2023年8月31日木曜日

おかしな転生 ~9話(一部レビュー)

<あらすじ>

貧乏領地・モルテールン領の次期領主として期待される少年・ペイストリー。幼くして類まれな才能を発揮する彼の前世は、将来を約束された天才菓子職人だった!!

果たして、ペイストリーは幸せ溢れる領地を作れるのか!?

<レビュー>

1話からは転生もののファンタジー的な面白さが感じられましたが、タイトルが『おかしな転生』であるにもかかわらず、前世のパティシエとしての要素が少なかったのが残念でした。

 

4話での盗賊事件が解決した後、徐々にパティシエとしての要素が増え、お菓子を用いた賠償交渉や、べっこう飴を利用した関税交渉など、作品の特色が出てきました。

 

その反動でバトルシーンなど動きの多いカットは減ってしまいますが、食戟のソーマほどのインパクトはないものの、異世界の住人がお菓子の美味しさに驚くシーンが増え、その部分で楽しめるようになりました。

 

1クールの作品としては、短い話数での大きな物語性の変化があり、継続視聴率は厳しいかもしれませんが、内容としては十分に楽しめる作品です。興味があれば、ぜひ視聴してみてください。


お菓子をメインにしている作品なので、全体的に低カロリー作画ながらお菓子の描写はしっかりしているので、安っぽさはあまり感じないので悪くはないと思います。





2023年8月29日火曜日

休載のお知らせ

こんばんわ!管理人の緑茶です。


本日は帰宅時間が不明のため、休載となります。大変申し訳ございません。次回木曜日の更新でお会いできるのを楽しみにしております。




2023年8月27日日曜日

軽い日記的なもの「HIKAKINのアイドル」

こんばんわ!管理人の緑茶です。

YoutuberのHIKAKIN氏(ヒカキン)が、ものすごい予算と時間をかけてYOASOBIのアイドルという曲のMVを再現しています。


凄いなんてレベルではなく、完コピを超えていると思いますので、一度見てみてください。

 

どの部分が凄いのかを解説すると、まずコピーの精度です。いわゆる「踊ってみた」「歌ってみた」という形でMVをコピーすることは割とありますが、このアイドルは「フレーム単位」で原作に合わせに来ているのです。

 

原作はアニメですから、アニメならではの速度で動くMVを人間が実写でフレーム単位で再現するのは、正直凄いと思います。

 

しかも、顔の角度や背景、動く速度や演出・エフェクトすべてが原作を忠実に再現しています。

 

動画の編集が出来る人であれば共感できるかもしれませんが、このレベルで編集し原作を再現するのは非常に困難です。才能がある人が物凄い時間を費やして成し遂げるものです。

 

HIKAKIN氏は予算を莫大に使うことで、仕事として成立させプロの集団に作成してもらう手法で作成しています。

この手法はHIKAKIN氏以外には誰も真似することのできない唯一無二のやり方だと思います。

 

クリエーターなら、一瞬妄想してしまう夢の様な企画を本当にやってしまうなんて、さすがだなあと思いました。

 

しかも自分の持ち歌でもなんでもなく、流行っていた他人の曲にここまでの情熱が出せるなんて、日本のトップYoutuberたる片鱗を見た気がしました。

 

比較動画などもありますが、まずはオリジナルを見て

次にHIKAKIN版を見てみると面白いと思います。

 

4Kにも対応しているので、高画質でみるとリアルですよ!


オリジナル




HIKAKIN氏



2023年8月24日木曜日

軽い日記的なもの「価値?」

こんばんわ!管理人の緑茶です。

さて、今日は夏バテのお話です。


暑いですよね。作業場にいるだけで体力を消耗します。


年齢を追うごとに、思いますが体力も落ちますが

気力も年々低下しています。

 

気力が落ちているので、体力が少ない状態で追加の作業やトラブルなどで負荷がかかると

体調を崩して、本当に熱が出たり眩暈がしたりしてしまうのです。


しかし気が付きました。病は気からといいますが、本当に気力の低下が原因なので、気力を支えてくれる人がいると思った以上に頑張れるというか、体調の落ち込みが浅くてすむのです。

 

昔、逃げ恥というドラマの登場人物で「結婚に価値を見出せない。だってなくても困らないモノをわざわざ買うメリットはある?」と言ったイケメンがいました。

 

