2023年10月31日火曜日

君のことが大大大大大好きな100人の彼女(一部レビュー)

<あらすじ>

中学で失恋100回を達成した愛城恋太郎は、 

高校でこそ彼女を!と願い訪れた神社で、現れた恋の神様から 

『高校で出会う運命の人は100人いる』と告げられる 

しかし神様いわく、運命の人と出会った人間は、 

その相手と愛し合って幸せにならなければ死んでしまうという。

次々に待ち受ける運命の人との出会いーどうする恋太郎?

どうなる100人の彼女!? 


<レビュー>

主人公と目を合わせただけで強制的に一目ぼれさせられ、主人公が好きで好きでたまらなくなるという設定のハーレムアニメです。


ハーレム系ですが、下ネタ要素はなく、増え続けるヒロイン(彼女)全員と円満で平等な関係を維持しようとする主人公努力を描いたギャグアニメと言っても良いと思います。

 

登場する女の子は個性的に可愛いですし、二股ならず三股とぶっ飛んだ状況が男性には刺さりそうな作品になっています。

 

個人的には複数の女性とお付き合いすることが、男性にとってどれほど気を使いめんどくさいのか、そういう視点でも見て頂きたい気がします。

 

さて、ここまでシナリオや設定について解説しましたが、実はこのアニメ最大の良いポイントは、アニメの動きにあると思います。


事あるごとに昭和的な手法を令和に落とし込んだようなアニメーションが使われており、動きのあるシーンは少ないのですが、その分動きのある描写は凄く良くできていて制作側の熱意を感じます。 

 

4話では名もないモブのサラシーマンが、名刺で殴りあうシーンや、くつろいでいた猫がヒロインたちの殺気でおびえて逃げてしまうシーンなどが代表的なシーンです。

 

使いまわしのカットや、止め絵が目立つ作品ですが、たんなるコストカットではなく、ユーザに刺さるシーンを作るために緩急をつけていることが伝わってくるのと、使いまわしのカットも綺麗に書かれており、作画面で印象良い作品です。




2023年10月29日日曜日

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~(一部レビュー)

<あらすじ>

ティアムーン帝国で革命が発生し、皇女ミーアは20歳で断頭台に送られた。


しかし、処刑された瞬間に8年の時間をタイムリープし、12歳の姿で目を覚ますのであった。

 

ミーアは断頭台へ送られる未来を回避すべく、歴史改変を試みるのであった。


<レビュー>

悪役令嬢系アニメの亜種といった感じの作品です。最初の人生で書いていた日記が手元にあり、過去の失敗を考察しつつ正しいルートを選択していくことが物語の骨格です。

 

この日記がかなりのキーアイテムで、過去の行動を変えて未来が変わると、適応して記載内容が変化します。

 

つまり日記というよりも未来記になっています。今の主人公のポジションとつながる未来がわかるので、性格の悪い主人公でも日々行いを改めるきっかけになっています。

 

この作品の面白いところは、この再選択した重要なでき事のルート選択なのですが、選択肢はバッドエンド行のAルート。主人公が考える行いを改善したBルートがあります。

 

主人公はBルートになるように行動しますが、これがどういうわけかBルートのさらに上位、大成功へつながるCルートに突入してしまいます。(ルートの話は作中にありません。説明しやすいように表現しています)

 

主に周囲の勘違いによるものですが、ことあるごとに「正しい選択」を進もうと努力する主人公が、なんやかんやで結果的には大絶賛されてしまう形になるので、ある種の主人公無双系アニメのような面白さがあります。

 

配信などで1話から視聴できますので、ご興味がございましたらおすすめです。



2023年10月26日木曜日

休載のお知らせ

本日は帰宅が遅れたため、休載となります。

次回、日曜日の更新までお時間を頂戴したいと思います。





2023年10月24日火曜日

しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~(TV版)(一部レビュー)

<あらすじ>

潜入捜査官は、快楽になんて…屈しない…っ!


マトリの雷土吏子は、後輩の野間と犯罪組織のアジトであるアパートに潜入中。

新婚夫婦を装っていた2人だが、夜の生活音が無いことを犯人に疑われてしまう。

すると野間がラブラブな夫婦だと思わせるために、吏子のカラダを触り始めて――!?


