少年ジャンプで連載中の料理アニメです。下町の定食屋の息子
幸平 創真(ゆきひら そうま)の活躍が描かれています。
【あらすじ】
Aパート>>
葉山の作ったパイ包みカレーの刺激的な香りにざわめく会場。
汐見が育てた生のホーリーバジルにヨーグルトを会わせる事で
シャープな旨味を引き出し、審査員の心を掴み94点を稼いだ。
続いて主人公、創真の料理の審査となった。
創真はカレー風のリゾットオムレツを作っていた。オムレツを割った
その瞬間に葉山のカレーと同様に香りが会場中に充満する。
マンゴーチャツネを使うことで味に深みを出すことに成功した
創真は味の多重攻撃と審査員に絶賛される。
Bパート>>
審査の結果、創真の得点は惜しくも93点。葉山を超えることは
出来なった。
しかし、審査員5人の中、葉山より創真の料理が旨いとした
審査員は3人もおり、人数的には創真の勝ちであった。
予選は終わり、突破したメンバーも敗退したメンバーも各々
次の目標へ歩みだすのだった。
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【感想】
カレー対決の決着となりました。ついに明らかになった主人公のカレーは
リゾットオムレツでした。
Aパート>>
香りの演出の見本市のようなパートでした。煙のような表現で演出する
基本的なものから、背景を高速に動かして「味が体を貫いている感」を
マンガの集中線の表現で表したりと多彩でした。
創真や葉山の料理もスパイスの刺激・香りを常に意識しながらも、パイ包みや
オムレツと言った一般的なメニューにすることでスパイス以外の部分も
容易に想像できるいい選択でした。
Bパート>>
点数的には負け、食戟(投票ルール)なら勝ちだったという引き分け的な
決着となりました。本選が残っているのでまだ決着が付かないほうが
面白く、後ろ髪をうまく引かれるような結果でした。
審査員同士で意見が割れてもめるシーンなどを使い、視聴者に
「甲乙つけがたいが、どちらも激しく美味い」と思わされる表現の工夫も
好意印象でした。
(このシーンで何気によくしゃべる審査員が、目立たない審査員にたいして
「だまれこのモブが!」と罵っていたのがちょっと面白かったです)
※モブとは群集・個性のないキャラクターのことを指すアニメ(漫画)用語です
最後は長めの尺を使って、各々の日常を少し描いて終わりになりました。
ギリギリまで料理審査で尺を使うよりも、この作品のように最後はちゃんと
日常に戻してやる方が、管理人(緑茶)的にはスッキリしていい最終回です。
総括>>
最後まで謎の裸体推しの本作も一旦終了となりました。
まもなく本作に限らず夏アニメが続々終了していくとおもいますので
何時もどおり作品通しての総括はまとめて書こうと思います。
アニメ版のリンクはコチラ↓
http://shokugekinosoma.com/
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