!てか両親の尾行はバレてんじゃん。まぁいい。最高に出来る妹のアシストを無駄にはできない。


「そうなんだ。鮎川は何してるの?小夏ちゃんはハルと一緒でしょ?」


すると10秒くらいの沈黙が。あれ?なんか地雷踏んだかな?


「私?そうね。ま、年越しとはいえ、ウチは親戚が旅館をやっているから毎年両親は手伝いでいないし。ただの祝日よ」


あれ?鮎川も両親が不在なの?妹もいないと。自分と同じ境遇に彼女もいる。妙にうれしくなってテンションがあがってきた。


「つまり、鮎川も年越しを一人で過ごしていたと…」


電話越しに彼女が照れているのが伝わってくる。


「いいでしょ!いつもは小夏がいるから仕方なく年越しに付き合っていたけれど、今年は気楽でいいわ」


強がる鮎川の意外な一面に俺のテンションはさらに上がり、饒舌になる。


「うんうん分かる。もしかして、年越しの瞬間にジャンプとかしてませんよね」


「はぁ?!」


しまった。テンションが上がりすぎて自分の黒歴史を暴露してしまった。


「あなた一人で飛んだの?」


明らかにドン引きしている鮎川の声。だが俺が返事に困っていると小さな声で話をつづけた。


「あたしもよ。テレビで芸能人が煽っていたからつい。あなたもでしょ」


いえいえ。俺のは妹とリア充への偏見と焦りから生じた気の迷いですよ。


「あ、ああ。誰も見てないし煽られてやるのも一興かと思って」


とりあえず繕う。


「でも意外だわ。もっと冷めてるというか、一人なら年越しだろうと普通に小説でも読んでいるかと思ってたわ」


鮎川の声のトーンが少し高くなってどこか嬉しそうな声に変った。


「まぁなんだ。1年に1回しか味わえないイベントだし、折角なら経験しとこうかと思ってな」


鮎川の嬉しそうな声に恥ずかしくなった俺は屁理屈を付けてごまかそうとした。


「そう。でもそうね。確かに今しか経験できないことは今のうちに経験しておかないと損かもしれないわね」


それでも鮎川はうれしそうだ。


これは、過去最高に鮎川の機嫌がいいのでは?この時、なぜか俺は初めて鮎川という高スペックな幼馴染と同じ舞台に立てたような気がした。


そしてつい


「そうそう。だから明日になったら、俺たちも初詣に行かないか?昼過ぎなら元旦でも少しはすいてるだろ」


「え?」

鮎川の声が急にいつものトーンに戻った。


しまった。調子に乗ってやってしまった。顔が見えなくて鮎川が無表情でドン引きしている姿が脳裏に浮かぶ。終わった。俺の2023年は午前1時で終了した。


慌てて発言を取り消そうとする俺。


「あ、いや、なんだ、今のは」


すると遮るように鮎川が一言こういった。


「いいわよ。明日の12時に駅前の公園で待ち合わせでいいかしら。じゃ、私はそろそろ寝る準備をするから切るわよ」


「あ、え?ああ」


「おやすみなさい」


通話が切れた。俺はしばらく状況が把握できずスマホを握りしめたまま、硬直していた。


そして翌日…


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<あとがき>


今回はここまでになります。


いままで進展がなかった主人公と鮎川姉。ついに進展するのか?


次回、「【小説】俺が幼馴染と初詣とか想像ができない【初詣】」をお楽しみに!








 

謹賀新年 2023 初投稿

みなさま、改めまして新年あけましておめでとうございます。


さて、本日の記事ですが去年もっとも掲載できなかったジャンル。

創作(小説)になります。


投稿の形式上、この記事がアップされた1時間後にお久しぶりの創作記事を別記事で掲載しますのでよろしければ、是非ご覧ください。


では今年もよろしくお願いします!

2023年1月1日日曜日

新年のご挨拶 2023

 明けましておめでとうございます。




昨年はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

昨年はありがたいことに忙しく、ゲーム作成活動やリアルでの作業
そして本サイトの更新。何と言っても同僚との同棲と非常に充実した一年を
過ごすことが出来ました。これも一重に皆様のご支援の賜物だと考えております。

今年は、RPGアツーマルのサービス終了や、今はまだお知らせできませんが
リアルでの超ビックイベントが予定されていたりと昨年以上に
充実した一年になると思います。

皆様におかれましては、値上げラッシュや終わりの見えない感染症との
戦いにお疲れかと思われますが、本サイトがそんなみなさまの
ちょっとした息抜きになれば幸いでございます。

本年はウサギ年です。ウサギのように大きく飛び跳ねて新しい
ステップへ皆様が進めますよう心よりお祈り申し上げます。

2023年元旦 管理人緑茶