2018年11月28日水曜日

一画面勇者(ゲーム・ミニレビュー)

300年ぶりに覚醒した勇者が人類最後の1%の国土を守るために魔王討伐の
旅に出る。魔王城まで攻め込む勇者だが魔王の術中にハマリ戦う事すらできない
勇者は知恵を絞り魔王の正体に迫る。

自分のシナリオ執筆作品を作者自身がレビューする。今日はそんな
レビュー記事です。


【ネット配信】

 [ニコニコRPGアツマール]
  ttps://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm9040

 ※プロトタイプ版(アプリ版)の公開は終了しました。
  今後は上記のWEB版のみとなります。

----【梗概】 ----

 ・1%(1画面)という限られた世界で、様々な困難に直面する勇者を
  操作し国土防衛を目指す、1画面短編RPGです。


-----【レビュー】-----
 
  序盤は普通のRPGのような世界ですが、魔王戦直前からゼ○ダのような
  仕掛けが組み込まれたRPGです。
 
  大体30分~60分くらいでクリアできる難易度とボリュームです。
 
  小さいマップなので、プレーヤーが出来ることが少ない反面、プレーヤーが
  出来ることはシナリオにない行動でも、ちゃんと対応すようにテストプレイを
  地獄のように繰り返した作品です。
 
  エンディングだけではなく、オープニングにもムービーを採用し前作の
  「エンディングまで行ったのにムービーが見れずに止まった」という悲しい
  事件が起きないように配慮しています。
  (ムービーが再生できない人は、オープニングで止まってしまうので
   環境が対応していないのが事前に判る仕組み)
 
  前作「魔術師と漫才師が魔王城に行きました」の反省を活かし、コンセプトを
  全面に打ち出した作風に変えました。
  
  一画面で完結する1画面RPG。そのまんまですが、狭いマップにイベントを
  ギッシリと敷き詰めており見た目に反して制作カロリーの高い作品です。
    
  
-----編集後記-------
  
  再びニックさんにお呼ばれして、シナリオとムービー他RPGツクール部分
  以外をガッツリ手伝ってきました。
 
  シナリオというかギミックですが、兎に角マップが狭いので大変でした
  「ここでイベントを起こすと、このイベントの時にここが通れない」とか
  1マス単位でエクセルでキッチリ・ミッチリ設計されています。
 
  その上で、プレーヤーが遊び心を出しそうな部分をプロトタイプ版を基に
  洗い出して本編に救い上げる作業を行いました。
 
  プロトタイプ版を合わせて500人位にプレーしてもらえました。
  プレーしてくれた皆様に心から感謝です。

  なお、この作品はニックさんのアカウントではなく、ニックさんが新たに
  作ったゲーム投稿用の個人アカウントで配信されています。
  
  新アカウントなので、投稿できるゲーム容量が少ないためフィードバックを
  絶賛募集中です(フィードバックは匿名です)
  (フィードバックに作者がお礼をすると、投稿できるゲーム用容量が30M
   増えるらしいです)

 
------蛇足-----------
 
  完パケ直前にインフルで離脱。
 
  その結果、リリースが1日半遅れてしまいました。関係者各位、遅延の犯人は
  私です。
 
  そんな「一画面勇者」未プレイでしたら是非おねがいします。

 
 

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