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2016年12月27日火曜日

■2016秋アニメ総括■

こんにちわ!管理人の緑茶です。


 今回のレビューは、「これそれ」恒例の総括レビューです。
 

 今季は管理人がリアル事情で外出が多く、全話視聴できたアニメが少ない為
 総括の対象作品が少なめです。


 今回はレビュー対象1本+未(一部)レビュー3本です。

 総括レビューとは、各話レビューのまとめ的なレビューです。完結まで見て
 全体としてどういうアニメだったのかを纏めて書こうというモノです。
 
 通常のレビューで対象外にしていたものの視聴していたものも総括では
 レビューします。



 では、早速総括です。
 

 【終末のイゼッタ】(レビュー)
 
  今期唯一のレギュラーレビュー対象作品です。制作陣の熱い魂が作画・脚本・演技に
  こもっています。
 
  原作の無いTVオリジナルアニメだったので展開が分からず毎週楽しみにしていました。
 
  内容的には近代兵器VS魔女の戦いを爽快描いた前半と、魔女の力の弱点が露呈し
  敵側にも強力な魔女が出現したシリアス路線の後編に分かれています。
 
  また全12話という短い話数の中、日常回なども盛り込まれ濃密に作りこまれた作品でした。
 
  作品のAパート後のCM枠に本作品のDVD&Blu-rayの販促があり、ヒロインで
  あるフィーネが「国民よ国債(DVD)を買ってくれ」と懇願するユニークなCMも
  印象的でした。
  
   
  
 【競女!!!!!!!!】(一部レビュー)
 
  管理人的には今期ギャグ部門No1のスポコン・ギャグアニメです。
  
  原作は少年サンデー連載中の同名の漫画です。開始当初はお色気枠かと思いましたが
  お色気要素よりもギャグ要素の方が格段に高いアイディア勝負のアニメでした。
 
  尻と胸しか使えないバトルというかなり「縛りのきつい条件」にもかかわらず、話の展開が
  早く対戦相手や組み合わせが毎回変わっていきます。
 
  6話目くらいまでは「そんなに技のアイディアを高速消費して大丈夫か?!」と気にしながら
  視聴していましたが、作者の引き出しは常識を遥かに超えており、最終回まで息切れする
  ことなく走り抜けた作品でした。
 
  原作は養成所(学校)を卒業し、舞台をプロの世界に移して連載中です。
 
  アニメの方は養成所に入学するところから卒業まで描かれているので、原作連載中の
  割に綺麗に終わった印象でした。
  
    
   
 【灼熱の卓球娘】(一部レビュー)
  
  日常系の作画でスポコンアニメを描く作品です。日常系特有の「かわいらしく、ほのぼのと
  した感」を取り入れつつ、内容的にはかなり濃い卓球アニメでした。
  
  作画で騙されそうですが、じつは見た目がかわいいだけではなくスポコンアニメのお手本の
  ような作品です。
  
  スポコンに必要な要素、ライバル・友情・努力・情熱・勝利を存分に含むので日常系成分を
  排除しても十分に見ごたえがあります。
 
  作画も手書きカットを巧みに使って、躍動感と迫力のある卓球バトルに仕上がっており
  見応えがありました。
  
  前述の「競女」と違い現実に存在するスポーツをアニメ化しているので、かなりマニアっくな
  技やセリフもあるのですが、モブが丁寧に都度説明しているので気になるところもなく卓球を
  楽しめました。
  
  未回収の伏線も多量に残した脚本ですので2期に期待が募る作品です。 
 
  
 
 【斉木楠雄のψ難】(未レビュー)
  
  少年ジャンプ誌上で不動のギャグ漫画枠として連載中の王道ギャグアニメです。
  
  お色気や下ネタに頼り過ぎず、ネタ(シナリオ)で笑わせるタイプのギャグアニメです。
  個性的な脇役が多数登場し、シナリオの幅を大きく広げています。古いアニメですが
  ハイスクール奇面組に近いイメージかも知れません。
   
  アニメ版はかなり原作に忠実です。
  
  しかし放送枠が「早朝情報番組」内の箱番組枠(番組内コーナーようなもの)だったため
  一つのパートが短いという特徴があります。
 
  その影響で、登場人物の長台詞などは短縮されたり、早口言葉のようなセリフ回しに
  なってしまうこともありますが、ギャグアニメなのでテンポが速いほうがむしろ面白いと
  思いました。
 
  最終回では2期制作も発表されはやくも楽しみな作品です。   
 
  
 
 以上になります。
 
 今期もなかなか面白い作品が多く楽しく視聴できました。くしくもスポコンものが2つもありました
 管理人の傾向としては珍しい期だったと思います。
  
 さぁ、2017年冬アニメの多くは1月4日~6日から始まります。
 
 冬アニメはどんな作品が始まるのか楽しみです! 

------
 
 
 本記事をもって、2016年リアルタイム更新は終了となります。
 
 しかし今年も書き溜めておいた記事を、この年末年始も掲載します。
  
 よろしければ、お時間の合間に覗いて頂けると嬉しいです。
 
 
 再掲になりますが、本サイトの今年の年末年始スケジュールです。
 
 
 27日(火曜日):2016年通常更新最終日
 28日(水曜日):定例更新休
 29日(木曜日):-年末年始 特別更新ー(時間未定、27時?)
 30日(金曜日):-年末年始 特別更新ー
 31日(土曜日):-年末年始 特別更新ー(もしかすると更新できず)
 01日(日曜日):-年末年始 特別更新ー(もしかすると更新できず)
 02日(月曜日):-年末年始 特別更新ー
 03日(火曜日):-年末年始 特別更新ー
 04日(水曜日):定例更新休
 05日(木曜日):2017年通常更新初日
 
  
 それでは、よいお年を!
 
