2024年5月16日木曜日

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~6話(一部レビュー)

<あらすじ>(引用)


異世界に転生した主人公、アルス・ローベントは、小さな領地を有する弱小貴族の子としての生を受け入れることとなった。アルスには超人的な知力や武力は備わっていないが、他人の能力やステータスを見極めることができる“鑑定スキル”を授かっていた。この能力を駆使して、世に隠れた「秀才たち」を発見し、弱小領地を最強の領地に変え上げていく物語である。心温かいアルスと、個性豊かな才能ある者たちの出会いや成長を描いた、異世界統一への旅路が、今、幕を開ける。


<レビュー>


一度レビューした作品ですが、折り返し6話を迎えましたので、再度レビューします。


主人公が鑑定スキルを使用して、仲間を集める構成は1話から変わりませんが、6話まで視聴すると、その構成とは別に主人公アルスの成長を描いた作品であることが分かってきました。


鑑定スキルで優秀な人材を見つけても、その人物の環境や思想によって仲間にできないこともあります。また、鑑定スキルで見えている「数字的な評価」では判断できない人物の内面に触れることもあります。


また、当主である父親が病に倒れ、アルスが国政にも本格的に参画する流れがあり、武勲を誇り名声高い父親に恥じぬようにと得意ではない剣術の修行を強化し、軍を率いる強さの必要性を実感したりもしています。


この成長要素は非常に興味深く、最強スキルで無双するスタイルではなく、スキルに溺れず自己研鑽を行う過程で様々な成長を遂げるスタイルなので、それぞれの成長について視聴者としても納得感がありますし、努力を行う過程も描かれていることから共感もしやすい要素になっています。


ここ最近の最強スキル系作品はエンタメ要素が強く、主人公をここまで深堀して描くことは少ないので、気楽に視聴できる反面、視聴後にあまり残らず記憶から消えてしまう傾向があります。


本作は、主人公の努力を視聴者も感情移入して視聴しているので考えさせられることも多く、視聴後も次回への妄想が捗る良い作品なのでお勧めです。




2024年5月14日火曜日

軽い日記的なもの「夏野菜が始まりました!」

こんばんは!管理人の緑茶です。


毎年恒例の作業場の野菜作り(夏)が今年も始まりました。毎回、役員の方が趣味で作られているのですが、そこそこ広い元花壇を改造して作られた畑なので、想像以上に収穫ができます。


今では作業者の皆様の夏の楽しみ(食べる方)にもなっています。


今年はズッキーニ、キュウリ、ゴーヤ、ナス、ミニトマトが栽培されています。


ズッキーニは苗から、他は種から育てているので、ズッキーニだけ育ちが早く、すでに収穫が始まりました。10株あって、一株から大体4~5日に1本くらいのペースで収穫できているので、毎日1~2本位配給されています。


このズッキーニ。買えばお高い野菜ですが、収穫期が長く、上手に育てれば2か月位まで収穫を続けることが可能です。


つまり、1株から10本位は収穫できてしまうので、合計100本です。絶対に飽きると思います。それよりも恐ろしいのは長ナス15株です。


絶対に多いと思います。ナスは最盛期になるとほぼ毎日収穫することが可能です。毎日15個もナスが取れても、消費が追いつかないことは明白です。


ところが、食材の価格が高騰する昨今、この畑の野菜はとても好評で、ある同僚は「コメさえ買えば、一ヶ月間この畑の配給だけで生きていくことも可能だ」と絶賛しています。


毎日ナス(50円)とゴーヤ(50円)をもらったとして、30日で3,000円分の支給ですし、実際はプラスで他の野菜も不定期で支給されるので、食費5,000円分位は畑の恩恵を受けていることになります。


仮に10人もらう人がいれば、月あたり50,000円分も畑が生み出している計算になりますので、趣味程度の畑でも土の力は偉大であると改めて思いました。




2024年5月12日日曜日

活動レポート 2024年4月

 管理人の緑茶です。こんばんは!