結婚の価値は分かりませんが、気力を支えてくれる他人の存在は「なくても困らないモノ」ではなく「なければ気が付かない貴重なもの」だと気が付きました。

 

ものすごいいい話風な小話になっていますが、オチがないので自己評価20点です(笑)

2023年8月22日火曜日

AIの遺電子 ~7話(一部レビュー)

<あらすじ>

人型の感情を持つヒューマノイドと人類、そして純然たるプログラムで動くロボット。人と人以外が共存する未来でおこるヒューマンドラマを描く

<レビュー>

基本的にはオムニバス形式のアニメですが、ヒューマノイド視点で描かれることが多い作品です。

 

人間とは違い何でも修理・改善・変更ができてしまうヒューマノイドの心の葛藤を描くことが多く、人間ならあきらめてしまうような場面で、人間同様にあきらめるのか、修理改善して進み続けるのか、正解のない答えを出し続ける作品です。


家庭内暴力を持っているが、対外的な性格はよく人格者として知られるおじいさんのヒューマノイド。事故で電脳系が壊れ放心状態になってしまう。

 

ヒューマノイドなので修理できるが、修理してしまえば家庭内暴力まで戻ってしまう。悩む家族に人権団体が「修理しないのは人権違反だ!」と強引に説得する。


結局修理することになるが、家庭内暴力により家族は再び苦しむことになる。など、直せてしまうことが必ずしも良いことではないといった、メッセージ性のある話も多く大人から子供まで楽しめる作品です。

 

近未来の話ですが、このまま人類が進化すれば訪れる未来かもしれません。そういった意味で何か心に刺さるモノがある作品でもあります。


2023年8月20日日曜日

無職転生 2期 5話、6話レビュー

<あらすじ>

ラノア魔法大学の推薦状とヒトガミの助言を受け、大学に入学することを決めたルーデウス。エリナリーゼと共に大学へ到着すると、試験として在学生との模擬戦に臨むことになる。その相手は、ルーデウスと同じく無詠唱魔術の使い手、フィッツという人物だった。そして、大学には個性的な生徒たちが集まっていた。

<レビュー>

ついにラノア魔法大学編が始まりました。ヒロインはフィッツこと幼馴染のシルフィエット(シルフィ)です。

 

EDを治すためという独特な動機で大学に来たルーデウスですが、フィッツの正体に気が付かず、もっぱらザノバ王子とつるんでいます。

 

1期でも少しだけ登場したザノバ王子ですが、2期では存在感を増して再登場しています。何気に大学内の知見が乏しいルーデウスに対して案内役を買って出てくれるなど、物語を進行させる役割も果たしています。

 

5話はフィッツとの模擬戦こそあれど、基本的には魔法大学の説明です。しかし、作りこまれた世界観と綺麗な背景。そして、うまく動く動画の影響でとても魅力的な世界として引き込まれます。 

 

その点がよく出ているシーンの一つがアリエルが演説するシーンです。低予算のアニメだとこのようなシーンは背景をパン(左から右に流す)するだけ。普通のアニメであれば静止画に口パクくらいの動きでしょう。

 

ところが、本作は視聴者を飽きさせないように、口パクから演説を聞いている生徒にカメラうつし、さらに演説を聞いているルーデウスへとシーンを細かく変えていきます。


それだけではなく、ルーデウスの隣で演説を聞いているエリナリーゼが後ろへ体重を映し、ちょっとめんどくさそうに聞いている仕草まで描写しています。

 

情報量が圧倒的に多く、ただの入学の挨拶ですが視聴者が引き込まれるような工夫を感じました。

 

うまく動く動画と説明したのはまさにこの動かし方で、何でもかんでもヌルヌル動かすような無駄なカロリーを使うようなことはせず、必要な部分は惜しまず動かしてくるセンスの良さを指しています。

 

エリナリーゼをちょと動かすだけで、人となりを垣間見れたり、演説を終えたアリエルが左右を見渡して、学生に視線を送る仕草を入れることで、王族出身のアリエルらしく感じてしまいます。

 

