声優あさのますみさん原作の声優お仕事系アニメです。
原作はコチラ↓
http://hajime-mashite.com/
アニメは↓
http://soregaseiyu.com/
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13話
【あらすじ】
Aパート>>
前回、ライブを無事に終えた双葉は「燃え尽き症候群」になっていた。
次の目標が定まらず、ふわっとした気分の双葉に事務所の「査定」という
現実が突き刺さる。
2年間の自分の仕事ぶりで評価され、場合にっては契約解除となるこの
システムにおびえる双葉だったが、周囲の励ましや自身の葛藤の末に(一応)
腹をくくって挑むことになった。
Bパート>>
査定当日、すでに査定会場前で緊張している双葉に追い討ちを掛けるように
査定で落ちたと思われる同業者が肩を落として帰っていく。
そして査定が始まり、緊張のあまりに視野までゆがんでしまう双葉だったが
これまでの葛藤を思い出し。「息の長い声優になりたいです」と自分の思う
将来像をアピールすることが出来た。
後日、イヤホンズでカフェに集まり査定結果を待っていると、結果は保留と
いうことで首の皮一枚で双葉は事務所に留まることができたのだった。
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【感想】
原作ブログでもネタにされてましたが、前回が最終回ではなく今回が最終回です
私も一瞬騙されそうになりました(笑)え?このレビューが1週遅いのは…
あーあー聞こえなーい。
Aパート>>
さ、さてライブを終えて1ヶ月後のお話です。査定という契約更新を前に怯える
双葉ですが、声優業ではなく普通のホワイトカラーの契約社員なんて査定という
システムがないだけで、契約更新ごとに問答無用に能力査定されているので、直接
結果を教えてくれるだけ良いシステムなのかも知れません。
最終回なのに今回もキッチリ登場の原作者「あさのますみ」は本人役でした。
将来何になりたいと聞かれて「お金もち」と答える浅野。
そういえば昔、浅野さんと鷲崎さんで「マハラジャになりたい~」と歌って
CDまで出してました。ぶれてない。(注:マハーラージャ=(石油)大王)
Bパート>>
査定は圧迫面接風を表現するためか、漫画「賭博黙示録カイジ」を思わせる
視界がぐにゃりと潰れるような凝った表現でした。その他、視界を暗くする、視界を
狭めるなど、双葉が緊張している表現に多彩な手法が使われていました。
また、作中で「双葉は少年役の声が合う」と言われていますが、中の人(声優)は
高橋李依といって、実はSHIROBAKOにも(脇役ですが)出演していたり
がっこうぐらし!の直樹美紀(みーくん)役で出演していて男性・女性・年齢など
問わない期待の声優さんだったりします。
最後はプロデューサーが、大きい仕事を持ってくる処で閉幕となりました。
2期へ続きそうな最後ですが、原作サイトで「続編は数字次第です」と解説されて
います。ちなみに、このプロデューサーの海原さんのモデルって誰なんでしょうね。
片寄さんあたりかな?
脱線しましたが、2期へ続くとしてもこれで完結するにしてもいい感じの最終回
でした。物語としてはキチンと終わらせつつ、登場人物達はこれからも声優業界で
活躍して行くことを思わせる最終回らしい最終回でした。
総括>>
業界の裏話に興味津々に見始めた本作も無事完結です。これでこの夏のレビュー
対象アニメが全て終了しました。近いうちに作品通しての総括はまとめて書こう思
います。
そしてすでに秋アニメがはじまっている(゜△゜)
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