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2017年10月3日火曜日

■2017夏アニメ総括■

こんにちわ!管理人の緑茶です。

 
 今回のレビューは、「これそれ」恒例の総括レビューです。

 今期はレビュー対象1本+未(一部)レビュー4本が対象です。

 総括レビューとは、各話レビューのまとめ的なレビューです。完結まで見て
 全体としてどういうアニメだったのかを纏めて書こうというモノです。
 

 通常のレビューで対象外にしていたものの視聴していたものも総括では
 レビューします。


 では、早速総括です。

 

 

【サクラクエスト】(レビュー対象)
 
 町おこしを題材にした、女性5人組みの奮闘を描いた作品です。
  
 2クールを終え、素晴らしい最終回を迎えました。主人公の女性達の成長
 だけではなく、登場した町の人々や町そのものが生まれ変わる切っ掛けを
 丁寧なシナリオと作画で綴られた作品でした。
 
 萌えやエロ、下品や過激な表現といった、比較的数字を取りやすい描写に
 殆ど頼ることもなく、練りこまれた脚本と素晴らしい美術、新人声優と
 ベテラン声優による熱量の高い演技で「THE日本のアニメ」ともいえる
 王道を貫いた最近は中々見かけない作風でした。
 
 それでいて遊び心も忘れておらず、このシリーズお約束の屈伸からの
 うさぎ跳び運動や、最終回の法定速度ドリフトドライブシーンなど
 マニア向けの御ふざけシーンもさり気無く挿入されていたりします。
 
 1度見た方は改めて、初見の方は是非1度視聴をお勧めする今期一押しの
 作品です。
  
   
【メイドインアビス】(一部レビュ)
 
 アビス(巨大な縦穴)に挑む冒険ファンタジー作品です。
 
 美しい背景や幻想的な世界感が特徴的で、コミカルでゆるめな作画とは
 裏腹にシリアスなシーンも多くありました。
 
 アビス自身が最大の謎なのですが、それを取り巻く細かい伏線も多く
 視聴者の知的好奇心を刺激して引きの強い印象でした。
 
 原作連載中ということで、最大の謎はお預けでしたがアビスの呪いという
 2番目くらいに大きな謎の半分は解明されました。
 
 作中でも2期を匂わせており、DVDの売り上げ次第では2期の期待が
 膨らむ作品です。
 
 
   
【はじめてのギャル】(一部レビュ)
 
 ギャルと一般人がおつきあいをしたら・・・というシチュエーション
 ラブコメです。
 
 ギャルという設定にはなっていますが、登場するギャル達はいわゆる
 現実のギャルとは違い、中身は普通の女子であり容姿と言語だけ
 ギャル風味にした形になっています。
 
 作風もエロ強めのラブコメディーとなっており(最終話あたりを除き)
 陰湿な敵対キャラクターが出ることもなく気楽に視聴できるアニメ
 でした。
 
 管理人的には主人公の友人の小早川(クリ頭)の言動がかなり危ない
 方向にブレているので、違う意味で(放送禁止にならないか)ドキドキ
 しました。
 
  
【異世界食堂】(一部レビュ)
 
 1話完結型の食レポファンタジーです。普通の洋食?を異世界人が食し
 絶賛するという作品です。
 
 各話でテーマ料理があり、それを求めるゲストキャラの生い立ちや環境
 などを交えて描き、単調な食レポにならない工夫がされています。 
 
 また、ゲストキャラは以降の違うテーマのシナリオにも登場し、少しだけ
 ですがアフターストーリー的なシーンも描かれています。

  魅力的なキャラや未回収のアフターストーリーも多く、是非2クールで
 見たかった作品です。
 
 洋食屋ですが、納豆ごはんやトン汁まで幅広い料理(食材)が美味しそうに
 描かれるので視聴すると腹が減る作品でした。
 
 

【賭ケグルイ】(一部レビュ)
 
 お色気をギャンブルへの狂気として表現した異色の賭博作品です。
 
 主人公が常勝ではなく、稀に負けることもあるので勝負のシーンは
 スリリングで面白い作品でした。
 
 設定が細かく、キャラの個性も豊かなのでもっと話題になっても
 良い作品だと思います。
 
 おそらく「賭博」が中心の作品なので、その点で「見ず嫌い」を一定
 人数生み出してしまうのと、お色気がかなり前に出ているので
 SNSなどで話題にしにくいといった背景があったのだと思います。
  
 内容的にはかなり面白いです。映像も妖艶で美しいです。秋アニメまでの
 空白期間に視聴してみるとハマるかも知れません。
 
  
 
----------
   
 
  以上、2017年夏アニメの総括となります。
  
  
  
 <まとめ> 
  
  アホガール忘れました(笑)
  タイトル通り、何も考えずボーッと見るのに最適な作品でした。
 
  個人的にはシナリオ重めの作品が好きですが、アホガールのような
  ゆるーい作品も全体バランサーとして大切だと思いますし、疲れたとき
  なんかは逆にアホガールの方が良いこともありました。  
 
  さて、それでは長文、お付き合いありがとうございました!
 
  

2017年9月21日木曜日

サクラクエスト 第25話『桜の王国』(終)

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※最終回
 
 ・みずち祭りにサンダルさんの故郷の市長を招待すべく、会長は市長の
  元へ。無事に市長を連れて間野山に戻った頃、祭りはクライマックスの
  演劇に突入した。演劇は好評に終わり、ついに由乃の町おこしは
  終わりを迎える。
 
 ・由乃の最後の仕事は「退任式」間野山の市民に見送られ、国王は
  任期を終える。そして由乃の未来の選択は、新たな街の町おこしへの
  挑戦だった。
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 最終回です。
 
 作品全体を通したレビューは、別途掲載しようと思います。

 
 最終回は一言で言えば、作中のすべての人物の「始まり」を描いた
 シナリオとなりました。
 
 間野山に残り、間野山の為に頑張る人。
 間野山を出て、世界を見分しようと考える人。
 
 さまざまな始まりがこの最終回に濃縮されており、間野山という町は
 これから良い方向に向かうのだろうと予感させるような感動的な
 最終回でした。
 
 
 この最終回の良いところは「終わってしまう」という悲しい雰囲気ではなく
 「これからも続いていく」という前向きで明るい軽快な雰囲気でラストを
 締めくくったところにあると思います。
 
 由乃の長所であるポジティブさを町全体に広げたようなイメージで
 視聴後の気分よく、管理人も「さぁがんばろう」と思えるような
 素晴らしいラストシーンでした。
 
 
 
--- 総括 ---
  
 2期・・・というよりも、特番で1時間くらいの枠で5年後のアフター
 ストーリーを見てみたい。
 
 そんな思いがする最終回でした。
 
 姉妹都市の話や、王国の閉鎖のその後の話など、視聴者が気になる伏線を
 あえて回収しないことで「間野山は続いていく」という継続感を表現
 したシナリオは勉強になりました。
 
 (良い意味での)伏線未回収の使い方を教わった感じがしました。
 
  
 最後の最後に木春が南の地方(島国?)に町おこしに向かった模様が
 描かれ「椿由乃」ではなくちゃんと「木春由乃」として歓迎されている
 シーンは由乃の1年の奮闘がキチンと評価されていることを暗示しており
 こそばゆいような達成感を覚えました。
 
 2クールに及ぶ、町おこしを題材にした本作の最終回としては120点
 の出来だと思います。
 
 素晴らしい作品を作ってくれた制作陣に感謝。

2017年9月20日水曜日

サクラクエスト 第24話『悠久のオベリスク』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※24話目
 
 ・間野山の合併話が現実味を帯びてくる。そこへテレビ局からみずち祭りの
  中継&参加の申し出がある。しかしみずち祭りは間野山の祭りである
  余計な世話はいらないと会長が拒否してしまう。
   
 ・そしてついにみずち祭りは始まり、間野山は今までにない活気に
  つつまれるのであった。ただ会長の脳裏には合併の話が影を落とし
  「間野山を守りたい」という思いだけが膨らんでしまう。その時
  会長は間野山とサンダルさんの故郷との姉妹都市計画を思いつく
 
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 みずち祭り 前編です。
 
 これまで由乃が地道に重ねてきた努力が花開くエピソードでした。
  
 みんなが一丸となってお祭りへ向けて盛り上がり、今まで関わった
 たくさんの人々が協力してくれるシーンはちょっと感動します。
 
 しかもベタですが、由乃の誕生日サプライズシーンもありました。
 ということは作中では4月なんですね・・・。
 
 あれ?国王の任期は1年。たしか4月の上旬に戴冠式を行ったので
 すでに任期は3月末で終了しているような?
 