 

2016年12月25日日曜日

終末のイゼッタ 第12話「イゼッタ」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
  
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。
 
 
アニメ公式ページは↓
 
 http://izetta.jp/
 
 
ネット配信は↓
 
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
 https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21107(dアニメストア)
 

 
--- 6行で読む この回のあらすじ --- ※12話目

 
 ・ゲルマニアの魔女「ゾフィー」との最終決戦に臨むイゼッタ。魔石の力を使えるようになった
  イゼッタの魔力はゾフィーに匹敵する力になっていた。近代兵器では補足不可能な速さで
  動き回るイゼッタ。


  
 ・だが、破壊目標である「ミサイル」の前に魔女ゾフィーが立ちはだかり苦戦を強いられる。
  ミサイルの直接破壊は難しいと判断したイゼッタは、ゾフィーをミサイルから引き離し
  彼女の魔力で発射・制御されるミサイルを事実上、使用不能にする作戦にでる。
 


   
 ・その頃、ゲルマニアと同盟諸国との会議に出席するために、ゲルマニアの勢力内にある町に
  潜入したフィーネ。同行していたベルクマンが検問で「顔ばれ」してしまったため、強行突破で
  議場を目指す。なんとか議場に到着したフィーネでが、その為にエイルシュタットのブレーンで
  あるジークハルトが犠牲になってしまう。
  


 ・議場でフィーネは叫ぶ「今、イゼッタがゾフィーと戦っている。そして、どちらが勝っても魔女も
  魔法も消えてなくなるだろう」と。その言葉の真意は、イゼッタの覚悟にあった。イゼッタは
  世界中のレイライン(魔力の源)から魔力を全て吸い上げてレイラインを枯渇させてしまうという
  自分の命を奪いかねない戦術を選ぶ。
 

   
 ・膨大な「魔力の塊」を形成するイゼッタに対抗しゾフィーも魔力を集める。二人の魔女に全力で
  吸い上げられたレイラインはイゼッタの思惑通りに枯れて消失する。二つの巨大な
    「魔力の塊」が接触し爆発を起こした瞬間、魔女ゾフィーの「いつわりの体(クローン体)」は
     限界を迎え果てる。
 


 ・この日を境に、魔法による脅威は無くなった。これまで魔法という「強大な力」に警戒していた
  アトランタ合衆国も憂いが消滅したことで、ゲルマニアへの出兵を決め戦局は大きく変わる。
  程なくしてゲルマニアの首都は戦火に飲まれ、皇帝オットーの自害によって戦争は終結した。
 



  
--- レビュー ---

 
 イゼッタ12話目になります。

 
 1話残っていますが、シナリオとしては「最終回」です。


 
 今までのイゼッタの全てを1話に凝縮したような情熱にあふれた最終回でした。
 カットシーンも、これまで登場した様々なシチュエーションが登場します。


 近代武器と魔女(イゼッタ)のバトルや魔女同士の激しい戦闘シーンと大規模な戦闘シーンから
 フィーネや近衛が町に潜入する、人と人との小規模なアクションシーンまであります。



 
 アクションシーン以外にも、フィーネが議場で啖呵(たんか)を切るシーンや魔女ゾフィーが
 自身の境遇の更なる真実を語るシーンなど芝居で見せるシーンも多数ありました。

 
 どのカットも美しく丁寧でこの作品に対する製作者の気概を感じる良い最終回でした。
 



 街中でジークハルト(エイルシュタットの補佐官)が衛兵を引きつけて逃亡するシーンは
 背格好がヨナス(ジークハルトが口封じのために殺したエイルシュタットの若い兵)に似ていた
 ために一瞬躊躇してしまい、彼に射殺されしまいます。
  


 このシーンのジークハルトの最後の表情が絶妙で、泣けました。
 
 




--- 総括 ---
  
 オープニング、エンディングを全てカットして、全力で本編を超圧縮し伏線を綺麗に回収して
 大団円を迎えました。 


 
 一応小説を書く私(管理人)からすると「よくぞあれだけの情報量と物語の伏線をたった一話に
 まとめたものだ」と驚愕を隠せません。


 
 作画的な観点でも激しいシーンや大切なカットが多かったにもかかわらず、最後まで高い
 クオリティであったことに感心します。
 
 内容的には十分2クールで通用する脚本にもかかわらず、1クールに収めている為無駄がなく
 濃密な作品で非常に面白いアニメでした。


 
 最近、いわゆる「俺たたエンド」アニメが多い中、とてもきれいに「終わり」を描いた良作だと
 思います。
 
 

2016年12月20日火曜日

終末のイゼッタ 第11話「フィーネ」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
  
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。
 
 
アニメ公式ページは↓
 
 http://izetta.jp/
 
 
ネット配信は↓
 
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
 https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21107(dアニメストア)
 

 
--- 6行で読む この回のあらすじ --- ※11話目


 
 ・大昔、エイルシュタットを護った「白き魔女」彼女は、味方であったエイルシュタット
  に裏切られ命を落とした。その話はジークハルトの家に代々受け継がれ、物証として
  魔石も受け継がれていた。


  
 ・フィーネのために命を削っても戦いたいと願うイゼッタ。彼女の願いに答えジークハル
  トは魔石をイゼッタに譲る。出来れば魔石を使わせたくない。そんなジークハルトの
  願いもむなしく、フィーネの隠れ家にゲルマニア帝国軍が強襲する。
   


 ・魔石を使い魔女の力を取り戻したイゼッタ。彼女の活躍でゲルマニア帝国軍を退け
  ゲルマニアのベルクマン少佐を捕縛した。
  



 ・ベルクマンはゲルマニア側からも「抹殺命令」が出されており、帰る場所もないこと
  からエイルシュタットに協力すると申し出る。そこで、ゲルマニアが魔法を使った
  ミサイルを開発したことを告げられる。
  



 ・ミサイルが発射されればエイルシュタットは1発で消滅してしまう。そこで、ミサイル
  を撃つ前に「制御装置」の役割を担う魔女ゾフィーをミサイルから引き離す作戦が
  計画される。
 


 ・イゼッタの最後の戦いが始まった。
 
  

--- レビュー ---
 


 イゼッタ11話目になります。
 


 最終話に向けて物語もシリアスな展開になってきました。
 


 歩けないはずのイゼッタが歩いて戻ってきました。特に説明はなかったようですが
 魔法の力で歩いているのでしょうか?

 
 なにか見落としたのかも知れません(汗)
 



 さて、シナリオとしては物語を最終決戦に持ち込むために、余分な伏線の回収と
 フィーネ姫とイゼッタの絆の強さが描かれました。
 


 以前、生死不明(たぶん死亡)扱いだったリッケルトも死亡して手厚く埋葬されていた
 ようで、リッケルト実は生きてた説は消滅した模様です。

 
 一方、前回のお話で有能過ぎてゲルマニア帝国の皇帝に「危険視」されてしまった
 ベルクマンは保身のためにエイルシュタット側に付きました。


 
 ようやく有能な人材がエイルシュタットに…うれしいですね。


 
 ベルクマンが加わったことで、エイルシュタットの将軍(シュナイダー)氏の立ち位置は
 ただ声が大きく、セリフに感嘆符(!)がやたらと多いキャラとして終わりそうな
 予感です(笑)
 

 将軍としてはイマイチでしたが緊迫感を醸し出す役どころとしてはかなり有能でした。
   


     
 また後半には、フィーネとイゼッタの絆が一段と深まるような描写がありました。
 
 これは恐らく、次回の戦いで「魔女ゾフィー」に対峙するイゼッタに対して
 「ゾフィーの復讐の感情」に対抗しうるだけの「絆の力」を描いたものだと思われます。
 
 
 最後の根競べで復讐の力が勝るか、絆の力が勝るか、勝敗はもちろん表現方法にも
 期待して視聴しようと思います。
 

 
--- 総括 ---
  

 次回最終回です。
 

 残されたエピソードとしては

 
 1)本物の白き魔女ゾフィーとの決着
 2)ベルクマンの今後(本当にエイルシュタットに帰化?)
 3)ゲルマニア帝国との決戦(防衛ではなく、一定の講和か帝国の崩壊)
 4)ゾフィーに勝ったとして、アトランタ合衆国からイゼッタをどう守る?
 5)大量のクローンゾフィーとの交戦

 
 などなど、多数残っているようですが、どうまとめていくのか・・・
 2期へ持ち越し案件になるのか、楽しみにしていようと思います! 
 