シナリオだけではなく、構成や動画についても参考になる作品で、毎週楽しみにしている作品です。




2023年8月17日木曜日

DQX「幻の海トラシュカ2023(レビュー)」

今年も始まりました。ドラゴンクエスト10内ミニゲームの「幻の海トラシュカ」です。今年も新ギミックを搭載しておりますので、レビューを掲載します。


<レビュー>

新ギミックは、流水です。

基本的にはウォータースライダーの使いまわしですが、使い方に関しては適材適所に使いまわしており、なかなかよいビジュアルになっています。

 

予兆から流水(当たり判定)までの時間がそこそこ長く、かつ流水からエフェクト(当たり判定なし)の時間もそこそこ長いので、爆弾系のギミックとイカ墨系(目隠し系)のギミック、程よく混ざった形になっています。

 

そして追加された浮き輪は、はぐれメタル浮き輪です。効果は「得点3%アップ」です。つまり、100点のアイテムを取れば、103点として加算されます。

 

正直これは微妙です。10000点のアイテムをとっても300点ですから、これを使うか使うくらいなら速度アップ系か無敵系の浮きわで、アイテムをたくさん取った方が有効です。


最後に報酬系はたこやきプリズムです。球体にテクスチャーを張って棒を刺しただけのローコスト感のあるフォルムですが、たこ焼きやイカ焼きを持っている人はネタ系として持っておきたいプリズムです。

 

普段使うか?といわれれば使いませんが、シンプルですので気分転換に使ってもよさそうです。

 

<総評>

良くも悪くも、昔の浮き輪を持ってないと点数が伸びにくいです。昔の浮き輪が無い人が浮き輪をとるために周回するハメになっています。1つだけでも良いので、1試合遊んだら昔の浮き輪を1つ取らせてあげても良かった気がします。

 

ただ、200万点以降は100万点おきに「覇者の心×20個」がもらえます。500万点まで遊べば過去の景品を全部とれるくらいの難易度なので、復帰勢や新規のプレーヤは少しやりこめばコンプリートしやすいのは良いと思います。

 

このミニゲーム・・・というかドラクエ10の全体感として思うのですが、追加するギミックがネガティブ系多すぎませんか(笑)(ネガティブ=プレーヤーを妨害するギミック。今回で言うと流水)「締め付けよう!締め付けよう!」という運営の声が聞こえてきそうです。

 

本編はともかく、ミニゲームのギミックはポジティブ系に舵を切った方が爽快感もプラスされますし、今風だと思います。「妨害系のギミックでやりがい搾取」ってちょっと古いスタイルかなって個人的には思います。

 

ですが、トラシュカは面白いので、レベル関係なく遊べますから9月3日までが開催期間なので、夏休みのお供に是非おすすめします!


2023年8月15日火曜日

軽い日記的なもの「雑記(小ネタ集)」

こんばんわ!管理人の緑茶です。

本日の記事は雑記です。小ネタ集みたいなものですので、気軽に楽しんでいただければ!


(1)けんけんぱ!


 けんけんぱという懐かしい遊びをした記憶があります。

最近見ないのでちょっと調べてみたら、道路にチョークで落書きをするとご近所トラブルになりかねないので控えているみたいです。

 

 世知辛いですね。そうおもっていたら、けんけんぱ用のリングを通販で発見しました。なるほどこれなら道路に書かないですみますね。

 

 しかし注意書きに「道路で遊ぶのは危険です。大人の人と広い場所で遊びましょう」と書いてありました。うーん、今の子供は遊ぶだけでも気を使って大変ですね。



(2)全滅

 

 自宅でミニトマトを育てています。鈴なりに実がついて収穫を楽しみにしていたのですが、例の記録的な豪雨で水を吸いすぎて実がすべて割れてしまいました。

 

 ショックです。トマトは水を吸いすぎると実が破裂しますが、同じナス科でもナスはどこまでも大きくなるんですよね。

 

 トマトの水分管理には気を付けようと思った事件でした。

 

(3)全開!


 

 東京に行ったときに、まぁまぁ長距離を移動する電車に乗りました。


 すると前に乗っていた年配の男性客が、リクライニングを全開に倒してきました。びっくりしました。こんなに倒れるんですね。

 

 何よりも臭い。整髪料の鼻につく臭いがものすごい至近距離で漂うのです。そして寝始めた男性のいびきがうるさい。

 

 仕方がないことかもしれませんが、もうちょっと遠慮して倒して欲しいと思いました(涙)



以上、3エピソードでした!

