ほぼ女子しか出てこない、ゆるい百合がテーマの日常系アニメです。百合要素よりも
ギャグ要素がつよい話もあります。
本作品は、ゆるゆりシリーズの3期となります。
作品総合公式は↓
http://ch.nicovideo.jp/3hai
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6話
【あらすじ】
Aパート>>
放課後、読書に夢中で相手をして貰えない京子が一人で、遊んでいるとちなつとあかりが
ごらく部の部室にやってきた。人数が増えてきて賑やかになってきたので、結衣も読書を
やめ、4人で何かしようということになる。
偶然、京子がリンゴをカバン一杯に持って来ていたことから、リンゴの皮で色々な向き方
をしてみようと盛り上がる4人。大量にリンゴを向いたので生徒会へおすそわけをすること
にした。
Bパート>>
結衣の家で鍋を囲むごらく部の4人。そのとき突然停電になってしまう。突然の暗闇で
戸惑う4人だったが、京子が悪ふざけをして場を盛りあげると、徐々にリラックスしてい
くのだった。
停電の中、我慢できずにトイレに行こうと席を立つあかり。しかし壁に頭をぶつけて
行くことができない。そんなあかりの気をそらそうと京子が変顔をしながらあかりを
からかって何とか停電を乗り気った。
電気がついて鍋を食べ始める4人だが、りんごの皮むきの発想を応用したクオリティーの
高い京子の鍋に一同驚くのだった。
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【感想】
Aパート>>
読書をする結衣に百合的なアプローチからギャグ的なアプローチまで色々と試行錯誤する
京子。散々ネタを仕込んだ挙句、あかりたちが来るまで放置され続けるパターンは珍しい
ですね。大抵、ツッコミ気質の結衣が我慢できずに突っ込むみますので。
そしてリンゴネタになるわけですが、ホットケーキネタもそうでしたが、こういう女の子
ならではの遊びを昇華してギャグにするパターンは、実際にやってみたくなるような好奇心
を刺激しますね。
作画もよくてリンゴを剥く動作もつなぎ目のない良いループになっておりました。
Bパート>>
こちらのパートは尺短めで、鍋シーンのみとなりました。停電になるシーンの表現が主人
公目線で描かれていて、俯瞰の構図でも停電直後は凄く暗くて、徐々に明るくなっていく
おもしろい工夫でした。
Aパートに続いて京子が個性を爆発させるお話で、ムードメーカとしてのキャラクターの
役割を存分に発揮していました。
最後は「狼が出たぞ」ネタであかりを落としいれようとして失敗し、イメージダウンで
終わるのかと思えば、鍋に創意工夫が盛り込まれていて「京子スゲー」となって後味の
よい脚本になっていました。
総括>>
ひさしぶりの「ごらく部」4人メインのみとなりました。京子の暴走といいあかりの消失
といい、ひさしぶりに1期~2期のノリに近い脚本でした。色々なキャラクターが活躍する
3期ゆるゆりパターンもいいですが、たまにはこういう原点回帰的なお話も、シリーズ構成
上アクセントがあっていいと思います。
来週が待ち遠しいですね!次回も楽しみです!
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