2016年8月31日水曜日

企画・【DQX】タロットデッキ 考察

こんばんわ!

 管理人の緑茶です。本日の記事は「企画・【DQX】タロットデッキ 考察」です。
 
 前回のアップデートにて待望の新職業、占い師が実装されました。
 
 この占い師ですが、タロットデッキを自分で組み立てて攻撃する新しいスタイルの職業に
 なっていました。
 
 そこで、管理人が試行錯誤(一部まだ完成していない)デッキの構成など紹介してみようと
 思います。
 
 
 第1章 占い師の特徴
 
  装備可能な武器:片手剣+盾、鞭、棍、弓
  装備可能な防具:魔法使い系(いわゆる布系)
  
  ステータスの傾向:魔法使いを■5とした場合
  ・HP   ■■■■■□□□□
  ・MP   ■■■□□□□□□□
  ・攻撃力  ■■■■■□□□□□
  ・守備力  ■■■■■□□□□
  ・攻撃魔力 ■■■□□□□□□□
  ・回復魔力 ■■■■■■■□□□ ←注意!高く見えますが基本が魔法使いだからです。
  ・ちから  ■■■■■□□□□□
  ・みのまり ■■■■■□□□□
  ・すばやさ ■■■□□□□□□□
  ・きようさ ■■■■■□□□□□

 
  このようになります。一言でいえば前衛で戦うにはHPと守備力が低い。
  後衛で戦うには攻撃魔力、MPが少ない。
  
  多彩な武器を持てますが、それを主軸に戦うには防御力が低すぎますので
  武器はおまけで、基本的にタロットで戦うスタイルが主軸。
  というイメージです。


 第2章 占い師の立ち位置
 
  では戦闘における占い師のポジションです。
  
  占い師は硬い鎧が装備できないので、直接攻撃を受けない「後衛職」が前提にな
  ります。
  
  候補としては、回復(蘇生)・補助・遠距離攻撃が役割になります。
 
  しかし、回復(蘇生)は「確実性を重視される職業」です。適切に回復・蘇生しな
  ければPTが安定しません。
  
  タロットという「運」の要素に左右されがちな占い師は「できなくもないけれど
  僧侶と賢者には及ばない」といった感じです。
  (特にベホマラーにあたる太陽のカードが2枚しか持てないのが致命的です)
  
  そこで、占い師は多少「運」に左右されてもリカバリー可能な、補助役と攻撃役を
  担うのが良いポジションになります。(と思います)

 
 第3章 タロットの種類
  
  タロットは19種のモンスター系統と21種のアルカナの組み合わせです。
  全部覚えるのは大変ですので、必要なモノだけ覚えます。
  基本的に、すべてのカードはのランクは最高まで上げます(SもしくはSS)
 
  攻撃型占い師に必要なモンスター(カッコないは最低ランク時の名称)
 
  ベビンゴサタン(つかいま)    :攻撃魔力上昇
  マッドスミス(くさったしたい)  :タロットの効果範囲拡大
  ミケまどう(ベンガルクイーン)  :タロットの射程距離上昇
  スイーツトロル(トロルキング)  :テンションアップ
  スウィートバッグ(おどるほうせき):タロット使用時%未消費
  エンゼルスライム(エンゼルスライム):特技で手札に入る
  わたぼう(わたぼう)       :戦闘開始時必ず手札に入る
 
  これだけです。
  攻撃型占い師に必要なアルカナ(カッコないはデッキに入れられる枚数)
  
  隠者(4) 単体に闇攻撃+雷耐性低下
  罪人(2) 単体に闇攻撃+敵に悪い効果で威力上昇
  正義(2) 単体に光攻撃
  戦車(2) 単体に無属性攻撃+自分に良い効果で威力上昇
  塔 (4) 範囲に雷攻撃+闇耐性低下
  死神(2) 範囲に闇攻撃+呪い
  戦車以外は攻撃魔力によって威力が上昇します。
  
  全部入れても16枚なので4枚は攻撃以外のアルカナを入れることができます。
  
 
 第4章 組み合わせ
  
  タロットカードはモンスターとアルカナを組み合わせです。
  
  この時にアルカナ効果に必要なモンスターを組み合わせることで無駄なカードを
  減らします。

  例えば塔や死神のように範囲攻撃であれば、タロットの効果範囲が拡大する
  マッドスミスや威力の上昇するベビンゴサタンやスイーツトロルを組み合わせます
 

 第5章 攻撃型 占い師のデッキ
  
  では結局どういうデッキが良いのか管理人なりの結論です。
  
  汎用攻撃デッキ
 
   ベビンゴサタン (塔)  :攻撃魔力上昇(4枚)
   ベビンゴサタン (死神) :攻撃魔力上昇(1枚)
   ミケまどう   (死神) :射程上昇  (1枚)
   ミケまどう   (隠者) :射程上昇  (4枚)
   マッドスミス  (節制) :範囲上昇  (2枚)
  ★マッドスミス  (教皇) :範囲上昇  (3枚)
  ★スウィートバッグ(月)  :幻惑    (1枚)
  ★スウィートバッグ(愚者) :ダメージ上昇(1枚)
  ★エンゼルスライム(太陽) :回復    (1枚)
  ★エンゼルスライム(審判) :蘇生    (1枚)
  ★わたぼう    (力)  :開幕範囲バイキルト(1枚)

  あえて発動が運に左右される「テンション系」は外しました。
  攻撃は塔(範囲)+死神(範囲)+隠者(単体)で行います。
  
  教皇で全員のHPを回復しつつ攻撃するスタイルです。
  タロットの射程と範囲はかなり強化されているので、基本は敵の射程外から攻撃
  する戦法になります。
  
  開幕で全員にバイキをかけることができ、エンゼルを使うと「範囲蘇生」と「範囲
  回復」が手札に入るので緊急蘇生役になることができます。
 
  また、自分がターゲット以外の場合は月や愚者で敵の弱体化もできるので、旅芸人
  と魔法使いのイイところを集めたような汎用的なデッキです。
  (テンション派の人はベビンゴサタンをスイーツトロルにすればOKです)
  
  しかし、20枚中10枚しか攻撃タロットがないので、攻撃力は少し控えめです。
 
  攻撃に特化したい場合は、★の部分を下の■に入れ替えます。
 
  ■スウィートバッグ(正義) :攻撃時50%でタロット未消費(2枚)
  ■スウィートバッグ(罪人) :攻撃時50%でタロット未消費(2枚)
  ■スウィートバッグ(戦車) :攻撃時50%でタロット未消費(1枚)
  ■マッドスミス  (戦車) :攻撃(1枚)  
  ■マッドスミス  (愚者) :ダメージ上昇(2枚) ※敵が複数の場合
   エンゼルスライム(愚者) :ダメージ上昇(2枚) ※敵が単体の場合
   
  これにより、すべての攻撃系アルカナが入ります。またスウィートバッグは使用
  しても50%の確率で残るという性質上オーラ状態なりやすく、火力としても
  大きく向上します。
  
  ただ回復・蘇生・バイキは一切できませんので緊急時はアイテムで切り抜ける
  スタイルになります。
  
  純粋に魔法使いのような戦い方をしたい人にはこちらがお勧めです。

 
 第6章 最後に
  
  今回掲載したデッキは、管理人が汎用的に使いやすいデッキです。しかし特定の
  モンスターや場面(例えばピラミッド)などに的を絞ればもっと良いデッキは
  無数にあると思います。
  
  この記事をもとに、色々アレンジしてドラクエ10を楽しんでもらえればうれしい
  かぎりです。
 
  

2016年8月30日火曜日

食戟のソーマ 弍ノ皿(一部レビュー)その3

 少年ジャンプで連載中の料理アニメです。
 下町の定食屋の息子幸平 創真(ゆきひら そうま)の活躍が描かれています。
 本作はTV放映シリーズの2期目です。
 
 公式サイトは↓
 http://shokugekinosoma.com/

 
--- 5行で読む ここまでのあらすじ --- 第2クール7話目~9話

 ・準決勝第2試合は、黒木場リョウと葉山アキラによる「洋食のメイン一品」をお題にし
  た料理対決。インパクトのある料理を得意とする黒木場とスパイスの達人葉山アキラの
  勝負は「引き分け」なんと決勝戦は、創真を加えた3人で行われることになる。
 
 ・決勝戦のお題は「秋刀魚(サンマ)」旬の魚だけに、その素材選びの目利き(美味しい
  素材を見定める技術)も問われる。しかし、創真は魚河岸で「目利き」の時点で自分が
  黒木場・葉山に劣っていることを知る。

 ・スタートラインから大きく出遅れる形になった創真は、「目利き」をこれから磨くのか
  ある程度の秋刀魚の「旨味を引き出す」作戦をとるのか選択を迫られてしまう。創真は
  「目利き」とは何年もかけて鍛えるもので、この数日では不可能と判断する。
  
 ・そこから相馬の試行錯誤が始まる。燻製、熟成など様々な方法で秋刀魚の旨味を引き出す
  施策を繰り返し、突破口を探していく。
 
 ・そして迎えた決勝戦当日。創真は秋刀魚の糠(ぬか)漬けを素材に勝負を挑む。ライバルの
  黒木場と葉山は超一流の目利きで選んだ最高の素材(秋刀魚)を活かした料理を披露。
  一方で創真の料理は一定の評価を得たものの、黒木場と葉山には追いつけず負けが確定
  した・・・かと思われたが創真は「切り札」を隠していた!
  
--- レビュー ---

  人気料理アニメの2期目です。
   
  今回は2期目の7話目~9話目を対象に掲載したいと思います。
 
  まず、準決勝2試合目。黒木場リョウと葉山アキラによる「洋食のメイン一品対決」
  ですが、どちらの料理も審査員が満場一致で褒めまくるので、どうやって勝敗を付けるのか
  興味を見ていたところ、なんと「引き分け」という結果でした。
  
  黒木場リョウと葉山アキラは主人公の創真にとって「手ごわいライバル」なので、二人が
  対決して潰しあうのではなく、対決したうえで両者とも創真の対戦相手になるという
  なかなか捻りの効いた面白い脚本でした。
  
  二人の対決を1話に収めつつ、黒木場と葉山の料理人としての凄みを演出しなければ
  ならないお話だったので、もう脇役が喋り(もりあげ)まくりです(笑)
  
  呼ばれても居ないアリスや主人公がVIP席にいる「薙切えりな」の隣に現れて兎に角
  喋る。喋って喋ってついには黒木場リョウの生立ちだって語ってしまいます(笑)
  
  しかし、その演出の甲斐があって説得力のある「引き分け」が成立しました。モブや脇役
  を使って価値観を変更する手法は小説でも使いますが、これだけダイナミックに多用した
  作品は珍しいとおもいます。
  
  これだけ堂々と「これはこういうモノだ!」と脇役総がかりで言わせるなんて中々面白い
  脚本でした。
  そして、決勝戦。
  
  9話時点で決着はついていませんが、目利きをテーマに「目利きで劣る創真」がどうやって
  勝利するのか、見ものですね。
  
  反面、作り手視点で考えると「何話もかけて育ててきたライバルキャラ」を二人同時に
  「敗者」にしてしまうのはもったいない気がします。
  
  しかし、主人公は父親と「父親以外には負けない」と約束しているので、主人公が負けて
  しまう風にもなさそうです。
  
  これはもしや、再び「引き分け」として、秋の選抜の優勝者が複数名というオチもあるん
  じゃないかと思います。
  (管理人は原作コミックスをアニメ放送後分しか読んでいないので、当たるかどうかは
   分かりませんが…)
 
   
  
--- 総括 ---
 
  準決勝はまさかの引き分けでした。
  これは、主人公が直接対決していないからこそ出来たエピソードだと思います。 
  それは料理に限らずスポーツなどのアニメでもいえる事ですが、なかなか「引き分け」と
  いう結果は出しづらい傾向にあるからです。
  
  主人公は「勝って当然」で、基本勝たせなければなりません。
  
  主人公が負け続けたら読者のストレスがどんどん溜まってしまいます。
  
  でも「負けても」いいのです。負けから「何かを学び成長」すれば勝った時と同じように
  読者のストレスも緩和されます。
  
  しかし「引き分け」は扱いにくいのです。引き分けという名の「敗北」にして「負けた場合
  と同じルート」を通せば楽ですが、それもそれなりの伏線が必要です。
  もしくは引き分けた相手を極端に持ち上げて「主人公の生涯のライバル級」のキャラに
  育て上げて、引き分けに納得してもらう描写をしなければなりません。
  
  安易に「引き分け!次回頑張ろう!」にしてしまうと、読者に釈然としない印象を与えて
  しまう恐れがあって注意が必要です。
  ちなみに料理漫画「ミスター味っ子」でも何度か引き分けはあります。殆ど場合、相手は
  生涯のライバル「一馬」やラスボス「味皇」といった作中でも最上位に位置する対戦相手に
  引き分けています。
 

--- おまけ ---
 
  料理漫画ではありませんが、ボクシング漫画「はじ○の一歩」では主人公は一度も引き
  分けていないようです。
  
  そもそもボクシングが引き分けになりにくいスポーツというのもありますが、やはり
  勝ち負けはハッキリした方が読者に分かりやすいという一面もあるのかも知れません。
  

--- おまけのおまけ ---
  
  ~ボクシングで引き分けが起こる場合~(細かいルールは省略します)
  
  ボクシングは相手を倒すスポーツですので、相手を倒す(KO)もしくは審判がこれ以上
  戦わせるのは危険と判断した場合(TKO)で基本的に勝敗が決まります。
  
  しかし規定ラウンド戦って決着がつかないこともよくあって、その場合にのみ「引き分け」
  が発生する可能性があります。
  
  ボクシングには審判が3人います。
  
  全ラウンド終了時にそれぞれの審判がどちらの選手を支持したかによって「判定勝ち」
  「引き分け」「判定負け」が決まります。
  
  例)カッコ内は支持した審判の人数です
  
  選手A(3)VS選手B(0)引き分け支持(0)=Aの判定勝ち
  選手A(2)VS選手B(1)引き分け支持(0)=Aの判定勝ち
  選手A(2)VS選手B(0)引き分け支持(1)=Aの判定勝ち
  選手A(1)VS選手B(1)引き分け支持(1)=★引き分け★
  選手A(1)VS選手B(0)引き分け支持(2)=★引き分け★
  選手A(0)VS選手B(0)引き分け支持(3)=★引き分け★
  
  こんなルールになっているので、最低でも引き分けを支持する審判が一人以上いて、片方
  の選手を支持する審判が2人以上居ない場合でしか引き分けになりません。
  (事故などを除きます)
    

2016年8月29日月曜日

ReLIFE 第9話 『リベンジ』

 ニートの青年27歳が、見た目だけ高校生に若返る薬の実験台となる。実験内容は該当薬品を
 使用した社会復帰プログラム「リライフ」。薬品の力で高校生に戻った主人公は2度目の
 高校生活を始めることになった。 

 原作はWEB漫画 comico です。↓
 http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=2

