2017年6月29日木曜日

サクラクエスト 第12話『夜明けのギルド』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※12話目
 
 
 ・チュパカブラ王国の建国20周年を祝う建国祭近づいてきた。由乃達は盛り上げようと
  アイディアを出し合う。そのころ観光協会の会長はTV局を巻き込こもうと考える。
  由乃達は「町おこしガールズ」として建国祭に向けて奮闘する姿を密着取材される
  ことになった。
 
 ・TV局を巻き込んでも集客力に不安を残す由乃。由乃としては強い集客力で
  人々を間野山に集め、間野山の良さを知ってもらい、もう一度間野山に来て
  もらえるような企画を作りたいと考えた。必要なものは「強い集客力をもつ何か」と
  「もう一度間野山に来たくなる企画」である。
 
 ・その様子を見たTV局のディレクターが、正直やる気を出して人気バンドの
  コンサートをTV局の費用で行えるように手助けをしてくれたのであった。
  残すはリピーター対策だがこちらは「間野山クーポン」を配布して観光名所に
  行ってもらおうという作戦。
  クーポンの予算は商店会が出してくれることになり、ついに建国祭に必要な
  要素が集まった。

--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 建国祭編 前編です。
  
 間野山出身のTVディレクター「雨宮」が新キャラクターとして登場。正直有能です。
 
 物語的には久しぶりの由乃メイン回となりました。作品的にも折り返しの時期に
 なりますので原点回帰という感じです。
 
 1話~11話まで色々な活動をしてきた由乃達が間野山の人たちの信用を
 少しずつですが獲得している感じがこそばゆいエピソードでした。
 
 TVのインタビューという体で、各大臣達が国王(由乃)に対して抱いている現時点の
 感情を率直に語られているところも絆を感じられるいいシーンでした。
 
 
 今までのエピソードはどちらかというと「逆風」が多い中で映画に続きバンドが
 TV局の予算で来るなんて間野山って実はすでに結構注目されているような気が
 しなくもないような・・・・
 
 取りあえず今回は前編ということで、集客が十分に見込まれるところまでが
 描かれました。
 
 ライブの為に多くの人たちが前乗りに来ていました。ちょっと多すぎる気が・・・
 次回楽しみです。  
  
   
--- 総括 ---
  
 さてさて、建国祭です。
 
 嫌な予感がします(笑)
 
 順風満帆すぎますよね・・・P.A.WORKSのオリジナルアニメーションは
 こういうイケイケ回の後にドンゾコ回が多いので後編が怖くて怖くて楽しみです。
 
 色々と伏線を探ってみると、やはりレビューに書いたように集客に頑張り
 すぎているような気がしてなりません。
 
 目標6000人だそうですが、某ゴールデン○ンバークラスで定員2000前後の
 ようです。
 
 チケット即日完売クラスともなれば1万人位行きそうな気が・・・・
 
 もう一つの懸念は運営です。
 
 バンドと建国祭は運営母体が違うのです。行ってしまえばご近所でお祭りが
 同時開催されるようなものですから、客の奪い合い(今回はバンド目当てが
 多いので一方的な搾取?)が発生してもおかしくない気がします。
 
 また、数千人規模のイベントの誘導は、コミケなどでも重要なポジションで
 経験がものをいう世界です。初体験の5人が上手く出来るのか、非常に気になります。
 
 うまくいくといいのですが、物語的には何か起こるんだろうなぁ
 
 ワクワクしますね。

2017年6月27日火曜日

緑茶の並行世界旅行記 6頁「2017年10月に足を踏み入れる」

こんばんわ
 
 管理人の緑茶です。
  

 本日は全6回の創作系企画「緑茶の並行世界旅行記」を掲載します。

 
 この企画は、前回から一ヶ月後の未来を予想して未来日記を書いていきます。
 

 ポイントは前回予想した未来日記がハズレていても、前回の予想が当たった事にして
 未来日記を書き続けるというところです。
 
 前回から大幅に方向修正してブレブレのこの企画。
 
 今回で最終回です。もはや並行世界というよりSFですが如何でしょうか!
  
-------
 
 時は西暦2017年10月 
 
 
 10月WI日 

  機械が死ぬ消失座標は最初に消失した無人機から名前を取って「カースゾーン」と
  名づけられた。
  
  観測によるとカースゾーンは日本海にある幅1Km、上空1000Km、海底3Km
  の立方体であることが分かった。
 
  このカースゾーンは天候や風向きなどで動くことはなく、固定された空間という
  発表があった。
    

 
 10月WII日
  
  カースゾーンの研究結果が次々に発表され始める。
 
  1)ゾーン内に生物が入った場合。生物も一瞬消失するもののダメージはない。
    
  2)物理的な機械部分は影響を受けない。つまり歯車とか滑車、油圧ジャッキなどは
    故障しない。
 
  3)電気的な機械部分は確実に破壊される。難しい用語でいうと電気伝導体とかいう
    物質は電気の流れやすさがズタズタに破壊されるらしい。
 
 
  この1)の研究結果は大きな期待をもたらした。最初に消失したまま未帰還の調査
  船団も船の機器が破損し航行・通信不能状態ながらも生存者がいるのではという
  期待であった。
  