 
 

2016年12月15日木曜日

終末のイゼッタ 第10話「魔女の鉄槌」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
  
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。
 
 
アニメ公式ページは↓
 
 http://izetta.jp/
 
 
ネット配信は↓
 
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
 https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21107(dアニメストア)
 
 
--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※10話目
 
 ・イゼッタの敗北は、ゲルマニア軍の手により瞬く間に世界に喧伝されてしまう。
  その頃、ゲルマニア軍に捕縛される寸前でエイルシュタットの兵士に救出された
  イゼッタは深い傷を負い、意識を失っていた。
 
 ・一方、首都ランツブルックから脱出したフィーネは、大公家に伝わる隠れ家に身を
  潜めており、なんとかイゼッタとの再会を果たす。
  
 ・隠れ家のベットで目を覚ましたイゼッタ。だが傷は深く歩くこともできない状態に
  なっていた。イゼッタという障壁を破壊したゲルマニア帝国は魔女「ゾフィー」の力を
  存分に使いはじめる。そしてついにはブリタニア王国への侵略も開始する。
  
 ・フィーネはイゼッタを含む国内戦力の多くを失い、関係の強いブリタニア王国まで
  侵略され、反撃の手立てを失っていく。追い詰められたフィーネ姫は傷ついたイゼッタ
  を見て心が折れ、国外への脱出を検討し始める。
  
 ・心が折れたフィーネを見かねたイゼッタは「まだ戦える。魔法さえ使えれば」と
  無理をする。その姿をみたエイルシュタットの補佐官ジークハルトは、自分の生家に
  代々伝わっていた「魔石」をイゼッタに委ねるのだった。
 
  
--- レビュー ---
 
 イゼッタ10話目になります。
 
 激しいヘイト蓄積回となりました。しかし、残り2話ということでヘイトの蓄積は
 この話数で終え、終幕に向けて物語は最後の転機を迎えるようです。
 
 各所に先の展開を暗示するような、分かりやすい表現を散りばめつつ、ゲルマニアの
 恐怖を存分に表現した内容の濃いシナリオでした。
 
 イゼッタの作画はCGを随所に使いながらも不自然さがなく、手書きとの融和性の
 高い作画なのですが、これはつまりCGに合わせて手書きを描いているか、逆に
 手書きに合わせてCGを描いているということです。 
 
 どちらにせよ、合わせる先のカットがある程度出来上がっていないと、手書きとズレ
 たりCGと背景だけのようなシーン満載になってしまいます。
 
 正直、この融和性を保ったまま後半までクオリティを維持できるのか気になって
 いました。
 しかし10話時点でも劣化することなく、高い品質を維持できているところが凄いと
 思います。
  
  
     
--- 総括 ---
  
 単純にヘイト蓄積回にせず、存分にヘイトは集めながらも「転機」を描くシナリオ力は
 勉強になります。
 
 
 レビューでCGと手書きについて触れましたが、本作のCG部分だけ見てもリアルで
 質の高いCGだと思います。
 
 特に戦闘シーンなどは、CGならではの「手書きでは絶対に描けないであろう」精密な
 リアル感に目を奪われました。
 
 このリアル感の正体を色々と観察してみましたが、管理人の回答は「手書きとの住み
 分け」が実に巧みなのだと思います。
 
 レビューと被るので深堀しませんがCGで動画を作っている側も手書きの側も、前に
 出過ぎず互いの得意な描写シーンは譲り合うことに成功しているのだと思います。
 
 
 CGと言えば…
 CGが無い時代、ヤマトやガンダムの時代は全て手書きでした。管理人は両作とも
 大好きなので時折見直すのですが、戦闘機やロボットが戦うシーンの「リアルさ」に
 おいてはやはりCGに軍配があがります。
 
 ただその分、手書きだからこその「アニメ的手法」が多く考案されて今のアニメの
 作画がある訳ですから、昔のアニメ開拓者たちの功績は計り知れないと思います。

2016年12月8日木曜日

終末のイゼッタ 第9話「ゼルン回廊、燃ゆ」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。

アニメ公式ページは↓
 http://izetta.jp/

ネット配信は↓
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※9話目
 ・ゲルマニアのスパイを追撃し撃退したエイルシュタットの近衛。しかし、国内に潜んで
  いた別のゲルマニアのスパイの手によって魔女の秘密は漏れてしまう。
 ・スパイ事件の後、しばらく平穏だったエイルシュタットに今度は「対魔女兵器」を携えて
  ゲルマニアが再び侵攻を開始した。
  
 ・予想される開戦ポイントで待機するイゼッタ。しかしゲルマニアは予想外のポイントから
  侵攻を開始。魔力の力が強い場所であることからイゼッタが急遽迎撃の増援に向かう。
  
 ・侵攻してくるゲルマニア軍を発見したイゼッタは直ぐに攻撃行動をとる。だがそこに
  もう一人の魔女が現れてイゼッタの行動を阻む。
  
 ・激しい攻防のすえ、深追いしたイゼッタは魔力の使えないところに誘い込まれて
  もう一人の魔女に大敗を喫す事になってしまう。
 
  
--- レビュー ---
 
 イゼッタ9話目になります。
 
 ついにゲルマニア側にも「魔女」が現れました。しかも科学の力で甦った「伝説の白き
 魔女本人」だそうです。
 
 彼女の持つ杖には、例の「旧城跡の魔女の間」から発見された「魔石」が埋め込まれて
 おり、通常の魔女に課された制限「魔法の使える場所は限定される」は適用されず
 自由に魔法が使える模様。
 
