2016年1月27日水曜日

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 15話 「テュカ・ルナ・マルソー」

 本作の2期目となります。異世界と日本がGATE呼ばれる門で繋がり異世界の
 軍隊(帝国軍)が侵略戦争を日本に仕掛ける。

 しかし文明の差は歴然で自衛隊の圧勝により、異世界の軍隊は撤退を余儀なくされる
 日本は反撃を好まず、異世界の統治国家にあたる「帝国」との講和を推進するの
 だった。 
 
 
【あらすじ】 
 
 伊丹は留守中にダークエルフの「ヤオ」が炎龍退治を自衛隊に依頼していたことを
 聞く。
 
 しかし上官が断っていることから、自衛隊としては(公式的には)動かないという
 ことになっており、柳田から「資源偵察の名目で行って来くれば?」と言われても
 
 部下を自分の勝手で死なせるわけにはいかないと、断固として拒否の姿勢を示すの
 だった。
 
 だが、自衛隊に断られ続けたヤオは「伊丹なら」というキーワードと「伊丹は、3人
 (テュカ、レレイ、ロゥリィ)を特に大切にしている」という証言をもとに精神的に
 病んでいるテュカに「父親は炎龍に殺された。」と事実を突きつけて、テュカの
 精神を救うためには、敵である炎龍を倒すしかないという作戦にでる。
 
 作戦は成功し、テュカの病状は悪化。伊丹を父親だと錯覚するほどまで精神的に
 不安定になる。
 
 しばらくの間、父親を演じていた伊丹だが、テュカの病状が回復する様子もない
 ことからテュカと2人で炎龍を退治に行こうと決意する。
 
 その時、話を聞きつけたロゥリィとレレイ、そしてダークエルフのヤオが自らも
 同行すると申し出てたった5人の炎龍退治が始まった。
   
 
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【感想】
 
 ついに炎龍編が本格始動となりました。
 2クール目から表舞台でスポットを浴びていた帝国側の人々は一端脇に降りました。
 ここまでのお話は、政治的な駆け引きや、異世界に連れ去られていた日本人の救出
 など自衛隊の本来の活動が多く、ファンタジー部分が少なくなっていました。
 
 この15話で一気にファンタジーよりになって、次週からの炎龍編がとても楽しみ
 なのですが、次回予告で「炎龍再び」と言うことでもう炎龍と遭遇するようです。
 
 GATEは相変わらずテンポが速く、見ていて心地よいのですが、原作の消化が
 早そうで2クール目でどこまで描かれるのか分からなくなってきました。
 (といっても、管理人は原作はアニメのあとから見るようにしているので先の
  話は分かりませんが)
 
 しかし、自衛隊VS異世界のコンセプトなので、自衛隊VS炎龍かと思っていまし
 たが、伊丹パーティVS炎龍なんですね。たしかに自衛隊無双をするよりもイイ
 アイディアだと思います。
 
 RPGでいうと勇者伊丹のパーティは、勇者(伊丹)・狂戦士(ロゥリィ)・魔法
 使い(レレィ)・弓魔法戦士(テュカ・ヤオ)と回復役がいないよう気がしますが
 どういうお話になるか楽しみですね。 
      
 
総括>>
  
 炎龍編、炎龍も気になりますが帝国側の内部紛争もダイブきな臭くなって参りまし
 た。ウサギ娘に暴走させられた義兄ゾルザルがどう絡んでくるのかも見どころ
 だと思います!
  
 最新話の動画はコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gate-anime

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