2015年9月29日火曜日

Charlotte(シャーロット) 第13話「これからの記録」(終)

P.A.WORKSが手がけるアニメです。思春期のみ特殊能力を発揮する主人公たちの学園生活を
描いた作品。

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【あらすじ】
 
 すべての能力者の能力を「略奪」し、争いの火種を根本から消し去ることを決意した
 主人公の有宇は、ついに日本を旅立ち世界へと歩を進めた。
 
 Aパート>>
 
   世界へと旅立った有宇は、まず最初に熊耳のような「能力者を探知できる能力者」を探した。
  「心を読むことが出来る能力者」から探知能力のある人物を探し出した有宇は、「略奪」の
  力で「地図を見るだけで能力者の位置がわかる力」を手に入れる。
 
  各国を飛び回り、「翻訳の能力」「病気を悪化させる能力」「病気を治癒する能力」など
  さまざまな能力を略奪していった。その行為はやがて知れ渡り「隻眼の死神」という
  異名で呼ばれるようになっていた。
 
  だが、増大する自身の力に比例するように、有宇は自我を徐々に失っていった。
 
 Bパート>>
 
   遂に限界に達してしまった有宇は、能力におぼれ制御が利かなくなっていく
  また能力が強くなればなるほど「記憶」は失われ兄のことでかではなく、奈緒のことも
  (おさらく妹のことも)忘れて行く。
 
  それでも有宇は奈緒が渡した単語帳に、自分の使命の片鱗を垣間見て、壊れながらも
  能力の略奪を続けた。
 
  そして遂に最後の能力者「勇気の能力」を奪い、使命を完遂するものの「懸賞首」として
  殺されかけてしまう。
  
  そこへ兄と仲間が駆けつけて救出して有宇は日本に帰還することになった。
 
  満身創痍でベットで目覚めた有宇の横には奈緒が付き添っていた。だが、有宇の記憶は
  蘇る事は無く奈緒が誰なのかすらわからない状態であった。
 
  そんな有宇に奈緒は言う「私はあなたの彼女です。帰ってきてくれてありがとう。
  これからは皆で楽しいことを一杯しましょう」と。
     
---
【感想】
 
 最終話です。前々回で大きなストーリーとして完結しているため後日談的な要素を含んだ
 お話となりました。徐々に有宇の自我が消えて行く描写は丁寧でよかったです。

 Aパート>>
 
   全世界の能力者の能力を全て奪う、そんな大規模な話を1話で描いているのでAパートも
  色々と情報山盛りとなりました。
 
  また尺不足のせいか、ここまで綿密だった伏線と回収がやや「ご都合主義」になってしまった
  のは残念な部分でした。
  
  この話は、2期で13話くらいかけてじっくりやっても良かったような気もしますが
  シャーロットはデスノートのような頭脳派バトル物語ではないので、あくまでも軸足は
  SF学園モノとして考えれば、この展開が正解なのかも知れません。
  
  
 Bパート>>
  
   すこしでも寝ようとすれば力が暴走してしまうため、有宇はどんどん追い込まれていきます。
  性格も場面場面で安定せず、人格が崩壊している描写が印象的でした。
 
  また奈緒に渡された単語帳をキーアイテムにし、狂人になりかけても使命を思い出す設定は
  恋人を一途に思いつつ使命を果たす設定よりも、有宇の行動の「大変さ」を表現する上で
  うまい手法だと思いました。
 
  最後の場面で奈緒を思い出せなかったのは残念でしたが、奈緒がすべてを受け入れて
     一緒に未来を生きて行こうと言ってくれてました。
  
  これによって、有宇の苦労は報われて「求めていた幸せ」を手に入れられるわけですから
  ハッピーエンドの書き方としてはよかったと思います。 
    
           
総括>>
 
   非常に良く練られたお話が多かったこの作品もついに完結しました。
  まもなく本作に限らず夏アニメが続々終了していくとおもいますので何時もどおり
  作品通しての総括はまとめて書こうと思います。    
 
   
 
  HPはこちらです。↓
  http://ch.nicovideo.jp/charlotte-anime

2015年9月28日月曜日

がっこうぐらし! 12話「そつぎょう」 (終)

・・・全話レビューする気はないと書いておきながら最終話のレビューです。

学校で暮らす「学園生活部」を中心とした、日常系アニメ・・・を装った
ホラーアニメです。
  
【あらすじ】
 
Aパート>>
 
  放送室に向かう「ゆき」と救急セットを手に入れて部室へ帰還を
  試みる「みーくん」二人ともゾンビに囲まれ絶体絶命のピンチに
  陥ってしまう。
 
  その「ゆき」のもとに現れたのは「太郎丸(ゾンビ犬)」たっだ。
  太郎丸は生前の記憶が残っていたらしく、「ゆき」を窮地から
  救うのだった。
 
  救われた「ゆき」は放送室にたどり着き、放送室から全校に向けて
  「下校の時間です。帰りましょう」と放送するのだった。
 
  ゾンビたちも太郎丸同様に生前の記憶が断片的にあるらしく下校
  していった。
 
  翌日、ワクチンを投与された「くるみ」と「太郎丸」はゾンビ化から
  元に戻っていた。しかし、「太郎丸」は症状が進行していたらしく
  一時的に元気になったが、「みーくん」のひざの上で息を引き取った。
  
  
Bパート>>
  
  「太郎丸」を埋葬した「ゆき」たちは、学校の設備が限界に来ている
  こともあって、学校を去り「めぐねえ」が残してくれた避難所の地図を
  たよりに出発することとなった。
 
  そして「学園生活部最後の行事」として「卒業式」が行われたので
  あった、(みーくんは2年だが飛び級というていで全員卒業生)
  
  卒業式を終え、「めぐねえ」の車で学校を去る「ゆき」たちと校門で
  すれ違った1体のゾンビ。それは「みーくん」の親友だった「圭」で
  あった。
 
  「圭へ、私、生きていていいことあったよ。」と別れをつけげる
  「みーくん」であった。 
 
---
【感想】
  
  遂に最終回となりました。全滅系エンドを期待した方は物足りなかった
  かも知れませんが、管理人(緑茶)的には日常系にはじまり日常系に
  帰結するいい最終回でした。
 
Aパート>>
  
  絶体絶命にまさかの太郎丸。正直、太郎丸は裏ボスだと思ってました。
  (ごめんね太郎丸)
  折角助けに来たのにゆきの帽子に包まれて、即効でロッカーに
  監禁されました(笑)
 
  意外とこの描写を見逃していた方が多かったらしく、「太郎丸が消えた」と
  コメントするかたもいました。(尺が短かったからでしょうか)
 
  くるみの生還をうけて太郎丸も生還かと思いましたが、残念ながら
  太郎丸は間に合いませんでした。でもこの太郎丸死はゆきたちが新しい
  一歩を踏み出すために必要な演出でしたので、納得のいくいい最後でした。
 
  しかし生還までをAパートで終えてしまったためBパートまるまる何をするのか
  非常に怖かったです。
  
  管理人(緑茶)のように尺とか展開とかを無駄に考える人にとっては
  まさかの天落ち(天国エンドとみせかけてバッドエンド)を臭わせる
  ひねりの聞いた尺配分でした。
     
 
Bパート>>
 
  勝手な不安をよそにBパートはほぼ完全日常系に戻りました。
  
  最後の部活動として卒業式を行い、見事脱出となりました。また、この
  タイミングで「おどろおどろしい」感じだった番組ホームページの
  「B1 ???」のページが更新され、ちょこんとメグねえのお気に入りの
  ぬいぐるみが置かれ、こういう細かい作業が作品への愛を感じられました。
  (↑ちなみにこの「ぬいぐるみ」はクリックすることができ、クリックすると
   めぐねえのスペシャル壁紙がもらえます)
 
  最後は「仰げば尊し」で卒業。
  私の世代には破壊力抜群の選曲でした。音響監督グッジョブでした。
  
総括>>
 
  最後は日常系でほっとしました。まもなく本作に限らず夏アニメが続々終了
  していくとおもいますので何時もどおり作品通しての総括はまとめて
  書こうと思います。 
 
 
 ニコニコチャンネルはコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gakkougurashi
  
 
 公式はコチラ↓
 http://gakkougurashi.com/

2015年9月27日日曜日

ニコ生・ドラゴンクエストX初心者大使企画 ミニレビューという名前の感想集

 こんにちわ!管理人の緑茶です。
 
 レビューしようとアイディアを書き留めていたモノが溜まってきましたので
 風化してしまう前に掃きだしてしまおうと思います。
 
 ミニレビューといいながら、あまり分析的な要素は無く、感想に近いものです。

【以下 ミニレビュー】

■インコさん関連■

 【顔&広場配信】ドラゴンクエストX第二期初心者大使インコさんの生放送【ストーリーの渦2】
 
 ⇒ 2.4クリアの配信でした。前半のボス戦は前回同様に広場を使ってバトルの
   臨場感(とハーレムを堪能するさま)で楽しませていただきました。

   インコさんの配信としては長い配信でしたが、前半はストーリを進めるために口数が
   少なかった影響なのか、後半にトークのギアが上がってくるという珍しい「しり上がり」的な
   配信で楽しめました。

 【お絵かき枠】リタ・ジェイの生放送
       【アートバトル「LIMITS」直前!デジタルペインティングスパーリング】

 ⇒ インコさんの作家名のリタ・ジェイが出演する「LIMITS」の練習(宣伝?)配信でした。
   私(緑茶)は絵は描かないので技術的なところは判りませんが、作品を作り上げて行く過程を
   見るのは知的興味がそそられました。
 
   インコさんが作品を作るうえで普段は脳内で処理しているであろう、作品の見せ方や
   表現の方法を脳内からアウトプットして言葉に出来るのはさすがだと思います。

■イソベさん関連■

 【DQ10】ドラクエX第二期初心者大使 磯部恵子の生放送
       【深夜にちょびっと、すいはんきゲーム!】  

 ⇒ 綿花の声に続いての磯部さん企画の配信でした。
   配信をみて感じたことは、視聴者との対話の距離感が上手だなと言うことですね。
   
   話し方はもちろんですが、話しかけたり、アンケートを実施したりと視聴者との距離が
   物凄く近いと思える反面、特定の視聴者一人には焦点はあっていないという距離感。
 
   表現が難しいですが、アイドルグループに参画しているだけはあると思いました。
   
   企画自体は…子供向けでした。でも配信時間が深夜3時…この時間帯の視聴者には
        逆にハードルが高かった気がします。
        なにかちょっとした工夫をプラスすると、対象年齢が上がりバケそうな気がするので
        注目度は高いです!
 
