radius製 ワイヤレスイヤホンのレビュー記事です。
<スペック>
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver5.1 |
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出力 | Bluetooth標準規格 Power Class 2 |
最大通信距離 | 見通し距離 約10m |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC、AAC |
伝送帯域 | 20Hz~20000Hz |
連続再生時間 (ANC ON時) | 最大7時間(実測値) 充電ケース使用時 最大21時間(実測値) |
連続再生時間 (ANC OFF時) | 最大10時間(実測値) 充電ケース使用時 最大30時間(実測値) |
充電時間 | イヤホン 約2時間 / 充電ケース 約2時間 |
型式 | ダイナミック型 |
ドライバー | Φ6mm |
出力音圧レベル | 97±3dB |
再生周波数帯域 | 20Hz~20000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
防水規格 | IPX5 |
<レビュー>
家電量販店で12000円程度で買える、ノイズキャンセリング機能付き 完全ワイヤレスイヤホンです。
音質は若干高音の伸びが気になりますが、そこまで音質にこだわるのならそもそも密閉型オーバーイヤーヘッドホンなどを選択すべきでしょう。
移動時や外出時に手軽に音楽を聴く程度であれば、十分な音質です。
ノイズキャンセリングについては、この価格帯を考慮すればこちらも十分な性能です。
装着感もよく、個人差はあると思いますが耳によくフィットして安定感があります。
他の方のレビューでは、ペアリングが切れるという記事もありましたが今のところ一度も切れたことはありません。
<イマイチポイント>
ケースがプラスチック感満載で、かなり安っぽいです。完全ワイヤレスイヤホンとしては安価な商品なので、価格相応といえばその通り。
あとはケースが丸っぽいので、滑ります。カバンから取り出すときに一度すべって落としそうになりました。
ケースがコンパクトで、カバンのサイドポケットなんかにも余裕で入るのは◎。
あとは、操作性ですがタッチ式なので慣れるまで誤操作をしてしまいます。耳に押し込もうとして曲送りをしてしまったり。
この辺は完全ワイヤレスイヤホン共通なのかもしれませんが、スマホ側でタッチ操作のON-OFFが出来たらいいのになぁと思いました。
<総括>
製品として評価をするのであれば、これは「買い」★4.5でしょう。
特に完全ワイヤレスイヤホンを使ったことのない方が、試しに買ってみるにはコストパフォーマンス的にピッタリだと思います。
何気に気密性も良いので、駅のホームで電車待ちをしながら音楽を聴いていても電車の発車音などで音楽が掻き消されることもありません。
蛇足ですがマニュアルも日本語です。
<余談>
当然ですが、使用中に電話の着信があれば、この製品で通話もすることが出来ます。ただ、完全ワイヤレスイヤホンの場合は、遠目で見るとイヤホンをしているかどうか見えませんので、第三者的には突然大きな声で独り言を話し出すあやしい人に見えてしまいます。
通話をする場合は、イヤホンを外してスマホで会話した方よさそうです(笑)