2023年4月30日日曜日

軽い日記的なもの「アニメレビューはどうした!」

こんばんわは!

管理人の緑茶です。


今期のアニメのレビューがまだ一本という絶望的な状況です。

もう少しお持ちください。この連休で後追いで視聴しますので・・・。


「はじめての魔王討伐」の感想をチラホラと頂けるようになりました。最近はゲームで体験した話ではなく、ゲーム実況で見ました!という人もいて、シナリオ担当としては皆さんの目に留まる確率が増えて嬉しい限りです。

 

特に「はじめての魔王討伐」はNサークルにしては珍しいシナリオメインの作品です。制作期間は短い作品ですが、シナリオの修正量は膨大でした。なんせニック氏が「ジュニア戦とエピローグで、プレーヤの感情を逆バンジーみたいに反転させて」という無理難題を主張するので、ものすごく大変でした。

 

なぜかというと、あまりにプレーヤー側を悪にしてしまうと、ユーザーが離脱してしまう可能性があるからです。なので、希望の光をチラ見せしながら、プレーヤーの興味を引くような構成にしていたのですが、これがニック氏とは折り合わないのです。

 

「離脱しないようにしつつ、もっと希望をなくして」とリテイクで戻ってきます。


「できるかー!」って思いつつ、希望のあるセリフを消して、牢屋に魔族を入れて人間が魔族を間接的に支配する世界を構築しました。

 

もうギリギリまで攻めたシナリオになりました。ゲーム実況や感想を拝見しても魔王のエピソードで人間側へのヘイトがMAXになってます。

 

あまりにもヘイトをあげすぎたので、実は1つシーンがカットされています。魔王を討伐し王国に帰還して「勇者誕生!万歳!」のシーン。じつは大臣が走り寄って来て「これでさらに魔族から絞れますな!」みたいなことを言って喜ぶシーンがありました。

 

そして、そのあとに仮のエンディングに突入するのですが、さすがに大臣が出てきたらプレーヤーはキレるだろうということで、このシーンまるまるカットとなり、仮のエンディングも短くしてすぐに魔王が目覚めるシーンに移行するように変更しています。

 

などなどと苦労話もある作品ですので、是非遊んでみて頂けると嬉しいです。



(システムコントローラーで表現規制が入ったジュニア↑です。こちらの方が全裸っぽいような気が・・・w)

2023年4月28日金曜日

軽い日記的なもの「どうなる?AI」

AIについて考察した結果、現在AIを取り巻く環境は著作権問題など、様々な部分で問題視されていることが分かりました。今の状況はインターネットの普及前と非常に似ており、新しいテクノロジーに対して慎重派と推進派が意見を出し合っている状態です。


個人的な体験から、画像生成系AIは著作権問題を抱えているものがありますが、おそらく3年程度で一般的に絵の上手い人間レベルに到達するでしょう。しかし、AIは所詮AIであって、魂のこもったイラストは作れないため、その点で魅力的なイラストレーターの地位は大きく上がると思われます。また、漫画やアニメについては見た目が良いだけで面白さには欠ける可能性が高く、プロの領域には届かないと考えられます。


次に、シナリオ生成系AIについては、3年程度で実用的な童話、5年程度で小説まで到達するでしょう。しかし、読者の感情を汲み取ったり、一部のシーンだけ強調するようなプロの領域には届かないと考えられます。


作曲系AIについては、他の分野に比べて遅れている印象があります。しかし、3年程度で凡庸な作曲ができるようになり、5年程度でそれっぽいBGMが作れるようになると考えられます。ただし、作曲は流行りすたりも激しく、多種多様なイメージが存在するため、AIとの競合は少し先になるでしょう。


プログラム系AIについては、AIと非常に相性が良い分野であり、2年後くらいにはインベーダーゲームを生成する程度にはなると考えられます。また、表計算など単機能な部分ではすでに活躍しており、システム丸ごとAI生成も5、6年で可能になるでしょう。


AIは、確かに様々な分野で人間と競合することが考えられます。しかし、AIはまだ限界があり、人間と同じような創造性や感性を持つことはできません。人間とAIは相補的な存在であり、AIが人間の手間や労力を代替することで、人間はより高次の創造性や発想力を発揮することができます。


また、AIが進化していく中で、著作権問題や倫理的な問題も生じる可能性があります。そのため、法律や倫理観の見直しが必要になるかもしれません。AIの発展は止まることなく進んでいくため、人間はAIと共存する方法を模索しなければならないでしょう。


