2016年5月31日火曜日

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第5話 『転生すればワンチャンあると思った?』

 オンラインゲーム上で結婚した主人公とヒロイン。ところがヒロインはオンラインゲーム内
 と現実世界を区別しない天然系少女だった。オンラインゲームをテーマにした学園ラブ
 コメディです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 
 http://dengekibunko.jp/title/netoge/

 公式サイトは↓
 http://netogenoyome.com/

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・亜子が「たまには他のゲームを遊びたい」と提案し、FPS(対人ゲーム)を楽しむネトゲ部
 
 ・翌日、学校で西村に奈々子が声をかけてくる。なんと、「セッテ」は奈々子のキャラクターだった
 
 ・亜子と西村のゲーム内での結婚の話をからかって、リアルで西村を誘惑する奈々子の悪ふざけに
  傷ついた亜子は再び不登校になってしまう。
 
 ・ネトゲ部員で話し合った結果、みんなで大騒ぎはせずに西村(ルシアン)に一任しようという
  ことになる。
 
 ・学校を休んで亜子の家を訪れる西村。二人で夕暮れまでゲームをして過ごし、亜子が不登校に
  なった原因は、奈々子の悪ふざけではなく、リアルに疲れただけだろう。また疲れたら一緒に
  学校休んで遊んでやるから、登校しようぜ。と諭し亜子を再び学校へ連れ戻した。
 
--- レビュー ---
 
 対人スキルの低い亜子は、もともと不登校気味で「引きこもり体質」でした。
 しかしルシアンとの出会いで、学校に「ルシアン(西村)と会える」という楽しみを見出して 
 毎日登校して頑張っていたのですが、少しずつストレスが蓄積していたようです。
 
 それが、奈々子の悪ふざけで爆発し、再び不登校になってしまうというお話です。
 
 この「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」のテーマは、リアルとゲームを区別できない
 ヒロイン(亜子)を更生し、普通の女子高生にすることだと思っていました。
 
 しかし、ここまでの展開から察するに、「ネトゲの人格も現実世界に存在するプレーヤーの
 人格の一部であって無理に完全に区別する必要はない」というテーマなのかも知れません。
 
 その視点で見ると、単純な学園ラブコメディとはちょっと違った深みを感じます。
 
 さて、今回の脚本は見事に1枠に綺麗におさめた脚本でありました。起承転結がハッキリ書かれ
 ているにも係わらず、情報過多や妙な尺稼ぎもなく、1枠というコップに八分目くらいまで
 物語という水を入れたようなイメージでとても見やすい脚本だったともいます。
  
 WEB小説原作の場合、原作者は紙面の文字数を気にせず書けるので情報過多になりがちな
  傾向がありますが、今回の脚本はシナリオの根幹を整理整頓して見事にアニメ一話に収めて
   いる点とても勉強になります。
 
  
--- 総括 ---
 
 茜は、西村を「くされ縁」として、ある種の好意を抱いていることがわかりました。
 
 これは亜子も大切に思う気持ちと、西村に対する純粋な好意の融合された茜なりの結論なので
 しょう。
 
 一方、ちょいちょい西村に接触する奈々子はどういう感情なのか、いまだに読めません。
 
 単純に「西村へ好意」ではなく、「茜が西村に好意を持っていることを察して、自分の親友を
 とられてしまいたくない」という感情のように見受けられます。この辺も、今後の物語でスポット
 があたると面白そうです。
 
 ネットゲームをツールとした学園ラブコメには間違いなさそうですが、ラブコメにありがちな
 ドロドロ成分は非常に少なく、気軽に見れるのでお勧めです!
 
 
--- おまけ ---
 
 昨日掲載しようとしていた本レビュー記事ですが、一晩寝てから書き直したら「掲載できるレベル」
 になりました(嬉)
 
 下書きから何度か読み返して、管理人が今回の話のレビューとして伝えたいことは、こういうこと
 だった思える記事になりました。
 
 昨日の駄文の呪縛はなんだったのでしょう…

 管理人の場合はサイトに掲載する内容を予告して確定してから掲載しているわけではないので
 昨日のように急遽、記事を差し替えるという形で逃げられましたが商業誌で「仕事」として
 予め内容を予告して連載している作家さんは、ああいう場面をどう乗り切っているのか、とても
 気になりました!

 
  

2016年5月30日月曜日

かるい日記的なモノ  ~駄目記事の呪縛~

こんばんわ!管理人の緑茶です!

 本日の記事は、かるい日記記事になります。
 
 先日の日記で「次の笑点の新メンバーを預言してみましょう」という趣旨の記事を
 某預言者学園ゲーム風に掲載したのですが、SNSにていくつかの「また⑧」というレスを
 頂いてから新メンバーの結果を知りました(笑)
 
 ※また⑧とは、パロディ元のゲーム【予言者育成学園 Fortune Tellers Academy 】の
  預言結果(クイズの答え)が出題元の予想範囲外だった場合の解答欄が「8番目」である
  ことから
  
 「7個も選択肢を出せるのに、出題した本人ですらカスリもしなかった」という
  意味合いで、「おいおい、また⑧かよー。出題者もうちょっと調べようぜ!」みたいな
  好意的な意味で「答えが、また8番」を短縮して「また⑧」と呼ぶものです。
 
 ちょっとした、おふざけ記事に反応してSNSにレスをして頂いて少し恐縮でした(^^;
 
 
 ちなみに、新メンバーは「林家三平氏」でお若いですが、真打です。
----- 
 
 さて…実は今日はネタがないのです(汗)
 
 本来は「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った」のレビューの予定だったのですが、近年稀に
 みる駄目記事で、とても掲載できる文章ではありませんでした。
 
 おそらく、ニコ生風にアンケートを取ったら「つまらなかった」が100%になる自信すら
 ある程の記事です。
 
 色々書き直して、ほぼ原形が分からないくらいまで修正したのですが、なんといいますか
 「記事の基本コンセプトがダメ」なので何をどうしても読める記事にならないという状態。
 
 結局1から書き直し始めたものの、駄目記事の断片が脳から離れず…ある程度書いて読み直し
 てみるとダメ記事を角度を変えて書き直しただけの「駄目記事パート2」になってしまいました。
 
 ひさびさに「こりゃぁダメだ…お、落ちる!(原稿が掲載できないこと)」と言う危機感を
 察知した管理人は、「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った」のレビューは明日、改めて
 書き直して近日掲載として、今日は、この「駄目記事の呪縛」の日記にしようと舵を切った
 次第です。
 
 
 ゲームの攻略などもそうですが、「ハマった(ゲーム上進行できない)」と思ったら一度
 距離を置いて、冷静になってから再チャレンジすると意外とサラリとクリアできたりするもの
 です。
-----
 
 管理人がもっとも「ゲームでハマった」記憶に深いのは「たけしの挑戦状」というゲームです。
 
 途中で、宝の地図を謎の老人からもらうのですが、これが白紙。「どうしますか?」と選択肢が
 でるので、「にっこうにさらす」を選びます。
 
 そして、そのまま、一切ボタンを操作せずリアルで1時間待たないと進展しないのです。
 
 いやいやノーヒントで「わかるかーい!」ですよね(笑)
 
 
 今なら絶対なさそうな仕様ですが、こういった仕様が実はこのころのゲームには多くありました。
 
 理由はゲーム販売のビジネスモデルが「攻略本の販売前提」だったからです。つまり、一定の
 情報を知らなければ異常な難易度に設定しておいて、その情報を「攻略本」で売るわけです。
 
 ゲーム会社は「ゲーム本体」「攻略本」と1つのゲームで2度も収益を上げることができます。
 さらに、ひどい場合「攻略本」が上巻下巻に分かれていて、ゲームをクリアするために
 必死に攻略本を2冊も買ったものです。
 
 
 ただ、これが思わぬ方向でゲーム業界を活気づけました。「攻略本必須」なので情報に大きな
 価値が付きます。
 
 当時の子供たちは「みんなが攻略本を買える」訳ではないので、子供同士で情報交換が盛んに
 なります。
 
 そうすると、今までゲームに興味を持ったことのない子供も「なにか楽しそう」とゲームの世界
 に足を踏み入れることになって、結果、この時期にゲーム業界は大きく成長しました。
 
 
 もちろん、インターネットの普及によって、このビジネスモデルは成り立たなくなって今では
 スマホゲーのように「ネットで情報発信番組を作って、その番組で自社の他の新作ゲームの
   宣伝や課金アイテムの宣伝」をする程度になりました。
 
 
 今思えば子供を相手に「攻略本」まで買わせるなんて・・・と思いそうですが、30年も経てば
 そんな攻略本も押入れの奥から出てくるととても懐かしい「思い出の品」に生まれ変わって
 いました。
 
----
 以上です。
 本日は、駄文で失礼しました><
 
 今日のところは、この記事でご勘弁を><
 

2016年5月28日土曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第6話 『鎖の音』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公と謎の美少女エミリアを中心に
 異世界でのさまざまな騒動に巻き込まれるファンタジーアニメです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/

 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/
 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 
--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・死亡することである一定の時間を遡り、生き返ることができる主人公

 ・ロズワール邸で死に戻りを経験した主人公は原因を探すべく奔走するが2度目も殺害される。
 
 ・3度目の死に戻りを迎え、「使用人」ではなく「食客」として調査に専念する主人公。
 
 ・4日目の夜。前回は何者かに襲撃され死亡した経験を踏まえ、4日目の日中にロズワール邸を
  出発し、山中からロズワール邸を見張り犯人を捉える作戦を決行する。
 
 ・しかし、犯人はロズワール邸ではなく山中にいる主人公を襲う。主人公が初めてみた犯人の
  姿はなんとロズワール邸の使用人「レム」だった。


--- レビュー ---

 「ロズワール邸」でのエピソードの3話目です。
 
  前回は、1度目の死に戻り前と同じ行動をすることで、自分の死因を探ろうとする主人公で
  したが、今回は全く違う立場をとって「自由に動けること」を最優先にして犯人の捜索に
  集中するお話となりました。
 
  視聴者にも犯人が誰であるか明かされていたないため、こういった「推理パート」は非常に
  面白く見ることができます。視聴者も起きている事象が「伏線」なのか「ミスリード」なのか
  「まったく関係のないダミー」なのか主人公と一緒に推理しているので先の展開がとても
  きになるストーリー構成になっています。
 
  「名探偵コナン」の大人向け版といった感じでしょうか。
 
  今回の話の収穫としては

  1:1度目の衰弱死は「呪術」によるものだと思われる。
  2:衰弱死は「呪術」を使わず、マナ(生命力)を吸い出す技を使うことでも可能である。
  3:双子の使用人「ラム」は、今回も主人公に親切に接している。
  4:赤鬼と青鬼の童話について、「ラム」は「レム」に話さないでほしいと主人公に願う。
  5:ロズワール邸を出て、山中から見張っていても犯人は主人公を狙う。
  6:襲撃した犯人は「レム」だった。しかし動機が不明。また1度目の衰弱死との手口が
    違いすぎることから、複数犯の可能性も残った。
   
  次週は4度目の死に戻りエピソードです。間違いなく犯人の一人である「レム」と主人公が
  どう接していくのか楽しみです。 
 
  
--- 総括 ---
 
  異世界モノですが、どんどん推理モノの要素が強くなっています。死に戻りという一種の 
  タイムリープをうまく使って、少しずつ真実に近づいていく感覚が新鮮な作品です。
 
  今回で、「鎖ハンマー使い」の正体は、使用人の「レム」(髪の毛の青い方)だと分かり
  ましたが、衰弱死の方は依然として不明ですし、そもそも「レム」がなぜ襲ってくるのかも
  不明なまま終わりました。
 
  演出的に「レムのシルエット」だけ出しておいて、次週犯人が明らかに!という手法ではなく
  「犯人はレムでした!しかし、なぜ!」で引いて終わるのはWEBラノベ原作らしい演出だと
  おもいました。
  
  これは、あまりに次週が気になる展開で終わると、視聴者が我慢できずにネットで原作を
  読んでしまうため、気にはなるけど原作を読まずに我慢して待ってもらえるギリギリのバランス
  で終わる良いテクニックだと思います。
 
  推理モノだけに、アニメ初視聴組へのネタバレを避ける工夫が感じられました。    

2016年5月27日金曜日

人物・兼田いぶき

*はじめに*

 人物カテゴリは、管理人が気になった人物のレビュー(失礼)をしているものです。
 激しく私見を含みます。正しい経歴、肩書きなどはWikiなどを見てください。
 敬称略です。

