2024年12月29日日曜日

【2024】アニメ振り返り総決算!【まとめ】

本日は、2024年のアニメから管理人が厳選に厳選を重ねた BEST3 をご紹介します!

これらの作品は、年末年始の連休中にぜひ視聴していただきたい至高のラインナップです。


この1年で約100作品を視聴した管理人が選んだ珠玉の3作品。ぜひご参考にしてください!


No.3: この素晴らしい世界に祝福を!3期

ジャンル:異世界ファンタジーギャグアニメ



個性的なキャラクターたちが織りなす、笑い満載の異世界コメディ。

一見ハーレムものに見えますが、エロに頼らず純粋なギャグとテンポの良いシナリオで笑いを届けてくれる点がこの作品の魅力です。


3期ではさらにキャラクターの掛け合いがパワーアップし、シリーズを通して見るとより楽しめる構成になっています。これまで視聴していない方は、1期からぜひどうぞ!


No.2: 葬送のフリーレン

ジャンル:ファンタジー・冒険



正確には2023年から放送されていますが、年をまたいでいるため2024年の作品としてカウントしました。

魔王を倒した後の平和な世界で、長寿の魔法使いフリーレンが過去を振り返りながら旅を続ける物語です。


この作品の魅力は、ファンタジー世界の歴史や文明の進化を視聴者に感じさせつつ、キャラクターたちの心情を丁寧に描写している点です。冒険心をくすぐるストーリー展開が秀逸で、一度見始めると止まらなくなります。


独特な世界観と変わりゆく空気感を堪能できる作品です。


No.1: 無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール

ジャンル:異世界転生・ヒューマンドラマ



タイトルから誤解されやすいですが、この作品は2024年の個人的 No.1 と言える傑作です。

転生した主人公・ルーデウスが、異世界での成長や過去のトラウマ、失ったものを乗り越えながら生きる様子を丁寧に描いています。


2期では、親子の再会や仲間との別れ、学園生活など、主人公の成長に欠かせない重要なシーンが多数描写されています。物語は笑い・感動・エロなど多彩な要素を盛り込み、視聴者の感情を大いに揺さぶります。


【特におすすめポイント】

・丁寧なキャラクター描写

・主人公の人間味あふれる成長過程

・圧巻の作画と音楽


ぜひ1期から視聴してみてください!


まとめ

2024年も多くの素晴らしいアニメが放送されました。その中でも今回ご紹介した3作品は、ストーリーやキャラクターの魅力が際立つ名作ぞろいです。年末年始の視聴リストに加えてみてはいかがでしょうか?


2025年もさらに素晴らしいアニメが生まれることを期待しています!



2024年12月26日木曜日

【どうしてこうなった】某アニメの最終回について

色使いの独特さとその影響

とある作品を1話から最終話まで視聴しました。この作品の個性を出そうとしたのかも知れませんが、色使いが非常に独特で目が疲れる仕様でした。派手な戦闘シーンでも限られた色範囲で描かれており、迫力に欠ける印象です。この色使いには制約があるようで、採用した意図が気になるところです。


作画ミスとその影響

極めつけは、何度も使われるバンクシーンの作画ミスです。バンクとは戦隊ものの変身シーンのように繰り返し使われるカットを指しますが、この作品ではスコープからレーザー(黄色線)が発射される場面があります。本来、銃身から赤いレーザーが発射されるべきなのに、明らかな作画ミスが修正されることなく使い続けられました。


以下の挿絵で例を示します。(作品が特定されないようにAIで出力した例です)


このような初歩的なミスは、一目で気づくレベルです。それでも修正されないまま放送され続けるのは、制作陣のリスペクト不足を感じます。


制作予算と演出の問題

視聴率が低かったのか、後半から制作予算が減らされた様子が顕著でした。会話シーンが風景のパン映像に置き換えられ、キャラクターの顔は謎のドアップや後ろ姿ばかり。歩行シーンも足元が描かれず、上下に動く静止画で表現される始末です。まるでフラッシュアニメを見ているようで、最終回でこれを多用するのは視聴者として悲しくなりました。


まとめ

良作も多い中で、このような作品に当たることもあります。しかし、それも含めてアニメ視聴の楽しみと捉えられるのではないでしょうか。制作の厳しさや予算の制約を理解しつつ、次回作に期待を寄せることが大切だと思います。

2024年12月24日火曜日

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期(終)

<あらすじ>(引用)

転生して異世界の弱小貴族に生まれたアルス・ローベントは、特別な武力や知力はないが、他人の才能を見抜く「鑑定スキル」を所持していた。アルスは出自に関わらず有能な人物を登用していき、受け継いだ領地を発展させていく。


<レビュー>

2期では、ミーシアン州の次期総督を巡るクランとバサマークの争いを中心に、アルスの成長と人材活用が描かれました。1期で発見した人材が活躍する場面や、鑑定スキルに頼らず人徳を活かして新たな人材を獲得する様子が印象的です。


「鑑定スキルで成り上がる」というタイトルについては疑問が残りますが、鑑定スキルを人物紹介の省略に活用しており、作品の軸としてはブレていません。この設定が無双系スキルアニメとの差別化に繋がっており、アルスの成長過程や人材が主人公を押し上げる展開に視聴者も感情移入しやすくなっています。


【魅力的なポイント】


スキルだけではなく主人公自身が魅力的

鑑定スキルを補助的に使いながら、アルスの人徳やリーダーシップが描かれるため、視聴者が主人公に共感しやすい作りになっています。


満足感のあるストーリー構成

2期は、導入から最終話でアルスが昇進し結婚式を挙げるまでがしっかりと描かれています。「俺たちの戦いはこれからだ!」的な曖昧な終わり方ではなく、一区切りがついた形で物語が締めくくられている点は好印象です。


視聴者への配慮

昇進や帰還といった区切りを明確にしつつ、キャラクターたちの活躍がきちんと描かれているため、満足感のある作品に仕上がっています。


【追加情報】

原作について

原作は未来人A氏によるライトノベルで、小説家になろうからスタートした人気作品です。異世界転生系の中でも地道な努力と人材活用をテーマにした独自性が評価されています。


キャラクターの補足情報

アルス・ローベント:主人公であり、鑑定スキルを駆使して領地を発展させる若き貴族。人徳と指導力が魅力。

クラン:アルスの盟友で、戦術や戦闘で大きな役割を果たすキャラクター。

バサマーク:総督を巡る争いで対峙する敵。戦略や陰謀を張り巡らせる姿が描かれています。

次期放送について

現在3期は未定ですが、今後の展開が期待されます。


【まとめ】

「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」第2期は、スキルに依存しない主人公の成長と人材の活躍が丁寧に描かれた秀逸な作品です。スキル無双ではない異世界転生アニメを求めている方には特におすすめです。

満足感のある最終話と今後の展開への期待感が高まる内容でした。ぜひご覧になってみてください!




2024年12月22日日曜日

年末年始のお知らせ

本サイトの年末年始のスケジュールが確定しましたのでお知らせします。

今年は年明けの休暇日が長いので、里帰りのため変則的になります。


29日(日曜日) 掲載日 → 掲載日(年内最終更新日)

31日(火曜日) 掲載日 → 休載日

01日(水曜日) 休載日 → 新年のご挨拶掲載(予定)

02日(木曜日) 掲載日 → 休載日

05日(日曜日) 掲載日 → 掲載日(ストック記事)

07日(火曜日) 掲載日 → 休載日

09日(木曜日) 掲載日 → 掲載日(ストック記事2)

12日(日曜日) 掲載日 → 掲載日

…⇒ 以降通常通り


以降、通常スケジュールとなります。31日は休載になってしますが、申し訳ございません。ご容赦頂ければと思います。

スットク記事に関するDMやコメントに関しては10日以降に確認する形になりますので、ご了承お願い致します。


では、今年もあとわずかですが、本年も最後までよろしくお願いします!

2024年12月19日木曜日

【YouTube】ばんばんざいチャンネル るな妊娠&卒業(感想)

ばんばんざいチャンネルで妹的なポジションだった森元流那さんが、妊娠と卒業を発表されました。まずはおめでとうございます。そして、お疲れさまでした。


もともと「結婚や子どもが欲しい」という夢を語っていたので、それが現実となったことは素晴らしいことだと思います。一方で、掲示板などでは「誰それ?」といった書き込みも見受けられます。これを精神的に不安定な妊婦が目にする可能性を考えると、なぜそんなことを書くのか疑問です。


【妊娠・出産から考える女性の労働環境】

妊娠は女性にしかできないことですが、それによる体調不良や労働制限の影響で仕事を休まざるを得ない場合が多いです。その結果、収入を夫に頼ることになりがちです。しかし、現在の景気や物価上昇を考えると、若い世代が子どもを育てることの難しさを痛感します。


例えば、出産費用は約50万円程度とされていますが、これは一般的な新卒社員の月収では捻出が難しい金額です。一方、YouTuberで280万人の登録者を持つばんばんざいチャンネルの一員として高収入を得ていたルナさんだからこそ可能だった選択とも言えます。


【日本の少子化問題と労働環境の課題】

かつての日本は「働く夫+専業主婦」という形態が主流でした。この形態では、夫の収入が家族全体を支え、妻は家庭や子育てに専念するという役割分担がありました。しかし現在は、女性も働くことが当たり前となり、両親ともに労働に従事する家庭が一般的です。


このような状況で少子化に歯止めをかけるためには、以下のような制度改革が必要かもしれません。

・出産・育児にかかる経済的負担を軽減する政策の強化

・柔軟な働き方が可能な職場環境の整備

・男性の育児休業取得率向上

これらの仕組みが整えば、若い世代も安心して家庭を築ける社会が実現するのではないでしょうか。


最後に

今回のルナさんの妊娠と卒業の報告は、喜ばしいニュースであると同時に、日本の少子化問題や女性の労働環境について改めて考えさせられる出来事でした。これからも彼女の幸せを祈るとともに、私たちも豊かな社会を作るための議論を深めていきたいと思います。



2024年12月17日火曜日

アニメ 妻、小学生になる。(一部レビュー)

 <あらすじ>(引用)

10年前に妻を亡くした愛妻家の新島圭介。そんな彼のもとに、突然現れた小学生の女の子、白石万理華は「私は他界した妻、貴恵だ」と名乗り…小学生の姿をした妻との不思議な生活が再び始まります。


<レビュー>

今回のレビューでは、アニメ版単体の視点で感想をお伝えします(ドラマ版との比較は過去記事をご覧ください)。


物語が進む中で、貴恵が「生まれ変わり」ではなく、万理華の体に憑依していることが明らかになります。この事実に気づいた貴恵と圭介は、万理華の人生を守るため別れる決意をします。一方、娘の麻衣は二度目の母との別れを受け入れられず、葛藤します。


シリアスな展開に伴い、キャラクターの演技が難しくなっていますが、特に涙の描写が秀逸です。大粒の涙が頬を伝う様子がキャラクターの心情を的確に表現しており、印象的なシーンが多くなっています。また、憑依が判明してから圭介が受け入れるまでの葛藤や娘を説得する流れも、3話分の尺を使い丁寧に描かれています。この部分では、視聴者もキャラクターと一緒に悩みや感情を共有できるような構成が取られています。


特筆すべきは、1話ごとに起承転結がしっかりしており、全体的に間延びせず、家族愛というテーマに寄り添った構成となっている点です。最終回に向けて、麻衣、圭介、万理華、そして貴恵それぞれの結末がとても気になります。




2024年12月15日日曜日

やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中(一部レビュー)

<あらすじ>

処刑前夜、牢から逃げた令嬢ジル。

無実の罪を着せたのは婚約者の王太子ジェラルドだった。


戦場で「軍神令嬢」と呼ばれたのも初恋のためだったのに……。

兵の矢に討たれたはずが、目覚めると10歳の自分に戻り、ジェラルドの求婚をかわすため、隣国の皇帝ハディスに嘘をつく。


だが、未来で暴虐の限りを尽くす彼は、恋愛オンチな純情皇帝で……!?

ジルはジェラルドではなくハディスと結ばれ、失ったすべてを取り戻す決意をする。


<レビュー>

最近よく見かける「断罪からのタイムリープ作品」であり、いわゆるやり直し令嬢の大逆転劇です。


10歳に戻ってしまった主人公ですが、16歳のときと変わらない膨大な魔力量を誇り、軍艦を魔力で投げ飛ばすほどの実力を持っています。加えて、指揮官としてのカリスマ性や知性も兼ね備えており、「強くてニューゲーム」状態となっています。


婚約相手のハディスは、1回目の人生で「竜帝」と称される強敵だった人物です。主人公と竜帝のコンビは最強のパーティーを形成しており、その盤石さが物語の軸となっています。


ただし、主人公と竜帝はともに精神的に未熟な部分もあり、それが弱点として露見することがあります。しかし、一方が崩れてももう一方が補う形で危機を乗り越えるため、隙のないコンビとして描かれています。この構成は「ティアムーン帝国物語」(同じくやり直し系の小説)と似ています。


【魅力的なポイント】

主人公の圧倒的な強さと知性:10歳とは思えない思慮深さが光り、強い女性像として物語を牽引します。

婚約者の竜帝:未来では危険人物と化しますが、現在の純情さやラブコメ的な描写がアクセントとなっています。

テンプレートの安心感:テンプレ展開ではありますが、「つまらない」というよりは「安定感がある」作りで、誰もが楽しめる内容です。

また、テンプレ展開にもかかわらず、主人公と竜帝の掛け合いやライバルとの対決は爽快感があり、読者を飽きさせません。


【まとめ】

本作は、悪役令嬢ものややり直し系のファンには特におすすめです。展開が予想できても主人公の強さや竜帝とのラブコメが絶妙なバランスで物語を盛り上げています。テンプレートだからこその安心感と安定感を楽しめる作品です。


年末年始の休暇中にじっくり楽しむのにぴったりの作品です。ぜひチェックしてみてください!




2024年12月12日木曜日

休載のお知らせ

管理人の緑茶です。

本日はリアル作業で帰宅時間が0時前後の予定のため、休載となります。

楽しみにしていただいて、恐縮ですが次回の更新は日曜日となります。





2024年12月10日火曜日

活動レポート 2024年11月

管理人の緑茶です。こんばんは!

今回は先月の活動レポートとなります。


【実績】

作家関連のお仕事は……ゼロ(ZERO!)。

今月も安定のゼロ!(ZERO!)でした。


【雑感】

『レビューの話題』

今月は新規2作品、ゲーム系1作品、再レビュー系3作品のレビューを掲載しました。この中でも「らんま1/2」は非常に悩んだ作品でした。一世代を代表する良作で、昭和版に忠実なアニメ化が施されており、作画の大きな変更もありませんでした。


成功作のリメイクゆえに「それ、知ってるよ」と言われてしまうリスクが高く、レビュー内容がスカスカになる恐れがありました。できるだけ工夫を凝らしたつもりですが、いかがでしたでしょうか。


『DQXの話題』

Ver7.2を存分に楽しんでいます!