 アニメ版公式サイトは↓
 http://relife-anime.com/
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・玉来と狩生の亀裂は改善する様子がない。悩んだ玉来は日代に相談するものの「天然」の
  日代にはオブラートに包んだ言い回しが伝わらず相談にならなかった。
   
 ・その頃狩生は職員室にいた。病院で診察してもらった結果、2週間程度で治るという報告と
  「卒業試合には間に合っても万全で望めないので、このまま引退する」という決意を顧問に
  伝えた。
 ・翌週。玉来と狩生の関係は悪化したままだった。異変に気が付いた日代だが対処法が分か
  らず悶々とした時を過ごす。新太も異変に気が付いていたが、新太は「過去のトラウマ」
  から踏み込めず、同じく悶々と過ごしていた。
  
 ・そんなある日、日代が新太の家に突然やってくる。考えても「対処法」が分からないので
  新太に相談にきたのだ。
     
 ・その会話で日代もまた「過去にトラウマ」を抱えており「他人の人間関係に踏み込むこと」
  を恐れていることが分かった。新太と日代は悩んだ末に「トラウマを克服しよう」と
  リベンジすることを決意したのだった。
 

--- レビュー ---
  
  学園青春アニメに戻った感じの第9話です。
  
  原作漫画の66話~相当です。原作よりも「玉来、狩生編」のテーマをピックアップして
  その分、細かい説明を省いた形の脚本になっています。
 
  なぜ日代が新太の家を知っていたのか?狩生が大神と口論になった際に、どういう心境で
  肩を借りることにしたのか。その辺を掘り下げて知りたい方は原作WEB漫画の方に詳しく
  描写されています。
  
  一方で、新太のトラウマ部分や玉来の心情の描写などはアニメ版の方が漫画版より誇張して
  表現されているので分かりやすくなっています。
  
  アニメ版では新太のトラウマそのものの描写はさすがに刺激が強すぎるためか、かなり
  暗がりでボカした描写になっています。その代わりに、新太の回想シーンを漫画版よりも
  尺を使って重めに過去が描かれています。
  原作72話と見比べてみると中々面白いと思います。
  (セリフを絞って、強調したいセリフが際立つような演出になっています)
 
  エピソードとしては次回で決着がつきそうな感じです。「玉来と狩生の亀裂」を描いた
  お話ですが、うまい按配で日代と新太を絡めているのでこのまま最後の「日代編?」に
  突入するのでしょうか。
  
    
--- 総括 ---
  
  この作品の前回のレビューで「そろそろ主人公である新太にもスポットを~」と書きまし
  た。
  
  やはり、そろそろ時期のようで今回のシナリオは表面上は「玉来と狩生」に着目していま
  すが、内容としては「新太と日代」の過去(トラウマ)にウエイトが置かれた構成になり
  ました。
  
  玉来と狩生のイザコザは、玉来の幼馴染の粋な計らいと日代&新太のリベンジ行動によって
  あまり陰湿にならずに解決しそうです。
  
  この作品は問題が発生しても、変にこじれたりせず爽やかに解決してくれるので見ていて
  気分が良く、こういう作品を私も書けるように頑張りたいと思います!  
  
  
  ちなみに今回のエンディング曲は「the brilliant green」の「There will be love there
   ー愛のある場所ー」でした。
 
  管理人には馴染みのない曲でしたが、1998年に放映されたテレビドラマの主題歌のよう
  です。

2016年8月28日日曜日

かるい日記的なモノ ~明日から平常運転にもどります~

こんばんわ!

 管理人の緑茶です。
 
 本日は休載日ですが2日ほどお休みをいただいたのでせめて日記だけでも掲載したいと
 思います。
 
 休載してまで執筆しておりました短編小説ですが、無事完結まで書き終えました!!!
 間に合いました!あとは、時間の許す範囲で文章の見直しをするだけです。
 
 しんどい作業でした。
 よく生主がニコ生の配信にて「え?もう30分(1枠)終わったの?」と驚くシーンが
 ありますが、その心情がとてもよくわかる体験でした。
 
 自分の中では「30分位消費してしまったかな?」とアタリをつけて、時計をチラ見した時に
 「3時間経過」していた時の衝撃は一瞬時計の方を疑うほどでした。 
 
 とりあえずこれで「選考対象」にはなるわけですが、折角執筆したので落選するようで
 あれば、今回の短編の「プロット」や「短編をさらに短くした超短編にリメイク」して
 本サイトで活用していこうと思います。
 
 今回の短編は、本サイトに掲載したオリジナル短編小説「子供使い」を色々と参考にし
 して作られています。
 「子供使い」は、現時点で前編を読んで後編を読んでいない人の割合が5割くらいに
 なってしまいました。
 
 当然前編のページを開いて「前編も読まずに違うページに移動した人」も前編の閲覧数に
 含まれているわけですから、実際はもう少し「前編・後編」の両方を読んでくれた人の
 割合は増えると予測できますが、やはり数字としてはもう少し欲しかった作品でした。
  
 この作品の反省点として、もうちょっと冒頭のつかみの部分を強化して、まず
 「前編に興味を持ちやすい作品にすること」があり、そして「前後編で話をバッサリ切らず
  に自然に後編に移行するような構成にすること」がありました。
 
 今回の短編はこれらを念頭に置きつつ執筆されているので、公開できる状況になれば公開し
 て再び参考にしたいというの本音です。
 
 (といっても、短編とはいえ1作品まるまるは長すぎて扱いずらいので、プロットのように
  短くまとめた形になると思います)
 
 
 さて、おかげさまで無事に「一通り書き終わりました」ので明日からは通常どうりの掲載
 スケジュールに戻ります。
 
 (校了とは言えないのが何とも不甲斐ないですが(笑))

2016年8月25日木曜日

かるい日記的なモノ ~休載のお知らせ:寝るべきか、執筆すべきか、それが問題だ~

こんばんわ!

 管理人の緑茶です。
 
 早速ですがお知らせです。
 
 明日8/26と8/27は休載となってしまいそうです。応募用の小説が締切目前になっており
 どう頑張っても時間が足りず、レビュー記事を書けそうにもありません。 
 
 最近休載やスケジュール変更が毎月のように発生してしまい申し訳ありません m(_ _)m
 
 ご理解を何卒よろしくおねがいします。
 
 
----
 
 現在、管理人は短編小説をある企画に応募するために執筆中です。しかし、締切目前で
 仕上がりが70%です。
 
 管理人の場合は、小説のプロット(設定や物語の骨格)を書いてから執筆作業に入っている
 ので「アイディアが出ない!ギャー!」みたいな、よくあるアニメに出てくる漫画家みたい
 な事にはなりませんが、時間があるうちに「凝り過ぎる」という悪癖があります。
 
 今回もまさにそれで、物語の前半(全体でいうと20%~30%位)のところで凝り過ぎて
 その後、その密度で書き進めなければならず、一気にペースが遅れて現在に至ります。
 
 大抵それでも1~2週間前には「ほぼ完成形」まで書き上げるのですが、今回はしくじり
 ました。大きな反省です。
 
 どんなに徹夜して頑張って書いても「期限に間に合わなければ」選考対象にすらなりませんから
 期限厳守は絶対です。
 
 
----
 
 あまり馴染みがない話になってしますが、小説の募集にも「募集要項」があります。
 
 その中でも大変なのが「ページ数」です。余談ですが昔は「原稿用紙○枚~○枚以内の作品」
 という記載でしたが、今は原稿用紙など使わないので「○文字~○文字以内」とか
 「○バイト以上(ファイルのサイズ)」というように記載されている場合が多いです。
 
 話を戻しますと、この字数が募集によって全然違うので「書き溜め」が出来ないのです。
 
 募集が出たらすぐに出せるように予め書こうとしても、字数が合わなければ大幅削除か
 大幅加筆しなければならず、突き詰めると「アイディアだけ書いておく」程度しか
 できないのです。
 
 中には文字数フリーの募集もありますが、殆どの場合は字数制限がありますので、都度
 募集要項を見てから書き始めることになります。
 
 それなりに募集開始から締切まで期間がありますが、私のようなニートでも結構大変なのに
 仕事をしながら執筆されている方などは、どのように時間を捻出しているのか教えて欲しい
 ものです。
  

2016年8月24日水曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第21話 『絶望に抗う賭け』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公は、死ぬたびにある地点まで
 時間を遡り生き返ってしまうという能力を持っていた。周囲の人々に降りかかる不幸を回避
 するために、何度も「死に戻り」を繰り返し不幸の元凶を突き止めるミステリー要素の強い
 ファンタジー物語です。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/

 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/

 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・3体もの白鯨と戦うことになったスバルら白鯨討伐隊。単体でも苦戦していた相手が3倍に
  増えたことで討伐隊の士気が落ちる。
 
 ・この状況にクルシュが疑問を抱く。「400年もの間、人類を脅かしていた魔物が群を
  なしていたことを誰も知らないなんてありえない」と。
 
 ・スバルをその話を聞いて白鯨が3体とも「同じ傷」を負っていることに気が付く。そして
  3体の白鯨のうち2体は積極的に地上へ降下して討伐隊に攻撃しているが、1体だけ上空
  に留まってダメージを恐れていることも看破する。

 ・この状況から、上空にいる1体が本物で残りに2体は実体を持った分身であると推測する
  スバルはクルシュに地上にいる白鯨(分身)の相手を頼むと、レムの力を借りて上空の
  本体に接近し「魔女の匂い」を放つ。
  
 ・スバルの「魔女の匂い」で挑発された白鯨は、スバルに誘導されて地上付近まで降下する
  その時、討伐隊が大樹を一斉に攻撃し折れた大樹の下敷きとなった白鯨は、ヴィルヘルム
  に討ち取られ白鯨討伐は成功するのであった。
 
   
--- レビュー ---
 
 「白鯨編」でのエピソードの10話目です。
  
  白鯨討伐成功です!
 
  3体に増えた時には、またもや「死に戻り」とい選択肢も頭をよぎりましたがクルシュの
  助言とスバルの観察眼で見事にカラクリを見破って勝利となりました。
 
  まさか、大樹を武器にするとは思いませんでした!この作品のシナリオは本当によく練り
  こまれていて、伏線の張り方が絶妙で描写が上手いと思います。
  
  他の感想のサイトでいくつかコメントがあった「スバルはどうやって白鯨本体のいる上空に
  あがったのか」ですが、詳しい描写はありませんでしたが状況から察するに最初のレムの
  巨大氷魔法に乗っていた。と思われます。(つまりタオパ○パイのような感じ)
   
  今回のエピソードは白鯨の霧や粉じん、花びらなど多様な小物をつかった「風の表現」が
  とても効果的に使われていたのが印象的でした。
 
  また、シーン全体の明度(明るさ)を戦況の改善に合わせて徐々に明るくしていき、白鯨
  討伐のカットで朝日を出す演出も王道の勝利演出ではありますが、先ほどの「風の表現」
  と融合することで討伐シーンの「爽やかさ」が際立って良い演出であったと思います。
 
 
  
--- 総括 ---
   
  21話目にして白鯨は見事に討伐されました。このまま最後の強敵「魔女教」との戦いに
  突入するようです。
  
  ひさびさにエミリア(ヒロイン)登場の予感です。しかし、魔女教戦の戦力として新しく
  合流した部隊に、スバルと大喧嘩を繰り広げた騎士「ユリウス・ユークリウス」が参加して
  いました。
  
  どうもスバルは、このユリウスと出会うと「嫉妬」が抑えられないようで、また「カッコ
  悪いスバル君」になってしまわないか心配です。
  
  しかし戦力として【剣聖】ラインハルト級らしいので、スバルとの関係が改善すればこれ
  以上にない援軍となるでしょう。
  
  今回の白鯨戦でレムは消耗しきってしまい魔女教戦には参戦していませんので、作品的には
  その(戦力面での)穴埋め的な役割も担っているのだと思われます。
 
  次は恐らく最後のエピソード「魔女教編」です。楽しみです!

2016年8月23日火曜日

ニコ生・ドラゴンクエストX初心者大使企画 ミニレビューという名前の感想集 その22

こんばんわ!

 本日はDQX初心者大使の配信3つをミニレビューで掲載します。
 
 企画自体は終了してしまいましたが、こうして卒業した大使の方々が配信してくれるのは
 とてもうれしいですね。

 例のごとく激しく私見を含みます。また基本的に敬称略とさせて頂きます。
 
 では、さっそく1本目から
 
 
・第5期初心者大使関連
 
 DQX初心者大使 兼田いぶきの放送 【のんびり配信】  #108
 DQX初心者大使 兼田いぶきの放送 【おなかすいたよ】 #108
 
 続きモノなので1本として掲載します。
 
 実質上の第五期初心者大使による集合配信です。「のんびり~」の方は妖精図書館クエの
 1話目のプレイ動画で8月19日に誕生日を迎え、23歳になった兼田いぶきさんのみの
 出演となります。
 
 集合は2本目の「おなかすい~」の開始2分30秒位からです。
 誕生日サプライズという形式でしたが、松川曰く、一本目の「のんびり~」の配信中に
 みんなでサプライズを仕掛けようとしたところ、想定外のタイミングで配信が終わってしまい
 
 急遽、もう1枠配信をいぶきにお願いしてサプライズを仕掛ける事になったそうです。
 
 ドアの外でサプライズ突入タイミングを見計らっていたら1分前に配信が終わっていたと
 梨衣名も爆笑していて、相変わらず賑やかで楽しそうな配信でした。
 
 また配信にていぶき以外の5期メンバーの近況もかるく語られて、舞台で多忙な松川以外は
 DQXを続けて下さっているようです。
 
 TS14分前後のシーンで大使がTwitter用の写真を撮っているのですが、芸能人のキメ
 ポーズを横から見れるのはなかなか新鮮でした。
 職業柄なのか、髪や角度をちゃんと微調整して写真を撮っているあたりさすがでした。
 
 8月でドラハを退去するようですが、DQXは今後も続けていくということなので、配信
 環境がととのい自宅(?)配信が始まるのを楽しみにしていようと思います!
  
