こんにちわ!管理人の緑茶です。
今回のレビューは、「これそれ」恒例の総括レビューです。
今期はレビュー対象2本+未(一部)レビュー5本が対象です。
総括レビューとは、各話レビューのまとめ的なレビューです。完結まで見て
全体としてどういうアニメだったのかを纏めて書こうというモノです。
通常のレビューで対象外にしていたものの視聴していたものも総括では
レビューします。
では、早速総括です。
【おそ松さん】(未レビュ)
白黒テレビ時代のアニメ「おそ松くん」の続編です。前回のアニメは1988年度と
いうことで実に26年ぶりのアニメです。内容も「大人になったおそ松達」を描いたも
ので、アニメオリジナルストーリーとなっています。
1話読み切りというか、1話に複数のエピソードを詰め込んだ「サザエさん方式」
です。殆どの話が完全に独立しているので、どの話からみても楽しく視聴できます。
パロディー色が強く、1話目はあまりのパロディの多さにニコニコ公開後、削除され
2話からしか見れません。しかし1話目も導入部的な要素を冒頭だけで、あとは
他作品のパロディーだったので2話目からみても十分視聴できます。
【ノラガミ ARAGOTO】(一部レビュ)
ノラガミの2期です。視点が1期のヒロイン目線から夜ト神目線に変わりました。
物語りは前編「毘沙門編」後編「恵比寿編」と綺麗に分かれていて、物語の進行の
テンポが非常に良い作品でした。
物語がとてもよく出来ていて、伏線や次の話への「引き」なども勉強になりました。
レビューとしては途中からになりましたが、是非1期から通してもう一度見たい作品
です。
2期で大きく成長した夜トと雪音ですので3期があるとすれば活躍が期待されます。
【ルパン3世2015】(レビュ)
ルパン3世TVシリーズ2015年版です。(異常なほど)丁寧な作画、凝った脚本
昭和風味と平成風味を見事にマッチさせた演出など、今年度のアニメの中でも抜群の
良作となっています。
新キャラクターなどの要素を追加して新鮮味を出しつつも、旧ルパンシリーズを視聴
していた今の40~50代が視聴して全く違和感がありません。この徹底したルパン風の
脚本・作画には作り手のルパンへの情熱を感じます。
管理人的には新キャラクター「レベッカ」がとても気に入りました。不二子と同じ
ヒロインというポジションながら、不二子とは全く違う「現代風の小悪魔」になって
います。この雰囲気が新しい世代でも古い世代でも楽しめる、本作品を象徴している
ような所があって、そこがお気に入りです。
***明日の後半に続く***
追記(完全な感想):ルパンの特別番組を視聴しました。総集編的なものかと思えば
総集編ではなく、多くの新カットを含むちゃんとした一つのお話になっていて驚き
ました。TV放映時に尺の関係で割愛されたであろうシーンも多数追加されており
非常に価値のあるいい番組でした。
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