<あらすじ>
種族の壁を越え、手を取り合い、繁栄していく魔国連邦テンペスト。
しかし、その裏で魔王リムルの台頭を危険視する者たちがいた。
シルトロッゾ王国五大老の長である
元〝勇者〟グランベル・ロッゾとその孫娘、マリアベル・ロッゾ。
支配による人類守護を掲げるグランベルとマリアベルは策謀を巡らせ、リムルと激突する。
種族の壁を越え、手を取り合い、繁栄していく魔国連邦テンペスト。
しかし、その裏で魔王リムルの台頭を危険視する者たちがいた。
シルトロッゾ王国五大老の長である
元〝勇者〟グランベル・ロッゾとその孫娘、マリアベル・ロッゾ。
支配による人類守護を掲げるグランベルとマリアベルは策謀を巡らせ、リムルと激突する。
<レビュー>
転スラ4期も、マリアベルとの直接対決に入りました。
そこで、ここまでを振り返ってレビューしたいと思います。
そこで、ここまでを振り返ってレビューしたいと思います。
まず、大きく感じたのは、本作の良さである「会話劇」を残しつつ、視聴者を飽きさせない工夫が多々あったことです。
分かりやすい例を出すと、西方諸国評議会のシーンです。
以前の転スラであれば、2話くらい使って議論を「言葉」でリアルに表現していたと思います。
ですが、4期は違います。
重要な議論の中でも、要点と会話の応酬だけを見せる。
しかし、それを長く続けず、その裏にある陰謀や騒動にスポットを当てる。
その結果、会話シーン自体はかなり圧縮されています。
会話を圧縮する。
視聴者の想像にゆだねる。
会話ではなく、場面転換や映像で事実を伝える。
こうした手法によって、会話劇の弱点だった「視覚的な刺激の弱さ」をうまく改善していると感じました。
また、シナリオもテンポよく進んでいきます。
舞台はテンペストから始まり、ダンジョン制作、ダンジョンのボスとして戦うアクションシーンへと移ります。
さらに、西方諸国評議会、乱入騒動、新しい転生者、古代遺跡アムリタ調査と、多彩に変化していきます。
ダンジョン制作と、ボスとしての立ち回りエピソードは、その要素だけで外伝一作が作れそうなポテンシャルのあるエピソードでした。
しかし、そこを長く引っ張らず、贅沢に面白い部分だけを抽出して、次の展開へ移っています。
そして、ついに3期から伏線が張られていたマリアベルとの直接対決になります。
この入り方も、転スラらしくて素晴らしい導入でした。
いきなり殴り合うのではなく、まず前哨戦があり、一度アクションを見せる。
そこからマリアベルが現れ、舌戦を繰り広げる。
舌戦の内容も、互いの正義と信条をぶつけ合う形になっており、会話劇を強みとする本作らしい内容でした。
次回82話では、マリアベルとの対決が描かれると思われます。
マリアベル本人は後方支援型の能力に見えるので、どのような展開になるのか楽しみです。
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