数年ぶりに開催された「第4回 真夜中プリズラン」について掲載していきます。
<概要>
プレーヤーは8人で3分間のミニゲームを行います。
ゲームは狩る側(キツネ役)が3人。逃げる側(ネズミ役)が5人です。
キツネ側はシンプルにネズミ側を時間内に5人捕まえれば勝利です。
ネズミ側は時間内に逃げ切れば勝利ですが、各地に出現するカギや牢屋の前に常設されているプリズンロックを合計5回攻撃されると捕まえたネズミがすべて逃げてしまうので、逆転の要素が残されたバランスになっています。
このゲームは過去3回行われていますが、開催地がアズランの町中でしたので逃げる側が圧倒的に有利でした。今回はその点の改善も含まれています。
<レビュー>
マップがランガーオ村に変わり、しかも建物が全部撤去された状態に変更されました。
これにより、遮蔽物が極端に減って逃げる側が隠れる場所が減っています。確か第3回はプクレット村だったと思いますが、そちらよりも木などが少なくかなり視野が広いフィールドです。
さらに、今回は地面が雪になっているので遠くから見ていても動いているウサギがとても目立ちます。裏を返せは向かってくるキツネもウサギから見やすいのですが、今回はキツネの移動速度が速く、かつダッシュの使用間隔も短いので一度ロックオンされてしまうと逃げるのが相当厳しくなりました。
たとえば・・・
これは開始直後のキツネ側の視点ですが、左前は行き止まりで逃げ場がありません。左奥はワープの入り口がありますが、ワープ先がプリズンロックの真横で高確率でロックを守るキツネがいます。
右奥か右手前が逃げる余地のあるフィールドなのですが、右奥へ逃げた場合はキツネの行動開始時の待機時間(20秒)をもってしても視界の外まで逃げられません。
始まった瞬間にキツネがダッシュすると20秒前後で追いつかれます。ネズミ側は対策としてどこかで透明化を使いキツネの視界から逃れる必要があります。
唯一、右手前が視界から逃れつつ移動できる方向ですが、4方向逃げ場があって1つが行き止まり、2つがハイリスクとなれば、残る1つに当然ウサギが集中します。
ゲーム性を理解しているキツネがいると、開始後にダッシュで追いかけられて集団確保されてしまうのでハイリスクを取った方がよい場合もあるのがバランスの良いところだと思います。
さてウサギ側ですが、なんといっても体が小さいのが利点です。特に背を向て動かないと背景と同化しやすく意外と近づいても気が付かれません。動いてしまうとすぐに気が付かれてしまうので、動くときは透明化。透明化が切れたら動きを止めて物陰に隠れるという戦術をとるとロックオンされない限り生き延びることができます。
そんなゲームですが、報酬とは別に過去のアイテムも配布されています。
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