 

 今回は先月の活動レポートとなります。


 【実績】

 

 作家関連のお仕事は・・・・0(ZERO!)

 

 今月も安定の0!(ZERO!)でした。

  


 【雑感】

 

新年度に入りました。今年も新人が入社しました。まだ研修中なので実業務はになっていませんが、新人が入ることで組織に新しい風が吹いて元からいた人々にも良い刺激を与えているようです。

 

『レビューの話題』------------------

 

前半はうまく言語化できました。後半はやや苦戦しました。苦戦の原因は分析能力にありそうで、面白いと思う部分が突出していない作品は自分自身が何がどう面白く感じているのか探り当てても正しく言語化できず、表面をさらったような薄味の記事になってしまいます。語彙を強化するとともに分析能力を身に着けていく必要性を感じました。

 

『DQXの話題』-------------------

 

近々超辛口のレビュー記事を掲載予定です。現在は悪口にならないように推敲を重ねていますので、もう暫くお待ちください。Ver7はとても面白いのですがもっと俯瞰的なDQX全体のレビュー記事のようなものです。 

  

『Youtubeの話題』-----------  


若者世代の流行を探りに10代のYoutuberを中心にチェックしていました。個々のチャンネルについて言及はしませんが同じ10代でもその精神的な成熟度の差がとても大きいと感じました。良し悪しを語る気はありませんが教育の大切さを感じました。

  

『その他の話題』-------------------


ド田舎に帰省して、山道を1kmほど歩きました。都会の舗装された道路のありがたみが痛感しました。1Kmなんて余裕だろうと思っていましたが、たどり着いた直後に体力が切れて爆睡してしまうほど消耗しました。巨大な昆虫に出会う都度、ビビリまくったせいもあると思いますが、舗装されていない道は僅かな勾配や凹凸があるので慎重に歩く必要があって普段使わない筋肉が使われたのだと思います。


今回の帰省にあたっては、休載などを頂戴し皆様にもご協力をいただきました。ありがとうございます。

 

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 以上で今回の活動レポートは終わりです。

 それでは長文お付き合いありがとうございました!

 今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

                                                                                                                                                                    

2024年5月9日木曜日

この素晴らしい世界に祝福を!3(一部レビュー)

<あらすじ>

交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだったゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)

ひょんなことから、女神・アクアを道連れに異世界転生することに。

王女アイリスが、カズマに懐いてしまった!?カズマが目を開けると、そこはなんと王都!

アイリスに乞われて滞在するうちに、王城でのセレブ生活に味を占め、これ幸いと居座ることを決めるカズマ。

<レビュー>

憎めない主人公カズマと女神・魔法使い・クルセイダーの4人が繰り広げるファンタジーギャグアニメです。


多少下ネタ要素も含みますが、全体的にギャグ色が強くポップな作風の為、あまり不快にはならないと思います。


さて3期のレビューですが、3期は2期との間に魔法使いであるめぐみんを主人公としたスピンオフ作品を挟んでの放送となりました。


スピンオフの方は個人的には楽しく視聴できたのですが、数字的には本編には届かなかったようです。

 

そんな経緯から3期はスピンオフに寄せた作風なのか、2期踏襲型なのか気になる作品でしたが、完全な2期の上位互換となっていました。

 

本作の特徴である唐突なシナリオの展開や、良く分からないラブコメ要素はそのままに、新キャラであるアイリス王女も登場し一層にぎやかに、なりつつも舞台を別の町にすることで、登場人物がみごとに取捨選択され面白さが一回りパワーアップしていると思います。


全体を通したシナリオはありますが、最新の放送だけ視聴しても楽しめる敷居の低い作品ですのでお勧めです!




