こんばんは。管理人の緑茶です。
恒例ですが、この時期は1クールアニメの最終回直前にあたるため、アニメレビューが出しにくく、本日は軽い日記となります。
さて、最近は円安が続いています。
1ドル160円。
ニュースでは「輸入品が高くなる」「海外旅行が厳しい」といった話ばかりですが、ふと思いました。
逆に考えれば、ドルで稼いで円に換えれば、とても儲かるのではないでしょうか。
調べてみると、アメリカで働く人の賃金中央値は、年収に換算して約6万3,000ドルらしいです。
1ドル160円で計算すると、
6万3,000ドル×160円=1,008万円。
年収1,000万円です。
日本の給与所得者の中央値は、おおよそ400万円台ですから、単純に円へ換算すると倍以上になります。
月収にすれば約5,250ドル。
日本円では84万円です。
月84万円。
これだけ聞くと、もはや勝ったも同然です。
アメリカへ行って働き、必要最低限の生活費だけを残し、余ったドルを日本の口座へ送金する。
そして円に換えて貯金する。
3年間働けば、額面では約3,000万円です。
広島や福岡の郊外であれば、家が買えるかもしれません。
なんなら、アメリカは物価が高いので、食料や日用品を物価の安い日本で買い、国際郵便で送ってもらえばよいのではないでしょうか。
日本からアメリカへ10kgの荷物を送っても、送料はおよそ3万円です。
20万円分の食料を詰めて送ったとしても、合計23万円。
月収84万円から考えれば、大した金額ではありません。
これはいける。
円安を逆手に取った、現代の出稼ぎ作戦です。
……と思ったのですが、少し冷静に計算してみました。
まず、年収1,000万円は手取りではありません。
そこからアメリカの税金、家賃、医療保険、交通費、通信費などが引かれます。
アメリカの家賃が高い地域では、部屋を借りるだけで毎月数十万円かかります。
さらに、日本から20万円分の食料を送るという案も、10kgしか入らないと考えると、あまり現実的ではありません。
米10kgなら、それだけで箱が埋まります。
食料20万円分を10kgに凝縮しようとすると、高級肉か高級菓子か、あるいは金塊でも混ぜなければ重さが合いません。
しかも食品は、何でも自由にアメリカへ送れるわけではありません。
肉や生鮮食品など、輸入できないものもあります。
そもそも、アメリカへ行けば誰でも簡単に働けるわけでもありません。
就労資格が必要です。
英語も必要です。
仕事も自分で見つけなければなりません。
治安や医療費の問題もあります。
こうして一つずつ引いていくと、最初に見えていた「3年間で3,000万円」という夢の金額が、徐々に小さくなっていきます。
数字だけ見れば、日本で働くより圧倒的に稼げそうに見えます。
しかし、実際にはアメリカの高い給料を、アメリカの高い生活費が待ち構えています。
ドルで稼いで円に換えるという考え方自体は、間違っていないと思います。
海外で通用する仕事を持ち、生活費を抑えられる環境を確保できれば、かなり有効でしょう。
日本企業の給料を大きく上げるより、自分がドルを稼げる場所へ移動した方が早い、という考え方もあります。
ただし、アメリカへ行けば誰でも年収1,000万円になり、3年後には家を買える、というほど単純な話ではありませんでした。
夢はあります。
実行できる人は、やってみてもよいと思います。
ただし、英語も就労資格も税金も生活費も、全部まとめて自己責任です。
私はひとまず、日本で円を稼ぎながら、アメリカンドリームの皮算用だけ楽しむことにしました(笑)
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