 ドラゴンクエストX第5期初心者大使です。
 現在は役者を引退し、編集者として活動されている模様です。

 <ステータス> 
 
※このグラフは管理人のイメージをグラフ化したものです。
 人によって1マスの尺度は違うので他の方と優劣を表記したものではありません。

 ・企画   ■■■■■■□□□□
 ・体力   ■■■■■■■■□□
 ・話術   ■■■■■★★★★□(★覚醒時:後述)
 ・戦闘前衛 ■■■■■■■■□□
 ・戦闘中衛 ■□□□□□□□□□
 ・戦闘後衛 ■□□□□□□□□□
 ・物語   ■■■■■■□□□□
 ・職人   ■■■■■■■□□□



<固有スキル>

 ・リアル連動覚醒(専)   リアル(撮影)などで集中力が高まると話術が上昇する。
 
 ・心頭忘却(専)     ネタかリアルかは分からないが、他の大使が話していた
             内容を即座に忘れることができる。
             ツッコミ系の大使がいると1コント成立することが多い。 
 
 ・ドラハ愛+100   集合配信、ドラハ飯、他期大使をドラハに招待などゲーム
             外でドラハ企画の面白さを120%アピールできる。
 

<私見>

  初心者大使企画の5代目です。非常にマジメな配信者です。
 他の仕事で忙しくても30分でも配信をしようとしてくれる仕事熱心な印象です。
 通常の配信ではコメントでユーザと会話しながら、ドラクエを遊ぶスタイルで、
 いわゆる生主スタイルです。

  しかし、リアルで集中力が高まっている状態(覚醒モード)になると、撮影の話や
 ゲーム内の感想など全てのトークが格段に面白くなり、集中するととても頭の回転が
速いタイプなのだと思われます。

 (そのモードになると、視聴者もコメントが受け身(例えば(w)など)になるので
  ラジオ的な配信になります)

  ドラクエというよりも、オンラインゲームである部分を楽しんでいることも多く、
ユーザ主催のイベントに行ってみたり、5期で集合したり、視聴者と触れ合ったりという場面が多いのが特徴です。

 一方で、視聴者との距離感も適切で、いわゆる「出たがり系」「配信中に話しかけ 
て来る系」はさらりと流して「他の視聴者が不快」になりそうな場面にならないよう
に気配りができています。
 (もちろん応援や、ザオ班などには快く接し「配信として出しても問題のない
 ふれあい」は前述のとおり、積極的に行います)
  
  配信スタイルは、タイトルに「~します」的なことを書きつつ、大抵の場合、
内容がそれで収まらず、他の事にも手を出していく好奇心旺盛なスタイルなので、
タイトルで判断せずTSを「チラ見」して下見してから最初からTSを見るか
判断した方がよいスタイルです。

  DQXでは、前衛職である「武闘家」をメインで進めています。
前衛なのですが、ドワーフの為、キャラクターが小さいので視界が広く、乱戦に
なっても周囲のプレーヤーの位置や動きが分かりやすいのが良いところです。

逆に、ボス戦など「大きい敵」との相性はあまりよくなく配信画面がボスのドアップに
なってしまうこともあります。
 

  仕事ではDQX関連の他、多数の映画作品に出演されている模様です。
現在も撮影中とのことで公開がたのしみです。

  任期終了後はドラクエゲーム実況など、映画以外のジャンルにも仕事の幅を
広げている模様です。 


<おまけ>
 
  管理人が直接目撃したことがある、数少ない芸能人です。

 実物は、超絶美人でした。よく、アニメの1シーンで美少女とすれ違った男性が
思わず目で追って振り返ってしまうシーンなどがあります。

  正直いって、あれはアニメや舞台特有の「わかりやすい過剰な演出」だと
思っていましたが、本当に綺麗な人をみると実際にそうなることを管理人が身を
もって体験しました(笑)

  ニコ生では画質も悪く、カメラも固定なので分かりませんが、実物は流石は
芸能人という感じでしたよー
  

<かるい紹介>
 
 生年月日:1993年8月19日
 職業  :役者 ⇒ 編集者
 サイズ :T.155㎝ B.75 W.56 H.80

【祝】ドラゴンクエスト 30周年

本日は、ドラゴンクエスト30周年の記事になります。


30年前。ドラゴンクエストIが発売されたときは衝撃的でした。
当時のゲーム機はファミリーコンピューターが主流で、ゲームと言えばファミコン
そして、ファミコンといえば「アクションゲーム」だったわけです。
 
  「ドンキーコング」や「マリオブラザーズ」など、目的が分かりやすいゲームの
 なか「RPG」という全くの別ジャンルのゲームで、内容も当時にしては複雑。
 「何をすればいい」のかすらわからない、むしろ見当もつかないような子供たちに
 シンプルなゲーム設計と、当時のメディア(ファミマガ・ファミ通)や攻略本を駆使して
 丁寧に説明し、「初めてでも分かりやすいRPG」として「RPG」というジャンルを
 開拓した名作だと思います。
 
 その後、ドラクエ2,3あたりになると他メーカーもRPG作品に挑戦しますが、
 RPGの魅力、またドラクエの親切設計に勝ることなく、殆どがシリーズ化されずに敗退して
 いきました。
 
 そんな中、現在ではドラゴンクエストシリーズは10まで続き、11も控えています。
 そして数多くのナンバリング外のドラゴンクエストシリーズも生まれました。
 
 これからも「国産RPGの元祖」として、オンラインの10だけではなくナンバリングも
 続いてほしいと思います。
 
 
 ドラクエに触れたことのない方、是非この機会にどのシリーズでもよいのでプレーされて
 みては如何でしょうか。
 
 
 【おすすめ】
 いわゆるドラクエの起源ともいえる、ロト3部作がお勧めです。タイプ別に記載しますと
 
 全くのゲーム初心者の方には、シンプル&比較的シナリオの短い「ドラクエ1」
 小説や漫画・アニメの好きな方には、シンプルでシナリオの良い「ドラクエ2」
 マインクラフトのように自分で創造するのが好きな方には、自由度の高い「ドラクエ3」
 
 これらがお勧めです。
 
 
 オンラインゲームである、ドラクエ10もオンラインとしては非常に敷居の低いゲームで
 オンライン未体験の方は、ドラクエ10をお勧めします。
 
 それでは、これからも、まだ見ぬドラクエの世界を楽しみしていたいと思います!
 30周年おめでとうございます!
 

2016年5月24日火曜日

かるい日記的なモノ ~お知らせも含みます~

こんばんわ!管理人の緑茶です!

 本日の記事は、日記記事と明日の休載のお知らせになります。
 
 【お知らせ】

 明日(5/25)はドラゴンクエスト10バージョンアップにつき、1日休載します。
 用事とかではなく、ゲームをしたいので休むという…。会社でいうところの
 「有給とりまーす!」って感じでしょうか…。ちょっと違うかも知れません(笑)
 

 【パロディ風 日記】
 
 まず、最初に昨日の記事の補足です。昨日の記事「コントライブ:実弾生活16 黄金のメーデー」
 ですが、どうやら7本目の演目中に私が「寝落ちした」と解釈された方がいたようです。
 
 表現が悪くうまく伝わりませんでした。正確には「寝落ちはしていません」楽しく拝見したの
 ですが、記事にかけるような「分析やネタを記憶するだけの体力が残っていなかった」が
 正解です。
 
 
 話はかわりまして、さあ、楽しい予知の時間です。

 先日の笑点50周年記念特別番組をもって、国民的番組「笑点」の司会が「桂歌丸さん」から
 「春風亭昇太さん」に変わりました。歌丸さんが相当のご高齢(79歳)でしたので
 非常に若い司会者にバトンが渡ったように見えますが、実は春風亭昇太さんも(56歳)と
 とてもベテランの落語家であります。
 
 一方で、春風亭昇太さんが司会者になったことで笑点の大喜利席が1席あきました。
 
 さて今日は、5/29(日)の生放送で発表される、大喜利補充メンバーになる人について、皆さんで
 予知しましょう。
 
 先々日の笑点にて「真打昇進披露口上」が放映されました。その場にて新真打として、7名の
 落語家がテレビに登場しました。司会の人選を見ても、若手が選ばれる可能性が十分に
 ありそうです。
 もしかしたら、この新しい真打の方々から選ばれるのかも知れません。
 
 ①月の家小円鏡
 ②林家たけ平
 ③林家ぼたん
 ④台所おさん
 ⑤三笑亭可風
 ⑥橘ノ円満
 ⑦神田鯉栄
 ⑧1~7以外のベテランの落語家
  
 
 果たして、国民的長寿番組の新しい回答者となるのは誰なのでしょうか。

 さて、私から伝えられる情報は以上です。
 君の瞳には、いったいどんな未来が見えていますか?

2016年5月23日月曜日

コントライブ「実弾生活16 黄金のメーデー」(感想)

 アニメ・ゲームではありませんが、拝見したので軽い感想などを掲載します。
 「興味はあるけど、行ったことはない」といった方の参考になればと思います。
 
 実弾生活は、ホリプロコム所属のコメディアン「インコさん(旧姓 成田優介)」が
 出演しているコントライブです。1つの長いストーリーではなく、7つの多彩な
 物語からなるオムニバス形式です。

 ホームページは↓
 http://www.jitudan.net/

--- 5行で読む会場のイメージ ---
 
 
 ・会場は100席くらいの劇場です。そこにパイプ椅子が並んでいて自由に座れます。
 
 ・客層は社会人が多く、女性も男性もほどよいバランスでいます。男性でも女性でも
  入りやすい客層です。
 
 ・椅子の上に座布団が置いてあって、長時間座っていても疲れないようになっています。
  (※管理人の感想は後述)
 
 ・舞台と客席がとても近いです。最前列に座ると舞台で使った、紙切れが触れる位です。
 
 ・回によって違うのかも知れませんが、終了後に演者と接する機会があります。
 (任意ですので、直接会話してみたいファンの方にはチャンスだと思います。)
 
 
--- 感想 ---
 
 感想の前に、管理人の当日の状況を先にお知らせします。それを踏まえでご覧ください。
 
 当日の管理人は午前中に別件(創作系)の打ち合わせがあって、朝から珍しく外出。
 折角東京に行くので、昼は旧友と会食。午後はご縁のあった会社に久々にご挨拶をしに行って
 一旦東京駅にもどり、そこから新宿へ行ってコントライブを見るという、超ハードスケジュール
 で行きました。なので、会場に着いた時にはすでに管理人のHPは1の状態で見ています(笑


 では、それを踏まえて感想です。
 
 まず、想像よりもとても演者との距離が近くて細かい表情芝居までよく見えます。最前列には
 座りませんでしたが、それでも物凄い迫力でした。
 
 テレビのお笑いや動画配信とは、一線を画す物凄い臨場感でした。おそらく、この感覚は一度
 実際に舞台に行かなければ分からない凄い感覚だと思います。
 
 ライブのお話について具体的に書いてしまうと、講演が終わっているとはいえネタバレになって
 しまうので避けますが、今回は7つの物語で構成されていました。
 

 1本目:ケガに泣く

  ・冒頭の導入部にあたる作品です。BGMによるミスリードがあって、観客に「重い話」と
   思わせてからのインコさんらしい、分かりやすいコントが展開されました。
  
   物語の質量をミスリードすることで、観客を引き付ける手法は鉄板ですが、それだけに
   視聴者も警戒しているので「ミスリード」すること自体が難しいのですが見事に引っかかり
   ました。
 
   また、1本目らしく演者が全員登場するので、それぞれのキャラクター(役割)を掴むのにも
   いい内容でした。
 

 2本目:押し込まれる朝  
   
  ・(あえて完全割愛します。もし、再演や媒体化があったときのお楽しみに!)


