2024年12月26日木曜日

【どうしてこうなった】某アニメの最終回について

色使いの独特さとその影響

とある作品を1話から最終話まで視聴しました。この作品の個性を出そうとしたのかも知れませんが、色使いが非常に独特で目が疲れる仕様でした。派手な戦闘シーンでも限られた色範囲で描かれており、迫力に欠ける印象です。この色使いには制約があるようで、採用した意図が気になるところです。


作画ミスとその影響

極めつけは、何度も使われるバンクシーンの作画ミスです。バンクとは戦隊ものの変身シーンのように繰り返し使われるカットを指しますが、この作品ではスコープからレーザー(黄色線)が発射される場面があります。本来、銃身から赤いレーザーが発射されるべきなのに、明らかな作画ミスが修正されることなく使い続けられました。


以下の挿絵で例を示します。(作品が特定されないようにAIで出力した例です)


このような初歩的なミスは、一目で気づくレベルです。それでも修正されないまま放送され続けるのは、制作陣のリスペクト不足を感じます。


制作予算と演出の問題

視聴率が低かったのか、後半から制作予算が減らされた様子が顕著でした。会話シーンが風景のパン映像に置き換えられ、キャラクターの顔は謎のドアップや後ろ姿ばかり。歩行シーンも足元が描かれず、上下に動く静止画で表現される始末です。まるでフラッシュアニメを見ているようで、最終回でこれを多用するのは視聴者として悲しくなりました。


まとめ

良作も多い中で、このような作品に当たることもあります。しかし、それも含めてアニメ視聴の楽しみと捉えられるのではないでしょうか。制作の厳しさや予算の制約を理解しつつ、次回作に期待を寄せることが大切だと思います。

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