 由乃の所属する事務所からも契約終了の電話がかかってきていましたし
 もしかして由乃は4月から「ボランティア」でみずち祭りに参加して
 いるのでしょうか。
 
 なにか最後に伏線が残されているのかも知れません。
 
 
--- 総括 ---
  
 最終回直前に「みずち祭り」が始まりました。
 
 どうやら、間野山の未来と由乃の進路を最終回に持ってくるようです。 
 
 主要キャラの未来は由乃と会長以外、作中で表現されていました。
 
 早苗 = 間野山残留。商店街で開業?
 真希 = 間野山残留。廃校を利用した新施設で劇団を始める。
 しおり= 間野山残留。観光協会職員として間野山を支える。
 凜々子= 間野山残留?織部会長と共に暮らす。
 エリカ= 間野山残留?大人になって東京へ行く夢は残る。
 杏志 = 間野山残留。エリカの為におしゃれな洋服屋を目指す?
 浩介 = 間野山残留。隣町の大学に進学。打楽器専攻。
 高見沢= 間野山残留。デマンドバスを推進。地域活性化に努める。
 野毛 = 間野山残留。廃校を利用したブックカフェをオープン。
 熊野 = 間野山残留。商店街にフレンチトースト専門店を出店予定。
 さゆり= 間野山離脱。隣町に移住。熊野と結婚して間野山へ帰郷?
 
 こうしてみるとほとんどの人物が「間野山残留」のようです。
 
 主人公木春由乃はどのような選択をするのでしょうか。
 みずち祭りは無事に終わるのでしょうか。
 
 本日最終回です!お楽しみに!!!

 

2017年9月17日日曜日

サクラクエスト 第23話『雪解けのクリスタル』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※23話目
 
 ・間野山に洋菓子の人気店が出店したいと申し出がある。観光協会は
  申し出をうけて空き店舗を探すべく、商店会に協力を求める。
  会長は自身の競合店舗になることを承知の上で間野山のためにと
  店舗探しに協力してくれることになる。
   
 ・店舗探しは難航する。事情は様々だが間野山のためだと分かって
  いても住居兼店舗の商店会は他人を受け入れるのが難しい環境に
  あるのだった。自分の都合を優先し間野山の未来を追及できない
  状況に商店会会長が「もう解散してもいい」とあきらめを見せる
  のだった。
 
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 洋菓子屋出店編です。
 
 この話は脚本と織部会長の演技が絶妙な1話でした。
 
 いままで織部会長を中心に一枚岩の雰囲気だった商店会ですが、いざ、
 1名間野山の為に名乗り出てくれと言われると、織部会長が自ら赴いて
 頼んでも首を縦に振らない会員達。
 
 会長としてのプライドと、会員達の自分本位さに嫌気がさしてもう解散
 してしまえ。とまで言ってしまう織部会長。
 
 この心情がなんとも複雑なのですが、見事に視聴者に伝えた脚本と演技力
 には敬服します。
 
 文字にすれば簡単ですが、演技でこの手の「複雑な心境」を分かりやすく
 表現することはとても難しいと思います。
   
 
--- 総括 ---
  
 商店会の人々が現実を見つめ直すシナリオでした。
 
 それだけでは、話が重すぎるのかエリカが復活していました。毒舌全開
 なのですが、内容的に核心をついてくるという子供らしい正しい毒舌で
 視聴者の心のストレスを良い具合に緩和してくれます。
 
 ちなみに、このシーンで一瞬だけ凜々子と織部会長のスマホのやりとりが
 移されています。
 
 常人ではとても内容を読める速さではないのですが、録画していたので
 改めて見てみました。
 
 すると
 
 織部会長>明日の朝のおかず、何か好きなもの買ってきておくれ
 凜々子>わかった
 織部会長>凜々子ひとつ頼まれごとを聞いておくれ。今週末、商店会緊急
 総会を開くんだそこに観光協会の子等にも立ち合いをお願いしたい無理に
 とは言わないからお願いしてくれるかい。
 
 ちゃんと内容まで書き込まれているなんて、しかも織部会長っぽいセリフ
 で書き起こされています。
 
 これを見て凜々子が要約し「緊急総会を開くから観光協会も参加して
 ほしい」と由乃達に伝えたんですね。
 
 祖母と孫のあうんの呼吸まで、殆どの人が気が付かないレベルで描く
 なんてサクラクエストの制作陣の熱意には驚きます。
 

     

2017年9月10日日曜日

サクラクエスト 第22話『新月のルミナリエ』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※22話目
 
 ・東京に行きたいと頑なに譲らないエリカ。それを理解してみようと
  色々とエリカと会話を試みるしおり。そしてエリカの夢を理解したうえで
  「まだ(年齢が)早い」と説く。
  
 ・そんな折、エリカの弟、杏志(あんじ)が行方不明になってしまう。
  協力して捜索をしていると、サンダルさんが杏志を交番で保護している
  ことがわかり事なきを得る。この事件を通して間野山の大人たちはもっと
  自分たちが「子供が好きになるような町」を作っていかなくてはならないと
  気付かされたのであった。
 
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 エリカ編 後編です。
  
 ふわっとしたちょっと日常っぽいAパートと、杏志行方不明で急に緊張感が
 出たBパートの構成です。
 
 しおりはやはり「間野山」を選んだようです。
 Aパートでのエリカとの交流を経て、エリカの考え方についてはこのしおり
 なりの消化ができたようです。
 
 これで、早苗・真希・しおりの3人が方向を見つけました。   
 なんかこう伏線の回収が進んでいくとさびしいですね・・・。
 
 冬に入り、屋内のシーンが増えたのも印象的でした。かば公園の周辺以外ほとん
 どのシーンが屋内になっており、田舎の冬独特の閉塞感みたいなものを
 感じました。
 
 少ない屋外のシーンも街灯も少なくちょっと薄暗いタッチになっています。
 
 ロケハンの成果が活かされている感じがして、リアルな田舎の雰囲気を
 味わえました。
 

--- 総括 ---
  
 暗号の答えが縦読み。小学生らしい発想でした。
 
 縦読みなのに中心から放射状に三等分しているので、だれか一人がまったく
 意味のない1枚を持たされていたという雑さが、小学生男子らしいですね。
 
 
  
 暗号の答えが歩数だったので、てっきりエリカが協力するのかとおもいました。
 
 子供の一歩は約70センチ、大人の一歩は75~80センチなので
 大人が歩く→ない→エリカが協力する→発見!
 