 3本目:新宿ミッドナイト
 
  ・途中で石川竜太郎が羨ましくてたまらないシーンがあります。内容としてはシチュエーション
   密室ギャグです。女優3人の軽快なテンポのコントで、3人の役割が非常に分かりやすく
   場面も限定されたシチュエーションなので、脳内にストレートに入ってくる面白い演目でした。
 
   伊藤さんが演じるOLが、実在しそうなリアル感なのですが、外見からセリフ回しまで昭和感が
   にじみ出ていて、それがまたコントを一層おもしろくしていたのが印象的でした。
 

 4本目:インタビュー・ウィズ~(略)~

  ・ここから数本、小山まりあさんの演技の幅が印象的でした。ここでは、深夜番組にありそうな
   こりん星アイドル風の役柄でした。あのウザかわいい感を見事にコピーされていて影の主役で
   あるインコさんをうまく引き立てていました。
 
   お話としてはインタビューが主軸かと思わせてからの、意外性のある展開になっていきます。
   最終的には格闘になってしまうという、意外性を積み重ねる面白さのある演目でした。
  
   インタビューをうける、チャン・ミルボンがお手本のような韓流スター風で、演技を見ている
   だけで「あるある感」で笑いそうになるくらいでした。
 
 
 5本目:人の暮らしに吹く風は
 
  ・突然衣装も小道具も豪華になる演目でした。序盤からは想像もつかない演目で某人気アニメ
   作品から強い影響を受けた演目です。
 
   ナ○シカ風の役を小林きな子さんが演じているのですが、絶対違うでしょ風の外観と、
        そこはかとなく感じるナ○シカ感あふれるオーラのギャップが非常に良かったです。
  
   お話としては「なんでもアリのぶち込みネタ」が多く、いま某国で有名なアノ人までパロディ
   として登場します。管理人的には一番面白かった演目です。
  
   それだけに、普通に見入ってしまって「感想として、このサイトに掲載するためのネタ」を
   記憶するのを忘れました(汗)    
  

 6本目:ショートスケッチ
 
  ・いわゆるショート・ショートです。2,3分の演目を数本連続で行われます。
   
   管理人はショート・ショートが大好きです。何故かといえば、短いお話というのは「伏線」や
   「ミスリード」といったテクニックが使いにくく、発想力と工夫の一発勝負で作り手が
   「これが面白い」と思った部分を濃縮して放出してくるので、その熱量を感じるのが
   とても好きだからです。
  
   このショートスケッチもショート1本の話はとても面白く、特にオチにあたる部分の瞬間の
   演技は、小説を書く身としてもとてもよい勉強にりました(間とか表情とか・・)
 
   ただ、ショート・ショートの話数が少なく、もう少し(あと2倍くらい)の本数が
   見たかった印象です。  


 7本目:黄金のメーデー
 
  ・最後にとてもよいオチが着きます。    
 
 
--- 総括 ---
  
  実は管理人は劇場に足を運ぶのは2度目です。(一度目はまったく別の作品です)
  
  しかし、10年以上前のことで昨日まで忘れてました(笑)
  SNSで、明日の記事(つまりこの記事)は初観劇ですーと発言したところ、リアフレから
  「お前、俺の金で一回行っただろ!」とマジレスが・・・。
 
  おごって頂いたのに、すっかり忘れておりました。この場にて謹んでお詫び申し上げます(汗)
  (ちなみに、今回はちゃんと自腹で行ってますよ!) 


  さて、総括です。
 
  全体として、3300円分の価値は十分にありました。感想で触れきれなかった役者の方の
  演技もとても熱のある良い舞台でした。 
  
  良い意味で手作り感があって、テレビでみるような「劇団○○」の手堅く作られた舞台とは
  全く別物です。
  
  心残りは、7本目です。最後の渾身の一本なのですが、朝から外出してHPが1だった管理人
  のHPはついにゼロになりました。
  
  序盤の石川竜太郎とインコさんのカレー話の途中で、HPに続き、MPもゼロになってお話を
  分析したり、記憶する能力がゼロになってしまいました。
  
  そのため、覚えているのは小山まりあさんがお綺麗だったことと、石川竜太郎の演技が意外に
  面白い(失礼な感想でスイマセン…)位です。
  
  あと椅子(笑)
  
  普段、管理人は引きこもって書斎にいるので椅子だけは「とても良い椅子」を使っています。
  企業向けの役付きの人がすわるようなアレです。
  
  そこへ、朝からパイプ椅子⇒ファミレス⇒パイプ椅子ときて、再びパイプ椅子だったので
  座布団があったのにもかかわらず、お尻というより腰が痛くなってしまって、これがまた
  ダメージを受けた原因になりました。
   
  もし、次に観劇をする機会があれば、余計な予定を無理に1日に詰め込まず、観劇に集中
     しようと心に決めました・・・。
  
  そんなわけで、7本目の感想は簡素に・・。しかし、やはり生でみる舞台はとても良いもので
  したので、行ったことのない方は1度足を運んでみることを強くお勧めします!
 
  また、舞台自体はさほど広くありませんが(目測で幅7m位)舞台の端から端まで広く
  演者が移動してダイナミックに演出されます。そのため、あまり前の座席に座ると全体が
  見渡せず、どうしても「セリフをしゃべっている演者」の演技しかみれないので、少しだけ
  後ろの席の方が、「セリフをしゃべっている演者」も「そのセリフを受けている演者」の
  演技も見ることができるのでお勧めです。
  
 
--- おまけ ---
 
  全体を通して、実弾生活の舞台は「箱」が大活躍でした。ある時は「椅子」あるときは「机」
  またある時は「踏み台」と箱が何個も何度も使用されます。
 
  おそらく、役者よりも一番多く舞台に出演していたのは「箱」なんじゃないかと思います(笑)
  
  演出はインコさんなので、インコさんが「箱マニア」なのか、そもそも舞台とは「箱」が重要
  なのか、それは私には分かりませんが、一度気になると「箱」の存在感がとても印象的でした。
 

2016年5月21日土曜日

坂本ですが?(一部レビュー)主に6話目

 以前にも1度一部レビューを行った作品ですが、今回の第6話が衝撃的だったので
 再度一部レビューします。

 何をするにもスタイリッシュ&クールな坂本君。学校での生活ももちろん。クール!
 そんな坂本君を中心としたシリアスギャグアニメです。原作はすでに完結しております。
 
 原作は漫画です。↓
 
 http://www.enterbrain.co.jp/product/comic/beam_comic/12432401.html

 公式サイトは↓
 http://www.tbs.co.jp/anime/sakamoto/

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・主人公の坂本は何事においても「カッコイイ」しぐさしかしない。

 ・男子小学生の定番遊びである、石蹴り下校をスタイリッシュにやっている坂本
 
 ・石が道を外れ、用水路に落ちかけても用水路の壁で石蹴りを続行。見ていた小学生を魅了。
 
 ・翌日、今度は道路の白線から落ちたら負け下校をスタイリッシュにやっている坂本。
  それを見ていた小学生をさらに魅了してしまう。

 ・学校では坂本の隠れファンの女子が坂本を盗撮。そこには坂本のファンと思われる霊が
  写っていた。様々な霊的現象が発生するが、華麗に回避。そしてスタイリッシュに
  除霊するのだった。
 
--- レビュー ---
 
 すべての動作がカッコイイというコンセプトを全面に押し出したギャグ作品です。
 
 今回の話は、3本つのシナリオで構成されています。
 
 1.石蹴り下校を小学生に交じってスタイリッシュに行う坂本。
 2.白線下校を小学生に交じってスタイリッシュに行う坂本。
 3.霊に取りつかれ、心霊現象が発生するが華麗にかわして成仏させる坂本。
 (4.おまけパートでナポリタンの話がED後にありますが割愛します)  
  
 パート分けとしては、Aパートで1と2、Bパートで3という感じなのですが、Aパートだけで
 尺が8分程度あります。
 
 Aパートの間、ずっと石を蹴るか、白線をあるくという「超縛りシチュエーション」での
 ギャグ展開となりました。
 
 しかも登場人物は、坂本君と小学生3人組みのみ・・・。
 
 基本的に坂本君は無口なので、小学生との「会話ギャグ」も成立しないので、この条件で脚本を
 書いた原作者は物凄く苦労されたと思います。
 
 むしろ、よくギャグとして成立させたと感心しました。
  
 Bパートは、坂本君の隠れファンである女子生徒が坂本を隠し撮りしたところ霊的なモノが
 映り込みポルターガイストや、洗面器に髪が大量に浮いているなど、状況としてはかなりホラー
 にも関わらず、「まったく怖くない」演出になっていて、こちらもホラー系のシナリオなのに
 ギャグアニメとして一切ブレないという、脚本と演出に驚きました。
 
 Bパートはまだしも、Aパートの「超縛りシチュエーション」におけるシナリオ作りは作家としては
 尊敬に値します。物凄いシュールな絵面の8分間なので、未視聴の方は1度見てみると、作家の
 苦労が垣間見れるかも知れません!
 
 
--- 総括 ---
 
 前回の一部レビューは2話目視聴時点での1話目中心のレビューを行いました。
 
 今回は6話目まで視聴した時点での6話目のみのレビューでした。
 
 ここまで視聴して感じたのは、この作品のテーマ「坂本君はいつもスタイリッシュ。かっこいい」 
 を徹底してブレることのない鋼の意思を持った作品だということです。
 
 大抵の作品は、連載当初は分かりやすいように「一つのテーマ」を決めてお話を進展させて
 いきますが、徐々に話の幅を広げて最初のテーマ以外の視点でも楽しめる作品になってい
   きます。
 
 つまり、世界観を広げることで主人公だけではなく、ヒロインやライバルといった魅力ある人物
 を登場させて物語の「マンネリ化」を防ぎ、長期連載になったとしてもシナリオの幅を持たせて
 視聴者(購読者)離れないようにします。
 
 しかし、この作品は一貫して「主人公は坂本」それ以外は「モブ扱い」という閉じた世界観を
 貫く、異色の作品だと思います。
 
 ここまで一貫されると、好みが相当別れそうな作品ですが、まずは1話ご視聴してみては
 如何でしょうか!坂本ワールドにハマかも知れません!
 動画配信サービスとしては、ニコニコ動画で現在1話目無料で視聴することができます。

 ニコニコ動画↓
 http://ch.nicovideo.jp/sakamoto-anime
 
 

2016年5月20日金曜日

軽い日記的なモノ ~小説のネタになるといいな~

こんばんわ!管理人の緑茶です!

 本日の記事は、短めの日記記事になります。
 
 近所に大きな病院が数年前にできました。地域に数件しかないような大きい病院なのですが
 ここの設備は当然最先端です。
 
 お会計・受付・再診予約の自動化はもちろんですが、お薬手帳もどきの自動発行まで。
 患者は、自動受付機で診察券を入れると、患者スケジュールシートなるものがペロリと
 出てきまして、そこには

 09:50 内科   待合室     2番前
 10:00 内科   2番診察室   OXOX医師 
 11:00 放射線科 1番窓口    △XX△医師  
 12:50 内科   待合室     2番前
 13:00 内科   2番診察室   OXOX医師
 13:30 薬局   お客様番号   123456
 13:45 お会計  1F自動会計機
 
 ---以上にて本日の診察は全てとなりますーーー
 
 とその日のスケジュールが印字されるわけです。
 患者は書かれたとおりに、書かれた時間と場所に行けばよいので素晴らしいシステムだと
 感心しました。
 
 普通に考えれば10時前から受付をして、14時まで時間を奪われるわけですからイライラ
 しそうなものですが、こういう風に「見える化」されていると不思議と待てるものです。
 
 ただ、このスケジュールは「コンピュータ」が入力されたデータを元に、機械的に計算した
 スケジュールですから、「急患」や「予約した患者が来ない」などの理由で時間が結構
 実際の時間とはブレブレになってしまうのです。
 
 いかに進歩しても所詮は機械。人間の曖昧さまで計算に入れるのは困難なようでした。
 
 しかし、最近さらに進歩したようで、時間に誤差が生じると前後の患者の順番をコントロール
 して「短い診察時間の患者を先に」や「過去の実績で時間通りに来ない患者は誤差を予測」
 するような動きに変わったようで、時間のブレが大幅に減少しました。
 
 よくよく考えてみれば、鉄道のスケジュールのアルゴリズムに似ているのかも知れません。
 
 鉄道も事故や乗客の乗降時間の影響でダイヤ(スケジュール)が乱れることは日常茶飯事です。
 しかし、日本の鉄道は恐ろしく正確でよほどの大事故(先日の脱線のような)でないかぎり
 時間通りにやってきます。
 
 時間にとても厳しい日本人だからこそ、こういった技術の進歩は格段に速く進んでいくので
 しょう。
---
 
 そんなことを考えていたら、小説のネタが浮かびました。 
 
 遠い未来。あまりに時間を厳守することに拘った人類は、自身の行動を機械にスケジュール
   させてそのスケジュールに沿って秒単位で行動しなければいけない社会になる。
 
 スケジュールを守れなければ犯罪とされ、日本人は効率的で生産性の高い日常を送るため
 日々機械に従うしかなかった。
 
 どうでしょう。すこし面白そうな小説になりそうな予感がします。
  
 ただ、実際そんな世界があったら怖いですよね…
 
  
 

2016年5月19日木曜日

月刊少女野崎くん(ミニレビュー)

こんばんわ!管理人の緑茶です!
 
