何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公と謎の美少女エミリアを中心に
異世界でのさまざまな騒動に巻き込まれるファンタジーアニメです。
原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
http://re-zero.com/
公式サイトは↓
http://re-zero-anime.jp/
原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
--- 5行で読む この回のあらすじ ---
・死亡することである一定の時間を遡り、生き返ることができる主人公
・謎の死に戻りが発生し、2度目の「ロズワール邸での朝」を迎えることになる。
・主人公は死の真相を確かめるべく、同じルートを辿ろうとするが「知っているが故」誤差が
生じ、結果的に全然違うルートを進むことになる。
・2度目のルートは、使用人のレム・ラムを始め「ロズワール邸」の全ての登場人物とかなりの
友好関係を結ぶことに成功する。
・4日目の夜。前回は寝ている間に死んでしまったので、徹夜をすることに。しかし、突然
主人公の体に異変が発生し、助けを求め館を徘徊しているところを何者かに襲撃され死亡
する。
--- レビュー ---
「ロズワール邸」でのエピソードの2話目です。
死に戻りによって、自分と共に体験した思い出を、レム・ラムが全て忘れてなかったことに
なっている「孤独感」を感じ始める主人公です。
しかし、この主人公はかなり前向き?なので、死の真相に迫るべく「できるだけ同じルート」で
進もうとします。
結果的に別ルートになってしまうのですが、前回の「盗品街編」と違い「基本的に発生する
イベントは同じで、子細が違う」のではなく、「発生するイベントから子細まで全然違う」
形になっていて前回のエピソードよりも、視聴者の想像力を掻き立てる構成になっています。
場所が「ロズワール邸」に閉じているため、登場人物も増える可能性も少なく「死因の推理」
が容易にできそうですが、閉鎖空間+少ない登場人物であるが故にヒントが少なく逆に
推理が難しいパターンのようです。
今回の「ロズワール邸」2話目は、細かい描写を使って伏線や(おそらく)ミスリードを
誘っている状況ですので、もう1話くらい視聴すると犯人像が浮かんでくるのでは
ないでしょうか。
異世界ではありますが、ミステリー要素が強い作品になってきました。そちらの方面が
お好みの方は「ロズワール邸編」からでも楽しんで見れると思います!
--- 総括 ---
前回は、各登場人物の説明と世界観の説明がメインでした。
今回は、その中でも「双子の使用人、レム・ラム」と「謎の禁書庫の司書、ベアトリス」の
描写が多くなりました。
もしかすると、この「ロズワール邸編」のキーパーソンなのかも知れません。
余談ですが、ロズワール邸の当主である、ロズワール・L・メイザースですが、独特な口調で
演技の難しいキャラクターです。
どなたが声優を担当されているのかと、検索してみたところ、超大御所の子安 武人氏でした。
ガンダムSEEDの「ムウ・ラ・フラガ」のような、2枚目キャラからパタリロ西遊記の
「バンコラン」のようなチョット癖のある2.5枚目キャラ、さらには「SHIROBAKO」
の「枕田強」のような強烈な個性を放つ脇役までこなす実力派です。
セリフ数は少ないのに妙に存在感がある理由が納得できました(笑)
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