 そんな流れを想像しました。ところが裏をかいてくるのがサクラクエストです。
  
 
 まさかの「お宝じゃありませんでした!」という方向にオチを持ってきて
 あまり宝探しに尺を使いませんでした。
 
 その分の尺を大人たちが「自分の夢と次の世代のことを考えるシーン」に使った
 あたり、尺の使い方が上手いなぁと思いました。
 
 たしかに、お宝さがしに尺を使ってもサクラクエスト全編からすると、脇に
 話がそれすぎますよね。限られた尺を有効に使うならこの方法ですね。


    

2017年9月3日日曜日

サクラクエスト 第21話『氷の町のピクシー』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※21話目
 
 ・しおりと真希は雪の中でヒッチハイクを試みるエリカに偶然出会う。
  エリカは東京に行きたいと駄々をこねるが何とか説得して寮で保護する
  ことになった。この騒動でしおりは間野山を出たいという価値観の違う
  エリカと正面から向きあうことになる。
  
 ・そのころ由乃と早苗は商店会を周り、みずち祭り復活への協力をお願いして
  いた。これまでの由乃達の頑張りも認められ、協力自体は簡単に承諾され
  る。だが、本屋の野毛から商店街の住人は当面の暮らしには困っておらず
  あまり、今の生活に満足していると言われ由乃の決意は揺らいでしまう。
 
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 エリカ 前編です。
  
 喫茶店「Angelica」の長女、無愛想で思春期真っ最中のエリカちゃん回
 でした。
 
 俯瞰的に問題をみると、若者の田舎離れへの問題クローズアップ回という
 感じでしょうか。
 
 エリカの芝居がとてもリアルで印象的でした。

 その中でも車中でしおりに対して「私はこんな何もない町でただ年を取って
 いくなんて考えただけでもゾッとする」というシーン。
 
 このセリフがエリカの(広い意味では若者たちの)根本的な田舎離れの
 気持ちなんだと思いました。
 
 エリカにとっては間野山は隅々までよく知った狭い世界で、刺激のない
 閉鎖空間のような場所なのでしょう。その世界から見える東京は刺激にあふれ
 魅力的に見えるのでしょう。
 
 感覚的には「隣の芝は良く見える」ってやつですが、この場合は本当に
 隣の芝は色つやもいいというところですね。
 
 田舎には田舎の良さを見いだせないと辛いんだろうと思わせるシーンでした。
 
 本当は「栄えているかどうか」なんて些末なことで、住みやすい町であるか
 どうかが大切なんですが、東京に行った事がなければ比較することもできず
 若者は東京に出たがるのでしょうか。
   
 

--- 総括 ---
  
 作中ではついに2018年になりました。
 
 国王の最後の大仕事「みずち祭り」に向けて物語もクライマックスに入って
 来ました。
  
 エリカがサブヒロインにいますが、対極的な価値観を持つしおりの
 ターニングポイント回も兼ねているのかも知れません。
 
 その為なのか、しおりの方もエリカの言葉に心を揺さぶられ、自分と向き
 直すような描写が何度か描かれています。
 
 この描写の仕方が如何にも「しおり」らしいというか塩梅が良く、エリカの
 話を子供の我儘で終わらせずに主張を聞いて価値観の違いに戸惑い、自分に
 問い直すような繊細な表情やセリフが描かれています。
 
 この辺の描写や演技はサクラクエストの見どころの一つだと思いました。

2017年8月29日火曜日

サクラクエスト 第20話『聖夜のフェニックス』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
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ネット配信は↓
 
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--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※20話目
 
 ・真希はオーディションに落ち、間野山に戻ってくる。その頃、由乃達は
  廃校を利用した給食会を開いていたが客はゼロだった。その理由を分析し
  真希とと共に考え、廃校式を行うことになった。
  
 ・廃校式では、真希が座長を務め「血まみれサンタ」の演劇を披露して
  大きな喝采を得る。そして由乃達(観光協会)からの提案として廃校を
  解放し、あらたな「コミュニティー施設」として再利用する方針が提示され
  多数の賛同を得ることに成功した。
  
 
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 廃校編 後編です。
  
   
 真希のターニングポイント回です。
  
 廃校を使って演劇を行い、真希の目標が定まるという良い脚本でした。
 
 特に真希の父親のツンデレぶりが半端なく、強面で真希にはキツイ感じですが
 由乃が真希と共に「PTAへの根回し」にやってくると、自分(父親)が
 同行してPTAに話をつけてやろうとか、真希の演劇のシーンでは寡黙な
 感じですが、実はアルバム1冊分の写真を撮っていたりとデレまくりです。
 
 真希本人も覚悟を決めたBパート以降はいい表情が多く、今までの後ろ向き
 モードから一転ポジティブモードになりました。
 
 観光協会の5人の中で唯一、完全に挫折して東京から戻った真希でしたが
 ちゃんと挫折も経験になって、新たな一歩を踏み出すようです。
 

--- 総括 ---
  
 2クール目の入院以降、会長こと「丑松」が随分と由乃達を信頼する描写が
 増えました。
 
 基本的に由乃達の企画は「目は通すけどやってみろ」というスタンスで、何処か
 由乃達に経験を積ませているような感じです。
 
 これはもしや、最終回の由乃の未来は「女丑松(会長)」というポジションへの
 伏線なのでしょうか。
 
 流石に由乃が会長後任まではいかなくても、観光協会の職員である、しおりには
 なんとなく一定の経験値アップを目論んでいるように思います。
 
 作中では2017年も年の瀬、祭具集めも残り1つになり、最終回が迫ってき
 ました。
 
 キャラクターの未来像も描かれていく本作ですが、なんとか国王2年目突入
 とかないのかな?なんて思う管理人でした。
 

--- おまけ ---
 
 レビュー記事と言うより感想文みたいになりました。
 
 愛着のあるキャラクターの転機となるシナリオなので、ちょっと面持を変えた
 記事にしてみました。
 
 如何でしたでしょうか・・・
   

2017年8月22日火曜日

サクラクエスト 第19話『霧のフォークロア』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


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ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
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--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※19話目
 
 ・掲示板に祭具に関する書き込みがあった。廃校になった中学校に祭具の
  一つがあるらしい。由乃達は直ぐに夜の廃校へ向かう。そこで真希の父親に
  出会い、協力を得ることで吊太鼓を手に入れた。
  
  
 ・しかし吊太鼓は破損しており、そのままでは使用できない状態。一旦倉庫に
  仮置きをし、由乃達は祭りの復活に向けてお神輿のルートの確認などを
  始める。その頃、真希のもとに有名監督の映画へのオーディション書類審査
  合格の通知が届く。
 

--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 廃校編 前編です。
  
 限界集落に続き、人口が減っていく地方の廃校(の校舎)問題に切り込んで
 いくシナリオになりました。
 
 そして並行して、真希のターニングポイント回のようです。
 
 前回の早苗に続き、真希の未来にもスポットが当たるようです。
 
 真希メインですが、こうしてみると真希は難しいキャラクターですね。
 夢に挫折してやさぐれている上に、基本的に表情が薄く口数も少ないので
 映像で分かりやすく表現しにくそうでした。

 その代わりに、目線やちょっとしたしぐさ、セリフの1つ1つを丁寧に
 表現して、感情や決意を視聴者伝えたいのが印象的な回でした。
 
 実家で父親と鉢合わせしたときの空気感の演出とか、ちょっとコメディなのに
 超ピリピリしていて面白いシーンでした。 
   
 
--- 総括 ---
  
 血まみれサンタのシーンは、よく聞くと全然怖くないはずの怪談なのに
 由乃達が激しくおびえるのです。
 
 サクラクエストには所々こういうツッコミ待ちのような面白ネタが仕込まれ
 ています。私的にはとても好きな部分です。
 
 お仕事系アニメなのに、お堅い感じの作風にならないのはこういう作り手側の
 遊び心というか、オマケ心みたいなものが感じられるからなのかも知れません。
 
 そういう遊び心を仕込みつつもコメディに倒れ過ぎず、ちゃんと廃校問題にも
 真希の未来にも向き合う脚本の出来の良さ。
 
 視聴者視点では満点なのですが、モノを書く身としては「やるなぁ」とちょっと
 嫉妬したり複雑です(笑)

