西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。
アニメ公式ページは↓
http://izetta.jp/
ネット配信は↓
http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
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--- 6行で読む この回のあらすじ --- ※11話目
・大昔、エイルシュタットを護った「白き魔女」彼女は、味方であったエイルシュタット
に裏切られ命を落とした。その話はジークハルトの家に代々受け継がれ、物証として
魔石も受け継がれていた。
・フィーネのために命を削っても戦いたいと願うイゼッタ。彼女の願いに答えジークハル
トは魔石をイゼッタに譲る。出来れば魔石を使わせたくない。そんなジークハルトの
願いもむなしく、フィーネの隠れ家にゲルマニア帝国軍が強襲する。
・魔石を使い魔女の力を取り戻したイゼッタ。彼女の活躍でゲルマニア帝国軍を退け
ゲルマニアのベルクマン少佐を捕縛した。
・ベルクマンはゲルマニア側からも「抹殺命令」が出されており、帰る場所もないこと
からエイルシュタットに協力すると申し出る。そこで、ゲルマニアが魔法を使った
ミサイルを開発したことを告げられる。
・ミサイルが発射されればエイルシュタットは1発で消滅してしまう。そこで、ミサイル
を撃つ前に「制御装置」の役割を担う魔女ゾフィーをミサイルから引き離す作戦が
計画される。
・イゼッタの最後の戦いが始まった。
--- レビュー ---
イゼッタ11話目になります。
最終話に向けて物語もシリアスな展開になってきました。
歩けないはずのイゼッタが歩いて戻ってきました。特に説明はなかったようですが
魔法の力で歩いているのでしょうか?
なにか見落としたのかも知れません(汗)
さて、シナリオとしては物語を最終決戦に持ち込むために、余分な伏線の回収と
フィーネ姫とイゼッタの絆の強さが描かれました。
以前、生死不明(たぶん死亡)扱いだったリッケルトも死亡して手厚く埋葬されていた
ようで、リッケルト実は生きてた説は消滅した模様です。
一方、前回のお話で有能過ぎてゲルマニア帝国の皇帝に「危険視」されてしまった
ベルクマンは保身のためにエイルシュタット側に付きました。
ようやく有能な人材がエイルシュタットに…うれしいですね。
ベルクマンが加わったことで、エイルシュタットの将軍(シュナイダー)氏の立ち位置は
ただ声が大きく、セリフに感嘆符(!)がやたらと多いキャラとして終わりそうな
予感です(笑)
将軍としてはイマイチでしたが緊迫感を醸し出す役どころとしてはかなり有能でした。
また後半には、フィーネとイゼッタの絆が一段と深まるような描写がありました。
これは恐らく、次回の戦いで「魔女ゾフィー」に対峙するイゼッタに対して
「ゾフィーの復讐の感情」に対抗しうるだけの「絆の力」を描いたものだと思われます。
最後の根競べで復讐の力が勝るか、絆の力が勝るか、勝敗はもちろん表現方法にも
期待して視聴しようと思います。
--- 総括 ---
次回最終回です。
残されたエピソードとしては
1)本物の白き魔女ゾフィーとの決着
2)ベルクマンの今後(本当にエイルシュタットに帰化?)
3)ゲルマニア帝国との決戦(防衛ではなく、一定の講和か帝国の崩壊)
4)ゾフィーに勝ったとして、アトランタ合衆国からイゼッタをどう守る?
5)大量のクローンゾフィーとの交戦
などなど、多数残っているようですが、どうまとめていくのか・・・
2期へ持ち越し案件になるのか、楽しみにしていようと思います!
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