  すぐに衛星による捜索が開始された。  
   
  
 10月WIII日
  
  カースゾーンの研究が進む中で恐るべき事実が発覚した。
  
  カースゾーンは膨張している。それも加速度的に。
   
  10月WI日時点で幅1kmだったゾーンはすでに2kmに伸びでいた。
  不思議なことに、上空や深海への増幅は見られなかった。
  
  科学者の計算によると今月末には日本列島全体がカースゾーンに飲まれるという。
  
  一時的にパニックになったが、政府から「国外に脱出しても近い将来カースゾーンに
  飲まれてしまう。生物的には影響がないのでパニックにならず、電子機器に頼らない
  生活スタイルを模索する」との発表を受け一旦沈静化する。  
  
  
 
 10月WIV日 
   
  ペースメーカーをつけている患者がオーストラリアへ優先的に搬送された。
      電子機器は確実に壊れるので日本から遠いオーストラリアで対策を練るらしい。
  
  一方でカースゾーンの誕生のメカニズムも分かってきた。
  
  やはり最初の北のIC○Mである。もともとこの海域は「船幽霊が出る」とされた
  海域で、極めて小さい範囲にカースゾーンは存在していたと推測される。
  
  その極めて小さい閉鎖空間(次元の穴)に膨大なエネルギーを持つIC○Mが落下し
  た。感覚的には無限に伸びるペットボトルの中に無理やりIC○Mを落として破裂
  させた感じらしい。
 
  これによって、今の世界とは異なる物理法則を持つ亜空間が誕生し今も衝撃で拡張
  し続けているということらしい。   
   
 
 10月WV日
 
  間もなく私の住む町もカースゾーンに飲まれる。首都東京はすでに飲まれた。
  しかし通信機器も移動手段もなく状況は分からない。
  
  人工衛生で見る限り、警察や軍隊の指揮系統が破壊され暴徒化した人々が食料などを
  奪っているようだ。
  
  私は買えるだけの食糧に水・燃料を買い込んで家に籠る。人類がこの100年で
  培った英知が一瞬で失われるのである。きっと世の中は江戸末期のような世界に
  なってしまうのであろう。
  
  それでも命があれば成せばなる。さあ停電が始まった。まもなくだ・・・
  
  俺たちの戦いはきっとこれからだ! 
    
 
    
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、
 実在のものとは関係ありません。

----------------------------
以上、すべて創作です。

SF方面に大きく舵を切った最終回です。
俺たたENDかよ!

そうです。でも、投げっぱなしはあんまりなのでこの後の緑茶の旅をダイジェストで
描きます。
 
カースゾーンを抜けると、見知らぬ町だった。そこは日本の町のようでちょっと
昭和な感じの町。
 
カースゾーンは生物には無害ではなかった。
 
カースゾーンを見誤った。
 
カースゾーンは異世界との交換空間であった。電気テクノロジーが存在しない
並行異世界との交換空間。
 
そこに入った物体は、機械・生物問わずその世界の機械・生物と交換されて
しまうのだ。
 
緑茶は古本屋で買っておいたキャンプの参考書に頼ってこの世界を生き抜いて
行くのであった。
 



2017年6月25日日曜日

サクラクエスト 第11話『忘却のレクイエム』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


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 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※11話目
 
 
 ・お見合いツアー「どんと恋 間野山」も後半に入る。ツアーで訪れた展望台。そこで
  サンダルさんの先祖が間野山の女性だったということが判明する。一方凜々子は自分
  とイメージの被る「竜」について伝説を調べなおすのであった。
 
 ・ツアーの最後のイベント。「蛍まみれ夜」に参加した一行。そこで凜々子は間野山の
  古い歌を歌う。その歌はサンダルさんが母国で母親か受け継がれた間野山の歌。
  歌は「仲良くしたかったのに、方法を間違えてて死んでしまった竜への鎮魂歌」で
  あり、間野山はよそ者を受け入れる土地柄であったと参加者にアピールして
  企画は終了した。


--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 どんと恋 間野山編 後編です。
  
 前回は凜々子回の導入部でありながら、間野山踊りが注目を集めてしまったので
 この回はガッツリ凜々子回となりました。
 
 個性が強く、集団を好まない凜々子は自分を竜にイメージして周囲から異端の目で
 見られていると悩んでいました。
 
 しかし、その悩みも「間野山は竜だって受け入れる土地であった」ということが分かり
 国王の励ましもやサンダルさんの先祖の話もあって、前向きに捉えられるように
 成長したようです。 
 
 今回は口数の少ない凜々子をメインに置いた回ですでの、シナリオも尖った感じでは
 なく全体的に最後の「鎮魂歌」を山場にしたテンポも緩やかな作りになっていました。
 
 ただ、それだけではシリアスによりすぎるので、所々これまでのエピソードを活かした
 ショートエピソードを挟んで適度に視聴者に息継ぎをするタイミングを作っています。
 この手法は好感がもてる手法だと思いました。
   
   
--- 総括 ---
  
 凜々子メイン回+サントラ販促回
 
 そんなイメージの1話でした。
 
 ちょっとサントラ部分は長かったイメージですが、ある程度尺をとらないと今回の
 凜々子回の山場として視聴者の感動を引き出せないので仕方がない部分もありますが。
 
 凜々子回は「踊り」「歌」とネット回に波及しやすい要素を意図的に入れてきた感じの
 回になりました。
 
 もともと影の薄い凜々子だったので、急に掘り下げても回想ばかりになってしまいそう
 なので色々な要素をプラスして面白味を引き出していたのだと思います。
 
 今までの○○回と違い視聴後のスッキリ感は薄目ですが、この凜々子の成長が今後どの
 ように作品に活かされていくのか楽しみです!
 