■内藤さん関連■ 
 
 【DQX】第4期ドラゴンクエストX初心者大使内藤小也華の生放送
               【ちょっとだけ配信です。王家でっす!!、の巻】
 
 ⇒ 内藤さんの王家初チャレンジ配信でした。
   これはちゃんとレビューで書きたかった配信でした。また、そもそも人物カテゴリに
        まだ載っていないので内藤さんについても簡単に。

   内藤さんとは初心者大使企画の4期の方で、前衛を主にプレイしています。
         就任当時19歳と現役の女子大生でした。
        声が聞き取りやすく元気がいいので好感のもてる配信者です。

   王家配信ですが、風景を楽しんだり、(時間が減っているのに)しぐさを選んで記念撮影を
         したりと王家に慣れた人間にはできない、初心者大使の王道的な配信でした。
 
     わざとらしさが無く素朴な内藤さんだからこそ成立したイイ配信でした。
 
■坂口さん関連■
 
 【DQX】ドラゴンクエストX初心者大使坂口和也の生放送 【ゆる~く】

 ⇒ ゆるくない怒涛の6時間配信です。
  
   王家にはじまり、日課、宝珠、ピラミッドと満載の内容でした。
   ご本人も配信で言っていましたがラジオ代わりにつけておける有難い配信でした。
 
   さすがに3時間経過くらいで大分口数も減ってしまいますが、それでも要所要所は
   解説してくれるので「ながら見」で十分追えます。
 
   体力にも驚きますが、6時間ドラクエをやり続けた仕上げがサポのみでピラミッドの
   夫婦討伐って集中力どんだけあるんでしょう(汗)(ちなみに討伐タイムは約16分)
 
   その戦闘においてもコマンド選択は高速で迷い無く、やはりこの配信者は凄い。
   そしてさらに、その後に9層も約10分でクリアしていたりしていて、もう驚愕。

---

 以上、かなり駄文で失礼しました。(緑茶)       
   

2015年9月25日金曜日

ニコ生・【ドラゴンクエストⅩ】ドラクエX第二期初心者大使リューザの生放送 だいまおおおおおおお!!9/24



DQX第2期初心者大使、石川竜太郎さんのニコニコ生放送です。
ストーリーリベンジ配信のようです。
  
 
 Aパート:トーク
 Bパート:DQX 武器装備~サポ選び(6:00~)
 Cパート:DQX ボスリベンジ(45:00~)

-----
 先日大敗を期した石川さんのVer2.4ボスバトルのリベンジ配信です。 

Aパート>>
 
 今日のつかみはパラのレベルを上げてHPパッシブをとりました!との報告。
 しかしながら、パラディンのHP+60パッシブは武道家には適用されないと
 即効で突っ込まれていました。
 
 続いてこの1日でアンルシアのLvを2つもあげた模様です。よほど前回の
 ボス戦で手ごたえを感じなかったのでしょうか(汗)
 
 しかし開始そうそうコメントが多い。不思議な配信です。
  
   
Bパート>>
 
 前回のボス戦をキチンと分析していたようで、敗因は呪いガードとアンルシアの
 火力不足であると的確な答えを出して、すぐにその原因の除去(自分とアンルシアの
 呪いガード100%とアンルシアに武器新調)していました。
 
 所持金からすれば、そこそこのお値段のお買い物でしたがテンポよく視聴者の
 アドバイスを引き出しながら購入していました。
 こういう所で悩む時間を使わないあたりも視聴者を飽きさせない部分なのでしょうか。
 
 しかし、装備を変えた程度では中々厳しいボス戦をどういうパーティー構成で
 挑むのか注目していましたが、なんと珍しくフレンドを誘うというパターンで
 「ふく(声優)」と「インコさん(成田優介=リタ・ジェイ)扮するハーロック」を
 仲間に引き入れて挑むと言う、視聴者にとっては大歓迎な展開になりました。
 (おかん~も誘っていましたが都合が合わず残念でした)
 
 
Cパート>>
 
 人間3人+サポという構成(僧・スパ・武・旅)でボスチャレンジ、昨日撃破した
 中ボスは弱モードでスルリと進めて、直ぐに本題のラスボスとなりました。
 この辺の配信の尺の取り方も上手いと思いました。 
 
 さて、ボス戦ですが正直面白かったのですが、何が面白かったのか分析できませんでした(汗)
 いうなれば「場の空気感を伝えるのが抜群にうまい」としか言いようが無いです。
 
 ラスボスなのでゲーム画面は配信できないので、自分の表情(顔配信)と言葉で表現するしか
 ないのですが…
 
 話している内容は「***死んだ!」「うあぁっマダンテ」「インコさんが金をばら撒いてます」
 など解説と言うかその場の状況をただ言葉にしているだけなのですが、なんというか
 それでも状況が目に浮かんで非常に楽しめました。謎です。
 
 またインコさんが自分の配信ではないにも関わらず、冒険者の広場に写真を載せて
   くれていたので配信後に楽しく拝見できたのもうれしいサービスでした。
  
  
 
---
 
 
 動画は↓で見ることが出来ます。
 http://live.nicovideo.jp/watch/lv236273338

2015年9月24日木曜日

ニコ生・【ドラゴンクエストⅩ】ドラクエX第二期初心者大使リューザの生放送 起きたかも 9/23

DQX第2期初心者大使、石川竜太郎さんのニコニコ生放送です。
早朝のストーリー配信のようです。
  
 
 Aパート:トーク
 Bパート:DQX ストーリー(21:00~)
-----
 今月の目標がストーリーを進めることらしく石川さんにしてはめずらしい
 早朝配信となりました。
 
Aパート>>
 
 完全に寝起きからのスタートです。前日の野球観戦の話で暖気しつつ
 今期のアニメ話など。
 
 野球の話は面白かったです。ビールの売り子がかわいかったという
 エピソードですが、そこは俳優らしく人間観察的な断面でも話を広げて
 最後は8杯飲まされましたというイイ落ちです。
 
 アニメの話は踏み込むと長くなると察したようで、見ているアニメのタイトルを
 何故か2回ずつコールするだけのような不思議な配信でした。
 
 ただ、それでもコメントはガンガン稼いでいたので視聴者の層をうまいこと
 捕らえているのだと思います。
 
  
Bパート>>
 
 DQX画面は何故か馬の尻からはじまりまた。絵の見せ方を考えれば普通なら
 馬と並んだ自分を正面から映しそうなものですが、狙ってるのか判りませんが
 つかみは上々でした。
 
 その直後にサポートNPCなしでラストダンジョンに突入。またまたコメントを
 稼いですぐに引き返すことに。
 
 長時間の配信なので、ポイントだけ感想を。
 
 今日のリューザ語録
 (明日は福引景品入れ替えなのに)「小瓶が無いから福引をしよう」
 (ボスに散々呪い攻撃をされ)「もう俺がみんな呪われてないかちゃんと見る!」
  →自分が呪われている。
 (ボスで全滅して再戦時)「また○ーマと戦わなくちゃいけないの?」 
  →顔配信の意味がない(笑)
 などなど、視聴者にツッコミどころを満載で配信してくれました。
 
 このダンジョンは配信不可なので、どの配信者も苦労しているのですが
 石川さんは視聴者に隙をみせることで旨く笑いを誘っていました。
 
 そして3時間に及ぶ激戦の末…「時間切れです。出かけてきます」と敗退宣言!
 なんだかんだでもクリアするんでしょ?的なムードを(いい意味で)裏切って
 最後まで笑いを取りました。
 
 この石川さんの「A(正解)かB(不正解)を選びなさい」的なシチュエーションに
 即座に(C!)と答えるようなスタイルは中々真似できないと思います。
 
 さて、次回のボス戦をどうするのか非常に楽しみです。
 
---
 *追記*
  Bパート中に即興劇のようなものを見せて下さいました。 
 コメントでは色々書かれていましたが、管理人(緑茶)的には流石俳優ですね
 普通に上手いとおもいました。あんな隠し玉も持っている方なんですね。

 
 動画は↓で見ることが出来ます。
 http://live.nicovideo.jp/watch/lv236140273

2015年9月23日水曜日

それが声優! 第11話「自己管理」

声優あさのますみさん原作の声優お仕事系アニメです。
 
 
原作はコチラ↓
 
http://hajime-mashite.com/
 
 
アニメは↓
 
http://soregaseiyu.com/
 
 
---
 
11話
【あらすじ】
 
 番組レギュラーを獲得した双葉だったが、張り切りすぎて体調を崩してしまう。
 商売道具である「声」が思うように出なくなり自己管理の大切さをしるのだった。
 
 Aパート>>
  
  番組で共演することとなった白石涼子の多才さと、その裏に隠れている努力を
  垣間見た双葉は自分も「もっと」頑張ろうと風呂場などで自主トレに励む。
 
  だが無理をした結果、風を引いてしまいレギュラー撮りに欠席し「ぬき」でとることに
  なってしまう。(注:ぬきとは他の声優と一緒に録音せず、自分だけ別日に収録すること
  である。本作のように体調不良のほか声優のスケジュールの関係で計画的に「ぬき撮り」に
  なることもある)
 
  数日後、なんとか復帰した双葉だったが自己嫌悪になり落ち込んでいると白石涼子が
  自身も若い頃に頑張りすぎて失敗したこともあるよ…と元気付けてくれた。
 
 
 Bパート>>
  
  単独ライブが決まった3人。500人まで入れる大きな会場を用意されたものの
  イヤホンズには持ち歌が3曲しかなく、プロデューサから「ラジオの公開録音」か
  「来場者参加型ゲーム」もしくは「カバー曲で曲増し」でボリュームを出さなければ
  と提案される。
 
  初めてのライブということで気合の入った3人は一番難しいとされる「カバー曲」を
  選択した。
 
  激しい練習で筋肉痛になりながらも、ビラ配りなどを積極的に行った結果もあって
  順調にチケットが売れ始めた。だがそんな時にいちごが練習で足を痛めてしまう。
   
---
 
【感想】
  めずらしくゲストパートがAパートにくる構成でした。タイトルである「自己管理」は
  主にAパートで消化されてBパートは次週への振りとなりました。   
  
 Aパート>>
  
  ゲストに白石涼子が登場。白石さんと言えば強烈に印象に残っているのが2004年に
  放送されていたラジオで「白石涼子のシカイ良好☆ふんたららん」です。
 
  このネーミングセンス、兎に角覚えやすく「ふんたららん」という意味不明の文字の羅列が
  声に出すと小気味よく考えた作家?さんは天才だと思いました。
 
  話がそれましたが、物語の内容としては頑張りすぎて裏目に出るという王道の失敗エピソードを
  これまた鉄板の「それが声優立ち直り構成」で安心してみられる内容でした。
 
 
 Bパート>>
 
  ライブが決定したようです。500人のキャパが一般的に多いのか少ないのか判りませんが
  500人の人間に足を運ばせるのはそれなり大変なのでしょう。
 
  ちなみに松竹芸能の「新宿角座」の場合ですとキャパ120のようです。そう考えると新人声優が
  500のキャパを与えられるのは大きな期待の現われなのかも知れません。
 
  キャパをどうやって埋めて行くのかにスコープがあたるのかと思いましたが、
     どうやらそうではなく練習中にアクシデントがおきてそちらがスコープされつつ
      次週へ持越しとなりました。   
  
総括>>
  
  今週の浅野真澄はBパートのライブ会場で「浅野真澄役」として出ていました。
     これは来週も本人役出る感じでしょうか(笑)
 
  物語は珍しく2週に続くようです。今週のラストで怪我をしたいちごが、どうやってライブを
  乗り切るのか楽しみです。

2015年9月22日火曜日

食戟のソーマ 23話「華開く個の競演」

少年ジャンプで連載中の料理アニメです。下町の定食屋の息子
幸平 創真(ゆきひら そうま)の活躍が描かれています。
 
【あらすじ】
Aパート>>
 
 舞台は変わってAブロックに。審査員のなつめが0点を
 連発している張り詰めた会場。審査は進みアリスの付人である
 黒木場の伊勢海老カレーの審査になる。
 
 最高級のコニャックを巧みに使用した伊勢海老カレーは初めて点数が
 つく。93点という高得点をたたき出す。
 
 その後、得意の肉を生かした水戸と、納豆をカレーに入れるという
 発想力の強い榊が86点で同点2位となる。
  
 
Bパート>>
 
 このパートは今まで主人公の影に隠れて目立つことの無かった
 丸井氏の審査となる。
 
 目立った特技がなさそうな彼に会場は落胆の声にあふれるが
 白をベースにした色使いと素朴で味わい深い料理を披露し
 88点と水戸・榊よりも高得点を叩きだす。
 
 審査も大詰めとなり、主人公の創真と香りのスペシャリストである
 葉山との一騎打ちとなる。 
 
-----
【感想】 
 
カレー勝負編に第5話です。
 
引き続き、主人公以外の料理がクローズアップされた回となりました。
 
 
Aパート>>
 
  まずお話の作り方ですが、こういうA/Bブロックに分ける方式は
  いいですね。1ブロック制だとどうしてもパターン化してしまい

  1)主人公が先行で高得点をたたき出し、他者が追い抜けず悔やむ構図
  2)主人公が最後に出して今まで絶対的だった強者を追い負かす構図
 
  だいたいこのどちらかで、あとは1)に追加要素でライバルが登場し、主人公の
  得点を追い抜く。くらいの演出がプラスされるくらいでしょうか。
 
  その点本作のように、ブロックに分かれていると、先が読めないBブロック(主人公不在)と
  先が読めているもののBブロックで、ある程度の料理は出尽くしているので
  どういう料理が出てくるのか期待が持てるAブロックとい形で違う側面で
  楽しむことが出来ます。
 
 
Bパート>>
 
  丸井の料理は麺料理であるため、審査員が無我夢中で食べている様子を
  表現するのに、効果音を効果的に使ってきました。夜のハラ減り状態で麺を
  すする音を使うなんて卑怯すぎる(笑)
  