職人専用キャラもシナリオスキップ機能により最新コンテンツにアクセスできるようになり、これまで触れてこなかった職業を新たに育成できるのが新鮮で刺激的です。メインキャラでは全職業を極めるのが難しいため、職人キャラの活用がゲームの楽しみ方を広げてくれました。


『YouTubeの話題』

最近の広告仕様変更に不満があります。スキップ可能かどうかが一目で分からず、興味のない広告でもスキップボタンを待たなければならないのはストレスです。広告を動画後にすぐ表示するなど、もっと効果的な方法があるのではないかと思います。


『その他の話題』

2025年向けNサークル新作ゲームのシナリオ執筆を始めました!

今回はシナリオ主体のネタゲーで、作業量は多いものの、自由にシナリオを書ける環境なので楽しく取り組んでいます。初稿アップ後に修正が来るのは覚悟していますが、その反応も含めて楽しみにしています。


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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

2024年12月8日日曜日

魔王2099 (一部レビュー)

<あらすじ>

統合暦2099年。

究極の発展を遂げた未来都市で、新宿市の次に魔王が降り立ったのは電脳魔導都市サイバーマギノシティ・秋葉原市。


そこに君臨する秋葉原御三家と、彼らが有する《王徴レガリア》——。

“電気街”と“魔法街”が対立構造を呈する奇怪都市に渦巻く陰謀。

新たな覇道の鍵を求め、魔王はさらなる躍進を遂げる!


<レビュー>

500年の時を経て復活した魔王が、技術革新の進んだ未来都市を舞台に、再び世界を手に入れようとする物語です。


この作品は、シリアスなストーリー展開と時代錯誤のギャグが絶妙に組み合わさった異色のアニメです。伏線がしっかりと張られており、丁寧に作り込まれたシナリオが魅力的です。


魔王は500年後に勇者と再会しますが、勇者は廃人と化し、かつて「不死」と呼ばれた同族はエネルギー源として虐殺されていました。この設定は、単に敗戦したから虐殺されたのではなく、虐殺に意味を持たせることで、物語に深みを与えています。


さらに、魔王の部下が勇者側に寝返る展開も描かれています。この500年という時間が、魔王の不在によって世界をどう変えたのかを語る重要な要素になっており、部下たちの心理描写がキャラクターの掘り下げとして機能しています。

作中では、廃人勇者と魔王が手を取って、この裏切りモノを退治するエピソードもあり鉄板ですが「魔王×勇者」のカップリングを見せてくれるのも熱い展開でした。

シリアスなシナリオだけでなく、魔王が未来世界でゲーム配信者となって生計を立てるなど、現代社会における「時差ぼけ」的なギャグも随所に挟まれています。このギャップがストーリーを重くしすぎず、視聴者を引き込む要因になっています。



2024年12月5日木曜日

【冬アニメ】暫定お勧めランキング5

こんばんは!本日は私の独断による、冬アニメ暫定ランキングを掲載します。


現在、各作品も最終回に向けてクライマックスに突入しています。クライマックスを見る直前の期待値なども踏まえ、ランキング化しました。それでは早速いきましょう!


【5位】

最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える


主人公は最強の戦士の孫でありながら、「話術士」という非戦闘向きなスキルを与えられてしまいます。そのため、戦闘力不足を努力と仲間の力で補い、祖父を倒した強敵に挑む物語です。


ただし、タイトルで謳われている「最凶の支援職」という話術士要素は、バフ・デバフに留まるためやや薄い印象です。クライマックスで話術士の特徴がどう活かされるかに期待を込めて5位としました。


【4位】

パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき


追放系のアニメです。主人公は治癒師ながら、「範囲回復」や「高等回復」を使えない青年。ある事件をきっかけに「剣術」や「魔術」を習得し、スキルではなく努力で最強の実力者へと成長します。新たに結成したパーティーとともに、ダンジョンの深淵で起きる異変に挑みます。


ストーリーは面白いものの、主人公が治癒師である必要性が薄く、現在は剣士(短剣)としての活躍が目立っています。クライマックスで治癒師としての要素に光が当たることを期待したいと思います。


【3位】

ひとりぼっちの異世界攻略


こちらは追放系の亜種で、自ら孤独を選んだ主人公の物語です。ゴミスキルばかりを与えられ、不遇な異世界転移となった主人公ですが、異世界への適応能力とスキルのポテンシャルを見抜く観察力に長けており、他の転移者を上回る生存能力と戦闘力を発揮します。


ギャグ要素も多く楽しめる作品ですが、ラブコメ要素が少ないのは少し残念です。それでも続きが気になる魅力的な作品です。


【2位】

歴史に残る悪女になるぞ


主人公は自らを「悪役令嬢」と称し、怪しげな聖女もどきと対峙する「もう一人の聖女」の物語です。スキルに頼らず努力で自分を鍛え上げ、聖女に匹敵する悪女となった主人公の姿が魅力的です。


また、王子様とのラブコメパートや聖女の能力の謎など、多くの要素が盛り込まれており、単なる「悪女もの」に留まらない幅広い面白さを持つ作品です。主人公が片目を失い眼帯をするなど、予測不能な展開も期待を高めています。


【1位】

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期


人の能力を数値化して見ることができる鑑定スキルを活用し、領主の息子として成長した主人公。第2期では、1期で集めた仲間と共に戦争で武勲を上げる様子が描かれています。


鑑定スキル自体の重要性は低下しましたが、1期での伏線回収や戦術・知略を駆使した集団戦が見どころです。多くの異世界転生ものが小規模な戦闘を描く中、本作では「軍隊vs軍隊」という規模の大きな戦闘が展開され、奥深い戦いが楽しめます。今後の活躍が非常に楽しみな作品です。




2024年12月3日火曜日

【軽い日記的なもの】ケンタッキー「新鳥の日パック」

こんばんは!管理人の緑茶です。

ちょっと特別な日に食べたくなるものの一つに、ケンタッキーフライドチキンはありませんか?

そうです。デートで食べると、上品に食べるのが非常に難しいあのケンタッキーです。しかし、ジューシーで濃い目の味付けがクセになるので、定期的に食べたくなります。

さて、毎月28日は「ニワトリ(28)」との語呂合わせで、お得な「とりの日パック」が販売されています。これまではチキン+サイドメニューで「総額〇〇円お得!」という販売方式でした。

これはこれでお得感はありましたが、私の場合「特別な日に食べるもの」という位置づけなので、正直言って、マクドナルドのようなポテトや飲み物といったサイドメニューにはあまり魅力を感じませんでした。

しかし、この11月からメニュー改定が行われ、なんとチキン5個で1100円というシンプルな構成にリニューアルされました!!

通常価格ではチキン10本で3100円、つまり1本あたり310円ですが、5個で1100円となると1本220円換算です。セブンイレブンのホットスナック「ななチキ」が単品240円(税込み)なので、それよりも安いのです。

さらに、ななチキ(たんぱく質:14.5g、脂質:8.7g、炭水化物:8.5g)と比べ、ケンタッキー(たんぱく質:16.5g、脂質:12.8g、炭水化物:9.1g)は容量が多いです。(※各社HPより引用)

ななチキは独特の味と、コンビニの手軽さが魅力的です。しかし、専門店の看板メニューをコンビニよりも低価格で販売するというのは、期間限定とはいえ、非常に高い顧客訴求力を持つ戦略だと感じます。

また、サイドメニューは別途購入すれば割引が適用されるオプション方式になりました。そのため、サイドメニューが好きな人も、チキンだけ食べたい人も満足できる内容です。

個人的には、この新メニューにはケンタッキーのマーケティング能力の高さがよく表れていると思います。

毎月28日はケンタッキーでいいんじゃないかと思うほど衝撃的でした。この日記を通じて、皆様と共有したいと思います。

ちなみに「5本」という数量も絶妙ですよね。一人では少し多いですが、二人なら丁度よく、ケンタッキーの客層をうまくとらえている印象です。



2024年12月1日日曜日

魔法使いになれなかった女の子の話~9話(一部レビュー)

<あらすじ>

魔法使いに憧れる天然少女クルミ=ミライと、代々魔法使いを輩出する名家の令嬢ユズ=エーデル。レットラン魔法学校の国家魔法師養成専門学科(通称・マ組)への進学は、魔法使いになるための必須条件。しかし、二人はまさかの受験失敗…。

<レビュー>
物語は、古代魔法を巡る陰謀めいた内容へと進み、クライマックスに向かっています。マ組への編入試験に挑むクルミとユズですが、その試験にも裏がありそうで、シナリオは一層緊迫感を増しています。

これまで全体的に能天気な作風でしたが、シリアスな展開が徐々に忍び寄っているのが視聴者の心を引き込む工夫となっており、「ギャップ萌え」の原理がうまく機能しています。

とはいえ、気になる部分が2点あります。
まず、作画が見にくい点です。元々フィルターをかけたような低コントラストで描かれている本作ですが、視覚的な情報量が増えるにつれて、そのフィルターが邪魔に感じられるようになっています。特にシリアスなシーンに入ると視覚的な混乱が生じやすくなるのではないかと心配です。

次に、内容と放送時間のアンマッチです。魔法少女ものとしての構成がある一方で、深夜1時という時間帯で放送されていることから、ターゲット層が不明瞭です。内容自体が日曜日の朝の子供向けのような雰囲気であり、深夜帯ではその魅力を最大限に活かしきれていない印象を受けます。結果的に視聴者層が限定されてしまい、視聴率を下げてしまう恐れがあります。

この作品は1話ごとに起承転結がしっかりしていて、次回への引きもしっかり盛り込まれている完成度の高い作品です。しかし、前述の2つの点が気になって仕方がありません。少し刺激的なアクションシーンや魔法バトルがあれば、大人もアクションアニメのような楽しみ方ができたのではないかと思います。

物語もクライマックスに入り、今後の展開でアクションシーンが増えるかもしれません。ぜひ一度、視聴してみてはいかがでしょうか?




2024年11月28日木曜日

休載のお知らせ

こんばんは!

管理人の緑茶です。本日は作業場の懇親会がありますので帰宅時間未定となります。

大変恐縮ですが、休載となります。


懇親会であれこれ聞き出してネタを仕入れてきますのでお楽しみに!!




2024年11月26日火曜日

軽い日記的なもの 復活野菜で節約?

こんばんは!物価が高くて泣きたくなる管理人の緑茶です。

今回はタイトルにある通り、食べた野菜を再生させて節約しようという話と、それに伴う注意点についてお伝えします。

まず、注意喚起です。再生させた野菜は元の育成環境とは異なるため、雑菌が繁殖していたり腐っている可能性があります。そのため、安全面には十分に気をつけ、自己責任で行うことをおすすめします。安心安全でおいしいものを追求するなら、農家から直接購入するのが一番です。

とはいえ、野菜が高いので再生できるものを試してみるのも良いかもしれません。

【再生可能な野菜】

  1. ネギ(葉の部分)

    • 切れ端を水に浸けて根を育てます。水は2〜3日に一度交換します。地上部が再生し、薬味として再度使えます。根の部分が元々あるので再生しやすく、お手軽です。
  2. ミント

    • 挿し木で簡単に育てられます。日当たりの良い窓辺が最適で、非常に繁殖力が強いため注意が必要です。不衛生な環境では虫が発生しやすくなるので気をつけましょう。
  3. リーフレタス

    • 根を残して切り、土に植え直すと再成長します。数回再生することもあるため手軽で使い勝手が良いです。
  4. 人参(葉)

    • 可食部でない根と茎の間を水に浸けることで葉が成長します。根は再生しませんので、使い道は葉に限定されますが、彩りに使えるかもしれません。
  5. じゃがいも

    • 芽を取った種芋を土に植えます。広い土地と期間が必要ですが、収穫できます。再生目的でスーパーで買うよりも、園芸店で消毒済みの種芋を購入する方が安心です。
  6. えのきだけ

    • 石づき部分を水に入れると再生可能ですが、市販品は管理された環境で育っているため、品質が劣化しやすく、雑菌も入りやすいです。非常用の知識としては良いですが、日常的に使うのはおすすめしません。

【まとめ】

少しでも安く済ませようと再生野菜について考えてみました。1〜4は実用的かもしれませんが、葉物野菜なら種を買って水耕栽培する方がコスパが良いかもしれません。家庭で育てるのも楽しいですよ!




2024年11月24日日曜日

【令和版】らんま1/2(一部レビュー)

<あらすじ>

早乙女乱馬と天道道場三女の天道あかねは、親が決めた許嫁同士。しかし乱馬にはある悩みが…。中国での修行中に「呪泉郷」に落ちてしまい、水をかぶると女に、お湯をかぶると男に戻るという不思議な体質になってしまっていた!?

<レビュー>
昭和の名作「らんま1/2」の令和復刻作品です。最近は昭和作品の復刻が定期的に行われており、その中の最新作です。

第一印象として、昭和版の面白さを忠実に再現している点が印象的でした。おそ松さんのような「省エネ作画」にするわけでも、令和の高カロリー作品のようにヌルヌルと動かすわけでもなく、昭和版の作画イメージを令和版にうまく置き換えている印象です。

作画に大きな変更がないため、安心感がある一方で令和版としては少し物足りなさも感じますが、ラブコメ作品としてはあまり違和感はありません。むしろ、昭和っぽい作画の表現や、アニメーションを丁寧に復刻している点には感心しました。

一方、声優陣についてはメインキャラクター(乱馬、あかね、シャンプー、響良牙)が続投しています。しかし、声優陣が年齢を重ねていることと、音響技術の性能が格段に異なるため、全体的な雰囲気は「勢い」がやや減った一方で「安定感・表現力・連携力」が大きく向上している印象です。

らんまという作品は、主人公が性別を変えるという設定上、肌色のシーンが多めですが、令和版でも過度の規制をせず、変に隠して逆にいやらしくなることもありませんでした。この手の作品の半裸シーンはギャグの一環であり、これで良いと思います。

気になった点としては、ヒロインのあかねの性格です。昭和版では、もっとガサツで内に秘めた乙女な部分を隠していた印象がありましたが、令和版では乙女の面が最初から出ており、ガサツさも抑え気味です。このあたりは、時代的な配慮かもしれません。

とはいえ、昭和の名作を丁寧に復刻した作品であり、非常におすすめです。




2024年11月21日木曜日

ありふれた職業で世界最強 season3 #6「ハルツィナ大迷宮」(単話レビュー)

<あらすじ>

ハジメたちは6つ目の大迷宮「ハルツィナ樹海」に挑むが、ユエ、ティオ、龍太郎が突然スライムに擬態されて入れ替わってしまう。失われた仲間を探しながら攻略を進めるハジメたちの前に、変わり果てたゴブリンの姿のユエが現れる。

<レビュー>
今回は、パーティーの絆が試される展開で、記憶や姿を改ざんされる難関ダンジョンに突入しました。まず、美少女だったユエがゴブリンに姿を変えられてしまいますが、ハジメはすぐに彼女の正体を見抜き、共に行動します。このシーンでの信頼感が強調されており、視聴者に感動を与えます。

Bパートでは、異世界転移前の学生時代に戻ったIFルートが描かれ、学生服姿のユエやシアが登場します。IFルートとは、もしも異なる世界で展開されたら、という「架空の分岐」シナリオであり、視聴者にとっての「見てみたかったシーン」を提供することで満足感を与えてくれました。このパートは短く要点を絞った構成で、テンポが良く、視聴後に「お得感」を感じられる仕上がりでした。