 

2017年6月22日木曜日

かるい日記的なモノ ~緑茶の現実逃避回~

こんばんわ!
 
 管理人の緑茶です!
 
 さて、本日は本当にかる~い、フワッフワッの日記のようなモノです。
 
 というのも・・・
 
 例のコンテスト用の小説の執筆に追われて、まだサクラクエストが視聴できて
 いないという現実から逃避しています。
 
 サクラクエストに限らず、いろいろと出来ていません。
  
 
 主な理由は、お手伝いと称して毎日朝~夕(夜・大体深夜・週末月末はもはや朝)
 まで外出している事です。
 
 いくら外出先で自由に使ってよいPCと時間が与えられているとはいえ、そうそう
 見る時間もなく完全に時間不足です。
 
 
 いまは優先順位の高い投稿用の小説執筆と、このサイトへの記事作成が精一杯で
 あれほど欠かさなかったDQXやMHF,FTAの日課すら毎日は出来なく
 なってきました。
 
 
 今期のアニメに「笑ゥせえるすまん」という作品があって、このアニメの主人公は
 ターゲットの「心のすきま」を埋めてくれるのですが、私は逆に心にすきま(余裕)
 を作って欲しいと切に願う毎日です(笑)
 
 
 ここ最近の一日の消費時間をグラフにしてみました。
 
 

 一般的な社会人スタイルなのかも知れませんが、万年ニートな私には超ハードです。
 
 DQXなどで社会人のフレもいますが、彼らは2~3時間毎日INしていました。
 どうやってその時間を捻出しているのか不思議でなりません。
 
 私の場合、いわゆる趣味の時間を睡眠時間とトレードして成立させていますが
 彼らは24時前には落ちますから、私よりも健康的な生活をしつつ趣味の時間を
 確保していることになります。
 
 もしかして、1日が24時間なのは私だけで他の人は48時間あったりして…
 

 おっ!そんな小説を書いたら面白そうですね!(着想)

2017年6月20日火曜日

軽くない日記的なモノ ~緑茶がマーケティングしたってよ~

こんばんわ!
 
 管理人の緑茶です。
 
 今月から金曜日が休載日に変更になりました。
 
 しかしながら金曜日のアクセス数が落ちないので、もう一度お知らせを掲載します。
 

 6月1日以降の更新スケジュールです。
 
(週3更新4休)です。

・月曜日 : 休載
・火曜日 : 掲載
・水曜日 : 休載
・木曜日 : 掲載
・金曜日 : 休載(←変更箇所:掲載から休載にかわります)
・土曜日 : 休載
・日曜日 : 掲載(←昨日落としましたが・・・)
 
----------
 
 さてさて日記記事です。
 
 
 某小説コンテストの応募作品ですが、間に合言う気がしません(笑)
  
 コンテストへの応募は出来た順に小出しでもOKです。
 
 ただ応募した瞬間に小説投稿サイトへの投稿にもなってしまうので
 私は校了した完全版で一気に提出しようと思います。
 
  
 と、言いつつ・・・
  
 
 これはそれとして、実はどのくらいの稼働率があるサイトなのか
 マーケティングリサーチしてみました。
 
 (この調査に時間がかかって、昨日間に合いませんでした)
 
   
 どういう傾向のサイトなのか知って置かないと、折角の力作も
 無駄になってしまいますし
 
 
 最初に最近投稿された作品のジャンルを調べてみました。
  

 
 1位が「異世界ファンタジー」2位が「異世界じゃないファンタジー
 ということで、投稿された作品の半数近くが「ファンタジー」の作品で
 あることが分かりました。
 
 つまり「ファンタジー」はライバルが多く狭き門ということです。
 
 
 では実際に人気がある作品のジャンルを調べてみました。
 
 

 
 こちらも圧倒的にファンタジーです。
 
 つまりこのサイトは需要と供給のバランスが「ファンタジー」という
 突出したジャンルによって保たれていることが分かります。
 
 読者は「ファンタジー」を求めているし、投稿者もそればかりを供給して
 いる構図です。
 
 サイト運営の観点からすれば、ファンタジーに頼りすぎなので脱ファンタジー
 を考えてもいいレベルだと思います。
 
 
 この状況下で、人気作の多い「ファンタジー」に後続で参画するのは
 非常に厳しいと言わざる負えないと分析しました。
 
 
 
 良さそうなのは3位人気の「恋愛系」でしょうか、供給に対して人気が
 若干少ないので、勝機があるように思います。
 
 私に書けるのか・・・というか、今の作品に恋愛要素を入れられるのか
 ・・・要検討です(笑)
 
 
 さて、マーケティングに戻りますがサイトの集客状況も調べてみました。
 
 こちらは作品が更新される頻度を調べて、どのくらいライバルがいるのか
 調査してみました。
 
 その結果、一日に約1000回の更新があることがわかりました。
 
 この1000回という数字の時間帯別の更新状況を調査しました。
 
 