  丸井の料理ってカレー要素が殆ど無かった気もしなくもないですが、おそらく
  スパイスを最適に使用しているのでOKというところでしょうか。
 
  
総括>>

  審査員のリアクション芸とホメ語録に注目して見ていましたが、表現半端ないですね。
  まず、納豆の糸を口からフォークに引かせてみたり、口の周りに食べかすが付いている
  ような描写を使って「一心不乱に食べている感」を絵的に表現しつつ。
 
  強烈な伊勢海老カレーの旨味で恍惚としている女性審査員に対して
  「これチョイ足ししてみなよ。さっきより痺れるぜ…」みたいな中二病のようなセリフで
  攻め立ててみたりと
 
  あの手、この手を駆使して「この料理は旨いんだぞ!」と表現する作画の渾身の仕事に
  素直に感服でした。
 
  語録としては「しびれちゃう!」とか(食べ過ぎないようにと注意されて)「そんなこと
  言われても止まらないのよ!」とか「年若くして自由自在に煙を操るその技術!」など
 
  作者の引き出しの多さに驚きますが、これって主人公の分のホメ言葉残ってるので
  しょうか(笑)
 
  管理人(緑茶)予想では「今までのどの料理と比べても別格に旨い!」という、孫悟空の
  「いままでのヤツより格段につええ!」的な比較をもちいたホメ言葉がくると思ってます。  
 
 
 アニメ版のリンクはコチラ↓
 http://shokugekinosoma.com/

2015年9月21日月曜日

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 12話 「伊丹なら」 (終)

【あらすじ】 
 
 帝都へ出発した伊丹と入れ違いにダークエルフが基地周辺の町に到着した。
 街中でダークエルフは一族の救いを求め自衛隊に接触を試みる。
 
Aパート>>
 
 ダークエルフが炎龍によって滅ぼされかかっている一族の一人であることが
 判明する。
 
 ダークエルフは街中で自衛隊に話しかけようとするが、言葉が通じないため
 なかなか取り合ってもらえない。
 
 それどころか街中を徘徊する彼女(ダークエルフ)に言い寄ってくるのは
 色好みの現地人ばかりだった。
 
 彼らを(力で)排除していたところを自衛隊の治安部隊に目をつけられて
 基地へと連行されてしまう。
 
Bパート>>
 
 彼女はレレイの通訳を得てなんとか自衛隊の将軍に救援を要請することが
 できた。しかし彼女の故郷は帝国の領土にあり国境を越えることはできないと
 要請を断られてしまう。
 
 絶望にくれる彼女は、そこかしこで「伊丹なら何とかするかもしれない」との
 噂話を耳にし、その伊丹にいちるの望みを託すことにする。
 
 その頃、伊丹は帝都から少し離れた片田舎で姫と合流していた。
 自衛隊と講和派の姫は同じ目的をもった協力者として講和を実現すべく
 帝都へと向かったのだった。
  
-----
【感想】
  
 異世界編2が始まる前に最終回となりました。続きは来年1月から放送される
 GATE(第2部・炎龍編)へ続くとなりました。 
  
Aパート>>
 
 ダークエルフが緑の人こと自衛隊との接触を図り、街中を探索するという
 ある意味、導入部のようなパートでした。主要なキャラクターが一通り登場し
 次期放映が決まっているなりに「最終回」っぽい仕上がりでした。
 
 今回からダークエルフが本格的にクローズアップされ、表情などもよく描写される
 ようになったわけですが、基本的には姫にエルフの要素を足したような作画のようです。
 
 と言うことは、キャクターデザイン的に動かしやすいキャラクターということですので
 姫同様に多彩なリアクションや表情を見せてくるのでしょうか(笑)
 2部が楽しみですね。最終的には腐女子化まであるのでしょうか!
    
 
Bパート>>
   
 後半パートも2部への期待を持たせつつ、1部なりの最終回となりました。
 BL本の中に、伊丹の情報を忍ばせたうえに、それを伊丹本人に運ばせるとは姫も
 なかなかの大胆な策士ですね。(もちろん伊丹が気が付いた可能性もありますが・・・)

 酒場のうさみみ娘が帝都側の間者だったり、姫の親衛隊に従事する執事が実は日本の
 諜報員だったりと依然両国はきな臭い要素も含んでいる模様です。
 
 そういったきな臭い部分を置いておき、とりあえず1部としての最終回は、姫が
 「伊丹は凄いヤツだ」と絶賛し、その姫と伊丹は手を取って両国の講和に向けて歩みだす。
 という最終回の演出になりました。
 
 無理に大団円にせず、かといって2部に全部先送りすることの無い加減の絶妙な
 最終回だと思いました。
 
     
 
総括>>
  
 ついに1部完結です。まもなく本作に限らず夏アニメが続々終了していくとおもいますので
 何時もどおり作品通しての総括はまとめて書こうと思います。 
 
 
  
 最新話の動画はコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gate-anime

2015年9月20日日曜日

Charlotte(シャーロット) 第12話「約束」

P.A.WORKSが手がけるアニメです。思春期のみ特殊能力を発揮する主人公たちの学園生活を
描いた作品。

---
【あらすじ】
 
 廃墟での一件を経て、主人公の有宇は病院のベットの上で目を覚ます。
 熊耳の悲報をきかされ遂に有宇は決意をするのであった。
 
 Aパート>>
 
 入院中に兄の仲間や生徒会のメンバーがお見舞いに来てくれる。片目は傷ついたままで
 視力が戻ることはないと言う。
 
 熊耳の死を知った有宇は兄のいる屋上へ足を運ぶ。親友を失った兄はかつて妹を失った
 時の有宇のように全ての意欲を失っていた。
 
 Bパート>>
 
 暫くして体力も戻ってきた有宇は再び兄の元へ向かった。兄は無気力ながらに現在自分たちが
 おかれている状況を有宇に伝える。
 
 「海外で能力者たちが一斉に立ち上がった。直ぐに日本も巻き込まれる。自分達もどうな
  るかわからない」と。
 
 答えが見つからないまま自分の病室に戻った有宇の前に、奈緒がお見舞いに訪れていた。
  
 もう誰も失いないたくないが、どうしていいのか判らないと悩む有宇に奈緒は一つの
 答えとして「あなたが能力者全員から能力を略奪すればいい」と告げる。
 
 有宇は決心する。とても難しいことだが(好意のある奈緒を含め)もう誰も失わないためには
 自分が行動するしかないと。
 
 こうして退院した有宇は直ぐに旅たつのだった。
---
【感想】
 
 熊耳死亡ルートのままで物語りは進むようです。懸念されていた「タイムリープ」の能力は
 片目ロストという形であっさり使用不可となりました。
 
 Aパート>>
 
 入院している有宇の元に仲間や生徒会のメンバーが見舞いに来てくれます。そして食べ物と
 いうアイテムを通じて有宇が経験してきた思い出を振り返るイイ演出でした。
 
 しかもBパートに向けて、死亡しているものの柚咲の能力で現世に留まっている柚咲の姉
 美砂に最後の親孝行をキチンとさせる描写もあって製作陣のキャラクターへの愛を感じました。
 
 そして放心状態の兄も「有宇が一度経験している」というバックボーンがあるので少ない会話の
 お芝居でも兄と有宇の心理描写が汲み取れるイイ伏線になっていました。
 
 
 Bパート>>
 
 ついに有宇が他人のために自発的に行動を開始しました。
 
 また今まであやふやに表現されていた、奈緒への恋心も有宇の口から奈緒に告げられて
 有宇がどうして「自分がやらなければ」と強く決意しているのか、その動機が判り易く描写さ
 れているなと思いました。
 
 管理人がこのパートで心に残ったのは、このシーンの奈緒のお芝居です。
 
 自分が言い出した無謀な策に、自分への好意をもって協力してくれる有宇への尊敬のような
 さびしいような、なんともいえない表情を見せます。
 
 きっと奈緒自身も有宇を送り出していいのか、自分は有宇に好意を持っているのか判らないの
 だろうと感じさせる絶妙な表情でした。
 
  
総括>>
 
  次回は旅立った有宇のお話なのでしょうか。有宇の作戦は成功するのか。奈緒との恋の
  行方はどうなるのでしょうか!
 
  続きが気になりますね!
 
   
 
  HPはこちらです。↓
  http://ch.nicovideo.jp/charlotte-anime

2015年9月19日土曜日

がっこうぐらし! 11話「きずあと」

・・・全話レビューする気はないと書いておきながら11話目のレビューです。

学校で暮らす「学園生活部」を中心とした、日常系アニメ・・・を装った
ホラーアニメです。
  
【あらすじ】
 
Aパート>>
 
  ついにバリケードが破られてゾンビが進入する。ゆきの前にも
  友人だった娘のゾンビが迫り来る。
 
  やがてゾンビは校舎中を徘徊するようになり、屋上にも到達する。
  避雷針を触るゾンビに落雷が発生し、折れた避雷針が発電設備を
  破損することで火災が発生し電力供給が止まる。
 
  その状況で薬を入手すべく、「みーくん」は単身で地下の非難区画を
  目指していた。
 
  地下室についたみーくんを待ち構えていたのは、めぐねえのゾンビだった
  みーくんは若干躊躇するものの、めぐねえを撃破したのだった。
 
Bパート>>
  
  めぐねえを撃破したみーくんは、救急箱を発見する。しかし、帰還する
  みーくんにゾンビ達が襲い掛かり、狭い小部屋に篭城を余儀なくされる。
 
  一方、部室に隠れていたゆきだが、めぐねえの魂(声?)に勇気付けられて
  放送室に向かって歩き始めた。
---
【感想】
  
  最終話1話前になりました。絶体絶命の状況ですがどうやら全滅エンドの
  確立は下がったようです。 
 
Aパート>>
  
  みーくんが「くるみ」と同じように地下室を目指すのですが、二人の戦闘力の
  違いを表現することで、くるみのときよりも「ゾンビに出会ったら危険」な
  緊張感をうまく引き出しています。
 
  追い討ちを掛けるように電力が使用不能になり、状況はどんどん危機的な
  状態になってきました。ここでまた素朴な疑問が…避雷針は屋上のさらに上
  時計塔の上にありました。たしかあの場所は梯子でしかいけないはずですが
  バリケードを上ることが出来ないほど鈍重なゾンビがどうやって登ったので
  しょうか(汗)
    
 
Bパート>>
 
  因縁のめぐねえ戦は、あえて「戦闘」にフォーカスせず、めぐねえを楽にして
  あげるための「儀式」として描かれていたのが印象的でした。
 
  ずっと生徒を思い、死後もノートに名前を書くほどにゆき達の身を案じていた
  めぐねえの最後を描くのには最高の描き方だったと思います。
  
  そして救急箱を手に入れたみーくん。ピンチではありますがきっと「ゆき」が
  放送室から大音量をだして救出してくれるのでしょう。
   
  ただ、治療薬ではなく「初期感染者用実験薬」と言っていたのが少し気になります。
  聞き違いならいいのですが。
 
 
総括>>
 
  次は最終話です。逃げ出したゾンビ太郎丸と「初期感染者用実験薬」の伏線が
  どう回収されるのか楽しみです。
 
 
 ニコニコチャンネルはコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gakkougurashi
  
 
 公式はコチラ↓
 http://gakkougurashi.com/

2015年9月18日金曜日

Charlotte(シャーロット) 第11話「シャーロット」

P.A.WORKSが手がけるアニメです。思春期のみ特殊能力を発揮する主人公たちの学園生活を
描いた作品。

---
【あらすじ】
 
 妹を死なさずに済んだ主人公の有宇は、この世界(妹が生きている世界)の兄と
 対面する。対面した施設にてついに能力の正体が明らかになる。
 
 Aパート>>
 
 熊耳(ぷー)に連れられて施設を再び訪れた有宇は、兄から「危険な能力なのでこの施設で
 能力が消えるまで過ごすように」と言い渡される。
 
 渋々ながら妹共に施設で生活を始めた有宇だったが、そんな矢先に熊耳が外国の組織に
 誘拐されてしまった。
 
 誘拐された熊耳は拷問を受け、自分の知りうる能力者の全てを外国の組織に話してしまう。
 
 
 Bパート>>
 
 組織の人間が奈緒のマンションに忍び込み、奈緒を誘拐する。そして兄に連絡が入り
 「人質の奈緒と熊耳の二人を有宇と交換しよう」と持ちかけられる。
 
 苦渋の末、兄は有宇に危険を察知したら直ぐにタイムリープで過去に戻るように伝えると
 有宇を組織が指定した廃墟へと送り出した。
 
 廃墟にて組織の幹部と対面した有宇は彼らと交戦状態になる。能力を使い彼らを殲滅しよう
 とした瞬間、謎の青年(少女?)によって片目を傷つけられてしまう。瞬時に危険を察知した
 有宇だが、片目ではタイムリープを使うことが出来なかった。
 