 それにしても、この半年で女性陣は松川のいじり方がとても上達していますし、松川も女性
 3人対男性1人という環境に恐ろしく適応したと思います。それだけ、この4人は濃密な
 時間を共有したということなのでしょう。
 
 
・第2期初心者大使関連
 
 ニコニキ集合配信【夏もニッコニコ☆】+【ニコニキ・夏のあれこれ】
 
 管理人は最初インコさん枠で視聴していましたが、機材の調子があまりよくなさそうなので
 途中から磯部枠で視聴しました。
 
 ニコニキ恒例の月1集合配信です。石川も新しい事務所に移籍したばかりですし、磯部も
 夏のイベントの真っ最中。そしてほりも地上波出演という多忙な中、なんとかスケジュール
 を調整し、集合配信して下さいました。
 
 しかも今回はドワンゴの梅田氏と5期大使の松川が協力してくれたようで、ドラハにある
 松川の部屋から配信となりました。
 
 ドラハなので通信環境が「有線」ですから、ニコニキ名物「カニ現象」の心配も無用かと
 思いましたが、パソコン自体が不調で音飛び・映像切れなどが多くでてしまいました。
 内容は面白かっただけに惜しまれる感じです。
 
 TSで見る場合は、磯部枠をお勧めします。(比較的安定しています)
 
 初代の初美メアリさんのパソコンも配信をはじめると高負荷状態になってカクカクになって
 しまうようなので、1期・2期あたりのパソコンは時期的に限界に達してきているのかも
 しれません。
 
 メモリとマザーボードとHDDを交換すれば直りそうですが、今は薄型PCもダイブ安く
 なったのでWindows10標準搭載パソコンへの買い替え時期かも知れませんね。
 
 ~脱線~

  ちなみに管理人としてはノートパソコンならHP(ttp://www8.hp.com/jp/ja/home.html)か
 DELL(ttp://www.dell.co.jp/)がお勧めです。多少高めの料金ですが同社とも
 「訪問修理サービスオプション(3年)」がつけられるのがポイントです。
 
 壊れた時にメーカーに修理に出すのは手間ですし、保存してある情報を見られるのも何となく
 嫌な気がします。その点、訪問修理なら電話一本で来て修理してくれますし、修理している
 間も立ち会うことが出来るので安心です。
 
 ~脱線終わり~
 
 さて、配信ですがここ最近のニコニキの鉄板構成「トーク」⇒「バトル」⇒「トーク」を
 中心に新たな試みとして磯部の持ち込み企画で「お絵かきしりとり」が加わってトークの
 部分がいつも以上に盛り上がりました。
 
 本人たちは機材トラブルもあって「ぐだぐだで~」と言っていましたが、逆に言えば機材さえ
 ちゃんとしていれば、いけてるチャレンジングな配信だったと思います。
 
 それにして、この4人のバランスは絶妙ですね。インコさんを中心とした即興コントのような
 トークは最高です!
 

・第3期初心者大使関連
 
 阿見201の個人配信
 
 真夏の古文書読書会!特別ゲストに夏祭り出演のあの方・・・の鬼!
 4時間37分という長時間配信でした。しかし、真髄はその内容です。
 
 この4時間37分という配信時間のうち99%はひたすら「経験値の古文書・中」もしくは
 「経験値の古文書・大」を使い続けるという配信内容です。
 
 使った古文書は、「経験値の古文書・中」が1442冊。「経験値の古文書・大」が163冊
 経験値にして776,611分です。(占い師のレベルが1⇒45まであがりました)
 
 試練の門が1門に付き経験値4万ですので、約19門分に相当します。
 ちりも積もればといいますが、結構な経験値になりました。
 
 そしてゲストを迎えていたとはいえ、ツイッターをうまく活用したり多少場所を移動したり
 しながら、ほぼトークだけでこの4時間37分を完走した阿見の生命力に脱帽しました。
 
 男二人が雑談をしながら、淡々と「経験値の古文書」を使い続ける配信で、6000回以上の
 再生回数を記録るのですから凄い事です。
 
 「古文書を使う」という行動に着目し、約1年かけて1600冊もの古文書を集めて今回の
 配信に臨んだ阿見の努力と持続力の賜物なのでしょう。
 
 次はどんな企画を仕込んでくるのか楽しみです!

-------------

 今回のレビューは以上です。

 長文・乱文失礼いたしました。以前よりは少し読みやすくなったはずなのですが、いかがで
 したでしょうかー。

2016年8月22日月曜日

ReLIFE 第8話 『亀裂』

 ニートの青年27歳が、見た目だけ高校生に若返る薬の実験台となる。実験内容は該当薬品を
 使用した社会復帰プログラム「リライフ」。薬品の力で高校生に戻った主人公は2度目の
 高校生活を始めることになった。 


 原作はWEB漫画 comico です。↓
 http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=2


 アニメ版公式サイトは↓
 http://relife-anime.com/
 


--- 5行(+1)で読む この回のあらすじ ---

 ・時間軸は現在に戻る。2回目の試験が行われ「前回までワザと赤点を取っていた」杏は
  見事に試験クリア。今回は新太と玉来が赤点で再試となった。
   
 ・新太と玉来は今まで接点がなかったが、同じ「再試組」になったことで少しだけ会話をする
  ようになる。

 ・玉来はバレー部のキャプテン。才能があり運動神経も格段に高いため中学時代は他の生徒
  から疎まれていた。しかし、高校で狩生と出会い自分を疎まない人間があらわれたことで
  高校での部活動はとても楽しいと新太に話す。
  
 ・再試に向けて連日部活を早めに切り上げて夜遅くまで勉強をする玉来。その成果はすぐに
  表れて次の再試で赤点を免れる(新太は赤点の為再び再試)
   
 ・部活に復帰した玉来だが連日の疲れによって眩暈(めまい)をおこし、倒れてしまう。
  さいわいケガはなかったが、その拍子で転がったボールに狩生が足を取られて転倒してしまう。

 ・狩生はこの事故で捻挫してしまい、高校最後の大会に出場することが絶望的になる。
  この一件から狩生と玉来の友情に亀裂が発生する。
 
 

--- レビュー ---
  
  学園青春アニメに戻った感じの第8話です。
  
  物語の中心は再び狩生になります。今度は玉来との喧嘩のようで、学力・体力共に1位に
  なれない狩生の劣等感が玉来に向いた形です。
  
  狩生さんは決して悪い女の子ではないのですが、上昇志向が強い割に実力が平凡なので
  常に闇を抱えておりトラブルメーカーとして使いやすいためか、またもや「面倒くさい女」
  的な扱いになってしまいました。
 
  また残り4話だというのに、新太がなかなか物語の中心に来ません(笑)
  
  といっても、本作は群像劇なので新太がリライフして高校に来たことによって現役の高校生
  達が刺激を受けて、成長する様子を描いていくのアリだと思います。
  
  今回のメインは玉来と狩生でしたが、日代も何か闇を抱えているような描写が一瞬ありま
  した。残り話数から考えて「狩生と玉来編」「日代編」の2エピソードで今回の「ReLife第1期目」
  は終了になりそうです。
  

   
--- 総括 ---
  
  新太自身の問題についてココまで殆ど触れてきていないので、最後の「日代編」あたりで
  もいいので、彼自身が引きこもりニートになってしまった原因を取り除き、リライフ後に
  良い人生を送れるようになってほしいですね。
  
  本作は結構人気があるようなので、2期も作成決定になって卒業まで描かれたらそれが一番
  嬉しいです。
 (ランキングに関しては、Google先生で「2016 夏 アニメ ランキング」で検索して下さい)
  
  
  ちなみに今回のエンディング曲は「中島美嘉」の「雪の華」でした。
  なつかしい選曲ですね!管理人的には「中島美嘉」なら「FIND THE WAY」も大好きです!
 

2016年8月20日土曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第20話 『ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公は、死ぬたびにある地点まで
 時間を遡り生き返ってしまうという能力を持っていた。周囲の人々に降りかかる不幸を回避
 するために、何度も「死に戻り」を繰り返し不幸の元凶を突き止めるミステリー要素の強い
 ファンタジー物語です。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/

 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/

 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・白鯨に遭遇したスバルと討伐隊。空を飛ぶ白鯨に向けて攻撃を開始する。クルシュは
  射程を無視した斬撃を持っており、この斬撃を軸に魔法による遠距離攻撃で白鯨に挑む。
 
 ・この戦闘に激しい闘志を燃やす老剣士がいた。「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」で
  ある。妻を白鯨に殺された老兵は、誰よりも早く上空の白鯨にとびかかり白鯨の背中に
  乗りながら白鯨にダメージを与えていく。
 
 ・老兵と討伐軍の地上部隊そして魔法による集中攻撃を受け片目を失った白鯨。しかしそれ
  でも高度は下がらず、咆哮と共に体から霧を噴出するのであった。

 ・霧と共に「脳に直接ダメージを与える奇声」を発する白鯨。受けるダメージには個人差が
  あるらしくスバルは無事だった。しかし討伐隊の半数が行動不能になり立て直しの時間が
  必要な状況に追い込まる。
  
 ・スバルは「魔女の匂い」で白鯨を挑発し、動ける討伐隊を引き連れて囮になる。スバルを
  囮にしたことで追ってくる白鯨に隙が生まれ見事に地に落とした。しかし白鯨による攻撃
  が止まることはなかった。空を見上げると3体もの白鯨が空を舞っていた。
 
   
--- レビュー ---
 
 「白鯨編」でのエピソードの9話目です。
  
  バトルシーン満載のエピソードでした。そのバトルシーンの合間にヴィルヘルムの過去の
  回想シーンが入ることで、お話のテンポに緩急がついて見応えのある構成になっていまし
  た。
  
  個人的には白鯨との戦闘シーンは「どのように迫力を出すのか」という部分が非常に興味
  がありました。何故かというとある程度の大きさの敵であれば「迫力を出す」というの
  それ程大変ではないのです。
   
  しかし、極端に相手が大きかったり小さかったりすると、戦っている「人」を中心に描くと
  「敵」がフレームアウト(カメラの外に出てしまう)のです。
    
  魔法による遠距離攻撃に徹すれば引き絵で迫力も出せますが、それでは復讐に燃える老兵
  「ヴィルヘルム」が(剣士なので)活躍できません。
  
  結果、剣士が敵に乗って戦い、引き絵で魔獣の全体を捉えて大量の血液がほとばしる様で
  迫力を出す手法になったようです。
  
  その引き絵の後に「ヴィルヘルム」のアップを入れて、引き絵とアップを交互に見せるこ
  とで視聴者に状況が分かりやすい「超大型魔獣戦」に仕上がっていました。
  
  絵コンテに苦労されたと思いますが、超大型魔獣戦は素晴らしい迫力になっていました!  
  合間に入る回想のエピソードも、ちゃんと作りこまれていてこの作品は本当にスタッフに
  愛されているのだと感じます!
 
  
--- 総括 ---
   
  さて、残りの話数も気になってくる20話目です。
  
  9話も使って「白鯨編」を展開しているので、次の1話で決着がつかなければ、おそらく
  2クール目は全12話全てを使った長編なのだろうと思われます。
  
  正解ルートに突入したような感じなのですが、それでも「白鯨が複数いた」などの絶望的
  な新事実が判明したりするので、油断のならないストーリになっていて常に視聴者を引き
  付けるとても良い作品だと思います。 
 
  ところで、先代の剣聖「テレシア・ヴァン・アストレア」ですが、白鯨に殺されたのに
  なぜ「ヴィルヘルム」はあれほど鮮明に覚えているのでしょう。
  
  双子の姉ラムですら「白鯨に殺された妹のレム」の存在を完全に忘れていたのに…
  
  そのあたりも、今後判明していくのでしょうか。
  (単純に「霧」で殺されず、白鯨本体に殺されたのかも知れませんね)

2016年8月19日金曜日

ドラゴンクエストX 初心者大使企画(終)

 オンラインゲームである「ドラゴンクエスト10」を芸人や新人声優がプレイし、その模様を
 ニコニコ生放送で配信する企画です。
 
  ※(以降敬称略)

--- 予備知識 ---

 概要としては、公式放送「ドラゴンクエスト10TV」で公開オーディションを行い、初心者
 大使を採用する。採用された芸能人は「初心者大使」として約半年程度の期間、週に2~7日
 程度、プレイ状況を配信する。
 
 また、1月もしくは2月に1度の公式放送では大使をメインとしたコーナーが設けられ、そこで
 大使としての新しい(主にゲーム内の)課題と前回の課題の達成状況を披露する。
  
 キャスト

 1期:河嶋まいこ 初美メアリ 柊かなえ
 2期:石川竜太郎 磯部恵子 インコさん ほりゆうこ
 3期:阿見201 河内愛稀 坂口和也 渡辺未優
 4期:太田裕二 大山雄史 内藤小也華 八幡カオル
 5期:上原りゆき 兼田いぶき 松川貴則 梨衣名
 
 1期はローソンの「コンビニご飯できれいになれるかも」というメインの企画が別にあって
 その企画に参加していた3名がスピンオフの形で初心者大使に就任した。
 公開オーディション形式になったのは2期からであり、1期と2期以降では相違点が多い。
 
 
 【相違点】

 <チーム>
 ・1期は大使をリーダーとする一般ユーザ参加型のチーム。2期以降は大使4人で1チーム。
 
 <リーダー>
 ・1期には明確なリーダーは存在しない。2期以降はリーダーが存在する。
  
  (各期のリーダー)
  2期:インコさん
  3期:坂口和也
  4期:大山雄史
  5期:松川貴則

 <フレンド>
 ・1期と2期は任期中から一般ユーザーとのフレンド可。3期~は任期終了まで不可。
 
--- 本題 ---
 
 さて、あまり予備知識ばかり書いていても「Wi○i」みたいになってしまうので、さっそく
 本題にはいります。
 
 2013年10月から始まった本企画ですが、約3年続いて5期、総勢18名(+1名)にまで
 大使も増えたので一旦企画終了となりました。
 (+1名としているのは、すでに大使として活動を停止されている方を含むためです)
 
 1期目は色々な意味で「手探り」が多く、制作側も出演者側も試行錯誤が多くみられましたが
 2期目になると大まかな骨格はこの時期に完成され、番組としては成熟してきます。
 3期目からは「手探り」の部分が軽減された分、ゲームの内容に大きく踏み込んだ形になり
 4期目で「任期中にほぼ最前線」までゲームをすすめるという、もの凄い領域に達します。
 5期目は路線を変更。ドラハというシェアハウスを用意して大使が賑やかにドラクエを楽しむ
 姿が配信されました。
 
 企画が継続した3年間。ほぼ毎日誰かが配信しているという日常になっていました。ドラクエ
 の日課のお供に最高で、ドラクエをしながらドラクエの配信をリアルタイムで見れるなんて
 素晴らしい企画だったと思います。
 
 どの期も個性があって、新しい期が始まるたびに「次はどんな人たちなんだろう」とワクワク
 した記憶があります。
 
 
 ここで、最後の5期についてかるくまとめます。
 
 【ドラゴンクエストX 第5期初心者大使企画】(一部レビュ

 ドラハというシェアハウスでの新企画も、約半年の任期を経てついに終了となってしまいまし
 た。今までの初心者大使企画の面白さをそのままに、リアル料理対決などバラエティ要素が
 追加された内容で、3年も続いた企画でしたが最後まで新鮮さがありました。

 2期~4期の企画まとめレビューで書いたので同じように特徴を一言で現すとすれば
 5期は「陽気」でしょうか。

 ドラゴンクエスト10というオンラインゲームを、ネットゲーム経験者の松川でも、オンラ
 イン未経験の兼田でも、もちろん過去作をやりこんだ上原でも、国境を越えて中国出身の
 梨衣名でもみんなが楽しく賑やかにゲーム配信をしていました。
 