 18時以降の猛烈な更新ラッシュと朝、昼に小さいピークタイムがあること
 が分かります。
 
 おそらく朝の更新は、通勤通学中の読者を狙った更新でしょう。
 
 13時の更新は昼休みに執筆した内容をアップしたものと推測できます。
 
 今回のコンテストは「読者投票」もあるので、できるだけ長い期間「新着」と
 してサイトの1ページ目に扱われる方が有利です。
 
 すると、アップするタイミングは6時台、12時前半、16時などの他作品の
 更新が少ない時間帯が良さそうです。
 
  
 
 ここで、ピークタイムの23時~1時に作品をアップすると、どれくらいの
 期間、新着として1ページ目にいられるのか実際に投稿して試してみました。
 
 その結果は1時間持ちませんでした。
 
  
 あっという間に他の新着作品に押し流されて、すぐに2ページ目に。
 
 その間に閲覧された回数は衝撃の1回(笑)
 
 この時間は完全に過当競争で、新規参入は不可能だと思い知りました。
 (ちなみに、今も閲覧数1です。もう新着から落ちたら最期で拾い上げて
  まで無名の作品を読んでくれる読者はいないようです)
 
 閲覧すらされないのなら、どんな力作もスタートラインに立てません。
 アップ時間は重要だと再確認できました。
 
 
 そんなこんなで、中々の競争率になりそうなコンテストですが、間に合うのか
 頑張ってみようと思います。
 
----------------------
 
 実験に使った作品ですが、閲覧数が1回というのはあまりに作品がかわいそう
 なので、コンテスト終了時期を見計らって小説サイトから削除して、こちらの
 ブログで「再生」したいと思っています。
 

2017年6月19日月曜日

さしあたり お知らせです。

こんばんわ緑茶です!

本日の記事ですが、未だ執筆中です。
 
ちょっと凝ったことをやろうとして時間切れになりました。(落ちました)
 
本日は急遽休載となります。振替で本日分の記事は20日の深夜に掲載します。

折角アクセス頂いたのにすみません。

2017年6月15日木曜日

サクラクエスト 第10話『ドラゴンの逆鱗』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 
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 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※10話目
 
 
 ・青年会が企画したお見合いツアー「どんと恋 間野山」の女性応募者が3人と惨敗。
  慌てた青年会は観光協会に「この3人だけでも!」と協力を求める。由乃達は女性
  目線で企画を練り直し、間野山の魅力を伝えようと試みる。
  
 
 ・ついにツアー当日。由乃がツアーアテンダントを務め企画を盛り上げる。青年会
  のメンバーがパッとしないものの「観光」としての企画は好評で喜ぶ参加者達。
  しかし、そういった「賑やかなモノ」が苦手な凛々子は周囲との距離感を感じで
  悩んでしまう。
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 どんと恋 間野山編 前編です。
  
 来ましたP.A.WORKSのお家芸、「踊り回」です。

 前作SHIROBAKOでは「エンゼル体操」という名前でキレッキレに動き
 回るアニメーションが話題になりました。
 
 本作では「間野山踊り」という盆踊りのような少し緩やかな踊りの動画となり
 ました。
 
 しかし、凛々子を除く主要キャラクター4人が「柄物の浴衣(手書き)」を着て
 回転を含む踊りを滑らかに動くさまは、アニメーターの気迫を感じました。
 
 前回はエンゼル体操と違い派手さはありませんが、いまのアニメーターであれだけ
 の動画を描ける人がまだいたんですねー。
 
 手首の返しとか細かい動作も多いうえに浴衣なので、自然な感じに動かすには
 相当の技術がいると思いました。
 
 もしかしたらCGのトレース手書きかも・・・と思うくらいでした。
 
 ふつうのアニメであの精度の動きをさせるなら浴衣は無地。もしくはCGで後から
 つけた不自然な柄でしょう。
 
 それでも、もっとコマを落とした荒い動きになると思います。
 
 ところが本作は手書きで4人分。さすがP.A.WORKSです。
  
   
--- 総括 ---
  
 凜々子メイン回前編という感じです、シナリオも今までの観光協会立案実行では
 なく青年会立案というかたちで変化がつけられています。
 
 チュパカブラの企画で失敗して以降、ちょっと信頼を失いかけていた観光協会も
 由乃達の頑張りによって頼られる組織として成長した模様です。
 
 凜々子を竜に例えて、周囲に溶け込めないちょっと変わったパーソナリティを
 持つ彼女の悩みを描きました。
 
 今回は導入部でしたので、次回で周囲とどう触れ合うのか答えがでるのだと
 思います。
 
 シナリオも面白そうでしたが、今回は間野山踊り。ちょっと描く側の視点で
 みるとかなりエグイ(重い)ので面白いと思います。
 
 しかも国王だけ1回踊りを間違えるという謎の拘り(笑)

2017年6月13日火曜日

緑茶の並行世界旅行記 5頁「2017年9月に足を踏み入れる」

こんばんわ
 
 管理人の緑茶です。
  

 本日は全6回の創作系企画「緑茶の並行世界旅行記」を掲載します。

 
 この企画は、前回から一ヶ月後の未来を予想して未来日記を書いていきます。
 

 ポイントは前回予想した未来日記がハズレていても、前回の予想が当たった事にして
 未来日記を書き続けるというところです。
 
 前回から大幅に方向修正してブレブレのこの企画。
 
 今回入れても残り2回!ブレまくりでお届けします! 
  
