ほぼ女子しか出てこない、ゆるい百合がテーマの日常系アニメです。百合要素よりも
ギャグ要素がつよい話もあります。
本作品は、ゆるゆりシリーズの3期となります。
作品総合公式は↓
http://ch.nicovideo.jp/3hai
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1話
【あらすじ】
Aパート>>
暑い暑いといいながら、何かしようと王様ゲームを始める娯楽部の4人
(赤座あかり、歳納京子、船見結衣、吉川ちなつ)
無理な命令(100回まわれ)などで脱落者が続き、ついにメンバーは、ちなつと
結衣だけになってしまう。(ちなつは結衣が好き)
興奮するちなつだったが、そこに生徒会のメンバーが(杉浦綾乃、池田千歳、大室櫻子
古谷向日葵)現われ、さらにあかりが復帰してメンバーが逆に増えてしまう。
王様になって結衣に命令したいちなつだったが、夕暮れまで続けたものの王様になることは
なかった。
Bパート>>
授業前、あかりとちなつに次の休みに家に遊びに来ないかと誘う向日葵。雑な地図をネタに
かるく盛り上がる。
そのころ、家庭科(調理実習)に望んでいた京子と結衣は肉じゃがの煮込み時間でヒマを
もてあましていた。こちらも京子が腕相撲をはじめ微笑ましく盛り上がっていた。
やがて休日になり、向日葵の家に向かうあかりだが、公園で小学生くらいの女の子が
自動販売機で手が届かず困っている場面に遭遇する。
年上らしく振舞おうと、意気込んで少女に接するものの、ドジばかり繰り返し逆に少女に
慰めてもらう結果になってしまう。
すこし気を落としながらも、向日葵の家にたどり着いたあかりだったが、何と先ほどの少女は
向日葵の妹であったことが判り、もう一度衝撃を受けるのだった。
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【感想】
Aパート>>
王様ゲーム自体がアニメ向けにルールが改変され、もはやゲームになっていないのですが
王様ゲームというシチュエーションを使っての百合ギャグパートなのでまったく違和感が
ありませんでした。
ゆるゆりの鉄板構成の「部室の中で4人でダラダラしながら、ギャグを連発する」作りに
なっいるので、なつかい1期2期の感覚がすぐに戻ってきました。
主人公達はひたすらダラダラ遊んでいるだけなのに、視聴者にはギャグをテンポよくみせる
ので、飽きるどころかあっという間にAパートが終わってしまった印象です。
Bパート>>
小ネタパートです。これもゆるゆり鉄板ですね。パートを小さなシーンに分割をして
それぞれのキャラクターがそれぞれの場面を活かしてギャグを放つ構成です。
こういう短い尺でキャラとシーンを活かしたギャグを書こうとすると、どうしても説明的な
描画が減っていしまい、判りづらいギャグになりがちですが、ゆるゆりはキャラが個性的で
それぞれが説明不要なぐらい役割がはっきりしているので、非常にわかりすくそれでいて
笑えるギャグになってました。
Aパートに続きギャグのジャブを連発するような脚本だったので、終始微笑みながら
視聴することができました。
総括>>
始まりました、日常系百合アニメ「ゆるゆり」の3期。同じく日常系の「みなみ家」同様に
普段の観察めいた見方よりも、雰囲気といいますかテンポを楽しんだほうが楽しいアニメです。
といいつつ、何気に背景まで結構綺麗に描かれています。「ゆるい百合(女性同性愛)」なので
エロ方向に期待していてもほとんど何も起こりません。
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