最後に、AIは技術的には可能であっても、その分野の専門家としての知識や経験を持たない場合、信頼性に欠けることもあります。AIはツールであり、正しい使い方が求められます。人間がAIを適切に制御し、最適な方法で利用することで、AIが持つ可能性を最大限に引き出すことができます。


ーーー

申し訳ございません。

掲載予約日を間違えて、木曜日(27日)に掲載されるはずの記事が本日(28日)にズレてしまいました。楽しみにして頂いたのに大変失礼いたしました




2023年4月25日火曜日

マイホームヒーロー(一部レビュー)

<あらすじ>

ある日、哲雄が一人暮らしを始めた零花を訪ねると、

その顔に殴られたようなアザがあることを見つける。

問い詰めても零花は答えない。

「零花だけは守らなきゃ。たとえ僕たち夫婦に、最悪の結果が訪れても……」

愛する家族のため、“ただの弱いおじさん”は、裏社会の猛者たちを相手に、命と知力を賭けた闘いを始める!


<レビュー>

娘の彼氏がヤ●ザだったので、思わず撲殺してしまうという恐ろしい第一話から始まるアニメーションです。

かなり激しい描写があるのでお子様は見ない方がいいでしょう。一方でキャラクターの心情や物語の展開が細かく書かれているので大人が見る分にはとても引き込まれる作品になっています。

 

基本的に、事件が起こると主人公が知恵と行動力で回避しようとして一時的に回避はできるのですが、結局状況は悪化していくという、緊張感のある作品です。深夜アニメでありながら放映時間の大半を女の子ではなくおじさんの描写で消費するという新鮮味のある作品です。

 

私のように小説を書いていたり、ゲームの脚本を担当している人間には刺さりまくる作風で、毎回作者の発想力と知識量に驚いています。

 

まだ4話ですので、Huluなどでもみれますので是非お勧めです!



2023年4月20日木曜日

軽い日記的なもの「〆切数分前の絶体絶命」

こんばんは!管理人の緑茶です。


今回は〆切最終日のNサークルの様子を会話メインでご紹介します。


状態としては、18日の夜、サークルでは21時からオンライン通話を繋ぎつつリリース直後の「老人勇者」のバグ対応を行っていました。


登場人物は


ニック氏 :Nサークルのリーダー

あい氏  :制作進行・外部交渉

シコラ氏 :品質管理兼プログラマー

もこもこ氏:イラスト素材担当

もも氏  :プログラマー

緑茶   :シナリオ担当


この6人です。


21時、あい氏「DM(ダイレクトメール)で、進行不能バグの報告がきています」


<<進行不能バグ>>これは、特定の条件を満たしてしまうと、プレーヤーがシナリオを進めることができなくなる最悪のバグです。


シコラ氏「NPCの「つなぎ」が表示されていないみたいです。つなぎ関連のバグがいくつか見つかりました」


<<NPCつなぎ>>このNPCは、序盤のシナリオを進行させるキーキャラです。このNPCが表示されていないということは、つなぎ関連のシナリオとつなぎが出すシナリオ進行のヒントが一切プレーヤーに伝わりません。

 

緑茶「つなぎに関しては、前回のアプデまでは表示されていましたが、何か変えました?」


もこもこ「つなぎのイベント素材が表示されてないバグを直したのでフラグを修正しています」

 

ニック「どこ直したの?XX番とXX番?」


もこもこ「はい、あとXX番です」


シコラ「XX番? それは何故?」


もこもこ「仕様書に、つなぎ関連の初期化スイッチ一覧に記載してありました」


シコラ「XX番をオフにした?」


もこもこ「はい」


シコラ「XX番の初期はオンだよ。えー。これ全部、オンオフ逆の理解で直しちゃったの?」


あい「シコラさん。そういうのは仕様書に書いてください。では、修正にどれくらいかかりますか?」


シコラ「1時間かな」


ニック「アツマールは明日の5時まで更新できそうだけど、念のため本日の24時を最終締め切りとします。22時半にアプデするので修正お願いします。

もこもこと、緑茶は開発環境で修正前のバグの確認、シコラが修正したらバグが直っていることを確認して」


シコラ・もこもこ・緑茶「了解」


ニック「ももと、あいはネットを巡回して不具合のツイートとかないか確認してください」


もも、あい「了解です」


<<23時>> 不具合のアプデも完了し、安堵する一同。


もこもこ「シコラさん、ごめんね。チェックに出さずにあげちゃって」


シコラ「いいよー。確かに仕様書に書くべきだったわ。気を付けます」


もも「あの・・・ 開発環境のNPCが本番に出ちゃってますが・・・」


シコラ「は?」緑茶「え?」


ニック「詳しく」


もも「つなぎのイベント中、XX番がオンになった時に、XXマップにいくと開発中のチートNPCが表示されてしまいます。話しかけると体験版の外の世界に行けてしまいます」


