こんばんは! 管理人の緑茶です。
作業の関係で遠方へ赴いたのですが、宿がまさかの取れておらず、急きょネットカフェで二晩過ごすことになりました。
今回はそんな日記記事です。
なお、特定の地域や店舗のネガティブキャンペーンにならないよう、地名や店舗名は伏せます。比較的人口の多い地域の繁華街、とだけお伝えしておきます。また、あくまで今回私が利用した2店舗での体験です。
さて、最初のネットカフェに入り、部屋へ向かう前に感じたこと。
匂いです。
臭い……。
信じられない匂いがします。
一種類の匂いではありません。例えは悪いのですが、動物園に入ったときのような、いろいろな匂いが混ざった独特の臭さに近いです。
ただし、見た目は綺麗です。
受付には無人受付機もありましたが店員さんもいて、宿がなく慌てて転がり込んできた私に、利用システムを分かりやすく教えてくれました。
店内も、思っていたより静かでした。
繁華街なので、もっと騒がしいイメージがありましたが、小さく流れているBGMがしっかり聞こえるくらいには静かです。
時折、男女の話し声が聞こえてきましたが、おそらく一緒に映画か何かを見ているのでしょう。2、3回会話をすると、すぐに静かになりました。
新幹線での移動ですっかり汗だくだった私は、まずシャワーを借りることにしました。フロントへお願いすると、数百円でタオルとシャワーを利用できるスタイルです。
シャワー室も綺麗でした。
きちんと清掃されており、清潔感があります。
それでも、あの「匂い」は消えません。
見た目の清潔感と、鼻で感じる快適さは別物なのだと、このあたりから感じ始めました。
シャワーを終える頃には時間もかなり遅くなっていたので、そのまま就寝。
しかし、数時間後に起こされます。
原因は「いびき」です。
どこかの部屋から爆音のいびきが聞こえてきます。
イヤホンをつけてYouTubeを流しながらもう一度眠ろうとしましたが、結局眠れません。
いびきが静かになったタイミングでウトウトする。
また始まって起きる。
静かになる。
寝かける。
また起こされる。
かなりキツい体験でした。
昼間になると店内は少しにぎやかになり、客層も変わって若い人が増えた印象です。常にキーボードのタイプ音、ひそひそ声、動画から漏れる音声などが聞こえるようになります。
私は人と会う約束があったため、ここで一度精算して離脱しました。
半日後。
当然、宿はありません。
再びネットカフェです。
しかし、あの「匂い」と「いびき」が嫌だったため、今度は店舗を変えることにしました。
比較的新しくできたという店舗を探し、そこへ入ります。
店舗へ入った瞬間、
また臭いが「ブワッ」と鼻につきました。
前回より酷い。
何かが混ざった独特の匂いに、新しい建物特有の建材のような匂いまで混ざっています。
この時点で少しめまいまでしてきたので、正直、店舗を変えようと思いました。
そこで周辺のネットカフェを探して空室状況を確認しましたが、条件の良い部屋は見つかりません。
仕方なく、そのまま泊まることにしました。
幸い、このネットカフェは外出可能です。
荷物だけ置いて、速攻で脱出しました。
食べ物のおいしい街だったので、せっかくですからいろいろ食べて回り、22時頃に再びネットカフェへ戻りました。
匂いは相変わらずです。
しかし今回は違います。
鼻栓と耳栓を買ってきました。
対策は万全です。
この店のシャワーも綺麗でした。
ただし、料金は少し高めです。
タオルがレンタルではなく買取式なので、タオル代もそれなりにかかります。
そしてシャワーを浴び終えて気づきます。
この濡れたバスタオル、持って帰るのか……。
結構邪魔です。
もう少し安ければ、エコではないと分かっていても処分する判断ができたのに。
そんなことを考えてしまうくらい、旅行中の濡れたバスタオルは邪魔でした。
部屋へ戻ると、机の脇に消臭剤が置いてあることに気づきました。
マジックリンのようなスプレータイプです。
そこで私は考えます。
「これを部屋中に吹きかければ、匂いが消えるのでは?」
罠でした。
もともと混ざっていた独特の匂い。
そこへ建材のような匂い。
さらに私自身が、消臭剤の強い香りを追加してしまいました。
匂いが消えるどころか、三つ巴です。
鼻栓をしていても「臭い」と分かる空間。
口呼吸をしているのに、なぜか僅かに匂いを感じます。
その刺激に負けたのか、鼻栓そのものが合わなかったのか、深夜になると今度は鼻水が止まらなくなりました。
鼻水を吸った鼻栓が鼻から落ちる。
仕方がないのでティッシュを詰める。
でも眠れない。
前日は「いびき」と戦い、この日は「鼻水」と戦いながら朝を迎えました。
そして朝。
せっかくバスタオルを買ったので、もう一度シャワーを借りました。
このあと人と会う予定があったため、自分に店内の匂いがついていたら嫌だったのです。
しかし、これも悪手でした。
せっかく少し乾いてきたバスタオルに、再び大量の水分を戻してしまいました。
持ち上げる。
「重い……」
思わず愚痴が出ます。
始発も動き始めていたので、そのままネットカフェを脱出。
朝食を食べながら時間をつぶし、予定を済ませ、新幹線で帰宅することになりました。
そして、その新幹線の座席に座って思いました。
どんなネットカフェよりも、
横になれなくても、
テレビがなくても、
「新幹線が一番快適だ」
静か。
匂いも気にならない。
座席も快適。
結局、そのまま爆睡しました。
保険としてセットしていたアラームに起こされ、無事に降りることができました。
ネットカフェで二晩過ごして分かったこと。
終電を逃してしまい、始発までの数時間を過ごす。
その程度なら非常に便利だと思います。
シャワーもある。飲み物もある。ネットも使える。横にもなれる。
ただ、少なくとも今回利用したタイプのネットカフェを、本格的な宿泊拠点として二晩以上利用するのは、私にはかなり厳しかったです。
匂い、物音、室温、周囲の人。
ホテルならある程度自分の部屋だけで完結することが、ネットカフェではどうしても周囲の環境に左右されます。
「横になれるなら、新幹線より快適だろう」
利用する前は、そんなことを思っていました。
二晩後。
新幹線の普通の座席で爆睡している自分がいました。
短時間の避難先としては便利。
でも、宿として使うなら自分との相性はかなり大事。
ネットカフェ二泊生活で得た、そんな教訓でした。
