・・・全話レビューする気はないと書いておきながら最終話のレビューです。
学校で暮らす「学園生活部」を中心とした、日常系アニメ・・・を装った
ホラーアニメです。
【あらすじ】
Aパート>>
放送室に向かう「ゆき」と救急セットを手に入れて部室へ帰還を
試みる「みーくん」二人ともゾンビに囲まれ絶体絶命のピンチに
陥ってしまう。
その「ゆき」のもとに現れたのは「太郎丸(ゾンビ犬)」たっだ。
太郎丸は生前の記憶が残っていたらしく、「ゆき」を窮地から
救うのだった。
救われた「ゆき」は放送室にたどり着き、放送室から全校に向けて
「下校の時間です。帰りましょう」と放送するのだった。
ゾンビたちも太郎丸同様に生前の記憶が断片的にあるらしく下校
していった。
翌日、ワクチンを投与された「くるみ」と「太郎丸」はゾンビ化から
元に戻っていた。しかし、「太郎丸」は症状が進行していたらしく
一時的に元気になったが、「みーくん」のひざの上で息を引き取った。
Bパート>>
「太郎丸」を埋葬した「ゆき」たちは、学校の設備が限界に来ている
こともあって、学校を去り「めぐねえ」が残してくれた避難所の地図を
たよりに出発することとなった。
そして「学園生活部最後の行事」として「卒業式」が行われたので
あった、(みーくんは2年だが飛び級というていで全員卒業生)
卒業式を終え、「めぐねえ」の車で学校を去る「ゆき」たちと校門で
すれ違った1体のゾンビ。それは「みーくん」の親友だった「圭」で
あった。
「圭へ、私、生きていていいことあったよ。」と別れをつけげる
「みーくん」であった。
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【感想】
遂に最終回となりました。全滅系エンドを期待した方は物足りなかった
かも知れませんが、管理人(緑茶)的には日常系にはじまり日常系に
帰結するいい最終回でした。
Aパート>>
絶体絶命にまさかの太郎丸。正直、太郎丸は裏ボスだと思ってました。
(ごめんね太郎丸)
折角助けに来たのにゆきの帽子に包まれて、即効でロッカーに
監禁されました(笑)
意外とこの描写を見逃していた方が多かったらしく、「太郎丸が消えた」と
コメントするかたもいました。(尺が短かったからでしょうか)
くるみの生還をうけて太郎丸も生還かと思いましたが、残念ながら
太郎丸は間に合いませんでした。でもこの太郎丸死はゆきたちが新しい
一歩を踏み出すために必要な演出でしたので、納得のいくいい最後でした。
しかし生還までをAパートで終えてしまったためBパートまるまる何をするのか
非常に怖かったです。
管理人(緑茶)のように尺とか展開とかを無駄に考える人にとっては
まさかの天落ち(天国エンドとみせかけてバッドエンド)を臭わせる
ひねりの聞いた尺配分でした。
Bパート>>
勝手な不安をよそにBパートはほぼ完全日常系に戻りました。
最後の部活動として卒業式を行い、見事脱出となりました。また、この
タイミングで「おどろおどろしい」感じだった番組ホームページの
「B1 ???」のページが更新され、ちょこんとメグねえのお気に入りの
ぬいぐるみが置かれ、こういう細かい作業が作品への愛を感じられました。
(↑ちなみにこの「ぬいぐるみ」はクリックすることができ、クリックすると
めぐねえのスペシャル壁紙がもらえます)
最後は「仰げば尊し」で卒業。
私の世代には破壊力抜群の選曲でした。音響監督グッジョブでした。
総括>>
最後は日常系でほっとしました。まもなく本作に限らず夏アニメが続々終了
していくとおもいますので何時もどおり作品通しての総括はまとめて
書こうと思います。
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