<レビュー>

はじめにお断りしておくと、この作品の地上波放送バージョンは配信されているプレミアムバージョンの宣伝です。


大人向けアニメを期待して視聴した男性諸君はあまり期待をしない方が良いです。

 

構成としては、Aパートが導入でBパートが大人パート(ただし地上波では全部カット)Cパート?がBパートの事後となっています。 


つまり、物語としてもBパートを盛り上げるAパートと事後のCパートしかなく、非常に不完全燃焼になってしまう構成です。

ある意味宣伝なので、目的に忠実にできていると思いますが、1つのアニメ作品としてみてしまうとかなり残念に感じる人も多いと思われます。

 

一方で、作画は分かりやすいですし、大人向け作品としてみればシナリオもシチュエーションの工夫があって、それなりに参考になるとは思います。

 

このアニメを視聴して興味があれば、プレミアムバージョンを視聴してみてはいかがでしょうかー




2023年10月22日日曜日

帰還者の魔法は特別です(一部レビュー)

<あらすじ>

とある世界で、ドラゴンを倒し世界を救った主人公。

しかし、ドラゴンの魔力が暴走し、世界は滅んでしまうのだった。

ドラゴンを倒したパーティーの全員が死を覚悟した次の瞬間、主人公は過去の世界に戻ってしまっていた。

<レビュー>

破滅回避系のタイプリープファンタジーです。物語の説明を省いて展開を優先している作品なので、異世界ファンタジー系の作品に慣れている視聴者でないと少し難しいかもしれません。

 

特に物語の本質にかかわる部分の専門的な単語ですら説明されていないので、ちょっとフワッとしてしまいがちで、シナリオの空気感から行間を補完しないと没入できない部分があります。

 

その点を除けば主人公最強系のファンタジーアニメなので、若干シナリオがシリアスな方向ということもあって、見れば見るほどに面白く先の展開が楽しみになる作品です。

 

CGを多用した戦闘シーンも、CGのメリットを十分に活かしておりとても面白く作られています。

敷居は高いものの、見始めてしまえば楽しめる作品ですので、ネット配信などで視聴できますのでご興味がございましたら是非お試しください。




2023年10月19日木曜日

活動レポート 2023年9月

  管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。

 ※投稿日を9日間違えました。10日掲載分です。 


 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

すっかり投稿した気になって、なんと一月と9日遅れた活動レポートです。思い込みって怖いですね。最近時間が進むのがとても速いのでそのせいもあると思います。なんだかんだで充実していると前向きにとらえたいところですね。では、各話題に入ります。


 

『レビューの話題』------------------

 

8月も含め、バランスよく掲載できたと思います。思いのほか好評な記事もありました。ちょっとドラクエの記事は反応が怖かったのですが、共感して頂いたようで安心しました。アニメレビューは作品にも恵まれ楽しく執筆できました。

 

『DQXの話題』-------------------

 

温めていた改善案の記事を出しました。難しい記事でした。ネガティブキャンペーンにならないように配慮することと、ただ悪口を垂れ流すような毒々しい記事にならないように、読者に共感してもらえる文章、構成になるよう工夫しました。

 

『Youtubeの話題』-----------  

 

スパイダーメンこと、ヴァンビが怒涛の快進撃をしたことで、今後のYoutuberの方向性が見えた気がします。登録者数を増やす方法は単純明快で既に飽和状態の日本人向けの動画から人口が多い世界へ向けた発信に変えることだと思います。

しかし、言葉では簡単ですが文化も言語も違う分野への挑戦は相当ハードルが高いと思います。

  

『その他の話題』-------------------


しばらく静かだったNサークルですが、見えないところでは変わりなく活動しています。ゲーム開発のサークルなので外向けに発信できる時期と、開発作業で発信できない時期があると思います。

そんなわけで発信できない間、Nサークルのクラウド上にある開発環境の有象無象の作りかけゲームをツイッターで紹介しているようです。見せるために作っていないゲームが公開されるというのはちょっと恥ずかしいですね。

 

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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

                                                                                                                                                                                                                                                                              

2023年10月17日火曜日

軽い日記的なもの「ChatGPTで画像生成!」

こんばんは!

管理人の緑茶です。


先日、ChatGPTにも画像生成機能が実装されました。もはや死角のないChatGPTですが、その画像生成の性能を調べてみました。

 

なお、生成自体はDALL-E3なのでDALL-E3を使っている方にはあまり新鮮味の少ない記事かもしれません。

 

また、ChatGPT PLUSの機能ですので無料版では使えません。


では早速、試してみましょう。ChatGPT版の一番の売りポイントはプロンプトを自然な日本語で書けるところです。


生成文「マッチ売りの少女がマッチを売っている画像」



すごいですね。描写が苦手な指を手袋が隠しているのが秀逸です。

また、周囲の通行人にくらべ質素な身なりになっているも良くできていると思います。


では意地悪をしてみましょう。


生成文「マッチ売りの少女がマッチョを撃っている画像」



微妙に間違っているような気がしますが、解読してそれっぽい画像を作ってくれました。


つぎはシーンを変えてみましょう。

 

