<あらすじ>
ヒナタたちの戦いが終わり、開国祭が迫るテンペストでは、リグルドが招待状を作成し、ベスターは研究に没頭、シオンは秘密の計画を進めています。
<レビュー>
ついに開国祭が始まり、前日祭や闘技場でのトーナメント戦などが展開され、アクションシーンが復活して純粋に楽しいストーリー展開が続いています。長らく続いていた会議シーンから解放され、祭りという明るい展開に作画もシナリオも力が入っており、視聴者を飽きさせない工夫が見られます。
裏で商人たちがテンペストの財政状況に疑問を投げかけるシーンもあり、リムルがそれを一時的に先送りにすることが、今後のシナリオにどう関わってくるのか期待を抱かせます。このような伏線がありながらも、「今は楽しもう」というメッセージが伝わってきます。
一方、トーナメント戦では勇者が一度も戦わずに決勝まで進み、対戦相手がテンペスト初期メンバーのゴブ太という設定です。まだ結果は明らかではありませんが、この展開がどう進むのか楽しみです。
ここまで地味なシーンが続いていましたが、祭りによって物語が動き出し、視聴者にも新たな展開が提供されています。一時的に視聴から離れた人にもぜひ見直してほしい魅力的な作品です!
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