 本日は、アニメはすでに終了していますが、原作は好評連載中の「月刊少女野崎くん」を
 ミニレビューです。
 
 なぜか今更・・・とも思いますが、最近は「田中君はいつもけだるげ」「坂本ですが?」など
 主人公の名前をそのまま、タイトルにした作品を多くレビューしたので、なんとなく思い出して
 録画を見直してみました。
 
 この作品、放送当初(2014年夏アニメ)ではレビュー対象になっておらず、視聴していく
 うちに「あまりの面白さ」にレビューしておけばよかったと後悔した作品です。
 
 そんなわけで、良い機会なので「ミニレビュー」という形ですが、掲載したいと思います。
 
 なお、アニメはDVD化されていて購入することも可能です。

 では、ミニレビューです。
 
----

 高校生の野崎君は「プロの少女漫画家」です。恋愛経験ゼロの野崎君ですが、少女の心を
 描かせたら超一流で、売れっ子漫画家の一人になっています。そんな彼に恋心を抱くヒロインの
 「佐倉千代」を始め、同じ学校の生徒である「アシスタント」たちが繰り広げるギャグ漫画です。
 
 
 TVシリーズ・公式ページはこちら↓
 http://www.nozakikun.tv/

 原作WEB漫画のページはこちら↓
 http://www.ganganonline.com/comic/nozaki/
 
 ニコニコ動画での視聴はこちら↓(1話目のみ無料。以降有料)
 http://ch.nicovideo.jp/nozakikun
 
 
--- 3行で読む この漫画のあらすじ ---
 
 ・野崎君は一人暮らし、自宅兼仕事場で学校と仕事を両立させている。
 
 ・そんな彼をサポート(主にアシスタント)をしてくれるのが、ヒロイン、親友、先輩と
  いったレギュラー陣。
 
 ・漫画作成にまつわるネタと、高校生の男女関係を描いたネタを使い分ける読みきりタイプの
  4コマ漫画です。
 

--- レビュー ---
 
 1話~中盤くらいまでは、漫画作成のネタが中心で「野崎君がネタに困り、ヒロイン達を巻き
 込んで騒動を起こす」タイプの脚本でした。
 
 その為、主要登場人物も少なめで主に「ネタに困る野崎君の奇行」がギャグの柱になってい
 ました。
 
 しかし、話が進むにつれて、親友である「御子柴君」や先輩の「堀先輩」、それをとりまく
 登場人物が次々と増えていき、ギャグの幅も「漫画作成」だけではなく「恋愛」「学校関係」
 「(野崎君が連載している雑誌の)編集関係」と広がっていきます。
 
 基本的にはギャグ特化の作風ですが、ときおり強い恋愛要素(たいてい進展しない)が入る
 ことがあり、作品のよいアクセントになっています。
 
 現時点では、登場人物が非常に多くなり、主人公との関係も複雑な人物もでてきました。
 (たとえば、野崎君のアシスタントの若松君の先輩の女子生徒、声楽部の「ローレライ」こと
  瀬尾結月の兄とか)
 
 「ゆるゆり」と同じように徐々に登場人物が増えて、結果大所帯になった作品ですので、お話
 自体は1話読みきりですが、1話目から見た方が断然面白い作品です。
 
 ギャグの「落ち」の視点が独特なのと、原作では4コマ内の起承転結のほかに、その掲載号での
 4コマのエピソード同士がうまくつながってギャグになっていることもあって、作者のセンス
 の良さを感じます。
  
 
--- 総括 ---
 
 一見すると、「坂本ですが?」型のお気楽ギャグアニメなのですが、そこに学校の男女関係が
   適度に入り組んで、恋愛的な要素が絡まることで学園ラブコメ的な視点でも楽しめる作品です。
 
 また、非日常的な描写を「日常風」に表現するのがとてもうまい作者です。

 あるエピソードでは・・・

 「携帯電話を使わずに、学校内で糸電話で会話してみよう」というシーンがありました。
 しかし、過剰な演出をせず、主人公とヒロインが糸電話で会話をしている状況を、うまくモブを
 使うことで学校生活の日常に溶け込ませていたりします。
 
 物語的に、次々と新キャラクターが登場してきますが、主要な人物は個性も分かりやすく
 書き分けもできているので、「人物が多すぎて誰が誰だかわからない」ということにはなって
 いません。
 
 キャラクターを作るうえで結構参考になる作品でもあると思います。
 
 とてもお勧めできる作品なので、とりあえず「ニコニコ動画」で無料1話目をご視聴されてみては
 如何でしょうかー!
 
 
 
 

2016年5月18日水曜日

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第4話 『あの子の秘密がバレないと思った?』

 オンラインゲーム上で結婚した主人公とヒロイン。ところがヒロインはオンラインゲーム内
 と現実世界を区別しない天然系少女だった。オンラインゲームをテーマにした学園ラブ
 コメディです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://dengekibunko.jp/title/netoge/

 公式サイトは↓
 http://netogenoyome.com/

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・ネトゲ部が出来て、リアルの世界で話をしながらネトゲをするようになったルシアンたち
 
 ・不登校気味だった亜子は、ネトゲ部に参加するために登校するようになった。そのため
  今まで「ぼっちキャラ」であったの亜子にリアルでクラスメイトが話しかけて来るように
  なる。
 
 ・慣れない対人スキルを要求され、フラフラな亜子。部室でルシアンに癒しを求めていた
  その時。ネトゲ部の部室に茜の友人である秋山 奈々子やってきた。

 ・茜は表面上「オタク嫌いでゲームとは無縁の女子高生」を演じていたため、奈々子にネトゲ部の
  部員であることがバレると激しく狼狽する。

 ・しかし、奈々子は「わざわざ皆に話したりない」と秘密を誓ってくれて、茜は窮地を脱した。
  そんな折、ゲーム内のルシアン達の前に謎の超初心者「セッテ」が現れた。 
 
--- レビュー ---
 
 Aパートはネトゲ部を通じて、リアルでも次第に変化が出てきた日常を描いていて
 Bパートはここ数話あまり描かれなかったゲーム内の様子が描かれたパートに分かれています。
 
 ぼっちキャラで、他人と接触することを極端に苦手とし、接してしまうとそれでだけで
 精神力を削られてしまうシーンは、管理人と酷似していてとても共感が持てました。
 
 作中でも亜子が語っていますが、「ぼっちキャラ」は楽なのです。ゲーム内であれば気が
 合わなければ、絡まなければ良いだけですが、リアルではそういうわけにもいかないので
 リアルの世界で他人と接することは非常に神経を使い、精神を消耗するのです。
 
 ですから「ぼっち」という「対人バリア」を展開しておけば、リアルの世界での他人との接触を
 最小限に抑えることができて、とても楽なのです。
 
 しかし、亜子は極端すぎるので今後少しずつリアルの世界にも適合していくのでしょう。
 

 一方、「オタク嫌いでゲームとは無縁の女子高生」を演じていた茜は、大ピンチになりました。
 
 今回のタイトル『あの子の秘密がバレないと思った?』は、茜の秘密だったようです(笑)
 
 実際、女子は何故かオタク趣味(ゲーム・フィギュア・アニメ)などに嫌悪感を示すことが
 多く女子トークでは暗黙のタブーの一つのようです。
 
 ただ、隠れオタクは男性よりも多いのではないでしょうか。リアルでは漫画とかゲームの話を
 一切したことのない女性の部屋に入ったことがありますが、「弟のモノの少女漫画とゲーム機」が
 置いてありました。
 
 弟のモノがなぜ姉の部屋にあるのかは追及しませんでしたし、弟が少女漫画愛好家なのかも
 触れてはいけない空気だったので避けました(笑)
 
 そういう感じなので、茜の狼狽ぶりはあながちオーバーではなく、実際にオタクバレしたら
 あれくらい焦るのではないでしょうか。
  
  
--- 総括 ---
 
 Aパートでネトゲにまつわるリアル世界での「あるある」を描いて、Bパートでゲーム内の
 世界観の「おさらい」をしたわけですが、Bパートのゲーム内の動画はとてもきれいで
 魅力的でした。
 
 この作品は、ネトゲを題材にしたリアル学園ラブコメなので、ネットゲーム内の描写は比較的
 簡単な描写で済ますことが多かったのですが、今回はゲーム内をキチンと描いて不足気味
   だったネトゲ要素を補完するのに、とてもよいバランスとりになっていました。
 
 そこへ突然現れたど新人の「セッテ」さん。どうみても、ラクス・クラインいや、ピンク髪の
 少女、茜の友人の奈々子さんですよね。
 
 「ルシアン」「亜子」「シュヴァイン」「アプリコット(マスター)」「ねこひめ」に加えて
 あらたに「セッテ」も加わりました。
 
 だんだんハーレム状態になりつつある、ネトゲ部ですが今まで「ネットゲーム」よりだった
 部員構成に、「リアル」よりの「セッテ」が加わってお話がどう展開していくのか楽しみです!

2016年5月17日火曜日

田中くんはいつもけだるげ(一部レビュー)

めんどくさい事が大嫌いな田中君の日常を描いた学園コメディーです。「めんどくさい」の
ハードルが極端に低く、昼休みに学校の中庭で昼寝していたら教室に戻ることすら「めんどくさい」
と拒絶するほど。そんな田中君を面倒見の良い太田君がフォローしていくのが物語の基本構成に
なっています。
 
 原作はガンガンONLINEにて連載中のWEB漫画↓
 http://www.ganganonline.com/comic/tanakakun/

 公式サイトは↓
 http://tanakakun.tv/

 
--- 5行で読む この話のあらすじ ---

 ・主人公は「田中君」いつもけだるげで、面倒なことは大嫌い。

 ・親友の「太田君」は背も高い好青年で、田中君の面倒を一手に引き受けている。

 ・主人公の弟子「宮野さん」。田中君のけだるげさに「大人っぽさ」を感じ、子供っぽい自分を
  変えるために勝手に弟子入り。

 ・主人公に思いを寄せるヒロイン「白石さん」は成績優秀で、クラスの人気者の美少女。しかし
  実は高校デビューで、中学まではかなりの「地味系女子」だった。

 ・主人公自身が「けだるげ」であまり活動的ではない反面、周囲が彼を巻き込んで騒動を起こす
  作風。毎回、様々な騒動が「田中君」の日常を脅かします。



--- レビュー ---
 
 ガンガンオンラインで連載中の、学園コメディーです。主人公の「田中君」の行動方針が
 「けだるげで動きたくない」なので、周囲が騒ぎ立てて物語を盛り上げています。
 
 当初の1話~3話位までは、「田中君」と「太田君」の会話ギャグが中心で、脚本も大きな
 山場の様なモノは用意せず、ひたすらに「田中君のけだるさ好き」をアピールするスタイル
 でした。
 
 しかし、その後、「宮野さん」「白石さん」といった女子が登場して田中君に絡むようになって
 くるとラブコメ的な要素がプラスされ、物語に厚みが出てきます。
 
 そして、この二人がとにかく「動くキャラクター」なので「徹底して動かない田中君」との
 バランスがとれて、会話ギャグだけではなくシチュエーションギャグなどギャグに幅がでて
 しり上がり的に面白くなってきた作品です。
 
 田中君のキャラがブレないので、とっつきやすい作品ですが主要人物登場回を見逃すと、田中
 君との関係が分からなくなります。
 
 日常系、1話完結型の側面もある作品で、「前回のおさらい」的なエピソードが少なめなので
 もし、分からないキャラクターが出てきてしまったら公式ページなどで田中君との関係を
 チェックしてから視聴することをお勧めします! 