2024年5月7日火曜日

転生したらスライムだった件3期(一部レビュー)

<あらすじ>

クレイマンを倒し、正式に魔王となったリムル。

魔王たちの宴ワルプルギスを経て、

リムルの支配地域はジュラの大森林全体に広がった。

真の敵と味方を見極め「人魔共栄圏」という理想を追い求める、リムルの新たな挑戦が始まる。

<レビュー>

スライムだったリムルが強敵を打倒す無双系のアニメでしたが、リムルが強くなるにつれ群像劇や建国系アニメの色が強くなってきました。

 

2期にもありましたが、ほとんど動きのない内政ターンを楽しめるかどうかが本作の視聴するポイントになると思います。純粋な無双系(格闘系)を期待していると話が複雑になってきているので純粋な勝敗ではなく駆け引きの要素が強くなってきているので少し直感的ではなくなっているかも知れません。

 

またリムル自身も作中で成長しているのですが、物語の目的そのものが「人魔共栄圏」という壮大なスケールになってきていることで視聴者のキャパシティを超えて共感がしにくい部分もありそうです。

 

裏を返せば考えながら視聴するシーンが増えて、物語の展開を想像する楽しみが増えたと言えると思います。もともと無双系アニメだったので視聴者層も年齢が子供よりも高めだとおもいますので、そういった層には一層の興味を引き出しそうな3期だと思います。


気になる方は是非3期1話からでもお試しいただくと雰囲気が伝わると思います!




2024年5月5日日曜日

Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ~4話(一部レビュー)

 <あらすじ>(引用)

商人として日々働いていたバナザは、突然クライロード魔法国という

見たことも聞いたこともない異世界に「勇者候補」として召喚される。

だが、Lv1の能力が一般市民並みだったことで勇者失格の烙印を押され、

さらには国の手違いで元の世界に戻れなくなってしまう……。


王都から辺境へ追放されたバナザが、なんとか生き延びるべく

森で襲い掛かってきたスライムを撃退、Lvを2に上げると

彼のステータスは見慣れない「∞」の記号に変わっていて─!?


これは、名前と姿を変えて異世界で生きることを選んだ「超越者」と、

敵対する人種族に恋した「魔族」との波乱万丈な新婚ストーリー。


<レビュー>

一般的には「追放系」と呼ばれるジャンルのアニメ作品です。本作はその追放系のテンプレート集のような作品で、よい意味で定番のシチュエーションをうまく活用し、視聴者が興味を持つような作品になっています。


最近の追放系は、個性を出すために基盤となる面白さを見失っている作品も多いので、基本に忠実な本作は追放系を見たことがない人に安心してお勧めできる作品です。


登場人物も最初に主人公を追放した「王様」や敵役として登場し、主人公の嫁になった「美少女」、同じ冒険者であり、主人公の強さを表現するためのモノサシになっている「騎士団のパーティー」など、記号化された分かりやすい配役となっています。


作画も標準的であり、書き込みは多くはありませんが崩れることもなく安定した印象ですし、声優の演技も役にハマっていて違和感がありません。話題性は少ないかもしれませんが、丁寧に作られた低予算アニメで、個人的にはもう少し注目して欲しい作品です。


最新話では魔王と遭遇し、「配下にならないか」とスカウトされた主人公でしたが、「俺は人間にも魔族にも加担しない」と最終的に別の土地へ引っ越すという平和的な選択をした後に、それを知った魔王が怒り、主人公を追放した王様の国への戦争を始めてしまうあたり、主人公の品性の高さや重要性、無能な国王の末路などを巧みに描き出していると思いました。


全体的にギャグも多く、ライトな作品ですので、連休明けの憂鬱な夜のお供に視聴してみてはいかがでしょうか?




2024年5月2日木曜日

【お知らせ】本日は休載日です。

おはようございます。

田舎の蟲の大きさにビビリまくっている緑茶です。


いやデカすぎ。想像の1.5倍位デカいと思います。

この巨体を維持できるということは、それだけの餌が供給されているわけで、植物、動物、昆虫などの生息数が都会とは段違いに多いのでしょう。


そう考えると都会がいかに「やせた土地」なのか考えさせられました。


4月下旬にお知らせしましたが、本日は休載日です。本更新はございませんが買い出しで電波の繋がる町まで降りてきたので呟き程度に掲載しておきます!