ニック「外?外ってどこ?ほとんど出来てないでしょ?」


もも「XXXですね」


シコラ「それなら、戻れない?」


もも「戻れますが、進行不能になりますね」


ニック「XXがオンの時にXXマップに行かなければ大丈夫?」


もも「はい。大丈夫です」


シコラ「まぁ行かないか…」


あい「でもこれ、放置するとネタバレのリスクを6月末まで背負うことになりますよ」


ニック「そうか。外に行けちゃうから作り途中とはいえ、戻らずに冒険できちゃうのか。そりゃだめだ。直せる?」


シコラ「瞬殺ですね。直します?」


ニック「もう修正したくなかったけど、やるか。念のため、開発環境をクローンして行う。最悪修正せず戻すから。シコラ、クローン環境で修正して。あい、もこもこ、緑茶はクローン環境の体験版で体験版の範囲外のイベントを全部消して。ももは、シコラの修正を開発環境にも反映してください」


一同「了解」


<<23時50分>> 修正は完了し最終テスト中(=ニューゲームからはじめてクリアできるのかのテスト)


ニック「24時まで間に合う?」


あい「ギリギリですが、終わりそうです」


緑茶「あの、いま、みなみ氏のアツマール企画の受付完了一覧見てたんですが、老人勇者ありませね。あいさん登録しました?」


あい「ええ?しましたよ。あれ?ほんとだないですね」


緑茶「みなみ氏のツイッターにカテゴリ重複ではじいた作品があるってかいてありますが、エターナルにしてますよね?」


あい「え?エターナルなんですか?」


ニック「いやいや、なぜ体験版なの?アツマール閉鎖までに間に合わないから、完成しないから体験版にしたんでしょ」


もこもこ「魔王討伐と老人勇者を登録すると決めたときに、カテゴリ重複の話が合って、魔王討伐は完成するけど、老人勇者は天地が逆転してもむりだから、魔王討伐が「継続作品」。老人勇者は「エターナル」ですみ分けできますねって、話しましたよね?」


あい「ああ、そうでした!どうしよう!あと5分しかないです!」


あい「あ、でも最終テストもやらないと、でも再申請もしないと・・・え?どうしよう?あれ?どうします?」


<<23時55分>>あい氏大パニック。いつも冷静なあいさんですが、最終テストを行わなければ老人勇者がアップできない。でも、再申請をしないと落選してしまうという板挟みになって音声だけでもパニックになっているのが分かります


ニック「あいは落ち着いて。ちょっとさ、まずは最終テストのプレイをセーブしてくんない?それだけやって?」


あい「セーブ?何をですか?申請はどうしますか?あれ?テストまだ終わってません。すみません」


ニック「いいから。今のプレイを止めてゲームをセーブして。それだけを考えて」


あい「はい。セーブしました」


ニック「OK。じゃぁ、緑茶悪いんだけどフォーム開いてんでしょ?そのまま申請フォームに行って、最低限の入力だけでいいから入力して23時中に申請して。あと3分だから速攻」


緑茶「承知です。URLと注意事項の対策だけでいいですね」


ニック「申請ボタンを押す前にスクリーンショットを送って」


緑茶「はい」


ニック「もこもこと、シコラは悪いんだけど、最終テストを引き継いで。セーブデータをコピーして、平行作業でお願い。」


シコラ「了解」


<<作業中ずっと謝り続けるあい氏>>


ニック「あいは、謝らなくていいから。とりあえず落ち付くまで音声ミュートにして。でさ、風呂でもいいし、ベランダでもいいし、洗面台でもいいからさ、とりあえず物理的に頭を冷やして。副交感神経系が働いて落ち着くから」


<<その後>>

緑茶 「申請完了!23時59分55秒です」

シコラ「テスト完了。デプロイ(コンパイル)するから24時は無理」


ニック「アツマールは大丈夫だろ。ゆっくりやって」


<<あい氏帰還>>


あい「すみません、みなさん」


ニック「落ち着いた?」


あい「すみません・・・」


ニック「もう。ちょっと画面見て」


<<ニック氏のカメラがONに(通常は音声のみなのでカメラは切ってる)>>


ニック「ほら、怒っても困ってもないでしょ。リカバーしたから気にしなくていいよ。謝る必要はないからさ。最後のアプデまで気を抜かずに行こう」


シコラ「これで、ニックさんがイケメンだったら、何?口説いてるんですか?って流れだけど残念だなー」

 

