本作の2期目となります。異世界と日本がGATE呼ばれる門で繋がり異世界の
軍隊(帝国軍)が侵略戦争を日本に仕掛ける。
しかし文明の差は歴然で自衛隊の圧勝により、異世界の軍隊は撤退を余儀なくされる
日本は反撃を好まず、異世界の統治国家にあたる「帝国」との講和を推進するの
だった。
【あらすじ】
レレイの命を狙う笛吹き男を捕らえる為、男が再び接触する可能性の高い宿の使用人達を監視
するシャンディー。
まもなく、シャンディーの前に笛吹き男の手先と思われる女が現われ、使用人たちを再び騙そうと
するのであった。
簡単に騙される使用人達を尻目に、その場から立ち去る女を尾行するシャンディー。
4日間に及ぶ尾行の結果、笛吹き男と思われる人物を発見。しかし、アジトを割り出すには至らず
途中で尾行をまかれ伊丹たちの元へ戻ってきた。
そして、ついにレレイの導師号試験が始まった。
会場では宿の使用人の他にも、笛吹き男にだまされたと思しき人物がレレイを狙う。だが伊丹と
ロウリィの警護によりレレイは無事に壇上へ上がることができた。
まさに発表の直前。シャンディーが見かけた笛吹き男の手先と思われる女がレレイを強襲する。
驚異的な身体能力で伊丹の射撃が間に合わないかと思われたが、周りにいた試験官が一斉
に魔法で攻撃し、女は捕獲された。
これで無事に発表ができる・・・誰もが油断した瞬間に何とシャンディーがレレイに短刀を
つきたて殺害を試みるのであった。
レレイは服の下にヨロイを着込んでいた為、無事であった。伊丹らはシャンディーに対して動機を
聞き出す。
そこで初めて、帝都でのゾルザルの反乱とピニャの危機を知ることになり、急ぎ帝都へと向
かうのであった。
一方帝都では、ピミャが奴隷として扱われるなど、ゾルザルの恐怖政治は深刻な状態になって
いた。
徹底したテューレのミスリードによって増徴したゾルザルに誰も逆らえず、翡翠宮では
帝国軍同士が殺し合うという最悪の状況に発展していた。
しかし、ついに自衛隊に命令が下る「講和派の保護と、日本人を救出せよ」と。
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【感想】
物語としては、2週連続の「ためパート」となりました。2期目も残り1話か2話だと思われますので
最後の自衛隊活躍に向けて、ゾルザル殿下には存分にヘイトを集めてもらって、自衛隊による
爽快な粛清が演出される模様です。
ただ、ひたすら「ヘイト稼ぎ」に徹しないのがGATEの良いところで、Aパートを使って
笛吹き男のレレイ暗殺計画を伊丹一行が全て阻止して払いのけるシーンが用意されています。
そのシーンによって、適度なガス抜きになっておりこの1話だけ見ても十分見ごたえがある
シナリオになっています。
レレイの発表の直前に、笛吹き男の手先の女が飛び込んだシーン。
レレイの危機を知っていた試験官の「導師」たちが、即座に魔法を一斉射撃して女を、どうみても
完全にオーバーキル(=やりすぎ)してしまう所は、とても爽快で気分がよいシーンでした。
Bパートの前半は徹底した「ゾルザルヘイト稼ぎパート」になっていて、奴隷扱いにされる
ピニャ姫と「死んだ目」になってしまっている兵たちが描かれています。
そこにテユーレがわざわざ地下牢までやってきて、ピニャ姫を見下して罵声を浴びせていく
わけですがどう見てもフラグです(笑)
総括>>
Bパート後半でついに 空軍を含む自衛隊出撃シーンとなります。ファンタジーの世界感を
一気に吹き飛ばし、リアルなタッチで重厚な輸送機に搭乗する自衛隊空挺部隊。
イタリカ戦もそうですが、そもそも「対空防御」という概念のない軍隊相手に、空から仕掛ける
訳ですからゾルザル殿下に勝ち目があるとは思えません(汗)
2週かけて十分に溜めたヘイトを、どのように消化するのか、脚本や演出に期待して、楽しみに
していようと思っています!!
最新話の動画はコチラ↓
http://ch.nicovideo.jp/gate-anime
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