生成文「日本の女子高生と遊ぶ、アメリカの女子高生の画像」



これは・・・大阪っぽい謎の町ですが、ちゃんと文脈を読み取って生成してくれました。


人数を増やし見てましょう。


生成文「日本の女子高生3人と遊ぶ、アメリカの女子高生2人の画像」


 

さすがに雰囲気は出ていますが、ちょっと怖い画像になりました。え?人数が合わない?いえいえ、外国人の右側の背景にもう一人いるので、あってます(笑)


次は男性なら気になるお色気方面の画像です。


生成文「グラビア撮影中の日本の女性と、白人女性の画像」



はい。残念。

かなり恐ろしい画像になりました。何パターンかでましたがお色気方向は期待しない方がよさそうです。


次は版権もので試します。


生成文「ピンク色の服を着たプリキュアの画像」


⇒「申し訳ございませんが、「プリキュア」を含む版権キャラクターの画像は生成できません。」


すごい。著作権を理解しています。では表現を変えましょう。


生成文「ピンク色の服を着た魔法少女の画像」



おお、それっぽい!

しかし指が・・・AI生成画像全般に言えますが、やはり指の描写は難しいようですね。

 

こんな感じにChatGPTの画像生成機能をためしてみました。

もし興味があれば試してみてはいかがでしょうか!



おまけ↓何度か生成していい感じなイラストも完成しました!





ちなみに男性は↓こんな感じです。






2023年10月15日日曜日

キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~2話(一部レビュー)

<あらすじ>

希望のプリキュア・キュアドリームとして仲間と力を合わせ強大な敵に立ち向かった。

それから時は過ぎオトナになったのぞみたち。

それぞれの道を未来に向かって進んでいた。

仕事にプライベート、仲間、家族、恋 、楽しく忙しく過ごしながらも...

オトナになってからの悩みや壁に苦悩を抱える日々。

そんな中、突如、人間を襲う謎の影ーシャドウーが現れて...!

時計塔の鐘の音が響くとき、オトナになったのぞみたちの新たな物語が動き出す

<レビュー>

Yes!プリキュア5のその後を描いた物語です。アナザー(パラレルワールド)ではなく正当なアフターシナリオのようです。

 

注目の2話でしたが、結論から申し上げますと「最高」でした。

 

この作品方向性が「教育」なのか「エンタメ」なのか判断できない1話からの2話で、実質1話と2話で1つのシナリオになっています。

 

もし「教育系」のアニメなら、2話切り・3話切りが出そうな雰囲気でしたが、2話のクライマックスでプリキュアに変身し

超スタイリッシュバトルを展開したことで、オトナプリキュアは名に恥じぬ、分かりやすいエンタメになってました。

 

変身からの戦闘シーンがすっごく良いので、是非2話からでも見て欲しい作品です。表現が「大人向け」になっていることで戦闘シーンの迫力が段違いでした。

 

やさしさ溢れる女児向けアニメでは絶対に描かないであろう、迫力のある主人公のバトルシーンで、とにかくすごいです。プリキュアで「陰の実力者になりたくて」をやっているかのような作画でした。

 


しかも、そんな作画なのに流血はなし。さらに敵へのとどめは元祖プリキュアに沿ったものになっていて、プリキュアファンが見たかったオトナプリキュアのど真ん中を打ち抜いた印象です。

 

これは、毎週大人たちがプリキュアとして覚醒していく形でしょうか?!


楽しみな作品が増えて嬉しいですね!!

 


2023年10月12日木曜日

没になったシナリオ公開

こんばんは!

管理人の緑茶です。

Nサークルの活動で作成したプロットで、没になったのですがサークルのOKが出たので公開したいと思います。


ということで、今日は創作系の記事です。

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タイトル「絶望のシニア」


シニアは勇者ハロルドのパーティーの一員だった。彼女は魔法使いとしてパーティーに貢献し一行はとある王国に向かっていた。


その道中、魔物との戦いでMPを全消費して眠りについていたシニアは、戦士に見張りの交代を告げられた。

 

見張りについたシニアだが、MPが回復していないためウトウトと居眠りをしてしまう。やがて、雨が降り始めた。


シニアは目を覚まし、仲間の元へ戻ると、そこには皆殺しになった仲間たちの死体が無造作に放り出されていた。


「違う」「私のせいじゃない」口にすればするほどに、自責の念が強くなりシニアの心は音もなく砕けてしまった。廃人となったシニアは死に場所を求め、世界を流れた。


ある港町で、流行り病で捨てられた女と出会う。その時、シニアの止まった時間が動き出した。その女の名は「シルフ」。あの全滅の夜、唯一死体の見つからなかったハロルドパーティーの回復役、つまりシニアの仲間であった。