--- 総括 ---
 
 非アクティブな田中君を主人公に置いた意欲的な作品です。主人公に「やる気」がないのです
 から「周囲が巻き込んで騒動を起こす」というエピソードを毎回工夫して考えないと、教室で
 「田中君」と「太田君」が会話して終わってしまいます(笑)
 
 物語を作るうえで、主人公はアクティブな方が当然エピソードが作りやすく、物語のメリハリも
 つけやすいのですが、あえて「真逆」の設定をしたこの作品には、今後の展開に興味が湧きま
   す。
  
 しかも、この作品は「けだるげ」な田中君を「置物主人公」にせず、「田中君が自分の日常を
 守る」ために「攻めのけだるさ」を発揮する場面なども用意して、ちゃんと田中君を存在感の
 ある主人公として描いているところが凄いと思います。
 
 「攻めのけだるさ」の発想はなかなか出ないです(笑)
 

2016年5月16日月曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第5話 『約束した朝は遠く』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公と謎の美少女エミリアを中心に
 異世界でのさまざまな騒動に巻き込まれるファンタジーアニメです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/
 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/
 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・死亡することである一定の時間を遡り、生き返ることができる主人公

 ・謎の死に戻りが発生し、2度目の「ロズワール邸での朝」を迎えることになる。
 
 ・主人公は死の真相を確かめるべく、同じルートを辿ろうとするが「知っているが故」誤差が
  生じ、結果的に全然違うルートを進むことになる。
 
 ・2度目のルートは、使用人のレム・ラムを始め「ロズワール邸」の全ての登場人物とかなりの
  友好関係を結ぶことに成功する。

 ・4日目の夜。前回は寝ている間に死んでしまったので、徹夜をすることに。しかし、突然
  主人公の体に異変が発生し、助けを求め館を徘徊しているところを何者かに襲撃され死亡
     する。


--- レビュー ---

 「ロズワール邸」でのエピソードの2話目です。
 
  死に戻りによって、自分と共に体験した思い出を、レム・ラムが全て忘れてなかったことに
  なっている「孤独感」を感じ始める主人公です。
 
  しかし、この主人公はかなり前向き?なので、死の真相に迫るべく「できるだけ同じルート」で
  進もうとします。

  結果的に別ルートになってしまうのですが、前回の「盗品街編」と違い「基本的に発生する
  イベントは同じで、子細が違う」のではなく、「発生するイベントから子細まで全然違う」
  形になっていて前回のエピソードよりも、視聴者の想像力を掻き立てる構成になっています。
 
  場所が「ロズワール邸」に閉じているため、登場人物も増える可能性も少なく「死因の推理」
  が容易にできそうですが、閉鎖空間+少ない登場人物であるが故にヒントが少なく逆に
  推理が難しいパターンのようです。
 
  今回の「ロズワール邸」2話目は、細かい描写を使って伏線や(おそらく)ミスリードを
  誘っている状況ですので、もう1話くらい視聴すると犯人像が浮かんでくるのでは
  ないでしょうか。
  
  異世界ではありますが、ミステリー要素が強い作品になってきました。そちらの方面が
  お好みの方は「ロズワール邸編」からでも楽しんで見れると思います!
   
 
--- 総括 ---
 
  前回は、各登場人物の説明と世界観の説明がメインでした。
 
  今回は、その中でも「双子の使用人、レム・ラム」と「謎の禁書庫の司書、ベアトリス」の
  描写が多くなりました。
 
  もしかすると、この「ロズワール邸編」のキーパーソンなのかも知れません。
 
  余談ですが、ロズワール邸の当主である、ロズワール・L・メイザースですが、独特な口調で
  演技の難しいキャラクターです。
 
  どなたが声優を担当されているのかと、検索してみたところ、超大御所の子安 武人氏でした。
  
  ガンダムSEEDの「ムウ・ラ・フラガ」のような、2枚目キャラからパタリロ西遊記の
  「バンコラン」のようなチョット癖のある2.5枚目キャラ、さらには「SHIROBAKO」
  の「枕田強」のような強烈な個性を放つ脇役までこなす実力派です。
 
  セリフ数は少ないのに妙に存在感がある理由が納得できました(笑)
    

ニコ生・ドラゴンクエストX初心者大使企画 ミニレビューという名前の感想集 その11

こんばんは!管理人の緑茶です。
 
 本日はDQX関連のミニレビューをまとめて数本掲載したいと思います。

  また、今回のみ「ファミ通チャンネル」の預言者育成学園スペシャルも一部対象にしました。
 
 いつものとおり、激しく私見を含みます。また、レビューと言うよりも感想に近い
 記事になっていますので、ご了承ください。
 
 なお、以前の日記で少し触れましたが、大使の配信レビューが5期に偏り過ぎているので
 今回は試験的に5期の配信レビューを2名に絞りました。


--では、ミニレビューを始めます--


■ ファミ通チャンネル ■

 預言者育成学園部分のみ視聴しました。
 

 視聴前の予想は実はあまりよくありませんでした。

 正直に申しますと、まずスマホゲームですから、ドラクエのようにアップデートの情報量多くない。

 また、まだまだサービス開始直後ですからゲームの規模としても小さいので、あまり期待せず
 久しぶりの藤澤氏の近況が知りたくて視聴しました。
 
 結果、予想を大きく上回る面白い番組でした。
 

 話の主軸をゲームそのものではなく、ゲームを作る開発話(今回でいうと問題を作成する話)
 にすることで、預言者育成学園の問題がどのように作られていくのかをコミカルに
 解説してくれました。
 
 1つの問題で、我々ユーザが色々調べてジャン先生を超えてやろうとするように、ジャン先生
 の中の人(つまり問題作成チーム)もユーザが興味を持つような魅力ある問題を作成し、
 かつ、ちゃんと「未来にしか答えが分からない」というコンセプトに合う問題を作って
 「超えさせてやるものか」という意気込みが伝わってきました。
 
 預言者育成学園が面白いのは、開発側も楽しみながら「ユーザが楽しめる問題」を作っている
 ところにあるのだろうと思います。
 
 そしてゲーム情報としては、「特待クラス」では大アルカナ倒せない問題を、キッチリと
 クローズアップ。こちらもどうして倒せないのかの分析から入り、今後の対策の構想まで
 ちゃんと説明していて今後のアップデートが楽しみな内容でした。
 
 最後に…とはいえカード特典1万円はニートにはきつい(笑)5千円位がよかったデス…
 
  

■ 第5期初心者大使:兼田いぶきさん関連 ■
 
 映画の撮影の合間に、配信して下さいました。
 
 聞いていると、朝から撮影が始まって深夜までとか、朝から撮影が始まって朝までとか
 ゲームどころではないような多忙なご様子です。
 
 それでも、短時間で配信できる「調理枠」や「試練の門」、「強戦士の書」などを使って
 プレーを配信して下さっていますが、もしやコレだけのために撮影中に一度ドラハに帰って
 配信しているのでしょうか・・・だとしたら、物凄い体力ですね。
 
 撮影のために気合が入っているのか、少し前の「ドジキャラ」成分が、だいぶ減って
 配信中のトークもかなり歯切れがよく、聞きやすくなった印象です。
 
 短い配信でもアンケートを使って「メインの種族は何?」みたいな視聴者参加型のトークも
 いれたりと、工夫もあって、初期の頃の配信とはダイブ変わっているので、一度視聴をやめて
 しまった方ももう一度覗いてみると、興味を持てるかも知れません。
 

 
■ 第5期初心者大使:上原りゆきさん関連 ■
 
 真のレンダーシアに突入し物語も複雑になってきましたが、キッチリストーリーをおさえている
 ところが流石ドラクエ経験者です。
 
 安定のオフライン風ドラクエ攻略なので、聞き込み・捜索も丁寧なうえに要所要所でちゃんと
 感想と、今までのストーリーの振り返りを話してくれます。
 
 ですので、ドラクエXをやっていない視聴者にもお勧めできる配信です。無駄なフィールドバトル
 も避けていく方向なのでテンポもよくドラクエXのストーリーを単純に楽しんでみたいなら
 この上原りゆきさんのTS(タイムシフト)を追っていけば、ほぼストーリーは楽しめると
 思います。
 
 しかし、この丁寧なプレイスタイルのため、1つのストーリーが1回の配信で完結しないことも
 出てきました。
 
 管理人的には、1回の配信で完結しなくてもよいのでこのスタイルを貫いてほしいところです。
 


■ 第2期初心者大使:ほりゆうこさん関連 ■
 
 ほりさんもついに氷の領界のボスにチャレンジです。
 
 といっても、このボス、他の大使も一般生主も何時間も配信していてレグナードに匹敵する
 「出がらし状態」です。

 新鮮味のカケラ、いや、微塵も残っていないのでほりさんも淡々と5~6時間戦闘を繰り返すの
 かと思っていましたが、そこは空気が読めるほりさんらしく
 
 90分戦ったところで、「勝てる気がしない」と長時間ボス配信を回避してくれました。
 
 正直、この判断は最高だと思いました。
 
 ほりさんが「氷の領界のボス」と戦っているところを見たいという視聴者の思いを、汲み取り
 つつ、「もうこのボス見飽きた…」という視聴者の心理を両方踏まえて
 「戦ったけど、勝てる気がしないので今日はやめました」という結論で〆る。
 
 さすぬの。
 
 これで、弱体化されてから「弱い」で戦って見せれば、運営が強調したい「氷の領界のボスは
 弱くしました」を120%アピールできて「ストーリーボスが強すぎて先に進まないライト勢」
 に「戦ってみようかな?」と思わせる最高の宣伝になると思います。
 
 (弱でいくのか、配信するのか分かりませんが(笑))

 ところで、ほりさんの放送主名「ほりゆうこa.k.a.ぬのこ」の「a.k.a.」ってなんでしょうね
 ご存知の方、管理人に是非教えてください(笑)  

-------
 
 以上になります。少し試行錯誤しながらのレビュー記事となったので、掲載遅くなりお待たせ
 致しました。
 ご覧頂きましてありがとうございました!

2016年5月14日土曜日

【おしらせ】 休載日を変更します。(5/14休 5/15掲載)

こんばんわ!緑茶です。
 
外出先から戻れそうにないので、通常は日曜日の休載日を今週だけ本日土曜日に変更します。
本日掲載予定でした記事は明日掲載します。せっかく閲覧頂いたのにすみません><

2016年5月13日金曜日

日記的なモノ ~超固いマジメな記事です(おもしろくないよ)~

こんばんわ!管理人の緑茶です!

 本日の記事は、日記記事になります。
 
 久々の日記連打となってしまいましたが、【どうしても書いておきたいこと】があるので
 今回は日記にしました。 
 
 
 最初に、前提をご説明します。
 
 このサイトの管理人への「ご意見」「感想」「ご要望」などは3つの方法で伝えることが
 できます。
 
 1)メール
 2)SNS
 3)オンラインゲーム内のチャット
 
 この3つの方法のうち、1)以外は現在非公開です。サイトを会員制から一般公開に
 切り替えた時にSNSのアカウントやゲーム内のキャラ名を非公開に切り替えたためです。
 
 したがって、一般公開からの読者の皆様からは「メール」という手段で「ご意見」などを
 頂きます。
 
 
 はい。この「メール」でのご意見ですが、最近「捨てアカウント」と思われるメール
 アドレスから下記のような趣旨のメールが届きます。毎回ちゃんと読んで極力お返事も
 出しておりますが、お返事に対する返信はありません。
 
 おそらく「捨てアカウント」で言いたいことだけメールして、送り終わったらアカウントを
 捨てているのだと思います。
 
 なので、回答をここに日記として記載することにしました。
 
 
 さて、どのようなメールが来るのかと申しますと。
 
 1)対象は100%人物カテゴリの初心者大使に対する意見です。

 2)内容は「大使の記事」へのネガティブ要素の追記の要望です。

   ※かなり具体的に「大使の黒歴史」や「偏見」、場合によっては証拠としての
    記事があるサイトへの誘導まで書かれています。

 3)上記に加えて「大使とはもう呼べないから消せ」等威圧的な内容もあります。
 
 4)これらの理由として「褒め殺しで、大使が成長しないから」とあります。

 全体の特徴として毎回メールアドレスも、文体も言い回しも違いますが数人程度の方が
 送信されているものと思われることです。(管理人も文章を書きますので、多少文体を
 変えた程度では同一人物であることは容易に想像できてしまいます)

 ご意見を頂けるのはうれしいのですが、では、メールを送信していただいてる方に
 こちらでこのサイトの方針をご回答しておきます。
 
 
 【サイトの方針】
 
 このサイトは大使企画に限らず、ネガティブな表現は極力避ける方針です。
 
 このサイトは管理人が「面白かった」「興味を持った」「感心した」「感動した」など
 ポジティブな部分を抜き出して記録として残しています。
 
 その理由は読者の方々とポジティブな体験の共有をしたいのと、管理人が小説を書く上で
 「どういったところに笑いや感動が得られるのか」という参考資料にするためです。

 つまり「いいところ」の引き出しを収集しまくっているのが、当サイトです。

 逆に「わるいところ」の引き出しは収集していません。従って、ネガティブな記事は
 できるだけ掲載しない方針です。
 
 その方針ですので、たとえ事実であっても大多数がそういう意見であっても、内容が大使へ
 のネガティブな要素であるとすれば、方針からはずれるので記載しません。
 
 褒め殺しで大使が成長しないというご指摘はごもっともだと思いますが、その役割に関して
 は、当サイトは放棄しています。
 
 一生懸命頑張っている初心者大使に向けて、ニートの私が成長を促せるような立場にはナイ
 と思っているからです。(そもそもこのサイト程度の規模であれば、本人の目に触れる
 ことはないと思いますよ)
 
 もし、メールの送り主であるアナタが「大使を成長させたい」と心から願うのであれば
 他人のサイトに匿名でネガティブキャンペーンをせず、ファンレターという形で直接
 大使の所属する事務所へ送るのがもっとも効果的で確実だと思います。
 
 今後は何度も当サイトへメールを送信する熱意はそちらに向けていただきますように
 お願いします。
 
 結論として、今まで大使関連のネガティブなご意見に関しては既読の上できるだけ返信して
 いましたが、今後は「既読の上」もしくは「特定のキーワードがあるメールは既読もせず」
 スルーさせて頂きます。

---- 
 
 ということで、何やら「らしくない」お堅い日記になってしまったので、最後は少し柔らかく
 して終わりたいともいます。
 
 ネガティブメールに関してですが、これが感心するほどよく調べています。中にはコレは
 もう探偵に近いような調査結果まで(笑) 
 
 内容も、思想こそ偏ってはいますが、理論も話のスジもちゃんと通っています。文章的に
 私よりも断然説得力のあるモノもあります。
 
 これ程までに熱意をもって調査し、纏めてプレゼンする能力があり、さらに態々捨てア
 カウントまで作ってメールする行動力には完全に脱帽します。
 
 この能力を「別の方向」に向けたらもしかしたら「大化け」するかも知れません!
 大化けしたらお仕事分けてくださいね! 