2017年8月15日火曜日

サクラクエスト 第18話『ミネルヴァの杯』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


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 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※18話目
 
 ・蕨矢(わらびや)集落に住む鈴原は、国王を(任意で)人質にとり路線バス
  の廃止を訴える。その動画を見た間野山の人々から支援の輪が広がり
  国王以外の大臣も蕨矢集落を訪れ、彼らが本当に車を必要としていることを
  再認識することになる。
  
  
 ・国王がバスの運転手の高見沢に相談したことで、彼の心が動き、早苗と
  協力することでネット予約制の「まのやまデマンドバス」を運行させること
  に成功する。だが、功労者の鈴原は倒れ他界してしまう。同じIターン
  として間野山にきた早苗は静かに決意を固める。
 
 
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 蕨矢集落後編です。
  
 限界集落の交通問題に正面から切り込んで、デマンドバスという答えを出した
 良いシナリオでした。
 
 また特に早苗の演技が印象的です。

 これはキャラクターのターニングポイントとして大切な話なのでとても丁寧に
 演じられている感じを強く受けました。
 
 しかし第2話の饅頭の話でもそうでしたが、1日でデマンド予約システム
 を構築してしまうなんで、早苗は実は相当の技術者なんですね。
 
 なんとなく「意識高い系の技術職」の人は、理想に技術が伴ってないイメージ
 がありましたが、意識が高くて技術力も高いとなるともう早苗が本気を
 出せば無敵なんじゃないかと思ってしまいます(笑)
 
 そして最後にでました報酬アイテム。
 
 最初は「剣鉾(けんぼこ)」でした。残る祭具は2つ。話数は7話。
 
 むむ、話数に対して祭具が少ない…。祭具を集めた後のエピソードも何か
 あるのでしょうか。
  
 
--- 総括 ---
  
 まさかサクラクエストで死人が出るなんて思いもしませんでした。
 
 しかも比較的元気な老人が、突然倒れて孤独死なんて・・・でもこれが
 限界集落の現実なのかも知れませんね。
 
 アニメお約束の(死亡)フラグも立てずに、日常からの他界という描かれ方が
 逆にリアルで少し怖いくらいでした。
 
 一方で作家目線で結果からみると「うーん、仕方なしか・・・」とも思えます。
 
 必要なキャラクターですが、間野山を知りすぎています。存命されていると
 今後の展開で木春たちが難題に直面したときに、自力で解決せず答えを聞きに
 行ってしまうと思います。
 
 もちろん答えは教えないでしょうが、毎回難題に直面するたびに「聞きに行く」
 という件を挟むのはシナリオのテンポも悪くなりますし無駄な尺も取ります。
 
 そうなると、限界集落の現状をリアルに感じさせつつご退場願うのがベストな
 選択かなぁなんて思いました。
 
 シナリオの都合で適当に殺さず、ちゃんと意味を含ませた演出がキャラクター
 への愛を感じました。

2017年8月8日火曜日

サクラクエスト 第17話『スフィンクスの戯れ』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※17話目
 
 ・三種の祭具を探して蕨矢(わらびや)集落に住む、鈴原に会いに行く。
  鈴原は東京から着たIターン組で、地域の文化について蕨矢集落に根を下ろし
  て研究している人物だ。
  
  
 ・鈴原は「祭具の一つは蕨矢集落にある」と含みを持たせつつ、情報提供に
  以前役所が配布したタブレット端末を使ってみろと早苗をたきつける。
  講習会を開き蕨矢集落の老人たちにタブレットの使い方を教えると徐々に
  スキルが上がり老人同士でのチャットなども盛んになった。
 
 
 ・そんな折、蕨矢集落の路線バス廃止に反対する鈴原と同志がタブレットを
  使い「国王を人質としたチュパカブラ王国からの離脱」を宣言したので
  あった。
 
 
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 蕨矢集落前編です。
  
 祭具を探して町で聞き込みを開始する木春たち。しかし50年も前に消滅した
 祭りの祭具の行方は全くわからないようです。
 
 そこに教授と呼ばれる「鈴原」が新キャラとして登場しました。どうやら
 地域の文化を研究している人物のようです。
 
 なるほど!そう来ましたかーっという感じの展開です。さすがです。
  
 50年も前の祭具なんて「すぐ出てくる」か「永久に出てこない」の2択だと
 思っていました。
 
 50年といえば、ほぼ人間1世代前ですから大事に保管されていれば、受け継がれ
 持ち主も強く記憶しているはずですし、放置されていればそれこそ朽ちていても
 おかしくない期間です。
 
 しかし、鈴原の登場で2択のどちらでもなく「何かを達成するまで出さない」
 という第3の選択肢が生まれました。
 
 なるほどのクエスト感。報酬アイテムとは思いませんでした。
 
 
--- 総括 ---
  
  
 ガッツリ祭具探しにはならず、地方の抱える社会問題「老人の孤独化」に
 向き合った回でした。
 
 祭具と言う「クエスト要素」が登場しましたが、この回を視聴する限り
 あくまでも町おこしを中心とした作品として軸足はブレないようです。
 
 
 さて、ちょっと雑談です。
 
 今回「だんないよ」がなかったと思うのですが、見逃しました???
 しおりの放つ「間野山田舎表現パワーワード」なので、なにげに楽しみに
 していたのに残念です。
 
 
 それと最後の国王が人質になるシーンですが、作画ミス発見(笑)
 
 決起配信のシーンで白髪の老婆が映ります。アップでパンするシーンでは
 ハチマキをしていないのに引き絵になった瞬間にハチマキが出現します。
 
 しかも老婆は犬を抱えているので両手がふさがっています。DVD版では
 なおってるといいですね・・・。
 
----------------- 編集後記 ------------

 サクラクエストのレビューが遅れ気味なので活動レポートよりも優先しました
 7月の活動レポートは次回掲載の予定です。

2017年8月1日火曜日

サクラクエスト 第16話『湖上のアルルカン』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※16話目
 
 ・会長は病院を抜け出し車で再び桜池に赴き、事故を起こして再度入院となる。
  由乃達は会長が何を隠そうとしているのか調べ始めた。そこには丑松会長を
  始め、商店会の織部(凜々子の祖母)毒島(通称ドク)の過去に理由があった。
  
 
 ・過去、丑松達はバンドを組んでいた。しかし50年前も間野山はド田舎でバンドに
  興味を持つ人も少ない。そこでドクの東京進学を機会に丑松と織部も間野山を
  出てメジャーになりたいと考えた。だが丑松は東京でメジャーになることに
  疑問を抱き間野山に残る。東京ではなく間野山の人々を目覚めさせてやろうと。
 
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 池干し編後編です。
  
 なんと丑松・毒島・千登勢回でした。若かりし日の熱い3人の青春時代。丑松は
 未熟ゆえの暴走で間野山の伝統的なお祭りを中止に追い込んでしまう。
 
 この時の残骸が池に沈んでいたので隠ぺいしたかったようです。
 
 率直な感想では、ちょっと丑松の行動と動機に温度差があるシナリオでした。
 
 黒歴史を隠ぺいしたい気は分かりますが、会長なら黒歴史すら武勇伝にしてしまい
 そうな気がします。それをコソコソ処分するようなキャラではないと思うのですが
 みなさまはどう感じましたでしょうか。
 
 といってもそこはシナリオの導入部ですから、多少強引でも全体的には面白い
 脚本でした。
 
 やっと丑松と千登勢の犬猿関係の真相が明かされました。丑松を信頼していた
 千登勢からすれば裏切られたという思いは相当だったのでしょう。
 こちらはかなり納得です。 

