就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
アニメ公式ページは↓
http://sakura-quest.com/
ネット配信は↓
ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
Amazon プライムビデオ:(予定)
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※12話目
・チュパカブラ王国の建国20周年を祝う建国祭近づいてきた。由乃達は盛り上げようと
アイディアを出し合う。そのころ観光協会の会長はTV局を巻き込こもうと考える。
由乃達は「町おこしガールズ」として建国祭に向けて奮闘する姿を密着取材される
ことになった。
・TV局を巻き込んでも集客力に不安を残す由乃。由乃としては強い集客力で
人々を間野山に集め、間野山の良さを知ってもらい、もう一度間野山に来て
もらえるような企画を作りたいと考えた。必要なものは「強い集客力をもつ何か」と
「もう一度間野山に来たくなる企画」である。
・その様子を見たTV局のディレクターが、正直やる気を出して人気バンドの
コンサートをTV局の費用で行えるように手助けをしてくれたのであった。
残すはリピーター対策だがこちらは「間野山クーポン」を配布して観光名所に
行ってもらおうという作戦。
クーポンの予算は商店会が出してくれることになり、ついに建国祭に必要な
要素が集まった。
--- レビュー ---
SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
です。
建国祭編 前編です。
間野山出身のTVディレクター「雨宮」が新キャラクターとして登場。正直有能です。
物語的には久しぶりの由乃メイン回となりました。作品的にも折り返しの時期に
なりますので原点回帰という感じです。
1話~11話まで色々な活動をしてきた由乃達が間野山の人たちの信用を
少しずつですが獲得している感じがこそばゆいエピソードでした。
TVのインタビューという体で、各大臣達が国王(由乃)に対して抱いている現時点の
感情を率直に語られているところも絆を感じられるいいシーンでした。
今までのエピソードはどちらかというと「逆風」が多い中で映画に続きバンドが
TV局の予算で来るなんて間野山って実はすでに結構注目されているような気が
しなくもないような・・・・
取りあえず今回は前編ということで、集客が十分に見込まれるところまでが
描かれました。
ライブの為に多くの人たちが前乗りに来ていました。ちょっと多すぎる気が・・・
次回楽しみです。
--- 総括 ---
さてさて、建国祭です。
嫌な予感がします(笑)
順風満帆すぎますよね・・・P.A.WORKSのオリジナルアニメーションは
こういうイケイケ回の後にドンゾコ回が多いので後編が怖くて怖くて楽しみです。
色々と伏線を探ってみると、やはりレビューに書いたように集客に頑張り
すぎているような気がしてなりません。
目標6000人だそうですが、某ゴールデン○ンバークラスで定員2000前後の
ようです。
チケット即日完売クラスともなれば1万人位行きそうな気が・・・・
もう一つの懸念は運営です。
バンドと建国祭は運営母体が違うのです。行ってしまえばご近所でお祭りが
同時開催されるようなものですから、客の奪い合い(今回はバンド目当てが
多いので一方的な搾取?)が発生してもおかしくない気がします。
また、数千人規模のイベントの誘導は、コミケなどでも重要なポジションで
経験がものをいう世界です。初体験の5人が上手く出来るのか、非常に気になります。
うまくいくといいのですが、物語的には何か起こるんだろうなぁ
ワクワクしますね。
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