何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公は、死ぬたびにある地点まで
時間を遡り生き返ってしまうという能力を持っていた。周囲の人々に降りかかる不幸を回避
するために、何度も「死に戻り」を繰り返し不幸の元凶を突き止めるミステリー要素の強い
ファンタジー物語です。
原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
http://re-zero.com/
公式サイトは↓
http://re-zero-anime.jp/
原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
--- 5行で読む この回のあらすじ ---
・村の一室で意識を取り戻す主人公。ベアトリスやパックに瀕死のところを治療されて一命を
取り留めた。
・村で子供たちの無事を確認して回る主人公。そこにベアトリスが現れる。ベアトリスは
主人公に「半日もすれば死ぬ」と余命宣告をするのだった。
・主人公の死を回避するための唯一の方法。それは、呪った本人を殺すことだった。
そして、主人公はレムが主人公を呪った魔獣を殲滅するために森に入ったことを
聞かされる。
・ラムと二人で森に入る主人公。森の中で「死に戻りの事を話そうとする」と魔獣が
寄ってくることに気が付き、それを利用して自分を囮にして魔獣とレムをおびき出す
作戦を実行する。
・主人公の予想通り、魔獣を追ってレムが現れた。しかし、オニ化の影響で正気を失っており
魔獣だけではなく主人公にも攻撃を仕掛けてくる。ラムのアドバイスでレムの鬼の角に
1撃与えれば戻ると知り、必死の覚悟でレムに立ち向かう主人公だった。
--- レビュー ---
「ロズワール邸」でのエピソードの7話目です。
何とか死なずに済んだ主人公。しかし魔獣に大量に噛まれたため呪いが幾重にも追加されて
しまって呪いが発動すれば主人公は死。
それを知ったレムが魔獣殲滅のために森に入り、主人公たちがレムを追って森に入る形で
戦闘メインの話となりました。
前回に引き続き、レムが猛烈な勢いで魔獣を倒していくのですが、レムの武器は鎖つきの
ハンマーというチョット変わった武器です。
なので普通の剣による戦闘シーンと違い鎖が物理の法則に従ってウネウネ動くのです。
直線的な剣の殺陣と違い、アニメーターが描くこと自体がさらに技術がいる武器での
戦闘シーンとなりました。
それでも戦闘シーンの動画は非常に凝っていて、ただでさえ描くのが大変な戦闘シーンを
難しいアングルで描き、しかも鎖つきハンマーと格闘を組み合わせたレムの動きを大迫力
に表現していて、アニメーターの技量と熱意が感じられるシーンの連続でした。
制作側の熱意が伝わってくるこういった動画は、観ていてとても作品に引き込まれてしまい
ますね!
--- 総括 ---
最後の一撃で、どうやらレムは元に戻ると思われます。
かなりの量の魔獣を倒したようなので、次回あたりで「ボス」と思われる子犬との決戦
になるのでしょうか。
満身創痍のレムと、体力が尽きたラム、折れた剣しか持っていない主人公がどうやって
ボス犬を倒すのか楽しみです。一応魔法の「シャマク」を習得しているので、うまく
絡めて戦うものだと思われます。
そういえば、村の子供が主人公に「ボッカの実(魔法力が少しだけ戻るアイテム)」を
渡していましたので、伏線なのかも知れませんね。
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