ニック「口説いてないけど、残念で悪かったな!(笑)」


緑茶「そこは、あいさんが「ちょっとトキメキましたが、タイプじゃないし、ゲームに対する姿勢が気持ち悪いのでごめんなさい」って言わないと」


シコラ「どこの俺ガイルだよ(笑)」


<<俺ガイル=高校生のラブコメを描いたアニメの略称>>


もこもこ「ニックさん気が済んだらカメラをオフに・・・近いです」

 

あい「確かにカメラ近すぎですよ(笑)」


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こうして〆切数分前の絶体絶命も何とか乗り切りました。

あとはプレイしてもらって楽しんでもらえればうれしいですね。


サークルでのゲーム制作は、自由にできない部分もありますが

お互いに助け合えるのがいいなぁと思った出来事でした。

 

※実際の音声を録音していたわけではないので、多少の脚色や事実と違う部分があるかもしれません。覚えている範囲で文章化しています。その点はご了承ください。




2023年4月18日火曜日

活動レポート 2023年3月

管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。

 

 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

こんばんわ!過去一遅いであろう活動レポートになります。3月はアニメの最終回ラッシュでした。どの作品も個性があって粒ぞろいで楽しめました。こちら各作品の全体的なレビュー記事は別途掲載しようと思います。

 

『レビューの話題』------------------

 

AI系のレビューとアニメ系。4月になるとほぼNサークルの記事になってしまいレビュー系としては少なめの月となりました。徐々に本来のスタイルに戻していこうと思います。意外とAIの記事が伸びるので需要があるんだなぁと感じています。 

 

『DQXの話題』-------------------

  

引き続きチョイチョイと。やりたい気持ちは今だってあるのですがリアルが多忙になると優先順位が落ちますね。思うことはもう少し全体的にテンポアップしてもらえればうれしいなぁっと思います。ドラクエってファンファーレとかいわゆるSEやMEがなると、聞き終わるまで動けないんですよね。それが味でもあるんですが忙しいときにはイライラしちゃう(笑)コンフィグで選択させてほしいですね。

 

『Youtubeの話題』-----------  

 

へらへら三銃士を中心に視聴していました。すこし下品ですがそこがいいです。疲れている時はより本能的にわかりやすい頭を使わないエンタメがとても入りやすいというか、気楽でよいです。また、尖った企画も多いのですが一線は超えないところも好感が高いです。



『その他の話題』-------------------


4月の話題になってしまいますが、Nサークルの活動で殆ど・・・いや全く余暇がなく記事のストックが全くありません。おそらくもう1回くらいNサークルの記事が続くと思います。


ゲーム制作はこんなんなんだって、興味本位でのぞき見していただければ嬉しいです。



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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

                                                                                                                                                                                                                                                                              

2023年4月16日日曜日

Nサークル新作情報「老人勇者」

 Nサークルより、新作「老人勇者(体験版)」が近日リリースされます。


こちらがタイトル画面です。本作は主人公が老人の勇者となり世界を救うストーリーです。
バトルあり、アクションあり、ミニゲームありの作品となっております。

ミニゲームの特性上、Windows専用となっておりますので、ご注意をお願いします。



なじみのあるサイドビュー型の戦闘形式です。RPGツクールMZで作成されておりますが、分かりやすい戦闘システムを搭載しております。


もちろん、シナリオ緑茶によるイベントシーンもあります。ネタゲーですが個性的なキャラクターが皆様をお待ちしております。

本作はアクション系のミニゲームも搭載しています。難易度は★★★ですが救済機能をもっているのでご安心を!