 これによってゲルマニアとエイルシュタットの軍事バランスは大きく変化します。
 
 もともと、兵器の性能・物量で勝るゲルマニア帝国。しかも指揮官も優秀です。
 
 エイルシュタットが一方的に蹂躙されずに戦えていたのは「魔女の力」が性能・物量・
 人材すべての「不利要素」を強引に拮抗させていたからに他なりません。
 
 その「魔女の力」でもゲルマニアに敗北してしまったエイルシュタット。
 
 なんと、1話にして首都ランツブルックは陥落してしまいました。
 
    
--- 総括 ---
 
 意表を突く驚愕の展開になりました。
 
 9話目冒頭で「宮殿の雰囲気も明るくなった」と語られていたエイルシュタットの首都が
 9話目の最後で陥落してしまいました。
 
 もっとねちっこく「ヘイト」を溜めるエピソードがくるかと思っていたら、予想外に
 物語はハイスピードに進むようです。
 
 しかし…ここまで一方的にエイルシュタットとゲルマニアに戦力差がついてしまうと
 簡単に覆すのは難しい感じですね。
 
 しかも残り話数も少なくなってきたので、これは(ゲルマニアの)自爆エンドや全世界を
 味方に付けた大逆転エンドもありそうな予感がしてきました。
 
 展開の読めない本作品、次週も楽しみに待っていようと思います!!
 
 

2016年11月29日火曜日

終末のイゼッタ 第8話「残酷なおとぎばなし」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。


アニメ公式ページは↓
 http://izetta.jp/


ネット配信は↓
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※8話目

 ・ベルクマンの部下、リッケルト少尉が闇にまぎれ夜間降下でエイルシュタットの領地に潜入
  してしまう。しかし彼はパラシュート降下の経験がなかったため、予定の落下地点を大きく
  ハズレた山中に落ちてしまう。
 ・リッケルトは仕方がなく徒歩でエイルシュタットに先に潜伏しているゲルマニア帝国のスパイ
  との合流地点を目指す。途中で彼は今まで「敵」という視点でしか見ていなかったエイルシュ
  タットの人々と触れ合うことになり、「敵」は悪魔でも怪物でもなく「同じ人間である」と
  いう事を再認識させれる。
  
 ・道中、彼はエイルシュタット側の「近衛隊のリーダー」であるビアンカとフィーネ付きの
  メイドロッテとであう。その出会いから彼はロッテの実家(旅館)に宿泊することとなり
  ビアンカと互いに身分を隠しながらも交流を深める。
  
 ・だが、リッケルトにはスパイと合流しエイルシュタットの旧城に潜入するというミッション
  が与えられており、彼は深夜にコッソリと旅館をあとにした。
  
 ・旧城に潜入したリッケルトは、ベルクマンの指示に従って城内を散策し魔女の間を発見する
  そして魔法の有効範囲を示した「地図」を発見しカメラに撮影する。すると魔女の間が突然
  振動し、不思議な石がポチャンと落ちてくる。地図と石を手に居れたリッケルトだったが
  異変に気が付いたビアンカと悲しい再会を果たし、彼女に撃たれて城壁から落下した。
  だが、スパイの手によって地図と石はゲルマアの手に渡ってしまったのだった。
 


--- レビュー ---
 
 イゼッタ8話目になります。
 
 見方の難しい1話でした。シナリオ的な解釈をどちらに持つかで大分見え方が変わってきます。
 
 
 一つの見方としては、リッケルトがエイルシュタットの民衆と触れ合い、近衛であるビアンカ
 と親睦を深め、死体を残さずに「退場」したのは、今後エイルシュタットの味方となって
 再登場するための「フラグ」として見る見方です。
 
 
 もう一つは、リッケルトは有能過ぎる「ゲルマニア帝国」陣営と魔女の秘密まで漏れて弱体化が
 激しい「エイルシュタット軍」とのバランスを取るために、シナリオ上の都合で「間引かれた」
 という見方です。
 
 
 リッケルトが持っていた役割の一つに、「白き魔女の物語」には2種類あってエイルシュタット
 に伝承されているのはハッピーエンドのみ。しかし本当は「バッドエンド」のパターンがあって
 それを根拠に、ベルクマン達は魔女の秘密が「存在する」と考えている背景を語るという役割が
 ありました。
 
 それはしっかり果たされているので、見方としては後者のような気もしなくもないのですが
 できれば前者であってほしいモノです。
 
   

--- 総括 ---
 
 イゼッタの全体として何か、感じたことのある「デジャヴ感」がありました。
 
 あれです。某ソレスタル○○○ングと同じ感じなんですね(笑)
 
 最初に最強感を出していき、ドンドン追い詰められていくシナリオのようです。全話数が
 分からないので何とも言えませんが、今後数話は所謂「ヘイトターン」が始まると思います。
 
 敵軍が優勢になって、エイルシュタット側がドンドン疲弊してくと思います。ヘイト優先で
 あんまり重い展開が続かなければいいのですが、この先のシナリオの作り方には興味津々
 です!
 
 ヘイトが終われば、反撃ターンに入ると思うのでその辺もお楽しみですね!
 

 
--- 執筆後記 ---

 ヘイトターンが続くようであれば、重い展開を何回もレビューするのことになります。
 
 重い話はシナリオ上大切ですが、ネタバレの重要性も高くなりやすいので今後のストーリー
 展開によっては

 「レビューを2週遅らせる(多くの地域での放映を待つ)」か
 「ネタバレを強く避けるべきシナリオは、レビューをパスして別作品の1部レビューを掲載
 する」など、何か対策を行うかも知れません。
 
 現在の最新9話時点で、すでに「まず視聴して欲しい」シナリオになっているので意識的に
 イゼッタのレビューを遅らせ始めています。(日曜日にイゼッタではなく、卓球にしたのは
 その為です)
 
 ただ、9話は来週にでもレビューを掲載するつもりです!ゲルマニアの反撃をまずはお手並み
 拝見したいと思います!