原作を知らない自分でも、スムーズにIFルートに突入し視聴者を引き込む構成は見事だと思います。今回のレビューを通して、作品の一部でも興味を持って視聴していただけると嬉しいです。

ぜひ配信などでご視聴ください。




2024年11月19日火曜日

【フリーゲーム】ハロルドの日常(紹介)

Nサークルから、フリーゲーム「ハロルドの日常」がリリースされました。本日は、私も制作者の一人として紹介します。



<あらすじ>

ある砦で1年に1度の賭博大会が行われ、成り行きで参加することになったハロルド。しかしギャンブルに目覚めてしまい、砦の住人たちから合計1000万Gの借金を作ってしまいます。仲間たちはあきれ果て、借金返済に関与せず、ハロルドは「日雇い勇者」として働く日々を送ります。



<レビュー>

「日雇い勇者」の1日を描いたシンプルな短編RPGです。盗賊が砦に攻め込んできた際に仲間を集めて撃退するだけの内容で、バトルは省略されています。ゲームは基本的に1画面で完結し、エディター上でもテストマップとメインマップ、エンディングマップの3つしかありません。



バージョン1.01からは占いの部屋にも行けますが、そのエリアも同じマップ内に収まっています。勝利条件となるフラグを立てるためのギミックが多彩で、お使いミッションや訓練、かくれんぼといったミニゲーム的な要素も含まれています。反射神経が問われる訓練では、失敗すると難易度が下がる仕掛けもあり、プレーヤー目線で工夫された仕様です。



ゲームに慣れているなら10分程度、慣れていなくても30分でクリアできる短編RPGです。特にNサークルのゲーム広場版では、細かいバグも修正されているのでお勧めです。


(Nサークルのゲーム広場)

https://n-cr.com/cn1/pbgame/pr/


【編集後記】

オリジナルは「30分でエンディングまで作る」という驚異的な企画で生まれた作品でしたが、その品質は「30分仕様」ゆえにシンプルなフラグ管理に留まっていました。セリフも最低限で、企画を知らないプレーヤーからは「雑」に見える部分もありました。


そこで演出を強化し、見た目に魅力を加え、さらにミニゲームやコミカルなNPCセリフを追加して魅力ある短編RPGとして完成させました。追加作業に約30時間を費やしており、最低限の水準には達していると思います。


このゲームには規模に見合わない多くのフラグが管理されており、進行不能バグが出やすい構造でしたが、オリジナルを作成したシコラ氏の担当部分ではフラグミスがなく、制作者として多くのことを学ばせていただきました。



こんな感じに、沢山あるフラグをキチンとエクセルで管理されていて、非常に作業がしやすい作品でした。フリーゲームでも仕様書があると凄くやりやすいと改めて思いました。

2024年11月14日木曜日

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期~18話(一部レビュー)

<あらすじ>

人の能力やステータスを見抜くことができる“鑑定スキル”を持って異世界に転生したアルス・ローベント。世に隠れた「逸材」を見出し領地を強くしていくが、ついにクラン陣営として初陣へ向かうことになった。


<レビュー>

異世界異能ファンタジー作品ですが、特に異能(スキル)に頼りすぎない部分が大きな特徴です。多くの作品ではスキルを活用し、主人公の強さを際立たせますが、この作品では鑑定スキルは物語のテンポを良くするために相手の情報を素早く開示する役割に特化しています。


物語の進行上、登場人物を説明するには少なからずエピソードが必要ですが、そういった描写をできるだけ短縮するために「鑑定スキル」が利用されています。この設定が合理的であり、テンポの速い物語展開に寄与しているのが興味深い点です。


また、この作品は主人公のスキルが万能ではないため、仲間が重要な役割を果たしています。そのため、群像劇的な側面も持ち、よくある最強主人公の無双劇とは違い、物語の厚みが生まれています。しかし、仲間に支えられる構図が強いため、主人公自身の魅力がやや弱く感じられることもありました。


18話では、仲間と共に過ごしてきた経験を自分の成長へと繋げるシーンが描かれており、1期の最終話で「領主としての覚悟」を見せた主人公が、今回は「領主としての資質」をも表現しています。


スキル以外の面で成長していく主人公、そして鑑定スキルで集めた「素質最強」の仲間たち。この先、彼らがどのような活躍を見せるのか、非常に楽しみな作品です。




2024年11月12日火曜日

活動レポート 2024年10月

管理人の緑茶です。こんばんは!


今回は先月の活動レポートです。


【実績】


作家関連のお仕事は……ゼロ(ZERO!)

今月も安定のゼロ!(ZERO!)でした。


【雑感】


『レビューの話題』

冬アニメが続々と始まり、初見のレビューが中心でした。今期は「鉄板ネタ+変化球要素」の手堅い作品が増えている印象です。視聴率は期待できますが、独自性がやや薄いため、円盤の売り上げや物販での成功が難しいかもしれません。


『DQXの話題』

Ver7.2は素晴らしいです。特にストーリースキップ機能が最高で、新規やサブキャラ勢も最新コンテンツに追いつけるようになり、ゲーム内の活気が戻った印象です。


『YouTubeの話題』

SNSは情報戦の主戦場になっていると強く感じました。特に選挙に関して、テレビでは発信しにくい内容がSNSを通じて発信されていました。視聴者は情報の信頼性を考えながら受け取る必要があると感じます。


『その他の話題』

SNSで発信した通り、心臓の検査は無事パスしました。季節の変わり目に体調を崩しやすいので、注意していきたいと思います。DMなどをいただき、ご心配をおかけしましたので、一旦投稿は消しました。


以上で今回の活動レポートは終わりです。今月も引き続きよろしくお願いします!


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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!


2024年11月10日日曜日

【DQX】第4回 真夜中プリズラン レビュー

数年ぶりに開催された「第4回 真夜中プリズラン」について掲載していきます。

<概要>

プレーヤーは8人で3分間のミニゲームを行います。

ゲームは狩る側(キツネ役)が3人。逃げる側(ネズミ役)が5人です。

キツネ側はシンプルにネズミ側を時間内に5人捕まえれば勝利です。

ネズミ側は時間内に逃げ切れば勝利ですが、各地に出現するカギや牢屋の前に常設されているプリズンロックを合計5回攻撃されると捕まえたネズミがすべて逃げてしまうので、逆転の要素が残されたバランスになっています。

このゲームは過去3回行われていますが、開催地がアズランの町中でしたので逃げる側が圧倒的に有利でした。今回はその点の改善も含まれています。


<レビュー>

マップがランガーオ村に変わり、しかも建物が全部撤去された状態に変更されました。

これにより、遮蔽物が極端に減って逃げる側が隠れる場所が減っています。確か第3回はプクレット村だったと思いますが、そちらよりも木などが少なくかなり視野が広いフィールドです。



さらに、今回は地面が雪になっているので遠くから見ていても動いているウサギがとても目立ちます。裏を返せは向かってくるキツネもウサギから見やすいのですが、今回はキツネの移動速度が速く、かつダッシュの使用間隔も短いので一度ロックオンされてしまうと逃げるのが相当厳しくなりました。


たとえば・・・




これは開始直後のキツネ側の視点ですが、左前は行き止まりで逃げ場がありません。左奥はワープの入り口がありますが、ワープ先がプリズンロックの真横で高確率でロックを守るキツネがいます。


右奥か右手前が逃げる余地のあるフィールドなのですが、右奥へ逃げた場合はキツネの行動開始時の待機時間(20秒)をもってしても視界の外まで逃げられません。

始まった瞬間にキツネがダッシュすると20秒前後で追いつかれます。ネズミ側は対策としてどこかで透明化を使いキツネの視界から逃れる必要があります。

唯一、右手前が視界から逃れつつ移動できる方向ですが、4方向逃げ場があって1つが行き止まり、2つがハイリスクとなれば、残る1つに当然ウサギが集中します。

ゲーム性を理解しているキツネがいると、開始後にダッシュで追いかけられて集団確保されてしまうのでハイリスクを取った方がよい場合もあるのがバランスの良いところだと思います。

さてウサギ側ですが、なんといっても体が小さいのが利点です。特に背を向て動かないと背景と同化しやすく意外と近づいても気が付かれません。動いてしまうとすぐに気が付かれてしまうので、動くときは透明化。透明化が切れたら動きを止めて物陰に隠れるという戦術をとるとロックオンされない限り生き延びることができます。


そんなゲームですが、報酬とは別に過去のアイテムも配布されています。


こちらはの交換アイテムは負ければ1つ、勝てば2つ毎試合もらえるので報酬をコンプしたころには20個くらいたまっていると思います。取り逃した過去のアイテムも取れますし、福引券が1:1レートで交換できるので、忘れずに交換しておきましょう。

イベントは来週の日曜日17日までです。この手のイベントは後半になるほど周囲がうまくなって勝ちにくくなるので、早めに遊ぶことをお勧めします。








2024年11月7日木曜日

休載のお知らせ

こんばんは!管理人の緑茶です。


本日の更新は、帰宅時間が深夜となることが確定しましたので、休載とさせていただきます。

次回日曜日の更新まで、お時間を頂戴いたしたく存じます。


楽しみにしていた読者のみなさま申し訳ございません。

個人的にもDQXのぷりずにゃんを遊びたかったです;;




2024年11月5日火曜日

歴史に残る悪女になるぞ~5話 初見レビュー

<あらすじ>(一部レビュー)

ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が大嫌いだった私が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢アリシア。念願叶って転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる!

<レビュー>
聖女系の要素を持つ、悪役令嬢転生ものです。他の同系統の作品に比べ、悪役令嬢としての色を残しており、流行りのジャンルながらも独自性が光る作品です。

前世で乙女ゲームを楽しんでいた主人公は、聖女のウソ臭さが好きになれず、悪役令嬢に感情移入していました。その感情のまま悪役令嬢として転生したため、ヒロインと対峙することを意識して成長しています。視聴者も主人公が悪態をついても嫌悪感を感じさせない工夫がされており、楽しく視聴できます。

乙女ゲームに似た世界に転生したものの、完全に同じではありません。この世界のヒロインは周囲を魅了する能力に優れており、ゲームのように慈愛に溢れる聖女なのか、それとも何か謎を抱えているのかという点が興味を引きます。

作画も丁寧で、登場人物の描き分けも良く、気軽に視聴できる点が魅力です。また、この世界の王様はヒロインに疑念を抱いており、悪役の主人公にヒロインの監視を命じています。この先、ヒロインが悪なのか、ゲーム通り聖女なのか、今後の展開が非常に気になる作品です。 




2024年11月3日日曜日

【DQX】青山 公士プロデューサー卒業について雑感

こんばんは!管理人の緑茶です。

DQXの青山さんがDQXを卒業することもあり、プロデューサーという立場について私の私見を述べたいと思います。

私はシナリオを書いているので、Nサークルをはじめいくつかのサークル様と関係があります。サークルレベルでは明確なプロデューサーはいませんが、トップがその役割を担っています。船で例えるなら船長ですね。全体の方針を決めて最終的な判断をし、責任を負う人です。

私見ですが、このポジションを担える人は本当にわずかで、人外に近い能力が求められる天才専用席だと思います。技術やマーケティングの理解もあり、予想外の事態に対応し、時には不足している人員の代わりを担うスキルも持っています。

さらに、チームをまとめるリーダーシップ、外部のクリエーターと交渉する力、予算の調達や配分の感覚、人脈など、どの能力一つとっても、それだけで食べていけるレベルのものを4つも5つも持っているのです。専門職と直接競えば劣るかもしれませんが、必要な実力は備えています。

彼らはそうした能力を有していないと正しく舵取りができませんし、足りない部分には優秀な補佐を置いて補います。自分の能力を客観的に見て分析し、補う人材を見極め採用するのも簡単にはできない能力です。

また、色んなサークルのトップから話を聞いていて感じたのは「嗅覚の鋭さ」です。今、何が流行していて、それがなぜ流行しているのか、次は何が流行しそうかを予測する力があります。大規模なデータを活用する人もいれば、直感的に捉えるタイプもいますが、いずれにせよ嗅覚が良いことがプロデューサーの特性です。

DQXの話に戻りますが、今後は安西さんをはじめ3人で担っていくそうです。ただ、プロデューサーという職業は1人格だからこそ素早い意思決定ができる面もあると思います。今後、複数人でどのように担うのか、引き続きDQXを応援していこうと思います。




2024年10月31日木曜日

【Youtuber】ばんばんざいチャンネルぎし結婚!【感想記事】

ばんばんざいチャンネルのぎしが、モデルの桜井美悠さんと入籍されました。今回は本件の感想とばんばんざいチャンネルの強みを紐解いていきます。


まずはご結婚おめでとうございます。るなさんに続き、ぎしさんもパートナーを見つけたようです。動画で見る限り、お二人は相性が良さそうです。


ぎしさんの魅力は行動力と実行力で、RPGでいえば前衛タイプです。そんな前衛タイプに合うのは支援タイプです。RPGに例えると僧侶や魔法使いですね。


お相手の桜井美悠さんはモデル活動を積極的に行っていますが、結婚報告動画ではぎしを支える姿勢が見え、ぎしのトークを立てていました。つまり、前衛もできる支援型で、ぎしに合わせて前衛・中衛を器用にこなせるタイプのようです。このタイプと前衛特化型のぎしさんは相性が最高だと思います。


では、この前衛・中衛・後衛を使って「ばんばんざいチャンネル」の強みも紐解いていきます。(個人の感想を多く含みますので小ネタ程度です)


複数人で運営するYoutuberは、メンバーのパーティー構成が重要です。


2人の場合、中衛2人が最適だと思います。どちらも前に出てサポートもできる形です。カップル系でいうと、なこなこCPやのりぽんCPがこのタイプです。男女どちらもビジュアルが良く、面白い動画を作れる才能がある恵まれたパーティーですね。


逆に前衛+後衛タイプは瞬発力はありますが長続きしない傾向にあります。後衛側が前衛に引け目を感じてしまう傾向があり、それが発端で勢いが落ちてしまいます。


では、ばんばんざいのような3人組ですが、これは「前衛、中衛、中衛」の構成が最善だと思います。もともと手堅い「中衛×2」に突破タイプの前衛を足しているので、これは強いと思います。


さらに前衛がぎし、中衛が女性2人というのも良いです。女性ならではの共感力で暴走しがちな前衛をうまく制御しています。特に「みゆ」の存在は大きく、中衛でありながら前衛・後衛もこなせる器用な性格で、どのポジションも専門のぎし、るなには及ばないものの、一般的なチャンネルならリーダーポジションクラスの実力です。そのため動画の質を安定させるバランサーとして非常に優秀だと思います。


このことから、ばんばんざいの強さの一つにパーティーバランスの良さがあると思います。



2024年10月29日火曜日

魔法使いになれなかった女の子の話~4話(一部レビュー)

<あらすじ>

魔法使いに憧れる天然少女クルミ=ミライと、代々魔法使いを輩出する名家の令嬢ユズ=エーデル。レットラン魔法学校に受験失敗し、「普通科一組」で魔法使いを目指すことに。