 やがて「崩壊」の能力が発動し、有宇もろとも廃墟は崩れてしまう。駆けつけた兄を待って
 いたのは傷ついた有宇と奈緒、そして瀕死の熊耳だった。
 
---
【感想】
 
 妹生存ルートに入りました。日常回になるかと思いましたが、話は加速的にすすみ
 外国の組織との交戦となりました。
 
 Aパート>>
 
 結果的に施設で暮らすことになった有宇ですが、科学者の配下で拘束されるか兄の配下で
 拘束されるかなんですね。拘束されないルートがあればいいのですが…。
 このパートでは熊耳への拷問のシーンの見せ方が非常に勉強になりました。昔、こういった
 拷問のシーンをあつかった東京喰種(トーキョーグール)と言う作品がありました。
 
 東京喰種では、拷問シーンにキチンとした尺を取って(放送できる限り)リアルな描写を
 行うことでその「凄惨さ」を表現していました。
 
 このシャーロットでは拷問シーンには殆ど尺をとらず、冒頭数分でカットし直ぐに事後に
 場面を移しました。その代わりに、熊耳の痛々しい姿を描くことで視聴者にシーンを想像
 させて「凄惨さ」を表現していました。
 
 描写による表現と、想像による表現、どちらも見ごたえがある良い演出でした。
 
  
 Bパート>>
 
 タイムリープが使用可能な状態なので、すこし説明が多いパートとなりました。やはり
 プロの作家の力を持ってしても、タイムリープが出来るのに危機的な状況に陥る説明は
 なかなか簡単には表現しきれないようです。
 
 具体的には、「こういう問題が起きました!」という問題提起に対して普通であれば
 「こうしよう!」と解を示せばいいのですが、タイムリープがある場合はちゃんと
 説明しないと十把一絡げ(じっぱひとがらげ)で「タイムリープすればいいのでは?」
 となってしまいます。
 
 そこで、「問題がおきました!」の後に「こういうわけでタイムリープでは解決しません」と
 予防線を張る作業が必要になるわけです。必然的に説明が多くなり問題を提起した
 本人(兄)が仲間の提案に御託を並べる否定的な人として映りやすくなってしまいます。
   
 なかなか難しいものですね…
 熊耳が死亡となりました。有宇の片目が負傷しているのでタイムリープでなかったことには
 出来ないので、どう進めて行くのか今後が楽しみです。
 
  
総括>>
 
  この後は、有宇が何とか回復し、タイムリープとなるのでしょうか。
  それともこの熊耳死亡ルートで進むのでしょうか。
  続きが気になりますね!
 
   
 
  HPはこちらです。↓
  http://ch.nicovideo.jp/charlotte-anime

2015年9月17日木曜日

人物・石川竜太郎

*はじめに*
 
 人物カテゴリは、管理人が気になった人物のレビュー(失礼)をしているものです。
 激しく私見を含みます。正しい経歴、肩書きなどはWikiなどを見てください。
 敬称略です。
 
 ドラゴンクエストX第二期初心者大使です。

 DQXではリューザという名前でプレイされています。 
 
 
 <ステータス> 
※このグラフは管理人のイメージをグラフ化したものです。
 人によって1マスの尺度は違うので他の方と優劣を表記したものではありません。
 
 ・企画   ■■■□□□□□□□
 ・体力   ■■■■■■■■□□
 ・話術   ■■■■■■■■□□
 ・戦闘前衛 ■■■■■■■□□□
 ・戦闘中衛 □□□□□□□□□□
 ・戦闘後衛 ■■□□□□□□□□
 ・物語   ■■■□□□
 ・職人   ■■■■■■□□□□

 

<固有スキル>
 
 ・イケメン          笑顔の爽やかなイケメンだが特に効果はないようだ。 

 ・困惑(専)         謎の発言で周囲を一気に困惑させる。

 ・コメントシャワー(専) 何気ない一言で星空のようなコメント数を稼ぐ石川の必殺技である。
                他者にはマネのできない素晴らしい能力だが自分の意志で
                発動することはできないようだ。          

<私見>
 
 初心者大使企画の2代目です。
  
 外見はかなりの好青年で、当時の初心者大使企画ではイケメン枠だった。その後
 「ちゃんとしてない」キャラで配信するようになってから、外見とのギャップに
 新たな視聴者層を開拓する。 
 
 「捨て身は2回」や「大地は避けよう!(率先して被弾する)」など一般的には
 敬遠視されそうな行動をしても憎まれない人当たりの良さを持っている。

 配信開始当初は「ちゃんとして」が口癖だったが、最近は「ちゃんとして」を使用すると
 すぐにブーメランで返って来る為か頻度は大分減った。また配信中の「引き」が異様に強く
 信じられないようなドラマ(もはやミラクル)が発生することがあり、その都度視聴者を
 驚かせる。

 DQXでは、バトルマスター・武道家・まほうつかい(?)をメインとしているが
 コマンドバトルは苦手なようでよく操作を間違える。
 
 黄色い装備を好み、2期の勝負服が全員が白いユニフォームで統一されたシーンでも、頑なに
 黄色を貫いた。(単に白い花が高額で買えなかったという説もある)

 仕事では舞台をメインに活動されているようですが、同期のインコさんのコントライブに
 ゲスト参加するなど(演技の)引き出しは多い模様です。

 近年所属事務所が変更となった。今後の活躍にどのような変化が生まれるのか経過観察が
 楽しみな配信者です。 
 
 
<かるい紹介>
 
 生年月日:1990年6月3日
 職業  :俳優・タレント 
 サイズ :T.178㎝ B.83 W.72 H.89

2015年9月15日火曜日

それが声優! 第10話「進路」

声優あさのますみさん原作の声優お仕事系アニメです。
 
 
原作はコチラ↓
 
http://hajime-mashite.com/
 
 
アニメは↓
 
http://soregaseiyu.com/
 
 
---
 
10話

【あらすじ】
 
 中学生であり声優でもある「りん」にスポットをあてて、学生生活と声優活動の
 両立をテーマにしています。
 
 
 Aパート>>
 
  学校の面談にて「声優を続けるのならば出席日数のゆるい学校に進学を考える

  ように」と付属の高校ではなく(芸能科?)のある学校へ進学をするように
  進められる。
 
  りんは親友の「さよ」と離れ離れになることに不安を感じるとともに
  普通の学生時代を過ごせていない自分にも「これでいいのか」と進路に悩む。
  
  そんな中、人気声優の神谷との共演の仕事が入る。 
 
 Bパート>>
 
  りんが神谷と共演する役は、15歳で神谷の妹という設定だった。監督からリアルな15歳の
  感じで演じてくれと言われまた迷いが生じる。
  
  昼休憩中に台本を読み直しているところに、神谷もスタジオに戻ってくる。
 
  神谷もまた仕事に対して不安を持っており、同時に誇りをもって取り組んでいるという話を聞き
  自分も声優の仕事を頑張ってみようと決意する。
 
---
 
【感想】

 中学生という若さで仕事を持つという特殊な環境を描いた回となりました。学生らしい交友関係と
 学生らしからぬ職場関係の間で悩む「りん」の心情が判り易く伝わりました。
  
 Aパート>>
  
  学生時代を「仕事」で浪費してしまうことで「一般的な学生生活を体験できない」という恐怖と
  自分は「自分の意思で仕事を選んだわけではない」ので、この仕事を続けたいのかという

  不安が、これまで優等生として描かれていた「りん」の一面として表現されました。
 
  描かれてみればもっともな悩みで、きっと子役はみんな似たような悩みを持つのかも

  しれません。
  
  そして今週の原作者登場シーンはこのAパートの学校の先生役でした。このへんは

  キャリアというか色んな役をちゃんと違いをもって演じられるあたり、さすが熟練のプロという
  感じです。
 
 
 Bパート>>
 
  定番のゲストパート。今回は声優の神谷浩史さんです。「ノラガミの夜トの声」の人ですね。
 
  一応書いておきますが、北斗の拳のケンシロウは「神谷明(かみや あきら)」さんで別人です。
  
  Bパートの構成はもはやお決まりの「主人公悩む(Aパート)」→「ベテラン登場」→
  「アドバイス」→「主人公立ち直る」の「それが声優定番コース」です(笑)
 
  こういう構成繰り返し演出もこの作品のように、主軸が視聴者を驚かせることではなく
  普通は見ることの出来ない裏舞台を見せる(視聴者の知的好奇心を補うもの)であれば
  安心して舞台裏に集中することが出来ていいなと感じました。 
  
 
総括>>
 
 特にAパートでは「りん」の親友「さよ」がヤンデレではないかと勝手に心配してました(笑)
 

 さよのような熱烈なファンは芸能人からするとどうなんでしょうね。

 ファンでいてくれるうちはイイと思うのですが、いざファンから離れてしまったときに
 「ああ!あの人が来ない!」と逆に大ダメージをもらうような気がするので難しいところでは
 ないのでしょうか。

2015年9月14日月曜日

Charlotte(シャーロット) 第10話「略奪」


P.A.WORKSが手がけるアニメです。思春期のみ特殊能力を発揮する主人公たちの学園生活を
描いた作品。

---
【あらすじ】
 
 再開した兄の隼翼(しゅんすけ)は、自分のタイムリープについて語り始める
 すべてを聞いた主人公の有宇ある決断をする。 
 
 Aパート>>
 
 タイムリープのした兄、隼翼の回想から始まる。過去に戻った兄は色々と
 手探りをしながら何度もタイムリープを使用して能力者を守れる世界を目指して行く。
 
 しかし、子供だけでは中々難しく、科学者に捕まってしまったり科学者と戦闘に
 なってしまったりと中々うまくいかなかった。
 
 どうすれば、能力者を守ることが出来るのか苦悩する兄に追い討ちを掛けるように
 タイムリープを使用することによる「代償」として「視力を徐々に失う」ことが
 判明する。
 
 状況を打開する方法が無いまま、時間を浪費する兄だったが、あるとき主人公の有宇が
 言った何気ない一言から、「自分達を守る学校を作ること」を思い立つ。
 
 そして最後のタイムリープを実行する。
 
 ついに「代償」により視力を失った兄だったが見事に学校を作り上げた。
 学校を作った兄は自分が裏方に徹することが出来るようにと、主人公と妹から自分の
 記憶を消去することにした。
 
 
 Bパート>>
 
 物語は現在に一旦戻り、主人公は兄の力を「略奪」しタイムリープを使って、妹が死亡する
 過去を修正しようと動き出す。
 
 妹が死んでしまう前日に戻った主人公は、同じ過ちを犯さぬように妹の「崩壊」の能力を
 事前に「略奪」し、崩壊の能力が発動するきっかけとなった、妹の友人による傷害騒動を
 阻止することになる。
  
 妹の中学校に潜入した生徒会メンバーの活躍もあって、無事に傷害騒動を未然に防止できた
 主人公は妹の命を救ったことに満足していた。
 
 そこに、兄の仲間である熊耳(くまがみ)が現れる。
 すべてを知っている主人公は、熊耳に兄の所へ連れて行ってくれと頼むのだった。
 
 
---
【感想】
 
 タイムリープが物語のキーとして使用されるようになって来ました。いわゆるタイムスリップ
 の能力なのですが、物語を書く上では非常に難しい能力です。時系列がバラバラになるうえに
 今の時間の流れでは、登場人物が「知っていた」ことも過去に戻ることによって本人以外は
 「知らないこと」になるので伏線などが非常に張りにくくなります。
 
 Aパート>>
 
  兄がタイムリープを使って行ってきた舞台裏が明かされましたね。タイムリープの能力者が
  ギャンブルでお金を稼ぐネタは「バックトゥーザ フィーチャー」という映画でも使用さ
  れた鉄板ネタですね。
 
