2022年4月3日日曜日

現実主義勇者の王国再建記 2期(終)

<あらすじ>

異世界に召喚された相馬一也は、エルフリーデン王国の王位を譲られて以来、

辣腕を発揮し、王国の政治・財政を立て直していった。

そして、三公の反乱とアミドニア公国の侵略を鎮圧したソーマは今、

新たな問題に直面していた。

<レビュー>

管理人的には物凄く期待していた作品でした。


蓋を開けてみるとアミドニア戦後処理に5話。日常系を2話挟み、内政関連を4話。最後に謎解きを1話という構成。

 

アミドニア関連長すぎ。もっと現代世界の知識を活用した内政関連のエピソードが見たいと思いました。


ソーマ(主人公)に次々と現れるヒロインパートと、各話で独立して連続性のない内政パートが混在しハーレムを書きたいのか内政を書きたいのか方向性が迷子だった気がします。

 

各エピソードにはゲストキャラが登場し、そのキャラとソーマが中心となり会話劇を進めていく作りですが、結構いいキャラを出しているにもかかわらず、基本的に1話で使い捨てなんですね。そこは物凄くもったいない気がしました。

 

1期は、内政+戦争という緩急のあるのシナリオでした、ところが2期はずっと内政。しかもずっと会話。折角のアニメ化なのに、動きのある表現がほとんどなかったのは残念でした。

 

世界観はとても好きなアニメなので、応援したい気持ちは強いので、是非3期ではテンポを5倍に。会話のシーンは10分の1に減らしてほしいです。

 

でも、こういう時間を贅沢に使ったアニメっていうのも、独特の良さがありました。



0 件のコメント:

コメントを投稿