<レビュー>

独特な作画が特徴の青春魔法学園ファンタジーです。幼少期に魔女に憧れた主人公が魔法学校にまさかの受験失敗するところから始まります。

この世界には「古代魔法」と「現代魔法」の2つがあり、古代魔法は魔法のペンで魔法陣を描き、現代魔法は手帳に記憶させて発動します。クルミは現代魔法の授業を受ける予定でしたが、普通科に進むことになり、古代魔法を学ぶことになります。

各話で謎の組織による妨害が発生し、クルミが対処しようとするも失敗し、先生が助けに来る展開が続いていました。しかし、4話でその先生がいなくなり、今後の展開が非常に気になります。

深夜帯の番組ですが、魔法少女アニメのような構成で、1話ごとにテーマがあり、バトルもあり、Bパートで綺麗に完結するテンプレート型のシナリオになっています。これにより、複雑な設定や伏線があっても視聴者に情報を理解させやすい構成になっており、非常に良い方式だと感じました。

主人公は魔法をうまく使えないながらも、その中でセンスの高さを見せる描写があり、ヒロインとしての特別感がしっかり伝わります。成長を描く作品は個人的にも好みですし、この作品もその期待に応えてくれそうです。

唯一気になるのが作画のタッチです。「おそ松さん」のような色使いで、フィルター越しに見ているような違和感があり、これが視聴者に受け入れられるかどうか心配です。しかし、1話でも見てもらえれば、その魅力が伝わる作品だと思います。この機会にぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。




2024年10月27日日曜日

パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき~3話(一部レビュー)

<あらすじ>

世に数多ある迷宮都市の1つ、マータット。

そこに〝無能〟と呼ばれる男がいた。名はラウスト。職業、治癒師。

ある日、ラウストの前に1人の少女があらわれた。名はナルセーナ。職業、武闘家。

ナルセーナはとあるパーティーから追放されたばかりのラウストに言った。

「お兄さん、私とパーティーを組みませんか?」


<レビュー>

追放系異世界ファンタジーです。治癒師としては強くない主人公が、名のあるパーティーから追放されるところから始まります。


この作品の序盤の魅力は2つです。


1つは底の見えない主人公の強さです。治癒師としては中途半端ですが、盗賊のようなトラップ看破や軽戦士のように前衛で戦うこともできます。そのどれもが並の冒険者以上の実力を持ち、活躍を見ているとワクワクが止まらない楽しさがあります。


もう1つは丁寧に描かれる「追放した側」のパーティーの状況です。この手の作品では追放した側を勧善懲悪の悪役として描くことが多いですが、この作品では憎めない冒険者たちという視点で描かれています。主人公である治癒師を追放し、新たに実力のある専門的な治癒師を勧誘して強敵と戦う中で、主人公のマルチな実力に気づいて手のひらを返して再び勧誘するも断られてしまうなど、苦戦している様子が描かれています。


追放された主人公を引き立てるための存在ではありますが、モブキャラとして描かれず、パーティーメンバーそれぞれの個性がしっかりと表現されており、どこか応援したくなる気持ちと、失敗して後悔してほしい気持ちが視聴者の中で交差する部分も魅力です。


3話では新たな戦士が加入し、冒険を続ける彼らの今後が気になります。一方、主人公側でも新たに仲間となった武闘家の少女が主人公に恋心を抱くのですが、主人公はまったく気づかず、典型的な鈍感な恋愛アニメの主人公のような描写がされており、この関係性の進展も気になります。


2つの魅力を軸に展開されるシナリオは視聴者の興味を常に引き付け、一度見始めると止まらなくなる作品です。ぜひ、次回4話からでも視聴してみてはいかがでしょうか!




2024年10月24日木曜日

ありふれた職業で世界最強 season3(初見レビュー)

<あらすじ>

神の使徒ノイントを撃破し、魔人族による王都侵攻を退けたハジメたち。次なる冒険の前に、ハイリヒ王国への助力を求め、王女リリアーナを帝都へ送り届けることになります。“最強”異世界ファンタジーの新たな幕開けです。


<レビュー>

『ありふれた職業で世界最強』の第3期が開幕しました。第1~2期のあらすじを、3期1話の冒頭で手短にまとめているので、過去作を視聴していない方でも楽しめる構成が特徴です。最近は前期の内容を視聴済み前提で進行するアニメが多い中、このように振り返りを入れてくれるのは珍しいですね。


振り返りの後には、主人公をはじめとするキャラクターたちが、それぞれの特徴や性格を表すようなセリフや行動を見せるシーンもあります。このBパートがあることで、3期から視聴を始めた方にもスムーズに世界観やキャラクターに入り込める丁寧な演出が施されています。


第1話は、振り返りとキャラクターの紹介がメインで進行しますが、次の話へ向けた伏線も既に登場しています。具体的には、フェアベルゲンが帝国に侵攻され、シアの父であるカムが帝国に囚われているという情報が明らかになります。仲間を助けることを重んじる主人公ハジメは、大迷宮の攻略を一時中断して、シアの父を救うために帝国に向かう決断をします。


ハジメの物語は、不遇な「錬成師」として召喚され、生き残るために戦い続け、力をつけてきた姿が描かれてきました。第2期終盤では、彼のスキル「錬成師」を拡大解釈し、ほとんど何でも作れるチート級の能力者となり、ヒロインのユエやシアと共に異世界を駆け回る姿が特徴的でした。


航空機を製造し、大型ライフルを装備しているハジメはもはや完全に「強者」の風貌です。そんな彼が帝国に向かうわけですから、果たして帝国が無事で済むのか──その点も含め、今後の展開に期待したい作品です。


キャラクターたちの成長が感じられ、物語のスケールもさらに大きくなってきた『ありふれた職業で世界最強』第3期。帝国救出編がどのような結末を迎えるのか、期待が高まります。




2024年10月22日火曜日

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期~3話(一部レビュー)

<あらすじ>

人の能力やステータスを見抜く“鑑定スキル”を持って異世界に転生したアルス・ローベント。世に隠れた「逸材」を見出し領地を強くしていくアルスの国は、クラン・サレマキアとバサマーク・サレマキアによるミーシアン州次期総督の座を巡る争いが激化していく。ついにアルスはクラン陣営として初陣へ向かうことに——。


<レビュー>

『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』の第2期では、1期で収集した人材をどのように活用するかに焦点が当たっています。1期でのアルスは、有能な父親に支えられつつ人材育成と自己鍛錬に注力していましたが、2期では父親の死により、正式に領主としての役割を担うことになります。そのため、1期で集めた仲間を使いこなして領地を強化し、周辺領国との協力関係を築いていくことが重要なテーマです。


1期でのアルスの立場は、主に「仲間を集める側」で、彼が領地内の人々に仲間になるよう頼むという形でした。しかし2期では、関係性が対等か、アルスの方が立場が下であることが多く、周辺領主や敵対国との交渉において「仲間の力が必要」という状況が一層強調されています。この変化がストーリーの納得感を増し、視聴者にとっても感情移入しやすい展開となっています。


新キャラクターとして登場する総督の息子など、身分の違いから家臣にはできない人物もいる点が興味深いです。アルスはこれらの人物にも良い影響を与え、人望を集めていく過程が描かれており、視聴者は主人公の人間的魅力を再認識することができます。


3話では早くも初陣が始まり、アルスが最も苦手とする「戦」という場面に立たされています。1期で集めた仲間は戦闘や戦術に優れた人材が多く、彼らがどのように活躍し、アルスを支えるのかが見どころとなっています。また、主人公自身が脇役たちの活躍で影が薄くならないように、物語や演出がどのように工夫されるのかも注目ポイントです。


今後の展開では、アルスが領地の維持と発展にどのように取り組んでいくのか、彼のリーダーシップが試されるシーンが増えていくことが期待されます。各キャラクターがどのように成長し、アルスとともに国を支える姿を描くことで、より立体的で深みのある物語になっていくのではないでしょうか。




2024年10月20日日曜日

ひとりぼっちの異世界攻略~3話(一部レビュー)

<あらすじ>

高校生活を“ぼっち”で過ごしていた遥は、授業中に突然クラスメイトと共に異世界召喚に巻き込まれてしまう。神様の逆ギレで残ったバッドスキルを全て押し付けられた遥は、スキル『ぼっち』のせいで異世界でも孤独に冒険することに…。


<レビュー>

この作品は異世界転移系のファンタジーで、転移時に選べるはずのスキルが主人公には残り物すべて押し付けられたという設定がユニークです。登場するスキルは名前だけでは分からないような万能なものも含まれており、主人公はそれらを駆使してサバイバル生活を続けています。


特に「ぼっち」というスキルは面白い設定で、パーティーを組みにくいという効果があるものの、絶対に組めないわけではありません。一時的にクラスメイトと一緒に冒険することもあり、ぼっち設定とハーレム状態の両方が存在していて、どのようにバランスが取られていくのか興味深いところです。


シナリオとしては、クラス全員で異世界に転移しましたが、王城や町中ではなく、サバイバルが必要な森に放り出されたという過酷な状況から始まります。そのため一部の男子生徒が暴徒化し、女子たちは身を守りながら集団で行動する中、主人公と合流することに。


主人公は「梱包」や「使役」など、独特なスキルを持っており、一人でも生活に困らない強さを持っていますが、女子たちは主人公のサポートがないとかなり厳しい状況です。そのため、この冒険が続く限り、主人公の周りには賑やかな仲間がいることが予想されます。


異世界転移系としては王道の展開が多いものの、スキル設定やキャラクター同士の関係性に面白さがあり、既視感を持ちつつも飽きずに楽しめる内容となっています。特に、主人公が孤独を好みながらも周囲の助けを必要とする場面や、女子との関係の変化が物語の展開に深みを与えている印象です。


また、作画も可愛らしく、キャラクターデザインが魅力的なので視覚的な楽しさもあります。不良たちの暴徒化など、シリアスな展開が続く中で、クラス全員の女子を守りながら町を目指すというミッションが次の焦点となり、次の展開が楽しみな作品です。




2024年10月17日木曜日

最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える(初見レビュー)

<あらすじ>

不滅の悪鬼オーバーデスと呼ばれた英雄を祖父に持つ少年ノエル。彼が選ばれた職能ジョブは、最弱と評される支援職【話術士】だった。しかし、祖父の遺志を継ぎ、仲間を集めて最強の組織クランを創ろうと奮闘する物語です。


<レビュー>

本作は劣化スキルを持つ主人公の異世界冒険モノです。序盤の1話から2話で信頼していたパーティーメンバーに裏切られ、預けていた資金を横領されるという展開がありました。その結果、横領したメンバー2人は脱退し、主人公は逆追放状態に陥ります。


本作のシナリオの大きな分岐点で、一般的な異世界アニメの「のんびり系」であれば、横領した二人を見逃して主人公の器の大きさを見せるシーンが展開されるかもしれません。しかし、ここでは「復讐系」を選んでおり、主人公は裏切り者を徹底的に追い詰める冷酷さを見せます。懸賞金をかけて捜索し、男性の方は瀕死になるまで殴り、女性も共にマフィアに奴隷として売り渡すという徹底的な仕打ちを見せました。


このシーンでの特筆すべき点は、唯一の女性メンバーが仲間に命乞いする場面です。助けてもらえないと分かると、猫を被っていた女性が本性をむき出しにして罵倒するのですが、この瞬間の声優さんの演技が非常に優れていました。猫を被っていた女性が一瞬で本性を見せた際の、声の切り替えや感情の乗せ方が素晴らしく、このシーンの印象を強烈に残すことに成功しています。


まだ2話までしか視聴していませんが、今期のアニメの中でも期待が持てそうな作品です。主人公の冷酷さが際立つ「復讐系」のストーリーは、王道異世界冒険に対して新たな風を吹き込んでおり、今後の展開に大いに期待しています!




2024年10月15日火曜日

活動レポート 2024年9月

管理人の緑茶です。こんばんは!

今回は先月の活動レポートとなります。


【実績】

作家関連のお仕事は……ゼロ(ZERO!)

今月も安定のゼロ!(ZERO!)でした。


【雑感】

『レビューの話題』------------------

アニメの最終回と秋アニメのレビューを中心に行いました。最終回のレビューは作品全体の総括になるため、率直な感想を書くよう心がけていますが、結果的にあまりポジティブではない内容になることもあり、表現を工夫したり調整するのに時間を使いました。読者の方々にどう受け取られたか、少し気になるところです。


『DQXの話題』-------------------

ここ最近はサブキャラの福引を1日1キャラずつ消化する日々でした。コインボスの発表もありましたが、福引券が溜まってきたものの、DQXではログイン時間が長いキャラや福引券をたくさん持っているキャラほど当たりにくいという気がしています。まあ、ボチボチ進めていく感じです。


『YouTubeの話題』-----------

ある動画(現在は削除済み)で、YouTuberが税金や保険料の負担について話していました。特に法人化したYouTuberは、自分の分だけでなく撮影スタッフを含めた全社員分の社会保険料の半分を支払う義務が発生し、再生数が下がると普通に赤字に転落してしまうとのことでした。いっそのこと、税金の安い国に移住してそこで配信するか、などと考えているとも言っていました。


『その他の話題』-------------------

Nサークルの話題です。24時間ゲーム制作企画に参加する予定でしたが、肝心のニックさんが不参加となり、残りのメンバーで話し合った結果、リーダー不在での制作は難しいという結論に至りました。サークルのリーダーはディレクター的なポジションも兼ねており、作品の水準を保つための判断や各メンバーの作業の良し悪しを決める役割が必要であるため、今回は空中分解を避けられませんでした。少し残念です。


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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!


2024年10月10日木曜日

歴史に残る悪女になるぞ 初見レビュー

<あらすじ>(一部引用)

ヒロインにありがちな「いい子ちゃん」な発言が大嫌いだった私が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢、アリシア。念願かなって転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる!