-------
 
 時は西暦2017年9月 
 
 
 9月WI日 

  消失点を巡って各国の更なる調査隊が編成された。今回は生命の危険があると
  いう前提のもと無人船および無人探査機(航空機)による遠隔調査を行う
  こととなった。
 
  各メディアは持論を展開。世紀末論から北(もしくは露)の軍事演習説まで
  様々な情報が飛び交い収集のつかない状況になっている。 
  
 
 9月WII日
  
  ついに編成された調査隊は消失座標の数キロ近海に到着。軍事ドローンを始め
  各国の最新鋭の無人探査機が投入された。
 
  マスコミも独自に無人探査挺を用意。日本を始め米、韓、比のメディアが独自に
  ライブで放送を行った。
  
  だがこの日の調査では特に大きな成果は得られなかったようだ。
  
  「放射能」も「大気汚染」も「謎の物体」も「水温の異常上昇」も
  「他国の軍隊」も何一つ新たな発見はなかった。 
    
  
 9月WIII日
  
  前回の調査の結果「異常な兆候は見られない」と国連が発表。しかし調査隊は
  投入した無人機のうち、数台が未帰還という事実を公表。
 
  故障・通信トラブルの確率が高いとしながらも、未帰還機の通信途絶地点が
  一定の座標に集中していることから、この地点を再度調査すると発表した。
  
  一旦撤収を始めたマスコミの無人探査挺もどうやら同行するようだ。
   
 
 9月WIV日 
   
  各国の最新鋭無人機が特定の座標へ向かった。マスコミの無人船はその光景を
  LIVEで中継し、世界中が注目していた。
 
  そこで人類は恐ろしい光景を見ることになった。いや、体験することになった。
  
  特定座標に接近した無人機が次々に故障。空中の無人飛行機は制御を失い失速。
  水面の無人探査挺は操舵を失い波に飲まれて消えていった。
 
  後方にいたマスコミの無人探査挺も、座標に接近した船からLIVE中継が途絶し
  最終的には調査に投入されたおよそ100の無人機のうち、途中で引き返した
  11機を除き、座標に到達した89機すべてが消失した。
   
  100%故障という異常な事態である。しかも多くの機器は軍用機であり
  耐熱、耐圧、耐磁に優れた高耐久の機器である。
 

 9月WV日
 
  マスコミの無人船よりさらに後方にいた、軍事用偵察無人艦「やすらぎ」が恐るべき
  映像を持ち帰った。
 
  「やすらぎ」は、全長161mのこんご○型イージス艦を改良された無人艦である。
  
  殆どの無人機が3m前後の中、日本の海を守る海上自衛隊が威信をかけて作り出した
  超巨大無人艦だ。
  
  当然高性能の光学式カメラも搭載しており、マスコミのカメラよりも詳細な映像を
  映していた。
  
  これを見ると、故障した無人機たちはある一定の座標で一瞬消え、その後に糸の
  切れた凧のように墜落・沈没していることが判明した。
 
  スーパースロー映像で見ると、消える直前まで正常に稼働していて消失。再び出現
  した時には完全に制御が途切れていることがわかる。
  
  この現象を見たある科学者は「消えた瞬間に機械が死んだ」とコメントした。
    
 
    
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、
 実在のものとは関係ありません。

----------------------------
以上、すべて創作です。

SF方面に大きく舵を切った5回目。次回最終回「機械を殺す海」
お付き合いいただければ嬉しいです。

2017年6月11日日曜日

活動レポート 2017年5月

 管理人の緑茶です。こんばんわ!
 
 少し遅くなりましたが先月の活動レポートとなります。
 
 【実績】
 
 文書のお仕事は・・・・0(ZERO!)
 構成作家のお仕事は・・0(ZERO!)
 
 いえーい。安定のZERO!(ZERO!)(WOW)
 
 【雑感】
 
 実績は毎月のテンプレ状態です。
  
 『急に暑くなりましたね。今年は特に暑いですね。』このセリフですが、毎年恒例の
 テンプレワードな気がしませんか。
  
 若いころは気にならなかったのですが、最近とても気になるのが施設の空調です。
 
 暖房はともかく、冷房は寒すぎませんか。外が灼熱なので体感温度に差があるのを
 差し引いても寒い。とにかく冷房の近くの席なんて座ってられたモノじゃ
 ありません。
 
 28度設定はさすがに暑いのですが、どう考えても10度代に設定されていると
 思われる飲食店が多いこと。
 
 閉店前になると更に寒くなるような気がします。(たぶんなってる(笑))
  
  
 
 『レビューの話題』--------------------
    
 サクラクエストに的を絞ったレビュー記事を掲載しています。
 
 できるだけ「あらすじ」は簡潔に「レビュー」は濃密にを心がけていますが如何で
 しょうか。
 
 作品のクオリティーが高いので書きやすい反面、1回の記事でどの部分をクローズ
 アップするのか悩みどころです。
 
 脚本も、演出も、演技も、動画も全て素晴らしいので一言でいうと「めっちゃ良作
 ですよ!」で終わってしまいます。
 
 そうならないように、何度も見直してその回の中で視聴者に分かりやすく輝いていた
 部分をピックアップするようにしています。
  
 ちゃんと表現できていれば良いのですが、一部分を掘り下げないといけないので
 難しい作業です。  
   
   
  
