こんばんは!管理人の緑茶です。
さて、AIの話題が続きましたが今日は配膳ロボットの話題です。
ホールスタッフの仕事を絶賛横取り中のこのロボットですが、企業にメリットはあるのでしょうか。今日は配膳ロボットのメリット・デメリット・性能・コストなどをご紹介します。
では早速メリットですが、配膳ロボットは休みなく12時間程度配膳することができます。しかも(故障を除き)急に休んだりしません。
1度に30Kg程度運べるので、1台でホール2人分くらいの運搬能力を持ちます。
この、高い持続力と運搬能力がメリットです。
デメリットは融通が利かないこと。配膳しかできないことになります。人間のホールスタッフであれば、配膳もしますし、注文や客の苦情対応もします。もちろん掃除や食器の片付けもします。
つまり、人間のホールスタッフは配膳がなければ別の仕事をしますが、配膳ロボットは配膳がなければ何もしません。これがデメリットです。
(つまり、完全に人間の代わりにはなりません)
さて、そんな配膳ロボの性能ですが、充電4時間で12時間稼働します。重量は30Kgまで運べトレイは3段まで対応しています。センサーが付いており、他の客やホールスタッフと接触しそうになると自動で回避します。
価格は、月額10万円です。
一見高そうですが、30日×12時間労働なのでなんと、時給は277円。しかも故障した場合翌日に交換してもらえます。(保守込み)
出来ることは配膳だけですが、このコスパは経営者には刺さりそうです。しかも結局人間をゼロにはできないので、絶賛ホールスタッフの仕事は奪ってますが、その範囲は限定的のようです。
この辺の関係性は生成AIと似ていますね。結局ロボットもAIも特化型作業装置なので、超高性能汎用型である人間にはまだまだ全然及ばない。そんなイメージです。
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