<レビュー>

主人公が異世界に転生し、「悪女」になるために努力を重ねる様子を描いた物語です。主人公は悪役を演じようとしますが、その行動が周囲には聖女のように映ってしまい、悪女になりきれないところが面白いポイントです。


例えば、貧しい村の話を聞いたら直接足を運んで現実を見たり、剣術に劣ると感じれば一心不乱に鍛錬を重ねる姿勢が描かれています。結果として、主人公はその活力と熱意で王様の目に留まり、悪女ルートではなく「聖女ルート」にはまってしまう展開がとてもユニークです。


作画や展開は王道で、まさに「聖女系アニメ」という印象を受けます。物語の流れが読める部分もありますが、聖女系が好きであれば楽しめる内容だと思います。主人公の行動が周囲に与える影響や、結果として悪女になりきれないもどかしさが、この作品の魅力です。


もし、聖女系アニメや努力型のヒロインが好きであれば、一度視聴してみる価値がある作品だと思います。




2024年10月8日火曜日

アニメ 「妻、小学生になる。」 初見レビュー

<あらすじ>(引用)

10年前に妻を亡くした愛妻家の新島圭介。そんな彼のもとに、突然現れた小学生の女の子、白石万理華は「私は他界した妻、貴恵だ」と名乗り…小学生の姿をした妻との不思議な生活が再び始まります。

<レビュー>
2022年にドラマで放送されていた作品のアニメ化です。ドラマ版を視聴済みなので、比較しながらレビューします。

1話の導入シーンで大きく違うのは、麻衣(圭介の娘)の反応です。ドラマ版では母親を名乗る万理華に対して非常に警戒心を抱いていましたが、アニメ版では母親しか知り得ない情報をすぐに話す万理華を「本物だ」と早々に受け入れます。この変更は、アニメとして情報量を抑えつつも圭介と貴恵の再会に集中した良い構成だと思います。アニメはドラマと比べて画面全体の情報量が限られているため、登場人物の心理描写を複雑にしすぎず、1話における大事なテーマである「再会」に絞ることが効果的に働いていました。

ドラマ版では、子役の演技力やベテラン俳優たちの演技がキャラクターを深く描写していましたが、アニメ版ではシンプルに視聴者に物語を伝えることに重点を置いています。これにより、1話の物語がより理解しやすくなり、シンプルながらも強い印象を残す作りになっていました。

また、守屋(圭介の職場の同僚)の設定もシンプルに変更されています。ドラマ版では昇進に悩むキャリアウーマンとして描かれていましたが、アニメではその複雑な描写がカットされており、視聴者が混乱しないようなシンプルな構成になっています。どちらが原作に忠実かはわかりませんが、1話として情報を抑えた演出が良い判断だったと思います。

全体的に、圭介が小学生である万理華に「妻」と呼びかけるシーンの異様さと温かさがしっかりと描かれており、この奇妙で温かい関係に興味を惹かれました。主人公の感情の葛藤や小学生の姿をした妻との再会による心の変化が丁寧に描写されているため、2話以降も気になる作品です。

本作は「再会」というテーマをシンプルに描きつつも、登場人物の関係性にユニークな視点を持ち込んだ感動的な作品として仕上がっており、今後の展開に期待したいです。




2024年10月7日月曜日

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた (終) レビュー

<あらすじ>(引用)

数々の華やかなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。清楚系VTuberとして活動している心音淡雪は、ある日、配信を切り忘れたことから大きな騒動に。しかし、そのギャップが逆に注目を集め、大人気VTuberへと成長していくサクセスストーリーです。


<レビュー>

VTuberとしての「配信切り忘れ」から始まる主人公の成功物語。タイトル通り、1話で配信を切り忘れたシーンが最も面白く、そこから段々とインパクトが弱くなってしまったアニメでした。


その理由として、キャラクターたちの内面描写が薄く、共感できるエピソードが少ない点が挙げられます。VTuberらしくキャラ設定自体はわかりやすく記号化されているものの、登場人物の内面が描かれず、感情移入がしづらい作りになっているのが残念です。そのため、視聴していて「TVで配信を見ているだけ」のような、どこか冷めた印象を受けてしまうことがあります。


VTuber好きな方にはVTuberにありがちな「あるある」ネタが仕込まれているので楽しめる部分もあるかもしれませんが、VTuber文化にあまり詳しくない人にとっては理解しづらく、楽しさを共有するのが難しい構成だったように思います。


さらに、VTuberの「姿」と配信者の「中の人」の区別が曖昧で、どのセリフがVTuberとしての発言なのか、どのセリフが中の人としての発言なのかがわかりにくいため、この点も視聴者に混乱を与えやすく、敷居を上げてしまった要因の一つでしょう。


しかし、VTuberという要素を取り除けば、普通の美少女キャラたちの日常系アニメとしては悪くない出来です。作画もかわいらしく、キャラクターの特徴も分かりやすく設定されています。1話のインパクトが強かったため、期待値との差異で離れてしまった視聴者もいるでしょうが、日常系アニメとして楽しめば、可愛らしいキャラたちのふれあいが心地よく、良い作品だと感じられるかもしれません。


全体として、VTuberに関心がある方や、VTuberという要素が好きな方には楽しめるアニメだと思いますが、それ以外の視聴者にはやや物足りない部分が多かったのも事実です。それでも、日常系アニメとして軽く楽しむつもりで視聴すれば良いかもしれません。




2024年10月3日木曜日

逃げ上手の若君(終)レビュー

<あらすじ>(引用)

少年は逃げて英雄となる―――。鎌倉幕府滅亡から始まる北条時行の物語。


<レビュー>

今期の注目作品として、主人公・時行の魅力を最大限に引き出した素晴らしい作品でした。シナリオ、作画、音楽のどれも高いクオリティで、視聴者を引き込む力が強く、特に深夜アニメならではの残酷な描写が、善良な時行の行動と対比して非常に効果的でした。残虐表現が物語の構成に巧みに組み込まれており、感情移入しやすいキャラクター描写が見事です。


特筆すべきは、瘴奸(しょうかん)との戦闘シーンです。敵役でありながら、彼が悪党になった背景が描かれ、彼にも共感してしまう複雑な感情が湧いてくるほど、キャラクターの深みがしっかりと描かれていました。瘴奸のような初老の男性キャラクターを魅力的に描くのは難しいですが、この作品では自然にそれを成し遂げているのが印象的です。


また、逃げるだけではなく、戦うシーンも迫力満点でした。アクションシーンでは立体的な戦闘描写が効果的に使われ、ダイナミックな展開に目を奪われます。戦闘のテンポが良く、視聴者を飽きさせない工夫が詰まっています。


一方で、シナリオとしては川中島の戦いで物語が終了し、北条家再興や鎌倉奪還は描かれなかったのが残念です。原作ストックがまだ残っているため、2期でのさらなる展開に期待が高まります。


(おまけ)

文章の中に書くスペースがなかったので、外出しで追記します。

本作は各キャラクターが魅力的に描かれているわけですが、女性や子供だけではなく、男性、しかもいわゆる「おじさん」もしっかり魅力的に描かれているところが素晴らしいと感じました。ビジュアル的に優位性もなく、子供のような分かりやすい属性特性もない大人の男性をここまでうまく描き分けて魅力的に見せてきた作品は数少ないと思います。




2024年10月2日水曜日

休載のお知らせ

本日はただいま帰宅しました。

大変申し訳ございませんが、本日は休載となります。

アニメの最終回のレビューを準備していますので、しっかりと執筆時間をちょうだいしたいと思います。


明日、10/3(木曜日)には公開しますので、しばらくお待ちください!




2024年9月29日日曜日

新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。(終)レビュー

<あらすじ>

アラサーの主人公が、気づかぬうちに超絶な戦闘力を身につけ、エリート冒険者たちを次々に倒していく痛快アクションコメディ。


<レビュー>

本作は「おじさん」というコンセプトですが、主人公は32歳と少し若めで、見た目と実力のギャップを楽しむ作品ではありません。超常的な戦闘力を持つ主人公が、敵を一蹴していく前半はシンプルで爽快。特に序盤は、悪役を簡単に倒す痛快さが際立ち、対象視聴者層が広く、子供でも楽しめる内容になっています。


しかし、8話からはコメディ要素が残りつつも、登場人物のバックストーリーや心情に焦点を当てた、シリアスな方向にシフトしていきます。この転換は大人には興味深く、脇役たちにも深みが加わって楽しめる展開になりましたが、単純なアクションや笑いを求めていたお子様層には少し難しくなり、離脱する人もいたかもしれません。


特に最終回では、師弟の真剣勝負が描かれ、大人にとっては感動的な盛り上がりがありますが、テーマの深さを理解しづらい子供には単に仲間同士が殴り合っているだけに見え、少し不完全燃焼に感じた可能性があります。


作品全体の流れを考えると、シリアスな方向に早めに舵を切り、視聴者をその方向に誘導する構成があれば、最終回への期待感をより高めることができたかもしれません。とはいえ、大人目線で見れば十分に楽しめる良作で、キャラクターの成長や戦闘シーンがしっかり描かれており、満足度の高い作品です。




2024年9月26日木曜日

僕の妻は感情がない(終)レビュー

<あらすじ>

家事ロボットのミーナが妻のようにタクマと過ごす日常を描いた物語。感情がないはずのミーナにも変化が訪れる。

<レビュー>
このアニメは、人間とロボットの恋愛を描いた異色の作品。ミーナはタクマにとって家電でありながら、互いに感情を育てていく様子が切なく描かれます。ミーナはただの家事ロボットではなく、反応することで「恋愛ロボット」として描かれており、タクマとの関係に感情が芽生えるのかどうかが作品の大きなポイントです。

特に印象的なのは、ミーナが嫉妬心を見せるシーン。ここでは、彼女がただの機械ではなくタクマの感情に応答する存在であることが示唆されます。しかし、タクマの気持ちが本当に届いているのか、微妙な距離感も感じられる一方通行な部分が切ないです。家電に恋するタクマの姿に少し違和感を覚える人もいるかもしれませんが、世界観自体がその関係を受け入れており、物語として成立している点が特徴です。

ミーナの過去や開発者の思いも描かれており、感情を持たないはずのロボットが人間とのつながりをどう形成していくのかを興味深く見ることができました。この世界観がうまく作りこまれていて、二人の関係性が自然に感じられる工夫が素晴らしかったです。

少し変わった設定ではありますが、ロボットと人間の心の交流が温かく描かれた良作であり、感情の揺れ動きを感じたい方にはおすすめの作品です。




2024年9月24日火曜日

軽い日記的なもの「ファミマの2個1戦略」

こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、唐突ですがコンビニを使いますか?もし使っていたら、レシートは必ずチェックしましょう。なぜなら、無料引き換え券が付いている場合があるからです。


現在、ファミマなどのコンビニでは1個かうと1個無料券がついてくる「2個1戦略」を行っています。同じものの無料券が付く場合は、結果として半額で購入できることになります。


特にファミマは力を入れているようで、毎週品を変えて無料券を配布していますし、何より支払方法を問わない(ファミペイにすれば更に対象商品は増える)ので無意識に買ったものが対象だったりします。


無料券は翌週からしか使用できないので、1週間ほど持っておく必要はありますが狙って買わなくても無料でもらえるので忘れずに無料券を保管しておきましょう。


欲しい商品(お茶とかジュースとか)が対象になったらまとめって買っておくのもよさそうです。


ただし、10本買えば10本無料券がついてくるので、ほどほどにしておかないと消費しきれなくなると思います(笑)

色々と物価高で、きびしい状況ですので、このような企画は上手に使ってはいかがでしょうか!

2024年9月22日日曜日

DQXモンスターバトルロード2024 レビュー

今年もドラゴンクエスト10の人気イベント「モンスターバトルロード」が開催されました。自慢の仲間モンスターで強敵を打ち負かす爽快感に加え、豪華な報酬も手に入るため、多くのプレイヤーから支持されています。


参加条件

参加には「仲間モンスターの転生3回以上+Lv45以上」という条件があります。そのため、作りたてのキャラでは少し難しいかもしれませんが、モーモンやねこまどうなどでも十分楽しめます。


モンスター選び

巷で公開されている最高率のモンスターにこだわる必要はありません。どんなモンスターでも楽しむことができ、特に「ねこまどう」はおすすめです。メラ系スキルを特化させることで、装備が多少弱くても十分な火力を出せ、後衛の立場から安全に攻撃を行うことが可能です。

前衛と違って、即死攻撃を避けたりパーティーの要として責任を負う必要がなく、初心者やスキルに自信のないプレイヤーでも気軽に遊べるのが大きな利点です。


まとめ

強モンスターを持っていると、無双の爽快感がさらに増すため、さらに楽しめますが、気楽に楽しみたい方にも十分楽しめるイベントです。初心者でも気軽に挑戦できる「ねこまどう」や、サポートに優れたモンスターを活用して、ストレス発散をしつつ、報酬を集めてみてはいかがでしょうか?

2024年9月20日金曜日

休載のお知らせ

こんばんは!管理人の緑茶です。


ただいま帰宅しました!もう明日の準備をしなければならず、申し訳ございませんが本日は休載となります。


記事の代わりではありませんが、googleの最新AIで生成した写真っぽい画像を置いておきます。どんどんリアルになっていくので、1年後が恐ろしい技術ですよね!




2024年9月17日火曜日

フリーゲーム「脱出真夏の無人島」の裏話

こんばんは!管理人の緑茶です。

本日は、Nサークルで公開中のフリーゲーム「脱出真夏の無人島」の裏話をご紹介します。今回は、このゲームがどのようにして作られたか、その舞台裏をお話ししたいと思います。


さかのぼること8月頃…


8月に堀井ほりん@秘密のモーマンタイさんが「24時間でゲームを作ろう!」という企画をスタートしました。実はこの時、Nサークルではメインプログラマー二人が感染症でダウンし、「クソゲーを改善するクソゲー」というプロジェクトが進められないという危機に陥っていました。


スクリプトを書ける人が不足する中、ニックさんと私が代わりにプログラムを組むかどうかが議論の焦点に。プログラミング経験がある人ならわかると思いますが、プログラマーの癖やメンテナンス性を考慮したコードは非常に重要です。私のスクリプトではそのあたりの質が保てず、後でプログラマーが復帰したら作り直しになる可能性が高いこともあって、話し合いは難航していました。


そんな時にこの企画が!


この「24時間でゲームを作ろう」という企画にニックさんが興味を示し、「プログラマーがいなくても24時間でどこまでできるか試してみよう!」と盛り上がり、ゲーム制作が始まりました。


24時間では完成しなかったけど…


結果的に、バグの対処に時間を取られ24時間で完成しなかったのですが、後日改めて修正を加え、無事に公開に至りました。


このゲームは、Nサークルゲーム広場やフリームで公開中ですので、ぜひ遊んでみてください!


リンク:


Nサークルゲーム広場

https://n-cr.com/cn1/pbgame/pr/


フリーム

https://www.freem.ne.jp/win/game/32908




2024年9月15日日曜日

転生したらスライムだった件 第3期(一部レビュー)

<あらすじ>

ヒナタたちの戦いが終わり、開国祭が迫るテンペストでは、リグルドが招待状を作成し、ベスターは研究に没頭、シオンは秘密の計画を進めています。


<レビュー>

ついに開国祭が始まり、前日祭や闘技場でのトーナメント戦などが展開され、アクションシーンが復活して純粋に楽しいストーリー展開が続いています。長らく続いていた会議シーンから解放され、祭りという明るい展開に作画もシナリオも力が入っており、視聴者を飽きさせない工夫が見られます。


裏で商人たちがテンペストの財政状況に疑問を投げかけるシーンもあり、リムルがそれを一時的に先送りにすることが、今後のシナリオにどう関わってくるのか期待を抱かせます。このような伏線がありながらも、「今は楽しもう」というメッセージが伝わってきます。


一方、トーナメント戦では勇者が一度も戦わずに決勝まで進み、対戦相手がテンペスト初期メンバーのゴブ太という設定です。まだ結果は明らかではありませんが、この展開がどう進むのか楽しみです。


ここまで地味なシーンが続いていましたが、祭りによって物語が動き出し、視聴者にも新たな展開が提供されています。一時的に視聴から離れた人にもぜひ見直してほしい魅力的な作品です!



