2016年5月9日月曜日

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第3話 『ネトゲとリアルは違うと思った?』

 オンラインゲーム上で結婚した主人公とヒロイン。ところがヒロインはオンラインゲーム内
 と現実世界を区別しない天然系少女だった。オンラインゲームをテーマにした学園ラブ
 コメディです。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 
 http://dengekibunko.jp/title/netoge/

 公式サイトは↓
 http://netogenoyome.com/

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・毎日のように西村のクラスにやってきて、「旦那さま」とラブラブな亜子

 ・次第に慣れてくる西村だが、「ネットとリアルは別」という考えを理解しない亜子に不安
  を覚える。
 
 ・ルシアン(西村)はゲームないで知り合った社会人プレーヤー「ねこひめ」に相談してみる
 
 ・ねこひめの助言もあって、亜子を説得する西村。しかし亜子に「誰に何を言われました?」
  と逆に詰め寄られてしまう。

 ・亜子はルシアンと密会していた「ねこひめ」を呼び出してリアルで対決・・・かと思えば
  なんと「ねこひめ」の正体は西村のクラスの担任である「斉藤結衣先生」であった!
 
 
--- レビュー ---
 
 亜子の嫉妬回です。ルシアン(西村)とねこひめ(斉藤先生)が色々と相談していることを
 嗅ぎ付けて、純粋に嫉妬してしまいます。
 
 その嫉妬に加えて、「ねこひめ」は「ルシアン」が昔ゲーム内で「プロポーズ」した相手で
 
 その時に、ねこひめは「私、ネカマで中身おっさんだから」と嘘をついて振ったことに
 さらに「ルシアンの純情をもてあそんだ!」と怒りまでプラスされてしまいます。
 
 そんな亜子の状態ですので、亜子の表情が「喜怒哀楽」さまざまに描かれていて、表情の
 描画がとてもよい話となりました。
 
 また、ルシアンとアコの「夫婦漫才」風なリア充コントも、1話~2話でキャラが固まって
 きただけに、面白さが増しておりラブコメディとして、とても上手にネットゲームを絡めた
 作品になってきました。
 
 脚本では、徐々に亜子のリアルな家庭環境も明らかになりつつあって、シリーズ後半では
 なにか絡みが出てくるのでしょうか。
 
 新レギュラーに「ねこひめ」を加えて、さらに面白くなってきました。
 
 
--- 総括 ---
 
 管理人の予想では、ねこひめの正体は「茜(シュヴァイン)の親友であるピンクの髪の毛の女子
 ラクス・クライン秋山奈々子」か「西村の担任である、斉藤結衣教諭」のどちらかだと
 思っていました。 預言者育成ゲームだったら「正解!」でしたね(笑)
 
 ネットゲームの世界で女性だとバレるとやはり面倒なようで、多くの男性プレーヤーは
 リア充でないからゲームの世界に没頭してるので、異性だとバレればその熱意が
 女性プレーヤーに向くのでしょうか。
 
 でも、それを割り切って「完全姫プレイ」っていうのも楽しそうですよね。ボスもダンジョン
 も男性プレーヤーに「ついていく」だけで全てクリアー(笑)
 
 むしろ「ストーリーを純粋に楽しみたいタイプのプレーヤー」には憧れの環境なのでは
 ないでしょうか。
 
 そういえば、脱線しますが、初心者大使の上原りゆきさんも「初見の敵とは1度戦って
 見るけれど、積極的に敵と戦いたくはあまりない」と言っていました。
 
 オフラインのRPGを好み、世界感やストーリーを重視するプレーヤーにとって「敵」は
 文字通り「ストーリーの進行を邪魔をする【敵】」そのまんまなのかも知れませんね。

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