※本記事は離婚理由を断定するものではなく、カップルチャンネルという構造上そう見えやすい、という個人的な仮説です。
なこなこCPは、当時学生だった二人がユニバで出会い、そこから交際に発展したことをきっかけに、カップルの日常を配信するチャンネルとして開設されました。
当時のカップルチャンネルブームに乗って登録者数を加速度的に増やし、トップチャンネルの一翼を担う存在にまで到達しました。
2024年10月に入籍し、2026年5月に離婚を発表しました。
正直、なこなこCPには残ってほしかった。
カップルチャンネルはビジネスモデルが歪(いびつ)なので、結婚までたどり着くこと自体が難しく、結婚後も関係を維持する難易度は高いと思います。
カップルチャンネルの希望として「成功スキーム」として残ってほしかったというのが、個人的な最初の感想です。
(おたひか、えむれな、しばなんなど、多くのカップルチャンネルが破局や離婚によって形を変えています)
ここからは、なこなこCPに限らず、これまで破局してきた複数のカップルチャンネルを見てきたうえでの考察です。
まず、ビジネスモデルの歪み(ゆがみ)とは、カップルチャンネル自体が男女平等ではない部分です。
カップルチャンネルが伸びる条件は、女性視聴者に向けた理想のカップル像を見せること、そして男性視聴者が疑似恋愛として男性目線で楽しめることがあると思います。
この条件を満たそうとすると、理想のカップル像を満たすためには、女性側を引き立てるいい彼氏であることが条件で、かつ疑似恋愛の相手としても女性のビジュアルや振る舞いが重要になります。
これらは女性単体では成り立たず、男性というキャンバスがあって、そこに描かれることで成立する、文字通りカップルで1セットなのです。
では、なにが平等ではないかというと、構造上、魅力的であろうとする女性と、その女性を男性側が引き立てるという形になりやすいです。
例えるなら、自分で「私可愛い」というのと、他人が「あなた可愛い」というのとでは、加点が違うように思えませんか?
もちろん男性側も女性をエスコートすることで自己ブーストできますが、やはり魅力という点では女性側が得られる加点の方が高いように、個人的には思います。
この差が、徐々にカップルを歪にしていると思います。
チャンネル開設当初は相思相愛で始めた「共同作業」ですが、女性側のファンが増えて女性単体で「ブランド」や「店舗」を持つようになると、自己肯定感がどんどん上がっていきます。
「共同作業」であった、二人が楽しい場所であったはずのチャンネル活動が「仕事」に変わってしまいます。
すると、単体で評価される女性と、カップルセットでしか評価されない男性では不公平感が生まれます。
そのくらいまで差が広がるとチャンネルも、女性抜きでは成り立たなくなり、逆に男性はたまに不在でも成り立つくらいのパワーバランスになってしまいます。
これが互いの不満につながり、破局という流れになるわけです。
ですが……。
忘れてはならないのは、女性側がその魅力を「自分単体のもの」だと錯覚した瞬間、カップルとして成立していたブーストは終わる、という点です。
もちろん女性側本人の努力もあるため、すぐには影響はありません。ただ、徐々に数字に出てきます。
なんか最近うまくいかない。
思い通りの反響がない。
伸びない。
そんな状況が起きても、たぶんそれでも気づきません。
これは悲しいすれ違いです。
カップルチャンネルという共同作業の中で、互いに育んだはずの関係性のメリットを、双方が見失ってしまう。
そして破局という結末を迎えたとき、男性は引き立てた魅力の高い女性を失い、女性は自分を後ろから最大出力で押していたブースターを失います。
そして、ファンはどちらを応援していいのか、困惑しながら応援してきた時間に、少しさびしさを覚えるのです。
カップルチャンネルは、結婚してからはじめるのがいいのかもしれませんね。
そしてお金の管理は二人の口座で色を付けない。
単独でチャンネルやSNSを運用しない。
必ず、カップルで運営する。
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