2024年9月12日木曜日

軽い日記的なもの「夏アニメ最終回に向けて」

こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、夏アニメもそろそろ最終回が近づいてきましたね。今回は1話から視聴して評価が大きく変わった作品をいくつかご紹介したいと思います。最終回前にこのレビューを見て、楽しみにしていただけると幸いです。


・時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん


初回は「からかい上手の高木さん」を彷彿とさせる恋愛アニメの印象でしたが、徐々に非現実的な要素が増え、物語としての面白さが際立ってきました。しかしその一方で、リアリティが減ったことで恋愛ものとしての親近感が少し薄れてしまった感があります。


・推しの子


演劇編が始まり、少し敷居が高く感じました。特に稽古シーンは、演劇やその業界に興味がない視聴者には入り込みにくい部分があるかと思っていましたが、演出が非常に優れており、アニメならではの表現で見事に興味を引きつける仕上がりになっています。演劇に興味がなかった人でも楽しめるような構成には感心しました。


・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた


VTuberの成り上がり物語かと思いきや、まさかの出オチが中心に。VTuberがやりそうな企画をアニメで表現し、地上波で放送するという、ある種チャレンジングな試みに変わった印象を受けました。


・しかのこのこのここしたんたん


ブレない姿勢は評価できますが、初回で大きなインパクトを持たせすぎたため、少し尻すぼみ感が残るアニメです。つまらないわけではなく、むしろ面白いのですが、1話のインパクトを超えられず、そこから伸び悩んでいるように感じます。


・逃げ上手の若君


逃げるがテーマのこの作品は、各地を逃げ回りながら仲間を集めるタイプかと思いきや、むしろどっしりと構え、成長しながら迎え撃つスタイルが強調されています。作画やシナリオの質の高さ、合戦シーンの緻密な作戦や登場人物の心理描写の奥深さには、今期のダークホースとして非常に期待を寄せています。



これらの作品が最終回でどのように化けるのか、良くも悪くも楽しみです。最終回を一緒に楽しみましょう!

2024年9月10日火曜日

休載のお知らせ

こんはんは!管理人の緑茶です。

申し訳ございません。本日の帰宅時間が深夜の見込みとなるため、本日(10日)の更新は休載とさせていただきます。


次回木曜日は更新予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。




2024年9月8日日曜日

活動レポート 2024年8月

管理人の緑茶です。こんばんは!


今回は、2024年8月の活動を報告します。


【実績】

作家関連のお仕事は……ゼロ!(ZERO!)

今月も安定のゼロでした!(ZERO!)


【雑感】

『レビューの話題』

アニメのレビューを中心に行いました。9月の一週目から最終回が近づき、作品が盛り上がってくる時期ですが、それを記事にしてしまうと、最終回のレビューと内容が重複してしまうのが悩みどころです。毎年この時期は少し苦しいです。同じ内容を短期間に繰り返すことに対して、読者の皆様に申し訳ない気持ちがあり、書けることが減ってしまうのが難点です。


『DQXの話題』

「ドラゴンクエストX(DQX)」に関しては、初心者獲得に向けた施策が進行中です。運営の本気を感じる動きがあり、特に若年層へのアピールが強化されています。未来への投資としては、この層をしっかりと取り込むことが重要です。新規プレーヤーが既存プレーヤーと肩を並べられるような調整や、レベル上げの効率化、さらには魅力的な衣装や世界観の拡充が期待されます。運営の熱意が伝わる施策が増えれば、DQXの将来も明るいでしょう。


『Youtubeの話題』

Youtuberの結婚ラッシュが続いています。特にばんばんざいチャンネルの「るな」が結婚したニュースが話題になりました。エンターテイナーとしての一部アイドル性を持つYoutuberたちでも、恋愛や結婚といったライフイベントが肯定的に受け入れられる時代になっていると感じます。古い時代の「恋愛禁止」というルールから解放された、新しいワークライフバランスが確立されているのは、非常に良い流れだと思います。


『その他の話題』

某サイトで短編小説を公開しました。内容が少し特殊だったため、別の名義を使用しています。正直なところ、反応はあまり良くありませんでした。メンバーからは「くどい」「設定が多すぎる」「心理描写が冗長」とのフィードバックを受け、序盤に設定を詰め込みすぎたことが原因の一つだと感じています。次回は、もう少しシンプルにまとめていこうと思います。


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以上で今回の活動レポートは終わりです。

それでは長文のお付き合いありがとうございました!

今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!


2024年9月5日木曜日

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで~(一部レビュー)

<あらすじ>(引用)

学校では目立たない高校生、三森灯河は、クラスメイトとともに異世界に召喚されます。女神ヴィシスはクラスメイトたちに次々とS級やA級の能力を与える中、灯河には最低ランクのE級を与え、「廃棄」対象として生存率ゼロの遺跡に送ります。そこから、灯河は「ハズレ枠」と嘲笑される【状態異常スキル】を駆使し、復讐を誓って異世界を進んでいく物語が始まります。


<レビュー>

「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」は、異世界転生アニメの追放系ジャンルに属します。主人公の灯河は、「ハズレ枠」とされた状態異常スキルを使って次々と敵を倒し、無双していきます。


この作品の特徴は、主人公がほとんどのモンスターや人間に有効なパラライズ(麻痺)やポイズン(毒)などの状態異常スキルを使える点です。さらにバーサク(錯乱)やスリープ(睡眠)など、相手の意識を自在に操る能力も持っています。それにもかかわらず、このスキルが「ハズレ枠」と認識されている設定には少々無理があるように感じます。女神ヴィシスが無能という印象を与えてしまうため、設定に説得力を欠く面があります。


もし、能力そのものではなく、主人公の性格や容姿など、他の要素を組み合わせて「廃棄」対象にする設定であれば、もう少し納得がいったかもしれません。「生理的に無理」といった理由のほうが、物語の背景として自然だったように思います。


作画については、全編にわたってCGが強く感じられ、特に戦闘シーンだけでなく通常シーンでもCG特有の違和感が目立ちます。CG表現に抵抗がない視聴者であれば問題ありませんが、手描き作画を好む方には少し取っつきにくいかもしれません。


シナリオは、ペットやヒロインを伴って主人公が強敵を打ち倒していくという王道スタイルで、視聴者にとって楽しみやすい内容です。展開は予測しやすい部分もありますが、それがかえってわかりやすく、複雑な展開よりも親しみやすい印象を与えています。


さらに、人類最強の敵との戦闘シーンでは、状態異常スキルを使用する隙がなく、主人公が相手の性格を読んで欺くことで勝利するなど、単純な無双展開に終わらない工夫も見られます。こうした工夫によって、王道ながらも飽きさせない作りになっています。


CGに抵抗がない方や、異世界転生ジャンルが好きな方には一度視聴してみる価値のある作品です。



2024年9月3日火曜日

ダンジョンの中のひと~8話(一部レビュー)

<あらすじ>(引用)

ダンジョンに消えた父を追い、単独で挑み続けてきたシーフの少女クレイ。探索の末、ついに前人未踏の地下9階に到達する。モンスターとの戦闘中にダンジョンの壁が崩落するアクシデントに見舞われてしまう。崩れた壁の中から現れたのは、居住空間だった!

<レビュー>
「ダンジョンの中のひと」は、ダンジョンに消えた父親を探すためにダンジョンに潜った主人公クレイが、ダンジョンの裏側を体験することになるファンタジーアニメです。

このアニメでは、主人公がダンジョン内でモンスター役を務めて冒険者と戦ったり、ダンジョンと冒険者ギルドが裏でつながっていて共存共栄の関係であることを知るなど、彼女のダンジョンに対する認識が次第に変わっていく様子が描かれています。

ダンジョンの内側の世界を知ることで驚きを隠せないクレイのリアクションが見どころの一つですが、ダンジョンをファンタジー世界の施設として具体的に描写している点も魅力的です。まるでテーマパークの舞台裏を覗いているような感覚を楽しむことができます。

さらに、本作ではダンジョンの側面だけでなく、そのダンジョンに挑戦する「氷狼の牙」という冒険者パーティーの視点も描かれており、彼らがダンジョンの仕組みに振り回される姿が視聴者には理解できる構成になっています。これにより、異なる視点から同じ状況を見ることで、物語の面白さが増しています。

このように、王道のダンジョン攻略ではなく、舞台裏に焦点を当てた作品でありながら、戦闘シーンやギャグ、キャラクター同士の人間関係も丁寧に描かれているため、多角的に楽しむことができる作品となっています。

ダンジョンの新たな視点を楽しみたい方には、おすすめの作品です。




2024年9月1日日曜日

Nサークル ゲーム広場負荷テスト1 開始!

こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、タイトルの通り、ついに始まりました!

Nサークルの自作ゲームアツマール ゲーム広場が公開されました!


今回は「負荷テスト1」ということで、極力CGIやWEBAPI、PHPなどを使わない状態でゲームの公開に絞って負荷を確認する試みです。


サーバ側のDBもまだ未稼働ですので、裏を返せばユーザー登録などの面倒な作業が不要で、アクセスすればゲストでログインした状態ですぐに遊べます。


コメント機能やお気に入り機能など、DBを使う機能はありませんが、ゲームは楽しめる(ハズ)です。


遊べるゲームは「脱出真夏の無人島」「ハロルドの日常」のみの予定でしたが、小学生が自力で作り上げた「魔物の島」も公開するそうです。


ハロルドの日常はDBを使ったギミックがあるので、その部分を改修するまでは準備中となります。


是非、この機会にNサークルゲームに触れてみて、感想をツイッター(X)などでつぶやいて頂ければ助かります。


ハッシュタグは #Nサークル を付けて頂けると探しやすいそうです。


そして、この記事で公開URLもお知らせしてよいそうです。



こちらから誰も自由にアクセスできますので、ぜひよろしくお願いいたします。


本日の更新は22時です。

こんばんは!管理人の緑茶です。


本日の記事はNサークル関連の記事ですが、時間を他のメンバーと合わせる必要があるので22時ちょうどに投稿します。


是非、閲覧いただけますと幸いです。




2024年8月29日木曜日

新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。~7話(一部レビュー)

<あらすじ>(引用)

叶えたい夢を追い続けるアラサー主人公が、

なめてかかってくるエリート冒険者を、

本人が気付かないうちに鍛え上げられた戦闘力で

次々にねじ伏せていく痛快アクションコメディ!

<レビュー>

最強系主人公が、強そうな風貌の脇役たちをワンパンで倒していくスタイルのアニメです。1話~7話まで、憎まれ口をたたく敵を出しては瞬殺する工程の繰り返しになっているので、面白いのですがシナリオに深みがあるかと言われると、シナリオよりも予定調和を楽しむ作品と言えます。


主人公がオッサン冒険者なのですが、オッサン要素が他の冒険者から高齢者扱いされる程度なので、あともう一歩何かを足すと凄く面白くなりそうなのですが、歯がゆい感じで見ています。


登場人物は良く描き分けられており、キャラは立っていますし、主人公が試合などでオーバーキルしてしまわないように工夫するシーンなどは最強系アニメの鉄板ですから普通に面白いです。


主人公の引き立て役として、メイド風のリーネットが同行していましたが、表情が薄く主人公が活躍しても「当然です」としか言わないので気になっていたのですが、やられ役3兄妹からアンジェリカが準ヒロインとし主人公に同行するようになって、ツッコミ役としてはかなり強化されてきました。


やはり最強系アニメは、同行者に「なんだと!」とか「ありえない!」みたいな驚嘆してくれるキャラクターがいないと、輝きが鈍いのだろうと思いました。アンジェリカの加入はとてもよく、これで主人公にベタボレしてくれれば、話の幅も膨らみそうです。


この後残りの話数で尻上がりに面白くなるかどうかは、アンジェリカにかかっているような気がします。



2024年8月27日火曜日

休載のお知らせ

こんばんは!管理人の緑茶です。


本日の帰宅時間が12時を過ぎてしまう予定ですので、今日の更新は休載となります。

申し訳ございません。




2024年8月25日日曜日

夏アニメ折り返し 暫定BEST3

こんばんは!管理人の緑茶です。本日は、夏アニメの折り返し時点での個人的なBEST3を紹介します。


皆さんと共感できると良いのですが…


No.3:僕の妻は感情がない


ロボットと人間の夫婦生活を描いたアニメですが、評価のポイントは、ヒロインのビジュアルが完全に人間化されておらず、ロボットらしさを保ちながらも、嫉妬や思いやりなどの人間らしい仕草を見せる、そのギャップです!


No.2:推しの子


舞台の話がメインで、演劇やお芝居が好きな人には非常に魅力的なエピソードが続きます。原作のストーリーを忠実に再現しつつも、映像表現は非常に芸術的で、心理描写をアニメのカットで見せてくる、現代のアニメにはないクオリティーです!


No.1:逃げ上手の若君


現在、私の1位は「逃げ上手の若君」です。特に素晴らしいのは作画の良さ、キャラクターの魅力、物語の進行の速さ、そして分かりやすさです。推しの子との大きな違いはこの分かりやすさで、万人向けである点だと思います。推しの子は大人向けとして非常に引き込まれる内容ですが、「逃げ上手の若君」は子供でも楽しめる分かりやすさがあり、この点がNo.1の理由です。


さて、皆さんはどの作品がお気に入りでしょうか?!




2024年8月22日木曜日

軽い日記的なもの「家庭菜園は元が取れるのか」

こんばんは!管理人の緑茶です。本日は家庭菜園についてのお話です。最近は、もやしが急に値上がりしたり、米が不足したりと、食に関する不安が増していますよね?


そんなときに思い浮かぶのが、家庭菜園で食費を抑え、安定的な供給を目指す自給自足の方法ではないでしょうか?


