2月です。真冬ですがアノ野菜は今が栽培開始のチャンスです。アノ野菜とは、ズバリ「ジャガイモ」です。今回は家庭で簡単に作れるジャガイモの育て方を掲載しようと思います。
テーマは「簡単」「よくばらない」「手入れはしたくない」の3本です。野菜の栽培関係の書籍を見ると肥料やら害虫やら大変そうに書いてあります。
確かに収穫量を上げるためには必要なことです。ですが!今回の記事は「よくばらない」ので、収穫量を控えめにする代わりに手間を省きます。
まず、ジャガイモですがスーパーで買ってきた残り物のジャガイモは使えません。殺菌されていないので病気を持っている可能性があります。一度病気をもった芋を植えると土地を汚染するので、ジャガイモはホームセンターに売っている「種芋」を買いましょう。
種芋以外は重いのでAMAZONでポチリます。
庭がある人は種芋を20cm~30cmほど掘って植えれば作業終了です。
庭がない方、庭があるけど植えるほどではない方は、ジャガイモ専用の栽培用土がお勧めです。(種芋1個に付き、一袋必要です。種芋は少なめに買いましょう)
栽培用の土は「花ごころ ジャガイモ収穫キット ゴロゴロ村」がお勧めです。ちょっと高いですけど、必要なものが全部そろいます。(詳しい栽培手順まで書いてあります)
このゴロゴロ村の良いところは、袋がそのまま植木鉢代わりになるところです。購入後、袋に排水用の穴をあけたら縦置きして種芋を植えるだけで準備完了です。
あとは適当に水をやり、日当たりの良い場所においておけば勝手に育ってくれます。
ある程度芽が出てきたら、勢いの良い2本残して弱い芽抜いてしまいます。
ついでに付属の追肥、増し土を入れて再び放置します。
花っぽいのが見えてきたら、残りの追肥と増し土を足してさらに放置します。
2月下旬に植えて6月上旬位には枯れてきますので、枯れてきたら収穫のサインです。
種芋1個から何倍に分裂するのか、是非確かめてみて下さい。ジャガイモの恐るべき繁殖力が体験できると思いますよ!
ちなみに、地植えの場合、たまーに土地と相性が悪く育ちが悪い時があります。
その時は種芋1個で取れ高1個なんて笑い話もありますので、管理人的には高いけど袋栽培がお勧めです。
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【編集後記】
案件記事じゃないですよ(笑)
管理人はジャガイモを何度も育てているので、土もありますし肥料もそろっているのでもっと安い土で作ってしまいます。
ただ、初心者が袋栽培するときに失敗しやすいのが、芋の緑化です。
芋は日光に当たると緑化して毒を持ちます。当然食べられません。
なぜ日光が当たるのかと言えば、増し土不足と「袋が透明だから」です。
そこで、ちゃんと日光遮ってくれる袋を探していたら、この「ゴロゴロ村」にたどり着きました。
もともと袋で育てるために作られているので、バッチリ日光を遮断してくれます。
童心に帰って芋づくり如何ですか?
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