 50年前のバンドですが名前の付け方も絶妙で
 
 丑松=うしまつ=うし=ビーフ
 毒島=どく=ポイズン
 織部千登勢=おりべちとせ=おりべ=オリーブ
 
 と、いかにもアメリカ文化に憧れた昭和前半世代がつけそうなネーミングです。
 とりあえず名前をいじって横文字にしてしまえみたいな感じが如何にも感です。
  
 
 
--- 総括 ---
  
 さてさて、池干し後編です。
  
 メインは過去の3人組のエピソードでしたが、しっかり町おこしとしての次の課題
 も発生しました。
 
 しかもタイトルにある「クエスト」っぽいアイテム探しが始まるようです。
 
 RPGでありそうなシチュエーションですね。
 
 「XX年前に失われし伝説のXXを探しだし、今こそXXを復活させるのだ!」
 
 これです王道パターンですね。
 
 作風的に急にファンタジーには傾かないと思うので、シチュエーションは王道でも
 シナリオはファンタジーのテンプレではなく、サクラクエストらしいオリジナリ
 ティーに溢れた展開になると予想され、期待が膨らみます。
 

2017年7月27日木曜日

サクラクエスト 第15話『国王の帰還』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 

アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※15話目
 
 ・新たな気持ちで間野山に戻った国王由乃。しかし待ち受けていたのはUMAを
  追いかける外国人集団だった。言葉も満足に通じぬ彼らだが外国人でも間野山
  に来てくれた客である。由乃達は早々に彼らと関係を深め、宿泊先を探すなど
  行動を開始した。
  
 
 ・その頃、間野山では桜池にブラックバスが繁殖し生態系が壊れているという
  問題が発生。対策として池の水を抜く「池干し」が行われることとなった。
  思わぬイベントにUMA目当ての外国人も大喜び。だが観光協会会長だけは
  池の中に沈んでいる何かが池干しによって蘇ってしまうことを恐れていた。
 
 
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 池干し編前編です。
  
 安産ティーシャツは「安全」の間違いというダジャレでした(笑)
 
 物語は2クール目。最初のイベントは池干しのようです。普通に楽しそうですが
 観光協会の丑松と凜々子の祖母、千登勢それにドクこと毒島の3人は何やら
 只ならぬ思いがあるようです。
 
 とくに会長は池に飛び込んででも、病院を抜け出してても始末しておきたい
 何かが池の底にはあるようでどうやら、この話の隠れヒロイン?はこの3人の
 様相です。
 
 由乃が間野山に戻ってきたときに「帰ってきたー」というセリフを言うのですが
 もともと間違いで嫌々居たはずの由乃が間野山を第2の故郷のように思っている
 感じがでていて、とても良いセリフだと思いました。
 
 セリフから「喜び」「安堵」みたいな感情が感じられるいい演技でした。  
  
 
--- 総括 ---
  
 さてさて、池干し編です。
  
 UMA大好き外人が押し寄せてパニック!かと思いきや、凜々子大活躍ですっかり
 お友達になっていました。
 
 しかしUMAを追って世界を旅する彼らと交流を深めるほど、同じUMA好きの
 凜々子としては「間野山から出てみたい」と思ってしまうのでしょう。
 
 これは最終回で凜々子は間野山を出るというフラグなのでしょうか・・・
 
 「間野山を出ても間野山の魅力を発信することはできる」というネット社会の現状と
 凜々子には意外と甘い千登勢おばあちゃんが後押しして「私のことは気にするな」
 とかいって送り出しそうな流れです。
 
 もう残り話数も少なくなってきました。
 
 5人の最終回の決断を推測しながら見るのも楽しそうです!

2017年7月23日日曜日

かるい日記的なモノ ~小ネタから始まる活動報告など~

こんばんわ!
 
 管理人の緑茶です!
 
 今日は久しぶりの日記記事になります。
 本当に普通の日記です(笑)

 
 
 先月後半の連日の猛暑をうけて、同僚が突然「そうだ!海にいこう(今から)」
 と言い出しました。
 
 そんな「京都にいこう」みたいなノリで言われても困るので「深夜だから」と
 理由をつけて翌日海水浴場に行きました。
 
 海開きしていませんでした orz
 
 
 さて、そんな小ネタを消化しつつ・・・
 
 7月に入りさらに暑いですね。夜から暑いのでクーラーをつけたまま寝ると
 朝、冷えすぎて胃と喉が痛いという加齢現象。
 
 昔はクーラーガンガンでも平気でしたが、加齢と共に扇風機派の気持ちが
 わかるようになりました。
 
 
 そんな話をしていたら、冷え症は足つぼで改善できると言われ進められるが
 ままに某(健全な)マッサージ店に行ってきました。 
 
 押されて痛い部分が悪い箇所ということで、腰とか肩とか痛いだろうなぁと
 思いながら受けてきました。
 
 全体的に何処も痛いのですが、足つぼって「痛いという表情をしたら負け」みたい
 な雰囲気があって、堪えていたのですが飛びぬけて痛いところがあったので
 思わずどの部位か聞いてみました。
 
 緑茶「そこ、すっごく痛いんですが何処のツボですか?」
 店員「脳です」
 
 絶句です。悪いところが「脳」って私(作家志望)にとっては致命的な気が
 しました。
 
 取りあえず、他にもっと痛いところを探すという後ろ向きな対応で足に集中
 していましたが、脳を超える痛みはありませんでした。
 
 ・・・大丈夫かな脳。

 
 
 話題は変わります。
 
 このサイトでも度々レビューしているサクラクエストですが、声優がニコニコで
 コラボ番組を配信しているのをご存じでしょうか。
 
 「間野山観光協会作戦報告会議」と言う番組です。
 
 次回の視聴は↓ですが、タイムシフトがすぐ消えてしまうので興味があるかたは
 早めに是非。

 ttp://live.nicovideo.jp/gate/lv291822939
 
 
 内容的には声優陣が、サクラクエストを絡めつつトークをする番組で間野山観光協会
 と銘打っていますが、回を追うごとに間野山観光協会から離れ声優ラジオのような
 感じのバラエティー番組になってきています。
 
 サクラクエスト自体の裏話や、没カットなどの紹介は少ないので中の人(声優)に
 興味がある人むけの番組だと思ってみると結構面白いです。
 
 
 その中に、とてもとても管理人的に興味のあるコーナーがあります。
 
 ズバリ
 
 「わたしが貰った台本は、確かこんな感じだったんです。(わた台)」

 と言うものです。
 
 サクラクエストの1シーンのセリフをリスナーが考えたセリフで本物の声優が
 アテレコしてくれるという夢のようなコーナーです。
 
 すぐにでも投稿したかったのですが、ちょっと様子見で傾向を観察したところ
 大体「なんでもOK」のようなので
 
 思い切って投稿してみました!
 
  
 
 流石に「緑茶」で投稿するのは恐ろしいので別名で「スリッパさん」という
 某インコさんの芸名のような名前で投稿しています。
 
 次回は26日、オンエアと言うことなので競争率は高そうですが、採用されるか
 楽しみです。
 
 
----------------
 
 以上で日記はおしまいです。
 
 ここの所、サクラクエスト以外の夏アニメのレビューなども掲載してみましたが
 如何でしたでしょうか。
 
 次回はタブンDQXのニコ生の記事だとおもいます。24日にニコニキの集合配信も
 ありますから、久々にDQX記事をかけたらいいなぁと考えています。
 
 ただ、集合配信が24日の夜なので視聴が間に合わなければ、日記2連続の可能性も
 りますのでご容赦ください!
 
 では、暑い日々ですが塩分・水分・海開きには十分お気をつけてお過ごしください!