 『DQXの話題』-----------------------------
 
 DQXは、ほぼ開店休業状態でした。
 
 ここ数か月MHFZの方を放置気味でしたので、そちらに注力するために5月は
 意図的にMHFを優先していました。
 
 チムメンにはその趣旨を連絡しておいたので、お誘いも少なくINして日替わり
 討伐を見て4万があれば討伐。なければそのままログアウトくらいのプレイでした。
 
 たまにはこんな月もよい気分転換になりました。
   
    
 『MHFZ(MHFG)の話題』---------------------
  
 ひさびさのほぼ全力プレイでした。
 
 INしてデイリーこなしたら、フレや団員とお得クエストをヘビーローテーション。
 
 最初は感が戻らず即死攻撃を食らいまくりでしたが、徐々に感を取り戻して
 後半は予備動作を見て回避からの攻撃をビシバシ決めてドーパミンでまくりの楽しい
 時間でした。
 
 ただ、DQX式のターン制バトルに比べると疲れ方が半端なく、冒頭の話と同じく
 加齢を感じました。
 
 やはりこの歳になると、一日活動を終えた夜に遊ぶにはややハードでした(笑)
  
     
 『その他の話題』------------------------------
 
 新企画「緑茶の並行世界旅行記」の評判がすこぶる悪く正直に言うと打ち切りに
 してしまいたい気分です。
  
 しかし折角生み出した企画をただ捨ててしまうのは勿体ないので新生させました。
 
 かなりSF方面に大きく舵を切りました。
 
 その結果、今度は「嘘くさい」と言われる始末。一度落ちた評価を戻す難しさを
 実感しました。
 
 それでもどうせあと2回ですので、この方向性で走り抜けてみようと思います。
    
 
 『その他の話題 その2』------------------------
 
 リアルでのスケジュール調整の結果、なんとかインコさんのコントライブ「実○生活」
 に行けそうな雰囲気になってきました。
 
 チケットがまだ買えるのか不安ですが、最悪当日券で・・・
 
 しかし東京まで行って当日券買えなかったら相当凹む気がしますが・・・
 (そしたらネズミの国に行こうかなぁ・・一人で?!)
  
 
 前回のライブを拝見したときは、その日に色々な予定を詰め込んでしまい、結局
 ヘトヘトの状態でライブを満足に見られませんでした。
 
 今回はライブの為にだけに上京して余裕を持って拝見しようと思います。
 確か前回のライブでやたらと「箱」が出てきた記憶がありますので、今回は箱の数を
 数えてやろうと思います(笑)
  
 感想もここに掲載できそうなら、掲載しますのでライブに興味がある方はお楽しみに。

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 以上で今回の活動レポートは終わりです。
 
 
 それでは長文お付き合いありがとうございました!
 
 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!
  

2017年6月8日木曜日

サクラクエスト 第9話『淑女の天秤』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 
アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※9話目
 
 
 ・しおりは商店会と観光協会双方にメリットがある企画として
     「間野山大そうめん博」を提案した。この企画を見た観光協会会長は物産展も
  付ければ商店会は乗ってくると太鼓判を押す。

 ・初の主体的な企画運営に不安を募らせるしおりだったが、そうめん博には多くの
  客が訪れて成功となる。
  
  
 ・そうめん博の「そうめんコンテスト」には観光協会も参加。こちらには国王由乃と
  ドクがタッグを組み、体感型そうめんで参加。そちらは残念な結果になった。しかし
  しおりが考案した「よろこぶそうめん」は参加者に好評を博し、観光協会としては
  (しおりのおかげで)好評のうちにコンテストは終了した。
  
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 C級グルメプレミアム発表会編 後編です。
  
 しおりが一つ成長を見せたエピソードでした。
 
 基本的に彼女は「支援型」でリーダーシップを発揮して物事を成すタイプではないよう
 でしたが、今回は見事に試練を乗り越えました。
 
 彼女の台詞に時折出てくる「だんないよ」も心なしか力強く聞こえるようになりました
 
 
 今回は完全な「しおりメインシナリオ」になっており、慣れない立場で頑張るしおりを
 陰で支える「国王」という感じで、普段と逆転した立ち位置も面白い脚本でした。
 
 背景も相変わらず凝っていて、しおりが「大そうめん博」の企画を通した後の
 背景には所々「大そうめん博」のポスターが貼ってあったりします。
 
 現実のドキュメンタリーならまだしも、アニメでそこまで拘った背景描写をやって
 のけるとはP.A.WORKSの仕事の拘り加減には頭が下がります。
  
 (ほとんどの人が気が付かないほどさり気無く映ってますよ!)
  
   
--- 総括 ---
  
 しおりメインのお話でしたが、セカンドストーリーとして描写されていたしおりの
 姉とシェフのラブコメもきちんと完結(始まり?)ました。
 
 単純に「しおりが悩む」⇒「仲間が支え、しおりが頑張る」⇒「達成!」という
 シンプルな構成のなかに、セカンドラブコメを入れてシナリオに厚みを持たせる
 手法でした。
  
 ラブコメをシナリオの脇役に添えるとは、面白い手法だと感じました。
 
 ラブコメって書きやすいというか、テンプレが確立しているので描写しやすいので
 つい手厚く書きたくなるところですが、サブストーリーという立ち位置を最後まで
 ブレることなく出過ぎない程度のままうまく完結していました。
 