2016年11月24日木曜日

終末のイゼッタ 第7話「ソグネフィヨルド海戦」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 

リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。


アニメ公式ページは↓
 http://izetta.jp/


ネット配信は↓
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※7話目


 ・イゼッタの登場により、その真偽を図るべく反ゲルマニア同盟諸国は密かに会議を開くこと
  になる。


 ・しかし、ゲルマニア帝国の「空母」竣工の知らせを受けた為、議題は大きく分かれてしまう。
  そこにフィーネ姫とイゼッタが登場し「魔女の力は強力だが、圧倒的な物量差は覆せない」
  と論じ、エイルシュタットへの派兵を同盟諸国に要請した。

  
 ・フィーネ姫はイゼッタの魔法を直接見た同盟諸国の要人達でも、「主(領主・大統領など)」
  や「民衆」の支持がなければ派兵できないだろうと考え、魔女の力を誇示するために
  竣工したゲルマニア帝国の空母の撃沈を申し出る。

  
 ・イゼッタは空母の撃沈の為、航空機が飛行できないほど狭いルートから魚雷4本を引き
  連れて空母へ奇襲を試みる。

  
 ・だが、この作戦はゲルマニア帝国側にバレており、逆に待ち伏せを仕掛けられイゼッタは
  苦戦を強いられる。予定外の戦闘になったため「魔女の力が使えない」エリアに入っては
  ギリギリで戻ってくるような戦いをするイゼッタ。それを見たゲルマニアのベルクマン少佐
  は、一つの確信を持ったのだった。
 



--- レビュー ---

 
 イゼッタ7話目になります。
 

 Aパートはフィーネ姫による反ゲルマニア帝国同盟諸国へのプレゼンシーンや、イゼッタと
 同室で宿泊しイゼッタを気遣うシーンなど、ドラマ的な描写になりました。

  
 この作品のイイところは主たるテーマである「ファンタジーVS1900年代リアル」を
 戦闘シーンだけではなく、情報戦や交渉術などにも上手く活かしてお話全体に深みを持たせて
 いる部分にあると思います。


 
 その後のBパートではついに「イゼッタ無双」が覆され始めました。イゼッタと同等の速さと
 機動力を持つ戦闘機に搭乗してバスラー大尉がリベンジに現れました。
 
 イゼッタは魚雷を4本操作している上に、魔法が使えるエリアと使えないエリアの境界線で
 戦うことになり不利な展開に。
 


 最後はなんとか魚雷を空母の「ハッチ」から突入させるという、まさにファンタジー的な
 方法で勝ちましたが、ベルクマンに秘密を暴かれてしまったようです。
 

 今後の戦いは厳しい展開になりそうな「ターニングポイント」的なエピソードでした。
 

   
--- 総括 ---

 
 情報戦では、エイルシュタットの一方的な敗戦が続いています。


 
 頭の切れる幹部がそろってゲルマニア側なので、今回のように情報が洩れて待ち伏せされた
 場合のプランなど誰も考えていなかった模様。



 
 立地的に魔法が使えるエリアと使えないエリアが入り組んでいる場所なので、本来その場所に
 「空母」がいなければ、一旦撤退すべきなのですが…空母を追いかけてエリアの境界線まで
 行って弱点を露呈してしまいました。


 
 お話の構成的には折り返し時期なので、いつまでも「イゼッタ無双」をするわけにもいかず
 イゼッタの弱体化は避けては通れないのは分かっているのですが、結構感情移入して視聴して
 いるので、あまりにも行動が迂闊すぎると「なんでやねん!」って思ってしまいます。
 


 そう思っている時点でしっかり楽しめているのですが、エイルシュタットの陣営もうちょっと
 何とかならないものでしょうか(笑)

2016年11月18日金曜日

終末のイゼッタ 第6話「穏やかな日々に・・・」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 

リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。


アニメ公式ページは↓
 http://izetta.jp/


ネット配信は↓
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※6話目


 ・前回の戦闘に敗北したゲルマニア帝国は、エイルシュタットへの侵攻を一時的に中断。
  エイルシュタットに久しぶりの穏やかな日々が戻った。
  

 ・イゼッタもフィーネ姫も「休暇」として羽を伸ばしながらも、イゼッタにはエルヴィラに
  よる「品格」の教育が施された。

 
 ・その午後、フィーネ姫はイゼッタの願いで「お忍び」で街にある洋菓子店へ行くことになる
  実はこの洋菓子店へは普段も「お忍び」で何度か来ており、店主にもバレていることから
  ちょっとした騒動になる。

  
 ・その騒動で初めて「民衆」と近い距離に立ったイゼッタ。フィーネ姫が守りたいもの直に
  感じ、言葉を交わすことで「この国を護りたい!」という想いを強くするのだった。
 

 ・夕刻、ジークから多国籍会談が行われるので、ブリタニアに派遣して欲しいとの要請を
  受ける。議題は「魔女の力」である。その会談の結果次第ではエイルシュタットへの援軍も
  期待できることから、フィーネ姫はイゼッタ共に直接出席することを決意した。



--- レビュー ---


 イゼッタ6話目になります。
 

  作画的にもカロリー控えめの日常回でした。
  

  脚本としても大きく進展させるというよりも、イゼッタに「民を護る意義」を感じさせたり
  ゲルマニア帝国の新兵器を匂わせたりと、今後の展開に役立ちそうな背景や伏線を多く
  張っているエピソードでした。
 

  エピソードの中で、さりげなく「戦勝記念・戴冠記念で城に備蓄していた砂糖を解放した」
  とか「フィーネ姫の服をイゼッタが着ようとすると胸が入らなくて姫がショックを受ける」
  とか「フィーネ姫は大公になる前も、お転婆で城を抜け出しては洋菓子店へ行っていた」
  など、今まで「凛とした一国の王女」の側面を強く見せていたフィーネ姫の政治的な行動や
  女性的な一面が描かれています。
  

  全12話っぽいので、折り返しの6話でメインヒロインであるフィーネ姫のキャラクター
  強化を入れてくるあたり、なかなか計算された脚本作りだと思います。
 

  全体的にのんびりとしたエピソードでしたが、それだけに「何かが始まりそう」な雰囲気が
  感じられ期待感の煽られるエピソードでした。
  
    

--- 総括 ---
 
  前回、魔女の秘密を聞き逃げしたエイルシュタットの一般兵「ヨナス」ですが、案の定
  ゲルマニア帝国のスパイに目をつけられて危うく秘密を喋るところでした。
 
  なんとかジークの雇った情報屋が先に「ヨナスの隊にゲルマニア帝国のスパイがいる」と
  探り出してジークに緊急連絡を入れた為、何とか秘密を洩らされる前に射殺することが
  できました。

  
  「すまない」と言いながらも躊躇なくヨナスを射殺できるあたり、ジークの自国愛を感じる
  シーンでした。
  
  今後は草陰で秘密を大声で口にしたりした幹部もちゃんと粛清して頂きたいところです(汗)
  さて、次回は隣国の要人の前でイゼッタが魔法を見せるもしくは、実際に戦って見せる
  お話のようです。

 
  今回出てきたゲルマニア帝国の新兵器との対決もあるかも知れません。楽しみです!!