本作のヒロイン「リーシア」です。老人ばかりの勇者パーティーになぜか加入してしまいます。

老人たちのセクハラ攻撃がヒロインを襲うことも・・・(ご安心ください。本作は健全なRPGです)

体験版は30分程度終わる内容ですので、リリースされましたら是非お手に取って遊んでみてください。










2023年4月14日金曜日

超軽い日記的なもの「限界とやさしさ」

こんばんわ!管理人の緑茶です。


ついに、Nサークルのオンラインミーティング中に寝落ちしてしまいました。

過密スケジュールの疲れが出たようです。


寝落ちした後なのですが、あのニック氏が「緑茶が寝落ちしたようだな。うん、みんなも疲労が蓄積しているだろう。スケジュールも大切だが、健康管理の方が大切だ。今日は作業は打ち切り。みんな早めに就寝しよう」と、他のメンバーを気遣いオンラインミーティングは中止になったようでした。


それをチャットに残しておいてくれた、あい氏の気遣いも嬉しいですし、やはりニック氏はメンバーに対するやさしさが、ある人物なんだなぁと実感しました。


サークルを取りまとめる人は、やはり器が違うというか「この人となら頑張ろう」と思わせる何かを持ってますね。


先ほど目覚めて、前述のやり取りを見て少し目頭が熱くなりました。


そんなこんなで、更新が遅くなり申し訳ございません。



2023年4月11日火曜日

制作進行はチームを円滑に動かす縁の下の力持ち

こんにちは!Nサークルからの最新情報をお届けします。今回は、ゲーム制作のサークル活動で、AI以外の部分についてお話しします。


Nサークルでは、ニコニコ用のフリーゲームや依頼されて作る専用ゲームを制作しています。どちらも無償ですが、依頼されて作る方は素材(イラストやBGM)を外部のクリエーターへ発注し実費精算するケースがあります。


今回は、制作進行の「あい」さんについてのお話です。(承諾は頂いています)


制作進行とは、クリエイティブな作業以外すべてを担う縁の下の力持ち的な存在です。主に対外交渉やスケジュール管理が業務です。


あいさんのすごいところは、抽象的なリテイクを出さずに理由を述べて具体的な修正プランを提示する能力です。これにより、メンバーと外部クリエーターの間で衝突することがほとんどなくなりました。


例えば、ある時のボイスチャットでの会議では、品質担当のシコラ氏がイラストにダメ出しをしましたが、あいさんは彼の意見を具体的に問いただして修正プランに落とし込みました。その結果、シコラ氏も納得し、円満に解決しました。


さらに、あいさんは外部クリエーター目線に立ってスケジュールを調整し、修正にかかる日数を確保したり、後ろの工程の作業者にも連絡をしたりしてスケジュールが破綻しないように調整してくれています。


サークルは集団作業なので、このように人と人との接着剤になって円滑に進行してくれる人は非常に重要だと感じています。


Nサークルでは、あいさんのような素晴らしいメンバーと共に、これからも楽しいゲーム制作を続けていきます。皆さんも、ぜひNサークルの制作物を楽しんでください!




2023年4月9日日曜日

軽い日記的なもの「超過密作業を超えて」

こんばんわ!管理人の緑茶です。


Nサークルの土日の超過密が終了しました。しかしまだ完成は遠く、来週のリリースに間に合うのか不安でなりません。


スクリーンショットを公開します。MZでの初作成ということで主人公はリード一行です。


バトルもありますが、MZのタイムプログレスではなく通常のターンバトルです。


シナリオっぽいシーンもありますが、今回はメインではないので重くはないと思います。


今回のヒロイン、リーシアです。前作のジュニアのグラフィックと同じ手法で、作成しているのでかなり可愛いです。

このリーシアは、まずツクールで顔グラを描いて、AIでアップスケールして、人間が大幅に修正し、ダウンスケールして人間が清書しています。

この元絵を散々コネコネAIと人間が修正することで

こんな感じに仕上がります。AI絵師なんて言葉がありますが
普通のクリエイターがAIでキャラクターを作ろうとすると
まだまだ人間の力がメインですね。AIは補助って感じのようです。

もちろん表情差分もあります。
作成に時間がかかるのでそれほど表情は多くないみたいですが
今まではクリエーターに負担が大きすぎて見送っていた
表現をAIの補助で使えるようになったのは大きいと思います。

という状況で、今週はNサークルの追い込み期間ですので、日記記事が続くと思います。同人サークルの開発話に興味を持っていただければ嬉しいです!











2023年4月7日金曜日

軽い日記的なもの「デスマーチが始まりました!」

こんばんわ!管理人の緑茶です。


Nサークルの超過密スケジュールが4/2から始まりました。

制作進行の”あい”さんが作ったスケジュールをみて「ああ、これはやばい奴」そう実感しています。


明日の夜から土日にかけて、常時オンライン通話による超絶過密も控えているので、しばらく簡易的な日記記事でご容赦を…


アニメをみる余裕が1ミリもないのです。とはいえまだ私はマシな方です。今回はシナリオメインではないので、責任作業は少なめです。今回は素材・ギミックが中心なので素材担当は相当きつそうです。


そんなこんなですが、楽しく作ってますのでちゃんと間に合えば、アツマール閉鎖前に滑り込みでアップできるハズです。


その時に遊んでもらえれば嬉しいです!



