こんばんは! 管理人の緑茶です。
私の所属しているゲーム制作サークル「Nサークル」では、シルバーウィークを使って『呪縛勇者』というRPGを制作しています。今回は、このゲームの概要をご紹介します。少しでも興味を持っていただければ幸いです。(※次回はアニメレビューに戻ります)
さて、このゲームですが、ジャンルはRPGです。かなりネタゲー感の強い作品になっています。
物語は、主人公の勇者パーティーが魔王に敗北するところから始まります。普通のRPGならゲームオーバーになるような場面が、本作ではスタート地点です。
敗北時に脱出用アイテムの恩恵で全滅は免れますが、代わりに魔王から31種類もの呪いをかけられてしまいます。
この大量の呪いを背負ったまま、再び魔王討伐を目指す。それが『呪縛勇者』です。
作品の中心となるのは、もちろん「呪いシステム」です。
呪いの中には、単純にプレイヤーへストレスを与えるものもあります。たとえば「歩行阻害の呪い」。これは移動速度を大きく制限し、極端に歩くのが遅くなります。
「ちょっと遅いかな?」
なんてレベルではありません。
間違いなく「クソゲーじゃないか!」と呼ばれそうなレベルで遅いです。
ただし、どれだけ移動が遅くても、それを我慢できるのであれば魔王討伐そのものには大きな影響はありません。
一方、攻略へ直接影響する呪いもあります。
たとえば「攻撃阻害の呪い」。これは物理攻撃がほとんど機能しなくなるため、魔法使いや僧侶であれば影響は比較的小さいものの、勇者や戦士などの物理攻撃職には死活問題です。
そして、本作の面白いところは、すべての呪いを解除する必要がないことです。
31種類すべての呪いを解除し、万全の状態で魔王へリベンジしてもいい。最低限必要な呪いだけ解除し、残りはそのままにして「縛りプレイ」で魔王を倒してもいい。
普通のRPGが「レベルを上げて強くなるゲーム」だとすれば、『呪縛勇者』は「呪いを解除して、本来の強さを取り戻していくゲーム」に近いです。
魔王城へ入る際には、呪いの状態をチェックする仕組みもあります。ここを通過できるということは、少なくとも魔王を倒せる可能性がある状態ということです。自由に呪いを残せる一方で、完全に詰んだ状態のまま魔王城へ入ってしまわないための安全装置でもあります。
レベルも最初からかなり高く、ほぼ上限に近い状態です。まったくレベル上げをしなくてもクリアできますし、さらにレベルを上げて安全に攻略することもできます。
呪いだけ完全解除して、レベル上げをせずに挑む。呪いも解除し、さらにレベルも上げて魔王をボコボコにする。あるいは呪いを大量に残したまま挑む。
かなり自由度の高い攻略ができるのが、本作の魅力です。
シナリオも大枠だけ用意してあり、一本道のRPGではありません。最初からある程度自由に世界を歩き回り、好きな順番で呪いを解除していく、昔の『ウルティマ』のような自由探索型の作りになっています。
主人公たちが最初から高レベルだからこそ、序盤から世界を自由に歩かせてもゲームバランスを壊しにくい。この設定とゲームシステムの相性も良いと思っています。
たとえば、キーアイテムを持った状態で、意味深に配置されている一本の木へ触れると「聖なる樹液」を入手でき、呪いを一つ解除できる。そんなイベントもあります。
でも、そのイベント自体をスルーしても構いません。
戦闘面では、呪いによって本来の力を発揮できない勇者パーティーを支える「傭兵」が、魔王城へ入るまで仲間に加わります。
傭兵もそれなりに強いため、主人公たちは防御に徹し、傭兵だけに戦わせながら進むこともできます。
つまり攻略方法は、「呪いを解除する」「レベルを上げる」「傭兵に頼る」と複数あります。
その場合でも、魔王城直前の呪いチェックが詰み防止として機能します。
近々、公式Xで31種類すべての呪いが公開されると思いますので、ご興味があればぜひ見てみてください。
本気でやばそうなものから、
「なんでこんな呪いを考えたんだ?」
と笑ってしまうようなくだらないものまで。
サークルメンバーが知恵を絞って考えた、31種類の結晶です。