2017年7月18日火曜日

サクラクエスト 第14話『国王の断罪』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 

アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※14話目
 
 ・建国祭も終わり、由乃や真希、早苗ら間野山出稼ぎ組は夏季休暇ということで
  東京や故郷へ帰って行った。しおり、凜々子の間野山出身組は休みを取らず
  建国祭で実感した間野山宿泊施設不足問題に着手する。
  
 
 ・故郷の港町に戻ってきた由乃。建国祭では思った成果が出せず落ち込んでいた。
  しかし家族や友人らと久しぶりに再会し、故郷がもつ「戻ってこれる場所」と
  いう魅力に気が付いた由乃は、心機一転、残りの任期を務めようと間野山へ
  戻っていった。
  

--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 帰郷編です。
  
 珍しく、前後編ではなく独立した1話構成でした。
 
 基本的に由乃目線ですが、東京に戻った真希や早苗の心境の変化もしっかりと
 書かれていて2クール目1話としては100点の出来栄えだと思います。
 
 これまで由乃の故郷については、あまり具体的な映像はありませんでしたが
 いきなり情報がドドッと解禁になりました。
 
 由乃は高1の妹がおり、すでに姉を差し置いて家族公認の彼氏まで。
 
 妹の方は現実的で姉の「普通じゃない何かをやってみたい」という曖昧な理想を
 「お姉ちゃんは夢見る少女」と笑い飛ばす程でした。
 
 しかしそんな妹や両親と共に過ごす時間が「由乃に故郷の良さを見直す機会」を
 与えているシナリオ、まさに王道です。

 王道ですが、2クール目から見始める視聴者のことを考えるとこれくらいシンプル
 でもいいのかも知れないと感じました。
  
 最期の「安産」ティーシャツでしっかり「引き」も含んでいて面白い1話でした。 
  
  
--- 総括 ---
  
 さてさて、帰郷編です。
  
 この話を管理人は録画ミスをしてしまい、ニコ生まで待つことになりました。
 
 こんなターニングポイント回をミスるなんて何たる失態・・・DVDで挽回する
 しかないですね・・・。
 
 と、後悔はここまでとして、久しぶりにニコ生で見たのでそのあたりの総括を
 書こうと思います。
 
 管理人の場合、まずは「コメント非表示」で2度見ます。これはこのレビュー記事
 を書くために「いらぬ先入観」を排除するためです。
 
 そしてプロットができたところで、コメント表示で視聴しました。
 
 なんとなく夏休みにやった作文の答え合わせをやっているような、懐かしい感覚
 でした。
 
 私はモノを書く側なので、どうしても作品の見方が偏ります。しかし単純に作品を
 楽しんでいる人の感想は多種多様で、大喜利のようなコメントから私とおなじ
 感想を書く人までいました。
  
 好きなように発言し、みんなで作品を楽しむニコ生スタイルの良さを改めて認識
 しました。特に大喜利系は発想力に驚きますね。
 
 次回はちゃんと録画で見ます(見ました)またレビューを書きますので
 よろしければ是非!

---------------おまけ
 
 現在、サクラクエストの公式HPを開くといきなり由乃のつくった「国家」が
 実写映像と共に流れます。
 
 電車や職場(学校)で見る方は音量注意です(笑)
 
 ロケ地の実写映像のようで、いかにサクラクエストの美術スタッフが実写を
 うまくアニメに起こしているか見れます。
 
 こちらもご興味があればぜひどうぞ!

  

2017年7月9日日曜日

サクラクエスト 第13話『マリオネットの饗宴』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


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 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※13話目
 
 ・建国祭が始まった。前乗りしたライブ目当ての人々も含めて多くの観光客が
  間野山に押し寄せた。その数はチュパカブラ王国年間来場者数に匹敵する
  6千人。観光協会的には稀に見る大成功となった。
 
 ・その反面、リピーター用に企画した「間野山クーポン」は殆ど使われず、TVの
  取材でも間野山をアピールした「クイズ大会」が全カットされるなど由乃達が
  思っていた観光地としての間野山の魅力を伝えるという部分は大きな課題を
  残してしまった。


--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 建国祭編 後編です。
  
 6000人がどどーんと間野山にやってきました。ドラゴンクエストの夏祭り
 ですら2DAY合計で10000人ですから、無名の観光地が1日で集客した
 人数としては大成功と言っても過言じゃないと思います。
 
 しかもローカルTV局の人気番組でも紹介され、由乃達が思っていた方向とは
 違いましたがどこから見ても「商業的に成功」です。
 
 経済効果だけでも1人が間野山でジュース2本、お弁当1個、お土産1個、屋台で
 1回遊んだとしても…
 
 (130円×2)+500円+500円+500円=1760円×6千人
 
 1056万です。実際は雑誌を買ったり外食もしたでしょうから更に多く、
 おまけに副次的効果としては鉄道会社も大きな恩恵を受けました。

 1日でこれだけの経済効果を出せば多少思惑と外れていてもボーナスが出ても
 良いぐらいです。
 
 それでも、由乃達は満足していない様子。というか由乃逃亡とも見れる結末で
 した。
 
  
   
--- 総括 ---
  
 さてさて、建国祭です。
  
 ガッツリ町おこしエピソードの後半です。
  
 6000人をさばききれず大混乱で由乃大ピンチの展開を予想していましたが
 ガテン大臣の仕切りパワーが予想を大きく上回り、そちらでの混乱はほとんど
 ありませんでした。
 
 その分、恐れていたライブと建国祭の運営母体の違いによる「メインイベントの
 同時開催」が大ダメージとなりました。
 
 しかし現実的にライブがあったからこその大成功なので、立場上観光協会が
 TV局側に何か言えるわけもなく、冷めた空気でクイズ続行となるあたり妙に
 リアルで考えさせられる面白いシナリオでした。
 
 さてさて、由乃達は大成功をあまり受け入れておらず、「失敗」と感じている
 ようです。
 
 ここからどうやって立ち直っていくのか続きが楽しみです!

2017年7月4日火曜日

■2017春アニメ総括■

こんにちわ!管理人の緑茶です。

 
 今回のレビューは、「これそれ」恒例の総括レビューです。

 今期はレビュー対象1本+未(一部)レビュー4本が対象です。

 総括レビューとは、各話レビューのまとめ的なレビューです。完結まで見て

 全体としてどういうアニメだったのかを纏めて書こうというモノです。

 

 通常のレビューで対象外にしていたものの視聴していたものも総括では

 レビューします。


 では、早速総括です。

 

 

【サクラクエスト】(レビュー対象)
 
 2クールモノなので、まだ1クール残しています。引き続き夏もサクラクエストは
 続きます。
 
 前期は登場人物の掘り下げのエピソードが多く、本格的な町おこしとしては建国祭
 からになりました。基本的に2話で1エピソードという構成です。
 
 毎回脚本が丁寧なうえに、2クールなのでじっくりと各エピソードを楽しめるでこの
 構成はとても好感がもてます。

 町おこしをテーマにしているので、現実でも「問題化」しているテーマを度々
 取り上げています。

 そのテーマに対して作品なりに主人公たちが奮闘し、答えを出しているので
 そういう視点でも面白い作品だとおもいます。 
 
 
 前作に当たる「SHIROBAKO」よりも専門用語が少なく、各エピソードもテーマが
 簡潔なので、普段アニメを見ない人にもお勧めです。
 
 エロ要素がほとんどなく、作画も見やすいの作品なので女性にもお勧めです!