 戦闘に強くなるだけがドラクエの楽しみ方ではなく、もちろん強くはなりたいがドレスアップ
 や、他のメンバーとのコミュニケーションなど、いろんな楽しみ方ができるゲームであると
 再認識させてくれました。

 任期終了に伴って「ドラハ」という最高の配信環境はなくなってしまいますが、今後も配信
 して頂けるなら是非視聴(とレビュー)したいと思います。

 5期の一部レビューはここまでにします。
 
 
 全体の話題に戻りますが、企画が終了して大使の未来は大使に託されました。このまま配信が
 次第に減って「過去の企画」になってしまうのか、大使が協力して風化させないようにする
 のか、それ以外の方向に進むのか、どのような方向に進んでいくのかわかりませんが、
 折角手に入れた「ドラクエXの初心者大使」という看板を風化させてしまうのはもったいない
 ような気がします。
 
 
--- おまけ ---
 
 こんな締めくくりをしましたが、ニコ生の配信は芸能人にとって「収入源」にはならないので
 希望としては存続してほしいものですが、現実的には難しいかな…とも思います。
  
 どのような未来になるのか分かりませんが、今後も配信が続く限り応援したい企画です。

   

2016年8月18日木曜日

甘々と稲妻(一部レビュー) 7話

 半年前に妻を亡くした主人公が娘のために慣れない料理に奮闘する。ふとしたきっかけで
 教師である主人公は生徒である女子高生の飯田小鳥と出会う。彼女の家は料理屋を経営してい
 るため、色々相談したりしながら3人で料理を作るようになる。そんな感じの料理アニメです
 
 原作はgood!アフタヌーンに連載中の漫画です。↓
 
 http://www.moae.jp/comic/amaama?_ga=1.86158559.614189589.1469111332

 TVアニメ版公式サイトは↓
 http://www.amaama.jp/


--- 5行で読む この回までのあらすじ ---(主に7話)

 ・妻を亡くして半年。主人公の教師、犬塚公平は娘と二人で外食中心の生活を送っていた。
 
 ・ある日、公平は発熱し寝込んでいた。何事かと声をかけてくれるつむぎにも「お父さん
  少し寝るね。」と相手をしてあげられなかった。
 
 ・やがて公平が寝入ってしまうと、心配になってきたつむぎは一人で家を出て、小鳥のお店
  に助けを求めに行ってしまう。
 
 ・つむぎは無事に小鳥の店に到着。幼稚園児が一人で訪ねてきたので驚く小鳥だったが、事情
  を聞いて、栄養ドリンクやフルーツの缶詰を持たせて自宅に送りに行く。
  
 ・途中で探しに来た公平と出会う。公平は知らないうちに居なくなったつむぎを心から心配
  していたので、つい大きな声で叱ってしまう。そんな二人を見た小鳥は、二人を店に招いて
  料理をふるまい仲直りの手伝いをするのであった。
 

--- レビュー ---
 
  2回目のレビューになります。主に7話「五平餅とだいぼうけん」のレビューです。
 
  今回のお話ですが、見る視聴者の年齢によって全然見え方の違う面白い作品になって
  いました。
 
  大人視点でみると子供(5歳児)が家のチェーンを外して勝手に外出し、迷子になりそうに
  なったり、自転車に引かれそうになったり、目的地についても店が閉まっていたりと
  「万が一」を考えると怖くて仕方のない描写が多くありました。
   
  しかし、子供視点でみると「大人の居ない自由な外出」として、日常のありふれた景色を
  想像で補うことで、刺激に溢れたタイトルどおりの「だいぼうけん」として純粋に楽しめる
  描写になっていました。
  
  料理アニメなので「五平餅」を作って食べて仲直り。という展開になっていますが
  今回のエピソードでは、そこに至るまでの描写が上記のようにとても面白い作りに
  なっていたので、掲載することにしました。
 
  つむぎの大冒険のシーンは、忘れていた童心を思い出させてくれるいいシーンでした。
  深夜枠の「大人向けアニメ」にもかかわらず、このシーンだけは夕方の子供向けアニメ
  のような表現になっているのも良い演出だと感じました!  
    
    
--- 総括 ---
 
  今回は今までのテンプレ構成となっていた「公平目線中心」の構成ではなく「つむぎ目線」
  の構成となりました。
 
  しかも「つむぎ目線」になっている時は、カメラの位置も「子供の視点」に合わせて低く
  なっており、その視点で横をすり抜ける巨大な自転車や通行人が描かれているので、何か
  懐かしい気持ちになりました。
  
  話はそれますが前期のアニメ「坂本ですが?」で主人公の高校生「坂本君」も、今回の
  つむぎと同じように「白線だけ踏んで通行する」というシーンがありました。
  
  当たり前ですが、同じことをしていても高校生がやるとシュールな絵図らでしたが
  子供がやるととても愛らしいので不思議なものです。


     話を戻しますが、この作品。つむぎの演技というか「声質」が非常にリアルなのです。
  
  普通の声優であれば子供の役を演じていると多少「違和感」のようなモノがどうしても
  出てしまうのです。

  ところが、つむぎにはまったく違和感がないので物凄いベテランの声優さんなのかと思い
  調べて見たところ、遠藤璃菜さんという本物の子役(10歳!)でした。
  
  10歳にしてアニメの主要キャラクターを演じることができるなんて驚きです!
  

  
  
  
  
     

2016年8月17日水曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第19話 『白鯨攻略戦』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公は、死ぬたびにある地点まで
 時間を遡り生き返ってしまうという能力を持っていた。周囲の人々に降りかかる不幸を回避
 するために、何度も「死に戻り」を繰り返し不幸の元凶を突き止めるミステリー要素の強い
 ファンタジー物語です。
 

 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/

 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/

 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・レムの言葉に勇気を貰ったスバル。前回の死に戻りの失敗を活かして、入念に根回しを
  行ったうえで「クルシュとエミリアとの対等な同盟の締結」交渉を行う。
 
 ・アナスタシアなどの協力もあり、無事に「白鯨の出現時間及び場所」をクルシュに提供
  する条件で同盟交渉は成立した。
 
 ・クルシュ陣営の従者「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」は妻を「白鯨」に殺されており
  敵討ちのチャンスを与えてくれたスバルに深く感謝する。
 
 ・白鯨の出現時刻まで1日しかない。そのため徹夜で準備作業が行われる。そんな中
  ヴィルヘルムの呼びかけに応じた「老兵」も多数参戦。多くの実践経験を持つ彼らに
  よって討伐隊はさらに強化されるのであった。
  
 ・翌日、大樹の下で討伐隊は白鯨を待つ。出現時刻になるとスバルの携帯からアラームが
  鳴り、張りつめた空気の中を響き渡る。死に戻りで経験したとおりに出現した白鯨に
  スバルは臆することなく、レムと共に戦いを挑むのであった。
 
   
--- レビュー ---
 
 「白鯨編」でのエピソードの8話目です。
  
  今回はどうやら「正解ルート」のようです。クルシュ相手には「ウソはいけない」「感情
  的になってはいけない」「相応の納得できるメリットを提示しなくてはならない」といった
  ハードルを根回しと交渉術で乗り越えました。
  
  カルステン公爵家の当主という「地位」にある彼女に対して、「白鯨討伐」という「栄誉」
  は多少の「疑問・疑念」は見過ごせる位に良い条件だったようです。
  
  その後、ヴィルヘルムの過去が明らかになり、ヴィルヘルムの妻は先代の剣聖  
  「テレシア・ヴァン・アストレア」であることが明かされました。剣聖でも勝てない相手
  にスバルはどう勝利するのか、この先が楽しみです。
  
  主人公(スバル)の表情も18話とは大きく変わり、前向きで実直な良い表情に戻りました
  
  前回1話まるまる使ってスバルが立ち直るエピソードを放映しているので、視聴者としては
  違和感もなく、復活した「英雄」スバルの活躍に期待が膨らみます。
 
--- 総括 ---
   
  長かったスバルの「闇落ち」もやっと復活し、久しぶりにイイ笑顔のスバルを見ました。
  
  この白鯨編はスバルの喜怒哀楽が激しく入れ替わり、その上、同じ怒りでも表面的なモノ
  から心情のこもった深い怒りまであります。
  
  その都度、相応の表情をスバルが見せているので、原画を担当した方がとても苦労をして
  作られているのだろうと思います。
  
  小説のような文章では、「少し怒った」「怒った」「怒りに震えた」「激怒した」など
  読者の想像にある程度ゆだねて書くことができますが、アニメは映像として表現しなけれ
  ばならないので、都度そのシーンに対して最適な表情を描いていくのはとても大変だろうと
  思います。
  
  もっとも、小説を書く側は「ここの表現は絵に出来れば楽なのに~」と思うことも多々あり
  ますので、小説とアニメ(漫画)どっちが大変ということはなく、どちらも大変である
  ことには変わりがないのだと思います(笑)

2016年8月16日火曜日

食戟のソーマ 弍ノ皿(一部レビュー)その2

 少年ジャンプで連載中の料理アニメです。
 下町の定食屋の息子幸平 創真(ゆきひら そうま)の活躍が描かれています。
 本作はTV放映シリーズの2期目です。
 
 公式サイトは↓
 http://shokugekinosoma.com/
 
--- 5行で読む ここまでのあらすじ --- 第2クール1話目~6話

 ・本戦1戦目の相手は薙切アリス。分子ガストロノミーという特殊な料理を得意とする強敵
  だった。
 
 ・勝負のお題は弁当。アリスは12個の手まり寿司が入った弁当を作り出した。しかもこの
  弁当は端から順番に寿司を食べていくことで、寿司同士の旨味が絡み合い食べ進むほどに
  複雑で深い味わいが出るというモノ。

 ・対する創真は暖かいノリ弁で対抗。味では甲乙つけがたい対戦となったが、ノリ弁の方が
  お題に則しているとなり勝利を勝ち取った。
  
 ・本戦2戦目の相手はトレース(相手の得意料理や思考をコピーする能力)の達人。創真の
  ライバルも勝負する料理を読まれ、その料理より1歩先を行く料理を出されて敗北して
  いた。
 
 ・この強敵に対して創真は「自分が今まで経験してきた料理の積み重ね」を料理に表現して
  対抗する。「経験の積み重ね」つまり創真以外誰にも知りえない情報なので、トレース
  されることもなく、ついに創真は予選を突破した!
  
--- レビュー ---

  人気料理アニメの2期目です。
   
  前回のレビューでは1期目~最新話まで範囲を大きめにしましたが、今回は2期目の
  1話目~6話目を対象に掲載したいと思います。
 
  さて、2期目の初戦。創真対アリス戦ですが、これについては前回のレビュー触れたので 
  今回は創真対(トレースの達人)美作昴戦を。
 
  トレースの達人ということで、創真が創真自身と戦うような展開になりました。兎に角
  作る料理がバレてしまったらその時点で「負け確定」の相手なので、どのように戦うのか
  興味津々でした。 
   
  技量はトレースによってほぼ同等。そうなってくると、勝負に勝つためには「本物の創真」
  と「昴によるトレースされた偽創真」との違いを見つけ、そこを突破口にするしか
  なさそうでした。
  
  創真は見事に「偽創真」には無い「経験値」というものを発揮して、勝利したのですが
  視聴者が納得できるいい勝ち方でした。
  
  もし、仮に創真の方が「偽創真」より「料理の技術が上でした」で勝ってしまったら
  「トレース」という「コピー能力」をテーマにした昴戦自体が「コピーできてないじゃん」
  となってしまいます(笑)
 
  
--- 総括 ---
 
  マッチョな男やお爺さんが、女装やら全裸になることが増えてきました。

     もちろん女性の審査員も「美味しいモノを食べれば脱ぐ」ことには変わりないのですが
     ただ全裸にするだけではなく「女性の全裸にマッチョな男の全裸」を加える事で
  さらに笑いを誘う作りになってきました。
  
  作者のギャグへの熱意を感じます。普通の料理アニメとしてみても十分に面白いストーリー
  なのに、それで満足せずギャグの要素をふんだんに組み込む情熱には脱帽です。
  
  また、昔のレビューで書いたことがありますが、料理対決作品でもっとも作者が苦労する
  モノの一つが「褒め方」なのです。
 
  一つの料理に複数の審査員がコメントすれば、その数だけ「褒め方」も用意しなければ
  ならないので・・・。
  
  例えば、主人公が大会で美味しいハンバーグを作ったとして、試食した審査員の反応が
   
  審査員A「うまい!」
  審査員B「おいしい!」
  審査員C「これはすごい!」
  
  のように、言葉だけ差し替えて同じことを繰り返すようでは、直ぐに「言葉の引き出し」が
  尽きてしまいます。しかも、イマイチ凄さが伝わりません。
  
  そこで、審査員が「上手に褒める」わけです。
  
  審査員A「なんだ、このハンバーグは。豚と牛だけではないな。このコクは…豆腐か!」
  審査員B「これだけのボリュームがあるのに豆腐のおかげで女性にも食べやすいわ!」
  審査員C「うまい!うまうま!ホハーッ!」
 
  こんな感じです。
  
  しかし、ご覧のように多様な観点で審査員が語るためには、その数だけ「褒め方」を作者は
  考えないといけないので、まだ1戦目、2戦目はいいのですが、5戦目、6戦目になって
  くるとネタが切れてくるのです。
  
  その点、本作品は「言葉」だけではなく「視覚」として全裸にしたりコスプレさせたり
  しているので、審査員の「褒め言葉」を必要最低限にしつつ、視聴者には分かりやすく
  面白い表現が出来ているので、こういう工夫は見習いたいと思います。
  
  
  ※1期目を未視聴の方は、公式HPのあらすじだけでも見ておくと世界観に没入しやすいと
   思います!

--- おまけ ---

  管理人が料理アニメの原作をした場合、審査員Cは間違いなくCV子安武人(笑)
  

2016年8月15日月曜日

ReLIFE 第7話 『被験者001→002』

 ニートの青年27歳が、見た目だけ高校生に若返る薬の実験台となる。実験内容は該当薬品を
 使用した社会復帰プログラム「リライフ」。薬品の力で高校生に戻った主人公は2度目の
 高校生活を始めることになった。 


 原作はWEB漫画 comico です。↓
 http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=2


 アニメ版公式サイトは↓
 http://relife-anime.com/
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・前回の話からから場面が転換して、時間軸は新太がリライフ実験の被験者になる前に戻る。
  
 ・夜明はリライフ研究所で被験者1(新太の前の被験者)の状況報告を上司に行う。しかし
  上司からは「被験者に介入し過ぎている」と注意を受け、それ以降は被験者と距離を保った
  対応をとるようになる。
 ・やがて1年が過ぎ、結局なんの変化も無い被験者1。そのため、夜明は被験者1に
  リライフ後の就職先も紹介できず、表情は苦悩に沈んでいた。そのとき、「海崎 新太」が
  被験者2に決定。被験者1で失敗した夜明は、本来であれば後輩の杏が担当するハズだった
  被験者2(海崎 新太)も担当することになった。
  
 ・夜。夜明は新太に接触し、リライフ研究の被験者に勧誘する。勧誘は見事に成功し被験者2
  となった新太と共に高校3年生になることとなる。
  
 ・被験者1で大きな失敗をしてしまった夜明だが、新太の社交的で積極性の高い姿勢をみて
  心機一転、立ち直るのであった。
 
 
--- レビュー ---
  
  前回から更にリライフ研究について背景を掘り下げるお話になりました。
 
  夜明了の視点で、新太に出会う前から新太とのリライフ実験を始めるまでの1年を30分に
  凝縮した形です。
 
  前回、前々回のような1シーンでのセリフ劇とは一転して夜明を中心にリライフ研究の内部
  など色々なシーンが登場し、今までほとんど語られなかった「リライフ研究所」がどのよう
  な組織なのか垣間見ることができる構成となりました。
 
  また、登場人物の「小野屋 杏」についても、これまで「新太の同級生」という側面だけ
  描かれていましたが、このお話で「リライフ研究に勤務する杏」という側面も描かれた
  ことでキャラクターに随分厚みが付きました。
 
  夜明&小野屋の設定強化が続きましたので、今後のお話では今までのような「観察者」だけ
  ではなく、もう一歩踏み込んだ形でエピソードに絡んでくるのでしょうか。
  
  その辺もワクワクしながら次回を楽しみにしたいと思います!  
    
