成人向け作品なので製作元とタイトルは控えますが、某同人ゲーでシナリオ(の一部)を書いてきました。
複数いるヒロインの中(でもっとも分岐の少ない)一人のルートを担当したのですが、成人向けだし、そっち系の作品だったので、恥ずかしい思いを抑え込んでそういうシナリオを書きました。
そうしたらまさかの全ボツでした(涙)
自分の中に「そっち系の引き出し」が少ないことに改めて気づかされました。
結局、メインルートの作家さんにほぼ90%手伝ってもらい校了しましたが、そっち系のシナリオを大人が真剣に議論(チャット)しながら書き上げるという、かなり貴重な経験でした。
↓こんな感じ
私 「ここのテキストは、「〇〇は、XXのパ〇ツに手を突っ込んだ!」ですかねー」
先方「ドラクエかよw。それは、アレでしょ。勇者は魔王の宝箱を手に入れた!のノリ」
私 「ダメですか?」
先方「例えばさ、XXを隠す薄い布はXXのXXでXXだった。〇〇はXXのXXにゆっくりとXXする。みたいなさ、描写を入れないとさ、プレーヤーはグラフィックだけをみてテキストなんて読み飛ばすよ?」
メチャくちゃ恥ずかしいうえに、このサイト的には殆ど「X」で隠れてしまいますが、こんな感じでご指導を受けつつ、なんとかアップしました。
今回の依頼は「私はそっち系は苦手なので、遠慮します」とお断りしたものの「勉強がてら、書いてみてよ」と言って頂き「では、無報酬なら教えてもらいます」というお話だったからよかったものの、報酬の発生するご依頼だったらとおもうとゾっとしました。
同じゲームのシナリオでも、ファンタジーRPGなら「〇〇の魔法を唱えた!」みたいな分かりやすいテキストが好まれますし、今回のような成人系のテキストなら「〇〇のXXから熱いXXが…」みたいな想像を促すような描写が好まれます。
なかなか奥が深い世界だなぁと改めて思ったので、日記に残しておこうと思い記事にしました。
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【編集後記】
えー。当サイトは電車の中で読んでも大丈夫。を基準に表現を行っています。今回の記事がたぶん基準値ギリギリだと思います。
ダメでしょうか(汗)今回は色々とそっち系の書き方を教わったので、このサイトでも表現ができる範囲で自分の小説にも使っていこうと思います。
いやーでもこの日記だけでも十分恥ずかしいので、私にかけるのか・・・