夏も本番です。体調に気を付けてお過ごしください!

2023年8月13日日曜日

軽い日記的なもの「令和の花火」

 こんばんわ!管理人の緑茶です。

夏本番ということで、コンビニなどで手持ち花火のセットを買って遊ぶ機会もあるかと思います。

 

私も久しぶりに買いましたが、随分と変わったように思います。まず、全体的に煙が控えめであること。これはスマホで撮影するときに被写体が煙で隠れてしまわないことへの配慮のようです。

 

また音も静かです。昔の花火は豪快に燃える分、音も煙も大量に発生するイメージでしたが、今の花火は様々な配慮をされているようです。

 

また、からくり系の花火が減ってノーマルタイプが増えているようです。からくり系とは足元で回転して爆音と共にはじけ飛ぶものや、回転しながら数センチ浮上するもの、瞬間的に激しく光って煙と共に燃え尽きてしまうようなものですね。

 

こちらも周囲に迷惑が掛からない花火が生き残って、面白いけど周囲に迷惑をかけそうな花火は「専用パック」として個別に販売されているようです。

 

個性は減ってしまいましたが、その分色は数段鮮やかに発色していると思います。こちらは火薬や花火の着色の性能が上がったたためだと思います。

 

大人になるとあまり機会がなくなるかもしれませんが,令和の花火も結構綺麗なので、童心に帰って遊んでみてはいかがでしょうか。


ただ、令和のルールでは花火が出来る場所は限定されています。ルールを守り、正しく花火を楽しみましょう。



2023年8月11日金曜日

活動レポート 2023年7月

 管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。

 ※投稿日を1日間違えました。10日掲載分です。 


 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

こんばんは!活動レポートです。一気に夏になった感じのある7月です。ただ例年のように「灼熱の夏」というよりはまぁ普通の暑い夏といったイメージです。だんだんと暑さに慣れてしまってきているのでしょうか…


 

『レビューの話題』------------------

 

アニメレビュー復活です。新作のアニメを中心にバンバン掲載しました。無職転生をはじめ2期の作品も多かったのでレビュー記事の読者が1期を知らなくても、雰囲気だけでも分かるように工夫して掲載しました。


 

『DQXの話題』-------------------

 

相変わらず隙間時間のINです。DQXについては凄く述べたいことがあるのですが、正確に書き起こさないとネガティブな記事として勘違いされそうなので、もう少し脳内で練りこんでから掲載しようと思っています。ちょっとフライングですがVer7決定は嬉し知らせでした!  


 

『Youtubeの話題』-----------  

 

料理系とキッズ向けのチャンネルを見ていました。どちらかというと内容云々よりも、見せ方や構成の参考にするためです。こういう特化型のチャンネルはターゲット属性へ向けて全力チューニングしてあるのでとても分かりやすく勉強になりました。

 

『その他の話題』-------------------


最近の発見なのですが、マスクをしない人も増え、今まで以上に「咳」に気を遣うようになったと思いませんか?自分がマスクをしていても「ゲホッ」とか「ゴホッ」とかしずらい感じです。結果的に我慢をして限界を超えてから咳をするので「ゲホッ!ゲホ!ゲホ!」と何度もすることになります。印象最悪ですよね。そんなときに、口臭対策用の口内スプレーが役立ちます。結構刺激があるので、喉の奥に向けてプッシュすると咳と同じくらいの刺激があって咳を抑え込むことができます。個人的な感想ですので効果を保証するものではありません。ですが、同じ悩みがあれば1度試してみても良いかもしれません。


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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

                                                                                                                                                                                                                                                                              

2023年8月8日火曜日

彼女、お借りします3期(一部レビュー)

<あらすじ>

ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会いう和也はクラウドファンディングで千鶴主演の映画を作ることを決意して……。

隣に引っ越してきた八重森みにを新たに巻き込み、

和也と千鶴の映画作りは、はたしてどんな結末を迎えるのか──!?