2016年11月11日金曜日

終末のイゼッタ 第5話「いつわりの奇跡」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。


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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※5話目

 ・フィーネ姫の戴冠式(たいかんしき・王が変わった事を民衆に宣言する儀式)が行われ
  新エイルシュタット公となったフィーネと共に伝説の白き魔女の再来としてイゼッタが
  大々的にお披露目される。
  
 ・その驚異的な能力は、写真・映像に収められ直ぐに近隣諸国まで伝えられた。当然軍事的に
  敵対しているゲルマニア帝国にも伝わる。
 
 ・エイルシュタット側は戴冠式の情報が諸国に流れると、直ぐに次の策としてイゼッタを実戦に
  投入する。たった一人でゲルマニア帝国の一個大隊を撃破し、記者にその様子を上空から
     観戦させ、どんどん記事を書かせて「魔女」の存在をアピールするのだった。
  
 ・ゲルマニア帝国も反撃を開始する。ゲルマニア帝国は魔女など気にもかけないと言い放つ
  ようにエイルシュタットの領地へ侵攻を始める。しかもその場所はイゼッタが魔法を使う
  ことが出来ない渓谷だった。
 
 ・だがエイルシュタットの参謀ジークはこの事態を想定しており、すでに迎え撃つ計画を立てて
  いた。渓谷の山道には岩塩を掘った坑道があり、そこに爆薬を仕込むことでイゼッタが魔法で
  山を崩しゲルマニア軍を撃退したかのように演出したのだ。作戦は成功した。だがジークと
  シュナイダーがイゼッタの秘密を話しているところへヨナスが偶然通りかかり、情報が洩れて
  しまう。

--- レビュー ---

 イゼッタ5話目になります。
 
 エイルシュタットとゲルマニア帝国の国同士の情報戦が始まりました。実戦の方はケネンベルク
 要塞戦、ブレストリヒ奪還戦、ベアル峠防衛戦と3戦連続でエイルシュタットの勝利になって
 いますが、3戦とも(表向きは)イゼッタの活躍によるもので魔女の力でゲルマニア軍を
 壊滅させている形になっています。
 
 しかしイゼッタが活躍すればするほどゲルマニア帝国側には疑念が湧いていきます。
 
 「あれだけの戦闘力を持っておきながら、軍事的脅威であるゲルマニア帝国に何故攻めてこない
  のか、なぜ防衛に徹しているのか?」と。
 
 ゲルマニア帝国の皇帝「オットー」をはじめ、ベルクマン少佐など頭の回転良い幹部はイゼッタ
 が攻めてこない理由を求め「何かの制約か弱点があるのでは」と探り始めています。
  
 実践で勝てば勝つほど情報戦で不利になっていくのは、なかなか面白いシナリオだと思います。
 

 また2話で部下と共にイゼッタに撃墜されたゲルマニアのエースパイロット「バスラー大尉」も
 やはり生きていました。
 
 ベルクマン少佐の配下に入りましたので、今後はイゼッタに復讐にやってきそうで実戦に
 おいても目が離せない展開になってきました。
 
 
   
--- 総括 ---
 
 情報戦ですが、エイルシュタットの幹部が「ザル」すぎて嫌な予感しかしません(笑)
 
 前回7人が「重要機密」として「魔女の秘密」を知ってしまった訳ですが、これでも国の
 重要機密としては多すぎるぐらいです。
 

 前回のレビューでも少し触れましたが、本来であれば「フィーネ姫」「イゼッタ」の二人だけの
 秘密。最大でもそれに参謀の「ジーク」が加わった3人程度の人数で抑えておくべき内容です。
 
 しかし、今回はさらに「近衛」とよばれる7人(?)の少女達が秘密を知ってしまいます。
 
 これだけの人数が知っていれば情報が漏れるのも時間の問題かと思っていたら、案の定すぐに
 エイルシュタットの二等兵「ヨナス」に漏れました。

 
 しかも漏れ方が、幹部達が草陰で大声を出し「イゼッタの秘密」を口にして言い合いをしていると
 ころを聞かれるという・・・
 
 さらに聞かれたことに気が付いたにもかかわらず、聞き逃げしたヨナスを追わず、拘束もせず
 自由にさせておくという・・・
 
 エイルシュタットが危機的状況に追い込まれている原因は、幹部の出来の悪さが原因な気がして
 なりません^^;


 
 そんなエイルシュタットが、この実戦と情報戦のW交戦にどうやって戦っていくのか次回も
 楽しみにしたいと思います。

 
 まずはヨナスを拘束して欲しい限りです!

2016年11月8日火曜日

終末のイゼッタ 第4話「魔女の秘密」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。


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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※4話目

 ・イゼッタの活躍により大逆転勝利を収めたケネンベルク戦から数日、エイルシュタット公国の
  元首、ルドルフ大公が崩御する。
 
 ・ケネンベルクでの勝利はあったものの、戦況としては依然として厳しい。そんな中、ルドルフ
  大公の崩御を知らせれば味方の士気が低下してしまう。
 
 ・そこで、イゼッタの魔女の力を大々的にアピールしルドルフ大公が崩御されても、白き魔女
  イゼッタとフィーネ姫がエイルシュタット公国の希望になると印象付ける作戦を立てる。
  
 ・しかし、その作戦にフィーネは少し不安を抱いていた。それはイゼッタの魔女の能力である。
  フィーネはイゼッタと出会ってから何度かイゼッタの魔法を見てきたが、魔法に頼るべき場面
  でも、頼らないことが何度かあった。そこに何か得体のしれない不安を感じたのだ。
 
 ・イゼッタの魔法には制限があった。魔力は地下の「レイライン」から供給される。従って地下に
  レイラインが存在しない地域では魔法が使えないのだ。その事実を知らされたエイルシュタット
  陣営は「魔女は隠さず英雄として祀りたて他国やゲイルへの牽制を計る」という作戦に出るの
  だった。


--- レビュー ---
 イゼッタ4話目になります。

 
 イゼッタのフィーネに対する信頼の根源と魔法についての説明を丁寧に説明するエピソードに
 なりました。
 
 ここ数話激しい戦闘やアクションシーンが続いたので構成的にも一旦落ち着いたエピソードを
 挟んだ形になっています。
 
 またエピソードの中心はイゼッタの過去と魔法の謎でしたが、そのエピソードにからめてエイル
 シュタット陣営の主立った人物の紹介や新たな脇役の登場もかねており、情報量としては適量で
 視聴しやすいエピソードだと思いました。
 
 特にエイルシュタットのジーク(細身の参謀タイプ)とシュナイダー(太目の将軍)は前から
 登場していた割に性格や考え方などがイマイチ掴めない感じでしたが、今回のエピソードで
 キャラクターが掘り下げられて分かりやすくなりました。
 
 全体的に落ち着いたドラマパートでしたが、作画も綺麗でエピソードの中に適度なお色気と
 お笑いを含んでいるので中々後味の良いエピソードです。
 
 この魔女の秘密が今後の展開にどのように係わってくるのか興味深いですね!
   