では、果たして本当に自給自足が可能か、シミュレーションしてみましょう。


最初に残念なお知らせですが、自給自足ができるかどうかは、立地、栽培面積、栽培方法が大きく影響します。


例えば「米」は、自己消費品質であれば作ること自体は難しくありませんが、プランター1つ分の米を収穫しても、茶碗一杯分にもなりません。米は広い田んぼと育てる技術がなければ、自給自足には程遠い作物です。


このように、どの程度の自給自足が可能かは、立地、栽培面積、栽培方法によって大きく変わるのです。


まず、大きく違いが出るのは「露地栽培」と「プランター栽培」です。ここでは圧倒的に露地栽培が有利です。


以下は費用の試算です。


<プランター栽培>(3つの場合)


容器:600円×3=1,800円(深型を想定。浅いと水持ちが悪く水やり頻度が上がります)

培養土:1,000円×2袋×3プランター=6,000円(少しお高めの土です。プランターは土が重要です)

接木苗:400円×3=1,200円(今回はナスを想定。プランターは水切れ肥料切れが起きやすいので接木苗です)

水:6ℓ×3×180日×0.23円=745円(ナスは水を欲するので毎日あげる計算)

<露地栽培>(1.5×1.5mの場合)


容器:路地のため不要。ただし土地代として1,000円を換算

牛糞たい肥:600円

苦土石灰:300円

追肥用化学肥料:700円

木酢液:1,200円(虫除け・病気防止)

接木苗:400円×3=1,200円(ナスを想定。露地の場合は接木ではなくても可)

水:6ℓ×3×180日×0.23円=745円(ナスは水を欲するが、地下水があるため少し過剰かも)

合計費用


プランター栽培: 9,745円

露地栽培: 5,745円

ここで注意ですが、プランター栽培は培養土を使うため、肥料などが含まれた調整済みの土です。しかし、作物を育てると土の構造が変わり、水はけに影響が出ます。一方、露地栽培は土壌改良が含まれており、時間が経つほど土が畑に適した状態になります。複数年で考えると、プランター栽培は土の廃棄料や土壌改良費が追加される可能性があります。この試算は単年のものです。


では、仮にすべて順調に育ち、収穫となった場合のコスト回収を計算します。


プランター栽培: 14本×70円×3=2,940円

露地栽培: 33本×70円×3=6,930円

<収支計算>


プランター栽培: 投資9,745円 - 回収2,940円= - 6,805円

露地栽培: 投資5,745円 - 回収6,930円= +1,185円

この結果、プランター栽培では元が取れず、露地栽培では元が取れるという結論に達しました。プランターの収穫量に疑問を持つ方もいるかもしれませんが、プロでない限り、14本程度が妥当です。


露地栽培では、1株から100本近く取れる場合もありますが、これは素人には難しいでしょう。


最初のテーマに戻ります


「家庭菜園は元が取れるのか?」


結論: 露地栽培なら元が取れる。非常食としての役割ならプランターでも一定の効果はある。


災害時に備えてプランター栽培の練習をしておくのも良いと思います。




2024年8月20日火曜日

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?~6話(一部レビュー)

<あらすじ>

地上の覇権を争う五種族の大戦が人類の勝利に終わった時代。しかし、その世界は少年カイの目の前で突然「上書き」される。パラレルワールドのような世界で、カイが目にしたのは、歴史が改ざんされ、人類が大戦に敗れた光景。ここでは竜や悪魔が地上を支配し、カイは全ての人間から忘れられた存在となっていた。


<レビュー>

勝利したはずの大戦に、なぜか敗北した世界線に迷い込んだ主人公カイの物語です。


物語は非常に速いテンポで進行します。CG作画には安っぽさが残るものの、作画の良いシーンもあり、何より物語のテンポが早いため、作画にこだわりがなければ楽しめる作品です。


「VS悪魔編」では、ボスとの戦いで仲間たちが次々と「ここは俺に任せて、先に行け!」と退場していきましたが、「VS天使編」でも同様の展開が繰り返され、主人公と女性キャラクターだけが残る構成になりました。この手法は視聴者に見せたいパーティー編成を実現するための手っ取り早い方法ですが、ご都合主義が過ぎて興ざめする人もいるでしょう。多用するのは珍しいと思いました。


アニメとしてはボス戦が盛り上がれば成功と言えるので、今後の「VS天使編」でCGの良さを活かした作画と、今回のヒロインの魅力が発揮されれば、さらに面白くなるでしょう。


現在6話で天使編に突入しているため、原作の3巻ほどの内容だと思われますが、現在の進行ペースでは全9巻をカバーするのは難しく、2期を待つことになりそうです。どうせ待つなら、原作を読み始めてアニメの映像化を楽しむのも良いでしょう。省略されたシーンや設定を原作で補完することで、より深く楽しめる作品だと思います。



2024年8月19日月曜日

僕の妻は感情がない ~7話(一部レビュー)

<あらすじ>

一人暮らし3年目の働き過ぎのサラリーマン「タクマ」は、家事ロボットの「ミーナ」を購入する。タクマは不器用で恋愛経験に乏しく、ミーナも料理はできるが、人間についてはまだまだ勉強中。人間とロボットという一見ちぐはぐに見える夫婦の二人は、一緒に過ごすことで互いを知っていく。


<レビュー>

タクマ、ミーナ、スーパーミーナ、あかり(タクマの妹)、センジュ(メンテナンスロボ)、飯田(メンテナンス職員)と主要な人物が出そろい、公式サイトに未登場のキャラクター「マモル」も加わり、全ての主要キャラが揃いました。


ミーナの改良も終わり、ビジュアルは変わりませんが、身長を伸ばす機能がついたり、スペック面が向上したようです。ここからは、最終回に向けてミーナ・タクマ・マモルの関係性が深掘りされていくと考えられます。


個人的には複雑な感情で視聴しています。まず、好意的な点としては、ロボットも人間同様に尊重される世界観です。少なくとも、雑に扱ったり、壊して破棄するような描写はなく、ロボットも大切に扱われています。ロボットも人間味があって、(表情の有無は個体差がありますが)感情豊かで好感が持てます。


逆に、共感できない点としては、タクマが抱くミーナへの感情です。この作品の根幹になる部分ですが、タクマの好意はミーナを異性として見ていることにあります。この部分が、あまりにも人間とロボットという関係性を無視しているため、少し異常性を感じてしまいます。しかも、その好意をミーナに伝えるシーンは大抵タクマが泥酔しており、勢いと雰囲気だけで突っ走っている印象があります。


ロボットであるミーナが、この衝動的な発言を「命令」として受け取り、恋人や妻の役割を演じているように見え、この辺が単純に人間とロボットのラブコメディとして見られない一因になっていると感じています。


この先、関係性が掘り下げられていく中で、この違和感が払拭され、ハッピーエンドに向かって進むことを祈るばかりの作品です。



ーーーー

編集後記


日曜日の更新が予約ミスで1日ずれてしまいました。申し訳ございません。

明日、火曜日も更新します!

2024年8月15日木曜日

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(一部レビュー)

<あらすじ>

アーリャは完璧超人と噂されていた。そんな彼女は時々ボソッとロシア語でデレた言葉を呟くのだ。しかし、そのロシア語の意味が実は政近に伝わっていて……!?


<レビュー>

二度目のレビューになります。1話~3話くらいまではアーリャと政近のラブコメ色が高めの作品でしたが、生徒会が絡んできたあたりから、政近が大好きな政近の妹や、アーリャのお姉さん、政近の家庭の話などが混ざり始め、物語が日常系ラブコメから一転、しっかりとしたシナリオのある作品へと変わってきた印象です。


単純に、ツンデレのアーリャがロシア語で本音を言ってしまう作品ではなく、その要素を残しつつ、恋敵であるブラコン妹や次期生徒会長の座を争うような展開になってきた。


この手のラブコメ作品ですが、最近はシナリオよりも読み切りタイプのイチャラブコメディが中心の作品がトレンドになっていたので、ラブコメを作品の一要素とし、かつタイトルのロシア語のくだりもきっちり構成に組み込んで作りこまれているので、シナリオに面白味があり作家側の難易度は高そうですが、興味深い作品だと感じました。


また恋仇が現れたことで、奥手でツンデレなアーリャも動かざるを得ない状況になり、政近に対する接し方にも少しずつ進展していく感じがキャラクターの成長を感じさせて面白い作品です。


この後の展開としては、次期生徒会選挙が中心になっていくのだと思いますが、その準備の中でアーリャと政近がどのように接近していくのか非常に興味深いです。


現実世界では色々あってロシアへのイメージが良くないと感じる人もいるかもしれませんし、それを否定する気もありませんが、作品に罪はなく、また作品内には政治的な思想は混入していませんので、食わず嫌いで視聴しないのはもったいない作品だと思います。




2024年8月13日火曜日

活動レポート 2024年7月

管理人の緑茶です。こんばんは!


今回は先月の活動レポートとなります。


【実績】

作家関連のお仕事は……ゼロ(ZERO!)

今月も安定のゼロ!(ZERO!)でした。


【雑感】

『レビューの話題』------------------


新作アニメを中心にレビューしました。今期はあまり注目されていないものの、非常にクオリティの高い作品も多く、個人的にはかなり激戦の夏アニメだと思っています。推しの子2期も期待通りですし、その他のアニメもお互いにかぶらなければ覇権をとれていてもおかしくない作品ばかりです。嬉しい悲鳴ですが、楽しい作品は、何度も見返して具体的にどのシーンのどの要素で自分の心が動いたのか分析しなくてはならず、1話見るのに何時間もかかってしまうのが悩みです。


『DQXの話題』-------------------


Ver.アップ後にポチポチと。ここ半年くらいポチポチ勢ですが、課金は継続しているので、貢献はしているはずです。ネトゲであることと、ドラクエというIPであることであまり新しい刺激がないのが原因の一つだと思います。新イベントや新コンテンツも結局ガワを変えただけで、根本は使いまわしなのが透けて見えてしまうのが萎えるポイントかもしれません。


個人的にはそれでもよいと思っていて、スクエニは空前のサ終ラッシュなので、DQXも対象にならないように新規顧客獲得に注力してもらえればいいのかなーって感じです。


『Youtubeの話題』-----------


なこなこカップルを皮切りに、結婚・婚約系の話題が続いたイメージです。これはおそらくYoutube全盛期前に始めた職業Youtuber(特に女性)が結婚適齢期を迎えていることがありそうです。結婚相談所によると、女性のピークは26歳だそうで、30代になると途端に大変になるそうです。結婚の是非には触れませんが、背景にはそんなことがあるのでしょう。


『その他の話題』-------------------


先日は更新を失念して失礼いたしました。Nサークルが参加した企画で、24時間でゲームを作ろうというのをやっていて、まったく曜日を気にする余裕がありませんでした。


しかもプログラマーの方が欠席で、プログラム系のバグが出るとニックさんしかわからないという惨状。私も少しは読み書きできますが、さすがに他人のバグの特定と改善はハードルが高かったです。そして結局間に合わず、遅刻枠で提出しました(笑)


とはいえ、ずっと作ってみたかった無人島脱出ゲーの骨格は作ることができたので、とても充実したゲーム作成ではありました。シナリオ担当で参加しましたが、本作はシナリオのようなものはなく、おおむねデバッグ要員でした(笑)


以上で今回の活動レポートは終わりです。


それでは長文のお付き合いありがとうございました!


今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

2024年8月12日月曜日

やらかし日記

申し訳ございません!

昨日の更新ですが曜日を間違えました!!

多忙な3連休で完全に確認が脱落していました。楽しみにしていた方、申し訳ございません。


先ほどふと我に返り、未更新に気が付きました。

昨日の分も挽回すべく明日の更新は頑張りますので、お目こぼしをお願いいたします。




2024年8月8日木曜日

軽い日記的なもの「ツクールストアで毎年恒例のサマーセール開催!」

 こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、本日は「ツクールストアで毎年恒例のサマーセール」のお知らせです。


何のセールか?とお思いの方も多いと思います。ゲーム作成素材のセールです。


ですが、素材は正直に言って好みがあるのでおすすめはしません。この記事でおすすめしたい商品は1点だけです。


ズバリ


RPGツクールMV バンドル版:2,112円(税込)です。

https://plaza.komodo.jp/products/rpg-maker-mv-bundle


ゲーム制作の入門としてプログラム不要でブラウザゲームが作れてしまうソフトウェアです。


ゲーム作ってみたくないですか?でも、最新版である「RPGツクールMZ」は8,000円くらいします。


興味本位で買うには高いですよね?

基本的な機能はほとんど変わらない1世代前のMVなら約2,000円です。


しかもこれ、素材バンドル版です。

追加素材が不要であれば、通常版は1,317円です。

https://plaza.komodo.jp/products/rpg-maker-mv


これなら想像と違っても、思ったように作れなくて捨ててしまっても許せる金額ではないでしょうか?


学生にも手が出しやすいですし、子供に買ってあげてクリエーターの素質を見る羅針盤にしてもいいでしょう。


おとうさん、おかあさんが、ちょっとお昼を2日~3日安く済ませれば買える金額だと思います。


唯一の弱点はバグが残っていることです。作ったゲームが稀にフリーズするというバグが残っており、その点が価格にも出ているのかもしれません。


しかし、この弱点は有志が克服済みです。詳しくは下記に修正方法が記載されています。


https://jisakugame.com/gamengatomattesimau/


MVとMZの両方を使っている私の主観になってしまいますが、MZはMVに便利機能を追加した商品という感覚で、ちょっと触る程度ならMVで全然問題ありません。


ということで、期間限定の超安売りセールですので興味があれば買っておくだけでもよいと思います。


おすすめです。







2024年8月6日火曜日

転生したらスライムだった件 第3期(一部レビュー)

<あらすじ>

ヒナタ達の戦いが終わり、開国祭の準備で大忙しとなるテンペストの住人たち。各国への招待状をしたためるリグルド、研究発表のため開発に邁進するベスター。シオンもなにやら秘密の企画を準備中…


<レビュー>

きな臭い争いが終わり、開国祭の準備編へと突入しました。正直に言えば、また会議連発の予感がするシナリオの展開です。


しかし、60話~65話までを視聴してみると、たしかに会議のシーンも多く会話劇が中心となりますが、大会議室で口パクするような見せ方ではなく、回想やイメージを映像化することで、会議のシーンも非常に面白く見せる工夫を感じました。


また、一つ一つの会議が短いのでテンポは想像よりも良いです。開国祭というテーマですがダンジョンを作成したり闘技場や屋台までテーマも幅広く話題も豊富なので話し合いのシーンも飽きることはありませんでした。


加えて、リムルへの謁見という形で各種族が挨拶に来るシーンもあり、1期1話で誕生したただのスライムが、魔王となった感慨深さを感じる場面もありました。


リムル陣営を横一列に並べて、中央の玉座(?)にスライムの姿のまま座るシーンは屈強な部下に囲まれる可愛いスライムという構図でギャップ萌えがありました。


この先も開国祭編が続くようですが、2話ほど番外編的な話を挟むようです。こちらも面白そうなのでおすすめの作品です!




2024年8月4日日曜日

休載のお知らせ

こんばんは!管理人の緑茶です。


本日(8/4)の更新は、他の作業との兼ね合いで休載となります。

次回火曜日の更新となりますので、申し訳ございません。

引き続き、当サイトをご贔屓によろしくお願いいたします。



画像はcahtgptに正座の概念がないのか、立膝になってしまいました。

火曜日の更新でお会いしましょう!