   
--- 総括 ---
  
  さて、今回からシナリオが兵頭氏になりました。
  
  その影響なのか、前回までは恐ろしいほど原作に忠実でしたが、今回から随分アニメ版なら
  ではの解釈みたいな要素が増えました。
 
  それが直接作品の良し悪しにはつながりませんが、原作先行視聴者にはアニメ版が少し新鮮
  に見えるかも知れませんね。
 
  後半は殆どが兵頭氏のシナリオになるようなので、原作との違いも楽しみにしたいと思い
  ます。
  
 
  ちなみに今回のエンディング曲は「ポルノグラフィチィ」の「サウダージ」でした。

2016年8月13日土曜日

ドラゴンクエスト夏祭り2016(後編)

こんばんわ! 管理人の緑茶です。
 
 本日、昨日と2日に分けて先日配信されたDQX夏祭りのレビュー(というより感想)を
 掲載したいと思います。(長文になってしまいました)
 
 激しく私見を含みます。基本的に敬称略です。
 では早速、ドラゴンクエスト夏祭り2016(前編)の掲載です!

--------
  
 後半はTSの3:50:00~の配信内容が対象です。
  

 【愚乱是道羅ライブ】
 
 後半開幕は演目には書かれていないサプライズ企画。愚乱是道羅のライブから始まりました。
 
 愚乱是道羅とは以下のメンバーで構成されたスペシャルバンドでした(カッコ内はキャラ名)
 
 初代初心者大使 初美メアリ(でこひめ) クラリネット
 2期初心者大使 石川竜太郎(リューザ) キーボード
 2期初心者大使 ほりゆうこ(ぬのこ ) ドラム
 3期初心者大使 阿見201(あ~みぃ) ボーカル
 4期初心者大使 太田裕二 (ゆうじ ) ギター
 4期初心者大使 八幡カオル(カオちゃん)ベース 

 
 昨年12月に行われたクリスマスSPでは「ダンス」でしたが、今回は「ライブ」を披露
 してくれました。
 
 メンバーも豪華で、ちゃんと初代から4期までの各チームから最低1名ずつ選抜されており
 良い人選だと思います。
 
 3期がボーカルの阿見201だけのは、3期のメンバーの中に楽器が得意なメンバーが
 いないためなのかも知れません(笑) 
 
 個人的には色々驚きがあって興味深い企画でした。

 まずは2期。ほりと石川の演奏ですが石川はピアノが弾けると個人配信で言っていたので
 知っていましたが、ほりのドラムがまさかの本格派。とても2~3か月の練習で習得した
 とは思えないの、昔バンドでもやっていたのでしょうか。
 
 そして3期の阿見201。ボーカルとして凄くうまいという訳ではありませんでしたが、もち
 まえの「場の雰囲気を支配する力」を遺憾なく発揮して大いに会場を盛り上げていました。
 
 次に4期の太田と八幡。音量の関係で配信ではあまり聞き取れませんでしたが、二人とも
 普段のDQX配信では見せたことのないイイ表情をしていました。特に太田に関しては
 完全にG○AYのようになっていました。
 
 最後に初代の初美メアリ。バンドにクラリネットで違和感なく参加。バンド演奏において
 クラリネットって普通に枠があるんでしょうか?ちょっと音楽に関しては不勉強なので
 分かりませんが、今回の演奏では全然アリでした。それどころか良いアクセントになって
 いたと感じました。
  
 しかも初美メアリのソロパートでは「ルパン3世のテーマ」を披露。さすが初代。最高の選曲
 でした。ルパンは去年から今年にかけて新作TVアニメシリーズが公開されて大好評を得た
 アニメで、一部の地域では前シリーズが再放送されるなど、ホットな作品です。
 
 さらにドラクエを1からプレーしてる世代には年齢的にドンピシャですから、あえてドラクエ
 関連の曲から外すのであれば、まさに最適解だと思います。
 
 こういう企画は練習が大変だと思いますが、普段の大使の姿とは違う一面が拝見できるので
 すばらしい企画だと思いました。 
 
 さて、次の企画は・・・
 

 【アストルティア絵葉書大喜利】

 絵葉書を使った大喜利を披露するコーナーです。バンドコーナーから一転、落ち着いた
 いつものDQX番組らしい企画でした。
 
 この手の企画は芸人組が「トーク」でも「ガヤ」でも、すこぶる輝きますね。
 
 ゲストを含んでいることもありますが初心者大使の数も増えた影響で、一つのお題でも
 多角的な回答が紹介されてモノ書きとして勉強になりました。
 
 また一部の出演者は、夏祭り終了後の個人配信で「ボツになった絵葉書」を「供養」と
 題して見せてくれました。ボツになったものの中にも結構いいネタがあって驚きました。
 
 毎回この手の企画を苦手としている坂口も無事にネタが紹介されて「それだけで十分です」
 と会場を沸かせるシーンは大喜利ではありませんが、面白いシーンでした。
 
 絵葉書はドラクエXの中でも自由度が高く可能性を秘めたシステムだと思っているので
 こういう企画を通して「絵葉書のおもしさ」がプレーヤーに伝われば、ユーザー間の交流も
 活性化して良いですね。
 
 
 さて、次の企画は・・・

 【リアル知の祝祭!】
 
 会場参加型のクイズ企画のため、割愛します・・・が、途中で問題に不備があり間違った答え
 が正解になっていた場面。「正解が間違っている」とすぐに指摘のコメントが流れ始め
 視聴者のドラクエに対する知識の深さが垣間見れました。 


 さて、次の企画は・・・

 【「アストルティア★ハッピーくじ」大抽選会!】
 
 クジの抽選企画なので割愛します。
 今回もルーレットはご機嫌ナナメでした(笑)
 
 スペシャルゲストである堀井雄二が、まっさきに治そうと動き出すシーンは堀井氏の人柄の
 出てて個人的にはほっこりしました。

 
 さて、次の企画は・・・

 【なんでもおコタえしまショー!】
 
 齋藤力Dが会場や事前に募集した質問に答えていくコーナーです。
 
 情報コーナー近い内容なので割愛します。
 
 今回は以前よりも踏み込んだ質問を多く採用していたのが印象的でした。
 
 管理人としては、やっとプクリポでもパラ(壁役)が出来るようになるらしいので期待した
 いと思います。

 (補足:プクリポなど身長の低い種族は、壁役を担うとモンスターの吹き出しが見えず
     どうしても反応が一歩遅れてしまう現象があります。ガチの方々は回避策として
     壁役の度に「人間に変わる」という作業をしていたので大変でした。)
 
 
 
 そして、2部最後の企画は

 【第5期初心者大使卒業試験】
 
 初心者大使企画5期の試験の相手は「暗黒の魔人」でした。
 
 管理人でも勝ったことのない強敵です。
 
 特徴としては1撃のダメージが大きい攻撃が多く、暗黒の魔造兵という仲間を何度も
 呼び出します。
 
 この暗黒の魔造兵は、それほど強くありませんが出現してから4ターン以降になると
 暗黒の魔人の体力を9999回復してしまうのです。
 
 その為、暗黒の魔造兵を常に最優先&最速で倒しつつ、隙を見て暗黒の魔人にダメージを
 与えていくという戦い方になるので、素早い状況判断を求められるコインボスです。
 
 5期の構成は所謂テンプレ構成ではなく
 
 戦士:松川貴則(キュマール)
 僧侶:上原りゆき(りゆき)
 バト:兼田いぶき(いぶき)
 旅芸:梨衣名(リーナ)

 
 という構成でのチャレンジになりました。
 
 結果は激戦の末、見事に1発撃破となりました。
 
 テンプレでは「バト・バト・僧・僧」のようにバトのドラムクラッシュを使った高火力で
 押し切る戦法が主流です。
 
 しかし、今回の5期の構成はバトが1名しかおらずどうしても火力的に厳しい構成でした。
 
 それを旅芸人と戦士がうまく補って、全員が阿吽の呼吸で動けたことが勝利のカギになり
 ました。
 
 ここまでキャラクターを育てるのはもちろんですが、お互いが役割通りに行動できるように
 なるまで、この構成で相当量の練習したのではないでしょうか。
 
 それでも決して楽勝ではなく、見ごたえのある素晴らしいバトル配信で5期の集大成を見る
 ことができました。
 
 見事に卒業ということで寂しい限りです、今後も配信が続けば嬉しい嬉しいですね。
 

以上で夏祭り2016のレビュー(というか感想)は終わりです。
最後に・・・
 
 
 【占い師リューザのパルプンテの館(まとめ)】
 
 幕間企画のトークコーナーです。占い師に扮する石川竜太郎が、他の初心者大使をゲストに
 数分間のお悩み相談をする企画。
 
 進行役の石川竜太郎が、絶対に主導権をゲストに渡さず常に「リューザワールド」にゲスト
 巻き込んで笑いを誘う独特のスタイルが印象的でした。
 
 すべての回が面白かったのですが、その中でも阿見201+河内愛稀の回は、阿見201の仕込み
 (マイクをOFFのまま喋る)もあって非常に面白いコントになっていました。
 
 次のイベントでも何か幕間企画をやってほしいですね!
 
 
 
----

 さて、後半は以上で終了となります。

 昨日掲載した前半部分は、深夜に何度も修正・差し替えを行ってすみませんでした。 

2016年8月12日金曜日

ドラゴンクエスト夏祭り2016(前編)

こんばんわ! 管理人の緑茶です。
 
 本日、明日と2日に分けて先日配信されたDQX夏祭りのレビュー(というより感想)を
 掲載したいと思います。
 
 激しく私見を含みます。基本的に敬称略です。

 では早速、ドラゴンクエスト夏祭り2016(前編)の掲載です!

 ※8/13 2:00 更新:文章のおかしい部分を若干(?)修正しました。
 ※8/13 2:30 更新:さらに加筆修正しました。何度も差し替えてすみません。
--------
 
 まずTSでご覧になった方、そしてこれからご覧になる方にお知らせしたいのが、普通に
 パソコンでTSを再生すると「実は真の冒頭から再生されていません」
 
 タイムライン上00:00になっていますが、実は-10:00(マイナス10分)が
 本当のスタートです。
 
 これにはちゃんと理由があって、番組としては00:00スタートで正しいのです。
 しかしTSには第五期初心者大使による「前説」部分も収録されているのです。
 (会場に行っていない視聴者への細やかな配慮だと思われます)
 
 ただ前説なので、本来の番組内容ではないのでマイナスのタイムラインに入っているのだと
 思われます。
 
 というわけでスライドバーを戻してマイナス10分にすると、5期大使の前説からスタート
 できます。
 
 DQXイベント番組史上初の卒業当日大使による前説です。そもそも「前説」などは地上波
 では絶対に見れない部分なのでニコ生ならではの良さを感じます。
 
  
 今年の夏祭りのMC&スペシャルゲスト登場シーンは、竜王&あくま神官のコスプレでした
 どっぷり芸人オールナイトでも使用されたクオリティの高い衣装です。
 
 ドラゴンクエスト30周年ということで、スクエニも気合をいれているのでしょう。
 
 続いて18人もの「歴代初心者大使」が大集合。今年は阿見201も参加してくれました。
 初代から大使企画を見ている立場からすると、全員が同じ舞台に並んでいる光景それだけで
 「おおぉ」と思ってしまいます。
 
 
 紹介も終わり最初の企画は・・・

 ※幕間の石川竜太郎のコーナーは後編の最後にまとめます。
  



 【あかほり先生と行く「ポーリーランド3」】
 
 ハウジングの達人あかほり先生が今年もハウジング(正確には住宅村の1区画を全て購入し
 た大規模なテーマパーク作成)を披露してくれました。
 
 なんと、パラパラ漫画形式によるPV付です!
 
 このパラパラ漫画形式ですが、実は以前管理人も動画を作るときにちょっと考えたことの
 ある手法です。
 
 そもそもの発想は住宅村を使った動画を作ろうとすると、どうしても「住宅村配信NG」という
 制約が障害になってしまいます。
 
 そこで苦肉の策で考えたのが、公式にOKとされている写真撮影機能を使って、静止画を
 つなげて動画を作ろうという発想でした。
 
 しかし試しに少しやってみたところ、この方法である程度の動画を作るという作業が
 「想像絶するほど大変」という事が判明して、断念した記憶があります。

 ところがさすがあかほり先生。巧みにシーンをつなげてちゃんとしたシナリオ性も尺もある
 PVになってました。

 ハウジング自体も、住宅村の1区画全体を使った企画と、それを構成する個々の家の
 コンセプトが細部まで作りこまれていて、素人には作り上げることのできない「プロの仕事」を
 見ることが出来ました。
 
 家の中などは、何がどう使われているのか想像もできないハウジングなので、ハウジングファン
 の方は必見だと思います。
  
 ポーリーランド3は、ガタラ住宅村の水没遺跡地区13579丁目なので興味のある方は
 足を運んでみては如何でしょうか!
 
