3話:生徒も集まり始め、本格始動となった東大専科。そんな中、学園の秀才、藤井との東大過去問勝負をすることに。
4話:専科の一人、瀬戸のラーメン屋が闇金から嫌がらせをうけ学校に来なくなってしまう。桜木はそんな瀬戸を救う。
5話:専科との勝負に負けた藤井は再び専科との勝負に挑む。桜木は切り札として、障害を持つ原健太を専科に入れ再び勝利する。
ドラゴン桜らしい、教育を軸に家庭環境や社会問題をテーマとしたシナリオが続くようになりました。
1話~2話と、東大専科に乗り気ではなかった桜木先生もようやく本腰をいれて専科に取り組み始めました。生徒も揃い始めドラゴン桜の面白さが倍増し始めた3話~5話だと思います。
淡々と勉強のハウトゥーを映像化するのではなく、各話1話ごとに分かりやすい悪役や問題を掲げ、後半で一気に解決する構成は視聴していても爽快感があってよいです。
各登場人物を演じる役者も個性的ですし、役とは思えないハマリ具合が作品の完成度をより増している気がします。
個人的には掴みどころがなく、ひたすら嫌味な優等生として描かれている藤井がどのように専科の仲間になっていくのか、展開が楽しみです。