オンラインゲームである「ドラゴンクエスト10」を芸人や新人声優がプレイし、その模様を
ニコニコ生放送で配信する企画です。
※(以降敬称略)
--- 予備知識 ---
概要としては、公式放送「ドラゴンクエスト10TV」で公開オーディションを行い、初心者
大使を採用する。採用された芸能人は「初心者大使」として約半年程度の期間、週に2~7日
程度、プレイ状況を配信する。
また、1月もしくは2月に1度の公式放送では大使をメインとしたコーナーが設けられ、そこで
大使としての新しい(主にゲーム内の)課題と前回の課題の達成状況を披露する。
キャスト
1期:河嶋まいこ 初美メアリ 柊かなえ
2期:石川竜太郎 磯部恵子 インコさん ほりゆうこ
3期:阿見201 河内愛稀 坂口和也 渡辺未優
4期:太田裕二 大山雄史 内藤小也華 八幡カオル
5期:上原りゆき 兼田いぶき 松川貴則 梨衣名
1期はローソンの「コンビニご飯できれいになれるかも」というメインの企画が別にあって
その企画に参加していた3名がスピンオフの形で初心者大使に就任した。
公開オーディション形式になったのは2期からであり、1期と2期以降では相違点が多い。
【相違点】
<チーム>
・1期は大使をリーダーとする一般ユーザ参加型のチーム。2期以降は大使4人で1チーム。
<リーダー>
・1期には明確なリーダーは存在しない。2期以降はリーダーが存在する。
(各期のリーダー)
2期:インコさん
3期:坂口和也
4期:大山雄史
5期:松川貴則
<フレンド>
・1期と2期は任期中から一般ユーザーとのフレンド可。3期~は任期終了まで不可。
--- 本題 ---
さて、あまり予備知識ばかり書いていても「Wi○i」みたいになってしまうので、さっそく
本題にはいります。
2013年10月から始まった本企画ですが、約3年続いて5期、総勢18名(+1名)にまで
大使も増えたので一旦企画終了となりました。
(+1名としているのは、すでに大使として活動を停止されている方を含むためです)
1期目は色々な意味で「手探り」が多く、制作側も出演者側も試行錯誤が多くみられましたが
2期目になると大まかな骨格はこの時期に完成され、番組としては成熟してきます。
3期目からは「手探り」の部分が軽減された分、ゲームの内容に大きく踏み込んだ形になり
4期目で「任期中にほぼ最前線」までゲームをすすめるという、もの凄い領域に達します。
5期目は路線を変更。ドラハというシェアハウスを用意して大使が賑やかにドラクエを楽しむ
姿が配信されました。
企画が継続した3年間。ほぼ毎日誰かが配信しているという日常になっていました。ドラクエ
の日課のお供に最高で、ドラクエをしながらドラクエの配信をリアルタイムで見れるなんて
素晴らしい企画だったと思います。
どの期も個性があって、新しい期が始まるたびに「次はどんな人たちなんだろう」とワクワク
した記憶があります。
ここで、最後の5期についてかるくまとめます。
【ドラゴンクエストX 第5期初心者大使企画】(一部レビュ)
ドラハというシェアハウスでの新企画も、約半年の任期を経てついに終了となってしまいまし
た。今までの初心者大使企画の面白さをそのままに、リアル料理対決などバラエティ要素が
追加された内容で、3年も続いた企画でしたが最後まで新鮮さがありました。
2期~4期の企画まとめレビューで書いたので同じように特徴を一言で現すとすれば
5期は「陽気」でしょうか。
ドラゴンクエスト10というオンラインゲームを、ネットゲーム経験者の松川でも、オンラ
イン未経験の兼田でも、もちろん過去作をやりこんだ上原でも、国境を越えて中国出身の
梨衣名でもみんなが楽しく賑やかにゲーム配信をしていました。
戦闘に強くなるだけがドラクエの楽しみ方ではなく、もちろん強くはなりたいがドレスアップ
や、他のメンバーとのコミュニケーションなど、いろんな楽しみ方ができるゲームであると
再認識させてくれました。
任期終了に伴って「ドラハ」という最高の配信環境はなくなってしまいますが、今後も配信
して頂けるなら是非視聴(とレビュー)したいと思います。
5期の一部レビューはここまでにします。
全体の話題に戻りますが、企画が終了して大使の未来は大使に託されました。このまま配信が
次第に減って「過去の企画」になってしまうのか、大使が協力して風化させないようにする
のか、それ以外の方向に進むのか、どのような方向に進んでいくのかわかりませんが、
折角手に入れた「ドラクエXの初心者大使」という看板を風化させてしまうのはもったいない
ような気がします。
--- おまけ ---
こんな締めくくりをしましたが、ニコ生の配信は芸能人にとって「収入源」にはならないので
希望としては存続してほしいものですが、現実的には難しいかな…とも思います。
どのような未来になるのか分かりませんが、今後も配信が続く限り応援したい企画です。
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