 行ってみると、配信ではあまり映らなかった庭なんかにも遊び心があります。
 


 さて、次の企画は・・・
 
 【当日の強さは「Ⅳ」!「ダークキング討伐TA対決!」】

 2016年夏現在において最強のエンドコンテンツに「初心者大使」「ゲストチーム」「開発
 陣チーム」が挑むという企画です。
 
 ニコ生の個人配信やYouTubeなどを見ないプレーヤーは、この最強のダークキング(Ⅳ)を
 見たこともない人も多かったのではないでしょうか。
 
 TA(=タイムアタック)とありますが、生き残れたのは初心者大使チームだけという結果で
 さすが最新エンドコンテンツという風格でした。
 
 管理人的にはダークキング(I)=最弱とも戦ったことがないので、戦闘についてはコメント
 できませんが、これを見たチムメン曰く大使チームは相当立て直しが上手いそうです。
 
 配信的にはまず「開発陣チーム」の粘りが熱かったです。特に中盤の戦士の「りっきー」だけに
 なったりしながらも、世界樹を最短距離にいるプレーヤーに使い少しずつ立て直していく
 あたりは手に汗を握るバトル配信でした。
 
 そして「初心者大使チーム」は唯一討伐経験がある(自称?)バトル総監督の「ゆうじ」を
 含めたガチ勢選抜で挑戦。
 
 もう各キャラのステータスがすでに凄い。サポで酒場に居たら速攻で借りるレベルです。
 
 PS(プレーヤースキル)も私の知ってるドラクエとは違う、超高速コマンド選択&超的確な
 キャラ移動で見ごたえ十分でした。
 

 
 そして、一部最後の企画は

 【祝4周年!「今だから話せる!ボツネタ祭!」】
 
 来ました開発裏話。こういうの大好きです。
 
 今回は開発段階でボツになったモーションなどが披露されました。こういうのを見ると
 プレーヤーが遊べる状態になるまでに数多くの試作がるのが分かって良いです。
 
 また、今回の動画は作り手の情熱というか頑張りが見えつつも、遊び心がちゃんとあって
 作業的にゲームを作っているのではなく、楽しんでゲームを作っている感じが好印象でした。
 
 個人的には○すぎるネルゲルさまは、像でイイでの欲しいです出来栄えでした!特に
 タオ○○○○風のネルゲルの表情は最高でした。
 
 また配信的にはひな壇に堀や阿見という芸人組に加えて女性大使やゲストという感じで
 色んな観点から「ツッコミ」が出来る配役になっていて、齋藤力Dの言わんとするボツネタの
 面白さをもれなく拾ってくれる楽しい企画でした。
 
 あれだけ分かりやすく笑いにしてあれば、開発映像に興味がない視聴者でも十分に面白いと
 感じると思います。

----

 さて、前半は以上で終了となります。

 後半は明日掲載予定ですので、よろしければお付き合いお願いします。 m(_ _)m

かるい日記的なモノ ~お知らせからのピザ!~

こんばんは!管理人の緑茶です。
 
 本日は日記的な記事になります。
 
 先日の活動レポートで、DQX初心者大使企画第5期の企画としての「まとめ」を夏アニメ
 の終了に合わせて掲載するのか検討中としていた件ですが結論がでました。

 初心者大使企画そのものが終了となるので、そのものの企画のまとめレビューを掲載しようと
 思います。その記事の中に「5期企画のまとめ」を掲載することにしました。
 
 時期的には来週後半の予定です。少し間が空いてしまいますが、明日(金)・明後日(土)と
 DQX夏祭りの記事を掲載する予定ですので、他のアニメレビューとのバランスを考慮して
 このようなスケジュールになりました。
 
 さて、話題は変わります。
 
 引きこもりの大好物と言えば宅配ピザです!美味しくてボリュームがあって手軽に食べられる
 のが魅力です!
 
 しかし、経済的には・・・なかなかのお値段で、1回頼むと2000円~3000円位かかって
 しまいます。
 
 そこで考えました。
 
 「ピザを作ってしまおう」
 
 もともと私はパンとか麺とか自作しちゃうので、ピザもいけるんじゃないかと思い立ったの
 です。
 
 面倒な「コネる作業」と「焼く作業」はそれぞれ「ホームベーカリー」と「オーブンレンジ」 が
  やってくれるので楽なはずです。
 
 折角作ったので日記のネタにしようと思います。
 


 では、用意したもの(2枚分)
 
 1.強力粉 (200円)
 2.ドライイースト (100円)
 3.ピザソース (200円)
 4.具:ピーマン・ソーセージ・サラミ・ベーコン(計500円)
 5.ピザ用チーズ (500円)


 家にあったもの
 
 1.塩
 2.砂糖
 3.バター(無塩ですが、無塩でなくても良い模様)
 
 ピザソースとチーズ以外は100円均一の店でほぼそろいました。
 
 チーズが高いですね。それなりに量もあってタップリ使えるのですが、安く仕上げたかった
 ので痛い出費でした。
 
 合計すると1500円で2枚作れるので、宅配よりは安いことは確かです。
 



 さて、作り方。
 
 1.ホームベーカリーに「強力粉・塩・砂糖・ドライイースト・水・バター」を入れ待つ。
 2.40分位で生地が出来るので、ボウルに移してラップをかけて20分待つ。
 3.待っている間に、具材を宅配ピザを参考に切っておく。
 4.オーブンの皿に生地を乗せて、適当に伸ばす。(綺麗な正円にするのは難しいので適当
 5.生地にピザソースを塗り、具材を乗せ、チーズを乗せてオーブンへ。
 6.15分ほどで焼きあがる

 完成!



 難しい作業は全部機械任せにしているので、一発で成功しました!★3です!
 
 しかも、作業的には具材を切って置いただけなので楽勝でした!一番大変だったのは
 材料の買い出しでした(笑)
 
 ピーマンをのぞき、日持ちする食材が多いので今度はもっと大量に買って買い出しの手間も
 省こうと思いました。
 
 ホームベーカリーは少々お高い機械(といっても1万5千円位)ですが、実はパンだけでは
 なく、うどん生地やモチ、今回のピザ生地など色々なモノが作れるのでお勧めです!
 
 小麦粉をこねるのは重労働で面倒ですから機械にやらせた方が楽だと思います。

 また、分かりずらい各生地の材料や分量も説明書に書いてありますので、その通りに入れ
 れば万事楽勝です!

 子供がいる方は、夏休みの思い出にお子様とピザ作りなど如何でしょうか。
 
 

2016年8月10日水曜日

ReLIFE 第6話 『初めましてじゃないんだよ』

 ニートの青年27歳が、見た目だけ高校生に若返る薬の実験台となる。実験内容は該当薬品を
 使用した社会復帰プログラム「リライフ」。薬品の力で高校生に戻った主人公は2度目の
 高校生活を始めることになった。 


 原作はWEB漫画 comico です。↓
 http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=2


 アニメ版公式サイトは↓
 http://relife-anime.com/
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・狩生の騒動も落ち着いたゴールデンウイーク。新太は自室でのんびりと休日を楽しんでいた
  もちろんテーブルには酒に煙草。油断しきっていた新太に一本の電話が入る。
  
 ・電話の主は大神。1学期初めのテストで再テストになっていた新太に勉強を教えてくれる
  という。
  
 ・休日に勉強。想像もしていなかった新太をさらに驚かせたのが、すでに新太の家の前に
  来ているということだった。しかも同級生の小野屋 杏まで一緒だという。

 ・大慌てで部屋をかたずけて勉強を始める3人。だが、大神はバイトの呼び出しがあって
  先に帰ってしまう。
 
 ・杏と二人だけになった新太。しかも杏は「実は新太に一目ボレした。」と大胆な告白を
  する。迫る杏を新太が必死に説得しているところにリライフ研究所の夜明が飛び込んで
  くる。そこで実は杏も夜明と同じくリライフ研究所の職員で実際は27歳であることが
  判明したのだった。
 

--- レビュー ---
  
  狩生編がおわり、次のエピソードに入りました。
  
  前回までの「青春ドラマ」ではなく、かなりライトでコメディなお話になっています。
  
  ちょっとマジメな話が続いたのでちょうどいいガス抜きになりました。
  さて、物語は大きな真実が一つ明らかになりました。新太と同じく今年から転入してきた
  小野屋 杏。彼女もまた薬を使って若返ったリライフ関係者でした。
  
  しかしそうなると、被験者No001は他のクラスということなのでしょうか。
  (※ 新太は被験者No002.以前の話で夜明が被験者によって成果が全然違うと
     言っていました。)
  
  もしかすると、すでに卒業しているのかも知れませんね。
  
  話は今回の冒頭までもどりますが、この小野屋 杏のエピソードに入る前にほんの少し
  だけですが、日代が新太に好意を抱き始めているような描写がありました。
  
  小野屋 杏のエピソードはこの話限りのようなので、次は日代と新太の学園ラブコメ編が
  始まるのでしょうか!
  
   
--- 総括 ---
  
  全13話らしいので、折り返しに突入しました。
  
  ここまで、新太はどちらかというと学校の友人の手助けをするという、脇役的な立ち位置で
  描かれてきました。
  
  しかし今回から大きく「新太視点」のシーンが増えていますので、折り返しを機に脇役から
  一気に主役になって日代との恋愛エピソードになっていくのでしょうか。
  
  また、シナリオも1話~6話まで横手氏でしたが、7話~は兵頭氏に代わるようです。
  
  シナリオ作家の違いがどのように作品に出てくるのかも楽しみに次回を待ちたいと思い 
  ます! 

  ちなみに今回のエンディング曲は「センチメンタル・バス」の「Sunny Day Sunday」でした。
  

2016年8月9日火曜日

Re:ゼロから始める異世界生活 第18話 『ゼロから』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公は、死ぬたびにある地点まで
 時間を遡り生き返ってしまうという能力を持っていた。周囲の人々に降りかかる不幸を回避
 するために、何度も「死に戻り」を繰り返し不幸の元凶を突き止めるミステリー要素の強い
 ファンタジー物語です。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/

 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/

 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・エミリアを死なせ、ベアトリスに屋敷を放り出されたスバル。そこで巨大な猫と出会う。
  この猫の正体はエミリアの精霊「パック」だった。怒れるパックによってスバルは死亡
  してしまう。
 
 ・再び死に戻り。スバルはこれまでの経験から「屋敷に戻る事は不可能」という結論にた
  どりつく。そして、屋敷に戻れないのであればレムと共に逃げてしまおうと考える。
 
 ・レムを屋上へ連れ出して、「理由は言えないがオレと逃げてくれ」と懇願するスバル。
  しかしレムの返事は「No」だった。困難に直面し「逃げてしまう」のはレムの大好きな
  スバルではない。そう言い切られてしまう。
 
 ・スバルは、今回の度重なる死に戻りで経験した「自分の無力さ」を訴える。異世界に来る
  まで何の努力もしなかった自分は「カラッポ」でレムが思うような英雄ではない。だから 
  今回ばかりは実力が足りない。どうにもならない。だから一緒に・・・と。
  
 ・それでもレムはスバルの言葉を否定する。「実力が足りないなら力を貸す」「スバル君は
  カラッポなんかじゃない」「もし、カラッポだと思うなら今から出来ることを一緒に始め
  よう」と。自己否定の極致にあったスバルだが、レムの一途な言葉に背中を押されて
  再びエミリアを助けようと前を向き始める。
 
   
--- レビュー ---
 
 「白鯨編」でのエピソードの7話目です。
  
  15話で登場した巨大な猫の正体はパックであることが分かりました。それと同時にエミリア
  はパックと契約しており「エミリアが死亡したらパックが世界を滅ぼす」ということも
  判明しました。
  
  つまり、エミリアの死=バッドエンド直行という図式のようです。
  
  今回の話は、ほぼ1話すべての尺を使ってスバルの心の闇をレムが払いのけるという
  その一点に集中した話になっていました。
  
  ここまで、ハイテンポで情報量の多い脚本で進めてきた「白鯨編」ですが、ターニング
  ポイントとなるであろうこのお話には、相応の尺をとってスバルとレムの心情を深く
  そして繊細に描く話になりました。 
     
  スバルとレムがひたすら会話をするシーンですが、長台詞にも声優の感情がとてもよく
  乗っていて、惹きつけられる良い演技と脚本でした。  
 
 
--- 総括 ---
   
  某所で「白鯨編」という表記が使われていましたので、それにならって今回のレビュー
  から「王都編(仮)」ではなく「白鯨編」と表記します。
  
  バッドエンド連発からの「立ち直り」として視聴者が十分に共感できるように配慮された
  熱のこもった話でした。
  
  尺の取り方も極端で「スバルの自己否定をレムが諭すシーン」これには「CMを挟まない」
  として、自己否定に突入するまでのAパートを5分でまとめてしまいます。
  
  その代わりに、「諭すシーン」となるBパートに20分も割り当てています。
  
  今回でスバルは自分の闇をすべて吐き出しました。それでもレムは「信じている」
  「良いところもある」と変わらぬ好意をみせてくれました。

  これによって救われたスバルが、どういう行動に出るのか、次のお話が楽しみです!

2016年8月8日月曜日

活動レポート 2016年07月

 管理人の緑茶です。こんばんわ!
 
 先月の活動レポートとなります。
 
 【実績】
 
 文書のお仕事は・・・・0(ZERO!)
 構成作家のお仕事は・・0(ZERO!)
 
 いえーい。安定のZERO!(涙)
 
 【雑感】
 
 実績は毎月のテンプレ状態です(笑)
 
 暑い日が続いています。水分補給と暑さ対策にはご注意ください。さて、先月ですが後半に
 突然「冠婚葬祭」イベントが発生し、非常に慌ただしい日々が続きました。
 
 今までであれば、4~5日休載してもおかしくない状況でしたが、先月は「掲載まちの下書き
 ストック」を多く持っていたのでダメージを最小限にすることが出来ました。
 
 6月の「ネトゲの嫁(以下略)」というアニメのレビューで経験した、掲載スケジュール
 の配分ミスを防ぐための予防手段が思わぬところで役に立ってくれました。
 
 やはり、備えあれば憂いなしです。
 
 
 『レビューの話題』--------------------
   
 全体的にややスランプ気味です。というのも応募用の短編小説を書いていると、その世界とい
 うか作品の中に没入してしまうタチなので、レビューを書くために現実に戻ってきても
 なかなか上手く頭の中を切り替える事ができず、うまく表現できないのですが「なんか雑」
 な文章になってしまいます。
 
 その影響が分かりやすく出ているのが、「てにをは」の間違いです。
 
 「それは、ただのケアレスミスじゃないか?」と言われそうですが、そういわれると返す
 言葉もありません。ただ、私の場合は「下書きが上手くいっていない」ことが大きな原因
 なのです。
 
 下書きが上手くいかないと、推敲段階で多くの修正が発生します。
 1文まるっと修正する場合は問題ないのですが、1部分だけ修正したり加筆したりすると
 前後の文章の「てにをは」がおかしくなるのです。
 
 ↓こんな感じです。(分かりやすく書いた例です!実際はここまでお馬鹿じゃないはず…)
 
 下書き) …ということで、この作品の根幹ともいえる部分があまり今回のお話では
       表現されず、リアルタッチ先行のエピソードになりました。
 
 推敲時)「…なんか主語がわかりにくいなぁ」<(・-・)←緑茶
 
 修 正) …ということで、今回のお話では作品の根幹部分は一旦お休みとなりました。
       表現されず、リアルタッチ先行のエピソードになりました。

 修正モレ) 本来であれば「表現されず」ではなく「そのため」に書き換えるべきなのに
          見落としている。


 ちゃんと見直せばいいのですが、不思議なことに見直しても気が付かないことが多いのです。
 多分脳が「修正したはず!」と思い込んでいるのが原因だとおもいます。 
       
 もう少し頭の切り替えを早くして、品質の高い(=修正の少ない)下書き書けるように努力
 しようと思っています。 
  
 
 『DQXの話題』------------------------------

 個人的な「地味チャレ(地味なチャレンジ)」として、課金が切れているアカウントを
 使ったキッズタイムだけでVer3までクリアできるのか!
 