2016年5月12日木曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第4話 『ロズワール邸の団欒』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公と謎の美少女エミリアを中心に
 異世界でのさまざまな騒動に巻き込まれるファンタジーアニメです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/

 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/
 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・死亡することである一定の時間を遡り、生き返ることができる主人公

 ・無事にエミリアの命を救い、惨劇を回避するグッドエンドへたどり着いた。
 
 ・舞台は変わり、エミリアの屋敷での生活が中心となる。傷を癒した主人公は屋敷で働くと
  申し出る。
 
 ・他の使用人である、双子のレムやラム、当主のロズワール、司書のベアトリス等とも
  それなりの友好関係を築き上げる。

 ・だが、4日目。翌日エミリアとデートをする約束をした夜。主人公は何者かに殺されて
  「死に戻り」が発動し、エミリアの屋敷の1日目に戻ってしまうのであった。


--- レビュー ---

 前話の激しい戦闘シーンから一転して、「ロズワール邸」でのエピソードに突入しました。
 
 新エピソードということで、今回のお話では登場人物、ロズワール邸の説明、グッドエンド
 を迎えたことで、エミリアとの関係が進展したことなど、導入部に徹した脚本となりました。
 また、エミリアの素性や、世界の混乱状況など今後の伏線になりまそうな設定も明らかに
 なりました。
 もちろん新キャラクターの、レム、ラム、ロズワール、ベアトリスを加えて、キャラクター
 同士の関係などにも随所に伏線を見られます。
  
 特にラムとロズワールの関係は非常に気になるところで、使用人と当主という関係を超えた
 男女の関係に見えなくもないシーンがありました。
 
 1枠で、かなりの量の新設定とキャラクター、世界観の情報を詰め込んでいるにも関わらず
 時折混ぜる主人公の「駄目キャラギャグ」があることで、物語に緩急がついて、視聴者に
 飽きさせない工夫がみられるよい脚本でした。


--- 総括 ---
 
 今後は、このロズワール邸を拠点にエピソードが進んでいくようです。
 
 最後の最後に「死に戻り」が発生していますが、戻り地点がいままでの「果物屋のオヤジ」
 の前から、「ロズワール邸1日目の早朝」に変更されているようです。
 
 と、いうことは、このエピソードでも主人公は何度も「死に戻り」を体験することになる
 のでしょう(笑)
 
 前エピソードの時は、クリア条件が「エミリアを(殺さない)グッドエンドに導く」と
 分かりやすかったのですが、今回のクリア条件は今のところ謎です。
 
 こういう少しずつ情報を隠ぺいする作風は、次回が気になるのでとても連載モノとして
 いい手法ですが、隠ぺいしすぎると物語自体に魅力がなくなって、ただの意味不明の物語に
 なってしまいます。

 そうなってしまいますと、誰もついてこなくなってしまうので、加減が難しいので
 すが、その点でもこの作品は絶妙なバランスであると思います。

 クリア条件などは今後の展開で明かされていくと思うので期待して視聴したいと思います!!

日記的なモノ ~大型連休は肉体だけがご休憩?~

こんばんわ!管理人の緑茶です!

 本日の記事は、日記記事になります。
 
 ゴールデンウイークも終わり、世間一般では日常に戻って仕事や学校に出勤(登校)です。
 休み明けですから、どんな感じに登校(出勤)しているのか観察してみました。
 
 
 観察前の想定としては、やはり「サザエさん症候群」という言葉もあるくらいですから、ちょっと
 暗い感じの、もっさりとした出勤を予想していました。
 
 
 というわけで、管理人の窓の外から見える細い道路では、学校に向かう学生と駅に向かう
 スーツ姿の会社員を眺めることができます。なんと良い観察スポットなのでしょうか。
 
 さっそく観察してみると、意外な結果でした。
 
 会社員の多くは、すでに「歩きスマホ」で通話をしたり、何かを調べています。
 また、スマホを持たなくても足早に駅に向かっていく姿に、「けだるさ」は感じさせず
 予想と大きく外れ、物凄く前向きでした。
 
 学生たちも、何やら朝から盛り上がり、時折大きな笑い声が聞こえてきます。
 
 もちろん、中には「うつむき加減」で「行きたくないなぁー感」全開の人たちも少なからず
 いるのですが、管理人の予想よりは遥かに少ない人数でした。
 
 
 そこで、この「感覚のズレ」を調査すべく、管理人は部屋着を甚平に着替えましてわざわざ
 道路まで行ってみました。電柱によりかかり、携帯電話をいじっている風を装い調査開始で
 す。
 
 結論を申しますと「感覚のズレ」はまさに「時代のズレ」でした。
 
 社会人達はもうスマホを使って業務を始めていたのです。取引先に電話をしたり、新聞を
 読んで情報収集をしていたり。
 
 私が思っているゴールデンウイークは、出社後、休暇中にたまった大量の書類やメールに
 奔走されるイメージでした。
 
 しかし、今では会社のメールでも何時でも読める時代。したがって彼らは通勤中にメールの
 処理や、取引先とのアポイントメントなどを出社せずともできるのです。
 
 なので、「ダラダラ」している余裕はなく、完全に「お仕事モード」なので「けだるさ」
 なんてないようです。
 
 
 一方、学生はというと、SNSで連休中も連絡を取り合い、ネットゲームの世界を一緒に
 冒険したりと「リアルで会っていないだけ」で精神的にはつながりを保ったまま連休を
 終えたようです。
 
 そのため、「どこそこのダンジョン行くなら○○もってこいよー」とか「来週はXXXも
 つれて○○いこうぜ!」みたいなテンションでした。
 
 「けだるい」なんて全くない「やっとリアルで会えた」嬉しさのような「テンションの高さ」
 を感じました。
 
 どちらのケースもスマホやネットが普及して「常に誰か(仕事関係・友達・兄弟)」と
 繋がっているので、肉体的には「出勤・登校」が伴わない分楽なのかも知れませんが
 精神的には連休なんてないも同然だったのかも知れません。
 
 その為、連休明けも「体を動かすのが少々だるい程度」の人が多く、シャキシャキと
 出勤・登校される人が多かったのでしょう。
 
 しかし、真に一人になることが許されない時代。そんな時代は息苦しいような気がするのは
 管理人だけでしょうかねー。
 
 
 余談になりますが、ゴールデンウイークについて「安住紳一郎さん」が面白いネタ話を
 しています。
 
 「N○Kはゴールデンウイークという言葉を使わない」そうです。
 
 ゴールデンウイークはもともと映画業界が「連休中に映画を見ようね」と始めたキャッチ
 コピーなので「公共放送」のN○Kでは扱わない。という建前なんですが、実はそれ以外
 にも「長すぎる」「カタカナなるべく使わない」「ゴールデンじゃない人から苦情がくる」
 など様々な理由があるそうです。

 こういう裏話は知っておくと、ちょっとしたネタになりますのでご興味がある方は
 
 Googleで「安住紳一郎 ゴールデンウィーク」と検索して見てください。
 
 それでは、連休明けですが頑張りましょう!!
 

2016年5月10日火曜日

三者三葉(一部レビュー)


中央女子高校に在籍する3人の女子高生の日常を描いた作品です。キャラの特色が強く普通の
日常モノよりもキャラの設定をいかしたエピソードが多いのが特徴です。またお色気要素
などはなく、健全な日常系アニメです。
 
 原作はまんがタイムきららにて連載中の4コマ漫画↓
 http://www.dokidokivisual.com/magazine/kirara/

 公式サイトは↓
 http://sansyasanyou.com/

 
--- 5行で読む この話のあらすじ ---

 ・主人公は一人ではなく「元お嬢様の葉子」「大食い女子の双葉」「腹黒女子の照(てる)」の3人

 ・双葉が中央女子高校に転入し、初日に「照」と「葉子」と友達になる。

 ・元お嬢様の葉子は一人暮らし。しかし「元使用人」の山路がストーカーちっくにお世話を
  している。

 ・大食い女子の双葉は食べるだけではなく、料理も得意。何気に3人の中では一番まとも
  な性格をしている。

 ・腹黒女子の照は、さらりと毒を吐いたと思えば天使のような性格になることも。実は一番
  裏ボスっぽいが作中では悪い印象ではない。

--- レビュー ---
 
 日常系、女子高校生3人アニメです。それぞれのキャラクターの性格をかなり尖らせて特徴
 を出すことで作品に魅力を持たせています。 
 
 このアニメの管理人最大の見所・・・?いや注目点は、「とにかく止め絵、クチパク、バスト
 アップ、原画の使い回し」などが多く、如何に低コストで仕上げつつ、脚本と声優の芝居で
 アニメを面白く見せていくかに特化したスタイルにあると思います。
 
 同じ日常系の「くまみこ」もある程度のローコストですが、こちらは1段どころか、3段位コスト
 削減をしている感じです。
 
 基本的に日常系女子高生アニメは、女子高生がかわいく描かれて、のんびりと日常を切り
 取ってエピソードを作れば、一定の視聴者層は確保できます。
 
 しかし、この作品はキャラに強い個性を持たせて、その上に設定をモリモリ乗せていく
 ことで普通の日常系とは少し違う作品になっています。
 
 
--- 総括 ---
 
 「これ」という尖ったエピソードはなく、キャラの設定を発揮することで結果的にエピソード
 が面白くなるタイプのアニメです。
 
 いわゆるキャラ先行型という感じでしょうか。イメージはお仕事アニメの「これが声優!」
 から、お仕事要素と「ダンスなど激しいアクションがあるシーン」を取り除いた感じの
 作風です。
 
 1話完結ながら、2話、3話目は前のお話で明らかになった事実や設定の上になりたって
 いるので、「くまみこ」同様に1話目から視聴することをお勧めします。
 
 今期の日常系アニメのなかでは最も「The日常系」なので物語に深みや世界観をもとめて
 視聴すると30分何を見たのかサッパリ理解できない可能性があります。
 
 (ちょっとかわった)女子高生3人の普通の生活を、俯瞰視点でノンビリと楽しむのが正解
 のアニメですのでゲームをやりながらとか、ちょっと時間が出来た時に視聴することを
 お勧めします。
 
 見ていくうちに、個性豊かなキャラクターに愛着がわいてきて面白くなっていくと思います。
 
 
 ニコニコ動画で、1話目と最新話(現在5話)は無料で視聴できます。↓
 
 http://ch.nicovideo.jp/sansyasanyou
 

2016年5月9日月曜日

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第3話 『ネトゲとリアルは違うと思った?』

 オンラインゲーム上で結婚した主人公とヒロイン。ところがヒロインはオンラインゲーム内
 と現実世界を区別しない天然系少女だった。オンラインゲームをテーマにした学園ラブ
 コメディです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 
 http://dengekibunko.jp/title/netoge/

 公式サイトは↓
 http://netogenoyome.com/

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・毎日のように西村のクラスにやってきて、「旦那さま」とラブラブな亜子

 ・次第に慣れてくる西村だが、「ネットとリアルは別」という考えを理解しない亜子に不安
  を覚える。
 
 ・ルシアン(西村)はゲームないで知り合った社会人プレーヤー「ねこひめ」に相談してみる
 
 ・ねこひめの助言もあって、亜子を説得する西村。しかし亜子に「誰に何を言われました?」
  と逆に詰め寄られてしまう。

 ・亜子はルシアンと密会していた「ねこひめ」を呼び出してリアルで対決・・・かと思えば
  なんと「ねこひめ」の正体は西村のクラスの担任である「斉藤結衣先生」であった!
 