 このシナリオの書き方も勉強になりました。


2017年6月6日火曜日

緑茶の並行世界旅行記 4頁「2017年8月に足を踏み入れる」

こんばんわ
 
 管理人の緑茶です。
  

 本日は全6回の創作系企画「緑茶の並行世界旅行記」を掲載します。

 
 この企画は、前回から一ヶ月後の未来を予想して未来日記を書いていきます。
 

 ポイントは前回予想した未来日記がハズレていても、前回の予想が当たった事にして
 未来日記を書き続けるというところです。
 
 緑茶の想像した世界がどのようにな未来を迎えるのかお楽しみに!という企画
 でしたが、予想以上に「つまらない」との酷評のこの企画。
 
 折り返しの第4回を迎えるにあたって、大幅に軌道を変えました。
 今までは「ありそうな未来」を書いていましたが、この回からは「そんなバカな未来」
 を書いていきます。
 
  
-------
 
 時は西暦2017年8月 
 
 
 8月WI日 

  ロ○アが北に介入したことで、日・米・中・露・韓の間でお互いにけん制が
  生まれ北に対する具体的なアクションができずアジア情勢は緊張の一途を
  辿っていた。
 
  そんな中、この日、北は再びIC○Mを発射した。しかも「核とは一線を画す
  無慈悲な性能」を持っているというこのIC○Mは日本海に墜落した。
 
 
 8月WII日
  
  無慈悲な性能を探るべく、各国の調査団が日本海の墜落地点へ出発した。
  
  当然日本も参加。化学兵器であれば海産物への影響もあるとして専門チームが
  編成され、大々的に報じられた。

  国連は北に対し「過去に類を見ない非常に大いなる遺憾の意」を
  発表しロ○アに対し北への支援を続けるならば国連からの脱退および
  「テロ支○国家」への指定を突きつけた。 
  
  
 8月WIII日
  
  各国の調査団が次々と行方不明になるという事態が発生した。
  
  現場付近は国際宇宙ステーションから観察でるのだが、宇宙から見たかぎり
  何も異変はないそうだ。
 
  それでも北を含めた全ての調査団が誰一人帰らないという事態に米国の
  研究者らは

  「致死量を超える放射線が極めて局所的に滞留しているのでは?」と見解を
  発表した。
  
  つまり日本海のどこかに人間が即死する座標があるという話だった。
 
 
 8月WIV日 
   
  この日、北は「8月WI日の実験は失敗だった。一切の成果を伴わない
  不発弾であった」と発表。
 
  この無責任とも取れる発表に関連諸国は大きく揺れた。一連の
  「調査団消失事件」との関連を問う声が大きく上がるが、北は証拠として
  驚くべき動画を公開した。
  
  動画は軍事用の望遠カメラで撮影された、IC○Mの着水地点の
  定点映像である。
  
  北が自分たちの成果を確認するために撮影したと思われる。
  
  通常の実験の場合、北はこういった「結果の映像」を成功時にしか
  発表しない。

  今回は失敗といいながら公開するに至ったのは、異例中の異例と言える。
  
  動画には画面上から降下するミサイルらしき物体が映っている。
 
  そのまま落下を続けるのだが、その姿は次第に薄くなり透明になっていく。
  
  そして着水したと思われるタイミングでは完全に透明化(消失)したのだ。
  
  海面も波風ひとつ立っておらず、不発弾が落ちたというよりも
  北の言うとおり「一切の成果(現象)を伴わず消えた」というのが
  ズバリそのとおりの映像であった。
  
    
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、
 実在のものとは関係ありません。

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以上、すべて創作です。

SF方面に大きく舵を切った4回目。あと2回で世界はどうなるのか
お付き合いいただければ嬉しいです。

2017年6月4日日曜日

かるい日記的なモノ ~内輪話で失礼します~

こんばんわ!
 
 管理人の緑茶です。
 
 今月から金曜日が休載日に変更になりました。
 
 しかしながら金曜日のアクセス数が落ちないので、もう一度お知らせを掲載します。
 

 6月1日以降の更新スケジュールです。
 
(週3更新4休)です。

・月曜日 : 休載
・火曜日 : 掲載
・水曜日 : 休載
・木曜日 : 掲載
・金曜日 : 休載(←変更箇所:掲載から休載にかわります)
・土曜日 : 休載
・日曜日 : 掲載
 
----------
 
 さて、今日は久しぶり(?)の純粋な日記記事です。バーチャル・リアル問わず
 身の回りで起きたことなどをショート・ショート形式で掲載します。
 内輪ネタばかりですみません…

 
 ①カテゴリの整理終わりました!
 
  声高に周囲にアピールしてみましたが誰も言われるまで気が着かないという
  悲しい現実がありました。
 
  考えてみれば、閲覧数が少ないものを名寄せしたので逆に「消しやがったな!」と
  言われたらおかしな話でした。労力の割にリターンの少ない悲しい作業でした。
 
 
 ②「飲んでるぅ」さんから直接「遺憾の意」を表明されました。
 
  以前の日記に飲み会の話を掲載しました。
 
  その時に「飲んでるぅ」さんという人物を引き合いに出して記事にしています。
  
  ご本人がその記事をご覧になったようで以下のコメントを頂きました
  (私の名前以外は原文ママ)
 
  ----コメント----
 
  お疲れ様ー
  
  僕が 飲んでる? ですよね?
  
