昨年アップデートされた、最新シナリオのレビューです。ネタバレを多く含みますので
未プレイの方はご注意お願いします。
全体的な印象は、システム的なチャレンジの多いシナリオでした。
マップギミックとかバトルギミックに主軸を置いている形で、シナリオという点では
巫女が失われ神々が出現し、女神は邪神に敗北してしまった。というシンプルな内容です。
巫女が自分の運命(女神の復活は、巫女の消滅と引き換えである)を知った時の
苦悩抱えるシーンはもう少し掘り下げてもよかった気がしました。
自分が消滅するという事実を、安易に受け入れすぎてちょと共感できませんでした。
(そういう人格だから巫女なんだ、と言われればそうなのかも知れません)
また、今回のシナリオで女神の出生と異界滅神との争いの歴史があきらかになりました。
この部分の見せ方ですが、すごく良くできた構成でした。
ボスを倒すたびに少しずつ明らかになる神々の歴史にプレーヤーは好奇心をくすぐられ、
先へ先へと誘い込まれる作り方になっており、ゲームシナリオとして、お手本のような構成でした。
その後はアンルシアやユシュカを操作するマップギミックへ突入します。
こちらも新鮮でたのしめました。変に謎解きを難しくせず主人公以外のキャラクターを自由に動かし
戦闘が楽しめるという体験に特化してあるのが素晴らしいと思いました。
そして最後は迫力の女神VS異界滅神のバトルムービーです。こちらはVer3でも似たような
シーンがありました。Ver3はゴリゴリの肉弾戦でそれはそれで大迫力でしたが、さすがに神クラスに
なるとパンチやキックで戦うわけではなく、光の弓矢などを使った遠距離戦になっていて
見事に描き分けられている印象でした。
シナリオの長さも程よく、とても満足感のあるシナリオですので未プレイの方は今度の3連休などに
チャンレジしてみては如何でしょうか
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