30年ぶりのルパン3世のTVシリーズです。世界の大泥棒ルパンの末裔
ルパン3世の物語です。何とTVシリーズ第1回1話目は1971年の作品です。
本シリーズの公式サイトはコチラ↓
http://lupin-new-season.jp/
作品総合公式は↓
http://www.lupin-3rd.net/
最新話は有料ですが↓(1話目は無料です)
http://ch.nicovideo.jp/lupin-new-season
第2クールに突入です。
---
22話
【あらすじ】
レベッカは念願の赤ワインを完成させ、盛大な発表パーティーを開催した。
こだわりの素材、最高の香り、渾身のワインに満足げなレベッカだったが、何かひとつ
物足りないと感じでしまう。
足りないものはワインではなく、ワインを楽しむ環境。つまり、一緒にワインを飲む
相手が足りないと感じたのだ。
もちろん、レベッカが相手に選んだのは、一度偽装結婚したことのある「ルパン3世」
レベッカはルパンに「今夜ルパンを頂きに参ります」と予告状を出すと、ルパン捜索に
乗り出した。
その頃ルパンは、次元ととある賭けをしていた。
次元が1枚の札にサインを書き何処かの銀行に預ける。そのたった一枚の札をルパンが
見つけて盗み出せるかという、大泥棒らしいスケールの大きいお遊びだった。
ルパンは、札を見つける為に町中の銀行の金庫を荒らして回る。それを嗅ぎ付けた
レベッカが追い掛け回してルパンを捕らえようとする。
もちろん警察は、町中の金庫を荒らしまわるルパンとレベッカを逮捕しようと追い回す
ので、町中が大騒動になってしまう。
ついに、レベッカはルパンに追いつく。そして自分のもになりなさい。とルパンに迫る。
だがそこに、ルパンが誘導した警察が突入。二人は話をしながら逃走することになる。
そこでルパンはハッキリという「俺は誰のものにもならない。俺を誰だと思ってるんだ」と。
執事のロブが救出に来ていることに気が付いたルパンは、レベッカを置いて去ってしまう。
すぐに到着したロブに救われたレベッカは思う。
ルパンよりも、常に自分を思い助けてくれているロブという存在も、ワインを共にする
相手として最高であるということに。
---
【感想】
私のルパン2105一押しキャラであった、レベッカがロブとくっついてしまいました。
これはつまり、レベッカがルパンを追い回す理由の喪失。ひいては、ルパン三世正式
レギュラーにはならないということになります。
残念です!(大涙)。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
・・・今回のレビューはこれで終わりにしたい気分ですが、折角のレベッカメイン回ですから
ちゃんと書きます!
物語としては、ずっと伏線になっていた「レベッカは赤ワインを飲まない。なぜなら
赤ワインは最高の相手と飲む約束をしているから」このお話の回収となりました。
うすうす執事のロブと飲むんだろうなと、思っていましたがズバリでした。
シリーズ序盤では、ルパンを出し抜くほどのレベッカでしたが、今回の物語では完全に
ルパンが主導権を握り、レベッカは子ども扱いになっていました。
やはり、警戒したルパンとは泥棒としての「格」が違うのでしょう。そういった意味では
毎度「警戒しているルパン」をあっさり手玉に取っている不二子は泥棒として、ルパンと
「同格」なのかも知れません。
活躍するレベッカとルパンの裏舞台で、それぞれを特別に思う、ロブと不二子の描写も
なかなか粋な演出でした。
ロブの特別な思いは、相手に盗聴器を仕掛けまくるというちょっと危ない感じも、しなく
もない「重さ」ですが、天真爛漫で行動が読めないレベッカを守ろうと思えば、これくらいは
用意しないと駄目なのかも知れません(笑)
不二子は、レベッカのキスマークが付いた1枚のお札をルパンから、盗んで捨ててしまいます。
こちらの特別な思いは相変わらず小悪魔的で、「私以外の女の思い出なんか全部盗んで
捨ててしまうから」という泥棒らしい表現でした。
総括>>
ルパン2015も、そろそろ終わりに近づいてきましたが、意外と日常回が多くダ・ヴィンチも
数話に1回少しだけ登場する程度です。
しかし、次回からはガッツリ「ダ・ヴィンチ編」となるもようで、まだレベッカも登場して
くれるみたいです!
2クール目のメインシナリオを楽しみにしたいと思います!!!
※ニコニコ動画のリンクを追記しました。(本記事の上部にリンクしました)
1話目のみ無料で以降のお話は有料となりますが、見逃し放送がある方はコチラをご利用
されては如何でしょうか!
0 件のコメント:
コメントを投稿