2024年8月1日木曜日

推しの子 2期(一部レビュー)

<あらすじ>

新たな舞台の幕が開く──

人気マンガ『東京ブレイド』の舞台稽古が始まった。

才能と熱意のある役者が集う中、アクアは演技すらも利用してアイの死の真相を追い続ける──。

<レビュー>

大人気アニメの2期となります。印象としては1期に比べて2期開始時のプロモーションが非常に少なかったことです。


もしかしたら1期のファンで2期が始まったことすら知らない人もいるのでは?というレベルで告知も少ないですし、話題にも上がってきません。


企業側が意図的に盛り上げた1期に対し、他のアニメと同程度のプロモーションだった。(少なくとも私はそう感じました)


また、話題のYOASOBIの楽曲でもなくなり、何か大人の事情を感じてしまいます。


さて、作品についてですが、舞台を中心としたお仕事アニメになっています。ちょいちょい脚色はありますが、かなりリアルです。


原作者が超強い立場で、脚本家にドカドカ文句をつけるシーンがありますが、あのシーンだけは共感できませんでした。原作者なんて出版社を始めとした利害関係者が多すぎて、超売れっ子でもない限り、がんじがらめであんなに強くは言えません。


ただ、著作権という本質は正しくて自分の作品の変質に「No」を出せる唯一無二の存在であることには変わりなく、その点は正しく描けていると思います。


もしかすると、この辺の描写が例の原作者が亡くなってしまった問題と絡まってプロモーション少なめなのかもしれません。


アニメとしては原作を忠実になぞりつつも、漫画では表現しきれない「動き」うまく取り入れて、1期同様にすぐに魅了されてしまうような素晴らしい作品になっています。


1期は転生とか、前世知り合いのようなファンタジー色が強めでしたが、今回はリアルなお仕事アニメです。それでもその中に前世の記憶などをシナリオの重要な要素として取り入れており、シナリオの完成度の高さには驚かされる作品です。


また、演劇をシナリオの中心に入れているだけに、表情や動きの作画も非常に良く、笑い方一つを例に挙げてもコミカルな大口を上げて笑うような場面から、僅かに口角を上げて目に力を込めるような威嚇にも似た迫力のある作画を見ることができます。


お仕事系になってしまったことで、1期とは違った面白さになってしまっていますが、中身のクオリティは一級品ですので、とてもおすすめな作品です。


PS:次回、8月4日は休載となります。


2024年7月30日火曜日

逃げ上手の若君(一部レビュー)

<あらすじ>

時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。


幕府の正統後継者・北条時行は鎌倉を脱出するのだった…… 。


逃げ落ちた時行。時代が移ろう大きなうねりを、「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。


<レビュー>

暗殺教室で有名な「松井 優征」先生原作のアニメです。回避特化型の主人公が自称神の支援を受けて国を取り戻そうと奮闘するシナリオです。


自称神が人間離れしているところや、主人公を煽るセリフ回し、表情など随所に松井先生の特色が出ている作品になっています。


作画のレベルが高く、第一印象としてビジュアルで惹きつけられる視聴者も多いのではないでしょうか。かわいいだけではなく、かっこいい、怖い、グロいなど様々な描写が丁寧に書かれているので、すごく見ていて勉強になる作品だと思います。


また動きも良く、主人公が逃げ回るシーンは躍動感にあふれ、動き回る範囲も大きいので情報量も多く魅力的に作られています。


個人的には回避特化型主人公を今後どのように活躍させていくのかが楽しみです。他作品の話になってしまいますが回避や防御、状態異常など攻撃手段がないキャラクターを主人公に据えると、バトルになっても勝つことができないので、どうしても「矛」になる仲間が必要です。


しかし、矛役のキャラがバトルシーンで活躍しすぎてしまい、防御系の主人公がかすんでしまいます。


そのため、多くの作品は防御特化と言いながら、主人公がシールドバッシュ(盾で殴る)や盾自体が武器になるアイテムを装備したり、毒や即死といった物理ではない攻撃手段を獲得することで、主人公にも「矛」を持たせる結果になりがちです。


さて、この作品はどんな矛を持たせるか、矛を持たずに回避能力だけで十分に活躍し、作品の根幹を保ち続けるのか、どちらのルートも興味深く楽しみにしている作品です。



2024年7月28日日曜日

疑似ハーレム(一部レビュー)

 <あらすじ>

ヒロインは1人! だけど、ハーレム???

漫画のようなハーレム状態に憧れる演劇部の先輩「北浜瑛二」と密かに想いを寄せる先輩の前では、つい"キャラ"を演じてしまう「七倉 凛」。

七倉は、ありのままの自分で、想いを伝えられる日は来るのか…?


<レビュー>

演劇部を舞台に、先輩に恋をする凛の物語です。


ハーレムというキーワードで敬遠されてしまいそうな本作ですが、倫理的に危ない作品ではなく1人のヒロインが照れ隠しでいろんな人格を演じて先輩とイチャイチャする作品です。


この作品はそのコンセプトから作画と声優が大きく関与する作品です。この大役を担う声優は「CV:早見沙織」でドラクエ10のアンルシアや俺妹の大天使、真のヒロイン「新垣あやせ」を担当した実力派の声優です。


可愛い少女から、コミュ障気味の女子高生、お兄様を愛してやまないブラコン女子まで引き出しは無限大です。


特にちょっとこじらしている女性の表現はデビュー当時から演じているため、得意としているイメージがある声優です。


さて作品の感想ですが、凛も瑛二もお互いにだいたい察していて、その上でお互いに勇気が出せずイチャイチャしている姿を、微笑ましく眺めるような作品です。


基本的にテンプレのような流れのある作品ではありますが、学年が違うのでお互い人間関係も絡みがあってマンネリ化はしないように工夫されています。


あらゆるシチュエーションと凛の芝居が合わさることでまさに疑似ハーレムといった作品になっています。作品としての面白さに加え、声優の力量にも驚いてしまう二重の意味で美味しい作品ですので、ご興味があればおすすめです。



2024年7月25日木曜日

軽い日記的なもの「価値は時間に比例しない」

こんばんは。管理人の緑茶です。今回は創作系のお話です。ちょっと反省を含む暗い内容なので、創作に興味のある方向けの内容になっています。


ご存じの方もいるかもしれませんが、私はフリーゲームなどのシナリオを執筆しています。


基本的には所属しているサークル「Nサークル」の作業がメインですが、それ以外にも多少幅広く執筆しています。


まだお金を稼げるレベルではないので、無償でやる代わりに期間は長めに設定し、苦手な作品(ホラーとか)は引き受けないという方針です。


では、タイトルについて説明します。創作において「価値は時間に比例しない」という経験をしたお話です。


発端はとある恋愛SLGの企画があって、複数人いるヒロインのうち1人を担当しました。(クレジットは別名です)


依頼主からのオーダーは「他のシナリオ担当が不慣れなので、見本代わりに凝らなくていいからできるだけ早く欲しい」というお話でした。


そこで私は自分の中にあるキャラクター引き出しから、一番使いやすく、設定も少なく自由に動かしやすいパターンを選んで、2日程度で4000字のシナリオを提出しました。


4000字とは、原稿用紙でいうと10枚分なのでキャラもののゲームとしては少ない方です。


自分としては、他のライターのサンプル程度に考えていたので、ボツになっても構わないくらいの勢いで好き勝手に書きました。


これは実は去年のお話で、その後ゲームは無事完成しリリースされました。そしていくつか感想をいただいているのですが、良いイラストを付けてもらったおかげもあって、人気キャラのベスト3に入りました!


設定がシンプルでキャラが分かりやすいのと、攻略の前後でヒロインの態度のギャップがウケたようです。


下手に創作魂を出さず、速度優先で書き上げたことが結果としてうまくいった事例でした。


ところが、Nサークル用に書き上げた渾身の80000文字のシナリオ(分岐含む)はリライトではなくボツになってしまいました。サークル内での感想も(もともと、良い点も悪い点も感じたままに評価する文化なので)結構辛辣であり、コアなゲーマーに向けた伏線や心情に深い背景があるキャラなどが賛否を大きく分けてしまいました。


皮肉にも時間を優先した分かりやすいシナリオに、こだわりを持って時間を消費したシナリオは勝てなかったという皮肉な結果になりました。

作家に限りませんが、クリエーターの仕事は時間ではなく結果なんだと改めて思い知りました。

そんな後悔がネタ帳に残されていたので、今回は記事にして経験値として自分の中に取り込む形になります。

2024年7月23日火曜日

エルフさんは痩せられない。 (一部レビュー)

<あらすじ>

整体サロン『スマイリーボア』で整体師として働く直江友厚の客は異世界からやってきたエルフだったのだ!

フライドポテトの魅力にとりつかれすっかり太ってしまった絵留札は元の世界に帰れなくなってしまった。

<レビュー>

エルフに限らず、色々な種族がこちらの世界にやって来て、食べ物(飲み物)の魅力に取りつかれ帰れなくなってしまっているという世界観の作品です。


わりと異世界との行き来は、体重制限を除けば自由なようで肥満を解消して異世界に帰っても、すぐに戻って来てしまいます。


さて、そんな世界観の本作ですが、全裸のシーンが多いアダルト向けの作画と、メインとなるシナリオさえ見当たらない緩い日常系作風が融合した新感覚の作品となっています。


アダルト向けとは書きましたが、シナリオは全然アダルトではないため、素っ裸のエルフ女が歩き回るので仕方なくモザイクをかけているような作品で、本作の売りは怠惰な異世界人とそれを魅了する、こちらの世界の飲食物にあると思います。


ジャンルとしては日常系に近く、太った異世界人がやせようとランニングしたりサウナに入ったりしているだけで、しかもやせたとしてもその分を食べてしまうため、リバウンドを繰り返しているような作品です。


豊満ボディーの異世界人のダイエットを、思考を止めて愛でるような楽しみ方が最良の作品だと思います。半分異世界ものではありますが、戦闘や裏工作のような黒い部分もなく気楽に見られるギャグ作品となっております!



2024年7月21日日曜日

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた(レビュー)

<あらすじ>

数々の華やかなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。その三期生で『清楚』VTuberの心音淡雪が、不注意から配信を切り忘れた結果大炎上するかと思ったら、ギャップが受けて大バズ!


その結果、開き直った彼女は、大人気VTuberへ駆け上がっていく!!


<レビュー>

VTuberを主人公にしたお仕事系アニメです。あまり堅苦しくなく、VTuberである心音淡雪が配信切り忘れを機会に素の自分で活動の範囲を広げていくサクセスストーリーです。


特徴はVTuberを中の人と描き分けない部分で、配信上のキャラクターがそのまま中の人と同じビジュアルで描かれています。


町中でも、居酒屋でもVTuberのド派手な衣装と容姿のまま現実世界のシーンは描かれます。


あえてVTuberの中身を描かないことで、VTuberファンの夢を壊さない構成になっている部分もとても好感が持てます。アニメで例えると、悟空の声優は現実でも悟空。そんな感じですね。


その一方で中身の心音淡雪は、ビール大好き腐女子全開のオタガールだったりします。ものすごく人間臭く、VTuberという空想上の存在との対比が色濃く出ていてキャラクターに深みを与えています。


作品を通して、マシュマロを読むコーナー?のようなシーンがあったり、VTuberとしてファンと交流するシーンが流れたり、他のVTuberとコラボを行ったりとかなり若い世代を狙った制作意図を感じる作品でもあります。


このアニメをきっかけにVTuberに興味を持つ人も、いると思いますので、もし興味があれば多様なVTuberが存在する時代ですので、ご自身の趣味(ゲーム系や雑談系)と合うVTuberを探して視聴してみてはいかがでしょうか!




2024年7月19日金曜日

休載のお知らせ「申し開きの儀」

本日の掲載は見送りとさせていただきます。

先ほど帰宅して、まったく準備ができていません。


誠に申し訳ございません!次回の日曜日の更新は頑張りますので、是非、引き続きご愛読をよろしくお願いします!




2024年7月16日火曜日

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?(一部レビュー)

<あらすじ>

地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。


パラレルワールドのような世界でカイが見たのは、歴史が改ざんされ、人類が大戦に敗れた光景。ここでは竜や悪魔が地上を支配し、さらにカイは全ての人間から忘れられた存在になっていた。


<レビュー>

勝利したはずの大戦に、なぜか負けた世界線に迷い込んだ主人公の物語です。


1話から様々な伏線が散りばめられており、この負けた世界線がパラレルワールドや別世界ではなく、現実世界が何らかの異変により変異したことが、ほのめかされています。


また、勝利した世界線でのキーパーソンである預言者や、預言者の武器に関する記憶も主人公以外は失っており、このあたりの重要な伏線もとても魅力的で興味を惹かれる作品です。


1話のBパートで、預言者の武器が登場し、主人公が「この世界は現実世界だ」と認識したところで1話は終わりました。


1話のシナリオの進行状況を見る限り、テンポもよく見せ場の戦闘シーンも見ごたえのある作品でした。


強いて挙げるのであれば、基本的にCGによるアニメーションで作成されている部分で、カットによっては少しチープに見える部分がある作画になってしまいます。アクションシーンの迫力のあるモーションや作画崩壊を防止する観点と、制作コストの削減にはCGは有効ですが、アニメ全体をCG主体にするのであればCGのクオリティを上げないとちょっと残念な仕上がりになってしまうと思いました。


Project No.9の制作アニメなので、作画に関しては豚レバのように万策尽きないことを祈るばかりです。


良くない面も掲載しましたが、シナリオとしては面白いのでおすすめですよ!




2024年7月14日日曜日

僕の妻は感情がない(一部レビュー)

<あらすじ>

一人暮らし3年目の社畜サラリーマン「タクマ」は、家事ロボットの「ミーナ」を購入する。タクマは不器用で恋愛経験が少なく、ミーナも料理はできるが人間についてはまだまだ勉強中。人間とロボットという一見ちぐはぐな夫婦の二人は、一緒に過ごすことで互いを知っていく。


<レビュー>

家事ロボットに第1話からガチ恋していくという独創的世界観の作品です。家事ロボットの外見が人間と遜色がなければ理解もできますが、この作品の家事ロボットは顔以外は金属色のロボットです。


人間という種が、ロボットという他種族に疑いもなく好意を寄せ、まるで人間の女性に接するように振る舞う主人公に違和感が強く出ますが、その違和感と家事ロボット側が「ただの家事ロボット」の域を超えて、人間らしい行動を示すことで中和され面白さが引き出されています。


作中の世界ではロボットは割と一般的に普及しているため、町の外を一緒に歩いていても「ロボットだー」くらいの薄い反応で済んでいるため、主人公が変人扱いされることはありませんが、視聴している側の常識では炊飯器を屋外に持ち出してピクニックしているような描写なので若干とまどう視聴者も多少はいると思います。


作品のテーマは人間とロボットの共存にありそうなので、この先の展開がとても楽しみな作品です。


現実世界で二足歩行が可能で、自立型の人型ロボットが開発されたら、間違いなく軍事転用まっしぐらでしょうから、この先の展開でそうならないことを祈るばかりです。



2024年7月11日木曜日

活動レポート 2024年6月

  管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。


 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 


 

『レビューの話題』------------------

 

平常運転です。レビューには書きませんがあまりにも作品対する情熱がないと1話時点分かってしまうような作品には触れないようにしています。最近国外に外注している作品でこの傾向を割と見かけるので少し悲しいです。

 

『DQXの話題』-------------------

 

Verアップに向けて準備をボチボチと。意外と6月は人も多く活気があったように思います。おそらく4月で生活環境が変わった人たちが落ち着き始めて戻ってきているのだと思います。

  

『Youtubeの話題』-----------  


今月は「癖」に注目して色々なチャンネルというか人物を見ていました。Youtuberはその辺のガードが甘いというか、アイドルのようにガチガチにキャラを固めていないので、ちょっとした瞬間に癖がでます。その辺を見て、自身の創作に役立てようとキャラ作りを脳内でおこなっていました。

我ながらちょっと気持ち悪い視聴の動機だと思います(笑)

  

『その他の話題』-------------------


1週間の食費が1000円で賄えました!というのも作業場の野菜たちが超収穫期を迎え、さばき切れないほどの野菜が毎日とれて、配給されるのでウサギのように野菜をバリバリ食べていました。

毎日100本以上取れるキュウリだけでも作業場だけでは限界に近くなってます。畑の力は凄いですね。

 

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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!