--- 総括 ---
 
 魔女の力に大きな制限があることが分かりました。
 
 使える場所と「少しだけ」使える場所、そして「まったく」使えない場所があるようです。
 
 つまり、イゼッタを「まったく使えない場所」へ誘導できればゲルマニア軍の勝利という事に
 なります。
 
 その為、この「魔女の力の制限」はかなり重要な機密のようですが、すでにフィーネ、ジーク、
 シュナイダー、ヴィルマー、ハンス、ビアンカ、ロッテ、エルヴィラと計7人も一気に知って
 しまいました。
 
 国家の重要機密の割にはかなりの人数が知ってしまったので、これは漏れる可能性が高いと
 思われます。
 
 今後はこの秘密情報をめぐる攻防と、実際の戦争との2重の争いが繰り広げらると思われ
 中々奥の深い脚本のようでワクワクします。
 
 5話目は「いつわりの奇跡」ということなので、さっそく魔法の使えない場所で何か奇跡めいた
 ことを行うのでしょうか。
 
 楽しみですね!
 

2016年10月28日金曜日

終末のイゼッタ 第3話「天翔る剣」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。

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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※3話目

 ・ゲルマニア帝国の軍勢がエイルシュタットの要所であるケネンベルク要塞に迫る。
 
 ・制空権は既にゲルマニア帝国にある。容赦のない空爆がケネンベルク要塞を襲う。しかし
  この要塞は強固な守りを誇る土地。空爆だけでは攻略できず、ゲルマニア帝国は戦車隊を
  投入した。
 
 ・形勢は一気にゲルマニア優位に傾く。次々と倒れるエイルシュタットの兵。それでも土地の
  優位性を活かした、後方からの砲撃によってケネンベルク要塞は激しい抵抗を見せる。
   
 ・後方の砲撃に煩わしさを感じたゲルマニア軍は、再び爆撃機による空爆を試みる。目標は
  砲兵隊に指示を出しているエイルシュタット軍の観測所。
 
 ・要塞の生命線ともいえる観測所に爆撃機が迫る。その時イゼッタがランスに乗って現れる。
  そしてゲルマニアの全爆撃機(数不明)と戦車中隊(16両)を壊滅させ、エイルシュタット
  に大逆転の勝利をもたらしたのだった。

--- レビュー ---

 イゼッタ3話目になります。
 
 今までのシナリオ重視の構成から一転、エイルシュタットの2等兵「ヨナス」目線による激しい
 戦闘シーンとなりました。
 
 次々とエイルシュタットの兵が「死亡フラグ」を立てて、その直後に死んでいきます。戦場の
 シーンは迫力があり緊迫感のある描写なのですが、作画自体は「グロテスク」に傾きすぎない
 ように配慮されています。
 
 血や傷も必要な描写に絞っており、ただ「戦場の凄惨さ」を煽る為だけの描写はありません。
 
 本来であればもっと激しく傷や身体の損傷を描けば簡単に「映像的なリアル感」は出るのですが
 その方向にいかず、ヨナスの目線で最前線の様子をリアルに描くことで「全体的なリアル感」を
 出しているのは凄い脚本&演出だと思いました。
 
 そしてBパートはイゼッタ無双が始まります。
 
 どうやら「媒介」が強力なほど強い力がでるようで、2話目の空中戦とは比較にならない位の
 戦闘力をみせました。中世の武器(ランス)がガンダムに出てくるファンネルのように敵機を
 追尾して撃墜していくのですから、この作品の「標準的な兵器」では全く太刀打ちできません
 でした。 
 
 今後もこの調子で・・・と思いますが、それでは作品的に緊迫感がなくなってしまうので
 このあと何かゲルマニア帝国側の反撃がありそうで怖い気がします。 
 
   
--- 総括 ---
   
 来ましたイゼッタ無双!
 
 CGと手書きの良さをバランスよく配合した、興奮を覚えるいいシーンでした。やはり主人公側
 の「無双ターン」は気持ちがいいですね。
 
 しかも劇伴が良い!イゼッタのターンになると、中世的なちょっと神々しい感じの劇伴が流れて
 「ああ、イゼッタの活躍が始まるな」と分かりやすい演出になっているのも、このパートの
 爽快感に繋がっているのだと思います。
 
 戦闘ばかりに目を奪われがちなエピソードでしたが、視点のなったエイルシュタットの兵「ヨナス」
 やゲルマニア帝国側の「グロスコップ」や「ケラー」も中々に良いキャラクターでした。
 
 特に「グロスコップ」(陸軍の中将)は分かりやすい悪役で、喜怒哀楽の描写がコミカルな
 良いリアクションを持つキャラでした。
 
 次回は何かイゼッタの秘密が語られるようです。「魔女の秘密」とは何なのかとても楽しみ
 な展開です!

2016年10月21日金曜日

終末のイゼッタ 第2話「傷痕と、銃声と」

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。

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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※2話目

 ・ゲルマニア帝国の輸送機からフィーネを救ったイゼッタ。思わぬ再会に喜びを分かち合う
  二人だった。
 
 ・そこに輸送機からの緊急無線を聞きつけたゲルマニア帝国の戦闘機が現れる。フィーネは
  傷を負っており、逃げ回っている猶予はない。イゼッタは魔女のおきてを破り戦う事を
  決意する。
 
 ・ゲルマニア帝国の戦闘機も「魔女の力」が相手では太刀打ちできず、隊長機を残し大破。
  隊長機も被弾して戦線を離脱していった。なんとか戦闘機を撃退したイゼッタはフィーネを
  抱え、エイルシュタット公国の砦を目指す。
  
 ・エイルシュタット公国の砦は既にゲルマニア帝国によって落とされていた。だが、その
  敗走部隊と偶然出会い、イゼッタは傷ついたフィーネを無事にエイルシュタット公国の部隊
  に引き渡す事ができた。
 
 ・治療を受けたフィーネは意識を取り戻し、イゼッタと再び言葉を交わす。だが、フィーネは
  「(兵ではない)イゼッタを巻き込むわけにはいかない。」とイゼッタを戦場から遠ざけよう
  とする。しかしイゼッタはフィーネに「私の希望になって下さい。姫様の国は私が守ります」
  と答えるのだった。