 
   
【笑ゥせえるすまんNew】(一部レビュ)
 
 昭和の名作「笑ゥせえるすまん」のリメイク作品です。Aパートは原作作品
 Bパートはアニメオリジナルでした。
 
 原作に比べてかなり鬱方向への偏りが強く、完全に理不尽ともとれる方法で
 強制的に不幸に落とされるエピソードも存在する。
 
 この理不尽さんのせいか、前作の「笑ゥせえるすまん」よりも共感できる
 エピソードが少ない。
 
 前作の場合は、
  
 ①誰かが悩んでいる
 ②喪黒が解決する
 ③対象者が喪黒の警告を破り欲を出す
 ④ドーン
 ⑤対象者は破滅してしまう
 
 こんな構成でした。今作のアニメオリジナルは
 
 ①たいして悩んでいない人に喪黒が接近する
 ②強制的に悩んでいると決めつけ解決する
 ③対象者が喪黒の警告を破るよう仕向ける
 ④ドーン
 ⑤対象者は破滅してしまう
  
 こんな感じなんですね。好みがあるとおもいますが、あまり強制的に人を
 不幸にする手法は賛否があると思います。
      
   
 【アリスと蔵六】(一部レビュ)
 
  徳間書店から発売されている同名タイトルのアニメ化です。
 
  前期と後期に分かれていて
 
  前期は「研究所から逃亡した紗名を巡る国と研究所の攻防」を描いた
  ファンタジーアクションでした。
 
  後期は「国の保護下に置かれた紗名が成長していく姿」を描く
  ファンタジードラマでした。
  
  前期はシナリオも分かりやすく、登場人物として紗名、蔵六の立ち位置が
  定まった良作でした。
 
  後期になると「わかりやすい敵」がいなくなり、かわりに「モシャモシャする」
  と紗名が連呼して謎の能力者と出会いワンダーランドに閉じ込められて
  しまうという、蔵六の出番というか見せどころがほとんどない構成に
  なってしまいました。
   
  結局最後までアリスの夢がなんなのか、モシャモシャとはどう折り合いを
  つけたのか描かれることもなく。オレ戦ENDでした。

  なんというか、もうちょっと世界観を活かしたエピソードに出来なかったのか
  勿体ない感じの作品でした。 
  
  
  
 【冴えない彼女の育て方♭】(未レビュ)
  
  冴えない彼女の育て方の2期目です。
 
  1期目のオレ戦ENDを見事に回収した、2期目のオレ戦ENDでした(笑)
 
  1期目はとにかくハーレム系おたく男子無双のアニメでしたが、2期目は
  クリエイターとディレクターという立場の違いや、ここまで無表情で
  感情の読めなかった「ヒロイン」の素顔が描かれていて
 
  学園ラブコメとして完成度は大きく1期目を上回ったと思います。
 
  タイトルの回収もきれいに済ませて、ヒロイン達も次のステップに進んで
  いきました。
 
  終わり方としてはオレ戦ですが、残尿感のないスッキリとした終わり方
  だったともいます。
 
  今期のアニメでは、サクラクエストを除けば管理人一推しといってもよい
  作品です。
 
  

 【エロマンガ先生】(未レビュ)
 
  伏見つかさのライトノベルのアニメ化です。
 
  前作、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」と同じ時空でおこる
  別の作品です。
 
  同じ時空なので、作中に俺の妹がこんなに可愛いわけがないの登場
  人物もモブとして登場していたりします。
  
  前作同様「兄と妹の禁断の愛」を描いた作品ですが、前作では「血縁」
  という大きなハードルがありました。
 
  本作では「義理の兄妹」という設定になっており「血縁関係」
  がない分、思う存分伏見つかさワールドが展開されています。
  
  相変わらず主人公の兄へのS的な描写が多いが、気軽に楽しめる
  エンターテイナーエロアニメとしては優秀な作品だと思います。
 
  あ、全年齢対象の作品です。タイトルで変な勘違いをしないように
  お気を付け下さい。DVDは6月28日発売です。
 
 
----------
   
 
  以上、2017年春アニメの総括となります。
  
  
  
 <まとめ> 
  
  春アニメ、あまり本数は見れませんでしたが豊作でした。エロマンガ先生と
  冴えない彼女の育て方♭は2クールでみたかったなぁ。
 
  サクラクエストは、後半に突入し色々と物語が進展していきそうです。
  町おこしが成功するのかとても楽しみです。 
 
  それでは長文、お付き合いありがとうございました!

2017年6月29日木曜日

サクラクエスト 第12話『夜明けのギルド』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※12話目
 
 
 ・チュパカブラ王国の建国20周年を祝う建国祭近づいてきた。由乃達は盛り上げようと
  アイディアを出し合う。そのころ観光協会の会長はTV局を巻き込こもうと考える。
  由乃達は「町おこしガールズ」として建国祭に向けて奮闘する姿を密着取材される
  ことになった。
 
 ・TV局を巻き込んでも集客力に不安を残す由乃。由乃としては強い集客力で
  人々を間野山に集め、間野山の良さを知ってもらい、もう一度間野山に来て
  もらえるような企画を作りたいと考えた。必要なものは「強い集客力をもつ何か」と
  「もう一度間野山に来たくなる企画」である。
 
 ・その様子を見たTV局のディレクターが、正直やる気を出して人気バンドの
  コンサートをTV局の費用で行えるように手助けをしてくれたのであった。
  残すはリピーター対策だがこちらは「間野山クーポン」を配布して観光名所に
  行ってもらおうという作戦。
  クーポンの予算は商店会が出してくれることになり、ついに建国祭に必要な
  要素が集まった。

--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 建国祭編 前編です。
  
 間野山出身のTVディレクター「雨宮」が新キャラクターとして登場。正直有能です。
 
 物語的には久しぶりの由乃メイン回となりました。作品的にも折り返しの時期に
 なりますので原点回帰という感じです。
 
 1話~11話まで色々な活動をしてきた由乃達が間野山の人たちの信用を
 少しずつですが獲得している感じがこそばゆいエピソードでした。
 
 TVのインタビューという体で、各大臣達が国王(由乃)に対して抱いている現時点の
 感情を率直に語られているところも絆を感じられるいいシーンでした。
 
 
 今までのエピソードはどちらかというと「逆風」が多い中で映画に続きバンドが
 TV局の予算で来るなんて間野山って実はすでに結構注目されているような気が
 しなくもないような・・・・
 
 取りあえず今回は前編ということで、集客が十分に見込まれるところまでが
 描かれました。
 
 ライブの為に多くの人たちが前乗りに来ていました。ちょっと多すぎる気が・・・
 次回楽しみです。  
  
   
--- 総括 ---
  
 さてさて、建国祭です。
 
 嫌な予感がします(笑)
 
 順風満帆すぎますよね・・・P.A.WORKSのオリジナルアニメーションは
 こういうイケイケ回の後にドンゾコ回が多いので後編が怖くて怖くて楽しみです。
 
 色々と伏線を探ってみると、やはりレビューに書いたように集客に頑張り
 すぎているような気がしてなりません。
 
 目標6000人だそうですが、某ゴールデン○ンバークラスで定員2000前後の
 ようです。
 
 チケット即日完売クラスともなれば1万人位行きそうな気が・・・・
 
 もう一つの懸念は運営です。
 
 バンドと建国祭は運営母体が違うのです。行ってしまえばご近所でお祭りが
 同時開催されるようなものですから、客の奪い合い(今回はバンド目当てが
 多いので一方的な搾取?)が発生してもおかしくない気がします。
 
 また、数千人規模のイベントの誘導は、コミケなどでも重要なポジションで
 経験がものをいう世界です。初体験の5人が上手く出来るのか、非常に気になります。
 
 うまくいくといいのですが、物語的には何か起こるんだろうなぁ
 
 ワクワクしますね。

2017年6月25日日曜日

サクラクエスト 第11話『忘却のレクイエム』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 


アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※11話目
 
 
 ・お見合いツアー「どんと恋 間野山」も後半に入る。ツアーで訪れた展望台。そこで
  サンダルさんの先祖が間野山の女性だったということが判明する。一方凜々子は自分
  とイメージの被る「竜」について伝説を調べなおすのであった。
 