<レビュー>

本作第3期になります。2期でちょっと刺激のある日常系みたいななりかけていたシナリオを、映画作成を軸にグッとラブコメより?に戻ってきました。

 

2期の雰囲気が好きな人と、この雰囲気が好きな人で好みが分かれそうではありますが、圧倒的なヒロインである水原を一途に思っているはずなのに、ちょっとフラフラしちゃう主人公の雰囲気は変わっていません。

 

その点では1期かブレていないので、安心して視聴できる作品だと思います。

 

そして新キャラ。隣に住む八重森が本作には今までにない雰囲気の持ち主で、修羅場?に遭遇したり、水原とのベランダトークに参加してみたりと物語を面白くかき回してくれます。

 

水原との関係性と、映画の行方、両方が気になるこの3期、本作のファンではなくても楽しめると思います!



2023年8月6日日曜日

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(一部レビュー)

 <あらすじ>

幕末の動乱期、“人斬り抜刀斎”と恐れられた志士がいた。その男は、新しい時代の到来と共に人々の前から姿を消し去り、「最強」という名の伝説と化していった。

再び現れた剣心は、過去の因縁によって戦うこととなる宿敵たちとの対峙。

新しい時代を懸命に生きる人々による明治剣客浪漫譚、

ここに開幕――


<レビュー>

アニメ「るろうに剣心」の2023年版リメイク作品です。実写版や続編ではなく、1話からアニメでリメイクし、地上波で放送するのは初だと思います。


たまにリメイク作品というと、何かオリジナルと大きく変えた要素を入れてくる作品もありますが、本アニメはかなり忠実で、当時のアニメを令和の演出プランで書き直したようなイメージです。


登場キャラクターも脇役も含め、原作に忠実なので、非常に安心して視聴できるリメイクだと思います。もちろん声優さんなどは変わっていますが、特に違和感はありませんでした。むしろ味が出て違う魅力を放っているキャラクターもいると思います。


もう一つ個人的に好印象なのが、予算のかけ方です。多すぎず少なすぎず。リメイクということで滅茶苦茶予算をかけてヌルヌル動き回る作品とか、逆に低予算で昭和版の方がしっかり動いていた作品とかあると思います。


それはそれで、作品の特性とマッチしていれば否定はしませんが、るろうに剣心に関しては、非常に良い塩梅だと思います。もう少し予算をかけても良いのではないかと感じますが、昭和版を知っている世代からすると、当時の思い出がそのまま鮮やかに令和の時代に復活したような喜びを感じてしまいます。


正確に比較したわけではないのですが、おそらく昭和版よりは動きが多く、色使いも現代風になっているのですが、その状態が当時のアニメを「思い出補正」した感覚にぴったり合っていると感じます。


原作漫画は大ヒットし、映画化もされた本作ですので是非このリメイク版から新しい視聴者にも知っていただきたい作品です。




2023年8月3日木曜日

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(一部レビュー)

<あらすじ>

入社3年目のブラック企業で疲弊した主人公。ある日、気が付くと街でゾンビが大発生!


しかし主人公は気が付いてしまいます。


「コレ、今日から会社に行かなくてもいいのでは?」


ブラック企業から解放された主人公は「ゾンビになるまでにしたい100のこと」を始めるのであった!


<レビュー>

ゾンビパンデミック系アニメですが、エロ・グロ要素は控えめです。控えめというか派手な彩色でグロさを緩和しています。


血の色が水色、紫、緑などスプラトゥーンのインクみたいになっているので、刺激が低くなっていますが、シナリオや設定、作画自体はかなりグロいと思います。

 

特にシナリオの要所要所で「ゾンビなるために登場するモブ」が配置されており、仲間が増えるのか?と視聴者に期待させておきながら、その話のBパートではゾンビ化して主人公と対峙します。

 

4話なんて、CA3人組が登場し主人公の親友とアダルトな関係になっておきながら、速攻でゾンビに食べられてしまいゾンビ化します。

 

少しだけ感情移入させてからの即ゾンビは体制がないと抵抗があるかもしれません、しかし、その緩急がゾンビアニメとしての緊張感を作り出しているので、この作品の魅力だと思います。

 

表現はさておき、明るいホラーアニメとして楽しめる作品ですので夏のお供に如何でしょうか。



2023年8月1日火曜日

休載のお知らせ

こんばんは、管理人の緑茶です。


本日は帰宅時間が遅くなってしまったため、休載となります。

次回木曜日まで、しばしお休みを頂戴します。