2016年1月18日月曜日

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 14話 「帝都激震」


 本作の2期目となります。異世界と日本がGATE呼ばれる門で繋がり異世界の
 軍隊(帝国軍)が侵略戦争を日本に仕掛ける。

 しかし文明の差は歴然で自衛隊の圧勝により、異世界の軍隊は撤退を余儀なくされる
 日本は反撃を好まず、異世界の統治国家にあたる「帝国」との講和を推進するの
 だった。 

【あらすじ】 
 
 地震に襲われた帝都。震度は4~5と大地震と言うほどでもなかったが、地震の経験が
 ない帝都は大混乱に陥る。
 
 地震に慣れている伊丹は直ぐに「余震」に警戒するようにピニャ姫に進言する。
 姫に頼まれ同行し、皇帝に謁見することとなった。だが、皇帝の眼前で伊丹が見たも
 のは、奴隷として扱われる日本人「ノリコ」の姿だった。
 
 激昂した伊丹は、皇帝の目の前で銃撃戦を展開して他に日本人がいるかと問う。
 
 次の日、帝都の空を航空自衛隊の戦闘機が舞い、帝都の元老院(国会施設のような
 建造物)は空爆されて瓦礫となった。
 
 翌日、皇帝は緊急招集された大臣たちの追及を受け反論することもできない。その
 ため元老院の大臣達は講和派へ大きく転換していった。
  
   
-----
【感想】
  
 地震の救護活動のエピソードかと思っていましたが、まさかの皇帝との初対面と
 なりました。
 
 1期の対盗賊戦のときもそうですが、武力の使用を許可されると自衛隊は無類の
 強さを(かなり無慈悲に)発揮します。
 
 イケメン王子は登場2話目で栗林によりフルボッコになりました。女性だと油断
 していたこともありますが、栗林は格闘徽章を本格武闘派です。相手が悪すぎて
 若干かわいそうな王子でした。
  
 王子が見舞いに来た弟に対して「俺はお前のように賢くは生きられない。(賢く
 生きれば)兄のように(父である皇帝に)攻め滅ばされてしまう」と自身の境遇に
 対して本音を吐露するシーンがあります。
 
 この異世界の皇帝はどうやら「保身」が過ぎるようで、自身を守るためなら兵も
 民も肉親でも容赦のない人物のようです。
 この皇帝が圧倒的に武力を自衛隊に対して、どのように保身を行なっていくのか
 第2期の見所一つなのかも知れませんね! 
      
 
総括>>
  
 炎龍編のはずですが、ついに依頼人のダークエルフが登場もしなくなりました(笑)
 ただ、物語としては話のテンポもよくて続きが気になるとても良い作りになって
 いると思います。
 
 こういう物語の書き方を出来れば、売れる「小説」が書けるのでしょうが実際なか
 なかテンポのよい作品は書けないモノです。 
 GATEも原作はWEB小説なので色々観察して吸収していこうと思います! 
  
 最新話の動画はコチラ↓
 http://ch.nicovideo.jp/gate-anime

0 件のコメント:

コメントを投稿