 
--- レビュー ---
 
 亜子の嫉妬回です。ルシアン(西村)とねこひめ(斉藤先生)が色々と相談していることを
 嗅ぎ付けて、純粋に嫉妬してしまいます。
 
 その嫉妬に加えて、「ねこひめ」は「ルシアン」が昔ゲーム内で「プロポーズ」した相手で
 
 その時に、ねこひめは「私、ネカマで中身おっさんだから」と嘘をついて振ったことに
 さらに「ルシアンの純情をもてあそんだ!」と怒りまでプラスされてしまいます。
 
 そんな亜子の状態ですので、亜子の表情が「喜怒哀楽」さまざまに描かれていて、表情の
 描画がとてもよい話となりました。
 
 また、ルシアンとアコの「夫婦漫才」風なリア充コントも、1話~2話でキャラが固まって
 きただけに、面白さが増しておりラブコメディとして、とても上手にネットゲームを絡めた
 作品になってきました。
 
 脚本では、徐々に亜子のリアルな家庭環境も明らかになりつつあって、シリーズ後半では
 なにか絡みが出てくるのでしょうか。
 
 新レギュラーに「ねこひめ」を加えて、さらに面白くなってきました。
 
 
--- 総括 ---
 
 管理人の予想では、ねこひめの正体は「茜(シュヴァイン)の親友であるピンクの髪の毛の女子
 ラクス・クライン秋山奈々子」か「西村の担任である、斉藤結衣教諭」のどちらかだと
 思っていました。 預言者育成ゲームだったら「正解!」でしたね(笑)
 
 ネットゲームの世界で女性だとバレるとやはり面倒なようで、多くの男性プレーヤーは
 リア充でないからゲームの世界に没頭してるので、異性だとバレればその熱意が
 女性プレーヤーに向くのでしょうか。
 
 でも、それを割り切って「完全姫プレイ」っていうのも楽しそうですよね。ボスもダンジョン
 も男性プレーヤーに「ついていく」だけで全てクリアー(笑)
 
 むしろ「ストーリーを純粋に楽しみたいタイプのプレーヤー」には憧れの環境なのでは
 ないでしょうか。
 
 そういえば、脱線しますが、初心者大使の上原りゆきさんも「初見の敵とは1度戦って
 見るけれど、積極的に敵と戦いたくはあまりない」と言っていました。
 
 オフラインのRPGを好み、世界感やストーリーを重視するプレーヤーにとって「敵」は
 文字通り「ストーリーの進行を邪魔をする【敵】」そのまんまなのかも知れませんね。

2016年5月7日土曜日

人物・梨衣名

*はじめに*

 人物カテゴリは、管理人が気になった人物のレビュー(失礼)をしているものです。
 激しく私見を含みます。正しい経歴、肩書きなどはWikiなどを見てください。
 敬称略です。

 ドラゴンクエストX第5期初心者大使です。

 <ステータス> 
 
※このグラフは管理人のイメージをグラフ化したものです。
 人によって1マスの尺度は違うので他の方と優劣を表記したものではありません。

 ・企画   ■■■■□□□□□□
 ・体力   ■■■■■■■■□□
 ・話術   ■■■■■■■■■□
 ・戦闘前衛 ■■■■■□□□□□
 ・戦闘中衛 ■■■■■■■■□□
 ・戦闘後衛 ■■■■□□□□□□
 ・物語   ■■■■■■■□□□
 ・職人   ■■■■■■■■■□


<固有スキル>

 ・安定の斜め別次元(専) 何か話題を振られると発動し、質問者が想定した範囲を
                 遥かに凌駕する面白回答を返す。
                 まさに斜め上どころか斜め別次元です。
                (例:子供のころは何を食べました?⇒セミを食べました!)
                (例:故郷の親類にハイヒールをプレゼントしたら、よろこ
                びました?⇒畑にズッ刺さってました)
 
 ・原色好み(専)      淡い色・薄い色を好まず、強い色・ハデな色・原色を
                 無意識に選択してしまう。 
  
 ・サービス精神+50   場が盛り上がりそうな話題であれば、内容を問わずに
                 乗っかってくれる強いサービス精神。
                 トークだけではなく、衣装や行動など随所で発揮される。 
 

<私見>

  初心者大使企画の5代目です。現役モデルで体型は抜群です。また、稀にメイクを落とし
 て配信することもありますが、ニコ生の解像度では殆ど見分けがつかないほどで、もともと
 の素材よさが分かります。

  かなりの理系女子で、国立大学でロボット工学を専攻しソフトウエア研究をしていたほど
 です。理系らしくモノ事を仕組みで覚えていくタイプのようで、知識ではなく仕組みで説明
 されると驚きの応用力を発揮します。
 
  しかし、ジャンルとしてゲーム自体が殆ど初めてなことと、ドラゴンクエストも当然初
 めてということで、理解した「仕組み」を活かすための「土台となる知識」が不足しており
 これを配信を通じて覚えていっている模様です。
  
  配信スタイルは、「クエスト」や「釣り」「強ボス」とその配信のテーマを決めて行う
 スタイルで、TS(タイムシフト)で見たい配信を探すときにとても便利です。
 (たまに、予定が大幅にぶれてタイトルと全然違う場面もありますが(笑))

  DQXでは、旅芸人をメインにしています。企画開始当初、本来であれば「中衛職」で
 ある旅芸人を「後衛職」と勘違いしてしまい、しばらくの間は前線に出て戦わず、回復と
 MP管理を後ろの方で行っている僧侶みたいな旅芸人になっていました。

 その後は中衛職らしく、臨機応変に前衛・後衛のサポートに回るようになりました。
 
 現在ではサポートの合間に攻撃することも忘れておらず、5期メンバーの第3のアタッカー
 としても優秀です。

  仕事ではDQX関連の他、地上波でも活躍。独特の言葉使いと、もっているエピソードの
 面白さがウケてバラエティーなどに出演中。またラジオなどにも出演していて今後ブレイク
 しそうな配信者です。

  任期終了後も地上波・ラジオなど様々なメディアに登場し、多忙な模様です。その合間に
 DQXを続けているようなので配信が楽しみです。


<かるい紹介>
 
 生年月日:1990年3月14日
 職業  :アーティスト 
 サイズ :T.170㎝ B.82 W.60 H.86

2016年5月6日金曜日

活動レポート 2016年04月

 管理人の緑茶です。こんばんわ!
 
 先月の活動レポートとなります。
 
 【実績】
 
 文書のお仕事は・・・・0(ZERO!)
 構成作家のお仕事は・・0(ZERO!)
 
 いえーい。安定のZERO!(涙)
 
 【雑感】
 
 実績は毎月のテンプレ状態です(笑)
 
 突然暖かくなったり、冷え込んだりと体調管理が難しい季節になりました。と言っても
 管理人の部屋は年中無休のエアコンが自動で25度をキープしてくれています。
 
 このエアコンですが、何年も酷使しすぎたせいか「自動お掃除機能」がどうも調子が悪く
 自動お掃除をすると、エアコンの下に黒っぽい埃の様なものがボロボロ落ちてくるように
 なりました。
 
 エアコン自身は綺麗になっているのですが、その度に床を掃除する管理人がいるわけで
 果たしてこの機能に意味があるのか疑問に思う今日この頃です。
 
 『MHFの話題』------------------------------
   
  ついにWindows10を入れて再開!と思いましたが、残念ながらモンスターハンター
 フロンティア自体がWindows10に対応していないという悲しい結果になりました。
 
  対応OS位あらかじめ調べておくべきでした。今、必死にWindows7に戻して何とか
 期間限定クエスト終了前に復帰したいところです。 
 
  地味な話題ですが、モンスターハンターフロンティアと連動していたスマホのアプリ
 「エッグラン」が6月22日(10:00)でサービス終了になるようです。
 古いアプリでしたので、そちらは手じまいして本職に集中するということでしょうか。
  
  最近のMHFは、運営が必死に新規・復帰を促しアイディアや熱意のこもったアップデート
 を行っていてとても魅力があります。
 
  これを「G1ショック」の後、G2/G3あたりでやっていれば、相当な復帰者を得ら
 れたと思います。
 
  プロディーサーが後日談として話していましたが、「G1ショック」は一部のいわゆる
 「廃プレーヤー」に標準を合わせてしまったのと「G1の開発と並行してG2の開発を
 行っていた」ことに問題があったようです。
 
  長期計画として、G1とともにG2を開発するのは「アリ」だと思いますが、結果として
 G1のボリュームが激減し、「廃プレーヤー基準」の強敵連戦コンテンツになってしまい
 ました。
  
  その時に「ライト勢」(社会人・主婦・学生など時間的に制約がある層)が一気に
 離れて、折角作ったG2を「遊んでもらえない」という本末転倒な状況になったようです。
 
  管理人自身もG1の時に運営の慢心「内容が薄いのを強い敵を連戦させることで誤魔化
 して時間を稼ごう」というのを強く感じました。
  
  基本的にとても面白く、良くできたゲームなだけに一時期の慢心のダメージがから早く
 たちなおりG1前のような「人が多すぎてサーバに入れない」ほどの活気を取り戻して
 欲しいものです。   
 
   
 
 『DQXの話題』------------------------------

  まったりと週課、日課などを消化しつつ次のアップデートでようやくボスが弱くなる
 ということで「氷の領海」へ行く準備を始めました。
  
  レベルも93(最大)になりましたし、パッシブ(基礎能力)も最大にしてあとは
 装備とアクセサリの買い替えのみとなりました。
 
  装備はお金(もちろんゲーム内通貨)で解決できるのですが、アクセサリが苦労しそう
 です。

  なんか最近、コインボスに野良で行ってもフレと行っても、やれ「タゲ下がりしろ」
 とか「壁スイッチなんでしてくれないの?」とか「ターンエンドでしょ?」とか普通に
 いわれるので息苦しく、オフラインでコインボスに行きたいです(笑)
 
  正直「タゲ」「スイッチ」「エンド」も分かってますが、アトラス並とかベリアル並で
 そんな事を言われましても…どうせ大地だろうがイオナズンだろうが食らっても僧侶の
 ベホマラー1回で全員全快するわけですから、めんどくさいので張り付きでいいと
 思いませんか?(^^;
  
  そういうテクニックは、自分のレベルでは楽勝で勝てない強敵と戦う時にできれば
 それでいいと思うは私だけなのでしょうか…
  最近本気で、魔法の迷宮にサポと入れて、4枚投入したい今日この頃です(笑)
 
  それはそうと、新技・新武器が投入されるようですね!これでまた職バランスが変わって
 くるのでしょうか、これらを使って氷の領海を「全部弱い」で爽快に進めるのが楽しみで
 なりません!!!
 
  
  
 『レビューの話題』------------------------------
 
  書式を変えて、5行あらすじ方式に変えました。
  
  一部の読者様から「5行に収まってないねー。これは5項目で表現するあらすじだねー」
  と酷評をいただきました(汗)
   
  なかなか要点を纏めるというのは難しく、今後も精進していつかちゃんと「5行」と
  言い切れるように頑張りたいと思います。
 
  
  DQX関連のレビューでは5期の配信がメインの対象となりました。
 
  ドラハ企画は面白いです。オンラインで遊んでいる仲間がすぐにリアルでも遊びに
  来てくれるわけですから、ゲーム配信とプチ集合配信が2重で楽しめる良企画だと
  思いました。
 
  ただ、ちょっとレビューが5期に偏り過ぎの傾向があるので、少し改善したいと
  思います。
  
  また、初心者大使のカテゴリ(ラベル)を整理しますと掲載したところ「消さないで」
  とご意見をいただきました。
   
  誤解のないように、改めてご説明します。
  
  記事は消しません。ラベルを変更するだけです。例えば、今「インコさん」という
  ラベルになっていますが、もし、インコさんが整理対象になったら「インコさん」という
  ラベルが「過去の初心者大使」に変わるだけです。
 
  また、配信の間隔だけで整理しません。ページプレビューといって、その人物のページが
  多く閲覧されている場合は、配信がなくても残そうと思っています。
  
  (そういった基準ですので、先ほど例にだしたインコさんが配信を1カ月しなくても
   整理対象になることはありません)
 
 
-----
      
  では、今回の活動レポートはこれにて終わりになります。
    
  来月は二次創作の報告ができるといいのですが、原稿がチェックから戻ってこないことに
  はどうしようもなく今回はご報告できずに無念です。

  ちなみに、掲載したオリジナル小説の「子供使い」は
  前編閲覧数を100とすると、後編閲覧数は65位でした。後編に落ちを持ってきた作品
  でしたが、前編で興味を引き出せなかったようで、今後の課題となりました。

  という事で今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!
 