 というニートらしい遊びを実施しています(笑)
 むかし買ったオールインワンに新規キャラクターを作成して、初期村からずっとキッズ
 タイムだけでプレイしています。

 毎日はできないので、大体週に2,3日くらいですが、こつこつと進めて、現在はVer2.0
 まで到達しました。
 
 ここまでで苦戦したのは、「過去編」と「記憶の中編」です。どちらもムービーが多く
 長いので折角ボスを倒してもムービーが終わる前に時間切れになって、やり直し等が
 苦戦した原因です。
 
 キッズタイムに入る前に、その日の2時間の行動ルートを考えたりしていると
 このチャレンジ中は濃密な2時間を過ごせて楽しいです。
 
 ただ、お勧めはしません(笑)
 
 キッズタイムの終了は「絶対!」なので他のプレーヤーと遊ぶときはとても気を使います。
 スゴロク中でも迷宮中でも時間切れになれば即退場なので、迷惑をかけないように相当の
 時間的余裕を持つ必要があります。
 
 そんな気遣いをするくらいなら、ドラクエ10の月額はとても安いので課金したほうが
 精神的に絶対楽だと思います。
  
 
 『カテゴリ整理の話題』------------------------------
 
 カテゴリのメンテナンスを2回ほど実施しました。あと1回は今月実施予定です。
 
 この作業ですが、一括での「置換」ができないのでメンテナンスにとても時間がかかる事が
 判明しました。
 
 今後は溜めこんでしまうと作業ボリュームが増えすぎてしまうので、3ケ月おきを目安に
 実施していこうと思います。
 (おそらく、アニメの終了タイミングにあわせる形になるとおもいます)
 
 これに伴い、各DQX初心者大使の紹介記事の修正も現在進行中です。コチラは順次反映では
 なく、どこかで一気に差し替える予定です。
 
 
 『MHFGの話題』------------------------------
 
 またもやノートン先生に削除されました…
 
 ノートン先生は何が何でもMHFGというかGAMEガードを入れておきたくないようです。
 
 何か対策が発見できたら、記事でも書こうと思います。
 
-----
      
 では、今回の活動レポートはこれにて終わりになります。
    
 先月末は短い記事や休載にお付き合い頂きましてありがとうございました。    
 
 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!
 
   

2016年8月7日日曜日

DQX初心者大使企画 第5期(終)

ドラハという新要素を組み込んだDQX初心者大使企画の5期目は無事終了となりました。
最後なのでそれぞれの配信のまとめをレビューしたいと思います。

掲載順番は公式サイトにあわせました。配信者の横のカッコは5期終了時の
コミュニティーレベルです。2期~4期のときと同様に管理人がその配信全体をイメージした
「イメージタイトル」も勝手につけています。例のごとく激しく私見を含みます。

※敬称略です。
 
では、さっそく!
 
【上原りゆき】(98)
 
 イメージタイトルとしては「見ているだけでストーリーが楽しめる丁重配信」といった
 感じです。
 
 見所はドラクエ過去作経験者ならではのストーリー配信でした。入念なNPCへの聞き込みは
 もちろん、過去作のプレー経験からくる「ドラクエ開発陣のこだわりポイント」を見つける
 勘が鋭く普通に進めていたら見落としてしまいそうな、ムービーやNPCのセリフを配信で
 みせてくれました。 

 ドラクエの世界が如何に細かく作られているのか認識させてくれる発見のある配信でした。
 
 
【兼田いぶき】(96)
 
 イメージタイトルとしては「初心者大使ドラハ企画を兼田いぶきが全力でやってみた」と
 いった感じです。
 
 見所はDQXの魅力だけではなくドラハ企画としての面白さも表情豊かに配信してくるとこ
 ろにありました。個人配信はもちろん集合配信でもポツコンキャラとして視聴者を楽しませ
 てくれました。最後の30時間配信では「お宅訪問企画」をキチンと終わらせようと尽力する
 姿がとても印象的でした。

 5期が今までの個人配信の集合体ではなく、ドラハという企画を含んでいること一番分かり
 やすく表現してくれた配信でした。
  
 
【松川貴則】(96)

 イメージタイトルはしては「キュマールのドラゴンクエスト探索!」といった感じです。
 
 見所は5期で唯一ネットゲーム慣れしている松川が、オンラインゲームとしてのドラクエを
 色々の角度から探索して、他のネトゲにはないドラクエならではのシナリオやコンテンツ
 に面白さを見出していくところです。バトルでは単なるアタッカーにとどまらず「かばう」
 や「やいばのぼうぎょ」といった特技を駆使しした独特のスタイルが印象的でした。
 
 オンラインゲーム経験者がドラゴンクエストを始めても十分に新鮮味が持てることが証明
 された良い配信でした。
  
   
【梨衣名】(97)
 
 イメージタイトルとしては「明るく元気な体当たりドラクエ体験記」といった感じです。
 
 見所は、常に元気で笑顔。視聴者が興味を持ちそうな話題であればシモネタだろうと何だ
 ろうと広げていく姿勢がとても好印象でした。ゲーム自体の経験が少ないということで
 システム的な部分で理解に苦労する場面もありましたが、視聴者に聞きながら進めていく
 スタイルなので逆にコメントが増えて配信に活気が出ていました。
  
 エンターテインメント精神が強く、色々な裏話や中国の故郷の話などがあって、DQXはもち
 ろんですが、それ以外の要素でもとても面白い配信でした。
 
 
-----
 
 以上になります。
 
 初心者大使企画も5期で一度終了のようです。さびしい限りです。今後の既存大使の配信に
 期待したいと思います!
 
 ドラハ企画は壁ドン対策や集合対策としてとてもよいアイディアでしたので、もっと見
 たかったので残念です。
 
 5期の企画としてのレビューは他の夏アニメの終了にあわせるか、かなり間が空いてしまう
 ので個別の記事にするか検討中です。
 
 また、本来であれば本日は「7月の活動レポート」の日程ですが、卒業した5期のTSが出来る
 だけ残っているうちにコチラの記事を掲載した方がよさそうでしたので、変更致しました。
 
 活動レポートは8月8日(月曜日)に掲載する予定です。m(_ _)m
 
   

2016年8月5日金曜日

ReLIFE 第5話 『オーバーラップ』

 ニートの青年27歳が、見た目だけ高校生に若返る薬の実験台となる。実験内容は該当薬品を
 使用した社会復帰プログラム「リライフ」。薬品の力で高校生に戻った主人公は2度目の
 高校生活を始めることになった。 


 原作はWEB漫画 comico です。↓
 http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=2


 アニメ版公式サイトは↓
 http://relife-anime.com/
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・階段から落ちて保健室で気が付く、新太と狩生。日代は自分のカバンを持って先に学校を
  出ていた。
  
 ・新太は日代のカバンを持っていた理由を狩生に問う。狩生は自分がいくら頑張ってもライ
  バルとすら認識されない苛立ちを告白し、嫌がらせの為に盗ったと答える。

 ・新太はその行為を聞いて、リライフ前の社会人の汚い落とし合いを思い出し狩生に「人を
  落とすような行為は自分の頑張りを無駄にして、結局自分を落とすだけだからやめろ」と
  狩生を叱る。

 ・新太が狩生を置いて先に学校を出ると、校門に日代が待っていた。目的は何故狩生が自分の
  カバンを持っていたのか知りたいというもの。新太は戸惑うが正直に狩生が嫌がらせの為に
  盗ったと話すと、日代は新太を先に帰して狩生に直接嫌われた理由を問う事にする。
 
 ・やがて狩生が校門にやってくる。新太に「逃げるな」と言われていた狩生は正面から日代に
  「ゲス顔が嫌いだ」と話す。だがそれが切っ掛けで「ゲス顔」が「作り笑い」だったことが
  判明して狩生は日代と友達になることができた。
 
 
--- レビュー ---
  
  前回からの狩生の物語の続きです。
  
  狩生VS日代エピソード完結です。シーンの8割以上が「保健室」「校門前」「回想」のみで
  構成されており、そのため「声優の演技」と「演出の技術」が問われる話でした。
  
  女性同士のケンカなのでもっと泥臭い感じになるかと思いましたが、そっちの方向に掘り
  下げてしまうと完全に青春アニメになってしまうためか、狩生と日代を正面から対峙させて
  ケンカは掘り下げず、新太が「リライフ」として過去の自分の経験を生かした行動を起こ
  す方向を深く描く内容になっていました。
  
  ここ数話の「青春エピソード」が新太のリライフと上手く結びつき、ハッピーエンドに
  なったので、このまま青春アニメになってしまうのでは…と気にしていた管理人は
  スッキリとして良いお話でした。
 
  このエピソードでこの作品の大体の構成も見えてきました。
  
  リライフをSFチックに書くのではなく、リライフによって青春時代をやりなおしている
  新太をリアルタッチで書いていく構成のようです。
  
  となると、この先も高校生らしいエピソードが中心となり、そこに大人の経験をもつ新太が
  絡むことで色々なエピソードが展開されていくのでしょう。
  
  狩生編がひと段落したので次のエピソードが楽しみです!
  
   
--- 総括 ---
  
  動画のカロリー(枚数)を落として、脚本と演出のカロリー(内容)を上げた感じの話に
  なりました。
  
  もともとセリフによる物語の進行が多い作品ですが、今回は内容もセリフ量も多く、声優
  の方は大変だったのではないでしょうか。
  
  狩生編を振り返ってみれば、恋愛系のドロドロした話になるかと思えば、随分サッパリと
  した青春系のエピソードだったともいます。要所要所で「新太が実は27歳」設定が
  効いていてSF風のメイン設定をうまいことリアルタッチ青春エピソードに使った感じ
  でした。

  ふむふむ。普通メインの設定を決めるとどうしても前面に出したくなりますが、こういう
  控えめな絡め方もあるんですね。参考になりました!

  ちなみに今回のエンディング曲は「PUFFY」の「これが私の生きる道」でした。
  
  なつかしいです!

2016年8月4日木曜日

食戟のソーマ 弍ノ皿(一部レビュー)

 少年ジャンプで連載中の料理アニメです。

 下町の定食屋の息子幸平 創真(ゆきひら そうま)の活躍が描かれています。
 本作はTV放映シリーズの2期目です。
 
 公式サイトは↓
 http://shokugekinosoma.com/
 

--- 5行で読む ここまでのあらすじ ---

 ・天才料理人が経営する下町の定食屋。そこの一人息子である「幸平 創真」は父親の意思で
  料理人生育に特化した高校「遠月茶寮料理學園」編入する。
 
 ・その学園は全てが料理の腕で決まる「料理至上主義」。既に厨房に立てるほどの腕を持つ
  生徒たちが切磋琢磨している学園だった。

 ・学園を支配する根幹のシステム「食戟」。簡単にいえば料理対決である。これに勝利すれば
  どんな内容(例えば対戦相手の退学)でも事前に対戦相手と合意さえしておけば全てが
  許されてしまう。まさに生き残るためには料理の実力がモノを言うシステムである。
  
 ・そんな食戟を繰り返し腕を磨いた創真は、ついに秋の選抜と呼ばれる料理コンテストに
  参加し、予選を通過。本戦まで勝ち抜いた。

 ・本戦1戦目の相手は薙切アリス。分子ガストロノミーという特殊な調理を法を駆使する強敵
  だった。しかし、創真はアリスを倒し2回戦へと進む!
  
  
--- レビュー ---

  人気料理アニメの2期目です。
   
  1期目の最終話からの続きです。
  完全に「続きモノ」として割り切った作りになっていて、登場人物の紹介や背景説明は
  省略し、まるで「先週の続き」かと思うほど普通に2期目スタートとなりました。
  
  一応、1期目が入学から選抜予選となっていて、2期目が選抜本戦と節目で期が分かれて
  いるので、2期目から見てもそれなりに楽しめます。
  
  さて、2期目ですが1期目よりも「美味しい料理を食べた時の表現」が多彩になっていま
  す。1期目では基本的に「美味しいモノを食べたら(何故か)全裸になる」という演出を
  多用していました。
 
  しかし、2期目はもちろん「全裸」はありますが、そのほかにも「メルヘン化」や
  「スタンドバトル」など作者のアイディアが色々と追加されていて、非常に面白い仕上がり
  になっています。
  
  一方で取り扱う調理法は分子ガストロノミーなど、あまり一般的ではないモノを扱い視聴者
  の好奇心を刺激する形になっていました。
  
  難しい調理法の説明を「駄菓子」で説明して、視聴者が想像しやすいように工夫されている
  あたりは参考になりました。
     
  
--- 総括 ---
   
  待ちに待った2期目スタートです。
  
  1期目はレビュー対象にしていた作品です。2期目は全話ではなく一部レビューとして
  何度か掲載したいと思います。
  
  さて、2期目1話目2話目は少年誌ジャンプのファンをグッと掴みに来ました。
  話目は本紙連載中の磯部磯兵衛が1カットそのまま登場。声も本物の山下大輝さんです。
  
  話目は田所めぐみが「J○J○化」してスタンドバトルを繰り広げるという演出。
  ジャンプの人気作とのコラボで2期を盛り上げる手法は集英社だからこそ実現したので
  しょう。
 
  コラボだけではなく、2期目は色々とパワーアップしているようなので、1期目を見逃した
  方にも是非おすすめしたい作品です。
  
  ※1期目を未視聴の方は、公式HPのあらすじだけでも見ておくと世界観に没入しやすいと
   思います!

2016年8月3日水曜日

かるい日記的なモノ ~オーパーツを見逃すな!~

こんばんわ!管理人の緑茶です!

 気が付けば8月!もう夏本番です!