  宴会の記事を読みました。記事は匿名なので構いませんが 
  手のかかる絡み酒のような表現なのは誠に遺憾であります
  
  ろくに飲まない緑茶さんには次の飲み会にて全力でお酌に伺いますので
  ヨロシクお願いします。あと飲んでる?は素晴らしい人だと書いてください
 
  -----------------
  
  このメール。よく見ると飲んでるぅさんの隠されたメッセージが…
  
  飲んでるぅさんは、無理に酒を勧めたりしない素晴らしい人です。
 
 
 ③某エンタメ小説コンテスト用に執筆しています。
  
  このコンテスト、5月に発表されて締切が7月中旬。
  
  字数が10万字以上。って期限短すぎませんか?一ヶ月に5万字って
  もはや専業レベルだと思うのですが・・・
 
  毎日更新していたころの「これはそれ(本サイト)」でも1月で10万字は
  ないと思います。
 
  すでに間に合わない予感なので、セリフで字数を稼いでいます。
 
  こんな感じ↓
  
  モブ「うぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」
  主人公「大の大人が嘆かわしい・・・」
  モブ「ひげええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
  主人公「やめなさい」
  モブ「ぐひっえっえっえっえっえっえっえっえっえっえっえっ」
 
  ↑酷い(笑)
 
  締切が近づくにつれてモブの叫びが多くなる予定です。
  
  こんな感じ↓

  モブA「ひいぃぃぃぃぃぃぃた・・たすけてっひぃ!たったっ・・」
  モブB「ちょっと!自分だけ助かろうって言うのぉぉぉぉぉぉぉぉ」
  モブC「ぎゃあああああぁぁぁおしまいだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
  モブD「ふっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
  モブE「みんな!!!!!!!一回!!!一回落ち着こう!!!!」
 
  ↑最悪(笑)
  
  もともと私製小説(同人)の掲載サイトなので、基本的にすでに
  掲載している人をターゲットにしているのでしょう。
  
  一応あきらめず、できるところまでは書いてみようと思います。
   
--------- 
 
  それでは、次回の掲載は例の超絶不人気の企画記事です。
  
  前回も相変わらず「クソつまらん」とリアフレから言われてしまったので
  大きく舵を切ります。
  
  どうせ切るなら、転舵回頭宜候(よーそろー)の意気込みで行きますので
  ぶっとんだパラレルワールドをお楽しみに!

2017年6月1日木曜日

サクラクエスト 第8話『妖精のレシピ』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 
アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※8話目
 
 
 ・映画の撮影も終わり、観光協会の木春たちは次のイベントを企画していた。それは
  C級グルメプレミアム発表会という名の試食会であった。しかし肝心なC級グルメ
  のレシピが思いつかず苦戦を強いられる。 
  
 ・そんな中、しおりの姉が実家を出て一人暮らしを始めることになり、しおりを
      取り巻く環境が大きく変わり始める。

  ・その変化に対応できず悩むしおりに転機がおとずれた。
  なんとC級グルメプレミアム発表会と商店会の納涼会の日程が重なり、商店会と
  トラブルが発生し、その解決案をしおりの責任で考えることになったのだ。

  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 C級グルメプレミアム発表会編 前編です。
  
 なんと前々回に続き、四ノ宮しおりのエピソードのようです。ここまで影が薄かった分
 が一気に挽回されていくような「しおり推し」でした。
 
 ですがそこはP.A.WORKSのアニメーション。
 
 うまいシナリオの作り方でした。
 
 特にキャラクターの使い方が勉強になりました。

 本作は、仕事の内容が「町おこし」と範囲が広いのでその分キャラクターを自由に
 動かす余裕があります。
 
 そのためSHIROBAKOには皆無だった恋愛要素も間野山彫刻編やこのグルメ編で
 も描かれています。
 
 ただ「お仕事シリーズ第3弾」と銘打って町おこしをメインに、新国王になった
 木春由乃とその仲間たちが仕事を通じて成長していく物語という本筋があります。
  
 恋愛要素は成長に必要ですが、深堀すると本筋とピントが合いません。
 
 前作のSHIROBAKOはその点に関しては恋愛要素を排除した構成で描き、働く
 女性を前面に出してアニメ業界をズバッ!と描いた軽快な作品でした。
 
 しかし逆に言うとお仕事以外のキャラクターの姿はほとんどありません。
 焦点を絞るために、余計な描写はできるだけ絞った構成です。
  
 
 今回の作品では、しおりを成長させる小道具に「恋愛要素」を絡めてきました。
 この絡め方が絶妙で、「お仕事5人娘」が直接恋をするのではなく「しおり姉」と
 いう程よい距離感のキャラクターを登場させて描写しています。
 
 なるほどこれなら恋愛要素の良いところを使いつつ、メインテーマはブレないと
 いうわけですね。

  
   
--- 総括 ---
  
 ホロ苦い恋愛話を絡めつつも、木春もしおりも大活躍の1話でした。
 
 商店会長との距離も、わずかながら近くなっている描写もあって、映像として
 描写されていないところでも、木春由乃とその仲間たちが奮闘しているような錯覚に
 陥る作品です。
 
 こういう見えないところを視聴者が想像で補える作品は、総じてキャラクターの設定や
 描写、シナリオ間のつながりが上手くできていると思います。
 
 そんなクオリティの高い作品はなかなかありませんが本作は見事に表現されていると
 思います。