   

2016年5月5日木曜日

くまみこ(一部レビュー)

東北地方の山奥にある熊出村では、熊を祀る伝統があり、その巫女として使えるのが主人公の
「まち」。まちは、ずっと山奥で熊である「ナツ」と共に生活してきたので、クマと会話する
こともできる。そんな世界感で「まち」と「ナツ」の同居日常生活を描いたライトギャグ作品です。
 
 原作はComicWalkerにて連載中のWEB漫画↓
 http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF01000004010000_68/

 公式サイトは↓
 http://kmmk.tv/

 
--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・主人公「まち」は熊に使える巫女として、熊の「ナツ」と自宅で同居している。

 ・ナツはヒグマだが、作品中では人間の言葉をしゃべり、姿以外は人間そのものである。

 ・まちは、田舎暮らしに辟易しており、都会に出たいと思っている。

 ・しかしナツは「まち」の「ド田舎的センス」では都会で生きていけないと引き止める。

 ・まちは「都会に出たい」という気持ちはあるものの、ナツの説得に応じ「すきあらば」と
  思いつつもナツとの共同生活を送っている。

--- レビュー ---
 
 日常系、巫女アニメです。特色としては、神として祀られているヒグマのナツにあります。
 
 ナツには容姿以外の「クマ要素」は皆無で、目をつぶって声だけ聴いていると、主人公の
 まちが娘で、その父が「ナツ」のように聞こえてきます。
 
 主人公は「巫女」ですが、異能力がある訳ではなく普通の中学生です。役場にたのまれて
 村の行事の際に、巫女として仕事をするだけで、いわゆるバイト巫女に近いです。
 
 ただ、幼少からクマ(ナツ)と同居しているのでクマと家族のように話せるぐらいでしょうか。
 (ちなみに、ナツは殆どの村民とも会話することができます。能力的には「まち」の
 能力ではなく、「ナツ」が人間の言葉を覚えているという設定です)
 
 非常にノンビリとした作風で、バトルやギャグの連発などはありません。タイトルどおり
 「くまみこ」という熊と巫女の日常を淡々と描いたものです。
 
 その淡々とした日常の範囲で、多少の恋愛話があったり、都会への憧れがあったり、
 女子中学生らしくファッションに興味を持つ話があったりと、ショートエピソードが展開されます。
 
 ゲラゲラとわらうタイプの日常系(たとえば「ゆるゆり」)ではなく、くすりとこそばゆく  
 なるような、牧歌的なライトギャグ作品ととらえると大体あっていると思います。
 
 のんびり、まったり見れる作品なので、疲れている時や、食事をしながら見るには
 とても良い作品です。
 
 
--- 総括 ---
 
 ショートエピソードの数珠つなぎ式の脚本ですが、1話1話で完結しているものの完全に
 独立してはおらず、興味のある方は1話から順番に見ていくことをお勧めします。
 
 おそらく、いきなり最新話や途中から見ても、登場人物の相互関係や世界観が理解できず
 くまみこの面白さがよくわからないと思われます。
 
 お話は急展開するようなモノではないので、休日にでもまったり1話からご覧になっては
 如何でしょうか。
 
 ある意味日常系の王道のアニメですので、こういう作品もたまには良いものです。
 
 なお、過度なお色気シーンやアクションシーン、百合要素・ショタ要素・BL要素などは
 まったくありませんのであしからず(笑)


  1話からニコニコ動画で視聴できます。(1話、最新話以外は有料です)↓

 http://ch.nicovideo.jp/kmmk
 
 
  
 

2016年5月4日水曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第3話 『ゼロから始まる異世界生活』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公と謎の魔女を中心に
 異世界でのさまざまな騒動に巻き込まれるファンタジーアニメです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/
 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/
 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 
--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・死亡することである一定の時間を遡り、生き返ることができる主人公

 ・バッドエンド(全滅)を回避するため、盗品蔵にエルザ(殺人鬼)が訪れ前に到着した主人公。
 
 ・エルザとエミリア(美少女エルフ)が交戦状態になる。
 
 ・エルザの圧倒的な強さの前に、最年少のフェルト(盗賊)を逃がすが窮地に陥る主人公。
 
 ・しかし、そこに剣聖ラインハルトが登場。エルザを撃退し、主人公はついにバッドエンドを
  回避した。

--- レビュー ---

 動画の迫力が物凄い回でした。ほぼ1話まるまる戦闘シーンなのですが、序盤は
 エミリアの精霊(パック)が使う強大な魔法とエルザの人外的な体術の激突シーン。
 
 この動画だけでも、大量の魔法攻撃による迫力が満点です。
 さらに、エルザの回避も「後ろにかわす」「横にはねる」「はじく」「壁にはりつく」
 など、いわゆる「低予算アニメ」にありがちな「同じ原画の使い回し」ではなく
 次々と新しいアクション原画を投入するという熱の入った動画でした。
 
 しかも、パックがマナ切れで退場したあとは、エミリアとロム爺(巨人族)VSエルザの
 肉弾戦も展開。
 
 エミリアが魔法で攻撃をガードするシーンも、カメラワークを多彩に変えて臨場感の
 ある激熱な演出でした。
 
 さらラインハルトが出てくると、短剣VS剣という殺陣になり、ラインハルトの一方的な
 強さが目立つものの、ここまでの戦いから更にスピードアップし視聴者を釘付けにする
 すごいアクションでした。
 結局、ラインハルトがエルザを撃退してハッピーエンドかと思いましたが、エルザの
 最後の一撃が主人公に当たり、主人公は「死亡しなかったものの」大けがを負って
 エミリアに保護されることになりました。
 
--- 総括 ---
 
 1話まるまる戦闘シーンというと、ガンダムシリーズやマクロスシリーズなど戦争モノの
 アニメでは1クールに2,3話ある話なのですが、殆どがロボットVSロボットであったり
 戦艦VS戦艦であったりと、CGを豊富に使っていけば比較的に作りやすい設定です。
 
 しかし、このアニメは肉弾戦だけで1話描きつづけたということで、ファンタジーモノでも
 久しぶりにみた渾身の1話でした。
  
 これも動画の技術向上と、うまくCGを織り交ぜて違和感なくアニメーションになじませる
 ことが出来てきた、アニメ業界の汗と努力の結晶なのでしょう。
 
 次回からは、エミリアの家での出来事が中心になるようです。どうやら「死に戻り」の
 セーブ地点も変わるようなので、次週の展開を楽しみにしていたいと思います!
 

日記的なモノ ~寝過ごしました~

こんばんは!うん。人によっては「おはようございます」の時間ですね。
 
 
 すみません。夕飯食べてちょっと瞬きをしたら3時でした(汗)
 
 
 【というわけで、世の中は大型連休に突入した模様です。】

  管理人は毎年、連休があるたびに言われる呪いの言葉が大嫌いです(笑)
  
  そのと言葉とは「まぁ、緑茶はニートだし365日連休だもんな!、社会人の10日程度の
  連休なんて全然影響ないだろう?」

  この発言です。誰からと決まったわけではなく、それとなく色々な人から言われるわけです。
 
  ところが実際は大有りで、まずは、人口増加によるバザーの変動が激しくので、こころ静かに
  職人もできません。
 
  また、

  ドラクエやっても「普段IN時間が違って疎遠なチムメン」と
  お互いも探りあいながらチムチャをして、精神力を消耗したりします

  しかも、そもそもニートは声を発しません。ずーっと無言でモニタに向かっているので会話する
  必要がなく、ようがなければ1日に一言もしゃべらない日だってあります。
 
  そんなところに親戚がきて、4時間も5時間も対面で会話するのですから、世界樹の葉が
  リアルでも99枚ストックしておきたいくらいです。
 
  
  そんななか、DQX5期大使の放送はとてものんびり見れるので気にっています。

  私はニコ生に「意味のある発言はコメントしない方針です。」そのため「w」とか「ヘ」「ノ」
  なんかを気楽に打っていればよく、また、この作業をしていると親戚からもあまり
  話しかけられないので素晴らしいバリア効果だと思います。

  一般人が休みだからこそ、配信ぜひお願いします!
 
  よいゴールデンウイークを!
   
  
 
 

2016年5月2日月曜日

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第2話 『学校じゃネトゲはできないと思った?』

 オンラインゲーム上で結婚した主人公とヒロイン。ところがヒロインはオンラインゲーム内
 と現実世界を区別しない天然系少女だった。オンラインゲームをテーマにした学園ラブ
 コメディです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 
 http://dengekibunko.jp/title/netoge/

 公式サイトは↓
 http://netogenoyome.com/

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・オフ会で顔わせをしたことで、パーティーメンバーが全員同じ学校だと判明。
 ・リアルとネットの境界線が曖昧なアコは、ルシアン(西村)のクラスに遊びに来る。
 
 ・西村はネットとリアルは「完全に別」と思っているのでアコの訪問に動揺する。
 
 ・さらに、アコは西村のクラスメイトに堂々と「ルシアンの嫁です」と発言し西村は
  リアル世界で大ピンチ。

 ・このまま、アコがネットとリアルの区別が付かないままでいると、危険なため生徒会長
  (アプリコット=マスター)は学校にネットゲーム部を設立。実際にゲームしている
  リアルな西村と、ゲーム内のルシアンが同時に存在することを見せることで意識改革を
  試みる。

--- レビュー ---
 
 1話にもまして、(ネットゲーム)ファンタジー要素は薄くなり、リアル世界での
 ルシアン(西村)・亜子(アコ)・シュバイン(せがわ)・アプリコット(御聖院)の
 ドタバタラブコメディー色が強くなってきました。
 
 2話時点では、積極的に亜子が西村にアタックしている状態です。
 
 西村本人も悪い気はしていないものの、教室で「ルシアン」とか「嫁です」とか「アナタ♪」
 などと呼ばれるのは耐え難いらしく、なんとか周囲に取り繕いながら亜子を諭してい
 ます。
 
 そして、亜子の新属性が明らかになりました。
 
 亜子は「ヤンデレ属性」を持っていました。1話目でリア充に対して強い嫌悪感をあらわに
 していましたが、リアルでも同じ…というよりリアルの方が嫉妬心から闇に落ちやすい
 ようです。
 
 お話的には「ヤンデレ属性」はとりあえず放置で、リアルとネトゲの区別をつけられるよう
 訓練するために、ネットゲーム部を設立してリアルのルシアン(西村)と一緒にゲームを
 してみようという流れになりました。
  
 またハーレム要素が強くなって来ました。といってもルシアンも亜子もお互いしか見て
 いないのですが・・・。このままルシアン、亜子ルートで進むのか、ライバルが登場して
 完全にラブコメディ化してしまうのか、今後が楽しみです!
 
 
--- 総括 ---
 
 その昔「Theかぼちゃワイン」というアニメがありました。
 
 ちょっと太り気味の女の子が、小柄な同級生に恋をしてアタックするお話です。
 
 この話も、男の子の方は「悪い気はしないけど、はずかしい」という感じで、ちょっと
 今回の2話を見ていてシチュエーションが似ていると思いました。 
 
 やはり、いつの時代もこういったシチュエーションのニーズはあるのでしょう。

 奥手の男性からすれば、「女性にもてたい」けど女性の方から積極的に来てほしい
 という夢のような世界がみられる訳ですから、現実では叶わない(であろう)世界に
 自己投影して楽しめるのだと分析しています。
 
 また、本作はネットゲームに詳しくなくても、学園ラブコメとして十分成立しているので
 そちらに興味がある方も、一度視聴してみては如何でしょうか!
 
 (ヒロインが多々闇落ちしますが・・・(笑))