  実際はやりすぎると目立つので、簡単ではなっそうですが「ちょっとした富豪」程度なら
  一番稼ぎやすい手段ですし、子供でも思いつくいい選択だと思います。
  
  また判明した「タイムリープの代償」は視力を失うことでした。これは視力が無ければ能力を
  使えないという意味らしく、視力を失ったからといって能力がそのものが消滅するわけでは
  なさそうです。 
 
  今後の展開でかなり重要な要素かもしれません。 
 
Bパート>>
 
  主人公のトラウマ解消パートとなりました。この時点で主人公が今まで居た時系列とは
  違った世界に移動しているので、今までの主人公を知っている、生徒会長とはお別れと
  なりました。すこしさびしいです。
 
  その代わり妹は存命となりました、能力は失われてしまっているので今後は物語りに
  どのようにかかわってくるのか興味のある登場人物となりました。
  
  次回は兄との再会らしいのですが、妹が生きているので「略奪」をする必要が無く
  タイムリープをする必要が無いので、物語の進展が楽しみです。      
  
総括>>
 
  タイムリープはジョーカー的な能力ですので、物語上うまく制御していかないと主人公が
  無敵になってしまいます。
 
  なので大抵の場合は「足枷」的な目的で、能力を使うための制約をつけるのですが
  今回は「視力があること」のようです。(ドラ○もんだと、装置の場所まで移動しないと
  使用できないなども足枷ですね)
 
  この辺の設定をどう活かしてくるのか、作家さんのアイディアが非常に気になります。
 
  そして余談ですが、いつのまにかシャーロットのレビューが1週遅れに(笑)ということで
  今週はどこかでもう一度、シャーロットをレビューしようかと思います。
   
 
  HPはこちらです。↓
  http://ch.nicovideo.jp/charlotte-anime

2015年9月13日日曜日

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 11話 「来訪者」

 
【あらすじ】 
 
 日本から帰還し、異世界に戻ってきた伊丹たち。姫は講和を進めるために
 帝都へと戻っていた。
 
Aパート>>
 
 日常に戻る異世界の住人達。自衛隊の基地の周りには異世界の人々が集まり
 はじめ小さな町を形成していた。
 
 講和のためにいち早く帝都に戻った姫は、外務省から派遣された菅原をつれて
 帝都元老院の「主戦派」の切り崩しに着手する。
 
 基地に残った伊丹とロゥリィは酒場にて、黒川からテュカの様子がおかしいと
 相談を受けていた。
 
 そこへダークエルフが現れ、酒を飲むロゥリィを見ると「この店は子供に酒を
 飲ませるのか」と騒動になる。
 
Bパート>>
 
 伊丹は騒動を嫌い、ダークエルフの隙をみて脱出。ロゥリィも息を合わせて
 酒場から姿を消した。
 
 酒場に取り残されたダークエルフは、実は伊丹たちに炎龍退治を依頼するため
 遠方から訪れた旅人であったが、この一件でこの日は依頼することが出来なかった。
 
 翌日、講和に使用する貨物を護衛し帝都へ向かう伊丹。
 それにすれ違う形でダークエルフは特地の自衛隊機地に向かうのであった。
 
  
-----
【感想】
  
 異世界編2スタートです。状況は大分変わり帝都側は講和に動き始めました。
 また、ダークエルフが登場しました。物語のキーになるのでしょうか。
 
  
Aパート>>
 
 姫が姫らしく帝都のために身を粉にして働いている姿が丁寧に描写されていました。
 
 無理を按じた部下に「大丈夫ですか?」と聞かれたときに
 「大丈夫じゃないと言ったら変わってくれるのか?・・・ならば頑張るしかないだろう」
 と返したセリフが印象深く残りました。
 
 なるほど、異世界のような中世的な社会では「職業選択の自由」なんてものは殆どなく
 人は皆、生まれて持った使命を果たすべく頑張るしかない世の中だったんですね。
 
 そう考えると今はなんていい時代なのでしょうか。
 
 またこのパートでは姫の政治的な手腕が描かれ、日本に捕縛された兵士を政治的カード
 として上手に使い、「主戦派」といわれる抵抗勢力の切り崩しを進める有能な姿も
 判りやすく描かれており好感がもてました。
   
 
Bパート>>
   
 ダークエルフと騒動になるロゥリィ。今まで登場した異世界の住人は、ロゥリィと言えば
 神であり恐怖の対象として広く認知されていましたが、ロゥリィのことを知らない異世界人も
 いるようですね。
 
 そして、見た目で年齢を判断してしまうのですが、自分もダークエルフで長寿であろうに
 村に若いけど200歳とか居なかったのでしょうか(笑)
 
 そもそも子供という定義が違うのかも知れませんね。
 
 Aパートをてんこ盛りにした影響か、Bパートは時間がかなり短めとなりました。 
     
 
総括>>
  
 もはやBパートの扱いは安定して「次回への引き」ですね(笑)今回のように時間を短く
 配分するのであれば、こういう演出もアリだと思いました。
 
 次回はついに伊丹が帝都に入る模様。どんな騒動がおこるのか楽しみです。 
 
 
 最新話の動画はコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gate-anime

2015年9月12日土曜日

がっこうぐらし! 10話「あめのひ」

・・・全話レビューする気はないと書いておきながら10話目のレビューです。

学校で暮らす「学園生活部」を中心とした、日常系アニメ・・・を装った
ホラーアニメです。
  
 
Aパート>>
 
  前回の晴天とは対照的に曇天の重い天気。
  昨晩脱走した「太郎丸(犬)」が居ないとゆきが探している。さらに
  天候も悪化してきたので、りーさんを除く全員で探すことに。
 
  くるみはメインフロアをゆきとみーくんに任せ、自分は屋上や下の
  フロアを探索する。
  やがて、バリケードの隅に「太郎丸の足跡」を発見しバリケードを超えて
  追跡する。
 
  足跡は地下室へ続いており、くるみは単身で後を追った。地下の一室で
  太郎丸を発見するものの、太郎丸はすでにゾンビ化しており戦闘となる。
 
  太郎丸に情が移っているため、殺すことのできないくるみは太郎丸を
  一室に閉じ込めて何とか窮地を脱す。
 
  一息ついたとき、地下の奥からゾンビを気配を察したくるみは太郎丸の
  敵を討とうと奥に進む。
 
  だが、その先にいたゾンビは「めぐねえ」だった。
    
  
Bパート>>
  
  「めぐねえ」との戦闘で負傷したくるみは、重傷を負いながらも部室に
  帰還する。
 
  りーはゾンビ化が進行するくるみをソファーに拘束し絶望する。
 
  そのとき、みーくんが「緊急避難マニュアル」に非難区画には「薬」が
  あることを発見する。
 
  彼女達を取り巻く状況も悪化し、降雨により昇降口に集結したゾンビたちは
  遂に校内に侵入しバリケードを破壊してしまう。
   
---
 
  ついに太郎丸がゾンビ化しました。つづいてくるみも時間の問題という感じ
  になってます。 
 
Aパート>>
  
  前回の感想で「犬は感染するのか?」というところに注目していましたが
  感染すことがわかりました。
 
  しかも従来までのゾンビ化(鈍重で固体の運動能力は生前を下回る)とは
  一線を画す、ゾンビ化することで攻撃能力増すという結果でした。
  
  作品としては、くるみがそこまでに至るフラグ的な演出が素晴らしく、FPSの
  瀕死状態のときのような、視野が狭まるようなエフェクトがかかっていたり
  
  単身でバリケードを越えてしまうような「絶対に駄目だろう」と視聴者に
  おまわせる工夫が随所にありました。 

 
Bパート>>
 
  負傷して帰ってきたくるみ。これで、くるみが現地で死亡、ゾンビ化しそれを探しに
  いったメンバーが各個撃破されるような最悪のシナリオは回避されました。
 
  といっても目の前でゾンビ化されるのは、それはそれでメンバーへの精神的な
  ダメージが大きいだろうと思います。もう、りーさん一人で背負いきれるのか
  不安な感じなってきました。
    
  状況も確実に悪化しており、もう全員で非難区画に行くしかない状況に追い
  込まれている気がします。
 
  唯一の希望は正気を取り戻しつつある、ゆきの動向でしょうか。
 
 
総括>>
 
  犬のゾンビ化については、他の犬や猫はどうしたんだろう?という素朴な疑問を
  感じます。あの身体能力でしかもバリケードなどの隙間を縫って移動することが
  できるのなら最強だとおもうのですが。
 
  もう一つは、今更になってマニュアルに「薬」の存在が記されていることに気が
  付くシーン。それほど厚い本でもないのだから何で読んでないのかという疑問が。
 
  物語の演出的に仕方がないのかも知れませんが、もし「なるほど!」と解が提示
  されたとしたら、それは製作者の知恵として大いに評価できると思います。
 
  あらすじ的には「全滅系バッドエンド」も見えてきました。作品として非常に
  楽しめているので、それはそれでアリかなと思ってます。
   
  「大逆転生還エンド」か「全滅系」か非常に気になります。
  夢オチだけは避けてほしいところ(笑)  
 
 
 ニコニコチャンネルはコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gakkougurashi
  
 
 公式はコチラ↓
 http://gakkougurashi.com/

2015年9月11日金曜日

人物・河嶋まいこ

*はじめに*
 
 人物カテゴリは、管理人が気になった人物のレビュー(失礼)をしているものです。
 激しく私見を含みます。正しい経歴、肩書きなどはWikiなどを見てください。
 敬称略です。
 
 
 ドラゴンクエストX初代初心者大使です。
 DQXではおかん~という名前で有名です。 
 
  2016/9/17に、同業の男性と入籍されたました。おめでたいですね!
  2017/1/03にて出産のため活動を一時休止されるそうです。
  2019/2/16にて初心者大使の活動終了を宣言されました。
 
 
 <ステータス> 
※このグラフは管理人のイメージをグラフ化したものです。
 人によって1マスの尺度は違うので他の方と優劣を表記したものではありません。
 
 ・企画 ■■■■■■■■□□
 ・体力 ■■■■■■■■□□
 ・話術 ■■■■■■■■■□
 ・戦闘 ■■■■■■■■■■
 ・物語 ■■■■■■■■■■
 ・職人 ■■■■■■■■■■
 
 
<固有スキル>
  
 ・三点倒立(専)    どんな事でも三点倒立でこなせる。 
 ・驚きのメイクアップ 驚きのメイク技術で視聴者(男性)を驚愕させる。
 ・えものよび      配信で困るとえもの(齊藤P)を呼ぶ。そして赤面の過去話を暴露される。    
 ・エモノ呼びの咆哮  配信で困るとえもの(夫)を呼ぶ。そして赤面の日常話を暴露される。
 ・歯ブラシ消費3倍  歯ブラシをブラシが開いて裏がこそげるまで破壊する。(パッシブ)


 
<私見>
 
 初心者大使企画の初代です。この企画の開拓者の一人です。
   
 現在は配信していないようですが、数々の名(珍?)企画?を配信されていました。
 なかでも「おとん枠」と呼ばれたメイク枠はスッピンからメイク完成までを配信するというもので
 普段その過程を見ることのない若い男性には驚愕(あるいみ現実を直視)させられた。
 
 配信から遠ざかったものの、地方の地上波やDQXーTVには出てくれる。
   
 配信では、久々の配信であったため躊躇していたところ、齊藤Pが助けに?入り
 「昔、齊藤Pに泣きながら電話した」など過去の赤裸々な裏話を暴露され、てんぱりながら
 誰かから「告白をされました」的な真偽のわからない発言をしていた。
 本当ならおめでとうございます。
  
 DQXでは、旅芸人をメインでしたが、すでに達観しオールラウンドになっている模様。
 他の初心者大使の配信にサポートメンバー(NPC)として登場するが、大抵の場合は優秀であり
 頼りにされている。
  
 仕事ではビアガーデンで意欲的に頑張る一方で、地上波ではジャニー○のタレントに
 三点倒立でメガネを掛けさせるという技を披露。いろんな意味でハラハラさせた。
 
 また、2017年1月3日に「ニコ生でお世話になった方々へ」とい配信を行い、出産のために
 しばらくお休みすると律儀に報告した。


 

食戟のソーマ 22話「日常を越えるもの」

少年ジャンプで連載中の料理アニメです。下町の定食屋の息子
幸平 創真(ゆきひら そうま)の活躍が描かれています。
 
【あらすじ】 
Aパート>>
 
 予選Bブロック(30名)の審査が続く、得点が伸びない中
 北条が「ボォルオ カリー チャーハン」で87点
 吉野が「ジュビレ カレー」で86点
 と高得点が出始める。