 

回復役であった彼女だが、その聖なる血は汚され、すでにその力は失っていた。どれほどの暴力とどれほどの屈辱を彼女を襲ったのか、予想することは容易かった。

 

シニアはシルフを助けようと、必死に薬や治療を試みた。だが、病は彼女の深い部分に根を張って彼女の命を削っていった。

 

シルフは自分の命が消える前に真実を告げる。

あの夜、シニアが眠ったのは偶然ではない。

ドニア皇国の暗殺部隊が魔法でシニアを眠らせ、ハロルドやアレックスを殺し、自分を誘拐した。

なぜならドニア皇国は恐れていた。

ハロルドが魔王を討伐し、ハロルドの出身であるアツマル王国が人類の代表となることを

そして、暗殺を手引きしたのは、兵士長ミギィ、魔法団長ヒラァ、特殊部隊統括アサンであると


シルフが息を引き取った翌日。シニアの復讐の旅が始まったー。

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以上です!

勇者パーティーが全滅し、生き残りの魔女が復讐のため3人の強敵を倒し、最終的にドニア皇国の皇帝「ドニア」と決戦する物語です。

 

ノリノリで執筆していたのですが、Nサークルの代表ニック氏に「暗い!キツイ!ツライ!」と酷評を受け、没になってしまいました。

 

プレイ時間にして30分位、ずっとシニアが絶望していく描写だったので、さすがにエンタメ向けではなかった。そんなシナリオでした。

 

構想では、さらに「実はアレックスは皇国の人間だった」とか「シルフが体験した壮絶な過去を追体験してしまうシニア」など要所に絶望要素を埋め込んで、タイトルの「絶望のシニア」に寄り添うシナリオを考えていたのですが、上がっては絶望、救われては絶望の展開だったので、ニック氏の判断は妥当だろうとも思いました。

 

現在は、明るいシナリオでNサークルは「新生・老人勇者」を作成中です。リリースは相当先ですが、お手元に届いた際には是非お願いします。



2023年10月10日火曜日

豚のレバーは加熱しろ(一部レビュー)

<あらすじ>

現代で豚のレバーを生で食べて意識を失った冴えないオタクが異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた!

人の心を読むことができる「イェスマ」という種族だという、豚と心を読める美少女の、いちゃラブファンタジーがいま始まる!

<レビュー>

主人公が豚で、謎のイエスマンじゃなくて「イェスマ」という心を読むことができ、さらには何でもお願いをかなえてくれるという美少女との出会いから始まる異世界ファンタジーです。


1話時点で理由は分かりませんが、なぜか豚の主人公に人間の美少女が好感度MAXでお世話をしてくれるという展開です。

一応、主人公の心が優しいとかなんとかヒロインが説明していましたが、それにしても好感度が高すぎて最初は少し戸惑うかもしれません。

 

その好感度の高さは、主人公のお下劣な妄想もかなえてあげられるという凄さです。

 

そんな本作ですが、実は描写としてはお下品な直接描写はなく、主人公のモノローグ(一人語り)で表現されているだけなのでそこまで気にしなくてもよいと思います。

 

かなり尖った設定の作品なので異世界モノを見慣れていない人には少しハードルが高いような気がします。


主人公が人間に戻る旅に出発して1話目が終わったので、続きがとても気になる作品です。




2023年10月8日日曜日

キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~(一部レビュー)

<あらすじ>

希望のプリキュア・キュアドリームとして仲間と力を合わせ強大な敵に立ち向かった。

それから時は過ぎオトナになったのぞみたち。

それぞれの道を未来に向かって進んでいた。

仕事にプライベート、仲間、家族、恋 、楽しく忙しく過ごしながらも...

オトナになってからの悩みや壁に苦悩を抱える日々。

そんな中、突如、人間を襲う謎の影ーシャドウーが現れて...!

