30年ぶりのルパン3世のTVシリーズです。世界の大泥棒ルパンの末裔
ルパン3世の物語です。何とTVシリーズ第1回1話目は1971年の作品です。
本シリーズの公式サイトはコチラ↓
http://lupin-new-season.jp/
作品総合公式は↓
http://www.lupin-3rd.net/
第2クールに突入です。
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16話
【あらすじ】
泥棒家業を1日休みにして、休暇を過すルパン一家。日本食レストランを予約し
店に寿司を食いに行く一行。
車の中には、ルパン、次元、五エ門と「犬」がいる。「犬」は客船でバカンス中の
不二子からの依頼で港まで同行することになっていた。
もちろん休日など関係なく、背後には追っての銭型がおり、幾度となく追跡を振り
切ったルパンだった。
しかし銭型の超人的な直感により、港で不二子と会うことを予測され待ち伏せを
うける。
仕方がなくルパンは港のはずれにある、灯台のある丘まで車を飛ばし車ごと客船に
乗り込み、なんとか不二子に犬を渡すことが出来たのだった。
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【感想】
モナリザのエピソードは、まだまだお預けのようです。
休日をテーマにしている今回の物語は、「物語を進める」ということよりも「人物を
掘り下げる」を主眼にした構成になっていました。
いつもは頭脳明晰なルパンは、休日モードということで常に半目で眠そうな表情に
なっていたのも印象的です。
物語の大筋はシンプルで「犬を不二子に渡しに行く、その道中のドタバタを描く」も
のです。大筋の中に小芝居を随所にちりばめて、視聴者の笑いを誘いつつルパン一家
の各々の性格がジワッと視聴者に入り込んでくる構成になっていました。
特に五エ門の部分は秀逸で、犬を連れていた五右衛門に若い女性達が集まってきて
「かわいい!なんてお名前ですが?!」と聞かれるシーン。五エ門が勘違いして
「五エ門」と答えてしまうと、犬の名前が「五エ門」と勘違いされてしまい
「五エ門お手!」とか「五エ門ふせ!」などと言われ(本物の)五エ門が頬を赤ら
めるのは五エ門ならではの面白いシーンでした。
総括>>
1クール目で新キャラを含む、「各々のキャラクターの掘り下げ」の物語があった
のですが、今回は新キャラを含まない「元祖ルパン一家」の「グループとしての
掘り下げ」となりました。
次回予告では、次回はルパン一家が互いに戦う内容のようなので、モナリザ編に突入
するまえに、登場人物の特徴や背景といった「キャラクターの魅力」を数話使って
表現していくようです。
ということで次回はルパンvs次元vs不二子vs五エ門の内部バトルのようです。
戦闘力なら五エ門が最強だと思いますが、どういう展開になるのか楽しみです!
おまけ>>
というレビューを本日掲載しましたが、昨日掲載しようとしていた内容と大きく
変えました。
のりにのってバリバリ書いたレビューだったのですが、風呂に入って掲載前の
誤字脱字をチェックしていたら、何が言いたいのか自分でも分からない不思議な
文章になっていました。
文章に限ったものではないのですが、のめり込みで書いたときは一度冷静になって
客観的に見直すことの大切さを実感しました。
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