 さて、色々と短い物語などを書いている私ですが、作品は現代モノだけではなく江戸時代や
 昭和の話もございます。
 
 その時にいつも苦労する作業の中に「小物の時代考証」があります。
 
 時代考証とは、つまり「その時代にその小物って存在した?」という確認ですね。
 


 例えば2000円札を小物にした場合。
 
 発行開始になった西暦2000年以前の話だと、存在するはずのない紙幣になってしまい
 いわゆる「オーパーツ」になってしまいます。
 
 ファンタジー作品ならまだしも、リアルタッチの作品だと一気にウソ臭い作品になって
 しまうので注意が必要です。
 
 逆に、これらの小物を使うことで作中の時代を表現することもできます。
 


 分かりやすいのは電話とテレビですね。

 時代と共に
 
 電話は、黒電話⇒プッシュ式⇒コードレス⇒(ポケベル)⇒PHS⇒携帯電話⇒スマホ
 テレビは、白黒⇒カラー⇒リモコン付き⇒液晶

 こんな具合に移り変わっているので、作中でうまく使えば良い小物として働きます。
 
 

 また、特に昭和初期~平成にかけて使いやすいのがタバコです。
  
 タバコは形としても、キセル(刻みたばこ)⇒ 紙タバコ ⇒ 警告文つき紙タバコ
 
 と形を変えていますし、時代が古くなるほど「みんなが吸っていて、どこでも吸える」ので
 吸い方を書くだけでもいい感じに時代感が出ます。
 


 
 ジブリの「風立○ぬ」などでも、病気(結核)の女性のそばで主人公が煙草を吸っています。
 
 
 現在の倫理観すれば非常識極まりない描写ですが、あの時代は喫煙所などありませんし
 そもそも「受動喫煙」という概念すらないので時代を表現したうまい手法でした。
 
 ※脱線※
 
 そのシーンですが、それでも主人公は煙草の煙を気にして席をはずそうとしています。
 女性はそれを静止して、少しでも傍にいて欲しいと願ったのです。

 本来はそういう情愛を深く描いたシーンであって、ただ時代背景を描くために作られた
 シーンではないので補足しておきます。
 
 ※脱線終わり※
 
 
 昨今のアニメでもこういう「小物」を使った色々な手法が登場していますので、アニメを
 見ている時に少し気を配ってみると作り手の「工夫」が見えたりして面白いと思います!

 本日の日記は以上ですが、なにか日記というよりも小説の解説書みたいになってしまいま
 した。
 
 一応管理人も、書きものをするのでたまにはこんな記事は如何でしたでしょうか。

 ライトノベルのお仕事来ないかなー!
 
-----------------------------
 ■編集後記■
 
 昔は酒と煙草は職場でのコミュニケーション必需品という感じでしたが、今では随分変わった
 ようで、両者とも職場の自席で飲めなく(吸えなく)なったのは当然ですが、特に煙草は
 喫煙者の減少によって「コミュニケーション用品」としての立場も失われつつあるようです。
  
 もちろん業界によっては未だに喫煙者が多くこの限りではないと思いますが、約63%が
 税金という超高税率商品を買わされた上に、「臭い」とか「煙が」とか言われ肩身の狭い
 喫煙者はちょっと可哀そうな気がしました。(ちなみにビールは約40%が税金です)

 ※もちろんルールを守った上で!※

 今はまだ、いわゆる「経営層」が煙草に一定の理解を持っている世代なので黙認されて
 いますが「経営層」まで非喫煙者が増えていくと煙草も酒と同様に「勤務中不可」なんて
 時代もくるのでしょうか。
 
 

2016年8月2日火曜日

ニコ生・ドラゴンクエストX初心者大使企画 ミニレビューという名前の感想集 その21

こんばんわ!管理人の緑茶です!

  本日はDQXのニコ生配信のミニレビュー3本となります。

  なお、今回は長時間配信モノが多くいつものように何度か見直すことができませんでした。
  
  そのためザッピングに近い形で1回視聴した時点での記事になります。
  
  ※敬称略です。
 

■1本目■
 
  太田裕二の生放送 【占い師カンスト計画~アプデしたデ~ SP 】
 
  
  ・実装直後の新職業占い師のレベルを93(最高値)に一気に上げてしまう配信です。
  
   Lv1からだろうと思っていたら、なんと「転職可能になるところ」からの配信でした。
   (つまりLv1未満からのスタートです)
 
   ある程度のDQX歴があるプレーヤーなら誰しもが机上では考えてしまう。
   「新職業が出たら、メタル迷宮とメタキンで1日でカンスト」という計画。
  
   ただ実際やるとなると長時間迷宮に籠ることになり、体力的にもDQX内の資金的にも
   なかなか実行に移せない計画です。
   
   それを配信でやってのけたという、流石としか言いようのない内容でした。
  
   転職クエからLv93まで試練込で4時間48分というタイムでした。
 
   こういう「考えるけどできない」ことを実際にやってみせる配信は面白いですね!
   
    
■2本目■
  
  兼田いぶきの生放送
   
  ・【卒業まで毎日配信~あとx日~】#98 ~#102
 
   卒業まで毎日配信して下さるそうで、コチラも楽しみな企画です。
  
   しかも1枠が長く最低1時間から3時間越えまで。夏休みで時間がある学生の視聴者
   にとっては嬉しい企画だと思われます。
   
   途中に次のレビュー対象になっている(30時間越え配信)も含んでいますので、任期
   最後の出血大サービスという感じで嬉しい限りです。
   
   内容もバトルあり、職人あり、雑談(?)ありで、ながら見するのにもイイ具合の
   配信でした。
  
   兼田いぶきの配信は絶叫が控えめなので比較的安心して見れるのもいいところだと
   思います。(特にヘッドホンで聞いている方は安心でしょう)
 
   色々と大変だと思われますが、無理のない範囲で毎日配信を続けてほしい企画です。
 
   
■3本目■
   
  第5期初心者大使集合配信:
  
  ・30時間配信枠
 
   ドラゴンクエスト30周年記念にかけて、30時間の連続配信企画です。
   5期全員で30時間連続配信ではなく、リレー形式の配信でした。
  
   長時間配信といえば、4期の八幡カオルですがあちらは一人で27時間配信ですので
   24時間TVのチャリティーマラソンを応援しているような感覚です。
  
   この配信は、5期の4人が超超豪華ゲストを交えつつ、交代で仮眠をとったりして配信
   しているので、24時間TVのスタジオを見ているような感覚でした。  
   
   内容的には5期が色々考えて頑張ったのが良くわかるイイ感じの内容です。DQXの開発
   運営チームも協力して出演するなど、DQX関係者が一丸となってドラハ企画の終盤を
   盛り上げようとしているのが好印象でした。
   
   特に手作り感を感じてよかった企画は「ユーザーのお宅訪問」です。
 
   尺を意識せず30人連続にしたことで、実施中にゲストが来てしまったり後半に
   なって焦りだしたりと良い意味でLive感というか手づくりの味のようなものが出て
   個人的にはとても面白いと感じました。(ご本人たちは大変だったと思いますが^^;)
    
   (DQXTVのMC椿姫彩菜や齊藤陽介プロデューサーが来ても終わらず、これどう
    やって処理するんだろうとドキドキしました(笑))
 
 
----------
 
 以上3本となります。
  
 が!超ショートになりますが・・

■おまけ■
 
 インコさん の生放送
  
  ・【ジンベエリベンジ枠】
    
   ジンベエのビッグサイズを釣りに行って、よりレア度の高いリュウグウノツカイの
   ビッグサイズを釣って終わりました。凄ッ

 ニコニキ集合配信
  
   早々にザルトラを撃破。後半のトークも面白い配信でした。ニコニキのトークは
   独特のテンポ感があって好きです。
   
------------

 では、今回のレビューはこれで終わります。本当はもっと書きたい配信もあったのですが
 (特にニコニキ集合とか・・・)あまり時間をかけているとTSが消えてしまうので
 卒業目前の5期を中心に掲載しました。

 長文お付き合いありがとうございました!

 PS:ちなみに、DQX内でわたしのキャラを見かけたというお便りが来ましたが、私のキャラ名は
  「りょくちゃ」ではありません(汗)。違うプレーヤーの方なのでお間違いのないようにお願い
  します。 m(_ _)m


 

2016年8月1日月曜日

ReLIFE 第4話 『墜ちる』

 ニートの青年27歳が、見た目だけ高校生に若返る薬の実験台となる。実験内容は該当薬品を
 使用した社会復帰プログラム「リライフ」。薬品の力で高校生に戻った主人公は2度目の
 高校生活を始めることになった。 

 原作はWEB漫画 comico です。↓
 http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=2

 アニメ版公式サイトは↓
 http://relife-anime.com/
 

--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・日代の下手な愛想笑いを「悪意のあるゲス顔」と認識した狩生。目が合うたびに「ゲス顔」
  をされるだけでも相当なストレスを溜めていく。
 
 ・追い打ちをかけるように、体力では親友の玉来に負け、学力ではゲス顔の日代に負けた
  劣等感にさいなまれる。

 ・そんな狩生の悩みを笑うかのように、日代はゲス顔で大神の横に立つ。自分の居た大切な
  場所を奪われた狩生は更にストレスを溜めていく。

 ・ストレスが限界に達した頃、部活が遅くなり体育館のカギを職員室に返しに行くと入口の
  横に置かれた日代のバックに気が付いてしまう。
 
 ・実力ではかなわない日代に対するストレスから、狩生は日代のカバンを盗み、持ち去ろう
  とする。駅にでも捨てようとしたのだ。放課後で人も少ないので大丈夫と魔が差した
  のだが、階段で新太と出会ってしまう。新太が日代のバックに気が付いたことに動揺した
  狩生は階段から落下。新太は狩生を庇おうとして一緒に階段から落ちてしまう。
 
 
--- レビュー ---
  
  前回からの狩生の物語の続きです。
  
  サブタイトルの「墜ちる」は、階段から物理的に「落ちる」と狩生が自分の醜い部分に
  負けて精神的に「墜ちる」をかけたモノでした。
 
  前回から2話分の尺を使って、狩生がストレスを溜めていく描写が丁寧に描かれました。
  要所要所にこの作品でよく使用される「ピアノの音で心理描写を表現する手法」がもち
  いられ、言葉にならない心理描写を分かりやすく表現していました。
  
  原作では、WEB漫画ならではの手法(ずっと縦に読むのでコマの間に空白を入れることで
  心理描写を表現する)でしたが、アニメはアニメらしく会話の間隔は長めにしつつ
  静止画無音にならないように工夫されているようです。
 
  今回の話は原作35~37話なのですが、基本的な人物の動きやセリフはとても原作に忠実
  につくられています。一方で、感情表現については上記のシーンも含んで、静止画である
  「漫画」と動画である「アニメ」の違いがクッキリとしているので、よい勉強になりました

  この話で狩生は醜い心に負けてしまったのですが、新太と階段で出会い、未遂に終わった
  ことで、そもそもの誤解(日代はゲス顔を笑顔だと思っている)がとけるきっかけに
  なるのだと思います。  
  
   
--- 総括 ---
  
  ReLife要素は一旦隅に置いて、どっぷりと青春ドラマになりました。
  
  要素は隅に置いてますが、そもそもこういう体験がRelifeの醍醐味だと作中で語られて
  いますので、作品の軸がブレているわけではありません。
  
  この分だと2話にわたって続いた「狩生闇落ち編」は次回で解決しそうな予感です。
  
  この経験がRelifeの実験にどう影響していくのか楽しみです。
 
  と言いつつ、原作は連載中なので完結するハズはないので、アニメ版としてはある程度
  原作を消化して「俺たたEND(俺たちの戦いはこれからだ=完結しない)」となるのか
  アニメオリジナルで完結させるのかモノ書きとしてはそちらの方にも興味が湧いてしま
  います(笑)
  
  まずは目先の狩生編完結を楽しみにしたいと思います! 

  ちなみにエンディング曲は「L’Arc~en~Ciel」のHONEYでした。

Re:ゼロから始める異世界生活 第17話 『醜態の果てに』

 何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公は、死ぬたびにある地点まで
 時間を遡り生き返ってしまうという能力を持っていた。周囲の人々に降りかかる不幸を回避
 するために、何度も「死に戻り」を繰り返し不幸の元凶を突き止めるミステリー要素の強い
 ファンタジー物語です。
 
 原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
 http://re-zero.com/

 公式サイトは↓
 http://re-zero-anime.jp/

 原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
 
--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・前回、他の王候補から助力を得られなかった主人公は、エミリアたちを救出するべく自力で
  竜車(馬車)を借りてロズワール邸へと目指していた。しかしそこに白鯨(はくげい)と
  呼ばれる魔獣が現れる。
 
 ・白鯨は主人公の「魔女の匂い」に興奮し、執拗に主人公の乗る竜車を狙う。足止めが必要と
  悟ったレムは主人公の静止を振り切って一人で白鯨に立ち向かっていった。
 
 ・しかしレムの足止めをもってしても白鯨を振り切ることはできない。主人公は竜車の運転手
  オットーの手によって「おとり」として竜車から蹴落とされてしまう。
 
 ・一命を取り留めた主人公は何とかロズワール邸に到着。レムの死を無駄にしないために
  エミリアにすべて(死に戻りの事)を話して屋敷から逃げるように頼もうとする。だが
  その瞬間、魔女の呪いによってエミリアは死んでしまった。 
  
 ・絶望した主人公はベアトリスに殺してくれと懇願する。ベアトリスはこれを拒絶したが
  代わりに「見えないところで死んでくれ」と屋外に放り出した。そこへ魔女教徒とエミリア
  の精霊パックが現れた。
 
   
--- レビュー ---

 「王都編」でのエピソードの6話目です。
  
  どうやら今回もバッドエンドルートのようで、主要人物のエミリア・レムが死亡。レムに
  至っては(おそらく白鯨の能力で)最初から存在していない事になってしまいました。
 
  今回のストーリーは正解が中々見えず、面白いです。
 
  直接魔女教徒を倒そうとしてもダメ。他の王候補に手助けを申し出てもダメ。せめて
  ロズワール領の人々を救おうと脱出作戦を試みてもダメというわけで、ナニか状況を覆す
  決定打が必要なようです。
 
  また、今回もベテラン声優の演技に加えて画面から感じる迫力のある演出が物語を
  盛り上げていました。特に白鯨のシーンとエミリアが死んでしまったシーンの主人公の
  描写と演技は凄く響きました。
  
  どちらのシーンも動画の枚数が多いとか、複雑な心理描写を演じているとそういう方向では
  なく、シンプルなシーンを丁寧に表現されていて、ちょっと上から目線になってしまい
  ますが一言でいえば「とても良い仕事」をしています。
  
  それからCGですが、竜車のシーンなどで使われているもののCG特有のロボット感のよう
  な違和感がなく、技術の進歩に感心しました。
     
  
--- 総括 ---
   
  引き続き「王都編(仮)」としました。
  
  これだけ「悲劇」を連発しておきながら視聴者を魅了する魅力的な作品です。
  
  例えるなら「ずっと相手のターン」のバトルを放送しているわけで、ドラゴンボ○ルで
  言えば、もう5話にわたってゴ○ウがフリ○ザにボコボコにされ続けてる感じです。
  
  にもかかわらず、ちゃんと視聴者を引き付けているので、そこが凄いと思います。
 
  この「相手のターン」はシナリオ構成上の「タメ」の部分に値します。このタメが深ければ
  深いほど「俺のターン」つまり「見せ場」が盛り上がるわけです。

  ただ、今回はここまでタメてしまっているので、相応の見せ場にしなければ、視聴者が
  納得しないと思うのでどういった「見せ場」になるのか楽しみです。
 

--- おまけ --- 
 
  主人公の「ナツキ・スバル」役の声優、小林裕介さんですが別作品で今期の学園ラブコメ
  ディー「この美術部には問題がある!」で主人公、内巻 すばるを演じているんですね。
  
  おなじ「スバル」で全く違うジャンルの作品なので演じ分けるのが大変そうです(笑)