2023年4月4日火曜日

軽い開発日記「師いわく、火中に飛び込め・・と」

こんばんわ、新たに始めた企画です。

最近Nサークルの活動が多いので、その内部の様子などを公開したいと思います。ゲーム作成グループに入ってみたい・・・でもどんな感じがわからない。そんな方に刺さればいいなと思います。

 

さて、4月1日の出来事です。この日はオンラインミーティングがありましたが、エイプリールフールのウソかと思うような提案がリーダーニック氏からありました。


ニック氏「4月18日までに、もう一作アツマールに投稿したい」


全員「は?もう2週間しかないですよ?無理でしょう」


ニック氏「分かっている。でもお世話になったサイトだし、できるだけ盛り上げて終わりたいじゃないか」


シコラ氏「しかし、トップからアツマールへのリンクも外れ大作や続編もののようにショートカットから直接起動しているタイトル以外の動きはかなり悪いですよ?」


シコラ氏「最悪の場合は誰の目にも留まりません。「はじめての魔王討伐」もトップリンクがなくなって失速してます。マーケティング的に勝算がありません」


ニック氏「感謝の気持ちは勝算でするものではないだろ?作品Aなんてどう?」


あい氏「駄目です。24年度後半リリースの作品ですし、外部のクリエーターを多数巻き込んだ作品を勝算がないものには使えません」


ニック氏「作品Bは?」


あい氏「進捗5%です。ていうか、最近2作リリースしたのにストックなんてないですよ」


ニック氏「作品Cは?あれはシコラがツクールMZを覚えるために独立して作成中だろ?」


シコラ氏「進捗50%ですね。完パケは不可能です」


ニック氏「なら体験版は?・・・そう75%位の」


シコラ氏「PG(プログラマ)が足りませんよ。ニックさんがMZを覚えてくれればなんとか」


ニック氏「ああ、MZは覚えた。いいよ実装は俺とシコラで」


シコラ氏「いつ覚えたんですか・・・でも絵と音楽はどうします?、デフォ素材でいいですか?」


ニック氏「今から作成できないから、デフォでいいよ。要員は製造とデバックに全振りしよう。この条件で工数どれくらい?あい」


あい氏 「・・・10日、つまり100時間ですね。稼働できるメンバーは、私とシコラ氏、緑茶さん、もこさん、ニックさんですね」


ニック氏「5人か。一人20時間だな。18日アップだとすると完パケ15日、今日が1日だから14日。一人1日2時間作業すればいけるな」


緑茶 「でも、作品Cって目玉が****ですよね。素材もシステムも間に合うんですか?特に素材」


あい氏「素材は偶然ですが発注済みです。8日からは使えるはずです」


ニック氏「よし決まったな。みんな、火中に飛び込むようなものだが最後の恩返し始めるぞ!」


こうして、怒涛の作業がはじまりました。アツマールアップまでに完成するのか。定期的にお届けしたいと思います!



2023年4月2日日曜日

真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~(終)一部レビュー

<あらすじ>

遂に動き出す魔神教団!魔神復活のため暗躍する、恐るべき異能力者たち。かつてない強敵との戦いの火ぶたが切って落とされる!

果たして誠一は学園を、異世界を守ることが出来るのか!?

今、『進化の実』が真・進化する!!

<レビュー>

ヒロインがゴリラという異色のギャグアニメもついに完結しました。Cパートに次を匂わせるシーンもありましたが、今のところは次クールの予定はなく完結のようです。

 

さて、全話通しての感想ですが途中までは準ヒロインが次々と追加されていく展開で異世界ハーレムものになるのかと思いましたが、最終エピソードではヒロインのサリアだけを連れて戦う展開となりました。


ラスボスのデストラとの戦いはシリアスかと思わせておいて最後までギャグのようないい意味でフワッとした形で決着しました。

 

最終回暫くまともに出番がなかったキャラのオンパレードでしたがファンには嬉しい演出だったとおもいます。

 

主人公がチート能力で、ヒロインがゴリラ。この着想から最後までぶれることなくギャグ作品として完走した男気みたいなものを感じる作品でした。バトルアニメしてしまえば、人気が上がるんじゃないの?と思えてしまう場面もありましたが、絶対にブレない作者にとても好感が持てました。


春休みで時間のある学生のみなさん、視聴してみてはいかがでしょうか!