 そこに兄弟で選抜に選ばれたアルディーニ兄弟の直接対決が始まる。
 先行の弟が「カルツォーネ」で86点
 後攻の兄が「パスタ」で90点と接戦を繰り広げる。
  
 
Bパート>>
 
 激戦のBブロック。

 アリスが食感と温度を駆使した「フォアグラカレー」で95点と
 1位に踊りでる。
 
 ついに審査は最後の一人、田所の「あんこうのどぶじるカレー」と
 なる。
 
 大方の予想に反し、審査員の心に響いたその料理は88点となり
 見事に田所は予選突破となった。 
 
-----
【感想】
 
カレー勝負編に第4話です。
 
引き続き、主人公以外の料理がクローズアップされた回となりました。
 
 
Aパート>>
 
 準レギュラー陣の審査がはじまりました。
 
 ものを書く身でまず思うのは、こういう料理モノの審査シーンはエグイ(笑)
 
 何がエグイかというと、まず出演キャラ分の料理の考案、点数の配分
 そして何といってもエグイのが「ホメ方」です。
 
 料理は、色々切り口を考えればまだイイのですが、ホメ方は難しいです。
 
 とりあえず全て「旨い!」ので「旨い」以外の言葉で表現を補足するのですが
 この言葉の引き出しがとても多く要求されます。
 
 簡単に考えると、料理の数×審査員の数なので例えば5品を5人が評価する
 となると、5×5で25通りのホメ言葉を用意しないといけないのです。
 
 1つのお題(今回はカレー)のホメ言葉を25通り考えると思えば、この
 エグさが伝わるかと思います。
 
 
Bパート>>
 
 引き続きの審査です。
 
 しかしこの選抜会って30人も1日で審査するんですね。一人一口20gで
 審査しても30人分で600g。
 
 作品中では完食している料理もあるので1キロ(1000g)程度でしょうか。
 
 食べれなくもないですが、審査員も中々大変そうですね。
 
 物語はアリスと田所の審査になりましたが、それぞれ新鋭的な料理と郷土的な料理で
 いい対比になっていたと思います。
 
 
総括>>

 次回こそは主人公回でしょうか。なにやらAブロックが審査が厳しい様子です。
 
 もうソコソコ料理をほめるキーワードもなくなりつつあるような気がしますが、文豪が
 「言葉に出来ないほど旨い」と表現した料理以上の料理が出てくるのか。
 
 出てきたらどう表現するのか楽しみです!
 
 
 アニメ版のリンクはコチラ↓
 http://shokugekinosoma.com/

2015年9月10日木曜日

Charlotte(シャーロット) 第9話「ここにない世界」

Charlotte(シャーロット) 第9話「ここにない世界」
P.A.WORKSが手がけるアニメです。思春期のみ特殊能力を発揮する主人公たちの学園生活を
描いた作品。

---
【あらすじ】
 
 前回からの続きで、友利とコンサートに来ることになった主人公の乙坂 有宇。
 コンサート会場で転機を迎えることになる。
 

Aパート>>
 
 コンサートを友利と共に楽しむ乙坂。その時、初めて聞くはずの音楽に
 聞き覚えを感じる。やがて音楽と共に失われた記憶が蘇る。
 
 場面は失われた記憶の中に移る。

 有宇は死んだはずの妹の歩未と共に研究施設のような場所にいる。
 周囲には沢山の能力者が実験台として収容されており、その中には有宇が忘れていた
 兄、乙坂 隼翼(おとさか しゅんすけ)の姿があった。
 
 隼翼の能力はタイムリープ(時間移動)であり、その強力な能力ゆえに拘束されている。
 また、有宇の能力も単純に他人に5秒間憑依するだけではなく、憑依した相手の能力を
 奪うことが出来る「略奪」であることが判明する。
 
 
Bパート>>
 
 科学者から実験台として呼び出された妹の歩未、やがて崩壊の能力により施設が半壊する。
 
 有宇は妹を助けるべく兄の力「タイムリープ」を求めて、沢山の仲間の協力をえながら
 兄の元へ向かい兄を救出することに成功する。

 そして願う。「タイムリープで過去へ戻ってこの世界を変えてくれ!」と。
 
 救出された兄がタイムリープの力を使用した直後、有宇は現実に引き戻されてベットの上で
 目が覚める。

 目覚めた有宇のもとに、記憶の中で出会った男である熊耳(くまがみ)が現れ、有宇と友利を
 兄のいる施設(記憶の中にあった科学者によるモノではなく、兄自信が設立した施設)に
 導いてくれた。

 施設で再会した有宇に、兄の隼翼は自分のタイムリープの経験を語りだす。

---
【感想】

 物語が一気に動き始めました。学園モノかと思っていましたがSFよりになってきました。
 
 Aパート>>

  コンサートということで、今回も音楽だけでAパートが終わるのかと思っていたのですが
  今回はテンポよく必要な演出として描かれており、コンサートの雰囲気を表現する手法として
  とても勉強になるシーンでした。
 
  コンサートの後の失われた記憶の世界では、今まで張られていた伏線が補強され物語に
  一段と厚みが出てきました。こういう厚みのある作品は大好物です。
 
 
 Bパート>>
 
  物凄い情報量のパートでした。上のあらすじも書き切れない部分が多々あります。
   
  このBパートを見ると登場する能力者の立場、能力、今までの行動が物語を構成する上で
  必要不可欠であったことがよくわかり、物語が入念に計算されて作られていることが
  わかります。
  物語はタイムリープという扱いの難しい展開に突入するようです。次回で兄からどのような
  新事実が語られるのか興味が尽きません。
   
 
総括>>

  今回はAパートのコンサートシーンの時間描写が印象的でした。普通だとカットを次々と
  変えることで曲が次々に変わったことを表現するのですが、どうしても大胆にカットを
  かえてしまうとコンサートとしての一体感のようなものが失われてしまいます。
 
  その点で今回は視覚で曲の切り替わりを表現せず、曲調を変えることで表現することで
  コンサートの一体感を崩さずに描写出来てると思いました。
 
  あと、止め絵になりがちなボーカル以外のメンバーもキチンと演技をしていて好印象でした。 

  HPはこちらです。↓
  http://ch.nicovideo.jp/charlotte-anime

2015年9月9日水曜日

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 10話 「絶望と希望 」

【あらすじ】 
 
 政治的な取引により、戦闘をやめた自衛隊。異世界の来賓を拘束しようと
 各国の特殊部隊が激突する。 
 
Aパート>>
 
 前回の引きでロゥリィに誘惑される主人公(伊丹)
 しかし、時と場合を選ばない「携帯」の呼び出しによって救われる。
 
 旅館の周囲では自衛隊の防衛解除に伴い、各国の特殊部隊が鉢合わせ
 していた。そこにロゥリィが乱入し乱戦となる。
 
 乱戦とロゥリィの活躍により、特殊部隊は壊滅。
 
 危険を察知して旅館から足早に銀座へ向かう一行。
 
 道中でネットに「明日、来賓が銀座で献花する」すると情報を流し
 銀座に群集を集める作戦を決行する。
 
Bパート>>
 
 栗林の妹がリポーターとして銀座のGATE前でインタービューをしていると
 ネットに流した情報を聞きつけた人々が「異世界の来賓」を一目見ようと
 集まってくる。
  
 その中には、各国の新たな特殊部隊もチャンスをモノにしようと虎視眈々と
 狙っていた。
 
 伊丹たちは想像を超えた群集に足止めされ、徒歩を余儀なくされる。
 
 しかし、この行動が「群衆の目」という多大な防御効果を引き出すことになり
 特殊部隊の動きを封じ込める。
 
 動きが取れない各国の特殊部隊を、日本の公安(コマカド)が無力化し
 栗林がTVで「いろんな国から狙われているの!」と話したことがダメ押しになり
 他国の特殊部隊は手を引くことになる。
 
 献花は無事に完了し、異世界へ帰還した伊丹たち。
 
 その夜、圧倒的な文明の差を体感した姫は、直ぐにでも帝国と日本の戦争を終結
 させようと決意する。 
  
-----
【感想】
  
 ついに、「異世界人日本に来る編」終了となりました。全体的には「異世界人」が
 日本を見て驚愕するだけにとどめず、日本と他国とのやり取りを加えることで
 緊張感のある話でした。 
  
Aパート>>
 
 再びお披露目のロゥリィ無双となりました。銃弾を斧で防いで戦っていたので
 てっきり亜神という存在でも、銃弾にあたると危険なのかと思いきや、実は何発か
 被弾していて、体からヌルっと弾が排出される描写がありました。
 
 無双後、旅館を逃げるように出立した伊丹たちと同行する姫が久々に姫らしい
 鋭い発言をしていました。このまま腐女子化したらどうしようかと思っていたので
 安心しました(笑)
 
 
Bパート>>
   
 栗林に妹が!いや、趣旨はそこではなく群衆の中さっそうと歩み寄るロゥリィの
 神らしさと、特地へ行く伊丹と元嫁の別れ際の切ない描写が印象深いパートでした。
 
 喧嘩別れしたわけではなく、伊丹が自分の気持ちを理解していないから離婚したと
 前回描写されていましたが、伊丹は十分に判っていて、やさしさで判っていない
 フリをしているんじゃないか、そんな風に感じさせるとてもよい別れ際の描写でした。
 
 ちょっと残念だったのは、来賓たちが特地へ帰るシーン。群集が姫たちに手を振って
 別れを惜しむシーンなのですが、ちょっと群集のCG感が強すぎました。
 
 いまどきあれだけの群集を手描きでは難しいのかも知れませんが、もう少し。
    
 
総括>>
 
 異世界人の日本観光の話を簡潔に上手くまとめていると思いました。
 
 描こうと思えばいくらでも話題を膨らませることができるにもかかわらず
 数話で終わらせるあたり、GATEという作品の主軸はそこにはないのでしょう。
 
 次からは主軸の異世界編です。姫がどう動くのか楽しみです!
  
 最新話の動画はコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gate-anime

2015年9月8日火曜日

ニコ生・ドラゴンクエストX第二期初心者大使インコさんの生放送【ストーリーの渦】 9/6

DQX第2期初心者大使、インコさんのニコニコ生放送です。
ストーリーパワーなるものが溜まったということで、ストーリー配信です。
 
 Aパート:雑談
 Bパート:DQX ストーリー前半(5:00~)
 Cパート:DQX 顔配信編(40:00~)  
-----
 ストーリーを進めることが目的なので、全体的にトークが少ない配信と
 なりました。
 
Aパート>>
 
 第4期のオーヤマ氏の舞台を見に行った感想などをもう少し聞いてみたかった
 です。
 
 Bパート直前の「ストーリーを進めようとしたら敵が強すぎて心が折れるかも知れない」
 との自己分析が的確すぎて面白かったです(笑)
 
 私も折れるタイプですw 
 
 
Bパート>>
 
 飛竜に乗って目的地へ行くシーン。昔はまるで一輪車に乗るかのような
 グラグラした操作だったのにいつの間にか目的地に一直線に行けるように!
 