 ・ツアーの最後のイベント。「蛍まみれ夜」に参加した一行。そこで凜々子は間野山の
  古い歌を歌う。その歌はサンダルさんが母国で母親か受け継がれた間野山の歌。
  歌は「仲良くしたかったのに、方法を間違えてて死んでしまった竜への鎮魂歌」で
  あり、間野山はよそ者を受け入れる土地柄であったと参加者にアピールして
  企画は終了した。


--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 どんと恋 間野山編 後編です。
  
 前回は凜々子回の導入部でありながら、間野山踊りが注目を集めてしまったので
 この回はガッツリ凜々子回となりました。
 
 個性が強く、集団を好まない凜々子は自分を竜にイメージして周囲から異端の目で
 見られていると悩んでいました。
 
 しかし、その悩みも「間野山は竜だって受け入れる土地であった」ということが分かり
 国王の励ましもやサンダルさんの先祖の話もあって、前向きに捉えられるように
 成長したようです。 
 
 今回は口数の少ない凜々子をメインに置いた回ですでの、シナリオも尖った感じでは
 なく全体的に最後の「鎮魂歌」を山場にしたテンポも緩やかな作りになっていました。
 
 ただ、それだけではシリアスによりすぎるので、所々これまでのエピソードを活かした
 ショートエピソードを挟んで適度に視聴者に息継ぎをするタイミングを作っています。
 この手法は好感がもてる手法だと思いました。
   
   
--- 総括 ---
  
 凜々子メイン回+サントラ販促回
 
 そんなイメージの1話でした。
 
 ちょっとサントラ部分は長かったイメージですが、ある程度尺をとらないと今回の
 凜々子回の山場として視聴者の感動を引き出せないので仕方がない部分もありますが。
 
 凜々子回は「踊り」「歌」とネット回に波及しやすい要素を意図的に入れてきた感じの
 回になりました。
 
 もともと影の薄い凜々子だったので、急に掘り下げても回想ばかりになってしまいそう
 なので色々な要素をプラスして面白味を引き出していたのだと思います。
 
 今までの○○回と違い視聴後のスッキリ感は薄目ですが、この凜々子の成長が今後どの
 ように作品に活かされていくのか楽しみです!
 
 

2017年6月15日木曜日

サクラクエスト 第10話『ドラゴンの逆鱗』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 
アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※10話目
 
 
 ・青年会が企画したお見合いツアー「どんと恋 間野山」の女性応募者が3人と惨敗。
  慌てた青年会は観光協会に「この3人だけでも!」と協力を求める。由乃達は女性
  目線で企画を練り直し、間野山の魅力を伝えようと試みる。
  
 
 ・ついにツアー当日。由乃がツアーアテンダントを務め企画を盛り上げる。青年会
  のメンバーがパッとしないものの「観光」としての企画は好評で喜ぶ参加者達。
  しかし、そういった「賑やかなモノ」が苦手な凛々子は周囲との距離感を感じで
  悩んでしまう。
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 どんと恋 間野山編 前編です。
  
 来ましたP.A.WORKSのお家芸、「踊り回」です。

 前作SHIROBAKOでは「エンゼル体操」という名前でキレッキレに動き
 回るアニメーションが話題になりました。
 
 本作では「間野山踊り」という盆踊りのような少し緩やかな踊りの動画となり
 ました。
 
 しかし、凛々子を除く主要キャラクター4人が「柄物の浴衣(手書き)」を着て
 回転を含む踊りを滑らかに動くさまは、アニメーターの気迫を感じました。
 
 前回はエンゼル体操と違い派手さはありませんが、いまのアニメーターであれだけ
 の動画を描ける人がまだいたんですねー。
 
 手首の返しとか細かい動作も多いうえに浴衣なので、自然な感じに動かすには
 相当の技術がいると思いました。
 
 もしかしたらCGのトレース手書きかも・・・と思うくらいでした。
 
 ふつうのアニメであの精度の動きをさせるなら浴衣は無地。もしくはCGで後から
 つけた不自然な柄でしょう。
 
 それでも、もっとコマを落とした荒い動きになると思います。
 
 ところが本作は手書きで4人分。さすがP.A.WORKSです。
  
   
--- 総括 ---
  
 凜々子メイン回前編という感じです、シナリオも今までの観光協会立案実行では
 なく青年会立案というかたちで変化がつけられています。
 
 チュパカブラの企画で失敗して以降、ちょっと信頼を失いかけていた観光協会も
 由乃達の頑張りによって頼られる組織として成長した模様です。
 
 凜々子を竜に例えて、周囲に溶け込めないちょっと変わったパーソナリティを
 持つ彼女の悩みを描きました。
 
 今回は導入部でしたので、次回で周囲とどう触れ合うのか答えがでるのだと
 思います。
 
 シナリオも面白そうでしたが、今回は間野山踊り。ちょっと描く側の視点で
 みるとかなりエグイ(重い)ので面白いと思います。
 
 しかも国王だけ1回踊りを間違えるという謎の拘り(笑)

2017年6月8日木曜日

サクラクエスト 第9話『淑女の天秤』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 
アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※9話目
 
 
 ・しおりは商店会と観光協会双方にメリットがある企画として
     「間野山大そうめん博」を提案した。この企画を見た観光協会会長は物産展も
  付ければ商店会は乗ってくると太鼓判を押す。

 ・初の主体的な企画運営に不安を募らせるしおりだったが、そうめん博には多くの
  客が訪れて成功となる。
  
  
 ・そうめん博の「そうめんコンテスト」には観光協会も参加。こちらには国王由乃と
  ドクがタッグを組み、体感型そうめんで参加。そちらは残念な結果になった。しかし
  しおりが考案した「よろこぶそうめん」は参加者に好評を博し、観光協会としては
  (しおりのおかげで)好評のうちにコンテストは終了した。
  
  
--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 C級グルメプレミアム発表会編 後編です。
  
 しおりが一つ成長を見せたエピソードでした。
 
 基本的に彼女は「支援型」でリーダーシップを発揮して物事を成すタイプではないよう
 でしたが、今回は見事に試練を乗り越えました。
 
 彼女の台詞に時折出てくる「だんないよ」も心なしか力強く聞こえるようになりました
 
 
 今回は完全な「しおりメインシナリオ」になっており、慣れない立場で頑張るしおりを
 陰で支える「国王」という感じで、普段と逆転した立ち位置も面白い脚本でした。
 
 背景も相変わらず凝っていて、しおりが「大そうめん博」の企画を通した後の
 背景には所々「大そうめん博」のポスターが貼ってあったりします。
 
 現実のドキュメンタリーならまだしも、アニメでそこまで拘った背景描写をやって
 のけるとはP.A.WORKSの仕事の拘り加減には頭が下がります。
  
 (ほとんどの人が気が付かないほどさり気無く映ってますよ!)
  
   
--- 総括 ---
  
 しおりメインのお話でしたが、セカンドストーリーとして描写されていたしおりの
 姉とシェフのラブコメもきちんと完結(始まり?)ました。
 
 単純に「しおりが悩む」⇒「仲間が支え、しおりが頑張る」⇒「達成!」という
 シンプルな構成のなかに、セカンドラブコメを入れてシナリオに厚みを持たせる
 手法でした。
  
 ラブコメをシナリオの脇役に添えるとは、面白い手法だと感じました。
 
 ラブコメって書きやすいというか、テンプレが確立しているので描写しやすいので
 つい手厚く書きたくなるところですが、サブストーリーという立ち位置を最後まで
 ブレることなく出過ぎない程度のままうまく完結していました。
 
 このシナリオの書き方も勉強になりました。