時計塔の鐘の音が響くとき、オトナになったのぞみたちの新たな物語が動き出す

<レビュー>

Yes!プリキュア5のその後を描いた物語です。アナザー(パラレルワールド)ではなく正当なアフターシナリオのようです。

 

大人になった元プリキュアは変身することができず、夢と現実のギャップに悩みつつも、生活しています。

 

放送局がNHKということもあり、全体的にエンタメ要素が少なくYes!プリキュア5ファンに向けた、女性活躍推進アニメのような1話でした。

 

印象としては導入が殆どありませんでした。急に始まって主人公が先生になっていて、生徒の家庭の事情を解決しようとして何もできず、無力感を感じているところに、事件が起きかけて1話は終わりでした。

 

勝負は2話でしょうか。敵役が出てきたことでエンタメ系に流れていけば勝機はありそうです。逆に敵役を使っても「変身することもなく、シリアスなお悩み解決」に流れていくようなら視聴者は限定的になりそうです。

 

おそらくYes!プリキュア5のファン。つまり現在の20代に向けた作品だと思うのですが、子供のころにあこがれた無敵のヒーロープリキュアが大人になると現実のしがらみで、色々と悩み辛いことを乗り越えていくようなリアルさは、多分求められないと思います。

 

ファン心理としては大人になってもプリキュアは、無敵でシンプルでかっこよくあって欲しいと思うのではないでしょうか。

 

まだ一話ですが、今期期待の作品です。



2023年10月5日木曜日

軽い日記的なもの「女百景」

こんばんは!管理人の緑茶です。

さて、今日の日記は「女性」にスポットを当ててみたいと思います。

昔から女性は魚に例えられることが多く

白魚の様な手だとか、逃がした魚は大きいとか
良い意味の例えから
夜の隠語までありますね。

マグロ:行為中に全く動かないこと
サンマ:大衆魚=安い女
サバ :すぐに腐る=足が速い=すぐに行為を終わらせ帰る女
 
そんな女性ですが、個人的には外見に関する努力が非常に高度かつ高コストで、日本の女性の美意識の高さには驚くばかりです。
 
そんな中、管理人が「いいな!」と思ったシーンがいくつかあります。

一つ目は、洋服にタグが付いているのに気が付いていないとき。
凄い清楚でおしゃれなコーデなのに、タグにセール!480円とか書いてあるのを見てしまうと、一気に親近感がわいてグッときてしまいます。
 
二つ目は、辛い物を辛いものと知らずに注文し、食べられず悶絶しているシーン。それでも無理に食べようとするいじらしさ。折角のお化粧が汗で崩れる前に止めて上げねば!という強い衝動にかられます。
 
三つ目は、遊び疲れて電車で大口開いて寝てるときでしょうか。目も半開きで本人は忘れて欲しそうですが、どんなに綺麗に整えていても中身は我々と同じ人間なんだなぁって思う瞬間です。幻想的な印象と生々しい現実のギャップに萌えます。
 
どうですか?

皆様は、どんな仕草にグッときますか?
最近は「カエル化」などといって、急に冷めるような話題が多いのですが、どうせなら最も前向きに、新しい一面の発見に心ときめかせてみてはいかがでしょうか。

まぁ暴力とかそういう、感じのカエル化であればカエル化大賛成ですが(笑)



2023年10月4日水曜日

休載のお知らせ

管理人の緑茶です。


ただいま帰宅しました。火曜日の更新ができず、申し訳ございません。

木曜日には新しい記事を掲載しますので是非、引き続きよろしくお願いいたします。




2023年10月1日日曜日

AIの遺電子(終)(レビュー)

<あらすじ>

21世紀に始まったAIの圧倒的な進歩は、

社会の発展に寄与する一方、高い知性を持つ機械を道具として使う是非を、人類に突きつけた。

そして22世紀後半。人々は「産業AI」とは別格の存在として、人権を持った「ヒューマノイド」を当たり前に受け入れ、共に暮らしている。


須堂光は、ヒューマノイドを治す新医科の医者として、

ヒトとAIの共存がもたらす「新たな病」に向き合っていく。

<レビュー>

近未来の人工人間と人間が共存する世界の物語です。設定を活かした見事なシナリオで、ヒューマノイドと人間が共存するからこそ起こりうる架空の問題を作り上げ、それを解決または作者なりの答えを出していく作品です。

 

取り上げる問題が、倫理観を問われるものもあり現実に置き換えても答えのないシナリオもあります。そういったものは無理やりご都合主義で解決せず、作品内での結果だけ(もしくは経過のみ)を見せる形で、視聴者に考える余地を与えてくれます。

 

各話独立していますが、主人公の須堂光と看護師のリサとの関係を中心としたメインストーリーもあり、毎週続きが気になる作品でした。

 

メインストーリーに関してはちょっと残念でした。結局匂わすだけ匂わせて殆ど進展せず、俺たちの戦いはこれからだ!風に12話目でしめて終わってしまったので、こんな終わり方なら、最初からもっとメインストーリー薄目で各シナリオ本編に力を入れて欲しかった印象です。

 

とはいえ、各話単体のクオリティーは高く、メッセージ性のある作品ですので、ネット配信などで気になるエピソードだけでも視聴してみてはいかがでしょうか!