 そこからのスタンプ大王への突っ込み。(世界の危機になってもスタンプ
 ばかり気にしている)私も思いました。思いますよね(笑) 
 
 
Cパート>>
 
 顔配信になるにあたって、実況的な事をするかどうかということで
 2.4クリアしましたか?とアンケートを実施。92%がクリアという
 驚きの結果でした。
 
 ただ、ここから長い配信不可エリアとなるため、顔配信だけで進めるのかと
 思っていたら、さすがインコさん。写真をとって冒険者の広場で見たい人は
 見てくださいという、アイディアで来ました。
 
 こういうチョットした工夫をしてくれるので、インコさんの配信は刺激が
 あって面白いです。
 
 この先を細かくレビューしてしまうと、折角の顔配信でのネタバレ防止が
 無意味になってしまうので少しだけ書きます。
 
 90分前後でやはり体力が(笑)ストーリーのネタバレ防止もあって口数が
 急激に減ります。それでも初志貫徹、ボスまで到達したところで配信終了
 となりました。
 
---
 
 
 動画は↓で見ることが出来ます。
 http://live.nicovideo.jp/watch/lv234266376
 
 
 実弾生活にリンクしていいのか分かりませんが・・・↓
 http://www.jitudan.net/

2015年9月7日月曜日

がっこうぐらし! 9話「きゅうじつ」

・・・全話レビューする気はないと書いておきながら9話目のレビューです。

学校で暮らす「学園生活部」を中心とした、日常系アニメ・・・を装った
ホラーアニメです。
  
 
Aパート>>
 
 貯水槽をプール替わりにして、はしゃぐ「学園生活部」楽しくふざけあう
 メンバーですが、ふと学園があまりにも「できすぎている」ということを
 考えてしまったりします。
 
 
Bパート>>
 
 なぜか貯水槽に持ち込まれていた水鉄砲をつかって、撃ち合いを始める。
  
 「水風船の魔術師」などと名乗りノリノリのりーさん。
 
 その後も夕暮れまで日常を楽しんだメンバーは、疲れて食事も簡単にすまし
 就寝する。
 
 その夜、謎の鳴き声に目を覚ました太郎丸(犬)は、部屋を飛び出して
 逃げ出してしまう。
 
 そして、目の前には変わり果てたメグねえの姿が…
 
---
 
 いわゆるサービス回(水着回)です。物語的にも核心に入る前の踊り場と
 言ったところです。
  
 
Aパート>>
 
 これでもか!と水着押しです(笑)好きな人には堪らないパートではないで
 しょうか。動画も良く動きますので、日常としても楽しく見れます。
 
 反面、物語的には殆ど(というかまったく?)進展しません。
 
 
Bパート>>
 
 水着に続いてシャワーまで入れてきました(笑)こういうトコトン押すような
 演出は大好きです。
 
 さて物語としては、過去を振り返るみーくん。そして妙に出番の多い太郎丸。
 と思っていたら…太郎丸にフラグが立ちました。
 
 今まで動物のゾンビは出てこなかったので、てっきり対象は人間に限るのかと
 思っていましたがどうなるのか、楽しみな展開になりました。
  
 
総括>>
 
 メンタル系ホラーがさらに薄れ、バイオ系ホラーの色が強くなってきました。
 
 Aパートの日常中に「学校の設備について考えるシーン」のみ、音楽がバイオ調 
 になったりと怖さを伝える工夫も面白いです。
 
 
 ニコニコチャンネルはコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gakkougurashi
  
 
 公式はコチラ↓
 http://gakkougurashi.com/

活動レポート 2015年8月

管理人です。こんにちわ!
 
 先月の活動レポートとなります。
 
 【実績】
 
 文書のお仕事は・・・・0(ZERO!)
 構成作家のお仕事は・・0(ZERO!)
 いえーい。安定のZERO!(涙)
 
 【雑感】
 
 実績は毎月のテンプレ状態です(笑)
 
  先月はホームページ(強制)リニューアルを実施しました。各方面の方々に
 ご迷惑をお掛けしました。今でも過去の記事が復活できないか検討中ですが
 難しい模様。バックアップって大切ですね。
 
 
 また、レビューではGATEで苦戦しました。
 
  自衛隊をモデルにしたアニメなので、アニメのレビューを書いているつもりで
 いつの間にか自衛隊そのものについてレビューしてしまい400文字近くを書き
 直す事もありました。

  他には、過去のレビューとしてSHIROBAKOを書き始めましたが、如何
 でしょうか、書き直しにあたり「同じ事を書きなおすのではなく、全話見終わった
 から書けるレビューを書こう
」と思っていますが伝わっていれば嬉しいです。
 
 
 リアルでは、MHFとDQXを細々とプレイ中です。
 
  モンハンは穿龍棍の扱いに未だに慣れず(笑)気がつくと双剣に戻っていたりし
 ますがフレンドと楽しく遊んでます。そういえば先日ですがPCのウイルス対策
 ソフトが何故かモンハンを削除しました。皆様は大丈夫でしたでしょうか。
 
  DQXは魔塔に行ったり、王家に行ったり、週討伐に行ったり、日課とかしつつ
 サポで達人クエに行って絶望しフレンドに手伝ってもらったら簡単すぎて爆笑し
 たりしてました。やっぱり人間の操作って凄いですよね。
 
 
 その他の活動としては、カテゴリ「小説」の復元…というよりはリニューアルを
 準備中です。
 
  もともと短編をいくつか載せて放置状態だったので、この際新作で復活させよ
 うかと思っています。多分ですが、DQXの2次創作になりそうです。
 
 
 という事で暑い夏も終わり、すごしやすい季節に突入します!今月も更新します
 のでズズズイッとよろしくお願いします!

2015年9月6日日曜日

人物・大山雄史

*はじめに*
 
 人物カテゴリは、管理人が気になった人物のレビュー(失礼)をしているものです。
 激しく私見を含みます。正しい経歴、肩書きなどはWikiなどを見てください。
 敬称略です。
 
 
 ドラゴンクエストX第4期初心者大使、4期のリーダーです。
 
 
 
 <ステータス> 
※このグラフは管理人のイメージをグラフ化したものです。
 人によって1マスの尺度は違うので他の方と優劣を表記したものではありません。
 
 ・企画 ■■■■■□□□□□
 ・体力 ■■■■■□□□□□
 ・話術 ■■■■■■■■■□
 ・戦闘 ■■■■■■■■□□
 ・物語 ■■■■■■□□□□
 ・職人 ■■■■■■■■□□
 
 
<固有スキル>
 
 ・突然の右上     突然同期の配信にチャットで登場する。 
 ・迅速な実況     戦闘に入るとマシンガンのような実況を披露する。
 ・ランプの達人    ランプの配信で神がかった結果をだす(笑いの方向に)    
 
 
<私見>
 
 初心者大使企画の4代目の初心者大使です。
   
 配信スタイルはホイミスライムの人形を背景に、斜め下から映すスタイル。

 4期のリーダーであり、ゲーム経験者であることから
 DQXTVなどでは、操作に不慣れな同期に操作方法なども教えてくれる。
 
 最近はリアルで舞台があり、少し露出数が減っている模様。
 その為、人物像が掴み切れず記載の<固有スキル>はもう一度見直したいところ。 

 DQXでは、パーティ戦において司令塔の役割を担い、各メンバーに指示をするものの
 マシンガン実況のスピードで指示を出すので、相手に伝わらないこともある(笑)
  
 後衛職である僧侶をメインに進めており、種族がプクリポで茶色っぽいことから
 「たぬき」の愛称で親しまれている。
   
 仕事では主に舞台で活動しており、中学生役が素の様に見えたと(観劇に行った)齊藤陽介に
 絶賛(?)された。

2015年9月4日金曜日

(再)SHIROBAKO #17「私どこにいるんでしょうか…」

※(再)表記について
 この表記があるレビューは、以前に移転前の「これそれ」で一度レビューしたものです。
 移転前サイトのレビューが回復不能のようなので、改めて書き起こしたものになります。
 SHIROBAKOは、架空のアニメーション製作会社「武蔵野アニメーション」を舞台にした
 お仕事系アニメです。(製作はP.A.WORKS)
 
 最近SHIROBAKOばっかりレビューしている気がします(汗)
--
 
 原作者からのリテイクという難関を乗り越えた武蔵野アニメーションのメンバー。
 一息つくまもなく再び編集の茶沢から試練が…突然PVを作るように依頼が入る。 
 
Aパート>>
 
 突然の茶沢から電話でPVの依頼がある。締め切りがとても短くザワつく製作陣。
 
 出来てるカット適当に繋げてしまえと中途採用の平岡。
 
 ちゃんと見せたいと言う、新人製作の佐藤と安藤。
 
 渡辺はちゃんと作る方針を選択するのだった。
 
 しかし、想定外の作業の追加で混乱する新人製作の2人。経験がないのでトンチンカンな依頼や
 全体を考えないスケジュールのゴリ押しをしてしまう。
 
  
Bパート>>
 
 場面は変わってデパートのイベント会場。
  
 ウメブーというゆるきゃらの声を担当していた声優の坂木。
 ゆるきゃらの中に入るアクターが熱を出して欠席と言うことを知り、自ら中に入り声をあてながら
 アクションもすることになった。
 
 日が変わり朝礼のシーン、平岡は参加せず遅れて出社する。
 その為に「目の処理の変更」や「社用車が使用できない」という伝達事項を知らなかった。
 宮森にちゃんと朝礼に出るようにと注意される平岡。「明日は出ます」と悪態をつく。
 
 夕方、新人の佐藤から連絡がある。原画回収に向かった帰りに道に迷ったとのこと。
 佐藤の「私どこにいるのでしょうか」というセリフでタイトル回収。
 
 安藤からも連絡があり、電車を寝過ごして遅くなるとのこと。
 
 ミスをして遅く帰社した新人2人に怒ることなく、ちゃんと諭す宮森。
 やがてPVは何とか完成し、会社の屋上で宴会をしつつ出来立てのPVをみて
 感激する一同だった。
 
 
-----
 
 PV製作というイベントを通して、新人2人と平岡の人柄を描いた回となりました。
  
 普通にPV製作だけで話をつくらず、新人達にフォーカスをあてて掘り下げてくるあたり
 SHIROBAKOの脚本は本当に良くできています。 
 
Aパート>>
  
 日常回かと思いましたが、開始3分で暗雲立ち込める感じに。PV作成と言う唐突な出来事に
 新人の安藤、佐藤、中途の平岡、それぞれの思いが表現されていました。
 
 ここでも平岡の「現場主義」的な意見は却下されますが、現実的にはどうなんでしょうね。
 PVをちゃんと作って本編のクオリティーを下げるのか、PVはそれなりにしておいて
 本編のクオリティーを維持するのか。
 
 アニメでは「両方」という最善の選択となるのですが、「どちらか」しか選べなければ
 平岡の方が正しい気がします。
 
 
Bパート>>
 
 このパートはPV製作という過程ではなく、携わる新人達の性格や人物像などが表現される
 パートでした。
 
 この頃から、平岡も少しずつ「武蔵野アニメーション流」に一定の理解を示すように
 なってきました。

 また一番成長の遅い(と感じる)声優坂木もちゃんと成長してると見せる場面もありました。

 この辺の心理描写や各キャラクターの成長を、時間をとって丁寧に表現してくれるので
 SHIROBAKOは大量のキャラクターが登場する割りに、誰がどんな人物で
 どんなセクションなのか判らなくなりませんでした。
   
  
総括>>
   
 タイトルは書きませんが、たまにありますよね、ネタに困ったら新キャラを出して
 使い捨てていくスタイル。
 当然、使い捨てなのでキャラを掘り下げたりせず、キャラクタ同士の辻褄もあやふやです。
 
 そういうスタイルも一概に悪いとは思いませんが、管理人はSHIROBAKOのように
 キャラクターはその世界の住人としてキチンと描かれる作風の方が好きです。
 
 
 あと7話、合間を見つけてレビューできればと思いますので、よかったら読んで下さいm(_ _)m
 
 動画は↓で見ることが出来ます。
 
 http://ch.nicovideo.jp/shirobako-anime 

2015年9月3日木曜日

それが声優! 第9話「マネージャー」

声優あさのますみさん原作の声優お仕事系アニメです。
 
 
原作はコチラ↓
 
http://hajime-mashite.com/
 
 
アニメは↓
 
http://soregaseiyu.com/
 
 
---
 
9話
 
 
 今回は今までと視点が変わり、声優目線ではなくマネージャー目線で物足りが
 描かれています。その為、時系列もこれまでとは違っています。
 
 Aパート>>
 
 時間的には1話時点くらいまで戻ります。そして回想。学生時代に裏方の経験をし
 表舞台の生徒に感謝された、マネージャがその仕事をしようとした原点のような
 エピソードです。
  
 場面は入社直後のマネージャにかわります。勝手がわからず担当の双葉とも
 どう接していいのか判らない。
 
 そんな時に、双葉がCDドラマで演じていた役をアニメ化にともない変更される
 エピソードをマネージャ視点で振り返ります。
 
 このエピソードを通して双葉は双葉なりに頑張っているんだという事だけは感じ取ります。
 
 
 Bパート>>
 
 時間は大分追いついてCDの発売イベントの時の裏話や、大御所の日高のりことの出会いが
 描かれる。
 
 日高との競演で緊張した双葉は、初めての役と言うのも会ってうまく演技が出来ない。
 
 収録後、落ち込んでいる双葉に「よかった。まわりも喜んでた」と嘘をついてしまう。
 その事を先輩マネージャに注意されるものの、頑張っている双葉に何か仕事を取ってこようと
 奮闘する紺野。
 