--- レビュー ---
 イゼッタ2話目になります。
 
 前回は主にフィーネ姫視点で物語が展開し、世界感や時代背景がリアルに描かれていました。
 
 今回は視点がイゼッタ視点に変わり、本作最初のファンタジーVSリアル兵器バトルが展開
 されました。
 
 CGで緻密に作りこまれた戦闘機は、動きもSE(音)もリアルで非常に完成度の高いシーン
 でしたが、イゼッタの動きもそれに劣らずいい動きでフィーネ姫の服や髪まで風で激しく
 揺れており細部にわたってよく出来たカロリーの高い作画でした。
 
 今回の戦いでは魔法による攻撃は比較的控えめな描写になっていました。ファンタジーの
 魔法使いが使う攻撃魔法というと「炎を飛ばす」は序の口で「巨大な雷撃」を落としたり
 「ビーム的なやたらと貫通力の高い何か」を放つようなイメージがありました。
 
 しかし、今回は血を地面に撒いて小さい槍のようなものを発生させる程度になっていました。
 
 そういう路線でいくのか、イゼッタの成長に合わせて表現を派手にできるように「伸びしろ」を
 持たせてあるのか今後が楽しみです。
 
  
--- 総括 ---
  
 Aパートの空戦は熱い作画でした。
 
 作中でイゼッタは時速400Kmで飛行していたようです。魔女恐るべしですが、時速400
 Kmということは受ける風速は約110m/sです。
 
 気象庁が「猛烈な台風」と定義する最大級の台風の最大風速ですら54m/sです。
 
 その2倍以上の風速=風圧をうけているので、本当に最強なのはその風圧に生身で耐え抜いた
 フィーネ姫なのかも知れませんね(笑)
  
 野暮な話になりました。おそらく「暗殺教室の殺せんせー」同様に何らかの手段で風圧を弱めて
 いるのでしょう。
 
 ちなみに、飛行機の方は時速400Kmもでるの?という疑問もありそうですが、現実の世界
 にも存在した「ゼロ戦」が時速500Km以上出ていたらしいので、こちらはリアルに描かれた
 速度になっています。
 
 話を戻します。
 
 2話目のラストから察するに、3話目はさらに大規模な戦闘にイゼッタが巻き込まれそうな
 予感です。
 
 どんな魔法を使うのか、そもそもフィーネ姫が戦うことを許してくれるのか…
 
 そのあたりの演出や脚本にも注目して次回を視聴したいと思います!

--- おまけ ---
 
 気になったので、調べついでに「航空自衛隊の主力戦闘機F-15」の最高時速も調べてみま
 した。
 
 航空自衛隊のHPによると、マッハ約2.5らしいです。
 
 時速に直すと3060km/hです。物凄い性能ですね!

2016年10月16日日曜日

終末のイゼッタ 第1話「たたかいのはじまり。」(新)

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 

リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。


アニメ公式ページは↓
 http://izetta.jp/


ネット配信は↓
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※1話目

 ・西暦1939年、ゲルマニア帝国は突如隣国への侵略を開始した。フィーネの父
  ルドルフが治める「エイルシュタット公国」も例外ではなかった。
 
 ・フィーネ姫は同盟国に助力を求める為、密かに隣国ヴェストリアへ入国。同盟国で
  あるブリタニア王国の外務大臣と密会を行っていた。
 
 ・だが、ゲルマニアの情報網に探知され密会は中断。フィーネ姫は囚われの身となり
  飛行機で帝都ノイエベルリンへ連行されることとなった。
 
 ・機中にて突然異変が発生する。フィーネ姫と共に帝都に送られる荷物の中から
  突如「魔女」が出現。飛行機は空中で分解し姫は大空に投げ出された。
 
 ・現れた魔女は「イゼッタ」は中型の銃をまたがり、その姿はホウキに乗る魔女その
  ものであった。イゼッタは落下するフィーネを救い、エイルシュタットの領地に
  向かい飛行するのであった。



--- レビュー ---

 2016年秋アニメレギュラーレビュー作品です。
 
 舞台は架空の地「ゲルマニア帝国」と「エイルシュタット公国」を中心とした国々
 です。
 
 時代的に西暦1939年ということで、現実の第二次世界大戦と一致しています。
 作中の世界観も魔女の要素をのぞけばおおむね時代に沿った世界観になっています。
 
 1話目の冒頭、幼い頃のフィーネ姫とイゼッタが出会うシーンがありますが、まだ
 深く語られていません。
 
 しかし、フィーネ姫の脇腹に古い傷跡が描写されているので、何かしら事件か事故
 といった騒動があったのでしょう。 
 
 物語的には1話目から電車の上で銃撃戦を行ったり、姫の側近が次々と殺されて
 いったり、密会の現場に敵兵が襲い掛かって来たりと非常に濃密なシナリオになって
 います。
 
 細かい人物紹介などはありませんが、シナリオの中に人物の説明描写が上手く練り
 こんであるので、WEBなどで予習をしなくても直ぐに覚えていくので安心して
 視聴できる作品です。
  
 また、作画が丁寧で「TVオリジナル」と言うだけのクオリティで仕上がっています。
 戦車や爆撃機はCGですが、こちらも細部まで作りこまれたCGです。その上で動きも
 非常にリアルタッチなので、意見の価値がある1話目だと思います。
 
 背景も丁寧で綺麗ですし、1話目を見る限りかなり期待のできる良作の予感です。
 
 
 
--- 総括 ---
 
 PVで見た時は、もう少し「ファンタジー色」の強い作品なのかと思っていましたが
 魔女にまつわる部分以外は異世界というよりは異国と言う感じなので、そこまで
 ファンタジーよりではないようです。
 
 予想では「アニメGATE」の逆パターン。軍隊(現実世界の兵器)が異世界兵
 (ファンタジーの兵器)より劣るという世界観なのかとなぁ勝手に想像しています。
 
 銃撃シーンや戦争シーンがとても迫力あるシーンになっているにもかかわらず
 脚本がシッカリしているのでバトルシーン以外のシーンも印象に残っています。
 
 1話目でガッツリ興味が湧きました!2話目が楽しみです!
 ・・・といいつつ、すでにリアルタイムでは3話目まで放送済みです。
 
 ニコニコ生放送で視聴したい方は、10月19日より3話目配信が始まりますので
 それまでに視聴しておくと1話目から無料で視聴することが可能です。
 
 ※ニコニコ生放送は「1話目及び最新話のみ無料」なので、3話目が始まってしま
 うと2話目が有料になってしまうので、ご注意下さい。


--- おまけ ---
 
 今週、もう一度どこかでイゼッタの2話目のレビューを掲載してオンタイムに追い
 つこうと考えています。
 
 脚本だけではなく作画、演出、世界感も良い作品です。この記事で興味を湧きましたら
 是非これを機会に如何でしょうか(^^)