 その甲斐があって双葉の仕事は徐々に増えて行くのであった。
 
---
 
 マネージャー物語です。超簡略版SHIROBAKO風でした。普段は双葉(声優)視点なので
 なにを考えているか良くわからないマネージャーも、こんな風なんだなと思い知らされる
 エピソードです。
 
 Aパート>>
 
  今までの「それが声優」の物語をマネージャ視点で再構築して駆け抜けたパートでした。
  双葉視点だと挙動不審なイメージが強い、紺野マネージャですが彼女は彼女なりに
  苦労しているのですね。
 
  マネージャはそもそも裏方なので、脇役色が強くイマイチ人となりが判りづらかったのですが
  この回でかなり把握でしました。 
 
 Bパート>>
 
  定番のゲストパート。今回は声優の大御所日高のりこさんです。「タッチの南ちゃんの声」の
  人ですね。
 
  そして実はもう一人、原作者の「あさのますみ」が声優「浅野真澄」としてタクシーの運転手役を
  やっています。さすが浅野。アニメーションの私物化が凄まじいです(笑)
 
  浅野さんが荒鷲と呼ばれていた時代から知っていますが、ラジオといいアニメといい露出に
  努力を惜しまぬその姿勢は感銘を受けます。
 
  でも、自分のラジオの最終回にて後番組のスタッフに対して「それが声優」の宣伝のために
  浅野を後番組のゲストに呼ぶと誓約書まで書かせるのは如何なもの・・・これも演出ですね。
 
  話がずれましたが、Bパートを通して「声優」と「マネージャ」は二人三脚で成長して行くものだと
  感じさせられました。 
 
総括>>
 
 どうしても原作者の顔がチラチラ見えてしまうアニメですが、それだけにリアルというか
 普段表側から見ることが出来ない世界をチラ見させてもらっているような気持ちになります。
 
 今回はマネージャ中心だったので声優中心とは又違った、お仕事の世界を堪能できました。

人物・ジンタツ

*はじめに*
 
 人物カテゴリは、管理人が気になった人物のレビュー(失礼)をしているものです。
 激しく私見を含みます。正しい経歴、肩書きなどはWikiなどを見てください。
 敬称略です。
  
 ドラゴンクエストX第3期初心者大使等のマネージャーです。
 
 <ステータス> 
※このグラフは管理人のイメージをグラフ化したものです。
 人によって1マスの尺度は違うので他の方と優劣を表記したものではありません。
 
 ・企画   ■■■■■■■■□□
 ・体力   ■■■■■■■□□□
 ・話術   ■■■■■□□□□□
 ・戦闘前衛 ■■■■■■■■□□
 ・戦闘中衛 ■■■■■■■■□□
 ・戦闘後衛 ■■■■■■■■□□
 ・物語   ■■□□□□□□□□
 ・職人   ■■□□□□□□□□

 
 
<固有スキル>
 
 ・突然の右上     突然他者の配信にチャットで登場する。 
 ・突然のクエスト   ジンタツクエストと称し、プレーヤクエストを振ってくれる。
 ・突然の社内連絡   配信中に社内連絡を始め配信者を困惑させる。    

 
<私見>
 
 初心者大使企画の3代目の初心者大使のマネージャーです。
   
 配信スタイルは他者の配信に移りこむかたちをテンプレートにしています。
 配信では3期初心者大使の渡辺未優の配信にも度々登場してくれました。 

 露出数は多いほうではないので人物像が掴み切れず<固有スキル>は
  もう一度見直したいところです。 

 DQXでは、配信者の補助になる職を選ぶ傾向が強く、何気に装備もレベルもかなり良い。
 プレーヤースキルも高く、何事もソツなくこなせる器用さをもちます。

 ジンタツクエストと称して色々きっかけを作ってくれたり、配信者に語りかけて行くスタイルで
 話を引き出してくれたりと縁の下の力持ち的なこともしてくれます。
   
 仕事では初心者大使の他に、タレントのマネージャなどもしているようです。
 渡辺未優の担当として、リアル(現実世界)で地方ロケなどに同行しているもようです。 
 所属事務所のタレントに
 
 第2期初心者大使 石川竜太郎
 第3期初心者大使 渡辺未優
 第4期初心者大使 太田裕二
 第5期初心者大使 兼田いぶき

 上記4人がおり、大使企画への貢献度の高い人物です。あと初代を手に入れればフルコンプに
 なるとかならないとか・・・
 
 タレントに誕生日をサプライズで祝ってもらえるなど、ビジネスとしての関係だけではなく
 タレントから厚い信頼を受けているようです。

2015年9月2日水曜日

(再)SHIROBAKO #16「ちゃぶだい返し」

※(再)表記について
 この表記があるレビューは、以前に移転前の「これそれ」で一度レビューしたものです。
 移転前サイトのレビューが回復不能のようなので、改めて書き起こしたものになります。

 SHIROBAKOは、架空のアニメーション製作会社「武蔵野アニメーション」を舞台にした
 お仕事系アニメです。(製作はP.A.WORKS)
--
 
 順調だった「第三飛行少女隊」の製作作業だったが、原作の野亀先生から「なんか」キャラが
 自分の絵と違うとリテイクを受けてしまう。
 
 
Aパート>>
 
 キャラクターに関するところを、全てストップしようとする宮森に「あとから直せばいい」と
 進めようとする平岡。
 
 書き直したキャラクターも再び原作者から「かわいいと幼いは違う」「どんどん悪くなります」
 などとリテイクを連発される。
 
 悩んだキャラクターデザインの井口は公園で一人悩んでいる。そこへ宮森が駆け付けるが
 糸口は見つからない。
   
 キャラクターデザイン以外の作業だけでも進めようとする、宮森と木下監督。
 
 「戦闘機のCG」や「美術」の打ち合わせなどを進めて行く。 
  
 
Bパート>>
 
 
 悩み続ける井口、気分転換に屋上に行くとアニメータの絵麻が体操をしていた。
 一緒に体を動かして気分転換をする。
 
 一方会議室では小笠原が製作陣に「サポートが足りない」とげきを飛ばし
 井口を気晴らしに、バッティングセンターに連れ出した。
 
 その帰り道、ファミレスにて小笠原は自分の新人時代の苦労話を井口らに聞かせる
 
 会社に戻った小笠原は原作者のいう「かわいさ」とは「中性的なものではないか」と
 アドバイスをおくる。
 
 苦闘の末に、井口がなんとか作り出した出来修正案を持って担当編集に直接交渉に臨む渡辺。
 
 ついに原作者からOKの返事をもらう。
  
 
-----
 
 キャラクターデザインに注目した回となりました。Bパートでは放映当時話題になった
 エンゼル体操なる謎の体操が出てきます。
 
 
Aパート>>
  
 頑張れと言うだけで助力しない製作サイドと、自分の殻が破れないアニメーターが
 悪い感じにかみ合ってしまっている様が上手く描画されています。
 
 伏線として平岡の「現場主義」も盛り込まれています。
 ただ、第三者的に聞いていると平岡のいうことも一理あるような気がしました。
 
 パート後半は木下監督の「あなたが主役です」連発と「悲しすぎるエピソード」連発で
 重苦しい雰囲気だった物語を少しだけ和やかにしてくれました。
 
 
Bパート>>
 
 きましたエンゼル体操。ものっすごいキレキレでキャラが動きます。このシーンを
 見たときに、アニメーター気合入っているなと思っていましたが、同感の人が多かった
 らしく、放映後このシーンのみを抽出した映像などが動画サイトにアップされるなど
 好評を得ました。
 
 やはり「魂がこもってる」部分は多くの人が感じ取るのではないでしょうか。
 
 コスプレのくだりを経て井口の渾身のキャラクターデザインを編集者に直接もちこむ
 渡辺のシーン。「太陽にほえろ」調のBGMにのせてタクシーをドリフトさせまくる。
 
 現実離れしていますが、ココもまた物語の心情に乗せた心地よい演出でした。
 
 最後はSIROBAKOらしく、ちゃんとしたハッピーエンド。何か毎回毎回引きで終わる
 アニメが多い中、ちゃんと物語の起承転結をつけるのが好印象でした。  
  

総括>>
  
 見直してみるとSHIROBAKOは、やはり物語りも作画もしっかりしているなぁと
 つくづく思います。

 見始めるととまらないSHIROBAKO。気がつけばレビューがどんどん増えいて行く(笑) 

 あと8話、合間を見つけてレビューできればと思いますので、よかったら読んで下さいm(_ _)m
 動画は↓で見ることが出来ます。
 http://ch.nicovideo.jp/shirobako-anime 

2015年9月1日火曜日

食戟のソーマ 21話「未知なる既知」

少年ジャンプで連載中の料理アニメです。下町の定食屋の息子
幸平 創真(ゆきひら そうま)の活躍が描かれています。
 
 
Aパート>>
 
 
 前回の引きで熟睡している主人公は、鍋のにおいで目を覚ます。
  
 その時、地味な下処理を続けていた田所だが、アンコウの吊るし切り
 という難易度の高い処理を鮮やかに行い実力を示す。
 
 やがて時は過ぎ、予選の調理時間は終了し審査に移るのだった。
 
Bパート>>
 
 一人目の審査が始まる。それに合わせて主賓の審査委員長以外の
 審査員の紹介も行われ料理界重鎮であると明かされる。
 
 注目の1人目は100点中33点。
 
 その後も次々と40点以下の採点が下されるさなか、貞塚ナオのくさやを
 使った激臭カレーの審査が始まる。
 
 この激臭カレーは、見た目や臭いとは裏腹に84点という高得点を
 たたき出す。
 
 高得点の跡に審査に挑んだのは、えりなの秘書である新戸緋沙子であった。
 
 新戸の料理は見た目こそインパクトが薄いが、薬膳の知識を駆使したカレーで
 審査員を満足させ92点を叩き出す。また、この料理を口にした貞塚の
 混沌とした心までも浄化する完成度の高い料理だった。
  
 
-----
 
 
カレー勝負編に第3話です。
 
主人公以外の料理がクローズアップされた回となりました。
 
 
Aパート>>
 
 前回の最後で「主人公が予選中に寝てるー!」で終わっておいて
 今回「鍋が煮えたので起きましたー!」で始まる。視聴者に煽りを入れて肩すかす
 だけで、一体なんの意味があるのだろうと思ってましたが気がつきました。

 このくだりがないと、今回主人公が一切出てこないということに!!!

 と言うわけで、カテゴリ上Aパートに入れてますが実際はOP前のエピソード
 だけで主人公は出番終了。

 続いて田所さんのあんこう吊るし切りエピソードに。このあんこうを使って
 どんな料理ができるのか楽しみです。 
 
 色々な部位に取り分けていたので、複数の部位を使い分けるつもりなのでしょうか。 


Bパート>>

 審査開始
 
 完全にモブキャラの一人目、まぁ彼がこの審査の物差しになるわけですから
 きっと惨敗するんだろうなぁと思いつつ見てました。

 こういった当て馬的なキャラクターにもちゃんと「石渡拓己」という名前と
 「高等部1年」という肩書き、さらには、「たらこ唇」に「どや顔」といった無駄な
 パーソナリティを付加するところ、製作の作品への熱量が伝わり本当に大好きです。

 予想通り、石渡「どや!」からの「33点」落ちでしたが。

 物語は今まで謎の人物だった貞塚と、えりなの秘書である新戸の話になりました。

 貞塚のくさやを使った激臭カレーを闇属性とするのならば
 新戸の薬膳を使った四物湯(しもつとう)カレーは光属性という所でしょうか。

 臭いにしても、薬膳の効果にしてもアニメで表現するのが難しい料理なのでどう表現
 するのかなと思いましたが、まさかの北斗の拳のような表現で笑いました。


総括>>

 次回は主人公回でしょうか。このままストーリーとともに料理界の重鎮は増え続けて
 いくのでしょうか(笑)増えますよね。こればかりは格闘アニメの強敵と同じく
 主人公が世界の中で存在して行く上で、必要なキャラクターなので。

 主人公のライバルも、料理も楽しみですが増え続けるであろう重鎮達をどう書き分けて
 行くのかも楽しみです。 


 アニメ版のリンクはコチラ↓
http://shokugekinosoma.com/